中国情報  韓国等は下記

-----------------令和6年----------------2024年------------------------------------
 MONOist    日経ビジネス社 編集部    東洋経済社  東洋経済社財新Biz&Tech   東洋経済社The New York Times  ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal     ダイヤモンドOnline  ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授EE Times        
MINKABU   




令和6年12月  日経ビジネス社


令和6年12月  東洋経済社

令和6年12月   

令和6年12月  

令和6年12月   

令和6年12月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト   中国経済「2025年の最悪シナリオ」、習近平政権がいま恐れていること
「経済が政治を左右する」に象徴される中国の政治経済
中国政治を扱う本連載が最も注目する中国共産党の正統性という観点からすれば、経済動向がどう推移しているかという問題は、習近平総書記率いる中国共産党の権力基盤や正統性を直接的、あるいは間接的に左右、決定し得るのである。  より砕けた言い方をすれば、経済が悪くなり、人々が生活に困れば、政治の権力や安定などというものは、いとも簡単に吹っ飛んでしまう、とさえ拡大解釈できてしまうのである。   政治がすべてに見える習近平政権にとって、経済が有する重要性や影響力は、中国という国家の政治経済構造において、本質的には何も変わっていないと見るべき所以である。

・令和6年12月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal 米中半導体戦争、「汎用品」に戦線拡大
規制対象外だが不可欠の低性能チップ、中国メーカーが優勢に
米中間で続いている半導体の覇権争いで、米国は最先端技術で明らかに優位に立っている。しかし、汎用(はんよう)品の分野では中国の優勢に傾きつつあるかもしれない。    米国の輸出制限によって中国の先端半導体の進歩が停滞する中、中国はより成熟した「レガシー半導体(汎用半導体)」の生産を積極的に拡大している。これらは、米エヌビディアの人工知能(AI)向け半導体といった高性能チップほどの魅力はないが、自動車や家電製品などの必需品には欠かせない。実際、新型コロナウイルス流行下での汎用半導体の供給不足が、自動車市場に大混乱を巻き起こした。

令和6年12月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal  中国株、再び荒れ相場の一年か 国内外に不透明感
市場の失望招いた直近の景気刺激策
中国株式市場は再び変動の激しい一年となりそうだ。米国の通商政策がもたらす潜在的な脅威に対し、中国政府の景気刺激策が揺れ動く影響を市場は見極めようとしている。    中国が9月下旬に打ち出した前例のない経済てこ入れ策は市場に弾みをつけ、低迷していた中国株に対する投資家心理を押し上げた。10月初めの6営業日に上海総合指数は急騰し、2022年2月以来の高値を付けた。    これを機に中国株復活への期待が高まった。だが、それに続く一連の景気刺激策は失望と売りを招いている。

令和6年12月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journa    中国の経済政策転換、言葉だけでは不十分5
複雑な諸問題に対処するには包括的な行動が必要
ここ数カ月、中国の株式市場は希望と不透明感の間で大きく揺れ動いてきた。市場は政府の経済支援の兆しを探ろうとしており、新たな期待が高まっているが、投資家は楽観論に流されないよう注意すべきだ。

令和6年12月  MINKABU   国の戦略投資分野はどこなのか「5つの銘柄をピックアップ」…EV・半導体続くが、重荷になる企業も「どうなる景気対策」
中国は景気悪化が続く中でも、特定分野への投資は続いている。中国が戦略的に投資を行う分野から恩恵を得られるのはどのような銘柄なのだろうか。中国向けの売上比率が高く、また中国の戦略投資分野で取引があり恩恵が見込まれる銘柄を取り上げる。みんかぶプレミアム特集「2025年最強銘柄84」第7回「中国関連銘柄」ーー。
目次
1.景気対策が期待される中国
.
3.

令和6年12月   東洋経済社  財新Biz&Tech     8中国の国産旅客機「C919」、受注数が1200機突破
珠海航空ショーで60機追加、生産力の増強急ぐ
中国が独自開発した初の幹線用旅客機「C919」の受注が好調だ。国有航空機メーカーの中国商用飛機(COMAC)は11月12日、広東省珠海市で2年に1度開催される大型航空ショー「中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)」の開幕日に、民営航空大手の海航航空集団と60機のC919の追加購入契約を結んだと発表した。
2023年5月から商用運航    国際線向け「C929」も開発

令和6年11月   東洋経済社  財新Biz&Tech    国の太陽光パネル大手が「軒並み赤字」の泥沼
原価割れの価格競争や過剰生産が止まらず
時価総額の7割蒸発       赤字入札に業界団体が苦言


・令和6年11月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国政府、地方の「隠れ債務」対策に215兆円投入へ
地方財政の逼迫を緩和し、景気の浮揚目指す
中国政府は景気浮揚に向けた追加財政政策の一環として、地方政府が抱える「隠れ債務」対策に今後5年間で10兆元(約215兆円)を投じる。全国人民代表大会(日本の国会に相当)の常務委員会が11月8日、関連法案を承認した。
「政策思考の根本的転換」

令和6年10月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授    笑えない…!中国の「独身の日」セールが2024年に限って前倒しになったワケ
中国政府の経済政策に、多くの投資家が右往左往している。政府は9月下旬、大規模な景気対策を矢継ぎ早に発表。初動反応として一時的に中国株は上昇し、欧米の株式市場でも中国関連株が強含みとなっていた。しかし10月に入ると、一転して中国株や資源国、新興国などの金融資産の価格上昇ペースが鈍化し始めた。中国のネット通販企業が、11月11日の「独身の日」関連セールを、2024年は前倒しでスタートしたことは、デフレ圧力の高まりを示しているだろう。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)
中国「独身の日」セールが前倒しになったワケ       資源国と中国経済の関係に微妙な変化     中国の不況で日本企業への影響は…?

令和6年10月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal     中国から資本流出、1年で39兆円規模か 景気不安で
仮想通貨から美術品まで、さまざまな手段で国外に資金を移動
中国の市民は当局の目を盗んで多額の資金を国外に違法に持ち出している。不動産市場の崩壊や経済の不透明感を受け、国外のより安全な場所に資産を移す動きが活発化している。
 中国から資産を持ち出すことは難しい。同国は厳格な資本規制を敷いており、個人の外貨購入を年間5万ドルに制限している。違反者には高額の罰金や禁錮刑が科される可能性がある。

令和6年10月 日経ビジネス社中村ケイ氏   日本で国威発揚パーティー続ける「古い価値観のままの中国人」
この記事の3つのポイント
1.日本で催された在日中国人の「集会」を覗いてみると…
2.中国国内と見まがう“権威づけ”“国威発揚”の風景が
3.古い価値観は根強いが、距離を置く新世代も増えている
日本国内で、あたかも中国のような集会が開かれている。高級ホテルで行われる、在日中国人による春節パーティー。子どもの発表会で上映される「国威発揚」のビデオ。本国と見紛(まが)うこの光景には、違和感を覚えるという在日中国人も少なくない。そんな日本人が知らない在日中国人の日常を、日経プレミアシリーズ『日本のなかの中国』(中島恵著)から抜粋・再構成してお届けする。
バックに中国政府、メイン席は8万円     偉い人を偉そうに見せる、どこかで見た光景       子どもの発表会で「国威発揚」のビデオ上映    「一流企業で働く中国人は、こんなところに来ない」

・令和6年10月 日経ビジネス社中村ケイ氏   富裕層の “新・新華僑”が続々日本へ 移住後も日本社会に溶け込まず
この記事の3つのポイント
1.2022年以降に日本へ移住した「新・新華僑」に注目
2.著名人や富裕層が目につくが、「日本への憧れ」はない
3.「とにかく中国を出たい」人たちの間では不正の横行も
在日中国人はいまや80万人を超え、留学、出稼ぎ、就職に限らず、移住の理由も多様化してきている。2022年以降に移住してきた、新・新華僑ともいうべき人たちは、日本に対する憧れや関心を持っていないことが多い。彼らはなぜ日本に住むことを決めたのだろうか。日経プレミアシリーズ『日本のなかの中国』(中島恵著)から抜粋・再構成してお届けする。
著名人も続々、最近日本に移住した新・新華僑     莫大な資産を築いた30代、日本で「余生」を送る      日本に「とりあえず」移住する人々     「とにかく中国を出たい」が生む不正

令和6年10月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授  中国の不動産バブル崩壊「大都市」と「地方都市」の根本的な違5
中国政府が9月下旬に大規模な経済対策を発表したことで、株式市場は敏感に反応。上海と深セン取引所では合計約53兆円に上る過去最高取引額を更新した。10月初旬の大型連休中には、「大都市でマンション購入を検討する人が増えた」というニュースが出回ったことも、不動産市況の悪化に歯止めがかかるかもしれないとの期待を抱かせる。しかし、中国経済が上向くかどうかは依然として不透明だ。不動産バブル崩壊の負の影響は、大都市より、地方都市で深刻だからだ。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)
不動産デベロッパー株は急騰も……中国の不動産市況が回復するのはいつ?
中国政府の大規模経済対策で一部の投資家が中国株に過熱
北京、上海、深センなど大都市圏では景況感に変化の兆し
中国の根深い問題は「地方」にある都市と農村の深刻な経済格差とは?

令和6年10月  日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長   中国EVバブル崩壊の裏で進む大転換 93兆円のSDV市場奪取
中国SDVの破壊力(3)
この記事の3つのポイント
1.中国車載電池最大手のCATLがEVなどのショールーム
2.背景にEV販売の急減速、国内は1桁成長、海外輸出も制裁の影
3.EVバブル崩壊とは裏腹に、次世代車「SDV」の開発は活況
中国EVは1桁成長に    小米、ソフト開発に全力投球    世界がEV過剰生産に制裁    小米、ソフト開発に全力投球
SDVは「ソフトウエア・デファインド・ビークル(ソフトウエア定義車両)」の略で、ソフトウエアによって自動運転や車内のエンターテインメントのような様々な機能がアップデートされる自動車を指す。スマートフォンのようにハードウエア(車体)だけでなく、サービスで稼ぐビジネスモデルが急拡大する。
 ソフトが競争力の源泉となるため、自動車の開発体制そのものが大きく変わりそうだ。中国の新興EVメーカーの多くは、ソフト主体の開発体制を整えている。「部品点数が少ないEVのほうが、基本ソフト(OS)によるハードやソフトの制御が容易になる」(中国のデジタル業界に詳しい、NTTデータ経営研究所の岡野寿彦シニアスペシャリスト)との指摘もある。

令和6年10月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal  中国の侵攻がテーマ、タブー破る台湾エンタメ
長年避けられてきた題材を取り上げたテレビドラマや書籍、ボードゲームが登場
【台北】中国による侵攻とはどのようなものかを知りたいと思っても自分で想像するしかなかった台湾の住民が、手掛かりを得つつある。    11月にクランクアップする予定の「零日攻撃ZERO DAY」は中国による架空の攻撃を描いた全10話のテレビドラマだ。台湾でこうしたドラマが制作されるのは初めてで、有名人が多く登場する初期の予告編は動画共有サイト「ユーチューブ」で100万回以上再生され、現地メディアでは論争が巻き起こった。

令和6年10月 ダイヤモンドOnline清水信匡氏早稲田大学ビジネススクール 教授   中国3大新興EVメーカーは本当に儲かっているのか?赤字続きの裏に隠れた「潜在力」の読み解き方
中国3大新興EVメーカー過去5年間ほとんど赤字の裏側

令和6年10月  ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal   国のゴーストタウン、欧州高級ブランドも悩む訳
持ち家の値下がりで高級品を買い控える消費者
中国では3000ドル(約44万4000円)のハンドバッグに対する需要と住宅価格の間にどれほどの相関関係があるのだろうか。高級ブランドにとっては残念なことだが、かなり密接であることが分かっている。
 中国の政策当局は一部の投資家が期待していた追加の成長刺激策を発表しなかった。これを受け、欧州の高級品株は8日に下落した。それでも景気刺激策が発表された9月下旬以降では平均で10%上昇している。
中国政府は住宅ローン金利と2軒目購入の最低頭金比率を引き下げたことで、低迷する住宅市場を活性化させたい考えだ。中国株を購入する資金を証券会社や保険会社に融資する制度を発表したこともあり、株式相場はひとまず上昇した。

令和6年10月  日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長    中国Zeekr幹部「EV開発者の7割がソフト人材」 2025年日本進出
中国SDVの破壊力(6)
この記事の3つのポイント
1.中国での人気の秘訣は自動運転を含めた安全性
2.重要性高まるソフト、開発者7000人の7割を占める
3.日本には25年参入、MPVなど高級車種を投入予定
激しい価格競争を繰り広げられる中国の電気自動車(EV)市場。その中で存在感を高めているのが、浙江吉利控股集団の傘下ブランド「Zeekr(ジーカー)」だ。2024年1〜9月の販売台数は14万台を超え前年同期比で8割増えた。SDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル、ソフトウエア定義車両)時代におけるソフトウエアの重要性や日本進出に向けた取り組みについて同ブランドの陳禹副総裁に聞いた。

令和6年10月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授   中国で「住宅ローン金利引き下げ」「現金給付」も効果なし…中国国民を苦しめる“2つの問題点”とは?1
中国で国民の消費者心理が統計開始以来、過去最低の水準に落ち込んでいる。それに加えてマクロ経済の最新ータも軒並み悪化し、まさに経済は“八方ふさがり”だ。追い込まれた政府は新たな政策パッケージを導入し、景気回復を狙っているが、肝心な取り組みが欠落していることを指摘したい。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)
中国が株価対策に「約16兆円」も拠出経済対策の規模はすごいが「内容」は…     住宅ローン金利引き下げや現金給付まで!国民の“機嫌取り”に追い込まれる中国政府      中国国民の消費者心理が過去最低に!コロナで最悪…政策への信頼が戻るかは不透明     不良債権処理と民間の活力なしには景気回復はあり得ない

令和6年10月  ダイヤモンドOnline斎藤斎藤尚登氏大和総研主席研究員   中国「5%成長死守」の焦り、追加金融緩和と住宅市場テコ入れ策発表も効果は期待できず
9月24日に中国人民銀行は一層の金融緩和や住宅市場支援策など追加の景気刺激策を発表した。株式市場は好感したが、家電や自動車の購入支援策などは需要の先食いにすぎず、その効果は限定的と思われる。住宅市場テコ入れ策に目新しさはなく、不動産不況からの脱却は難しい。今後は5%成長死守のため、財政出動など政策を総動員することになろう。(大和総研経済調査部長 齋藤尚登)
中国人民銀行総裁が追加の景気刺激策を「予告」

令和6年10月  東洋経済社財新Biz&Tech  中国自動車市場「底なし価格競争」の苛酷な実態3
GM、日産、VWなど外資系の新型車も大幅値下げ
BYDがプライスリーダー    EVメーカーの大部分が赤字

令和6年10月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト    「石破当選はそこまで悪くない」中国政府関係者が高市早苗よりも評価するワケ
自民党総裁選挙を注視していた中国共産党

令和6年10月  日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長   [新連載]中国百度が400台の無人運転タクシー 事故発生も黒字化に自信
中国SDVの破壊力(1)
この記事の3つのポイント
1.中国百度が武漢で400台の無人運転タクシーを運行
2.人口の半数以上をカバー、事故発生も批判は上がらず
3.新たに低価格車両を開発、25年の黒字化にまい進
市内中心部を走り回っていたのは、運転手がいない「無人運転タクシー」だ。中国IT大手の百度(バイドゥ)が商用サービスを手掛け、自動運転システムには自社開発の「Apollo(アポロ)」を活用。中国自動車大手の北京汽車集団グループが手掛ける電気自動車(EV)をベースに開発し、自動運転レベルは一定条件で運転を完全自動化する「レベル4」に相当する。

令和6年10月  東洋経済社財新Biz&Tech  中国不動産市場で「政府のテコ入れ」効かぬ背景
広州市が住宅取得制限を緩和も、投資は戻らず
十数年ぶりの政策転換だが……    規制緩和は「時すでに遅し」

令和6年09月  東洋経済社印南志帆東洋経済 記者     1社で原材料製造「抗菌薬・脱中国依存」の高い壁
Meiji・塩野義が国産化目指すも、課題は低薬価
手術後の細菌感染の予防や、感染症治療で用いられる抗菌薬。極めて重要な医薬品だが、製造サプライチェーンは、中国に依存した実にもろい状態の上に成り立っている。
ほぼ全量を海外製に依存    別の原材料も中国の寡占状態    国産化すれば原価は3倍に


・令和6年09月  Maurizio Di Paolo Emilio氏EE Times Japan     中国でパワー半導体の新工場稼働 着工からわづか21カ月で
米国資本の半導体メーカーであるSMC Diode Solutions(SMC)は、中国 南京で2つ目のパワーディスクリート工場の稼働を開始した。総面積は2.8万平方メートルで、建設には30億人民元(約615億円)を投じた。高性能/高電圧整流器を製造する予定で、SMCの生産能力は大幅に増大していくとみられる。
投資額は615億円 生産能力4倍に    再生可能エネルギー分野にも注力

令和6年09月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国の高齢化、「60歳以上」が総人口の2割突破
すでに中度の高齢化社会、2050年頃にピークへ
65歳以上の人口は15.4%      高齢者施設が経営難の矛盾

令和6年09月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal   中国が放置するデフレスパイラル危機
GDPデフレーターで見た中国経済はすでにデフレに陥っている
中国はデフレの瀬戸際にある。追加の景気刺激策が必要だとウォール街のエコノミストは訴えているが、中国政府がすぐにも思い切った措置を講じることはなさそうだ。

令和6年09月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授  意味がわかるとゾッとする…中国で「60円ショップ」が流行り始めた理由
中国は不動産バブル崩壊後、景気刺激策に6兆円もの巨費を投じているが、さほど効果が出ていない。一方で、IT大手アリババが、低価格商品専門アプリの実店舗チェーンを展開するなど、庶民の節約トレンドに合わせた新戦略で攻める企業も出てきている。ただし、値下げ競争で企業が疲弊すると、倒産が増えることも考えられる。紛れもなく中国はデフレ・スパイラルの入り口に足を突っ込んでいる。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)
「中国はデフレとの戦い」異例発言の真相は    6兆円の経済政策も効果がみられない     節約志向で格安ショップの人気が急上昇    安売り企業の競争激化で倒産が増加か

令和6年09月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal   中国が狙う工場用ロボットの国産化
産業用ロボットの国産化が進む中でも、ファナックなど日欧メーカーの存在感は依然大きい
 中国には安価な労働力が豊富にあり、そのためかつてはあらゆるものが中国製かと思えたものだ。だが賃金が上昇し、人口が高齢化したことで、中国の工場では産業用ロボットを当たり前のように目にするようになった。同国は今、そうしたロボットも自前で作ろうとしている。
「世界の工場」と呼ばれる中国が産業用ロボットの最大の市場だとしても不思議ではない。国際ロボット連盟(IFR)によると、2022年の世界の産業用ロボット新規導入台数で中国は5割以上を占めた。ファクトリーオートメーション(工場自動化、FA)が長期的に増え続けると考えるのには理由がある。人口が高齢化する中で製造業のバリューチェーン向上を目指す中国にとって、FAの普及はその解決策になるとみられる。従業員1人当たりの産業用ロボット普及率で見ると、中国は韓国やドイツ、日本などの製造大国にまだ後れを取っている。
 かつてはファナックやスイスのABBといった日欧企業がこの分野を独占していたが、深?市匯川技術や南京埃斯頓自動化といった中国企業が追い上げている。中でも人と連携して作業する協働ロボット(コボット)で、中国企業が急速にシェアを伸ばしている。
 だが重要なのは、一部の高機能製品では中国以外の企業が引き続き優位にあることだ。機械の頭脳のような役割をするコンピューター数値制御(CNC)システムでは、ファナックが今も先行する。

令和6年09月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト    バイデン・習近平「最後の会談」は11月か?米大統領補佐官が初訪中した狙い
米中戦略対話をめぐる2つの「初」と中国対米外交「三原則」

・令和6年09月 日経ビジメス社By Reuters  中国、人型ロボットでもテスラ追う EV生産ラインで活用
この記事の3つのポイント
1.EV市場で優位に立つ中国勢が人型ロボットにも注力
2.同分野で先行する米テスラの背中を追いかけている
3.人型ロボはEVの生産ラインで活用が進むとみられている
電気自動車(EV)市場で優位に立っている中国は現在、人型ロボット(ヒューマノイド)「オプティマス」を開発した米EV大手テスラの背中を追いかけている。EV生産ラインで電池内蔵型ヒューマノイドが労働者に取って代わるとみられるためだ。
ナマズ効果       組立ラインのロボット

・令和6年09月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授     「リーマンより厳しい」中国不動産バブル崩壊の惨状、習近平政権の「ズレてる」政策で不況悪化か
中国の不動産価格下落に歯止めがかからない。かつて中国の不動産投資はGDPの約29%に達した。鉄鋼やセメント、建設機械や家電、自動車などの関連需要が増え、小売りや飲食、宿泊、交通などのサービス業も成長した。地方政府も潤い、まさに不動産を中心に経済が好循環していた。しかし、今はそれが逆回転している状況だ。政府は国有・国営企業に補助金を出し、低価格のモノを大量生産して景気回復を試みている。が、中国宝武鋼鉄集団のトップは、「リーマンショック時よりも状況は厳しい」という。中国にまず必要な政策とは何か。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)
中国の不動産バブル崩壊は過去30年間で世界最大    かつて不動産投資はGDPの3割に達したが…下落が続く中国の不動産市場    若年層を中心に雇用環境は悪化16〜24歳の失業率は17.1%に上昇     中国宝武鋼鉄集団のトップ発言「リーマンショック時よりも状況は厳しい」

 令和6年09月  東洋経済社財新 Biz&Tech GMの中国事業「販売激減」でリストラ不可避の苦況
EVシフトへの対応遅れ、2四半期連続で赤字に
アメリカ自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の中国事業が深刻な苦況にあえいでいる。同社の決算報告書によれば、中国事業は2024年1〜3月期に1億600万ドル(約156億円)、4〜6月期に1億400万ドル(約153億円)の損失を計上し、2四半期連続の赤字に陥った。
バーラCEOが事業再編に言及    中国撤退は否定するが……

 令和6年09月  東洋経済社財新 Biz&Tech8中国自動車大手・上汽集団が「首位転落」の危機
VWおよびGMとの合弁会社の販売不振が痛手に
中国の国有自動車大手の上海汽車集団(上汽集団)が、長年守ってきた中国首位の座から転落しかねない苦況に直面している。  同社が8月9日に発表した販売速報によれば、7月のグループ販売台数は25万1000台と前年同月比37.2%も減少。6月と7月の2カ月連続で、単月の販売台数首位の座を比亜迪(BYD)に明け渡した。BYDの販売台数は6月が34万2000台、7月も同じく34万2000台だった。  上汽集団の販売の主力は、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)との合弁会社である「上汽VW」や、アメリカのゼネラルモーターズ(GM)との合弁会社である「上汽GM」、「上汽GM五菱」が生産する乗用車だ。
猛追するBYDが逆転も    経営陣刷新で巻き返し

 令和6年09月  東洋経済社湯進みずほ銀行ビジネスソリューション部 上席主任研究員、上海工程技術大学客員教授   「EV逆風下の最高益」中国BYDの強さを読み解く
PHVを積極投入、高いコスト競争力と開発力誇る
コロナ前から売上高は4.8倍に    価格破壊と豊富なラインナップでライバルを圧倒   従業員数は75万人    成長力でサプライヤーを惹きつけて競争を促す消耗戦に耐え、ホンダ越えへ

令和6年09月   東洋経済社西村豪太東洋経済 コラムニスト   巨象インドと「20年前の中国」共通点と大きな違い
日本企業のビジネスチャンスはどこにあるか
世界一の人口を抱え、GDPで世界3位になることが確実視されるインド。日本企業はこの国とどう向き合えばよいのか。『週刊東洋経済』9月7日号の特集は「インドが熱い」。インドの実情とビジネスのヒントを徹底リポートする。

内需狙いが多数派    長期戦で臨む姿勢が必要

・令和6年08月 日経ビジネス社By Reuters     中国、大卒数百万人に空前の就職氷河期 妥協やニート生活も
この記事の3つのポイント
1.中国では数百万人の大学新卒者が深刻な就職難に
2.両親の年金を当てにしたニート生活をする若者も「
3.修士号を持っていても仕事が確保できない厳しい状況が続く
中国では失業者の増大に伴って、数百万人の大学新卒者が空前の就職氷河期に直面している。ある人は低賃金の仕事を受け入れざるを得なくなり、両親の年金を当てにした「ニート生活」をする若者も出てきた。    2021年以降、中国経済を悩ませているのは不動産セクターに積み上がった膨大な未完成の建設物件、いわゆる「爛尾楼」だ。今年になってソーシャルメディアでは、この言葉にならって思い通りの仕事に就けない若者を指す「爛尾娃」という呼称が流行語になっている。
専攻分野の重複も
1999年に中国政府は、高等教育を受けた労働力を拡充して経済成長を加速させる狙いから大学生の定員数を劇的に増やした。   結果的に大卒者が求人数を上回り、2007年には当局が就職事情について懸念を表明。その後この問題はやや和らいだとはいえ、毎年大量の大卒者が市場に参入することで完全に解消されることはなかった。  大卒者の専攻分野と市場のニーズの関係でも先行きは不透明だ。   今年北京郵電大学の3年生を終えたショウ・チェンさんは人工知能(AI)が専門だが、十数件応募してもまだインターンシップ先が見つかっておらず、就職について悲観的なままだ。「この先もっと悪くなるかもしれない。結局(この分野に)入ってくる人がどんどん多くなっている」と語った。
中国政府系の学術論文によると、大学・専門学校の卒業者数は今年から2037年まで労働需要を上回り、その後は出生率低下の影響で供給超過幅が急速に縮小する見通し。大学新卒者数は34年に1800万人程度でピークを迎える公算が大きいという。

令和6年08月 日経ビジネス社細川 昌彦氏明星大学経営学部教授(元経済産業省中部経済産業局長)   中国事業撤退の厳しい現実 日本企業が直面する「技術流出リスク
この記事の3つのポイン
1.日本企業の中国事業の撤退・縮小が相次いでいる
2.方法を誤ると取り返しのつかない「技術流出」に直結する
3.現地の日系自動車部品メーカーを支援し技術を守るべき
外資企業による中国事業の撤退・縮小のニュースが新型コロナウイルス禍以降相次いでいる。もちろん日本企業も例外ではない。中国経済の低迷だけでなく、改正反スパイ法施行などのリスクの増大、さらには中国地場企業による安値攻勢など理由は複合的だ。    コンサルティング会社や弁護士事務所に寄せられる中国進出についての相談は、かつては前向きなものがほとんどだったが、最近は撤退についての相談が目に見えて増えている。中国ビジネスは進出よりも撤退が難しいといわれている。しかし企業は進出時には「撤退リスク」まで検討していないことが多い。
見落としがちな「技術流出リスク」

令和6年08月  ダイヤモンドOnline玉井芳野氏伊藤忠総研 主任研究員    中国共産党の重要会議「三中全会」は期待外れ、中国経済に明るい展望が見えない
異例の約1年遅れで開催された三中全会

令和6年08月  東洋経済社財新Biz&Tech  中国半導体SMIC「6割超の減益」でも強気の根拠
受注拡大を優先、4〜6月期の稼働率85%に改善

中国の半導体受託製造(ファウンドリー)最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)は8月8日、2024年4〜6月期の決算を発表した。同四半期の売上高は19億100万ドル(約2791億円)と前年同期比21.8%の増収を達成。それとは対照的に、純利益は1億7200万ドル(約253億円)と前年同期比62.9%の大幅減益を記録した。
12インチのラインはフル稼働    7〜9月期は粗利率の改善予想

令和6年08月  東洋経済社田中信彦ジャーナリスト  PB商品の人気ぶりが映す中国経済の構造転換1
食用油の管理問題から安心・安全志向が高まる

令和6年08月  東洋経済社財新Biz&Tech  中国テンセント、2四半期連続「50%超」増益の実力
中国のネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は8月14日、2024年4〜6月期の決算を発表した。  同四半期の売上高は1611億1700万元(約3兆3107億円)と前年同期比8%増加。投資損益やストックオプションなどを差し引いた非国際会計基準(非IFRS)の純利益は573億1300万元(約1兆1777億円)と、前年同期比53%の大幅増益を達成した。
新作タイトルが貢献     広告配信システムを精緻化

・令和6年08月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国アリババ、本丸「国内EC事業」がマイナス成長
4〜6月期、海外EC事業の急成長と明暗分かれる
中国のEC(電子商取引)最大手、阿里巴巴集団(アリババ)の業績が伸び悩んでいる。総売上高の5割弱を稼ぐ中国国内向けEC事業の苦戦が背景だ。
6大事業の中で唯一縮小    クラウド事業の利益率改善

令和6年08月  東洋経済社小柴満信JSR前会長、経済同友会経済安全保障委員会委員長    中国半導体戦略、米国が見過ごした「脅威の火種」
業界のキーマンが語る「米中半導体摩擦」前夜
いま、半導体が「熱い」。   アメリカのバイデン大統領は中国への半導体規制の強化を検討、トランプ前大統領が台湾の防衛費支払い義務について言及すると半導体関連株が急落、マーケットも敏感な動きを見せるなど、世間の耳目が集まっている。  2023年まで経済同友会の副代表幹事をつとめ「半導体業界のキーマン」として知られる小柴満信氏は、2010年代の中ごろから中国の半導体産業国産化への姿勢に脅威を感じ、いち早く警鐘を鳴らしていたにも関わらず、アメリカの危機感は低かったと語る。
中国製造2025の脅威     米国議会も早くから警戒していたが…     ファーウェイのバックドア疑惑    米中半導体摩擦へ

令和6年08月 ダイヤモンドOnlin加藤嘉一氏国際コラムニスト    「中国は失われたXX年に突入」「日本のように衰退」→反発する習近平が「三中全会」後に出した大号令とは?
三中全会後の中国はますます“中国的”になる

令和6年08月 ダイヤモンドOnlineチェンイー・リン氏  中国EVメーカーNIOはいかにしてバッテリー交換方式を成功させたのか
テスラやベタープレイスの失敗を越えて
サマリー:「航続距離の不安」は、電気自動車(EV)普及の大きな障壁である。EVの普及はエネルギー転換の重要な選択肢であり、充電の急速化やバッテリー技術の向上が求められる。これに対し、中国EVメーカーのニオ(NIO)は、バッテリー交換方式という代替手段を提案し、航続距離の不安に対応している。本稿では、ニオの取り組みが成功した理由とともに、その将来性を分析する。
EV業界で続くバッテリー技術とインフラ網の開発競争    ニオはバッテリー交換方式をどう成功させたのか

令和6年08月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国の粗鋼生産量が「上半期は微減」の背景事情
国内需要の低迷で、鉄鋼メーカーは軒並み赤字
中国の粗鋼生産量がわずかながら減少に転じたことがわかった。中国国家統計局が7月15日に発表したデータによれば、2024年上半期(1〜6月)の中国全土の粗鋼生産量は5億3000万トンと、前年同期比1.1%の減少を記録した。  「上半期の生産量の減少は、鉄鋼メーカーの消極的な減産によるものだ。国内の鋼材需要が低迷し、十分な受注量が得られない中、鉄鋼メーカーの多くが赤字に陥っている」
鞍山鋼鉄集団は赤字倍増    求められる主体的減産

令和6年08月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国自動車市場で「ディーラーの流通在庫」が急増
政府の買い替え奨励キャンペーンも効果見えず
中国勢との競争激化もプレッシャー

令和6年08月 東洋経済社財新Biz&Techby  チェンイー・リン   中国EVメーカーNIOはいかにしてバッテリー交換方式を成功させたのか
テスラやベタープレイスの失敗を越えて
EV業界で続くバッテリー技術とインフラ網の開発競争    ニオはバッテリー交換方式をどう成功させたのか

令和6年07月 東洋経済社The New York Times   中国不動産業界「国有大手」さえ土地買わぬ手詰り
中央政府系の土地取得が激減

令和6年07月  ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal  中国のスパコン開発、秘密主義強める
世界ランキングから撤退した中国について、専門家は進歩の度合いを確認しようとしている

令和6年07月   Barbara Jorgensen氏EE Times     中国か、中国以外か サプライチェーンの二分化が進む.
半導体サプライチェーンは現在、地政学的理由やパンデミックの教訓から、地理的な多様化が加速し続けている。専門家は、その結果として世界の半導体サプライチェーンが主に「中国国内」「中国以外」の2つに分かれたと分析している。
NXPとVISがシンガポールに300mm工場建設へ    台湾ファウンドリーの海外進出が加速    NXP/VIS新工場の総工費は78億ドル

令和6年07月 日経ビジネス社細川 昌彦氏明星大学経営学部教授(元経済産業省中部経済産業局長)   中国が狙う日本の電子顕微鏡・電子部品 企業に技術流出リスク
この記事の3つのポイント
1.電子顕微鏡と電子部品が中国の技術獲得のターゲットに
2.日本政府も輸出管理の対象にこの2つを加え対策強化に動く
3.素材や製造装置含めた供給網全体での対策も不可欠
中国による国産化の加速により、日本の企業が輸出管理の「転換期」に直面している。これは主戦場の半導体だけではない。先端半導体や次世代通信5Gなどを陰で支えるのが、「日本のお家芸」とも言える電子顕微鏡と電子部品で、中国はこれらをターゲットとする。   「虎の子の技術」を守るには企業任せではいけない。現在の外為法による輸出管理で果たして守ることができるのか、政府も知恵を絞っている。
電子顕微鏡の国産化に躍起になる中国

・令和6年07月 湯之上隆氏(微細加工研究所)EETimes   半導体製造装置でも躍進する中国、日本はシエア低下をとめらるか
半導体製造の前工程において、日本の半導体製造装置メーカーのシェア低下が止まらない。代わって躍進しているのが中国メーカーである。今回は、半導体製造装置のシェアの推移を分析し、中国勢が成長する背景を探る。3.界半導体と装置市場の動向     地域別の装置市場で中国が急成長    各種の前工程装置の出荷額で露光装置が急拡大    前工程装置メーカーの出荷額でトップに躍り出たASM    装置メーカーの出荷額の5位以上と6位以下の差    中国NAURAが装置のランキングトップ10入り    2023年の各種前工程装置の企業別シェア    日本の前工程装置のシェア低下が止まらない    日本の前工程装置のシェアが下がる原因    前工程装置メーカーは自助努力で生き延びるしか道はない

令和6年07月 日経ビジネス社藤井 直毅氏株式会社電通   京東ら競う中国ネット通販セール、流通額7%減への疑問
この記事の3つのポイント
1.中国「6.18セール」で流通取引総額が7%減のリポート
2.中小出品者の増加が反映されず、信ぴょう性に疑問も
3.すそ野が拡大する反面、プラットフォーム側の権力は増加
中国EC(電子商取引)大手、京東集団(JDドットコム)の創業記念日を祝うために始まったネット通販セール「6.18セール」 は、毎年11月11日にかけて行われるアリババ集団系の「双11(ダブルイレブン)」に次ぐ中国の超大規模商戦期として注目を浴びてきた。しかし戻らない経済の影響を受けてか、2023年のダブルイレブンが前年同期間比で約2%成長にとどまったことに続き、GMV(流通取引総額)だけを見ると24年の6.18セールは決して目を引くものとはならなかったし、日本での関連報道も例年に比べて少なかったと感じる。
怪しい「7%マイナス成長」の真偽

令和6年07月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授    富裕層と若者の国外脱出が止まらない中国、移住先に日本が選ばれる当然の理由
中国から脱出する国民が増えている。富裕層だけでなく、一般庶民も海外移住を志向する人が増えているようだ。中国は不動産バブル崩壊、若年層の雇用・所得環境の悪化をはじめデフレ経済が深刻化している。政府は補助金を支給し、安価な電気自動車や車載用バッテリー、太陽光パネル、鉄鋼などの生産を増やして景気回復を狙うが、過剰生産能力を膨張させる政策が持続できるとは考えづらい。また、政府がSNSや金融取引の監視を強化していることも、人々の不満が増える要因だ。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)
富裕層から庶民・若者まで中国か
・令和6年07月 東洋経済社杉本りうこフリージャーナリスト    カリスマ去った鴻海が「エヌビディア銘柄」へ変貌
シャープ堺をAIデータセンターへ転用の"必然"
鴻海の株価は上場来高値を更新。エヌビディアの”最強の黒子”になるべく、後継者である劉CEOが描くAIデータセンター事業の成長戦略とは。それに欠かせないシャープの役割と、鴻海がシャープの再・再建に本気を出す”真意”。
シャープが7期ぶりに営業赤字に転落した2023年3月期――。鴻海精密工業の創業者である郭台銘(テリー・ゴウ)の腹心らによるシャープ経営に対する鴻海本体の不信は、確実なものとなった。皮肉にもこの事態が、ゴウ氏の後継者である劉揚偉董事長兼CEOに危機と商機の双方をもたらす。  危機は、鴻海本体の投資家がシャープの価値に疑問を持ち始めたことだ。鴻海が法人としてシャープ買収に支出した金額は約2000億円。自社の買収案件では過去最大だ。この巨額投資の成否を問われるのは、現経営陣の劉CEOらである。  では商機は何か。鴻海が社運を懸ける分野の一つ、AI戦略において、シャープを起爆剤として活用することだ。

 令和6年07月 日経ビジネス社森 永輔氏日経ビジネス シニアエディター   EV関税の深層 中国から域内経済を守る欧州、覇権維持したい米国
この記事の3つのポイント
1.EUが中国から輸入するEVに上乗せ関税を課す意向を示す
2.ただしEU主要国内には温度差があり、ドイツは反対する
3.他方、中国企業によるEU内投資は一様に歓迎する姿勢だ
EUが、中国から輸入する電気自動車に上乗せ関税を課す暫定方針を明らかにした。中国政府による不透明な補助金を理由にするが、その事実確認が甘いとの指摘がある。他方、中国政府の主張をEU主要国が信用しないのは、情報を開示しない中国の秘密主義に対する“しっぺ返し”の面がある。ただしEUは、中国企業による域内投資は歓迎する。経済成長と雇用に貢献するからだ。瀬口清之キヤノングローバル戦略研究所研究主幹に聞いた。  (聞き手:森 永輔)
情報を開示しない秘密主義への“しっぺ返し”

令和6年06月  東洋経済社財新Biz&Tech  中国アリババ、事業6分割後「初の通期決算」の中身
改革断行で増収増益も、市場の期待には及ばず
これはアリババにとって、2023年3月に主要事業の6分割を柱とする大規模な構造改革に着手してから初の通期決算となる。決算報告書によれば、2023年度の売上高は前年度比8%増の9411億6800万元(約20兆3416億円)、 純利益は同10%増の797億4100万元(約1兆7235億円)を計上し、増収増益を達成した。
国内EC事業は低空飛行    自社株買いに約2兆円投入    (財新記者:包雲紅)

令和6年06月 ダイヤモンドOnline吉田陽介氏フリーライター   ユニクロ盗用疑惑もなんのその?中国の激安ネット通販SHEINが「10兆円」IPOか
中国のEC企業SHEINが、英国でIPOに向けた準備を進めており、評価額は日本円で約10兆円強になるとも伝えられている。SHEINが「脱中国化」したとの報道もあるが、本当なのだろうか。むしろ、SHEINの戦略は中国の経済政策に見事に合致する。ただ、労働者の酷使や、ユニクロから「デザイン盗用」疑惑で訴えられるなどの問題も抱えている。(北京理工大学教師 吉田陽介)
世界トップのECアプリ「SHEIN」英でのIPO、評価額は約10兆円か    SHEIN工場労働者の基本給は約5万円「デザイン盗用」疑惑でユニクロに訴えられる

令和6年05月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国不動産大手「万科」、非中核資産の売却を加速
バルクセールやREITを活用して現金化急ぐ
毎年4000億円超の回収目指す   有利子負債を2年で3割圧縮へ   (財新記者:陳博)

令和6年05月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国の「風力発電装置」メーカーが海外進出加速
2023年の輸出6割増、国内の過当競争が後押し
主要メーカー6社のうち、輸出を最も伸ばしたのは最大手の金風科技(ゴールドウインド)だ。同社の2023年の輸出量は1704.7MWと、前年の約3倍に急増した。輸出量の第2位は遠景能源(エンビジョン・エナジー)の1624MWで、前年比約4割増加した。
上位2社で総輸出量の9割    成長機会を求めて海外へ  (財新記者:趙?)

令和6年05月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal  中国株の回復、まだ足元おぼつかず
投資家には上昇持続への期待が肩透かしに終わった過去の苦い経験も

令和6年05月  ダイヤモンドOnline玉井芳野氏伊藤忠総研 主任研究員    中国「過剰生産能力」に世界が懸念、米財務長官が放った“厳しいひと言”とは?
世界各国を巻き込む中国の過剰生産能力問題   幅広い業種で設備稼働率が低下   過剰設備の背景には景気減速と新興産業支援   過剰生産能力問題は長引き世界各国との摩擦も続く恐れ

 令和6年05月 東洋経済社財新 Biz&Tech     中国EV市場「利益なき繁忙」が止まらないジレンマ
黒字化達成の「理想汽車」もやむなく全面値下げ
中国のEV(電気自動車)市場の過当競争が止まらない。4月22日には、これまで価格競争と距離を置いてきた新興EVメーカーの理想汽車(リ・オート)までもが、ついに値下げを発表した。 2015年創業の理想汽車は、ライバルの蔚来汽車(NIO)、小鵬汽車(シャオペン)とともに中国の新興EVメーカー群をリードしてきた。2023年の販売台数は37万6000台に達し、3社の先頭切って通期黒字化を達成した。 中国の自動車市場では急速なEVシフトが進む一方、自動車メーカーのEV事業の損益はほとんど赤字だ。2023年に通期黒字を計上したのは、最大手の比亜迪(BYD)のほかは理想汽車だけだった。
顧客にキャッシュで返金も    BYDやテスラも値下げに参戦  (財新記者:安麗敏)

令和6年05月  東洋経済社財新Biz&Tech    台湾半導体TSMC、「AIブーム」を追い風に業績拡大
1〜3月期はアナリスト予想を超える増収増益
半導体の受託製造(ファウンドリー)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の業績が、AI(人工知能)半導体の旺盛な需要を背景に拡大している。  同社は4月18日、2024年1〜3月期の決算を発表。同四半期の売上高は前年同期比16.5%増の5926億4000万台湾ドル(約2兆8213億円)、純利益は同8.9%増の2254億9000万台湾ドル(約1兆735億円)に上り、アナリストの事前予想をそろって上回った。
先端AIチップを一手に製造    4〜6月期も成長継続見込む  (財新記者:?少輝)

令和6年05月  東洋経済社財新 Biz&Tech   中国政府、EV最優先の普及政策に軌道修正の動き7
HVなどの低燃費車も「買い替え補助金」の対象に
中国政府は国内景気のテコ入れを目的とする「以旧換新」(訳注:旧型製品の買い替え促進)キャンペーンの一環として、新たな措置を追加した。個人が自家用車を「新エネルギー車」または「省エネルギー車(低燃費車)」に買い替える場合に、政府が補助金を支給する。「燃費がよくない乗用車または条件に合致する新エネルギー乗用車を廃車にし、基準を満たした新エネ車または省エネ車に買い替える消費者は、一定額の補助金を得ることができる」
省エネ車」の定義は不明瞭    自動車業界から優遇拡大の要望  (財新記者:余聡)

令和6年05月  東洋経済社New York Times   EV移行で先行、中国に広がる「過剰生産」の大問題
余るガソリン車工場、供給過剰で値下げの嵐
需要減のガソリン車で年4000万台の生産能力   生産過剰のガソリン車を大量に輸出   ガソリン車販売減は「欧州市場消滅」に匹敵   職を得る難易度は上がってきている
中国の自動車産業はEV転換の初期段階にある。その転換は今後何年と続き、いずれは多くのガソリン車工場が消える見通しだ。そうした長期にわたる変化をどう切り抜けるかに、今後の中国経済の成長は左右されることになる。中国の自動車産業は極めて巨大で、労働人口にも巨大な変化をもたらしうる。

令和6年05月 日経ビジネス社関 ひらら日経ビジネス記者   トリドール、中国で育てる「第2の丸亀製麺」 海外3000店構想の試金石
この記事の3つのポイント
1.トリドールHDがラーメン店「ずんどう屋」で中国に再挑戦
2.中国には12年に丸亀製麺で進出するも22年に撤退している
3.現地企業と組み、海外3000店舗の目標達成に弾みをつける
日本から東に6000キロ以上離れた米ハワイから、北西に9000キロ以上先の英ロンドンまで、国内外で約1100店舗を展開する日本発のうどん店チェーン「丸亀製麺」。運営する外食大手トリドールホールディングス(HD)は4月8日、中国・上海でとんこつラーメンの「ラー麺ずんどう屋」をオープンした。
トリドールHDが展開する約20のブランドの中で最も有名なのが丸亀製麺だが、中国にはあえて日本式のラーメンで攻めることになる。トリドールHDの副社長兼最高執行責任者(COO)を務める杉山孝史氏は「中国でとんこつラーメンの市場は非常に大きく、今後もどんどん成長していく可能性がある」と話す。
ローカルバディと200店舗展開へ

令和6年05月  東洋経済社財新 Biz&Tech  中国製鋼材、輸出量急増の陰に「単価3割減」実態
需給バランス崩れ、在庫の見切り売りが海外へ
中国製の鋼材の輸出量が急増する一方、輸出単価が大幅に値下がりしていることが、最新の貿易統計から明らかになった。   4月12日に中国海関総署(税関)が公表したデータによれば、2024年1〜3月期の鋼材輸出量は2580万トンと、前年同期比30.7%の大幅な増加を記録。中でも3月は単月の輸出量が988万8000トンに上り、月間輸出量としては2016年7月以降で最大だった。
ところが金額ベースで見ると、1〜3月期の鋼材の輸出総額は203億4430万ドル(約3兆1144億円)と前年同期比12.9%減少した。輸出額を輸出量で割った単価は1トン当たり788.5ドル(約12万708円)。前年同期との比較では、輸出単価が33.4%も下がった計算になる。
「1〜3月期の鋼材輸出の急増は、主に2つの要因がある。第1に、(国内の鋼材相場が下落したため)価格の安さから輸出の引き合いが増え
たこと。第2に、国内の鋼材需要が低迷する中、(鉄鋼メーカーや商社が)在庫を積極的に輸出していることだ」。鉄鋼業界のベテラン関係者は、財新記者の取材に対してそう解説した。
鉄鋼メーカーは減産せず  (財新記者:羅国平)

令和6年04月 ダイアモンド編集吉田陽介氏フリーライター    中国で広がる「低空経済」って何のこと?深セン・広州が中心地に
「低空経済」という言葉が、今、中国の経済系メディアでよく見られる。3月5日に全人代が開幕し、李強・国務院総理(首相)が「政府活動報告」を行った際に、「新たな成長エンジンとしてバイオものづくり、民間宇宙産業、低空経済などを積極的に発展させる」と述べたからだ。「低空経済」が「政府活動報告」で取り上げられたのは初めてのことだ。中国の「低空経済」の今を解説しよう。(北京理工大学教師 吉田陽介)
2024年は中国の「低空経済商業化元年」    「低空経済」が発展している地域はどこ?    「低空経済」発展の課題

令和6年04月 日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長   [新連載]「60円朝食」が示す中国景気の失速感 逃げ出す外資
この記事の3つのポイント
1.中国・習近平政権の3期目入りから約1年
2.外資企業の直接投資8割減、中国人も国外脱出
3.背景に「60円朝食」が人気になるほどの経済停滞
中国・習近平(シー・ジンピン)政権が異例の3期目に突入してから3月で丸1年。世界が中国から距離を置く姿勢が鮮明になってきた。中国で外資企業による撤退や拠点の閉鎖、生産縮小などが相次いでいる。異変を分析すると、経済低迷や米中対立など4つの要因が浮かび上がってきた。

令和6年04月 ダイアモンドOnlineふるまいよしこ氏:フリーランスライター   「香港に5億ドル投じる…」謎だらけの「ドバイ王子」、AI顔認証で100%マッチした“驚きの人物”とは?
3月末、香港ではスパイ行為など国家の安全を脅かす行為を取り締まる「国家安全維持条例」が施行された。ますます香港社会の統制が強化される見込みだが、それとほぼ同タイミングで起きた出来事に香港社会は盛り上がって(?)いる。アラブの王族の一人、通称「ドバイ王子」が香港に5億ドルを投資するというのだ。政府も民間も香港にやって来たドバイ王子を大歓迎したが、あるスクープ記事が出てドバイ王子は国に逃げ帰ってしまった。さらにAI顔認証にかけたところ、ドバイ王子がフィリピンの歌手にそっくりだという話まで出てきた。ドバイ王子とはいったい何者なのか……?(フリーランスライター ふるまいよしこ)
ブルームバーグが「ドバイの首長一族が香港にファミリーオフィス開設」と報じる    政府が富裕層向けに新たな投資優遇政策を打ち出す香港が中東とのつながりを重視する理由    5億ドルを投じ「今月末には大きな成果を発表できる」ドバイ王子が香港を訪問し、大人気に    サウスチャイナ・モーニングポストのスクープ“ドバイ王子”はいったい何者なのか?    ドバイ王子、スクープが出た日の夜に急きょ香港を発ち、逃げ帰る    王子だけでなく周りのスタッフも怪しい人物だらけもしかして香港政府はだまされている?    王子絡みのドタバタ劇は「香港の名声を傷つけた」としてスクープしたメディアが国家安全条例で罰せられる?

令和6年04月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト 楽天証券経済研究所客員研究員   中国人民解放軍「粛清しすぎ」で人が足りない?不満充満で「習近平の権力」揺らぐ可能性も
中国分析で最も重要な習近平の「権力基盤」    習近平の権力基盤を図る3つの視点   米国政府との積極的な対話は習近平政権の危機感の表れか   習近平が人民解放軍の引き締めにこだわるワケ
(1)政治と人事
(2)経済と外交

(3)軍事と台湾

令和6年04月 東洋経済社山田周平氏桜美林大学大学院特任教授  日本化する中国消費「勝ち組」は超絶コスパで勝負
中国でコストパフォーマンスを重視した新たな食材・日用品の小売りチェーンが成長している。3年に及んだ新型コロナウイルス禍やその後の景気減速のため、名を捨てて実を取る消費者が増えているためだ。中国経済が消費面で「日本化」してきた表れと言えるが、担い手企業の新陳代謝により新たな商機も生まれている。
内陸部の大都市がターゲット

・令和6年04月 東洋経済社財新Biz&Tech Temu運営の中国EC大手「?多多」、止まらぬ快進撃
2023年の売上高9割増、アリババや京東を圧倒
低価格販売が強みの中国の電子商取引(EC)大手、?多多(ピンドゥオドゥオ)の快進撃が止まらない。同社が3月20日に発表した2023年10〜12月期の決算によれば、同四半期の売上高は888億8100万元(約1兆8558億円)と前年同期の2.2倍以上に急増した。  ?多多のライバルの業績と比較すると、同社の突出ぶりがさらに鮮明になる。中国のEC最大手、阿里巴巴集団(アリババ)の国内EC部門である淘宝天猫(タオバオ・Tモール)コマース・グループは、2023年10〜12月期の売上高の伸び率がわずか2%、同じくEC大手の京東集団(JDドットコム)は同3.4%にとどまった。
「Temuはまだ立ち上げ段階」  (財新記者:包雲紅)

・令和6年04月 東洋経済社財新Biz&Tech   アリババ、物流子会社「菜鳥」の上場申請取り下げ
ECのシェア低下に焦り、物流との融合を強化へ
わずか半年で方針転換   従業員の持ち株買い取りの思惑  (財新記者:包雲紅)

・令和6年03月 日経ビジネス社森 永輔氏日経ビジネス シニアエディター    中国の「5%前後」成長は射程内 だが目前の成長より抜本改革を
この記事の3つのポイント
1.中国・李首相が2024年の経済見通しを5%前後と発表
2.達成可能な数字だが、真の経済回復には抜本再建策が不可欠
3.公的資金の投入による不動産不況からの脱却が肝要
中国の李強(リー・チャン)首相が全国人民代表大会(全人代、日本の国会に相当)で2024年の経済見通しを発表した。実質GDP(国内総生産)成長目標は5%前後。この目標は射程内ではある。だが、本来なら(1)公的資金を投入しての不動産不況対策と(2)国家安全より経済建設を優先する明確な方針――を提示する時期に至っている。中国経済に詳しい、瀬口清之キヤノングローバル戦略研究所研究主幹が語る。  (まとめ:森 永輔)

・令和6年03月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal   中国経済低迷に拍車かける政府
全人代の政府活動報告、現実離れした目標
中国が抱える少子高齢化や重債務といった構造的問題は確かに厳しいものだ。一方で、中国を悩ませていることの多くは循環的なひどい景気低迷で、それを悪化させたのが政府のまずい施策であることも明らかだ。李強(リー・チャン)首相が5日に行った全国人民代表大会(全人代、国会に相当)での政府活動報告からは、政府がそのことを認識しているのか、あるいは軌道修正する気があるのかは、ほとんど読み取れなかった。

令和6年03月 ダイヤモンドOnline姫田小夏氏ジャーナリスト   意味が分かると青ざめる…「中国」の公園で運動する高齢者が多い理由【2023年度人気記事9位
中国で高齢者問題が深刻だ。住宅市況の悪化で高齢者の介護は後回し、息子や娘との関わりが薄れ、自殺を選択する高齢者もいる。都市部の中間層の中には、家族の介護で金も気力も使い果たした人もいる。中国では近年、介護保険制度の導入とともに民間企業が市場参入し、中間層向けサービスが始まったが、果たして「介護の負担」が軽くなる日が来るのだろうか。(「China Report」著者 ジャーナリスト 姫田小夏)
金欠で親の面倒を見る資金がない、農村部で増える高齢者の自殺
「ヘルパーさんは高くて雇えない」、家族にのしかかる介護
中国の介護従事者は高収入、高齢者が必死に公園へ行く理由
人材不足に備え、家族が「有償で家族を面倒見る制度」も
中国では2022年末で、65歳以上の人口はほぼ3億人に近い規模にまで達した。社会のあらゆる問題を新たな発想やテクノロジーで解決しようとする中国だが、果たして「介護の負担」が軽くなる日は来るだろうか。

令和6年03月 東洋経済社財新Biz&Tech    中国半導体SMIC、「稼働率低下」で純利益が半減
需要低迷が続くなか、強気の設備投資が裏目に
中国の半導体メーカーの業績低迷が続いている。半導体の受託製造(ファウンドリー)で中国最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)が2月6日に発表した2023年10〜12月期決算は、設備稼働率の低下などが響き、前年同期比で大幅な減益となった。   具体的には、同四半期の純利益は1億7500万ドル(約260億円)と、前年同期比54.7%減少した。一方、同四半期の売上高は16億7800万ドル(約2489億円)と前年同期比3.5%の増収を確保した。
生産能力が1年で13%増加    1?3月期はさらなる減益を予想  (財新記者:?少輝)

令和6年02月 日経ビジネス社  中国半導体、供給網を海外依存せず国内シフト 背景に米中対立
西側諸国が中国への最先端半導体輸出を規制して以降、中国は国内半導体産業の強化に力を入れている。国内企業同士の協業を進めたことで中国の技術は進歩したが、世界の最先端とは依然として大きな差がある。しかし中国政府は効率性よりも安全保障を重視し、支援策を強化している。海外依存度は着実に低下している。

令和6年02月 東洋経済社浦上早苗経済ジャーナリスト   「アリババからシフト」孫正義氏とマー氏の関係
巨大企業の経営者が共に歩んできた道のり
ソフトバンクグループ(SBG)が2月8日に発表した2023年10〜12月期連結決算で、最終損益が5四半期ぶりに黒字となった。ビジョン・ファンドが投資するAI関連企業の投資収益の向上が要因だ。   一方、SBGは2019年まで保有資産の半分を占め、筆頭株主だった中国アリババグループの株式を実質的に全売却した。   「アリババからAIへのシフト」の転換点を迎えたSBGに対し、アリババは中国当局との軋轢で表舞台から姿を消して久しい創業者のジャック・マー氏が同社株を買い増し、筆頭株主に浮上したことが判明した。
ジャック・マー氏が筆頭株主に    マー氏は孫氏を5分で落とした    74億円が9.7兆円に   孫氏とマー氏の人生観は異なる

令和6年02月 日経ビジネス社森 永輔氏日経ビジネス シニアエディター  かすむ中国の改革開放路線 濃くなる計画経済の影
この記事の3つのポイント
1. 中国経済は回復基調だが民間企業の景況感は停滞
2. 背景には過剰生産による在庫増など3つの悪材料
3. 中国共産党・政府の基本姿勢のありようが根本原因

・令和6年02月 日経ビジネス社 Fumie Yaku By Shinya Saeki  車載好調続くファーウェイ 自動運転部品納入遅れの波紋
この記事の3つのポイント
1. 中国ファーウェイの車載事業は自動運転を武器に快進撃が続く
2. 足元では自動運転の部品に納期の遅延が発生
3.BYDなどが巻き返しに動く中、勢力図が変わる可能性も
中国IT大手、華為技術(ファーウェイ)の車載事業が快進撃を続けている。中国の中堅自動車メーカー、賽力斯集団(セレス・グループ)と共同運営する「AITO(アイト)」ブランドは1月の新車販売台数が前月比34.8%増の3万2973台だった。理想汽車(3万1165台)や上海蔚来汽車(NIO、1万55台)などを抑え、電気自動車(EV)などの新エネルギー車を手掛ける中国の新興ブランドで初の首位に立った。中国・比亜迪(BYD)や米テスラなどの大手を加えても中国で5位にランクインした(関連記事:ファーウェイ、制裁乗り越え完全復活へ PHV・スマホがヒット )。   人気の理由の1つが自動運転技術だ。センサーなどのコア部品やOS(基本ソフト)はファーウェイが提供しており、AITOブランドの新エネルギー車には「ADS 2.0」と呼ぶ先進運転支援システムが導入されている。「(IT大手である)ファーウェイの自動運転技術が入っているのは心強い」と、ファーウェイの販売店でAITOブランドの新エネルギー車の購入を検討する上海在住の30代男性は話す。

・令和6年02月 ダイヤモンドOnlineBY Fumie Yaku     EV超急速充電規格「チャオジ」 日中合作もアジア標準へ
この記事の3つのポイント
1 .日中共同開発のEV超急速充電規格「チャオジ」が始動
2. 最大出力は世界最高水準も標準化争いの行方は不透明
3. まずタイ、インドなどアジア新興国の標準規格の座狙う
日本と中国の業界団体が共同開発した電気自動車(EV)の超急速充電規格「ChaoJi(チャオジ)」が始動した。米テスラ規格などを大きく上回る世界最高水準の出力を達成し、充電時間を大幅に短縮できるのが強みだ。それでも規格争いの先行きは不透明だ。まずは東南アジアやインドなどで標準規格になることに挑む。   日立製作所の子会社、日立インダストリアルプロダクツ(東京・千代田)の大みか事業所(茨城県日立市)。敷地内の駐車場に最新鋭のEV急速充電器が設置された。チャオジ対応の設備で、2023年秋から自動車メーカーの実証実験用に開放されている。
充電時間を大幅に短縮

・令和6年02月  東洋経済社財新 Biz&Tech  ファーウェイが作る「スマートカー連合」の野望
東風汽車傘下の新興ブランドと戦略提携に調印
中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が、自動運転などのスマートカー技術で協業する自動車メーカーを増やしている。
ファーウェイの自動車関連事業部門である「スマートカー・ソリューション・ビジネスユニット(スマートカーBU)」と新興自動車ブランドの嵐図汽車(VOYAH)は1月22日、両者が戦略提携契約に調印し、スマートカー技術の実用化を共同で進めると発表した。
自動車メーカーの出資受け入れ     “金食い虫”への思惑が一致 (財新記者:安麗敏)

令和6年02月  東洋経済社石坂友貴東洋経済 記者   半導体市況はAI頼み?各社が語った不況の出口
用途別で明暗が分かれる企業業績の今後
超高速メモリー需要捉えるアドバンテスト     ディスコや信越もAI関連に自信   不安要素は自動車向けや産業機械向け

令和6年02月  東洋経済社財新Biz&Tec     中国の原油輸入量、2023年は「ロシア産」が最大に
前年比24%増、ディスカウント価格で輸出攻勢
「マレーシア産」輸入急増の怪   (財新記者:羅国平)

令和6年02月  ダイヤモンドOnline姫田小夏氏ジャーナリスト   中国と立場逆転!?日本で今「高級ブランド品」が売れまくり!“新たな買い手”の正体とは?
経済の減速が続く中国で、高い成長を続けてきたラグジュアリーブランドも苦境に立たされている。「無類のブランド好き」と言われてきた中国人も買い物どころではないのだろうか。一方で、熱い注目が注がれるのが日本のラグジュアリー市場だ。一体、何が起きているのか。(「China Report」著者 ジャーナリスト 姫田小夏)
ブランド業界全体に立ち込める暗雲    今、中国でブランド品を消費するのは若者たち…    日本でブランド品がめちゃくちゃ売れているワケ    日本で売れてるブランド品、その最終消費者は?

令和6年02月  東洋経済社財新 Biz&Tech  中国の国策送電会社「送電網強化」に10兆円超投資
僻地の大規模風力・太陽光発電所の急増に対応

中国の国策送電会社の国家電網(ステートグリッド)は1月13日、2024年の設備投資計画を明らかにした。特別高圧および超特別高圧の基幹送電線を中心に、送電網の建設を加速。年間の総投資額は5000億元(約10兆2098億円)超を見込んでいる。
特別高圧送電網の建設加速     事業採算性に疑問の声も  (財新記者:趙?)

令和6年02月  東洋経済社財新 Biz&Tech  中国造船業界、新造船受注量で世界の3分の2獲得
世界の造船業界で中国の存在感が増している。中国工業情報化省が1月15日に発表したデータによれば、中国の造船会社が2023年に受注した新造船は載貨重量トン数ベースで7120万トンに達し、前年比56.4%増加。世界全体の新造船受注量の3分の2を獲得した。  船舶の竣工量で見ても、中国の伸びは著しい。2023年の中国の新造船竣工量は載貨重量トン数ベースで4232万トンと前年比11.8%増加。世界シェアが5割を突破した。
韓国と日本のシェア低下    14種類の船型でシェアトップ  (財新記者:李蓉茜)

令和6年02月  東洋経済社梶谷懐神戸大学大学院教授    失業率だけでは見えない中国「労働問題」の本質
農村からの出稼ぎ労働者をめぐる課題が深刻化
中国では若者の失業率の発表が再開されたが、問題の本質はそこにはない。
中国国家統計局は1月17日、2023年7月から取りやめていた16?24歳の失業率の発表を再開した。この数値は同年6月に過去最高の21.3%を記録した後、発表が停止されていたものだ。

・令和6年02月 東洋経済社湯進みずほ銀行ビジネスソリューション部 主任研究員、中央大学兼任教員、上海工程技術大学客員教授      ガソリン車縮小で日本メーカーは再興できるか?
中国市場で起きている「電動化シフト」の中で
トヨタと広州汽車の合弁企業である広汽トヨタは2024年1月、中国で主力のセダン「カムリ」の新型を発表し、予約販売を開始した。  10代目のビッグマイナーチェンジ版となる新型カムリは、インフォテインメントシステムディスプレイを12.3インチに拡大し、自動音声でエアコンの温度調整などができるコネクテッド機能で、消費者ニーズに対応しようとしている。  特筆すべきは、ガソリン車が17.38万〜19.88万元、ハイブリッド車(HEV)が18.18万〜20.88万元と、いずれも大幅な値下げに踏み切ったことだ。  中国では、コネクテッド機能を備える電気自動車(BEV)がガソリン車の競合相手となっている中、中・高級車市場で日本車首位のカムリがコネクテッド化で中国勢のBEVに対抗できれば、日本車にとって、新たな展開になるだろう。   2023年の中国の新車出荷台数は、輸出の好調を受け、前代未聞の3009万台を記録した。一方、BEVを中心とする新エネルギー車(NEV)シフトが進行する中、HEVを除くガソリン車の販売台数の減少が続く。2023年の1311万台というガソリン車販売台数は、2017年比で約1000万台も少ない。
シルフィ1車種に依存する日産     兄弟車での「カニバリ」がホンダの課題    中国製PHEVの価格破壊に打ち勝つには

 令和6年01月 ZAIオンラインポール・サイ
中国のお金持ちは国外に資産を逃がしている!
中国株では大規模な売りが加速!
過度に売られた中国株に買いチャンスはあるのか?

中国の経済は最近、多くの問題に直面しています。そして、これが原因で中国経済は米国経済にさらに遅れを取り、中国の株式市場では大規模な売りが加速しています。   このような中国株に買いのチャンスはあるのでしょうか?   そのことを検討するため、今回は中国について、さまざまな観点から考察してみたいと思います。
中国が台湾を攻撃するのは、中国共産党が権力喪失を招く可能性が出てきた場合のみ
中国のお金持ちは国外に資産を移し、逃げようとしている
アメリカが中国を攻撃するリスク。その可能性がより高いものだと中国は考えている
アメリカが多民族化、多文化化することによって、アメリカとアジアの国々との関係が改善してくる
過度に売られた中国の優良株を安値で買えるタイミングは遠くない!

令和6年01月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国の「鋼材輸出」、2023年に36%増の喜べぬ事情
国内需要縮小で、さばききれない鋼材が海外へ
高まる貿易摩擦リスク  (財新記者:羅国平)

令和6年01月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journa      中国株の深刻な低迷、政治問題に
行動を促す政府の要請を受け、政府系企業が買い支え
中国の有力政治家たちは、株式市場に神経質になっている。

令和6年01月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal    中国株の深刻な低迷、政治問題に
行動を促す政府の要請を受け、政府系企業が買い支え
中国の有力政治家たちは、株式市場に神経質になっている。
 上海と深センに上場する主要銘柄で構成されるCSI300指数は、2020年以降、相場急落で時価総額の3分の1以上を失い、下落基調は4年目に突入した。中国大手企業の多くが上場する香港のハンセン指数は年初来で10%安と、アジア主要株価指数の中で最もパフォーマンスが低迷している。

令和6年01月 東洋経済社財新 Biz&Tech   中国「不動産不況」が個人の消費マインドに冷水
UBSは2024年の個人消費伸び率を5.5%と予想
「中国の不動産の余剰在庫整理は2025年初めまで続く可能性がある。それに伴う住宅価格の下落は、短期的な個人消費にマイナスの影響を与える恐れがある」――。
コロナ後も貯蓄率が高止まり    政府主導の消費刺激策に期待  (財新記者:張爾弛)

令和6年01月 ダイヤモンドOnline王 青氏日中福祉プランニング代表    中国と日本の経済は「逆転」した?3年ぶりに上海を訪れた私が見た“驚きの光景”
先日、3年ぶりに中国を訪れて驚いた。以前とはまったく異なる光景が広がっていたのだ。街に人がいない。景気が悪い。社会に活気がない……そんな中国から見ると、現在の日本は「中国よりもはるかに活気がある」と感じるようで、多くの中国人が「中国と日本は何もかも逆転した」と口を揃える。そう言われても、日本に住んでいる筆者はこのような実感がなかったが、実際に上海を訪れ、現地で話を聞いているうちに、その意味が分かった気がした。中国経済はバブルが弾けてしまったのではないだろうか。そう、かつての日本のように……。(日中福祉プランニング代表 王 青)
空港はガラガラ、デパートに人はおらず、レストランは閑古鳥   日本も「好景気だ」というほどではないけれど……     中国よりも日本に住みたい   「僕は洗脳されていたのかもしれない」   中国も、日本のようなバブル崩壊を味わうのか

・令和6年01月 東洋経済社財新 Biz&Tech    中国新興EV「理想汽車」、新型車の発売延期の思惑
EVの競争が激化する中、ライバル牽制が狙いか
ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)グループが、中国の安徽省合肥市に建設した新工場が稼働し、EV(電気自動車)の生産を開始した。2023年12月30日、合肥市政府がSNSの公式アカウントを通じて明らかにした。
合弁会社の経営権確保    上海VW・一汽VWとの関係が課題  (財新記者:安麗敏)

令和6年01月東洋経済社財新Biz&Tech   米政府、中国製「レガシー半導体」調査開始の狙い
先端半導体技術の対中輸出規制強化を重ねてきたアメリカ政府が、旧世代のプロセス技術で製造される「レガシー半導体」にも矛先を向け始めた。
「国家安全保障上の問題」    中国での半導体投資に制約も  (財新記者:杜知航)

・令和6年01月  東洋経済社西村豪太東洋経済 コラムニスト   中国「5%成長達成」の裏で習近平が金融界に戒厳令
空振りの「GDPフライング発表」に映る切実
不動産不況の長期化やデフレ傾向が懸念された2023年の中国経済。その総仕上げとなるGDP(国内総生産)統計が1月17日の午前11時(日本時間)に公表された。最大の注目点が、実質成長率が「前年比5%前後」という政府目標を超えるかどうかだった。2024年に政府が景気対策にどれだけ踏み込むかの判断材料になるからだ。
発表前日に統計データをポロリ     習近平主席が異例の会議を招集    1100兆円の隠れ債務が大問題    金融リスクの処理は待ったなし

・令和6年01月 東洋経済社湯進みずほ銀行ビジネスソリューション部 主任研究員、中央大学兼任教員、上海工程技術大学客員教授    日系シェアが急落、「中国」自動車市場の最前線
「動きの素早い魚が緩慢な魚を食べる」
EVシフトの流れが変わり始めた。保護主義の高まりにより資源調達や製造の面で難題が噴出。販売停滞を見据え、欧米勢は投資計画の縮小に動く。

『週刊東洋経済』1月6-13日 年始合併特大号の第1特集は「EVシフト 絶頂と絶望」。アメリカのテスラと中国のBYDがグローバル市場を席巻する中、日本勢はどう動くか。熾烈なEV競争の最前線に迫った。

アフターコロナの中国では、不動産市場の調整などを背景に内需回復が鈍いものの、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)など新エネルギー車(NEV)販売は好調が続く。
日系の中国合弁各社は苦戦      PHVがNEV市場牽引

・令和6年01月 ダイヤモンドOnline The Wall Street Journal    中国株買い、今年こそ成果上げるには
しけ続きの中国市場、狙い方次第でチャンスも
2023年は中国株にとってさえない1年だった。22年もそうだったし、21年もだ。今年こそ持続的な反発の年になるだろうか。
 中国不動産部門の問題がいまだ解消されず、香港株を中心に株式が驚くほど割安だとはいえ、市場全般に賭けるのはまだリスクが高そうだ。だが狙う場所さえ間違えなければ、チャンスがないわけではない。
ドルが大半の通貨に対して下落していることも追い風になるかもしれない。中国の金融政策は23年後半の大半の期間で、実体経済の弱さに比べて過度に引き締め的だった。最近の人民元高で資本流出懸念が和らいでおり、政策当局が必要に応じて金利を抑制する余地が増す。これは株価にとってプラスとなる。
 ここ数年、中国株の好転に賭けるのはけがのもとだった。MSCI中国指数は21年初めに付けたピークから60%近く下落し、他の主要市場に後れを取った。S&P500種指数は同じ期間に20%上昇。インドなどの市場はさらに好調だった。
     一方、ほんの数年前には投資家から持てはやされていたアリババグループやテンセントホールディングスなどの中国インターネット関連株は、規制当局の締め付けで大きな打撃を受けた。これら大型株は今も指数に占める比重が大きい。アリババの時価総額は20年に付けたピークの4分の3を失った。テンセントは21年時点の半分以下にしぼんだ。さらに、23年12月に中国が突然発表したオンラインゲームに対する新たな規制は、投資家にとってサプライズだった。この規制案が大規模な売りを招き、規制発表の責任者だった共産党中央宣伝部の幹部が先週解任されたことを踏まえると、政府はおそらくこの厳しい規制を部分的に緩和するだろう。投資家はこうしたリスクがまだ去っていないことを思い知らされた。
市場全体が上昇するには中国経済の持続的な回復が欠かせず、その見通しはまだ立っていない。それでも、中国企業の中で特に好調な分野や政策が追い風となっている分野は、今が好機かもしれない。電気自動車(EV)部門では、比亜迪(BYD)が23年に11%上昇し、理想汽車(リ・オート)も83%の大幅高となった。ファクトセットによると、BYDの12カ月先予想PERは18倍にとどまっている。ナスダック総合指数は26倍だ。
米国の制裁措置を受け、中国が国内で半導体サプライチェーン(供給網)を構築しようとしていることも、「勝ち組」を生むかもしれない。中国半導体関連機器メーカーの盛美半導体(ACMリサーチ)は、23年に株価が約3倍になった。米中間の緊張が緩和する兆しはなく、中国政府は何としてでも国内に大手を育てようとしている。ACMのナスダック上場株の予想PERは足元で14倍だ。
 ここ数年は中国の株式市場に釣り糸を垂らしても、かかるのは水しぶきばかりで釣果は乏しかった。24年は上向きそうではあるものの、どこにルアーを投げるべきか慎重に考える必要があるだろう。


-----------------令和5年----------------2023年------------------------------------


・令和5年12月   ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal   中国のゲーム規制、ルールの理解難しく
突然の規制案公表でテンセントやネットイースなどゲーム関連株が急落
中国のインターネット業界にとって、ゲームのルールはますます難しくなっている。
 中国政府がオンラインゲーム業界に対する新規制案を公表したことを嫌気し、22日の香港株式市場では中国のゲーム関連株が下落。インターネットサービス大手のテンセントホールディングスは過去10年余りで最大の下げ幅を記録し、時価総額460億ドル(約6兆5300億円)を失った。競合のオンラインゲーム運営会社、網易(ネットイース)も時価総額約160億ドルが吹き飛んだ。規制案には、ゲームの長時間利用やゲーム上の出費を促すサービスに制限を設けることなどが盛り込まれた。これはゲーム中毒と闘う中国の新たな一手だ。政府は以前、新作ゲームの認可を凍結し、内容に関する調査を実施していた。
UBSのアナリストによると、規制案が新しいゲームだけに適用されるのか、既存のゲームも対象になるのかは不透明だ。テンセントはオンラインゲームの世界大手で、特に人気の高いパソコン・スマートフォン向けゲームを所有したり、一部出資したりしている。それでも7-9月期(第3四半期)の中国国内のゲーム収入は海外ゲーム収入の2.5倍で、テンセントの売上高全体の5分の1強を占め、UBSの推計では利益の約30%を稼ぎ出している。またUBSによれば、ユーザー当たりの平均収入(ARPU)が高いゲームを多く抱えるネットイースは、規制案の影響が相対的に大きくなる可能性がある。同社株は22日、約25%値下がりした。
政府が2022年4月まで8カ月にわたり新たなゲームの販売認可を付与しなかったにもかかわらず、中国のオンラインゲーム市場は世界最大を誇る。ゲームやメディアを管轄する国家新聞出版署が公表した規制案では、ゲーム会社は毎日のログインや初回チャージ、継続チャージに対する見返りなどを設定することができなくなる。また、未成年者がゲームのプレーヤーに投げ銭を送ることも禁止する。
 中国共産党がハイテク業界に対する取り締まりを全面的に再開するかどうかはまだ分からないが、外国人投資家はルールが変わり続ける競技場でのプレーに警戒心を強めている。このことはゲーム株やソーシャルメディア株だけでなく、中国のハイテク株全体にとって悪い兆候になる。相対的なバリュエーションがいくら魅力的であったとしてもだ

・令和5年12月 ダイヤモンド編集部永吉泰貴記者     中国経済は「消費に根本的な異変」の可能性、共産党の一大決心が必要【対談後編】
柯隆・東京財団政策研究所主席研究員×齋藤尚登・大和総研経済調査部長
中国経済対談の前編では、24年の中国経済の成長率が鈍化する予測について語ってもらった。要因は、雇用情勢の悪化と不動産リスクをもたらした政策の失敗だ。特集『総予測2024』の本稿、後編では、日本が歩んだ「失われた10年」に中国も向かってしまうのか。その可能性と回避シナリオについて、中国経済の専門家2人が前編に続いて徹底討論する。本稿は前・後編の後編。(聞き手/ダイヤモンド編集部 永吉泰貴)
若年層失業率は過去最高を更新公表停止の背景に「建前と本音」

・令和5年12月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト     「2024年の習近平体制」を読み解く5つの視点…米大統領選次第で台湾問題に劇的な展開も
2024年の中国問題を5つの視点で先読み   習近平3期目が2年目突入権力基盤は安定化するか?   「ゼロコロナ」後遺症の一年を経て景気回復は本格化するか?   「新生BRICS」での動きに注目強国外交は制度化するか?   台湾総統選と米大統領選「政治の年」で米中関係はどうなる?   台湾海峡のさらなる緊張化はあるか?

令和5年12月 東洋経済社財新Biz&Tech 7中国新興EVメーカーが「タイで現地生産」を開始
??汽車、価格性能比を売り物に拡販目指す
中国の新興EV(電気自動車)メーカーの??汽車(ネタ、会社名は合衆新能源汽車)は11月30日、同社のタイ工場で現地生産した小型EV「ネタV」の第1号車がラインオフしたと発表した。同工場は年間2万台の生産能力を持ち、2024年1〜3月期から量産を始める計画だ。
「東南アジアの需要にマッチ」    日本車の牙城を崩せるか  (財新記者:余聡)

令和5年12月 日経ビジネス社森 永輔氏日経ビジネス シニアエディター   九重苦の中国経済 2024年の成長率は4%割れもあり得る
中国経済は4つの構造問題を抱えている。これらがいよいよ顕在化し始めた。(1)少子高齢化、(2)都市化のスローダウンなどだ。中国企業や中国政府は、これらの難題を深く憂慮している。ただし、対策として採用する施策は対外開放の強化だ。拡大した中国の中間層が日本企業にとって宝の山であることに変わりはない。キヤノングローバル戦略研究所の瀬口清之研究主幹に聞いた。
都市化の進行を、第1次産業従事者の割合で見る

・令和5年12月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal    中国の巨額「隠れ債務」 危機的状況に
地方政府の財政悪化を受け、ムーディーズは中国の格付け見通しを引き下げた

令和5年12月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国・広汽集団、「全固体電池」を2026年に搭載へ
ベンチャー投資やスピンオフなど幅広く布石

中国の国有自動車大手の広州汽車集団(広汽集団)は11月17日、EV(電気自動車)の性能を大幅に高める全固体電池を2026年から車両に搭載すると発表した。同社の総経理(社長に相当)を務める馮興亜氏が、広州モーターショーでのプレゼンテーションで計画を明らかにした。
出資先が2025年の量産を計画    超高速充電技術も開発  (財新記者:戚展寧)

令和5年12月 東洋経済社財新Biz&Tech   アリババのクラウド事業「分離独立中止」の迷走
事業分割後の方針を修正、トップ人事も影響か

中国のEC(電子商取引)最大手の阿里巴巴集団(アリババ)は11月16日、2023年7〜9月期の決算を発表した。
同四半期の売上高は前年同期比9%増の2247億9000万元(約4兆6813億円)で、アナリストの事前予想とほぼ一致した。純利益は非アメリカ会計基準(非GAAP)ベースで同19%増の401億8800万元(約8369億円)を計上し、アナリスト予想をわずかに上回った。
そんななか、市場関係者の注目を業績以上に集めたのが、アリババが決算報告書のなかで説明した事業再編の進捗状況だ。同社の6大事業グループの1つでクラウド事業が主力の「クラウド・インテリジェンス・グループ」の分離独立を中止し、食品スーパー「盒馬鮮生(フーマーフレッシュ)」の新規株式公開(IPO)も当面見送るという“方針転換”を明らかにした。
アメリカ政府の規制の影響と釈明    コア事業に経営資源を優先投入  (財新記者:包雲紅)

令和5年11月 東洋経済社加藤嘉一氏国際コラムニスト     習近平が「台湾の平和的統一」支持をバイデンに迫った“したたかな狙い”とは?
約1年ぶりの首脳会談で米中に一定の成果

令和5年11月 東洋経済社財新Biz&Tech   中国の鉄鉱石先物、「1兆元国債」増発効果で"急騰"
2年ぶり高値を記録、投機的な思惑が先行か
中国の商品取引所で鉄鉱石の先物価格が急上昇している。11月8日の取引では、2024年1月渡しの先物価格が1トン当たり935元(約1万9308円)と、2021年8月上旬以降の最高値をつけた。  相場上昇のきっかけは、中国政府が10月24日に(景気刺激策の一環として)決定した1兆元(約20兆6498億円)の国債の追加発行だ。
鋼材相場も同時に上昇    鉄鋼の過剰生産に拍車も    (財新記者:羅国平)

令和5年11月 東洋経済社The New York Times   中国で急増の「呼吸器疾患」に広がる大きな懸念
情報提供を要請するも、中国には隠蔽の前歴
世界保健機関(WHO)は、原因不明の肺炎が子どもたちの間で増加しているという未確認のメディア報道を引用し、中国に対して、呼吸器疾患の急増について詳細な情報を提供するよう正式に要請した。

小児病院に長蛇の列    「中国からの報告は透明性の点で懸念がある」    気管支鏡検査が1日67回行われている    中国国民に広がる不安 (執筆:Vivian Wang記者、Siyi Zhao記者)

令和5年11月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国半導体SMIC、「業績悪化」が長引く背景事情
7?9月期は7割減益、スマホ需要回復も一時的か
中国の半導体業界の低迷が長引いている。半導体受託製造(ファウンドリー)で中国最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)は11月9日、2023年7〜9月期の決算を発表。売上高は前年同期比15%減の16億2100万ドル(約2449億円)、純利益は同80%減の9400万ドル(約142億円)にとどまった。 

SMICの製品分野別の売上比率を見ると、7〜9月期はスマートフォン向けが全体の25.9%、コンシューマー用電子機器が24.1%、(あらゆるモノをネットにつなぐ)IoTが11.5%をそれぞれ占めた。  地域別の売上比率は中国国内が84%を占め、直前の4〜6月期より4.4ポイント上昇。一方、アメリカ向けは12.9%と、同4.7ポイント低下した。
半導体不況は2年続く」    増産投資の償却負担が利益圧迫  (財新記者:?少輝)

・令和5年11月  東洋経済社財新Biz&Tech 中国テンセント「成長トレンド復帰」が示す底力
リストラ経て稼ぐ力を強化、AIの導入も着々

中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント)の業績が持続的な回復を見せている。  同社は11月15日、2023年7〜9月期の決算を発表。売上高は1〜3月期以降の増収トレンドを引き継ぎ、前年同期比10%増の1546億2500万元(約3兆2125億円)を計上した。投資損益やストックオプションなどを差し引いた非国際会計基準(非IFRS)の純利益は449億2100万元(約9333億円)と、前年同期比39%の増益となった。
「高い質を伴う成長フェーズ」     独自の生成AIを顧客に開放

事業セグメント別の業績を見ると、7〜9月期はオンラインゲームを中心とする「付加価値サービス」が前年同期比4%増の757億4800万元(約1兆5737億円)を売り上げ、総売上高の49%を占めた。  そのうちオンラインゲームに関しては、海外市場向けが前年同期比14%増の133億元(約2763億円)と、総売上高を上回る伸びを見せた。一方、国内市場向けは同5%増の327億元(約6794億円)だった。 (財新記者:関聡)
・令和5年11月 東洋経済社財新 Biz&Tech   中国BYDの「EV販売台数」がテスラに肉薄の凄み7
7〜9月は売上高39%増、純利益82%増と絶好調
中国のEV(電気自動車)最大手の比亜迪(BYD)は10月30日、2023年7〜9月期の決算を発表した。同四半期の売上高は前年同期比38.5%増の1621億5100万元(約3兆3162億円)、純利益は同82.2%増の104億1200万元(約2129億円)と大幅な増収増益を達成。四半期ベースの過去最高益を更新した。
EVは8割増、PHVも7割増     バフェット氏が持ち株を売却  (財新記者:戚展寧)

令和5年11月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal     中国製ゲーム、世界で人気拡大 日米しのぐ勢い
外国企業の下請け業務で培ったノウハウをテコに世界にアピール
調査会社センサータワーによると、中国以外で販売しているモバイルゲームの売上高上位100作品のうち、ほぼ3分の1にあたる29作品が中国企業によって開発されたものだった。これは、中国企業が世界的な大ヒット作をリリースする前の2019年に100位以内だった24作品から増加しており、米国や日本の企業が制作した作品数を上回った。
 米国と日本は、中国製ゲームが最も稼いでいる場所だ。センサータワーのデータによると、今年上半期に中国製モバイルゲームの売上高上位100作品は、米国で20億ドルの売り上げを上げた。これは国外売上高の約3分の1に相当する。国外売上高の4分の1は日本からのものだった。
中国政府がゲーム作品の新規認可を厳格化したり、未成年者のゲーム利用時間に上限を設けたりしていることを受け、中国企業は市場規模1900億ドル(約28兆8000億円)の世界のビデオゲーム市場に照準を定めている。
 テンセントホールディングスや網易(ネットイース)などの中国企業が、外国のゲーム制作会社に出資し、国際的な人材に手厚い報酬を提供して一つの作品の開発に数百人を投入している。
上海を本拠とするゲーム制作会社、米哈遊網絡科技(miHoYo)が2020年にリリースしたロールプレーイングゲーム(RPG)「原神」は、世界的な成功を収めた初の中国作品として広く知られている。
 そのモバイル版は、発売から3年で全世界の売上高が51億6000万ドルとなり、世界売上高3位の作品となった(センサータワー調べ)。1位と2位は、もっぱら中国で稼いでいるテンセントの「王者栄耀」と韓国の大ヒットゲーム「PUBG」のモバイル版だ。
 そのタイトルやアニメ風の絵柄など、「原神」は非常に日本的な特徴を帯びている。しかし、そのストーリーや領地は中世ドイツや数世紀前の日本の徳川幕府時代をはじめ、世界の文化に基づいている。
 東京の大学生、石田和也さん(22)は、一見したところ日本のゲームに思えたと話す。また、当時は同じようなジャンルと質のモバイルゲームが日本にはなかったという。
 石田さんは9月に開かれた日本最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ」で、米哈遊のターン制RPG「崩壊:スターレイル」を10分間試すために1時間半並んだ。センサータワーによると、4月に提供が開始されたモバイル版は最初の3カ月で世界売上高約5億ドルを稼ぎ、「原神」の同売上高(5億1500万ドル)に匹敵する数字をたたき出した。米国と日本の売上高が全体の3分の1以上を占めた。
模倣から脱却
「原神」やゾンビが登場する終末世界を舞台にした「パズル&サバイバル」、「エイジオブゼット」などは、外国のアートスタイルやプレー方法をまねた中国製の作品が国外でヒットした最近の例だ。
 中国のゲーム業界は長年、世界のゲーム会社から委託された作画やデザインなどの労働集約的な業務を通じてノウハウを蓄積してきた。欧米や日本のゲーム制作会社は伝統的にゲーム機市場を得意としてきたが、中国企業はモバイルゲーム市場で強さを発揮している。調査会社ニューズーによると、モバイルゲームはいまや世界のゲーム業界売上高の半分を占める分野となっている。
最近では、中国の小説「西遊記」の世界観を基にした来年発売予定の武術アクションRPG「黒神話:悟空」が、ソーシャルメディアで話題を呼んだ。

令和5年11月 東洋経済社財新Biz&Tech 長期低迷「中国スマホ市場」に底打ちのシグナル
ファーウェイ「復活」でアップルのシェア低下も
長らく低迷が続いた中国のスマートフォン市場が底を打ち、反転の兆しが見えてきた。複数の市場調査会社が、最新レポートのなかで指摘した。
市場調査会社のIDCが10月27日に発表したレポートによれば、中国スマホ市場の2023年7〜9月期の販売台数(工場出荷ベース)は6705万台と、前年同期比6.3%減少。直前の4〜6月期と比べて減少幅が4ポイント拡大し、市況がさらに悪化したようにも見える。
しかしIDCは、7〜9月期の小売りベースの販売台数が前年同期比0.4%増のプラスに転じたと指摘。中国スマホ市場はすでに回復局面に入ったとして、次の10〜12月期には工場出荷ベースで実に10四半期ぶりの増加を予想している。
「Mate 60シリーズ」の人気爆発
(訳注:ファーウェイは2023年8月末に発売した新型スマホ「Mate 60シリーズ」が中国市場で爆発的な人気を博し、品薄状態が続いている。詳しくは『ファーウェイ「自社設計チップ」搭載拡大の衝撃』を参照)
前出のカウンターポイントのデータによれば、ファーウェイの7〜9月期のスマホ販売台数は前年同期比37%増加し、中国市場で12.9%のシェアを獲得した。一方、アップルの中国市場での販売台数は同じ期間に10%減少、シェアを14.2%に落とした。
ファーウェイの販売拡大を楽観
天風国際証券のアナリストの郭明?氏は、ファーウェイのスマホ販売台数が2023年の通期では前年同期比65%増の3800万台に達し、2024年には6000万台を上回ると予測する。 (財新記者:劉沛林)

令和5年11月 東洋経済社西村郷太東洋経済 コラムニスト    外資系企業が次々と中国に見切りをつけるワケ
海外からの直接投資が「初めてマイナス」に

李克強前首相の突然の死、日本人駐在員の逮捕など不吉なニュースが続く中国。経済成長が鈍化し、直接投資が初のマイナスになった「世界の市場」から企業が逃げ始めた。
『週刊東洋経済』11月18日号の第1特集は「絶望の中国ビジネス」。共産党が経済よりも大事にしている「国家安全」は中国をどう変えていくのか??日本企業のビジネスへの影響は??匿名座談会や特別対談など、豊富な記事でその答えをお届けする。

中国への投資が初めてマイナスに
国から海外への投資は盛んで、直接投資全体での流出額は658億ドルと過去最大だ。経済成長が鈍化する中で人件費などのコストが上がり続けており、中国企業は海外市場に活路を見いだしている。
中国の今年の実質経済成長率は前年比で5%強に落ち着きそうだ。IMF(国際通貨基金)の予想では24年の成長率は4.6%に下がる。78年に改革開放政策が始まって以来、中国は高成長を続けてきた。00年以降の平均でも8%を超えているが、そんな時代がいつまでも続くはずはない。

令和5年11月  東洋経済社星出遼平東洋経済 記者   「匿名座談会」駐在員が語る監視社会中国の恐怖
反スパイ法と"データ3法"で情報統制が強化

李克強前首相の突然の死、日本人駐在員の逮捕など不吉なニュースが続く中国。経済成長が鈍化し、直接投資が初のマイナスになった「世界の市場」から企業が逃げ始めた。
『週刊東洋経済』11月18日号の第1特集は「絶望の中国ビジネス」。共産党が経済よりも大事にしている「国家安全」は中国をどう変えていくのか??日本企業のビジネスへの影響は??匿名座談会や特別対談など、豊富な記事でその答えをお届けする。

もはや読む意味はない     原発処理水の問題は注意     中国企業のアプリは使わない     日本が貧しくなった

令和5年11月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国自動車「広汽集団」"快走"する独自ブランドEV7
トヨタ、ホンダとの合弁会社の低迷ぶりと明暗
中国勢との競争激化もプレッシャー (財新記者:安麗敏)

令和5年11月 東洋経済社福本智之氏大阪経済大学教授    異例な時期の特別国債20兆円は中国経済を救うか
2024年も5%成長を目指す思惑がのぞいている
10月24日、全国人民代表大会(全人代)常務委員会は1兆元(約20兆円)の特別国債発行を承認した。特別国債は年内に発行され、5000億元は年内に、残りの5000億元は翌年使用される。特別国債は使途を特定した国債で、通常の予算手続きを経ずに発行可能だ。過去3度発行されており、今回は災害後の復旧・復興と防災のためとしている。
全人代常務委員会は、財政赤字の対GDP比率を3%から3.8%前後に上昇させることも認めた。同時点で国債発行の残枠は予算対比で8300億元しかなかったが、今回財政赤字幅を拡大したことでさらに1兆元の国債発行を可能とした。
住宅価値下落が消費直撃     やっと財政拡大に乗り出した

令和5年11月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国自動車「広汽集団」"快走"する独自ブランドEV
トヨタ、ホンダとの合弁会社の低迷ぶりと明暗
中国の国有自動車大手、広州汽車集団(広汽集団)は10月26日、2023年7〜9月期の決算を発表した。同四半期の売上高は360億6900万元(約7411億円)と、前年同期比14.4%の増収を確保。しかし純利益は15億4500万元(約317億円)にとどまり、同33.2%の大幅減益となった。
2024年に広汽ホンダを逆転も      三菱自の旧工場を継承  財新記者:戚展寧

令和5年11月 日経ビジネス社森 永輔氏日経ビジネス シニアエディター   中国不動産市場、いよいよ企業淘汰と公的資金投入が必要な時
中国の2023年7〜9月期の実質国内総生産(GDP)の伸び率は前年同期比4.9%と予想を上回った。しかし、民間企業の事業意欲がフルに回復したとは言い難い。不動産市場は依然として不振にあえぐ。この状況を脱却するには、民間企業のコンフィデンスを回復させることの重要性を理解した政策と、不動産開発企業の淘汰・統合を含む大胆な政策運営が必要だ。 (聞き手:森 永輔)
民間企業のコンフィデンス回復促進の重要性を理解しているか

令和5年11月 日経ビジネス社   深刻な中国の不動産不況、EVの普及拡大策だけでは救えない_cid=nbpnb_mled_enewへのリンク
中国政府は電気自動車(EV)や太陽光発電など「質の高い」産業にこれからの経済成長を託そうとしている。しかし、新産業だけでは、これまで中国経済を支えてきた不動産セクターの落ち込みを埋められない。国民が安心して消費できる環境を回復させるためには、社会保障や医療などの根本的な改革が必要だ。
雇用の穴埋めには不十分

・令和5年11月 東洋経済社財新 Biz&Tech 台湾TSMCが「7?9月は減収減益」でも示した自信
世界最先端「3nmプロセス」の生産能力を拡大
半導体の受託製造(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は10月19日、2023年7〜9月期の決算を発表した。世界的な半導体需要の低迷を受け、同四半期の売上高は前年同期比10.8%減の5467億3300万台湾ドル(約2兆5285億円)、純利益は同24.9%減2107億9500万台湾ドル(約9749億円)にとどまった。
とはいえ、この業績はアナリストの事前予想を上回るもので、TSMCの底力を見せつけた格好だ。金融情報サービスのリフィニティブの集計によれば、アナリスト予想の平均値は売上高が5403億9000万台湾ドル(約2兆4992億円)、純利益が1914億3000万台湾ドル(約8853億円)だった。
顧客の在庫調整が依然続く     技術優位の維持に自信   (財新記者:?少輝)

・令和5年11月  東洋経済社Biz&Tech   中国農村部が直面する「老老介護」の過酷な実態
高齢者の半数超が独居または夫婦のみで生活
「中国の多くの家庭では、高齢者の介護を担う主体は第1に女性の配偶者、第2に女性の子ども、第3に息子の妻となっている。男性は外で働いている(ため介護に参加できない)ケースがほとんどだ」
伝統的な家族介護は限界     地域住民の「相互ケア」にも課題  (財新記者:周信達)

・令和5年11月  東洋経済社財新 Biz&Tech 中国「パワーショベル販売低迷」が映す景気の実態
国内不動産不況の長期化に輸出減速が追い打ち
代表的な建設機械であるパワーショベルの販売台数は、土木・建設業界の景気動向と密接に連動し、中国経済の現状を分析するための指標の1つになっている。
中国の建機業界の専門誌である「工程機械」は10月23日、建機市場の実地調査とデータ分析に基づき、2023年10月のパワーショベルの(国内販売と輸出を合計した)総販売台数が前年同月比約35%減の約1万3300台だったとする推計値を発表した。
国内需要の短期回復は望み薄    「ロシア特需」はすでに息切れ  (財新記者:方祖望)

・令和5年11月 東洋経済社岡俊介中国在住経営者 北京大学MBA23期生   中国経済、崩壊する?北京大MBA生の考察【前編】
中国にも「失われた30年」が訪れてしまうのか
このまま中国の経済は崩壊へ突き進むのか?

不動産バブルの崩壊人口減少の開始失業率の増加国内消費は冷え込み、経済の成長に陰りが見えはじめたようにみえる。
中国はすでに世界経済の一翼を担う存在であり、どうなるにせよ世界経済への影響は甚大である。しかし、今回のコロナ禍によって中国国内のリアルな状況がさらに見えにくくなっているのが現状だ。
北京で日系のWeb広告代理会社を3年間経営し、今年9月から中国最難関の北京大学のMBAにも通う岡俊輔氏が、中国経済や中国ビジネスの今とこれからを現地から考察する。


「バブル崩壊間近」と言われる今の中国経済    「中国全土のエリート」が北京大学MBAに集結     中国経済には、まだ「発展余地」が大いにある    中国経済の発展の鍵は「TFP」     実は10年以上前から可能性を予言していた


令和5年11月  日経ビジネス社 編集部  チャイナリスクとは? 日本企業を襲う中国経済の不安定化と米中対立
中国に関連するビジネスに大きな影響を与えるとされる「チャイナリスク」。リスクの内容は、政治的なものからサプライチェーンに関するものまでさまざまだ。今回はチャイナリスクに関する国内外の動きについて、過去記事を通して振り返っていく。
中国関連ビジネスに大きな影響を与える「チャイナリスク」     中国新指導部が発足、漂い始めた文革の空気     ゼロコロナ大転換でリスク再認識 「予見不可能な国」との付き合い方     「チャイナリスク」について中国人自身が考えること     3期目の習近平政権、なぜ今さら「社会主義」を目指すのか?      “ウクライナ和平”を演出する習近平氏、にじむ中国式現代化      OKI、「誰もやりたがらない」変種変量型に商機あり    最後に
チャイナリスクは、中国関連のビジネスを行う企業や投資家にとって深刻な課題となっている。一方で、中国自身が受けている経済的なダメージも少なくない。この先、中国政府や中国企業の成熟によってチャイナリスクが解消されていくのか、また海外の企業側がチャイナリスクを逆手に取ったビジネスを展開していくのか、推移を見守っていきたい。

令和5年10月 東洋経済社金田信一郎作家・ジャーナリスト     恒大集団「異次元の危機」に見る中国経済の限界
社会主義と資本主義の「悪いところ取り」!?
負債総額48兆円、債務超過13兆円──。
中国の不動産大手、恒大集団のニュースには、天文学的な数字が並ぶ。
映像もエグい。中国各都市の巨大プロジェクトがストップし、廃墟のような様子が流れてくる。  これが、どのような近未来を予言しているのか。   まず、この事態は「アクシデント」と呼べるような偶発事故ではないということだ。 もちろん、恒大集団の経営判断ミスはあった。 だが、不動産最大手の碧桂園まで、半期で1兆円もの最終赤字を出している。つまり、中国の複数の不動産大手が、経営悪化に喘(あえ)いでいる。 おそらく中国は、バブル経済の崩壊過程にある。

令和5年10月  東洋経済社財新 Biz&Tech   中国の輸出、アメリカの需要拡大で復調の兆し
北米行きコンテナ運賃が半年余りで6割上昇
2023年初めから低迷が続いていた中国の欧米向け輸出。そのうちアメリカ向けに回復の兆しが見えてきた。
コンテナ輸入の4割が中国から  (財新記者:李蓉茜)

・令和5年10月 東洋経済社財新 Biz&Tech 中国自動車大手「輸出拡大の次は現地生産」の野望
広州汽車集団、2030年の海外販売50万台目指す
「技術力で勝負できる」
広州汽車集団の海外進出は、中国の自動車大手のなかでは相対的に出遅れている。
中国汽車工業協会のデータによれば、2023年1月から9月までの期間に最も多くのクルマを輸出したのは国有最大手の上海汽車集団であり、その数は76万1000台。同じ期間の総販売台数(337万7400台)に占める比率は2割を超える。
「中国車の海外進出はまだ始まったばかり。輸出の次のステップは、当然ながら海外での現地生産だ」
中国の国有自動車大手、広州汽車集団の総経理(社長に相当)を務める馮興亜氏は、10月12日に広東省広州市で開催された国際ビジネスフォーラムで、海外事業拡大への強い意欲を表明した。
・令和5年10月 東洋経済社財新 Biz&Tech 中国「自動車輸出」、1〜9月累計で340万台に迫る
前年比1.6倍、欧州委の補助金調査が不安要素
中国製自動車の輸出拡大の勢いが止まらない。中国汽車工業協会が10月11日に発表したデータによれば、2023年1月から9月までの中国の自動車輸出台数は累計338万8000台と、前年同期の1.6倍に増加した。そのうち「新エネルギー車」の輸出台数は同2倍の82万5000台に達し、輸出全体の24%を占めた。
EUで相殺関税課されるリスク エンジン車はロシア向け好調  (財新記者:戚展寧)

令和5年10月 東洋経済社西村郷太氏東洋軽罪社東洋軽罪コラムニスト イメージが先行しバーチャル化する中国経済観
安直な「日本化」論は経済のリアルを見失わせる
中国経済の「日本化」が経済論壇のバズワード(意味があいまいな流行語)になっている。筆者も繰り返し論じてきたテーマだが、この概念には慎重に扱う必要を感じる。そもそも日本化の定義は論者によりまちまちだ。長期にわたる低成長を指す人もいれば、不動産不況とデフレのセットをそう呼ぶ向きもある。少子化、高齢化など人口動態も併せて論じることが多い。確かにバブル崩壊後の日本と重なる要素は多く、中国の現状を捉えるには便利だ。

・令和5年10月 日経ビジネス社佐伯真也氏上海支局長   中国で広がる「EVの墓場」 参入過多が招いた負の遺産
電気自動車(EV)が急速に普及する中国各地で、使用されずに放置される「EV墓場」が問題になっている。EVメーカーやシェアリングサービスの過度な参入が原因。足元ではEVメーカーの淘汰も進んでおり、負の遺産が拡大する可能性もある。
中国自動車大手、東風汽車集団系のEVで、台数は100を超える。運転された形跡がない車両も多く、座席にはビニール製のカバーが付けられているほか、ダッシュボードに運転キーが置かれたままの車もあった。人はほぼおらず、野犬がすみかを構えていた。
 「売れ残りかどうかはわからないが、1〜2年はずっと放置されたままだ。EVが動いて出ていくところを見たことがない」。隣接する私立小学校で守衛を務める男性はあきれた表情でこう話す。
中国各地でEV墓場の投稿相次ぐ

・令和5年10月 日経ビジネス社西村 友作氏対外経済貿易大学 教授    世界一の自動車輸出国となった中国 ロシア特需が追い風
中国の自動車輸出が急増している。2022年にドイツを抜いて世界第2位となり、23年はついに日本を抜いて世界最大の自動車輸出国となった。中国汽車工業協会が発表した23年1〜8月における中国の自動車輸出台数は前年同期比61.9%増となる294万台に達した。一方、日本自動車工業会によると、同期間における日本からの自動車輸出は前年同期比16.4%増の277万台だった。
自動車輸出増の要因       ロシア特需による輸出増       懸念されるデカップリングリスク

・令和5年10月 ダイヤモンドOnline竹谷栄哉氏フリージャーナリスト      中国不動産バブル崩壊の余波「15兆円投資計画→ゴーストタウン」潜入ルポ【写真多数】
中国の不動産開発大手である碧桂園(カントリー・ガーデン)の経営悪化により、同社が手がけるマレーシアの巨大開発計画「フォレストシティー」の先行きが危ぶまれている。その規模なんと15兆円もの開発計画だが、現地を取材して分かったのは、地元住民や不動産関係者が「ゴーストタウン」と口をそろえる恐ろしい実態だった。(ジャーナリスト 竹谷栄弥)
中国の碧桂園とマレーシア地方政府による15兆円規模の超巨大開発計画とは
フォレストシティーはマレーシア最南端のジョホール州南西部、シンガポールと海峡を挟んだ向かい側に位置する。碧桂園が2015年からジョホール王室や同州政府の支援を受ける地場企業と共同で開発を進めており、マレーシアとシンガポールにまたがる4つの人工島を埋め立てて造成し、住宅やオフィスビル、商業施設などを建設する巨大開発計画だ。開発規模は15兆円規模(1000億ドル)で、最終的には70万人が住むと計画されている。
中国政府の海外投資規制とコロナ禍が直撃不動産サイトでは「投げ売り」状態     シンガポール側から30分の好立地でも人影はなく商業テナントの入居も少ない     唯一にぎわう免税店酒が半額と激安だが…     碧桂園もデフォルト危機フォレストシティー計画は完全頓挫か

・令和5年10月  ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal     中国半導体SMIC、制裁対象でも米企業と取引活発
中国の半導体受託製造大手である中芯国際集成電路製造(SMIC)は、米国防総省から中国人民解放軍(PLA)のサプライヤーに認定されているほか、商務省のブラックリストにも掲載され、財務省は米国民による同社株の取引を禁じている。
それでもSMICの米国との取引は好調に推移し、半導体設計を手掛ける米企業からの昨年の売上高は、同社の総売上高の5分の1に相当する過去最高の15億ドル(2230億円)に達している。
またSMICが5月にカリフォルニア州アーバインに新たなオフィスを設けた際には、記念イベントに米半導体業界の幹部らが数多く参加。半導体設計を手掛ける米クアルコムのシニアバイスプレジデント、ロアウェン・チェン氏は、半導体製造工場に触れ、「いつかSMICが米国内に工場を建設する日が来ることを願っている」とイベントで述べた。
 SMICはブラックリストに掲載されながらも、米半導体業界において重要な役割を担っている。米国からの輸出を管理する商務省も、免許を申請すれば国内企業がSMICと取引することを認めている。
 米連邦議会の有力議員を含むタカ派は、米政府が打ち出している規制には抜け穴が多いと指摘。SMICが米国の技術やノウハウ、そして資金へアクセスすることを認めれば、同社は最先端の能力を手にし、中国軍が米国やその同盟国と対峙(たいじ)する際に利用できる半導体を生産するかもしれないとみている。

令和5年10月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国不動産王の最期、許家印の「成り上がり」人生
「恒大帝国」の皇帝はなぜ破滅へ向かったのか?
2年間の累積損失は約16兆円。中国の不動産バブルが崩壊の瀬戸際にある中、深刻な経営危機に陥っているのが不動産大手の恒大集団(エバーグランデ)だ。9月28日夜、創業者の許家印会長が、違法行為の疑いで中国当局の「強制措置」の対象となったことが発表され、世界中に衝撃が走った。

河南省の貧村出身の許家印は、どのように「恒大帝国」を築き上げ、中国一の富豪にのし上がったのか。そして、その金満経営はどこで破滅へと向かい始めたのか。中国の調査報道メディア「財新」が不動産王の知られざる生涯を明かす。


高圧的な態度と傲慢な口調が特徴     不動産にとどまらない「野心」     同業者からすぐに冷笑を浴びた      執務室には純金で作られた大きな犬      多くの幹部は責任を取り辞任した      許家印の犯罪行為と事件の関連は?      (財新記者:王?)

・令和5年9月 ダイヤモンドOnlineふるまいよしこ氏:フリーランスライター アリババがCEO交代、その意図は?「古参の逆襲」「新時代」が読み解く鍵
アリババの功労者で、ジャック・マーの後任だった張勇CEOが董事局主席兼CEOを退くことに
財務畑出身「中国最強のプロ経営者」タオバオ・天猫を育て、“単身者の日”商戦を仕掛ける
謙虚で目立たないのが持ち味政府の締め付けやコロナ禍で苦しむアリババグループの舵を取る
トップを刷新したアリババは若返り、今後、AIに最大限の力を注ぐ企業になるはず
「過去の偉業」との間にしっかりと線を引き、新しい時代を生き抜けるよう会社を若返らせ新体制を作る……それが今回の人事、トップ交代の狙いだったのではないか。呉氏の言葉から、今後アリババは「AIに駆動された企業」へとその姿を変えていくのは間違いない。新しいアリババは今後どんな時代を牽引していくのだろうか。

・令和5年9月 東洋経済社財新 Biz&Tech アリババ元会長「クラウド事業CEOも退任」の驚き
退任後は「パートナー」として新ファンド運営へ
6月20日の時点では、アリババ・グループの董事会主席兼CEOを9月10日付で退任し、その後はクラウド部門の経営に専念すると発表していたが、方針転換した格好だ。クラウド部門の新たな董事会主席兼CEOは、9月10日付でアリババ・グループCEOに就任した呉泳銘(エディー・ウー)氏が兼務することになった。
張氏は退任後、未来志向のテクノロジー・ファンドを設立する。また、アリババ・グループの(事実上の最高意思決定機関である)「パートナーシップ」のメンバーには留任する。
「クラウドの父」が役員会復帰へ    新人事、クラウド伸び悩みが原因か  (財新記者:包雲紅)

・令和5年09月 東洋経済社財新 Biz&Tech 中国EV最大手BYD、1〜6月期最終益3倍増の背景
値下げ競争下でもテスラ尻目に利益率上昇
アメリカのEV(電気自動車)大手のテスラは1月6日、中国・上海の工場で現地生産している主力車種「モデル3」と「モデルY」の中国市場向け販売価格を大幅に値下げした。
ベースモデルで比較すると、モデル3の価格は26万5900元(約513万円)から22万9900元(約444万円)に、モデルYは28万8900元(約558万円)から25万9900元(約502万円)にそれぞれ引き下げられた。これは本国のアメリカでの販売価格を下回る水準だ。
中国勢との競争激化もプレッシャー   (財新記者:安麗敏)

・令和5年09月 東洋経済社財新 Biz&Tech トヨタ、ホンダと組む広州汽車集団、純利益が半減
中国市場のEVシフトに出遅れ、巻き返し急務に
中国の国有自動車大手の広州汽車集団は8月25日、2023年上半期(1〜6月期)の決算を発表した。それによれば、上半期のグループ売上高は2335億3200万元(約4兆6763億円)と前年同期比3.8%減少、純利益は29億6600万元(約594億円)と、同48.4%も落ち込んだ。
純利益がほぼ半減した主因は投資収益の減少だ。広州汽車集団の投資収益のほとんどは、広汽トヨタと広汽ホンダという日本メーカーとの2つの合弁会社が生み出している。
価格競争激化で粗利率が低下     中日協力でシェア奪回に意欲      (財新記者:戚展寧)

・令和5年9月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal   アリババ再編失速、強気心理も後退
株価はますます再編計画に左右されるようになっている
中国電子商取引最大手アリババグループは予期せぬ交代劇が追い打ちとなり、今年前半に見られた同社株を巡る強気心理が後退している。
 投資家がどれほど中国を敬遠するようになったかを踏まえると、同国経済全体の視界が晴れない限り、センチメントの反転は難しいかもしれない。アリババ自身も、国内株式市場が低迷から抜け出すまでは再編を先送りしたいと考えているかもしれない。
株式市場がこれに即座に反応したことは、アリババの再編計画、中でも重要なクラウド部門のスピンオフ(分離・独立)の進展について、投資家が改めて疑念を抱いている表れだ。3月にアリババが会社を6分割してIPOを目指す計画を発表すると、株価は急騰した。クラウド部門については、完全に分離して2024年5月までにアリババの株主に株式を分配する考えを示していた。
 中核の電子商取引事業を除くと、アリババにとってクラウドはおそらく最も価値がある部門だ。だが最近は、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)や国有の通信会社などとの厳しい競争にさらされている。動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の親会社、北京字節跳動科技(バイトダンス)が中国国外でアリババ以外の事業者に乗り換えたことも痛手となった。アリババのクラウド部門の4-6月期売上高は前年同期比4%増と、主要部門では最も低い伸びにとどまった。
今回の異動で再編がとん挫することはおそらくないだろう。株価はますます再編計画に左右されるようになっている。一方で、中国経済を覆う影は同社の見通しも曇らせ、投資家は総じて中国株
・令和5年9月 東洋経済社財新 Biz&Tech 中国EV最大手BYD、1〜6月期最終益3倍増の背景
値下げ競争下でもテスラ尻目に利益率上昇
中国のEV(電気自動車)最大手の比亜迪(BYD)は8月28日、2023年1〜6月期決算を発表。売上高は前年同期比73%増の2601億2000万元(約5兆2556億円)に、最終利益は109億5000万元(約2212億円)となり、同3倍超の大幅増益を達成した。
自動車事業利益率4ポイント強上昇     輸出台数、2022年通年を上回る  (財新記者:余聡)

・令和5年9月 東洋経済社財新 Biz&Tech 中国検索「百度」、4〜6月期の純利益4割増の背景
オンライン広告好調、「生成AI」の収益化へ全力
中国のインターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は8月22日、2023年4〜6月期の決算を発表した。同四半期の売上高は340億5600万元(約6841億円)と前年同期比15%増加。非アメリカ会計基準(Non-GAAP)ベースの純利益は79億9800万元(約1607億円)と、同44%の大幅な増益を達成した。
AIで既存サービスをアップブレード  (財新記者:劉沛林)

・令和5年08月 東洋経済社財新 Biz&Tech  中国BYD、プラグインハイブリッド拡販へ戦略転換
EV既存車種にPHV版を追加、コスト競争力を反映
中国のEV(電気自動車)最大手の比亜迪(BYD)は8月25日、同社のスポーツセダン「海豹(SEAL)」シリーズにプラグインハイブリッド車(PHV)を追加すると発表。ベースグレードの予約販売価格を17万6800元(約357万円)からに設定した。
海豹は2022年7月にEV専用車種として発売され、当時のベースグレードの希望価格は20万9800元(約424万円)から。その後、2023年5月に発売したマイナーチェンジ版では最低価格が18万9800元(約384万円)に引き下げられた。だが、今回追加されたPHV版はさらに1万3000元(約26万円)も安い。
新エネルギー車の4割がPHVに     電池大手CATLの成長に影響も     (財新記者:安麗敏)

・令和5年08月 ダイヤモンドOnline佃 義夫氏佃モビリティ総研代表    テスラを猛追!「EVの新王者」中国BYD、新車ドルフィンは300万円を切るのか?
中国EVメーカーのBYDが急成長!あのトヨタも提携
トヨタが22年10月にBYDとの提携EVの第1弾として中国で発表したセダン型EV「bZ3」では、BYDのリン酸鉄のリチウムイオン電池(BYDが開発・内製しているブレードバッテリー)が採用された。23年4月には第2弾となるSUV型EVを発表しており、今後トヨタ・BYDの協業は加速していくとみられている。
BYDはこの流れで、日本のBEVコンパクトカー市場に大きな刺激となりそうなBEV「DOLPHIN(ドルフィン)」をいよいよ9月20日から発売する。このドルフィンは、BYDのいわゆるBセグメント・スモールカーのサイズの “世界戦略車”として位置付けられている。
また、BYDは、このドルフィンに続く日本市場参入第3弾となるスポーティーEVセダン「SEAL(シール)」を23年下半期に投入する予定だ。この攻勢はしばらく続きそうだ。  (佃モビリティ総研代表・NEXT MOBILITY主筆 佃 義夫)

令和5年09月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト     中国の日本人学校に放尿まで…「反日」再燃も、実は“ブーメラン”を恐れる共産党の本音

令和5年09月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授   中国が臭いものにフタ?若年失業率の公表「突然中止」で中国経済不信が止まらない
人民元の下落が止まらない。一部では「年末までにさらに下落し、歴史的安値になる」との観測も。中国人民銀行は、為替介入などで対策しているものの、今のところ目立った効果はない。8月、共産党政権は推計方法の改善を理由に、若年層の失業率の公表を一時中止したが、「公表できないほど中国経済は悪化している」との見方が広まった。中国経済の構造問題を、世界の投資家はシビアに見ている。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)
中国・人民元の下落に歯止めがかからない    若年層失業率を公表できないほど経済悪化?     深刻化する中国経済が抱える構造問題    高まる中国発の世界的なリスクオフの懸念

令和5年09月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国自動車メーカー「海外市場」が生き残るカギに
長城汽車と??汽車はインドネシアに進出
中国の自動車メーカーの海外市場進出が加速している。中堅自動車メーカーの長城汽車(グレートウォール)と新興EV(電気自動車)メーカーの??汽車(NETA、会社名は合衆新能源汽車)は、8月10日にインドネシアのジャカルタで開幕した「ガイキンド国際モーターショー」に出展。同国市場への参入を宣言した。
長城汽車は近年、東南アジア諸国での事業拡大に注力してきた。すでにタイ、マレーシア、ラオス、ブルネイ、フィリピン、カンボジアなどでクルマを販売しており、ベトナムにEVの組み立て工場を建設する計画も進めている。
長城汽車の海外販売94%増      1〜7月の中国国内市場は縮小 (財新記者:余聡)

令和5年09月  ダイヤモンドOnline山谷剛史氏中国アジアITライター    中国が標的か…インドが突如パソコンの輸入制限を発表も「失敗濃厚」な理由
インドが今夏、突如としてノートパソコンやタブレットなどの輸入に制限をかけた。中国をターゲットにした「貿易不均衡」の是正が目的だと考えられる。だが、インドでは過去に中国メーカーのスマートフォンの普及を阻もうとしたものの、シェア拡大に歯止めをかけられなかった過去がある。歴史は繰り返されるのか――。(中国アジアITライター 山谷剛史)
インドが突如としてパソコン輸入を制限      国内生産が進むスマホも実は中国メーカーが主流     インドメーカーも一応はニセモノを作っているが…     「ウルトラC」が起きない限りインドのパソコンも伸びない!?

令和5年09月 東洋経済社町田 穂高氏 : パナソニック総研 主幹研究員 習近平「一帯一路」構想が10年で完全に変質の背景
中国の超あいまいな方針に日本はどう付き合う
中国の「一帯一路」とは何だろうか。筆者はニューヨークの国連代表部に勤務し始めた2017年の秋、数年ぶりに中国外交に触れ、そのような疑問を持った。当時、中国は様々な国連決議に「一帯一路」という文言を入れ込もうとし始めていた。ただ、「一帯一路」が何かを説明できる中国人など誰もいないのではと、笑いながら言う中国の友人もいた。
走りながら考えられてきた「一帯一路」      「一帯一路」は「人類運命共同体」のツールに     経済発展のための「必要経費」としての支持
日本の付き合い方

・令和5年9月 東洋経済社財新 Biz&Tech 中国テンセント「海外事業とAI」が業績回復を牽引
4〜6月期は売上高11%増、純利益33%増を達成
中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント)の業績回復が、海外市場向けゲーム事業とオンライン広告事業の好調により加速している。
同社が8月16日に発表した2023年4〜6月期の決算報告によれば、同四半期の売上高は1492億800万元(約2兆9837億円)と前年同期比11%増加。投資損益やストックオプションなどを差し引いた非国際会計基準(非IFRS)の純利益は375億4800万元(約7508億円)と同33%増加し、四半期ベースでは過去1年で最大の増益幅を記録した。
事業カテゴリー別では、4〜6月期はオンラインゲームを中心とする「付加価値サービス」の売上高が742億1100万元(約1兆4840億円)と前年同期比4%増加し、総売上高の半分を占めた。
特筆すべきなのは、海外市場向けのゲーム事業の売上高が127億元(約2540億円)と、前年同期比19%の高い伸びを示したことだ。これとは対照的に、中国国内市場向けの売上高は318億元(約6359億円)にとどまり、前年同期比横ばいだった。
オンライン広告をAIで効率化  (財新記者:関聡)

令和5年08月 東洋経済社梶谷懐神戸大学大学院教授   中国経済の停滞は「権威主義」の敗北といえるのか
中国経済の低迷が誰の目にも明らかになっている。国家統計局が8月9日に発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0・3%の下落を記録し、中国経済が消費の不振によるデフレ局面に入ったという見方が強まっている。
さらに8月17日には中国恒大集団が米国で連邦破産法15条の適用を申請するなど、不動産関連企業の経営不振が長引いていることも、中国経済に関する悲観的な見解を増幅している。
興味深いのは、不透明さを増す中国経済の行方について著名なエコノミストがさまざまな診断・処方箋を発表し、さながら百家争鳴のさまを呈している点だ。中でもよく知られているのは「中国経済の日本化」に関する議論だろう。
これはもともとは、少子高齢化が進み、拡大する財政赤字とデフレに苦しんだ日本の状況と今後の中国経済は似てくるのでは、という長期の経済展望に関する議論だった。

令和5年08月 東洋経済社財新 Biz&Tech 中国の華虹半導体「里帰り上場」で4200億円を調達
半導体受託製造で中国2位、前身は日中合弁企業
半導体の受託製造サービス(ファウンドリー)で中国2位の華虹半導体が8月7日、上海証券取引所のハイテク企業向け新市場「科創板」に上場を果たした。初日の株価は売り出し価格の52元(約1027円)を13%余り上回る58.88元(約1164円)で寄り付き、時価総額は1000億元(約1兆9765億円)を突破。だが、その後は値下がりに転じ、終値は売り出し価格の2%高の53.06元(約1049円)で引けた。
華虹半導体はもともと香港証券取引所に上場しており、今回の科創板への重複上場は中国本土の証券市場への「里帰り」となる。なお、当日の香港市場での株価は26.4香港ドル(約479円)で寄りついた後に下げ足を速め、終値は23.45香港ドル(約425円)と前営業日比11%下落した。
中国本土で2023年最大のIPO
華虹半導体の前身は、1997年に上海市政府系の国有企業の華虹集団と日本のNECが設立した合弁企業、華虹NECである。当初は主にDRAMを生産していたが、その後のDRAM市場の低迷を受け、2002年にファウンドリーへの業態転換に踏み切った。
パワー半導体などに強み  (財新記者:劉沛林)

・令和5年08月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国自動車市場で「地場メーカーのPHV」が大躍進
EVとPHVの合計では、BYDがテスラを追い抜く
アメリカのEV(電気自動車)大手のテスラは1月6日、中国・上海の工場で現地生産している主力車種「モデル3」と「モデルY」の中国市場向け販売価格を大幅に値下げした。
中国勢との競争激化もプレッシャー

・令和5年08月  日経ビジネス社奥平 力氏バンコク支局長   テスラ、タイEV市場でぶつかる新興国の壁 中国勢シェア8割
電気自動車(EV)大手、米テスラが2022年12月に新規参入した東南アジアのタイで新興国の厳しい洗礼を受けている。立ち上がってきたEV市場をけん引するのは比亜迪(BYD)や上海汽車集団など中国勢だ。中国勢のシェアはほぼ8割に達し、テスラは日本円で最大約100万円の値引きも打ち出して対抗している。創業以来、封印してきた宣伝広告を解禁したのも東南アジアだった。
市場急拡大も限られる購買力

・令和5年08月 ダイヤモンドOnline佃 義夫氏佃モビリティ総研代表    日本車の中国販売に急ブレーキ!「撤退」か「巻き返し」か迫られる決断
トヨタ四半期利益が1兆円超でも不安を抱える中国事業     中国でNEVが拡大するも値引き合戦でメーカーにダメージ

・令和5年08月 日経ビジネス社薬 文江氏日経ビジネス記者      BYDの弱点は自動運転にあり 意匠登録・特許の出願分析
EV新王者 BYD徹底解剖(4)

・令和5年08月  日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長     新連載]テスラ猛追のBYD、「日本車の牙城」アジアを席巻_
EV新王者 BYD徹底解剖(1)
中国の自動車メーカー、比亜迪(BYD)が破竹の勢いで成長を遂げる。性能とコストに優れた電気自動車(EV)は地盤の中国を席巻するだけではない。その勢力圏は海を越え、東南アジアや欧州、南米にも広がり始めた。世界のEV市場で「王者」の米テスラを猛追、「新王者」として君臨しつつある。なぜ大躍進を果たせたのか。新王者を徹底解剖する。
タイEV販売、35%がBYD車

・令和5年08月  東洋経済社財新 Biz&Tech    中国車載電池CATLの「上期最終益2.5倍」の凄み
逆風下、蓄電システム向けや原材料下落が寄与
中国の車載電池最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)が7月25日に発表した2023年1〜6月期決算は、売上高が前年同期比67.5%増の1892億5000万元(約3兆7396億円)に、最終利益は同2.53倍の207億元(約4090億円)に達した。
2番手BYDとのシェア格差縮小  財新記者:安麗敏)

・令和5年08月 日経ビジネス社薬 文江氏日経ビジネス記者   BYDのセダン型EVを分解してみた 中核部品に独自技術   EV新王者 BYD徹底解剖(3)
日経クロステック編集部と日経BP総合研究所のプロジェクトチームは、中国・比亜迪(BYD)のセダン型電気自動車(EV)「海豹(シール)」の分解調査を行った。最新技術を盛り込んだ上位車種で、日本市場にも2023年末に投入する。調査によってBYDの独自技術やものづくりに対する姿勢が浮き彫りになった。
米テスラ車を徹底的に研究したもようで、全体の部品配置はよく似ている。ただ外注部品は少なく、テスラ車よりも内製化比率が高い。

・令和5年8月 日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長    売上高、10年で9倍の8兆円超 今さら聞けないBYDの基礎知識    EV新王者 BYD徹底解剖(2)
電気自動車(EV)市場の「王者」、米テスラに迫る中国・比亜迪(BYD)。2022年12月期の売上高は4240億元(約8兆4800億円)に上り、10年前と比べて9倍に跳ね上がった。ただ日本市場ではまだ存在感が薄く、その実相をよく知らない読者も多いのではないか。そこで「新王者」の立場をうかがうBYDの業績推移と基礎知識をまとめてみた。
創業者は貧しい農家出身
祖業は電池、自動車参入は2003年
バフェット氏投資で高まる世界の知名度

トヨタとEV共同開発 業界から驚きの声

令和5年08月   齊藤由希MONOist     中国での販売台数現象は想定通り、「HEVやエンジン車もまだ売れる」
ホンダは2024年3月期第1四半期の決算を発表した。売上収益は前年同期比20.8%増の4兆6249億円、営業利益は同77.5%増の3944億円、当期純利益は同143.3%増の3630億円で増収増益だった。
地域別の動向     2023年度通期の見通し

令和5年08月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国スマートフォン市場「販売低迷」が長引く背
ハードウェアの進化鈍り、消費者の関心が低下
中国のスマートフォン市場の低迷が長引いている。市場調査会社のIDCが7月27日に発表したデータによれば、中国市場における2023年4〜6月期のスマホ出荷台数は前年同期比2.1%減の約6570万台にとどまった。
ファーウェイの市場シェアが上昇   (財新記者:趙元、?少輝)

令和5年08月 ダイヤモンドOnline竹田孝洋氏編集委員
 柯隆・東京財団政策研究所主席研究員×河野龍太郎・BNPパリバ証券経済調査本部長チーフエコノミスト×齋藤尚登・大和総研経済調査部長    恒大破産申請で中国経済の「日本化」が始まった!日本のバブル崩壊との共通点とは?【緊急鼎談・前編】
中国不動産大手の中国恒大集団が、米国で破産法を申請した。不動産不況だけでなく、経済再開後の成長鈍化や物価低迷など、中国経済の不振が顕著だ。そこでダイヤモンド編集部は、中国経済に詳しい専門家3人による緊急鼎談を行った。参加者は柯隆・東京財団政策研究所主席研究員、河野龍太郎・BNPパリバ証券経済調査本部長チーフエコノミスト、斎藤尚登・大和総研経済調査部長。見えてきたのは、バブル崩壊後の日本と今の中国との意外な共通点だ。中国も日本の「失われた30年」と同じ道をたどるのか――。前後編の2回にわたって鼎談全文をお届けする。(構成/ダイヤモンド編集部編集委員 竹田孝洋)
23年は5%成長達成の見通しそれでも景気が悪化する根本理由

令和5年08月 日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長    中国の若年失業率、過去最高の20%超 職を奪った2つの政策ミス
中国の若者が過去最悪の就職難にあえいでいる。若年失業率(16〜24歳)は6月まで3カ月連続で20%の大台を超え、中国当局は7月以降の数値の公表を取りやめた。景気低迷も影響しているが、中国政府による2つの政策ミスが招いた部分も大きい。
若年失業率は20%超、7月は公表取りやめ

令和5年08月 東洋経済社田島靖久氏山崎理子東洋経済 記者     中国団体旅行解禁で訪日観光客200万人増の衝撃9
航空会社や百貨店は着々と準備に取り掛かる
新型コロナウィルス感染症の沈静化に伴って、日本を訪れるインバウンドが急増している。そうした訪日観光客は地方に、そして夜の街に足を伸ばすなど、コロナ前と大きく姿をかえている。『週刊東洋経済』の8月21日(月)発売号(8月26日号)では、「沸騰するインバウンド 復活するナイトタイム」を特集。実態とともに、インバウンドを取り込むノウハウなどをお伝えする。
コロナ前比でわずか20%強     早速、増便の検討に入る     インバウンド再爆発は間違いない

令和5年08月  日経ビジネス社森 永輔氏日経ビジネス シニアエディター    中国が恐れるデフレ・BS不況・日本化 その実態を究める
中国経済が2023年4〜6月、失速した。新型コロナウイルス禍を抜け出し、「さあ、これからだ」と意気込んだ矢先に出ばなをくじかれた。その喪失感は大きい。中国経済に詳しい瀬口清之キヤノングローバル戦略研究所研究主幹は「日本が2度にわたる石油危機を乗り越えた後に感じたものに近い」と分析する。
経済の足を引っ張る不動産市場     型コロナ禍後も財布のひもは固いまま    中国が恐れる日本化

令和5年08月 ダイヤモンドOnline姫田小夏氏ジャーナリスト    中国企業に陰り?「世界トップ500社」ランキングの変調が示す“無敵の国有企業”の曲がり角
「フォーチュン・グローバル500」は、米経済誌「FORTUNE(フォーチュン)」が発表する、世界の企業を対象にした総収益ランキングで知られる。ランクインする中国企業はこの30年ほどで徐々に増え、近年はランキングの約3割を占める勢いだった。ところが、これまでの上り一本調子に変化が表れた。「世界トップ500社」に並ぶのは中国の国有企業の割合が高いが、“無敵の国有企業”にもついに曲がり角に差しかかったのか。(ジャーナリスト 姫田小夏)
中国大陸企業の減少は15年来初     中国人がひまわりの種を食べる理由     国有企業の国際的影響力をさらに強化     国有企業にイノベーションはできるのか?    今なお抜けきらない国有体質     国有企業はトランプのジョーカー

令和5年08月   齊藤由希MONOist     中国での販売台数現象は想定通り、「HEVやエンジン車もまだ売れる」
ホンダは2024年3月期第1四半期の決算を発表した。売上収益は前年同期比20.8%増の4兆6249億円、営業利益は同77.5%増の3944億円、当期純利益は同143.3%増の3630億円で増収増益だった。
地域別の動向     2023年度通期の見通し

令和5年08月  東洋経済社財新Biz&Tech   恒大集団」EV子会社、時価総額"98%蒸発"の深刻
上場株式の取引を再開も、業務継続は困難か

中国の新興EV(電気自動車)メーカー、恒大汽車(正式社名は恒大新能源汽車集団)の上場株式の取引が、7月28日、香港証券取引所で16カ月ぶりに再開された。同社は深刻な経営危機に陥っている不動産大手、恒大集団(エバーグランデ)の上場子会社で、2022年3月から同取引所での取引が停止されていた。
取引再開当日の同社株の終値は1.24香港ドル(約22円25銭)、時価総額は約134億5000万香港ドル(約2414億円)となった。恒大汽車の時価総額は2021年2月のピーク時には7800億香港ドル(約13兆9979億円)を超えており、その約98%が“蒸発”した勘定だ。
修正済み決算報告書を提出     資金調達計画は「絵に描いた餅」  (財新記者:戚展寧)

令和5年08月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国の太陽光製品「上半期の輸出額」が4兆円突破
モジュールの海外生産増え、部材の輸出も拡大
中国の太陽光発電関連製品の輸出が増え続けている。業界団体の中国太陽光発電産業協会の調べによれば、太陽光発電用のシリコンウェハー、電池セル、太陽光モジュールの2023年上半期(1〜6月)の輸出額は概算で290億ドル(約4兆526億円)を超え、前年同期比で約13%増加した。同協会の名誉理事長を務める王勃華氏が、7月20日に開催された業界向けのフォーラムで明らかにした。
下半期の輸出は減速の可能性も  (財新記者:趙?)

令和5年08月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国鉄鋼メーカー「生産過剰」半数以上赤字の深刻9
不動産不況で鋼材需要減少、コストは高止まり
国家統計局が7月17日に発表したデータによれば、2023年上半期の中国の粗鋼生産量は前年同期比1.3%増の5億3560万トン、鋼材生産量は同4.4%増の6億7660万トンに達した。
そんななか、同日までに1〜6月期の業績予想を開示した23社の上場鉄鋼メーカーのうち、半数を超える13社が純損益の赤字を予告。前年同期比で増益を見込む企業は、わずか4社にとどまった。
下半期は政府からの減産圧力も   (財新記者:羅国平)

令和5年7月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal     習氏の外資締め付け、投資促進と矛盾
中央と地方で相反する動き、外国企業は板挟み
中国の各都市は経済が停滞する中、資本を切実に求めており、西側企業から投資を引き出すのに躍起となっている。中国政府は2023年を「中国(への)投資年」と位置づけ、地方当局者は外国に出向いて投資家の関心を喚起するツアーを始めた。
 こうした動きを妨げているのが、外国からの脅威とみなすものの排除を重視する習近平国家主席の安全保障政策だ。外国企業にとって対中投資はいまや潜在的な地雷原と化している。
苦しむ地方
ビジネスが足踏み
矛盾するメッセージ
(The Wall Street Journal/Lingling Wei)

・令和5年7月  ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal    【オピニオン】中国経済にかかる急ブレーキ | WSJ PickUp | ダイヤモンド・オンライン
先行き不透明だが、急成長の時代は終わった可能性
中国から悪い経済ニュースが出続けている。6月の輸出は前年同月比12.4%減少した。2012年から22年の間に、中国の借金の増加幅は米国より少なくとも10兆ドル(約1387兆8000億円)大きかった。製造業者が深刻な人手不足を報告しているのに、若年層の失業率は過去最高水準にある。住宅用不動産の開発業者は中国の長年にわたる急速な経済成長の中核を担ってきたが、ますます脆弱(ぜいじゃく)になっているように見える。急成長する不動産市場に長く歳入を依存してきた地方政府は両手を伸ばして、中央政府の助けを求めている。

令和5年05月  東洋経済社梶谷懐神戸大学大学院教授   中国の地方財政を窮地に追い込む中央政府の問題
地方政府の債務問題はいよいよ危険水域に
中国経済の回復が鈍い中、地方政府の債務問題はいよいよ危険な水域に入ってきた。

令和5年05月  東洋経済社東洋経済社財新Biz&Tech   中国で若者失業者が増加中、過剰規制を改めよ
者失業者は日本の5倍、さらに増える恐れも
中国の若年層の失業率は、20%を超え日本の5倍である。『財新周刊』5月22日号の社論は、問題の解決には、国内経済の活性化が必要であると訴えている。
失業率上昇の要因

令和5年05月 日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長    中国、EV電池「周辺」でもイノベーション 移動式充電ロボも登場
電気自動車(EV)の普及が急速に進む中国で、電池周辺分野でのイノベーションが活発になっている。EV充電に向けた移動ロボットではスタートアップが商用化。電池の交換・再利用でも新たなビジネスモデルを模索する。EV普及により生まれる社会的課題を商機と捉え、どん欲に動き出している。

令和5年05月  東洋経済社高口康太ジャーナリスト   もう侮れない「中国アニメ産業」の急成長ぶり
市場は10年で約5倍、技術力向上、若手も育つ
過去10年間で約5倍と、中国アニメ市場は日本以上に成長。
中国アニメ産業は、日本以上に著しい成長を続けている。前瞻産業研究院の報告書によると、アニメマンガ産業の市場規模は2020年に2212億元(約4兆3200億円)に達した。10年間で4.7倍の拡大である。

・令和5年5月 東洋経済社財新 Biz&Tech  中国テンセント「ゲーム事業」がようやく回復
1?3月期の売上高11%増、事前予想を上回る
中国のネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は5月17日、2023年1?3月期の決算を発表した。
同四半期の売上高は1499億9000万元(約2兆9381億円)と前年同期比11%増加し、アナリストの事前予想を上回った。一方、投資損益やストックオプションなどを差し引いた非国際会計基準(非IFRS)の純利益は325億4000万元(約6374億円)と、前年同期比27%増加したものの事前予想には及ばなかった。
売上高を2桁増に押し上げた原動力は、オンラインゲーム事業とオンライン広告事業の回復だ。1?3月期のオンラインゲーム事業の売上高は483億元(約9461億円)と前年同期比11%増加し、3四半期続いたマイナス成長から脱却を果たした。なかでも(中国政府の規制強化などの影響で落ち込んでいた)中国国内市場のゲーム売上高が前年同期比6%の増加に転じたことは、特筆に値する。
クラウドサービスを大幅値下げ  (財新記者:銭童)

令和5年05月  東洋経済社財新Biz&Tech    中国が米マイクロンの半導体「調達禁止」の激震
「セキュリティー問題」を指摘も、基準は不明瞭
中国の法規を順守しさえすれば      企業向けと消費者向けの境界はあいまい  (財新記者:劉沛林)

令和5年05月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国「子どもの人口減少」の背後で進む構造変化
農村の留守児童減り、都市に移住する子が増加
中国では子どもの人口が減少する一方で、(地域をまたいだ)人口流動化の影響を受ける子どもたちの数が増えている。都市部で暮らす子どもの3人に1人が「流動児童」(両親の出稼ぎに伴って出生地を離れた子ども)に、農村部で暮らす子どもの10人に4人が「留守児童」(出稼ぎに行った両親と離れて出生地で暮らす子ども)になっているのだ。
成長の過程で困難に直面  財新記者:黄寶コ

令和5年05月 東洋経済社田中信彦ジャーナリスト   中国の超高齢化に備えてツムラが老舗を買収

成長する中医薬市場への足がかりを築いた

中国で100年以上の歴史を持つ老舗の中医薬(漢方薬)企業を今年4月、ツムラの中国グループ企業が買収し、中国市場への進出を加速している。中国では高齢化などを背景に中医薬市場が成長しているが、日本企業は漢方薬の研究開発で豊富な蓄積があり、技術力を生かす道もありそうだ。
ツムラにとっての中国の存在

令和5年05月  東洋経済社財新Biz&Tech    国「協働ロボットメーカー」上場で見据える先
JAKAロボティクス、ソフトバンクVF2などが出資
サービス業でも導入進む   (財新記者:覃敏)

・令和5年4月  東洋経済社財新 Biz&Tech  中国テンセント、業績の「底打ち」に確かな手応え
投資損益がプラス転換、オンライン広告も復調
中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント)の業績に底打ちのサインが見えてきた。
同社は3月22日、2022年10?12月期の四半期決算と2022年の通期決算を発表。それによれば、10?12月期の売上高は1449億5000万元(約2兆7839億円)と前年同期比1%の増収だった。
注目すべきなのは、10?12月期に(テンセントの出資先企業の評価額変動に伴う)関連会社への投資損益がプラスに転じたことだ。その恩恵により、非国際会計基準(非IFRS)ベースの純利益は297億1100万元(約5706億円)と、前年同期比19%増加した。この項目が2桁増を記録したのは、2021年7?9月期以来のことだ。
投資事業以外の本業に目を移すと、稼ぎ頭の1つであるオンラインゲーム事業は、引き続き中国政府の規制強化の影響を受けている。未成年者を(ゲーム依存症から)保護する規制や新たなゲームタイトルの不足が響き、10?12月期の国内ゲーム事業の売上高は279億元(約5358億円)と、前年同期比6%減少した。
対話型AIの早期投入には慎重
その一方、復調が目立ったのが広告事業だ。10?12月期のオンライン広告事業の売上高は247億元(約4744億円)と、前年同期比15%増加。2022年7?9月期までの5四半期連続の減収に終止符を打った。
決算説明会の質疑応答では、世界的に注目を集めているAI(人工知能)の技術開発競争についての質問も出た。テンセント総裁(社長に相当)の劉熾平氏は、それに対して「AIはわが社のビジネス全体の成長を加速する推進力になり得る。今後は多くの経営資源を投入していく」と答えた。  (財新記者:銭童)

令和5年04月  東洋経済社財新Biz&Tech  中国アリババ「事業6分割」で目指す成長再加速
各事業グループに高い独立性、上場も視野に
中国のEC(電子商取引)最大手の阿里巴巴集団(アリババ)が、創業後の24年間で最大規模の組織再編に乗り出した。グループ傘下の事業を6分割し、それぞれの経営に高い独立性を与える。
3月28日、アリババの董事会主席兼CEO(会長兼最高経営責任者)を務める張勇(ダニエル・チャン)氏が、全社員に宛てた電子メールのなかで明らかにした。
中国のEC(電子商取引)最大手の阿里巴巴集団(アリババ)が、創業後の24年間で最大規模の組織再編に乗り出した。グループ傘下の事業を6分割し、それぞれの経営に高い独立性を与える。
3月28日、アリババの董事会主席兼CEO(会長兼最高経営責任者)を務める張勇(ダニエル・チャン)氏が、全社員に宛てた電子メールのなかで明らかにした。
6分割後の事業の区割りは、国内EC事業の「淘宝天猫(タオバオ・Tモール)コマース・グループ」、クラウド事業などの「クラウド・インテリジェンス・グループ」、ネット出前など生活関連サービスの「ローカル・サービス・グループ」、物流事業の「菜鳥(ツァイニャオ)スマート・ロジスティクス・グループ」、越境ECなどの「グローバル・デジタル・コマース・グループ」、動画配信などの「デジタル・メディア・アンド・エンターテインメント・グループ」とアナウンスされた。
「新たなインセンティブ必要」   (財新記者: 包雲紅、屈運栩)

令和5年04月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国バイドゥ、「対話型AI」の発表後に株価急落
能力や言語モデルの説明不足で投資家に失望
中国のインターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は3月16日、同社が開発したAI(人工知能)チャットボット「文心一言(アーニー・ボット)」の発表イベントを北京の本社で開催した。
「まだ投資する時期ではない」  (財新記者:劉沛林)

令和5年03月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国自動車市場「2月も販売低迷」で高まる危機感
ガソリン車の人気急落、EVも先行き楽観できず
中国の自動車市場で販売低迷が続いている。中国汽車工業協会が3月10日に発表したデータによれば、2月の新車販売台数は197万6000台と、数字のうえでは前年同月比13.5%増加。前月比でも19.8%の増加を記録した。
だが、これは特殊要因による見せかけだ。前年同月比の増加は、2022年2月に春節(中国の旧正月)の連休が重なり、販売店の営業日数が少なかったため。前月比の増加は、2023年1月の販売台数が(中国政府の補助金打ち切りなどの影響で)激減した反動にすぎないからだ。1月と2月の合計で見ると、販売台数は362万5000台と前年同期比15.2%減少している。
販売低迷の主因はガソリン車の人気急落だ。EV(電気自動車)を中心とする新エネルギー車は、1月と2月の合計で93万3000台が売れた。成長の勢いこそ鈍ったものの、前年同期比20.8%のプラスを維持している。
EVメーカーが値下げ競争   (財新記者:顧昭?、余聡)

令和5年03月  日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長 アリババ、統制の果ての6分割 ジャック・マー氏「突然帰国」との関係
唐突な「帰還」に、中国の経済界は騒然となった。
 中国ネット通販大手アリババ集団の創業者である馬雲(ジャック・マー)氏のことだ。3月27日、浙江省杭州市にある私立学校が、SNS(交流サイト)で馬氏が訪問したことを投稿。校長と教育の未来について議論したのだという。世界的にブームになっている対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」について、「AI時代の始まりにすぎない」と話したという。

・令和5年3月  ザイ・オンライン
ポール・サイ
世界で一番悲観視されていた株式市場とは?
悲観の中にチャンスあり!
そのナンバーワンに近い企業を狙え

そんなポール氏の人物像と好パフォーマンスのヒミツに迫る本記事シリーズ、第4回で最終回の今回は中国株へのポール氏の見方をお伝えし、また、ポール氏がFIREへ至った道をたどってみたい。
ネットバブルにはうまく乗って利益を得たが、9.11同時多発テロ勃発という未曾有の逆境。しかし、やっぱり悲観の中にチャンスはある
中国政府の規制が厳しく、大きく下落していた中国株をどう見る?
アリババ株は2020年秋の高値から2022年秋の安値まで、約2年で実に80%あまりも下落していた。恐ろしいほどの下落率だ。本記事シリーズで何度も触れてきたとおり、ポール氏は「チャンスは悲観視されているところにこそある」と言う。アリババもまさに悲観視されていた銘柄だったが、ポール氏はそこにチャンスを見いだしたのだ。そして実際、その直後、アリババ株は一時、大きく急反発している。
ポール氏のアリババ買い推奨は中国のゼロ・コロナ政策脱却を受けたものだったが、もちろん、単純にそれだけが理由ではなかった。ポール氏によるアリババの詳しい解説は、会員登録してメルマガのバックナンバーを参照してみてほしい。
中国政府による規制強化の流れは反転し始めている
実際、中国ではその後、各種の規制が厳しくなり、中国株は大きく下落した。このような中国全体の動きに対するポール氏の見解は…
 「確かに中国は独裁的な国で、自国の国民の自由にはやさしくありません。ただ、経済のマネジメントに関して中国政府はそこまで不合理な動きをするわけではないと思います。
ポール氏はゼロ・コロナ政策の転換だけでなく、中国政府の全般的な政策転換を感じ取っている。そして、また繰り返すのだ。「悲観の中にチャンスはある」と。

・令和5年3月  東洋経済社財新 Biz&Tech   中国アリババ、主力の「EC事業」が伸び悩む事情
加盟店からの手数料および広告収入が9%減
中国のEC(電子商取引)最大手の阿里巴巴集団(アリババ)は2月23日、2022年10〜12月期の決算を発表した。同四半期の売上高は2477億5600万元(4兆8414億円)と、前年同期比2%の増加にとどまった。その一方、純利益は457億4600万元(約8939億円)と、前年同期の2.4倍に増加した。
アリババの業績は、2022年を通じて新型コロナウイルスの流行に振り回され続けた。四半期別の売上高の伸び率は、1〜3月期が前年同期比9%増、4〜6月期が同0.1%減、7〜9月期が同3%増という具合に、新型コロナ流行の波に連動する格好で揺れ動いた。
海外事業は成長の勢いを維持  (財新記者:楊錦曦)

令和5年03月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト     習近平は李克強に「冷淡な態度」…全人代で見えた中国指導者たちの素顔
2023年度の経済成長率は5.0%前後に下方修正

・令和5年3月  東洋経済社梶谷懐神戸大学大学院教授  中国政府、テック企業への「介入緩和」は本物か
緩和と締め付けが同時に進行、楽観はできず
中国政府のIT企業への締め付けは緩和を予期させる動きがある。しかし事はそう単純ではない。

令和5年03月 東洋経済社財新 Biz&Tech  EV向け車載電池「気がつけば供給過剰」の衝撃ク
中国の電池メーカー、生産能力が構造的過剰に
EV(電気自動車)の動力源である車載電池の市場が、大きな転機を迎えている。過去2年間、中国の電池メーカー各社はEVの販売急増を追い風に、生産能力の拡大競争を繰り広げてきた。ところが、ここにきて電池の在庫がにわかに膨張。業界内に在庫処分を急ぐ動きが広がり始めた。

令和5年03月  東洋経済社財新 Biz&Tech    フォード、米本土に「リン酸鉄系」電池工場を建設
中国CATLが関連技術や生産サポートを提供へ
アメリカ自動車大手のフォード・モーターは2月13日、総額35億ドル(約4632億円)を投じて本国アメリカのミシガン州に車載用のリン酸鉄系リチウムイオン電池の工場を建設すると発表した。
新工場は(電池メーカーとの合弁ではなく)フォードの単独出資で建設され、容量ベースの年間生産能力は35GWh(ギガワット時)、生産開始は2026年を予定している。フォードはそこで生産した車載電池を年間約40万台のEV(電気自動車)に搭載する計画だ。
上述の発表と同時に、フォードは中国の車載電池最大手の寧コ時代新能源科技(CATL)と新形式の提携に合意した。フォードの新工場に対して、CATLがリン酸鉄系電池の関連技術や(生産立ち上げの)サポート・サービスを提供するという内容だ。
米政府の「インフレ抑制法」に対応 (財新記者:安麗敏)

・令和5年2月  ダイヤモンドOnline The Wall Street Journal     アリババ、次の難題は競争激化
中国IT業界への規制強化は乗り切ったが価格競争に直面
中国ネット通販最大手のアリババグループはここ数年、経済の減速と規制当局による締め付けで打撃を受けてきた。中国が経済活動を再開し、政府が経済成長を後押しする方向にシフトしたことで、こうした懸念は緩和されつつある。
 しかし、まだ安心することはできない。昔からの悩みの種である競争がアリババの足元に迫りつつある。

 令和5年02月  東洋経済社財新 Biz&Tech  中国半導体SMIC、「設備稼働率」が急低下の焦燥
中国の半導体受託製造(ファウンドリー)最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)の業績に黄信号が灯った。
同社は2月9日、2022年10〜12月期の四半期決算および2022年の通期決算を発表した。それによれば、10〜12月期の売上高は16億2100万ドル(約2127億円)と前年同期比では2.6%増加したものの、直前の2022年7〜9月期との比較では15.0%減少した。また、10〜12月期の純利益は3億8600万ドル(約506億円)と前年同期比27.8%減少、7〜9月期比では18.1%減少した。
スマホ向けの落ち込みが深刻  (財新記者:?少輝)

令和5年02月 東洋経済社財新 Biz&Tech  中国自動車市場で「日本車が大苦戦」の背景事情
EVシフトに出遅れ、市場の変化についていけず
中国の自動車市場で、日本車の苦戦が鮮明になってきた。日産自動車が2月6日に公表した1月の中国市場の販売データによれば、同月の販売台数は4万7521台にとどまり、前年同月比64.4%の大幅減を記録した。
日産に先立ち販売データを公表したトヨタ自動車とホンダも、販売台数を大きく落とした。トヨタの1月の販売台数は11万3800台と前年同月比23.5%の減少、ホンダは同6万4193台と同56.2%の減少だった。

・令和5年2月 東洋経済社Suk Lee氏編集者   ジャック・マーが「嘘はつかない」と断言する理由
中国を代表するIT企業・アリババグループを築いたジャック・マー。成功の絶頂にありながら引退を発表し、姿を消した男の素顔は、日本ではあまり語られてこなかった。優秀とは言えない青年期を過ごし、英語の教師からキャリアをスタートさせ、中国最大の成功者の一人となったマー。そんなジャック・マーが取材や株主への手紙などで自ら語った言葉を集めた『ジャック・マーの生声』より、創業期のアリババを軌道に乗せ、当時世界を席巻していたECサイト、eBayとの対決に勝利するまでの言葉を一部抜粋・再構成してお届けする。
原則はただ1つ、本当のことを言う      今日あきらめてはいけません!
 令和5年02月   東洋経済社財新Biz&Tech   中国「人型ロボット」開発企業が香港に上場申請
ユービーテック、現在の販路は教育業界に集中
人型ロボットの開発を手がける中国の優必選科技(ユービーテック)が、香港証券取引所に上場を申請したことがわかった。1月31日、同社が提出したIPO(新規株式公開)の目論見書を香港証券取引所が開示した。
ユービーテックは2012年に創業し、人型の教育用ロボット、等身大ロボット、物流業界向け産業用ロボットなどを開発・販売している。目論見書によれば、IPOを通じた資金調達の目的は、研究開発能力の向上、企業買収や投資の強化、研究開発センターのグレードアップ、海外販路の開拓、銀行借り入れの返済などとしている。
売上高超える赤字を計上   (財新記者: 劉沛林)

 令和5年02月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国の地方別成長率、上海と吉林はマイナスに
新型コロナの打撃の度合いでばらつき大きく
中国に31ある省・直轄市・自治区の2022年の経済指標が出そろった。同年は新型コロナウイルスの感染拡大や旱魃などの影響が予想を超える打撃となり、すべての地方のGDP(域内総生産)成長率が、年初に設定した目標値に届かなかった。
江西省と福建省が同率首位  (財新記者:範淺?)

 令和5年02月 日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長    百度もChatGPT対抗サービス、中国勢参入で「安全保障」リスク指摘も
世界中で「狂騒曲」が巻き起こっている、対話型AI(人工知能)サービス「ChatGPT(チャットGPT)」。マイクロソフト(MS)やグーグルといった米IT大手が開発を加速させる中、中国IT大手の百度(バイドゥ)も参入を決めた。中国で対話型AIはどのような進化を遂げるのか。
「AIチャットボットプロジェクトであるERNIE Bot (文心一言)の継続的な開発を発表できることを誇りに思う」。2月7日、中国検索大手の百度はソーシャルメディア上で、自社が手掛ける対話型AIサービスについてこう投稿した。
中国で使えないChatGPT

 令和5年02月  東洋経済社 東洋経済社財新 Biz&Tech   中国市場「スマホ出荷台数」、10年ぶり3億台割れ
ファーウェイから独立した「栄耀」が2位に躍進
vivo、OPPO、シャオミは大幅減  (財新記者:劉沛林)

令和5年02月  東洋経済社財新 Biz&Tech  中国の2022年の電力消費量「伸び悩み」の背景

新型コロナの影響重く3.6%の増加にとどまる
中国のエネルギー政策を所管する中国国家能源局は1月18日、2022年の中国の電力消費状況を発表した。それによれば、同年の総電力消費量は前年比3.6%増の8兆6000億kWh(キロワット時)にとどまり、伸び率が前年より6.7ポイント低下した。
電力消費量の前年比伸び率は、新型コロナウイルスが中国で最初に大流行した2020年に3.1%に落ち込んだ後、コロナの流行を抑え込んだ2021年は10.7%に回復していた。2022年は再びコロナの感染が拡大したため、中国電力企業聯合会は同年の伸び率を5〜6%と予想していた。しかし、実績はそれを下回ってしまった。
実体経済と高い相関  

 令和5年01月 

令和5年01月 東洋経済社財新 Biz&Tech 日産の中国合弁、「中国発の自動運転技術」を採用
「啓辰」ブランドに地平線機器人のシステム搭載
日本の日産自動車と中国の東風汽車集団の合弁会社が、中国のAI(人工知能)スタートアップ企業、地平線機器人技術研発(ホライゾン・ロボティクス)の自動運転技術を採用することがわかった。2022年12月30日、地平線機器人が東風日産乗用車との提携合意を発表した。
2015年創業の地平線機器人は、自社開発した自動運転向けプロセッサーの量産にこぎ着けた数少ない中国企業の1社だ。同社のシステムは、2020年に国有自動車大手の長安汽車が初採用。その後、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車、国有大手の上海汽車集団、EV大手の比亜迪(BYD)などの中国メーカーと次々に提携を実現してきた。
外資系メーカーの提携戦略に変化
中国の自動車市場では近年、クルマのEVシフトや(自動運転技術に代表される)スマート化の流れが加速している。そんななか、日系自動車メーカーは変化への対応で中国メーカーに後れを取った。中国ではエンジン車の市場がすでに縮小しており、東風日産は自己変革への強いプレッシャーにさらされている。
  (財新記者:余聡)

令和5年01月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授   中国の若者失業率が想像以上に厳しい!ゼロコロナ終了でも経済復活は遠い

令和5年01月  ダイヤモンドOnline編集部   国内最大のレタス工場に34億円投資!東北のレジェンド農家が語る「経常利益10%」の野望【動画】
レジェンド農家が実践!農業で成功するための“絶対条件”とは?特集『カリスマ農家の「儲かる農業」』舞台ファーム編の第2回は、総投資額34億円をかけた国内最大級リーフレタス工場の秘密に迫ります。農業界で類を見ない巨額投資を実現した“先読み力”とは?圧倒的な参入障壁を築き、儲かる農業を実現する成長戦略の描き方が学べます。

令和5年01月  日経ビジネス社薬 文江 他1名日経ビジネス記者   ついに中国勢が工作機械で日本に「逆上陸」、超精密加工を武器に
日本の「お家芸」である工作機械や産業用ロボットでも、中国は技術獲得を急いでいる。その1社である北京精雕科技集団は昨年11月、日本市場に「逆上陸」した。工作機械に必要な構成部品やソフトウエアをすべて内製化するなど、独自技術を武器に市場拡大を狙う。
2022年11月、東京で開催された日本国際工作機械見本市(JIMTOF)。世界最大級の工作機械展示会で日欧の産業機器が並ぶなか、ある中国企業の工作機械が注目を集めていた。競合する日系メーカー担当者らが続々と視察に訪れる。その中にはファナックの稲葉善治会長の姿もあったという。

 令和5年01月 日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長     中国BOE、有機EL技術でもサムスン猛追 供給過剰懸念よそに拡大続く 

「いよいよ量産時期が間近に迫ってきた」。中国ディスプレー最大手の京東方科技集団(BOE)が開発を進める、ある技術の動向に業界関係者の注目が集まっている。
 技術の名は「LTPO(低温多結晶酸化物)」。ディスプレーを駆動するTFT(薄膜トランジスタ)に使われ、表示性能と低消費電力に優れた有機ELディスプレーを実現できる。
中国ディスプレー最大手の京東方科技集団(BOE)が有機ELディスプレーの開発で韓国勢を猛追している。最先端技術の量産導入が間近に迫り、米アップルの「iPhone」上位モデルへの提供を目指す。数少ない成功モデルといえる中国のディスプレー産業だが、過剰投資の懸念もつきまとう。

 令和5年01月  日経ビジネス社佐伯 真也氏上海支局長       時価総額2.9兆円でフィリップス超え、急成長する中国の新興医療機器メーカー
時価総額2.9兆円でフィリップス超え、急成長する中国の新興医療機器メーカー
チャイノベーション2023、中国 技術覇権の執念(6)
中国の医療機器メーカー、上海聯影医療科技(ユナイテッド・イメージング・ヘルスケア)が市場での存在感を高めている。2022年8月に上場を果たし、足元の時価総額は2.9兆円を超える。11年創業の新興企業は、いかにして短期間で急成長を遂げたのか。
ユナイテッド・イメージングは、中国で最も注目される医療機器メーカーだ。上場時の資金調達額は110億元(約2200億円)。22年における中国本土のIPO(新規株式公開)の資金調達ランキングでは、米上場を廃止して上海に再上場した国有通信最大手の中国移動(チャイナモバイル)や国有石油大手の中国海洋石油(CNOOC)に次ぐ3位となった。23年1月4日時点の時価総額は約1460億元(約2兆9200億円)。医療機器メーカーの巨人であるオランダのフィリップス(約1兆8000億円)を上回る。



-----------------令和4年----------------2022年------------------------------------

令和4年12月  

令和5年01月  東洋経済社財新 Biz&Tech   ジャック・マー氏、アントの「実質支配権」手放す
議決権スキームに変更、2023年内の上場望めず
中国のフィンテック大手の?蟻集団(アント・グループ)は1月7日、同社の主要株主の議決権に変更が生じたと発表した。その内容は、親会社の阿里巴巴集団(アリババ)の創業者として知られる馬雲(ジャック・マー)氏および馬氏と一致して行動する株主の議決権が「アント・グループの経営陣、従業員代表および馬雲氏を含む1
マー氏の議決権は約6%に低下   (財新記者:劉冉)

・令和4年11月   東洋経済社Kenneth Rogoff氏ハーバード大学教授     不動産バブル崩壊の中国は「日本のわな」にはまる
不動産「爆食」の終焉で軟着陸は難しい
中国は経済の行き詰まりに対処できるのか──。習近平総書記(国家主席)が異例の3期目入りを果たし、指導部の市場経済重視派を自らの忠臣で置き換えた共産党の第20回全国代表大会は、中国の経済運営能力に疑問を投げかけるものとなった。過剰な国家管理は何しろ、「中所得国のわな」にはまる絶対確実のレシピとして定評がある。中国は長年にわたり、その「中所得国のわな」を何としても回避しようとしてきた。
ところが、国家主導で行われる「爆速」の不動産・インフラ投資(中国お得意の刺激策)が生み出すリターンはどんどんと低下。経済成長が鈍化する中、住宅・オフィス価格の崩壊は避けられない情勢となっている。

・令和4年11月   東洋経済社浦上早苗経済ジャーナリスト   幹部直撃!アリババ「独身の日」取引額非公表の訳

中国人消費者の「欲しいもの」が変化している
「中国の消費は、規模から質への転換期を迎えている」
中国最大のECセール「独身の日セール(ダブルイレブン)」が終わって3日後の14日、アリババグループで消費者向け小売り事業を統括する劉鵬氏は日本に飛んだ。
アリババを方針転換させた「変化」     中国人の欲しい物が変化       中国でも「質」を重視する時代に
劉氏は、「たしかに貯蓄への関心が高まっているし、小売売上高の伸びが鈍化しているなど、消費の総量の成長に以前ほどの勢いはない。ただ、『物を買わなくなっている』のではなく『欲しい物が変化している』と考えている」と語り、「たとえば出生数の減少で粉ミルク、紙おむつのような必需品は伸びが緩やかになっているが、消費のアップグレードが進み、乳幼児向けのヘルスケア用品は市場が拡大している」と例を挙げて説明した。

令和4年11月   東洋経済社財新 Biz&Tech   中国のリチウム大手2社「業績急拡大」が続く背景
?鋒?業の純利益は約6倍、天斉?業は約30倍に
中国のリチウム製品の2大企業、?鋒?業と天斉?業の業績が急拡大している。原動力はEV(電気自動車)の販売急増を背景にしたリチウム相場の高騰と、リチウム製品の販売量増加の相乗効果だ。
?鋒?業が10月14日に発表した業績予想によれば、2022年1〜9月期の純利益は143億〜153億元(約2944億4600万〜3150億3600万円)に達する見込み。これは前年同期の5.8〜6.2倍に相当する。

令和4年11月  東洋経済社財新 Biz&Tech  中国車載電池CATL、7〜9月期も大幅な増収増益
  EVの販売急増追い風に、3カ月で90GWhを販売
中国の車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は10月21日、2022年7〜9月期の決算報告を発表した。同四半期の売上高は前年同期の3.3倍の973億6900万元(約2兆99億円)、純利益は同2.9倍の94億元(約1940億円)を計上し、大幅な増収増益を達成した。
「インフレ抑制法の影響は限定的」   財新記者:安利敏)

令和4年10月  日経ビジネス社細川 昌彦氏明星大学経営学部教授(元経済産業省中部経済産業局長)   半導体材料も標的か 習氏3期目で中国ビジネスのリスクは高まる?
習3期目も中核技術の入手にまい進        “脇の甘さ”露呈した複合機メーカー

令和4年10月   MicroSoft Start 台湾と韓国の半導体産業に「厳冬」が到来―中国メディア-
2022年10月27日、中国メディアの澎湃新聞は、台湾と韓国の半導体産業が「厳しい冬」を迎えようとしているとする文章を掲載した。以下はその概要。
当初こそ大層な勢いだった米国主導の「CHIP4(チップ4)」は早くも内部対立により苦境に陥っている。台湾当局は10月、半導体産業に対する態度を転換し、サプライチェーンを台湾に残す必要性を強調して、ついには米国に対しえん曲的ながら「NO」を突きつけるに至った。 
米国の戦略における最大の盲点は、各当事者に足並みをそろえるよう求めながら、戦略における矛盾が相互利益を上回っていることだ。韓国、台湾の苦境からは、米国による強引なサプライチェーンの分解や「丸のみ」自体とても難しい話であり、ましてや世界経済を取り巻く環境が思わしくない中で企業の利益を犠牲にしてまで安全保障戦略を進めようとすれば、やがては息が詰まって先に進めなくなるということが見て取れるのである。(翻訳・編集/川尻)

令和4年10月  東洋経済社財新 Biz&Tech 上海vsシンガポール「コンテナ港世界一」の争い
洋山深水港に1兆1000億円を投じて新埠頭建設
国際海運ハブの王座をめぐるシンガポール港と上海港の競争が、さらに激しさを増そうとしている。2022年9月、コンテナ取扱量が世界第2位のシンガポール港で新たなコンテナ埠頭が稼働した。一方、世界首位の中国の上海港では、長年待たれていた新埠頭の建設がまもなく始まる。
シンガポール「トゥアス港」が稼働   (財新記者:李蓉茜)

令和4年10月  東洋経済社財新Biz&Tech  中国「国慶節」大型連休の旅行客が激減した事情
新型コロナの流行が全国170都市以上に拡散
中国の観光業界にとって最大級の書き入れ時である「国慶節」の大型連休(訳注:10月1日の建国記念日を含む7連休。2022年は10月1日から7日まで)。しかし、今年は新型コロナウイルスの流行が中国全土に拡散したことが響き、連休期間中の旅行客が大幅に減少した。
(財新記者:李蓉茜、包志明)


令和4年10月  東洋経済社財新Biz&Tech  米政府の半導体技術「対中輸出規制」に例外措置
外資系メモリー大手の中国工場は適用除外に
ところが、新規制の発表から1週間も経たず、中国に半導体工場を持つ韓国のSKハイニックス、サムスン電子、アメリカのインテルの3社が、アメリカ商務省から「適用除外」の認可を受けたことが明らかになった。
規制に基づく輸出許可申請の審査では、対象となる半導体や製造設備を中国企業が所有する半導体製造施設に輸出する場合には「原則不許可」となる。だが、多国籍企業が中国に持つ製造拠点に輸出する場合は、BISは「ケースバイケースで判断する」としていた。
個別の輸出許可が1年間不要に

令和4年10月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal    中国半導体への締め上げ、米国はなぜ可能か
新たな輸出規制で半導体の設計や製造装置を狙い撃ち
中国が新たに打ち出した半導体および関連製品の対中輸出規制は、半導体サプライチェーン(供給網)の重要分野における米国の強みを利用して、中国による先端半導体の開発能力を低下させるのが狙いだ。

令和4年10月   Alan PattersonEE Times   米国、中国への先端半導体技術の輸出規制を強化:YMTCなどを「未検証リスト」に追加 - EE Times Japan (itmedia.co.jp)

米商務省(DoC)は、国家安全保障上の懸念を理由に、中国に対する半導体および関連製造装置の輸出制限を強化した。この発表を受けて、米上院の多数党院内総務を務めるChuck Schumer氏は、「さらなる制限を求めていく」と述べている。
DoCの産業安全保障局(BIS)は2022年10月7日(米国時間)、中国による高度な半導体の購入や製造、スーパーコンピュータの開発を規制する措置を発表した。
 BISの発表によると、中国は同技術を使用して、大量破壊兵器を含む軍事システムを製造し、軍の効力を向上させ、人権侵害を犯しているという。
加速する対中規制の強化
DoCはここ数カ月、NVIDIAとAMDのGPU販売制限など、中国への半導体技術の輸出に関する一連の制限を発表している。今回の発表は、ドナルド・トランプ前大統領政権下で始まり、ジョー・バイデン現大統領の下で激化した技術戦争の最新の一手である。   BISは、中国企業をいわゆるエンティティリスト(Entity List)に追加して、半導体や生産技術の購入を事実上阻止することで、制限をさらに強化することも可能だと警告している。  バイデン政権は2022年10月7日、メモリチップメーカーのYMTCを含む31の中国企業および機関を未検証エンドユーザーリストに追加した。    Schumer氏は米国EE Timesに対し、「バイデン政権に対し、他の輸出規制措置に迅速に対応し、米国の技術サプライチェーンと米国の消費者を保護するためにYMTCをエンティティリストに追加するよう引き続き要請する。米国の高度な製造技術の移転に対するこれらの制限は絶対に必要だ。中国共産党が技術的優位への手段を不正に盗むのを阻止するために、米国が行うべきことは数多く残っている」と事前準備した回答を提示した。
新たなライセンス要件    【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

令和4年10月  日経ビジネス社  習主席「3期目」スタートへ、「揺るぎない権力」は悲劇の始まり

中国の習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)は、10月16日から始まる第20回共産党大会において、3期目の総書記および軍トップの中央軍事委員会主席への就任を確実なものにしようとしている。彼は「揺るぎない権力」を手にするわけだが、これは中国そして世界にとって良いことなのだろうか。
 答えはノーである。中国と世界、どちらにとっても危険なことだ。彼が自ら、自分は他に代えられない能力を持った指導者であると示したとしても、危うさは同じだ。
期制を撤廃した習氏

令和4年10月 日経ビジネス社西村 友作氏対外経済貿易大学 教授   混迷の中国不動産市場、「保交楼」政策で救えるか?

今年7月以降、建設工事の停止で引き渡しが遅れている住宅の購入者によるローン返済拒否の動きが中国各地で広がっている。CITIC Futuresのリポートによると、2022年7月25日までに返済拒否が確認された不動産プロジェクトは319カ所に達した。中でも、河南省(約19%)、湖南省(約10%)、湖北省(約8.5%)などの都市が多い。
動産救済基金のスキーム     政策性銀行が資金援助      政策効果は不透明

令和4年09月  東洋経済社財新Biz&Tech  中国「電池材料大手」、インドネシアで事業急拡大
華友鈷業、ヴァーレと共同で新プラント建設へ
中国の電池材料大手の華友鈷業(ホアヨウ・コバルト)が、ブラジルの資源大手ヴァーレとの協力関係を強化し、インドネシアでの事業規模を急拡大させている。
華友鈷業は9月13日、ヴァーレと共同でインドネシアにニッケル・コバルト混合水酸化物(MHP)の製造プラントを建設し、年間6万トンを生産することに合意したと発表した。
米フォードとも協業  (財新記者:盧羽桐)

令和4年09月   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏多摩大学特別招聘教授   「中国の経済成長神話は崩壊しつつある」と断言できるこれだけの理由
習近平主席は、台湾侵攻のチャンスをうかがっているようにも見える。それは地政学的リスクを高める要因だ。海外投資家にとって、下落リスクの高まる人民元を保有する意義は低下している。債券などの売却資金をドルに替える海外の投資家は急速に増えている。そうした傾向は、当面続くだろう。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)
中国の経済成長神話は崩壊しつつある
ここへ来て、人民元の下落に歯止めがかからない。最大の要因として、海外投資家が人民元建ての債券などを売却していることがある。それによって、投資資金が海外に流出している。
中国人民銀行(中央銀行)は、人民元の下落阻止のため人民元の買い支えを行っているとみられる。それに伴い8月の中国の外貨準備残高は予想以上に減少した。
海外投資家の債券売却で人民元安が加速         人民元防衛に取り組む共産党政権

令和4年09月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国新興EV「蔚来汽車」、第2世代の新型車を投入1  
1台当たり販売価格を引き上げ、利益率を改善
中国の新興EV(電気自動車)メーカーの蔚来汽車(NIO)は9月7日、2022年4〜6月期の決算を発表した。注目すべきなのは、同四半期のEVの販売台数が直前の1〜3月期より減少したにもかかわらず、売上高は逆に増加したことだ。これは、同社のEVのラインナップが(第1世代から第2世代への)移行期にあり、4〜6月期はより価格の高いニューモデルの販売が増えたことに起因する。
研究開発費が膨らみ赤字拡大  (財新記者:余聡)

令和4年09月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国「2035年、超高齢化社会突入」の不都合な現実 
 労働力不足や医療・介護の負担増などが深刻化
中国社会の高齢化が加速している。最新の予測によれば、全人口に占める60歳以上の高齢者の比率が2025年までに20%を超え、中程度の高齢化社会の水準に達する。さらに、2035年にはこの比率が30%を超え、超高齢化社会に突入する見通しだ。
低廉な労働力の優位性が消失  財新記者:許?)

令和4年09月 日経ビジネス社  競争激化で淘汰が進む中国の生鮮EC。商品力と資金力で明暗
「毎日優鮮」米株式市場上場からわずか1年で経営危機
7月28日、中国生鮮EC(電子商取引)大手の「毎日優鮮」は、最短30分の宅配サービス「極速達」の停止を発表した。生鮮ECの生命線ともいえる即配サービスの停止で消費者不安は高まり、アプリにチャージ(入金)したお金の払い戻し要求が殺到した。
競合参入で過当競争に         魅力がなかった毎日優鮮のサービス           コスト増で資金不足に

令和4年09月  Sally Ward-FoxtonEE Times   2PFLOPの越えのGPGPUを開発いた、中国振興企業
チップレット構成でコスト削減&高性能化       PFLOPSの演算性能を実現した工夫  【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

令和4年09月  東洋経済社財新Biz&Tech   中国サービス業、景気回復持続も勢いに息切れ感
「財新サービス業PMI」、8月は3カ月連続50超え
中国のサービス業の景気回復基調が続いている。9月5日に発表された8月の財新中国サービス業経営活動指数(サービス業PMI)は55.0を記録し、好不況の目安である50を3カ月連続で大きく上回った。前月(55.5)との比較では0.5ポイント低下したものの、2022年6月以降の回復の勢いを総じて維持していると言えそうだ。
雇用好転の兆しはいまだ見えず  (財新記者:範浅蝉)

令和4年09月  東洋経済社財新Biz&Tech  中国半導体「SMIC」、強気の拡大路線継続の背景 
1兆円超を投じて12インチ生産ラインを新設
中国の半導体受託製造(ファウンドリー)最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC) が、更なる生産拡大計画を打ち出した。同社は8月26日、総額75億ドル(約1兆278億円)を投じて天津市に12インチウェハーを用いる生産ラインを新設すると発表。回線幅28nm(ナノメートル)から180nmのプロセス技術で、月間10万枚のウェハーを加工する計画だ。
半導体景気は下降局面入り
市場調査会社の集邦諮詢(トレンド・フォース)のデータによれば、ファウンドリー市場の2022年1〜3月期の世界シェアは首位の台湾積体電路製造(TSMC)が53.6%、2位のサムスン電子が16.3%だった。これに対し、同時期のSMICのシェアは5.6%にとどまっている。
(財新記者: ?少輝)


令和4年09月  日経ビジネス社湯進氏みずほ銀行ビジネスソリューション部 主任研究員     百度が中国で完全無人タクシー 李CEO「将来、運賃は半額に」
中国インターネット検索エンジン最大手の百度(バイドゥ)は8月8日、重慶市と武漢市で中国初の完全無人運転タクシーのテスト営業を開始した。車内に安全監視員を配置せず、特定の条件下で完全な自動運転を実現する「レベル4」の自動運転技術を備える。

令和4年08月  東洋経済社ジェームス・ジョブ笹川平和財団米国 シニアディレクター     異例の超党派協力、「対中」半導体強化法の中身 
米政府が半導体の国内回帰へ大規模投資を計画
「対中」政策のCHIPSプラス法

令和4年08月 東洋経済社財新Biz&Tech   中国製EV、欧州や東南アジア向け輸出好調の背景
2022年上半期の総輸出台数は36万台を突破
EV(電気自動車)代表される中国製の「新エネルギー車」の輸出が好調だ。中国海関総署(税関)の貿易統計によれば、2022年上半期(1〜6月)の輸出台数は36万2200台に達し、前年同期の2.13倍に増加した。
(訳注:新エネルギー車は中国独自の定義で、EV、燃料電池車[FCV]、プラグインハイブリッド車[PHV]の3種類を指す。通常のハイブリッド車[HV]は含まれない)
輸出先の市場別では、西ヨーロッパ向けが12万2700台と全体の3分の1を占めた。東南アジア向けの5万8400台がそれに続き、これら2つの市場で総輸出台数の半分を占めている。
国別の最大の輸出先はベルギーで、上半期の輸出台数は7万台を超えた。ただし、税関の統計データは輸出貨物の仕向地を基にまとめられている。業界関係者によれば、ベルギーにはヨーロッパ最大の自動車荷揚げ港があり、中国メーカーの大部分がそこを経由してヨーロッパ各国(の最終的な販売地)に車両を運んでいるという。  新エネルギー車の普及が始まる前は、中国メーカーの輸出先は発展途上国が中心であり、ヨーロッパは参入が難しい市場だった。しかし近年、ヨーロッパでは二酸化炭素(CO2)の排出規制が強化されると同時に、新エネルギー車の普及を促す補助金の支給が広がり、新エネルギー車の需要が急速に高まっている。中国メーカーはこのチャンスをつかみ、ヨーロッパ市場に足場を築こうと活発に動いている。
日本車の牙城にも積極参入   (財新記者:余聡)

令和4年08月  日経ビジネス社大西 孝弘氏ロンドン支局長   _VW支える中国・国軒幹部「EVの7割が安価なリン酸鉄系電池に」  沸騰・欧州EV

この数年、電池の供給量を増やしています。世界全体でどれぐらいの生産能力がありますか。
程騫氏(以下、程氏):中国だけで100ギガ(ギガは10億)ワット時に迫る生産能力があります。2025年には300ギガワット時に達する目標があり、その内訳は中国が200ギガワット時、中国外が100ギガワット時になります。そのほとんどがベトナムになりそうです。同国のビングループと戦略的に提携しており、電池セルを同国で生産する予定です。
Vシフトで電池材料不足が1番の問題になる
米テスラがニッケルやコバルトを使わないリン酸鉄(LFP)系のリチウムイオン電池を搭載するなど、LFPの採用が増えています。エネルギー密度は劣るが、原材料の調達コストが安いという特徴がありますね。現在普及している三元系(ニッケル・マンガン・コバルト)とLFPについて、どれくらいの比率で生産していきますか。
程氏:三元系が3割、LFPが7割ぐらいです。これには理由があります。中国では以前、電池のエネルギー密度が高いほど多くの補助金がもらえたため、CATLやBYDは三元系を重点的に生産してきました。
しかし、その補助金がなくなり、今後は合理的な比率になりそうです。完成車メーカーと話していると、今後の比率として7割がLFP、3割が三元系を使うという計画が主流になってきています。
 完成車メーカーのA、B、CセグメントはLFPを使うことが基本になりつつあります。Cセグのロングレンジから、D、Eセグはやはり高いパフォーマンスが必要なので、三元系になるでしょう。ただその割合は少ないため、LFPが7割、三元系が3割という訳です。エネルギー密度で1キログラム当たり170ワット時がおおよその境界線になっており、それ以下であればLFP、それ以上なら三元系が使われるというイメージです。

令和4年08月 東洋経済社さいもとみ氏在英ジャーナリスト     25年で激変した「香港」中国返還前の乗り物の姿
地下鉄は発展途上、2階建てバスや船が大活躍
鉄道の充実は返還後       地下鉄はまだまだ短かった       変わらない乗り物といえば…      伝統のルートはこのまま消える?

令和4年08月 ダイヤモンドOnline The Wall Street Journal     中国の台湾封鎖、半導体など世界経済への影響は

令和4年08月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国が2023年にも「人口減少時代」に突入の必然s
2024年には60歳以上の人口比率が2割に上昇
農村部の高齢化が先に進行    (財新記者:彭楽怡、黄寶コ)

令和4年08月 東洋経済社財新Biz&Tech   中国・百度「自動運転タクシー」製造コストを半減
専用設計の次世代車両を2024年から大規模展開
中国のインターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は7月21日、同社が開発を手がける自動運転タクシー「Robotaxi(ロボタクシー)」の次世代車両を発表した。百度の自動運転技術開発プロジェクト「Apollo(アポロ)」から生み出された第6世代のロボタクシーであり、車両の製造コストを1台当たり25万元(約511万円)に抑えたのが特徴だ。
既存車両ベースではコスト削減に限界  (財新記者:劉沛林)

令和4年08月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国テンセント「NFTアート」の取引から撤退か     大量のNFT作品が売れ残り  (財新記者:関聡、劉冉)
当局が二次取引を禁止。政策リスクの回避図る

令和4年08月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国「国策半導体ファンド」のトップに汚職容疑  
共産党中央規律検査委員会が拘束して取り調べ「
工業情報化省の元電子情報局長      (財新記者:張而弛)

令和4年07月   齊藤由希MONOist  BYDが方針転換で日本にも乗用車導入、EV市場には選択しが必要
ビーワイディージャパン(BYDジャパン)は2022年7月21日、日本でBYDの乗用車タイプのEV(電気自動車)の販売を開始すると発表した。2023年1月からEV3車種を順次発売する。これに合わせて、乗用車の販売会社のBYDオートジャパンを設立した。2025年までに日本国内にディーラー100店舗を構え、購入の検討からアフターサービス、充電まで対応できる体制を整える。
ジャパンクオリテイへの対応

令和4年07月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 多摩大学特別招聘教授  中国で「大学卒業=失業だ」の悲鳴…中国の失業問題に建国以来最悪の恐れ
中国で16〜24歳の失業率が上昇し続けている。2022年5月の水準は18.4%と統計開始来の最高水準を更新した。SNS上では、「大学卒業イコール失業者生活の始まりだ」などと将来の悲観を吐露する若者が増えている。より自由かつ安心できる生活の基盤を手に入れたいと考え、わが国での就職を目指す人も増えているようだ。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)
建国以来最悪の中国の失業問題
「大学卒業イコール失業者生活の始まりだ」       限界を迎えている共産党主導の雇用創出      今後もヒト・モノ・カネの海外流出は増加


令和4年06月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国「新エネルギー車」の年間販売500万台超えへ  
5月の生産・販売はコロナ禍に歯止めで急回復

令和4年06月 東洋経済社財新Biz&Tech 中国動画配信大手「愛奇芸」、身売りの噂が再燃
過去3年で累計4600億円超の損失 (財新記者:関聡)
販促コストやコンテンツ版権料が重い負担に

中国の動画配信大手、愛奇芸(iQIYI、アイチーイー)の「身売り説」が再燃している。ロイター通信は6月15日、匿名の関係者からの情報として、愛奇芸の親会社であるネット検索大手の百度(バイドゥ)が全保有株の売却を検討していると報道した。買い手候補として香港に本拠を置く投資ファンドのPAGと中国の国有通信大手の中国移動(チャイナ・モバイル)の社名を挙げ、愛奇芸の企業評価額は70億ドル(約9427億円)に上ると伝えた。の報道を愛奇芸は即座に否定。同社は6月15日夜、財新記者の取材に対して「事実無根であり完全なデマだ」と断言した。一方、百度からの回答は「ノーコメント」だった。

令和4年06月 東洋経済社財新Biz&Tech  中国「新エネルギー車」の年間販売500万台超え
5月の生産・販売はコロナ禍に歯止めで急回復

中国の自動車の生産・販売が急回復を見せている。中国汽車工業協会が6月10日に発表したデータによれば、5月の生産台数は192万6000台と前月比59.7%、販売台数は186万2000台と同57.6%それぞれ増加した。ただし前年同月との比較では、生産は9.6%、販売は12.2%少なかった。
PHVの売れ行きに勢い
「例年、自動車の月間販売台数は年末が近づくにつれて増える傾向がある。新エネルギー車の2022年の総販売台数が500万台を超えるのはほぼ確実だろう」。中国汽車工業協会の副秘書長を務める陳士華氏は、そう予想する。  財新記者:余聡)
令和4年06月 東洋経済社財新Biz&Tech   中国の半導体設備メーカー、上場初日に株価急
華海清科、中国本土ではすでに2桁の市場シェア
中核メンバーは清華大学出身者

令和4年05月 東洋経済社財新Biz&ech  中国車載電池「CATL」、テスラが最大顧客に浮上   2021年の売上高は前年比2.6倍、、純利益は2.9倍
中国の車載電池最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は4月21日、2021年の通期決算報告を発表した。それによれば、売上高は前年の約2.6倍の1304億元(約2兆5954億円)、純利益は同約2.9倍の159億3000万元(約3171億円)と、大幅な増収増益を達成した。また、2021年の電池の販売実績は(容量換算で)133.41GWh(ギガワット時)と、前年の約2.8倍に増加した。
リチウム急騰で粗利益率は低下

令和4年05月   日経ビジネス社湯 進氏みずほ銀行ビジネスソリューション部 主任研究員      上海発の中国自動車危機 半導体・部品供給の寸断で車生産は綱渡り
中国では3月以降、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が拡大している。高齢者のワクチン未接種者が多いため、中国政府は「ゼロコロナ政策」を実施し、ロックダウン(都市封鎖)など強い規制を採用した。その影響が直撃したのが、製造業の一大集積地である上海だ。当局は生産活動の再開を主要企業に求め、企業もそれに応じつつあるが、このまま正常化できるかどうかは予断を許さない。
 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、小鵬汽車(シャオペン)の何小鵬CEO(最高経営責任者)は4月14日、対話アプリ「微信(ウィーチャット)」に「上海周辺のサプライチェーン(供給網)を再開させなければ、5月に全ての国内自動車メーカーが生産を停止するだろう」と書き込んだ。 
  その翌日には、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)のスマートカー部門の余承東CEOが、自身の交流サイト(SNS)で「上海にサプライチェーンがある幅広い産業が5月以降、全面的に生産停止に追い込まれる」と警告した。


令和4年05月  ダイヤモンドOnline小倉健一氏イトモス研究所所長  中国要人が「プーチン敗北は時間の問題」と断じた番狂わせシナリオ進行中
圧倒的な軍事力の差に抗い、ウクライナ軍がロシア軍に善戦している。核大国が敗れる「まさか」の大番狂わせを期待し、世界各国はウクライナへの支援を強化している。親ロシアの立ち位置にある中国の要人からも、「ロシアの敗北は時間の問題だ」という衝撃発言が飛び出した。(イトモス研究所所長 小倉健一)
核大国が敗れる「まさか」はあるかウクライナが見せる大番狂わせ     ウクライナ軍の戦力を高める米国のインテリジェンス能力     シアの同盟国ベラルーシの大統領も「こんなに長引くとは…」     親ロシアの中国でも衝撃発言「ロシアの敗北は時間の問題」

令和4年05月  ダイヤモンドOnline上久保誠人氏立命館大学政策科学部教授    中国のゼロコロナ固執で露呈した、「習近平国家主席は絶対正しい」の限界
中国は、最初に新型コロナウイルスが感染拡大した国だ。しかし、徹底した都市封鎖と行動制限の「ゼロコロナ政策」によって感染拡大を抑え込んだ(本連載第236回)。しかし、今、その政策が限界を迎えつつある。国民からの不満も爆発しているのに「ゼロコロナ」から脱却できない。権威主義的体制の根本的な問題は何か。(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)
一歩先を進んでいたはずの中国、世界から置きざりに?     英国は「日常へ移行」し、他国も「ウィズコロナ」を覚悟     「ゼロコロナ」に執着、プライドのため国民の不満もスルー     間違いを修正できない!身動きが取れなくなった中国


令和4年05月  ダイヤモンドOnline王 青氏日中福祉プランニング代表   上海で要介護者・高齢者が危機…ヘルパーが来られず餓死、スマホ使えず孤立
新型コロナウイルス感染拡大によりロックダウン(都市封鎖)が実施されている中国・上海。封鎖から1カ月が経過し、食料不足や医療の制限など、市民の窮状が明らかになってきた。中でも厳しい生活を強いられているのが、上海で暮らす高齢者たちだ。食料が手に入らない、在宅介護を必要としている人が介護を受けられないといった事態に陥っている。(日中福祉プランニング代表 王 青)
ロックダウン下で孤立する上海の高齢者たち「食料争奪戦」には参戦できず……     1人暮らしや老夫婦2人暮らしも多い上海ロックダウンでヘルパーは自宅から出られず     決死の覚悟で高齢者宅へ向かったヘルパーの女性要介護者の女性は3日飲まず食わずで血尿も     上海介護現場の担い手は出稼ぎ労働者医療につながれない高齢者の課題も

令和4年04月 東洋経済社福本智之大阪経済大学教授    中国が成長重視の「右」路線に復帰しつつある事情    {共同富裕」や「格差是正」はいったん棚上げ
中国は格差是正から成長重視に舵を切った。習総書記の3選のためにも経済建設を優先する。

令和4年03月  東洋経済社財新Biz   中国の不動産業界「資金繰り悪化」止まらぬ事情    2月の資金調達額は2018年以降の最低水準に
中国の不動産業界の資金繰り悪化が止まらない。市場調査会社の克爾瑞が3月7日に発表したレポートによれば、主要な不動産会社100社の2022年2月の(銀行借り入れや債券発行などによる)資金調達総額は前年同月比58.8%減の398億1700万元(約7251億8700万円)に落ち込み、2018年以降の最低記録を更新した。
外国人投資家がリスク判断見直し  (財新記者:王?)

令和4年03月 東洋経済社財新Biz     中国動画配信大手「赤字膨張」に歯止めかからず    ビリビリ、21年10〜12月期に過去最悪の純損
中国の動画配信サービス大手の「Bilibili(ビリビリ)」は3月3日、2021年10〜12月期の四半期決算と2021年の通期決算を発表した。10〜12月期の売上高は57億8100万元(約1055億円)と、前年同期比50.55%の大幅増収を記録。しかし純損益は四半期ベースで過去最悪の20億9600万元(約382億円)の赤字に陥り、その額は前年同期の2.5倍に膨れ上がった。   同社の説明によれば、赤字拡大の主因は新規ユーザー獲得のため販売・マーケティング費用がかさんだためだ。販促ルートの多様化や、スマートフォン向けオンラインゲームの宣伝などに注力した結果、10〜12月期の決算書には販売・マーケティング費用として前年同期の1.73倍の17億6200万元(約321億円)が計上された。   積極的な販促活動の後押しで、ビリビリのユーザー数は増勢を維持している。2021年12月末時点の月間アクティブユーザー数は2億7170万人と1年前より35%増加、1日当たりアクティブユーザー数は7220万人と同34%増加した。
株価は最高値から8割下落  (財新記者:関聡)

令和4年03月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏法政大学大学院教授     中国の経済成長は過去30年で最低に?「三重苦」にウクライナ危機がダメ押し
3月に開催された中国の「全国人民代表大会」で、2022年の実質GDP成長率目標が、「5.5%前後」に引き下げられた。過去30年程度で最低の水準だ。不動産市況の悪化、新型コロナ感染再拡大による人流・物流の寸断、およびIT先端企業への締め付け強化といった、中国経済が抱える「三重苦」に、ウクライナ危機の影響が加わり、中国経済への下押し圧力が強まっている。(法政大学大学院教授 真壁昭夫)
実質GDP成長率目標「5.5%前後」過去30年程度で最低の水           ゼロ・コロナ対策が経済成長を下押し22年の春節は移動規制で旅行者が低迷       景気減速を食い止めるために習政権が講じた多くの対策とは?        自動車や工作機械、半導体部材…中国の減速は、わが国経済への逆風

・令和4年03月  日経ビジネス社宮本 雄二氏宮本アジア研究所代表    宮本元中国大使「中国はロシアに撤退を促し、NATOに妥協を勧めよ」
ロシアのウクライナ侵攻に終わりが見えない中、中国の動向に注目が集まる。だが、今の中国には仲介の役割を単独で担う意思も能力もない。周恩来からケ小平までの中国外交は力を発揮していた。それを支えるトップダウンのシステムは今、マイナスに働いている。だが今、中国は積極的な外交に転じるべきだ。ロシアには撤退を促す。NATO(北大西洋条約機構)にも妥協を勧める。
「中国ファースト」の中国外交       周恩来が確立したトップダウン外交       江沢民、胡錦濤時代に外交劣化進む       外交人材を育てられない中国システム       ロシアに猛省を促すべきだ

令和4年03月  ブルームバーク 中国ナンバー2の李克強首相が来年の退任を明言 
 習総書記が異例の3期目入りを目指している中で

令和4年03月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト   中国で全人代が開幕、習近平がウクライナ危機に見いだす「5つの目標     収束が見えないウクライナ危機 中国の対応は?

令和4年03月  ブルームバーク  中国の2022年成長率目標は約30年ぶり低水準か 
昨年後半から勢いを失い始めた中国経済        全人代で注目のテーマの行方

令和4年02月  ダイヤモンドOnline姫田小夏氏 ジャーナリスト    中国に食われる日本の食品ブランド、「農産物」輸出1兆円超でも喜べない理由
中国・上海では、今年の春節需要で高級イチゴがよく売れたという。人気の品種は私たちにもなじみのある『紅ほっぺ』。だが、残念ながら日本からの輸入品ではない。中国ではイチゴ以外にも日本品種の果物が流通している。2021年、日本から輸出される農産物や食品はついに1兆円の大台を突破したが、日本品種が出回る中国市場への日本の食品ブランドの輸出はますます困難な状況になっている。(ジャーナリスト 姫田小夏)
中国で当たり前に流通する日本並みの高級果物       品種保護のための闘い       日中の交流、善意がもたらしたその“結果”       日本は何を中国に輸出するのか

令和4年02月 Alan Patterson氏EETimes   SMIC、中国での強い需要で競合を圧倒する成長
2021年、中国最大の半導体メーカーであるSMIC(Semiconductor Manufacturing International Corporation)は、国内需要の強さによって他のファウンドリーを上回る成長を示した。    同社の2021年売上高は前年比39%増となる54億米ドルだった。TSMCの前年度からの増加率が18.5%なので、その2倍以上の増加率を示したことになる。他の上位ファウンドリーとも同程度の差をつけた。
  成長の推進力

-----------------令和3年----------------2021年------------------------------------



・令和3年12月 

・令和3年12月 

・令和3年12月  東洋経済社財新Biz&Tech 中国の「出生率」、建国後の最低記録を更新の衝撃
2020年は人口1000人当たり10人を割り込む
  中国の出生率が、1949年の建国以来の最低記録を更新したことがわかった。中国国家統計局が公表した最新版の「中国統計年鑑」のデータによれば、2020年の人口1000人当たりの出生数は8.5人と、(文化大革命終結後の)1978年以降で初めて10人の大台を割り込んだ。出生者数から死亡者数を差し引いた「自然増加率」も、2020年は1000人当たり1.45人と過去最低を記録した。
「一人っ子政策」転換の効果見えず   (財新記者:周信達、黄寶コ)

・令和3年12月 ザイ編集部
2022年の「中国経済」の見通しを専門家が解説!“恒大
ショック”を乗り越えて、2022年の「北京五輪」や「共産
党大会」に向けて“底打ちして回復過程に入る”段階へ
  

中国の景気は底打ちしつつあり、今後は回復が見込める!
「恒大ショック」の原因となった「不動産融資規制」も解消へ

そこには、習近平政権の以下の4つの政策が影響しているという。
@不動産市場抑制のため融資の規制
A原材料価格の上昇を受けた価格転嫁の制限
B「共同富裕(格差是正)」に伴う塾の非営利化などの規制強化
C環境規制や北京五輪に向けて工場などの操業制限

中国政府による自国企業への介入は今後も続く!
他国との対立は続く見通しだが、経済的な結びつきは揺るがない

たとえば、アリババのように情報を扱う企業に対しては、より政府の介入が増え、経営の自由度が狭まることが予想される。その一方、電気自動車や太陽光パネルのような、中国優位の有望な民生品メーカーは、政府のサポートを受けて一段と成長していくだろう

 ただし、中国の有望企業の株を米国市場で買う機会は減りそうだ。最近、配車サービスの滴滴(ディディ)が、米国市場から香港市場へ「移籍」させられた事件があったように、中国政府は自国企業を中国や香港市場へ上場させ、監視下に置こうとすると見られている。

・令和3年11月  日経ビジネス社井熊 均氏他3名記者 中国はあと9年で「原発1200基分の太陽光発電」 
「2030年までに、風力発電と太陽光発電の総設備容量を12億kW以上とする」
年間導入量トップを独走        シェアトップ10の8社が中国 
2019年には世界シェアのトップ5を独占、トップ10のうち8社を中国メーカーが占めるという圧倒的な地位を築いている。2019年に世界全体で販売された太陽光発電パネルの8割弱が中国製だった、という驚きのデータもある。
既存技術による大量生産で席巻        絶妙のタイミングでのFIT導入 

・令和3年11月 ロイター  中国政府が愛したジャック・マー氏、転落劇の内幕
当然の標的 
 中国当局がアリババの取り締まりに乗り出したのは、馬氏が昨年10月、技術革新を阻んでいると金融監督当局を批判する演説を行った後だった。アント・グループは、土壇場になって上場中止を余儀なくされた。
今は普通の人
・令和3年9月 日経ビジネス社白壁 達久氏日経ビジネス記者     未成年は週3時間に制限 「アヘン批判」が中国ゲームに冷や水     厳格規制に2つの理由

・令和3年9月  ダイヤモンドOnline井元康一郎氏ジジャーナリスト    中国製50万円EVが「日本の脅威になる」は本当か?安さの裏にある“2つの弱点”
世界各国に「EVシフト」の潮流が押し寄せる中、注目を集めているのが、中国の自動車メーカー・ウーリン製の「宏光(ホンガン)MINI EV」だ。このモデルの価格は日本円換算で約50万円と、300万〜400万円台が主流のEVとしては破格である。まだ本格的な輸出は始まっていないが、メディアなどでは「日本に入ってきた場合は国産自動車メーカーにとって脅威となり、シェアを奪うのでは」と恐れる論調が散見されるようになった。だが、自動車業界からの評価は必ずしも高くなく、“弱点”を指摘する人も出てきている。一体どういうことか。(ジャーナリスト 井元康一郎)
中国で爆売れ中の“50万円EV”その実力は本物か       “激安価格”実現の裏で実は中国政府の補助金に頼りきり        もう一つの弱点は「安全性」事故に遭って無事でいられるかは疑問      国産メーカーは「激安」の土俵で戦わずEVの正当な進化を目指すべき

・令和3年8月 ダイヤモンドOnline丸山健太:三菱UFJリサーチ&コンサルティング 調査部 研究員  中国・習近平政権の「後継者問題」の行方、残された権力闘争の火種
連載セミナー「中国経済の隠れたリスク」第6回・完 内外の政治要因が経済の下振れリスクに         強硬姿勢と経済鈍化で高まる政治リスク

・令和3年7月 日経クロステック進藤 智則日経クロステック/日経Robotics  年間取扱高40兆円、中国巨大EC企業、京東集団のロボット技術 
世界最大の規模を持つ中国のEC市場。そこでAlibaba Group(阿里巴巴集団)に次ぐシェアを持つのが京東集団(JD.com社)だ。売上高は約11兆円、年間取扱高(流通総額)は約40兆円(2兆6125億元、1元15.4円で換算)にも上る。   そのJD社、「BAT」と呼ばれる中国の巨大IT企業、Baidu社、Alibaba社、Tencent社と比べると先端技術のイメージは薄いかもしれないが、実はロボットやAIの技術を積極的に開発している。

・令和3年7月 ダイヤモンドOnline莫 邦富作家・ジャーナリスト  中国政府が配車アプリDiDiを米国上場直後に「撃墜」、致命的な原因とは?
IPOからわずか2日で中国の取り締まり対象に      政府の締め付けに焦っていたDiDi、短期間の上場作戦        中央省庁の人的移動情報の収集・使用が問題に

・令和3年6月 丸山健太氏三菱UFJリサーチ&コンサルティング 調査部 研究員    中国経済の先送りできないリスクとは、顕在化すれば中国の「日本化」も
連載セミナー「中国経済の隠れたリスク」第1回 構造問題が深刻化、政策運営はより困難に
コロナ禍からいち早く回復     先送りが許されない中国経済のリスク

・令和3年6月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト     中国共産党100周年へ、『リンゴ日報』廃刊に見る統制強化と不都合な真実
中国共産党100周年を前に強まる「言論への抑圧」

・令和3年6月  東洋経済社ブルグバーク  中国の外貨預金1兆ドル突破は資本自由化の好機
この2〜3年中に資本取引の規制緩和実施へ

・令和3年4月 東洋経済社ブルームグバーク  「TikTok」運営バイトダンス・今年目標は超強気
広告収入は42%増の約4兆3300億円を目指す 
 中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)は今年、中国の広告収入を42%増やし、電子商取引の規模を約3倍にすることを目指している。社内文書で明らかになった。同社は一部中国事業の新規株式公開(IPO)に向け準備を進めている。
電子商取引の総取扱高は3.5倍の6000億元目標

・令和3年4月 東洋経済社ブルームグバーク  中国政府がアリババに巨額の罰金を科す狙い 
 中国政府が馬雲(ジャック・マー)氏のインターネット帝国を狙い撃ちし、矢継ぎ早に罰金処分や命令・指導を行っている。こうした措置の意味合いが完全に判明するのにはまだしばらくかかるだろうが、1つ確かなことがある。中国で生まれた大手テクノロジー企業の輝ける日々は終わったということだ。
中国当局が国内のネット関連大手34社を呼び出す 

上海にあるチャイナ・スキニーの創業者、マーク・タナー氏は「アントに関するルールとアリババへの28億ドルの罰金で、中国大手テクノロジー企業の黄金時代は終焉(しゅうえん)を迎えた。それほど強く狙われなかった企業であっても、拡大戦略をトーンダウンさせ、事業の構成要因を制約のある新たな環境に適応させつつある」と述べる。

これまで厳しい検証を受けていなかったテンセントや美団、?多多(ピンドゥオドゥオ)も成長の機会が制限される可能性が高いということだ。
中国政府は権力維持を脅かす独占を一切容認しない  


・令和3年4月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   なぜ今中国とイランが包括協定?アメリカの弱みを狙った中国の策略


   中国とイランの連携、日本はどう報じたか     鍵はケシュム島?中国のSNSで取り沙汰されるイランとの関係性
 「本日のニュースによると、中国はイランと25年間の全面的な協力協定を締結し、その中でケシュム島に自由貿易区、スマートシティ、5Gなどを設立することに言及した。ケシュム島か! 中東の地理を少しでも研究している人なら、このホルムズ湾の喉元に当たるところを知らない人はいないだろう!

 実際、中国企業がケシュム島のインフラ作りに参加してすでに久しい。しかし、この時点で、このような合意に達したことで、ケシュム島でこれから何が起こるのか、そしてその背後にある意味を考えると、あまりにも重大であることに気づく」

・令和3年4月 日経ビジネス社白壁達久氏記者  テンセント系からの出資完了 楽天、問われる「経済安全保障」

中国企業による楽天グループへの出資を受け、経済安全保障問題が浮上した。LINEのデータ管理の不備問題もあり、プラットフォーマー企業に厳しい目が注がれる。米国当局も関心を示しており、国際的な問題に発展しかねない。
  楽天グループは3月31日、中国ネット大手の騰訊控股(テンセント)子会社からの出資の払い込み完了を確認したと発表した。日本郵政や米ウォルマートなど5社を引受先とする第三者割当増資で楽天は2423億円を調達した。

・令和3年4月 東洋経済社大西康之氏ジャーナリスト   中国人が常に使う「紅いグーグル」百度の正体    政府から見て有害だと思われるサイトも遮断

世界の覇権をめぐり、アメリカと中国は今や、抜き差しならぬ関係にあります。特に両国の企業間では、熾烈な争いが繰り広げられています。中国ではGAFAMを脅かす、さまざまな企業も登場。ジャーナリストの大西康之氏が上梓した『GAFAMvs.中国Big4 デジタルキングダムを制するのは誰か』を一部抜粋、再構成し、紅いグーグルと呼ばれる百度(バイドゥ)の実態に迫ります。
  創業者はアメリカのIDDで働いていた     中国イチの資産家になる     自動運転やAI分野に進出
 リーは「3〜5年後には運転手不在の自動車が公道を走る」と予測しており、AIについては「(バイドゥは)インターネット人口7億人分の膨大なデータを機械学習に活用できる」と語っている。

リーが語る未来が到来した時、バイドゥは再び中国Big4(バイドゥ、アリババ、テンセント、バイトダンス)の先頭ランナーに返り咲くかもしれない。


・令和3年1月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   在日中国人の間でも日本のコロナ対応はおかしい、日本政府の通信簿
   中国の今年の春節でコロナ感染拡大はどうなる?     中国で変わった感染予防意識           在日中国人社会の間でも「日本政府はおかしい」という批判     日本政府の通信簿はどうなるか…      
令和3年1月   福田昭氏EETimes  中国の半導体自給率向上を阻む米中貿易摩擦     中国は世界最大の半導体消費国       半導体自給率の低さを中国政府は問題視         米中貿易摩擦の激化が半導体産業全体に影響

-----------------令和2年----------------2020年------------------------------------




・令和二年12月 ダイヤモンドOnline山本康正氏    日本人が知らない、中国における共産党と企業の関係      共産党が企業を支配するしくみ

・令和二年12月  ダイヤモンドOnlineダイヤモンド編集部竹田孝洋氏編集委員      中国経済は2021年に「成長率7%台」へ、専門家3人が徹底予測  
 コロナ禍からいち早い回復を見せている中国経済。とはいえ、2020年の経済成長率は1%台後半に沈む見通しだ。特集『総予測2021』(全79回)の#10では、3人の専門家に21年の成長率の予測と新型コロナウイルスの感染状況の変化による予測へのインパクトを聞いてみた。20年の反動もあり、7%台の成長となりそうだ。(ダイヤモンド編集部編集委員 竹田孝洋)

・令和二年09月 東洋経済社 中国経済の近未来を決定づける「双循環」の行方     海外との交流は継続か、それとも縮小するのか      外部交流継続・拡大の立場     外部交流縮小の立場     中国経済の課題       「完全輸入代替」「自給自足」への転化リスク

・令和二年09月 日経BP社広岡延隆氏上海支局長   中国の隠れ債務665兆円、「双循環」でリスク回避なるか  
「1カ月前倒しで4万5000の基地局配備を完了した」。8月17日、広東省深?市は中国で初めて市内全域を高速通信規格「5G」ネットワークでカバーしたと発表した。  中国では5Gの基地局配備が急ピッチで進んでいる。ただし、5Gが全面的にカバーされていない地域では、4Gと切り替えながら使うため通信速度が落ちるエリアがでる。通信機器世界大手の華為技術(ファーウェイ)やZTE(中興通訊)のお膝元である深?市は、5Gのフルスペックの性能を遺憾無く発揮できる環境をいち早く整えた。・令和二年08月 

令和2年7月  ダイヤモンドOnline莫 邦富氏作家・ジャーナリスト  「莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見」    対ファーウエイ国産5G連合で蘇る、日本メカー中国携帯市場「惨敗」の記憶     上海の地下鉄延伸に注目 背景に昆山市の強かな戦略    上海の「1+8」とは放射状の東京に注目      道路と空港も整備目指すは「グレーターシャンハイ」 

・令和2年06月 ダイヤモンドOnline The WallStreet journal 米中の半導体戦争、漁夫の利もたらす可能性も 
中国にとっては、華為技術(ファーウェイ)が陥った状況が自国のぜい弱性を浮き彫りにする中、国内の半導体業界を育てるという長期目標は緊急性を帯びている。ボストン・コンサルティング・グループによると、中国工場が外国企業向けに生産する分を除けば、世界の半導体需要の4分の1近くは中国企業が占める。だが中国国内の半導体業界の比率は、そのうちわずか14%にすぎない。
 つまり、米国は技術的な優位性をテコに、半導体を巡る中国の野望を打ち砕くことができるのだ。例えば商務省は先ごろ、新たな規制を導入し、米国で設計された製造装置を用いて生産した半導体をファーウェイに出荷するには、台湾積体電路製造(TSMC)など他国の半導体メーカーであっても輸出許可を申請することを義務付けるとした。

・令和2年06月 ダイヤモンドOnlineダイヤモンド編集部 台湾の千里眼アナリスト集団が日本に3つの助言、新・半導体戦争の戦局 
コロナ禍で激化した米中対立は、新たな半導体戦争の火ぶたを切った。核心部品である半導体が地政学の焦点となれば、電機・電子のサプライチェーン全体も大きな影響を受ける。企業は「戦局」をどう読み解くべきか?業界各社が圧倒的な信頼を寄せる台湾の頭脳集団が、日本企業に助言する。特集『半導体の地政学』(全8回)の#7では、ハイテク産業に精通した台湾の調査会社、イザヤ・リサーチに新・半導体戦争の戦局のポイントを聞いた。(談話まとめ/ダイヤモンド編集部副編集長 杉本りうこ) 
 在庫の積み増しではファーウエイは生き残れない
1:ファーウェイは半導体で3年は苦しむ
今回、米国政府が中国の通信機器大手、ファーウェイ(華為技術)に追加制裁を行った。これを受けてファーウェイは緊急の対抗策として、今後調達が難しくなる半導体の在庫を積み増している。台湾の半導体受託製造最大手、TSMC(台湾積体電路製造)からの半導体供給が今後難しくなるため、すでにTSMCに対し、駆け込み的に追加生産を発注している。この状況は、TSMCの9月までの生産ラインの稼働状況に反映されるだろう。

令和2年6月 東洋経済社湯進氏みずほ銀行法人推進部主任研究員   VW出資した「中国大手電池メーカー」の正体    現地ではリチウム電池の争奪戦が過熱      中国でEV生産150万台をめざすVW    車載電池出荷量では中国第3位    車載電池の争奪戦

・令和二年06月 ダイヤモンドOnlineダイヤモンド編集部  ファーウエイの半導体調達「あと10ケ月でアウト」で窮地の日本企業11社  制裁下でも業績好調、その陰で迫る危機 

・令和二年06月 ダイヤモンドOnlineダイヤモンド編集部 「新・半導体戦争」米中対立で勃発! 日本企業のリスクとチャンスを全解剖    Key Visual by Noriyo Shinoda

・令和二年05月 Gerorge Leopold氏EETimes 中国半導体産業、政府の野心には追い付けず    

・令和二年05月 東洋経済社さかいもとみ氏在英ジャーナリスト   世界最速から陥落、「上海リニア」無用の長物に?   時速430kmに歓声   一方で「国産リニア」に開発進む

・令和二年05月 George Leopold、EEtimes 中国半導体産業、政府の”野心”には追い付けず     「Maid in China 2025」は戦略ではなくスローガン    【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

・令和二年05月 東洋経済社財新& Tech 中国「半導体受託生産」にファーウエイ制裁の影   「SMIC」子会社に国策ファンドが2420億円出資   ファーウエイ制裁で半導体設計会社が国内シフト 

・令和二年05月 ダイヤモンドOnline The Wall StreetJournal 中国の半導体株上昇、背景に「時給自足」

・令和二年05月 George Leopold、EEtimes  ポストコロナ、中国製造業のPMI指数は拡大基調に戻る     【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】

・令和二年05月 John Walko氏,EETimes 中国通信事業者への警戒を強める米「FCC 
 当初は、HuaweiやZTEなど通信インフラのサプライヤーが米中貿易摩擦の主なターゲットだった。今や、米国のFCC(連邦通信委員会)や最も大きな影響力を持つ省庁の大半は、同国で事業を展開する中国の通信事業者に注意を向けている。 
 米国から長きにわたり目をつけられているChaina Telecom  【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】

・令和二年05月 日経BP社飯島辰之氏バンコク支局長    「脱中国」に「産業集積」、構造転換する東南アジア製造業
新型コロナウイルスの感染拡大は人々の生活を一変させた。収束後もすべてが元に戻るわけではなく、人、企業、国などが営みを続けるうえでの新たな「常識」となって定着しそうなものも多い。各地で芽吹いている「ニューノーマル」を追う。今回のテーマは「東南アジア日系製造業の試練」。
コロナ後のニューノーマルを追う[アジア編その2 
 撤退や会社の整理の相談が舞込み始めた  内需が拡大、産業構造が激変 

・令和二年05月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   中国が経済回復を目指して試行する、常識に囚われない「2つの手」    緊急事態宣言を延長する日本に対して経済回復へと進む中国の取り組み   中国全土をあげて支援する海南省が自由港に適する理由背景

・令和二年05月 日経BP社 中国が3兆円国家ファンドで狙う「次の東京エレクトロン」 

・令和2年04月 ダイヤモンドOnline莫 邦富作家・ジャーナリスト   中国で恐れられている「上場企業の殺し屋」と呼ばれる投資家の正体   

・令和2年04月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一国際コラムニスト   中国共産党が西側諸国のコロナ対策失敗を期待する理由    コロナ禍で高まった言論への自由化への欲求

・令和二年03月 Junko Yoshid氏EETimes 新型コロナで得た12の教訓、 中国の空洞化の始まりか パンデミックの一歩手前に 

・令和二年03月 日経BP社在新   新型コロナで勃発した中国IT市場の異変
新型コロナウイルスの脅威に世界で真っ先に直面した中国。政府の指示による強制的な在宅勤務やオンライン授業へのシフトは、異次元のスピードで中国企業の働き方に変容をもたらしつつある。中国経済誌「財新週刊」はその時、アリババ集団、騰訊控股(テンセント)、華為技術(ファーウェイ)など中国IT(情報技術)の巨人たちがどのように動いたのかを明らかにしている。中国で起きた変化を知ることは、現在同じ状況に直面する日本企業にとっても参考になるはず 

・令和二年03月 EE Times Japan/EDN Japan 新型コロナで得た12の教訓、中国空洞化のはじまりか?

・令和2年03月 東洋経済社財新編集部  中国・新型コロナ「遺伝子情報」封じ込込めの衝撃    武漢「初動対応」の実態、1万3000字レポート
 中国の独立系メディア「財新」の取材班は新型コロナウイルスの感染拡大期に、武漢で何が起きていたかを突き止めた。昨年12月末に実施されていた新型コロナウイルスの遺伝子解析の結果はなぜ早期に対外公表されなかったのか?  その全容を1万3000字超の長編記事にまとめた。これは「財新」渾身の調査報道だ。    

・令和二年02月 清水洋治氏EETimes Japan(テカナリエ) 中国が中国をパクる時代に、別物Mate30 Proを分解    Mate30 Proと別物を分解比較    自称Mate30 Proはわずかに6チップ------   半導体チップの素性を調査   最新を模して売ることは悪質だが----

・令和二年02月 東洋経済社台湾今週刊  日本が中国人入国禁止にできない3つの事情  韓国・台湾に前例、インバウンド市場を直撃    新型肺炎対策を鈍らせる3つの要因  中国人依存度の高さが忖度を招く

・令和二年02月 ダイヤモンドOnline窪田順生氏ノンフィクションライター    中国人の消えた京都に日本人が殺到!「観光」が最強の産業である理由 

・令和二年02月 ダイヤモンドOnline東方新報国際・中国 News&analysis 中国人の日本に対するイメージが新型肺炎で好転、抗日ドラマの放送中止も   日本の官民が送った多くの義援金や救援物資 

・令和2年02月 ダイヤモンドOnline山崎 慧氏三井住友DSアセットマネジメント ファンドマネージャー  日本経済に追い打ち、新型肺炎で中国は十数年ぶりのマイナス成長へ   

・令和二年02月 笹原英二MONOist 新型コロナウイルスに立ち向かう中国デジタル大手、今も生きる経済危機の経験   2008年世界経済危機からの脱却を支えた中国の医療レベル

・令和二年02月 東洋経済社 武漢の新型肺炎感染者「最大9万人」論文の衝撃   政府発表の約3倍、中国全土で最大14万人とも (財新記者:杜偲偲?※原文は2月13日公開)

・令和二年02月 東洋経済社劉 彦甫記者 新型肺炎で進む台湾びじねす界の中国離れ     武漢に台湾人400人ア足止めがトマウマに    中国大陸で多数の台湾人が行方不明に    東南アジアに拠点を移転するケースも

・令和二年02月 東洋経済社 武漢にできた新型肺炎「コンテナ病院」の全容   写真で追跡 国際展示場が2日間で大変身 

・令和二年02月 長町基MONOist 中国スマート工場最前線、世界最高のモノづくりに向け中国はなにを考えるか    中国製造業でもモノづくりの中心は「人」      IT企業けん引するのか、製造業がけん引するのか 

・令和2年02月  日経BP社吉野次郎氏記者  NEC、三菱電機も被害、中国ハッカー集団の全貌  中国の仕業と決めつけるのは危険 

・令和2年01月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan  半導体互換チップが次々と生まれる中国、半導体業界の新たな潮流   高度なドロ-ンは半導体の塊
  STM Microelectrnics「STM M32シリーズ」の互換マイコン    STM本家との比較    互換チップは成功の証  RISC−Vコアの採用でさらなる市場の拡大へつなげる 

・令和2年01月  日経BP社広岡延隆氏上海支局長     武漢・新型肺炎:愛国ウイルスで1100万人都市が事実上封鎖 

・令和2年01月 ダイヤモンドOnline清談社  サムソン、グーグル、ソニー!もスマホメカーの中国生産撤退が相次ぐ理由 
スマホの世界的な製造地だった中国だが、現在次々と海外メーカーが拠点を移している。その理由として、人件費の高騰や中国メーカーの台頭などがあるといい、多くの外国メーカーはベトナムへ移転しているという。そんなスマホ製造の現状やユーザーへの影響を携帯電話研究家の山根康宏氏に聞いた。(清談社 沼澤典史) 
大手通信機器メーカーが続々と中国から脱出   テクノノジーでファーウエイの後塵を拝しているApple  ベトナムも外国メーカーの安住の地ではない

・令和2年01月  日経BP社広岡延隆氏上海支局長 2020年世界を読む:成長鈍る中国、米国との対立は長期化


-----------------令和元年-----------2018年  平成30年------------------------------




・令和元年12月 越智岳人MONOist   2019年の深センから見た、ハードウエアスタートアップシーンの今
平均年齢30歳、約1000人のエンジニアを擁する「UBTECH Robotics」

・令和元年12月 日経BP社佐伯真也氏記者 小米、日本市場攻略のカギはスマホじゃなく家電?

・令和元年12月 日経BP社竹居智久氏記者 「赤い半導体」の躍進で21年に中国が世界最大の装置市場に

・令和元年12月 ダイヤモンドOnlineロイター ウイグル人権法案、中国が香港以上に反発する理由   (By Matt Spetalnick記者 Patricia Zengerle記者 David Brunnstrom記者)

・令和元年12月 日経BP社藤井直毅氏 日本人が寝ている間に中国人エリートが電車の中でしていること 
「少しでも勉強して自分の付加価値を高めないと今は転職先を見つけるのも難しいし、給料も上がらない」(20代男性)、「ある程度の職位につくと教養みたいなものが求められるが、どこから手を付けていいか分からない」(30代女性)。このような言葉に代表されるように、中国の若者の危機感や焦りは強く、通勤のすき間時間は立派な自己研鑽(けんさん)の場となっているのだ。

・令和元年11月 日経BP社中沢康彦氏nikkeiビジネス編集部 たかまる中小企業淘汰論、経営者も99%はいらない
中小企業の数を今の半分以下にせよ──。そんな日本再生論が話題を呼んでいる。市場成熟や後継者難を背景に大幅な淘汰が避けられない日本の中小企業。当の経営者からも「自分たちは必要ない」との自虐が聞こえる。

・令和元年11月  
・令和元年11月 日経BP社竹居智久記者  中国がDRAM国産化に執念、元エルピーダメモリ坂本氏起用
 DRAM大手エルピーダメモリ社長を務めた坂本幸雄氏が中国・紫光集団の高級副総裁に就任した。国内のオフィスに最大100人程度の設計者を集め、中国・重慶市で量産するDRAMを設計する。日本の半導体産業の栄枯盛衰を知る坂本氏の起用からは、中国のDRAM国産化への執念が垣間見える。  

・令和元年10月 東洋経済社秦卓弥/中川一貴各氏 独自選出!「中国100強」ランキング
 主要企業の2019年度上半期から中国経済実態に迫った

・令和元年7月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏国際コラムニスト  中国人民解放軍は香港情勢に介入するか?     法的に許される中国人民解放軍による介入       デモ隊の5つの要求から隠れ、逃げ回る香港政府 

・令和元年7月 東洋経済社西村郷太氏東洋軽罪社記者  6.2%成長の中国、27年ぶりに低成長のわけ     習主席が警戒する「灰色のサイ」がやってくる     シャドーバンキング規制で資金供給に目詰まり   反腐敗運動で地方政府は委縮気味に

・令和元年7月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫法政大学大学院教授    中国経済が明らかに「成長の限界」を迎えているといえる理由    中国経済の先行き不安が高まる     中国を圧迫する政務膨張と生産年齢人口の減少      必要な構造改革の推進は困難    中・長期的には中国経済の先行きに不安

・令和元年7月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト 中国人民と香港市民が互いに分かり合えるのは不可能である      西九龍駅で見られた香港が試みる情報戦      香港市民・社会が抱く習近平政権への不信感      中国人民が身につけているお上に対する「対策」    香港を侮辱的、敵対的に眺める中国本土

・令和元年7月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   習近平はG20閉幕直後のトランプ「電撃訪問」をどう見たか?    G20習近平談話からも見とれる3つの思惑

・令和元年7月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫法政大学大学院教授    韓国外相の強硬姿勢で日韓関係はさらに冷え込む       戦後最悪の日韓関係がさらに冷え込む可能性    わが国は韓国をまともに相手を相手にする必要はない

・令和元年5月 ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal 中国自動車市場の規制緩和、急加速には不十分     (The Wall Street Journal/Jacky Wong)

・令和元年6月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト 香港デモ現場ルポ、習近平が「香港200万人抗議」を恐れる李雄    暴動とされた香港デモの平和的な行進   中国共産党は香港政府の対応に不満     香港で六四は起りりうる中国共産党が受ける世界からの圧力    中国共産党の支配が及ばない地域での統治の困難さ    淡々と進行する自由への戦い 

・令和元年6月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト  天安門事件30年、習近平は 暗黒の歴史 の清算に向き合うか?   筆者の予測を凌駕した3つの事象
 国家主席任期撤廃は権力基盤や政権求心力を弱体化させている      中国社会は近年まれに見るほどに不自由で不寛容と化している   祖国東一という最重要事業の完結前にリスクは侵さない

・令和元年5月  ダイヤモンドOnline新村直弘:マーケット・リスク・アドバイザリー代表  銅価格が軟調なのは中国景気減速のサイン   需給を勘案すると銅価格は上昇   中国の銅価格は鈍化の可能性    米中交渉は早期に妥結できるのか    銅価格は中長期的には強気

・令和元年5月 ダイヤモンドOnline姫田小夏[ジャーナリスト    中国人エリート「海亀」が就職先選びで日本をスルーした理由    米中貿易戦争勃発で米国の中国人留学生に異変が   中国企業でのインターン生活は快適だったけれど--   選ばれしエリート青年が中国を選ばなかった理由      中国に続き日本も断念青年が最終的に向かった先は?

・令和元年5月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト  劉鶴・国務院副総理が対米交渉「決裂」後に語った本音      不満を表明する中国側の事情   劉鶴副総理がメデアに語った不一致な部分    中国側が真にほしいものとは    劉鶴副総理が恐れる李鴻章のたどった道

・令和元年5月 東洋経済社林氏氏富士通総研経済研究所    一億人が熱中する中国「共産党アプリ」の正体 開発したのは、あの巨大企業?   アプリのダウンロード回数で中国トップに    政府と恋愛関係をつくっても、結婚はしない 


・令和元年5月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   中国の人口・経済格差を一気に解消する、水資源プロジェクトの全貌    西北部と東南部で人口密度に四十数倍もの差がある中国    西安から西へ行くと過酷な世界に「紅旗河プロジェクト」    水資源を総合的に開発利用すれば中国経済は持続的な発展が可能 

・令和元年5月 ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal  中国を襲う高齢化、経済の歯車が逆回転 
中国の15〜64歳の人口はすでに2013年を約1000万人下回っている。国連の予測によれば、同年比の減少幅は2035年には8000万人に達する。異常に高かった貯蓄率も2010年以降は低下している。同年には全人口に占める生産年齢人口の比率がピークに達した。人口動態以外の要因も作用している。金融危機以降、輸出の伸びは鈍化しており、企業の貯蓄を圧迫している。貯蓄の伸びはさらに鈍化する可能性が大きい。中国が高い経済成長率を維持するためには、外国からより多くの資本を導入するか、国内資本をより効率的に利用するか、その両方が必要となる。こうした事象が多くの人々の認識よりはるかに急速に進行している。      

・令和元年5月 ダイヤモンドOnlineロイター   中国GDP予想越でも成長回復に疑問符がつく理由     (Andrew Galbraith記者、Samuel Shen記者)

・令和元年5月 ダイヤモンドOnline唐鎌大輔[みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト    中国の経常黒字が消える日、世界はドル高を許容できなくなる   拡大する旅行収支赤字と低下する貯蓄率黒字が持ち直せば助かるが

・平成31年04月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト 習近平が毛沢東を全面的に否定できない理由       習近平が示した3つのポイント     共産党内に常に存在する”右”を弾圧する土壌   習近平の言葉から滲む中国共産党の名目    米中貿易戦争の先行きを占う際に注目したい2つの視点  

・平成31年04月  ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal  アマゾン、中国ネット通販撤退へ 鮮烈な競争で失速      (The Wall Street Journal/Julie Wernau and Yoko Kubota)

・平成31年04月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト  習近平が「中国の特色ある社会主義」を魯迅の言葉で解説した理由     習近平は就任以来「ゴルバチョフ現象」を警戒     中国の特色ある社会主義が中国を急速に発展させた

・平成31年04月 ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal 中国の不動産市場回復、日本とドイツに恩恵   

・平成31年04月 ダイヤモンドOnline王 青[日中福祉プランニング代表]   中国から日本の介護施設に見学者が殺到している理由   中国から日本の介護施設に見学者が殺到 

・平成31年03月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト  中国のエリートや若者に漂う習近平にほれ込む「空気」
  思想政治理論の授業について習近平総書記が重要談話

・平成31年03月  ダイヤモンドOnline週刊ダイヤモンド編集部   中国経済原則で「4兆円景気刺激策」も限界、日系企業の輸出急減       足元の対中輸出が急減

・平成31年03月 ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal   中国の驚くべき輸出減、犯人は大陰暦?   (The Wall Street Journal/Nathaniel Taplin

・平成31年03月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [法政大学大学院教授]   中国の軍事力強化は「経済成長の限界」でますます加速する     中国経済は試練の時、投資中心のツケが顕在化      共産党の首脳陣の想定をはるかに超えた経済の減速

・平成31年03月 ダイヤモンドOnline週刊ダイヤモンド編集部  1中国減速に貿易摩擦長期化---緊急アンケートで判明「日経メーカーの試練」   140社からの意外な回答  

・平成31年03月  ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal   中国の銀行株、命運を握るのは不動産市場(The Wall Street Journal/Mike Bird)

・平成31年02月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [法政大学大学院教授]  中国経済に見えてきた成長の限界、「中国の罠」は回避可能か?   中国経済の成長エレルギーは明らかに低下している   投資型成長モデルの曲がり角    中国がおちいる「中進国の罠」   最大の懸念事項巨大化する「灰色のサイ」

・平成31年02月 ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal   中国消費の低迷、真犯人は「家計の敵」国有銀 

・平成31年02月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト  春節に公開された映画がわづか6日で390億円の興行収入 
  
・平成31年02月 ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal   中国ベビーブームならづ、経済の逆風またひとつ 2018年の新生児数は1961年以来最もすくない 

・平成31年02月 ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal    中国経済の急減速、反動で世界に衝撃波、中国での需要低迷にアジア、欧米諸国は対処に苦慮

・平成31年02月 ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal    中露連合、再び米国の脅威に、米国は中国に対抗するために対ロシア政策を修正する必要がある 

・平成31年02月   ダイヤモンドOnline塚崎公義氏[久留米大学商学部教授]   中国の成長率「28年ぶりの低さ」が日本の戦後と似ている理由      高度成長は永遠には続かない    労働生産性の向上速度が緩和、緩和産業構造も変化     少子高齢化も始まり中国でも影響が本格化    米中冷戦は石油ショックに相当か

 ・平成31年02月 ダイヤモンドOnline東宝新報   中国発「中国料理チェーン」が相次いで日本進出し大人気を博す理由
 中華料理の世界が今、新たな変化を見せている。ここ数年、中国で創業した飲食チェーンが、次々と日本市場に参入しているのだ。中国語と日本語の2ヵ国語で新聞を発行している『東方新報』が2つのチェーンを取材、中華料理の最前線を追った。(『東方新報』取材班)
   中国で創業したチェーンが相次いで日本に進出     「現地化」と「消費体験」を進める火鍋チェーンが日本参入     ミシュラン1つ星レストランが本場の味で香港ゲルメの風を吹かす     中国国内でも大変化地域の料理を集約化した系統料理
    
・平成31年01月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト  1春節迎える中国、盛り上がる新年会の裏で透けてく見えた経済の冷え込区      2月5日の春節を前に前に盛り上がる「年会」      社員表彰や抽選会、歌や踊りが披露されれる     運賃の払い戻しを嫌がり滑走路で3時間待機      中国でも顕著な人で不足、空港の広告も政府スローガンばかり     2019年はこの10年間で最悪の年だが今後10年間では一番良い年になるかも

・平成31年01月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan  パネル市場で実力をのばす中国、今後の狙いはOLED    中国メーカーの実力が上がった1年    伸びしろが大きいAMOLED    今後注目すべきポイントは

・平成31年01月 Dylan McGrath氏EE Times Japan   中国での需要鈍化、インテルに痛手

・平成31年01月  湯之上隆氏(微細加工研究所)EETイメsJapan  米中ハイテク戦争の背後に潜む法律バトル    激化する米国の攻撃      通信基地局を制するHauwei    中国の国家情報法とは    米国の国防権限法(NDAA2019)の概略     国防権限法(NDAA2019)のが与えるインパクト      米国の国防権限法(NDAA2019)のの目的とは

・平成31年01月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト  習近平が任期内に実現狙う台湾との「祖国統一」    習近平が最も訴えたかったメッセー「祖国は統一しなければならない      国家主席任期撤廃の背景は”祖国統一”への執着心     台湾は絶対に”一国二制度”を受け入れない      香港マカオをみれば台湾人が受け入れるはずがない     結果的に民主化するのがべすと・プラクチィス      民主主義は台湾人民が大切にしてきた価値観

・平成31年01月 ダイヤモンドOnline The Wakk Street Journal   中国が「一路一帯」見返りに1MDB救済提案 極秘会議の議事録が示す、海外で影響力を高める中国のやり方とは

・平成31年01月   ダイヤモンドOnline姫田小夏[ジャーナリスト]     中国経済「崩壊」の始まりを感じさせるこれだけの理由     実態と乖離した不動産価格の裏側     改革開放のシンボル民営企業も八方ふさがり      信用破綻の元凶は不動産バブル崩壊

・平成31年01月 ダイヤモンドOnline茂木 誠[駿台予備学校・N予備校?世界史科講師]    中国の民主化を期待して暴走させた欧米の「誤算」は何に端を発するか    防衛大綱を見直すことになった最大の要因とは     なぜ西側諸国は中国共産党政権を支援し続けていたのか?

----------------------------------2018年  平成30年------------------------------




・平成30年12月 東洋経済社中島恵氏   中国人の街、川口で広がる日本人との距離    芝園団地の人々は何をかんがえているのか   2週間前にハルピンからきたばかりの男の子    芝池団地に多くの中国人が集住するようになった団地      筆者が気になった言葉の問題    中国人だけの社会 

・平成30年12月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  追い詰められた中国経済、2019年の動向を占う     習近平重要講話と中央経済工作会議から読み解く    倒産500万件、失業200万人か      ケ小平路線に戻すべきとの声も
今後の見通しは不確定きわまりない。しかも90日停戦を経て3月1日には、米国との貿易戦争が再燃するかもしれない。そうなれば、中国経済のハードランディング回避は難しくなろう。今年のP2P破綻のような選択的破綻でしのぐにしても、規模はリーマンショック級以上、という予想をいうアナリストたちは少なくない。

・平成30年12月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    中国が米国との関係修復で歩み寄る決断をした3つの理由    中国と米国の関係は1月1日に向けて修復に向かう?     中国外交部のプレスリリースに見る米中首脳会談の「良好な雰囲気」観     中国側の前向きなコメントは焦燥感がにじみ出ている
「中米両国の経済貿易問題における利益は高度に重なり合っており、天然的に補完し合う構造的需要を擁している。双方のチームは現在順調に意思疎通を行っており、協力関係も良好である。我々は90日以内に合意に至ることに充分な自信を持っている」

「中国側としてはまずは農産品、エネルギー、自動車などから着手し、双方が合意に至った具体的事項を着実に実施していきたいと考えている。その後、今後90日間において、明確なタイムテーブルとロードマップに基づいて、双方の利益、共同の需要に符合する知的財産権の保護、技術協力、市場開放、および貿易均衡などの課題を巡って協議をし、合意の形成に尽力していきたい」
「中国側としてはこれらの課題を巡って米国側と相互に尊重し、平等で互恵的な協議を行い、両国企業のためにより良いビジネス環境を創造していきたい。これからの90日間で、中米双方はすべての追加課税を取り消すことを最終目標に協議をしていくつもりである」 

・平成30年12月  日経BP社小宮一慶氏小宮コンサルタント代表取締役    中国が経常赤字国に転落、日本への影響は     「爆買い」の減少に警戒が必要   18年1〜3月期、17年ぶりの経常赤字に    中国政府が旅行収支赤字を縮小しようとする可能性がある    東京のマンション投資、地方の観光地にも影響

・平成30年12月 週刊ダイヤモンド編集部   中国人社員のホンネ、なぜ私たちは日本で働くことをきめたのか?「座談会」

・平成30年12月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  中語句・キリスト経弾圧にバチカンのだきょうどこまで     迫害の背景に浮かぶ中国共産党の危機感         四川省では信者100人以上逮捕       背景に中国共産党の統治の危機      フランシスコ教皇、訪中の可能性も

・平成30年12月 ダイヤモンドOnlineLingling Wei氏Bob Davis 氏   米中貿易「休戦」中身が次第に明らかに米通商代表は60日の期限を堅持と発言 ファーウエイ逮捕の影響は?      市場アクセス・知財窃盗が焦点に      桁外れな金額の米製品購入「ありそうにない」

・平成30年12月 ダイヤモンドOnlineLingling Wei氏Bob Davis 氏    中国が産業政策見直し、外資への市場開放促進へ

・平成30年12月 ダイヤモンドOnline Dan Strump   ファーウエイはなぜ大問題なのか、早わやわりQ&A      ファーウエイは何をつっくているのか      どのくらい大きいのか    何が物議を醸しているのか     ファーウエイは何を言ってるのか

・平成30年12月 ダイヤモンドOnline The Wal Street journal   ファーウエイと中国に対する教育

・平成30年12月  日経BP社森 永輔日経ビジネス副編集長    米中首脳会談、中国が大きな譲歩をした理由    破談となった時は、米国は関税引き上げられるのか?     中国は報復関税を事実上取り下

・平成30年12月 ダイヤモンドロイター  中国のピンポン「外交、一帯一路構想が新たな段階入りか

・平成30年12月 ダイヤモンドOnlineJames T.Areddy氏Kwanwoo Jun氏ウオールジャーナル紙  米中貿易休戦、冷戦懸念が後退、大きな意見の隔たり埋まらず、見通しに影       

・平成30年12月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  米中首脳会談の勝利者はどっち    表面的にはトランプの一方的な勝利だが    ニュアンスが違う米中の公式アナウンス

・平成30年11月  日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー   中国・車暴走車で5人の命を奪った官二代   事故を自己責任に利用する検察当局のお粗末

・平成30年11月 日系BP社細川 昌彦中部大学特任教授(元・経済産業省米州課長)  米中対立のAPECが成功といえるわけ     米国のアジア関与と中国の外堀を埋める意味 

・平成30年11月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト ?喧嘩バス事故相次ぐ中国、自動運転の低い壁    自動運転システム実用化への期待

・平成30年11月 ダイヤモンドOnlineBob Davis and Lingling Weiウォール・ストリート・ジャーナル日本版 米中の打算と呉さん、貿易戦争の瀬戸際へ   ここまでの事態悪化を招いたのは、双方の政治的駆け引きと度重なる誤算だった

・平成30年11月  ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト  外貨流出を阻止する規制強化で、中国人の爆買いが沈静化   1か月で16億円の契約を制約させた不動産アプリ

・平成30年11月 日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー   中国・追加関税がもたらした輸入大豆の供給不足   11月以降の不足予想額は1500万トン   米国だけが大豆1500マントンを輸出できる   ASF感染拡大に懸念の声

・平成30年11月  日経BP社田原総一郎氏ジャーナリスト  中韓選挙の結果にかかわらず、米中対立は激化する      新・冷戦と安倍首相の日中協調路線   安倍首相の日中協調に、外務省も困惑している

・平成30年11月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  習近平が批判恐れ? 重要会議が開かれない理由     北京の権力闘争、膠着状態に突入か

・平成30年11月  日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー   ?中国の化学物質流出、漁業、製塩業に大打撃    風評被害で売れないさかなはよそで売れ   52人が体調不良訴え

・平成30年11月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  日中首脳会談「習近平の笑顔」の狙いは     なぜ今関係改善の兆しが強調うされるのか

・平成30年11月  ダイヤモンドOnline姫田小夏[ジャーナリスト]    中国で安倍政権が話題にならずで日本を必要としない日の到来の予感    話題とならなった日中首脳会談

・平成30年11月 ダイヤモンドOnline高須正和[メイカーフェア深セン/シンガポール]    中国おスマートシテイ雄安新区は第二の深センになるか
 世界各国の政府が「自国のシリコンバレー」を口にするように、中国政府もいくつも「第2の深セン」を狙ったプロジェクトを仕掛けている。最近では北京郊外の雄安新区に「千年の大計」として大規模開発を行っている。雄安新区は未来の深センとなれるか。

・平成30年11月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    安倍訪中後の日中関係「4つの留意点」、以前油断できない     安倍首相の中国公式訪問終了     「新たな時代」という言葉に習近平は内心ほくそえんだであろう   依然として油断はできない日中の関係       米中関係が改善したら日中関係への影響は      保守的になる中国の内部事情

・平成30年11月 ダイヤモンドOnline森下智史DOL特別レポート   中国の「独身の日」、1日3兆円を売り上げる凄みを徹底分析      たった10秒で300億円中国最大の小売りイベント!安くなければイベントでない     多角化するキャンペーンに消費者も困惑気味      2018年のダブルイレブンは果たしてどうなるのか

・平成30年11月   ダイヤモンドOnlineJames T。Areddy氏 中国の影響力、欧州の裏庭も深く浸透へ。アジアやアフリカで積み上げた経験をもとに、中国は中・東欧の奥深くに入り込もうとしている     いまだに影落とす冷戦
セルビアの首都ベオグラードでは現在、中国鉄路通信信号がセルビアとハンガリーを結ぶ鉄道の改修作業(総工費30億ドル)を進めている。ただ、中国企業が入札なしで受注したことにEUが異議を唱えたことで、ハンガリー側の建設作業は遅れている。こうしたEUのルールに縛られないセルビアは、同じ契約業者による建設分(総工費3億5000万ドル)を優先的に承認した

・平成30年11月 ダイヤモンドOnline田岡俊次氏軍事ジャーナリスト  米中の「新冷戦」が米ソ冷戦とは本質的に異なる理由     軍事対立の米ソ冷戦核戦争の戦前の危機があった    米中は経済で相互依存、中国の抵抗力が強まっている     政府への不満は米国のほうが高まる、新冷戦は1〜2年で収束か   米ソの冷戦は40年以上も続いたが、「新冷戦」はここ1、2年の話かと思われる。

・平成30年11月 ダイヤモンドOnline北野孝伯氏国際関係アナロイシスト  中国が米中覇権戦争に絶対勝てない3つの理由    、第一の理由>中国経済が悪化し続けるのは必然だ     中国のライフサイクルは日本の30年遅れだ    <第二の理由>中国の政治体制の脆弱性     <第三の理由>戦闘なしの戦争で、中国は勝てない     日本が注意すべき2つのこと    そして、「勝つ国」は、またもや米国なのだ。

・平成30年11月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト   中国に飲み込まれる香港、強まる解放軍の存在感     徐々に消滅する「一国二制度」の壁    習近平身時から望んだ開会式     すでに存在しない「香港の主権」    解放軍の鵜戸期から見る中国側の魂胆

・平成30年11月  日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー   中国・無印良品のパクリが商標権侵害勝訴の謎     自国企業を優先、北京知的財産権裁判所の限界露呈     商標登録に全力を尽くす大企業      商標は大事なビジネスの種

・平成30年10月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト 7年ぶりの日中首脳会談で得したのは誰?     日本と中国、双方に成果はあったのか?      

・平成30年10月 週刊ダイヤモンド編集部   米中新冷戦は「中国近代史」を抑えればより深く理解できる      長らく中国を苦しめてきたアヘン戦争の屈辱
 当初、「中国の夢」に酔いしれていた中国は、米国に対して虎の尾を踏んでしまった。すでに米中関係は、トランプ米大統領が仕掛けた貿易戦争の範疇をはるかに超え、米国議会をも巻き込んだ“新冷戦”の様相を呈している。

・平成30年10月 坂口 孝則氏日経BP社記者  習主席の肝いりで始まった開発区で味わった残念感    結局、毛沢東時代と同じなのか     習主席が肝いりで始めた副都市開発     凄みと違和感の雄安新区市民サービスセンター      人民の悲しみと特区開発と

・平成30年10月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  意外に安倍政権好きな中国知識人     日中関係の現在と行方を占う     対日接近路線は失脚につながる?   憲法修正に反対意見が出ない理由    必要な逃げ足の速さ

・平成30年10月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト  中国が安倍首相訪中を機に日本に接近する4ゆの理由     安倍首相による約7年ぶりの中国公式訪問      筆者が考える4つの理由、動機、拝啓    日米同盟にヒビをいれ日本を取り込もうという思惑      中国が目玉政策としてきたシルクロード経済圏構想     日本との関係を安定的に管理し大いに利用したいという戦略的な考慮      儀式を通じて国威を発揚し正当性を構造

・平成30年10月  ダイヤモンドOnline姫田小夏氏ジャーナリスト  中国人観光客が日本の商業施設に踊る「祝・国慶節」に抱く違和感    なぜ日本人が中国の國喜節を祝うのか?    ここkはニセの日本なのか?

・平成30年10月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    習近平が“お荷物”の東北地方視察で「中国第一」を強調した理由     習近平総書記が“お荷物”的地域の東北地方三省を視察    東北振興”の中身は国有企業から率先して強くなること    筆者はそれを“チャイナファースト”だと解釈した

・平成30年10月 ダイヤモンドOnline谷崎 光氏[作家]    中国の「劇的ITイノベーション」が本当はとても怖い理由     時価総額アジア・トップ級IT企業テンセントの「怖さ」    中国のIT企業にわんさかいる党員     中国庶民は習近平のアフリカ援助に反対    企業の中の党組織IT企業に続々誕生    銀聯に“収編”されたアリババのアリペイ    党に逆らったら何もできなくなる    政府は民間企業を利用してきた    それがすなわち『中国の夢』(泣)!

・平成30年10月 日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー  中国・スウェーデンの外交問題で正しいのは?     頻発する中国人海外旅行者の「不文明的行為」     「謝罪」に激怒した中国政府     海外旅行客向けのマナー指南    “不文明的行為”の10項目     ブラックリストで見せしめ

・平成30年10月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  国際機関ICPOの中国人総裁はなぜ消えたか     人が簡単に行方不明になる中国という国     孟宏偉とはどんな人物か     習近平の不興を買った?    頭に袋をかぶせられて拉致

・平成30年10月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  本当に中国は米国の選挙に干渉できるのか    米副大統領ペンスの演説を読み解く    誤った習政権の見立て    トランプ支持だった在米華僑     演説で指摘された高級官僚とは    カンボジア選挙への中国介入に危機感

・平成30年10月  ダイヤモンドロイター  色あせる中国「一帯一路」、国際金融の舞台で矢面に    一帯一路

・平成30年10月  日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー  中国・幼稚園の不衛生な食事で園児に健康被害か      幼児教育のベテラン園長が愛したのはおカネだった     厨房の悲しい実態     9人中8人に「神経芽細胞」の基準超過      園長は幼児教育一筋の成功者     同様の幼稚園、全土に相当数存在か

・平成30年10月 ダイヤモンドOnline谷崎 光氏[作家    中国の「劇的ITイノベーション」が本当はとても怖い理由
谷崎光の中国ウラ・オモテ
中国経済の発展は想像以上に目覚ましい。特にこの5年がすさまじく、一般の日本人が中国に対して考えていること、想像していることは“遠い過去”のもの、“大きな勘違い”になりつつある。その一方で格差など矛盾も続く。2001年から中国・北京で生活し、作家活動を続けている筆者がビジネスに役立つ中国の「いま」を超現実的な視点で伝える。
中国ではITイノベーションが目覚ましい。実際、ほとんどの買い物がスマホで決済できてしまうなど、超便利なIT社会を実現している。優れたIT企業も続々と誕生し成長している。しかし、実はその正体は非常に怖いのだ。(中国在住作家 谷崎 光)
時価総額アジア・トップ級IT企業テンセントの「怖さ」    中国のIT企業にわんさかいる党員     中国庶民は習近平のアフリカ援助に反対    企業の中の党組織IT企業に続々誕生     銀聯に“収編”されたアリババのアリペイ    党に逆らったら何もできなくなる     政府は民間企業を利用してきた     それがすなわち『中国の夢』(泣)!
本当に怖いのは、日本で、ふと気がつけば中国企業のサービスに首まで漬かって、取り残される皆さんかもしれない

・平成30年10月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト  中国産業ミスマッチの実情、工場は地方へ労働者は都市へ    梧州市は水上運送の要所で物資の集散センターに    東部と西部の地域を合わせ経済レベルの向上を図る     大都市部とその近隣から奥地へ産業が移動

・平成30年10月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト 中国とバチカン接近であおりを食う台湾     中台双方と正式な“国交”樹立に期待の声も     中国、バチカンそれぞれの思惑    「第三の選択」の可能性    バチカンは突破口を開けるか

・平成30年09月  日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー 宿泊騒動が中国とスウェーデンの外交問題に   原因はスウェーデンのダライ・ラマ14世訪問受け入れか    親子3人は「森の墓」へ      中国メディアが報じた内容    突き止められた3人の身元    ダライ・ラマ14世がスウェーデンを訪問

・平成30年09月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト 共青団「偽ツイッター」は習政権への宣戦布告か     どちらが本物?    政治アンケートに皮肉続々     習近平のエリート潰し激化の中…     反撃か、いたずらか    真の破壊者は?

・平成30年09月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト 教科書改訂で毛沢東の文革再評価、習政権の狙い_    「誤った認識」は「必要な苦労」へと改変     文革で苦労した習近平一家    中国においては歴史とは“正史”   再び暗黒時代に向かう可能性を示唆

・平成30年09月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   中国に追い越される!?日系航空会社サービスレベル低下の危機     優先的に日本の航空会社を選ぶことに対して迷いが生じる     ビュッフェの料理がなくなっても補充しない日系航空会社のラウンジ     中国のホテルで感じた感激のサービス  

・平成30年09月 オートモーティブ・ジョブズ編集部 山岡結央氏 <米国VS中国 自動車戦争>追い上げる中国の脅威 5年で売上高は1.9倍に    中国大手の売上高は5年間で1.9倍に拡大     売上高でも迫る中国 18年にはGMを上回る可能性も    海外ブランドの力が上海汽車の売り上げを牽引     中国政府の動向が自動車メーカーを左右

・平成30年09月 日経BP社田原総一郎氏ジャーナリスト  潜水艦の南シナ海派遣、安倍首相は知っていたか     防衛戦略は難しい局面に     難しい問題、困った問題は、なかったことにする     自立論はあまりリアリティがない     大変な問題で、このまま放置できる話ではない

・平成30年09月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト   ジャック・マー突然の引退発表の謎     習近平による締め付け強化警戒の説も浮上       若手の星・劉強東の性的暴行疑惑     ハニートラップをかけられた可能性も?     空気を読んで逃げを打った?

・平成30年09月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]    米国の対中国関税3弾に株価堅調でも楽観はできない理由    米国が対中制裁関税第3弾発表でも株式市場は堅調な展開    予想通りの対中制裁第3弾の発動     高まる中国の手詰まり感積極果敢に米国に挑むことは難しい    今後の展開予想焦点は自動車への関税適用

・平成30年09月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏[国際コラムニスト]    米中貿易戦争が泥沼化、中国はもはや米国を信用していない     中国は“挙国一致”で米国に報復していくだろう      中国世論を俯瞰しても被害者意識に満ちている?    中国はもはや米国を信用していない     すべての原因は米国にある    ジャック・マーの言葉から垣間見た中国人起業家の生き様

・平成30年09月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  日本も要警戒を 中国でアフリカ豚コレラが猛威    疑われる米中貿易戦争の悪影響      ロシアで感染拡大、飛び火か     情報統制で事態悪化か    日本人にとっても他人事ではない事情

・平成30年09月  日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー  中国・計画出産関連機構の撤廃、出産自由化か     9400万人が超過出産を監視    夫婦が超過出産した場合の罰金     社会扶養費の徴収基準    巨額な社会扶養費はどこに?

・平成30年09月 ダイヤモンドOline編集部  中国IT大手「ファーウェイ」の正体、米国が最も潰したい企業     R&D費はトヨタの1.5倍    法人向け事業がドライバー

・平成30年09月 日経BP社佐藤 登氏名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務)   爆走中国EV、電池業界に起きている異変    日系各社のビジネス戦略にも変化が     電池業界のビジネスモデルの歴史を振り返る    自動車業界が電池業界に期待する重点要素の変化    中国市場における変化点と展望

・平成30年09月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [法政大学大学院教授]    中国がアフリカ諸国の支援にやたらと熱心な理由    なぜ中国はアフリカ支援に熱心なのか    中国がアフリカに支援を行う背景    トランプ氏の強引な外交姿勢の弊害     今後のわが国に求められる取り組み

・平成30年09月  日経BP社吉川 欣也Golden Whales Inc. 創業者兼CEOシバタ ナオキAppGrooves / SearchMan共同創業者    「農と食の課題大国」中国が技術で変わる日
「野菜を洗う洗剤」がヒット!? 安全性へ意識が高まる    「食×テクノロジー」専門のスタートアップ支援も続々誕生    大手IT企業が仕掛ける「食のサプライチェーン改革」    広まる「無人販売機」奮闘する日本企業とは?
【AgriTech:ソフトウエア】
■ Meicai(メイツァイ/美菜)
【FoodTech】
■ 無人販売機
■ Bugsolutely(バグソリュートリー)
■ 321cooking(321クッキング/三刻)
Alesca Lifeの取り組みに学ぶ、AgriTechの可能性

・平成30年09月  日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー 中国・配車アプリ運用タクシー、性暴力の温床に    シェアリング・エコノミーを標榜したサービスの実態     情報開示を拒絶した滴滴出行    サービス停止後、わずか1週間後に再開     50件の性暴力と滴滴の業務改革

・平成30年09月 ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   中国がアフリカ支援外交で打ち出した「5つのノー」の真の狙い    まさに“習近平一色”に染められた「中国アフリカ協力フォーラム」の光景     中国とアフリカの協力や結束を徹底的にプロパガンダ    

・平成30年09月 東洋経済社中山 一貴東洋経済 記者    中国のハイテク都市「雄安」は何がスゴいのか   無人配送、顔認証…最新テクノロジーが集う    上海・浦東や深センに続く国家レベルの特区    深センと北京では民間からのイノベーションが生まれる

・平成30年09月 ダイヤモンドOnline塚崎公義氏[久留米大学商学部教授]     米中関係は「貿易摩擦」ではなく「新たな冷戦」に突入した    米国の対中姿勢は中国をたたきつぶすつもりか     経済学で論じる段階から安全保障の文脈で論じる段階へ    米国は「国防権限法」を成立米中関係は「冷戦」に突入    中国に有効な対抗策はなし経済も弱体化する可能性

・平成30年09月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト   中国・一帯一路の挫折と日中関係    日本財界に急速に高まる戦略への期待の意味    中国体制内学者からも不安の声     安倍首相の秋の訪中に集まる注目

・平成30年09月 日経BP社居林 通UBS証券 ウェルス・マネジメント本部 ジャパン・エクイティリサーチ・ヘッド エグゼクティブ ディレクター  中国の経済方針大転換で、市場は小春日和   ヒットアンドアウェイで勝負のチャンス     金融危機の定番、新興国の通貨クライシス    「米国一人勝ち」で世界経済は持つのかという不安    中国は再びインフラ投資へ舵を切った    ポップアップしそう、ただし短期戦で     でも最後はバフェット氏が勝つんです

・平成30年08月  ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト  中国のライドシェアでレイプ殺人、交通サービス顧客無視の実態    中国ライドシェアの覇者となった滴滴    滴滴が配車した車の運転手が3ヵ月の間に2件の殺人事件   航空券販売サイトと航空会社が責任のなすり付け合い

・平成30年08月  日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー 台風18号が中国・山東省に残した洪水の爪痕     被害よりも業績を優先する役人たち     洪水は人為的なミスによるものだったのか    「倒壊家屋は9999室」という数字の違和感     中央政府の干渉を排除か

・平成30年08月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   「習近平思想」で統制強まる中国、現場で見た3つの深刻実例     習政権で思想統制はますます強くなっている    「トランプ」の文字は使うな貿易戦争報道は厳格な「上意下達」    外国人にまで「習思想」を宣伝積極的に参加しなければ罰金も     研究機関は「習思想」ブーム御用学者が量産されるのは明白

・平成30年08月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  中国・深?で労働者支援の学生ら50人一斉拘束    天安門30年を前に勃発した労働争議が意味するもの     労働組合設立を要求     ♯MeToo運動の学生有志も連行     深?で労働者運動が起きた意味

・平成30年08月 ダイヤモンドOnline第一財経   輸入博覧会は中国の拡大と開放、そして発展への「充電」を意味する    週刊ダイヤモンド2018年9月1日号特集「40年で完成した日中逆転の全経緯」連動記事
「週刊ダイヤモンド」9月1日号の第1特集は「自動車・電機・IT 40年で完成した日中逆転の全経緯」より、上海を拠点とする大手経済メディア「第一財経」による現地報道から、膨張する中国の経済・産業の様子をお伝えする。記事一覧はこちら。ハイクオリティな開放は、世界のサプライチェーンの高効率な統合と安定した国際貿易関係の向上を推進する役割を果たし、提携とウィンウィン、及び世界の最新技術活用とハイエンド設備の生産・製造の導入に役立つ。(董? 第一財経記者)     開放拡大が対外援助体制の改革を促進    開放された中国はより多くの発展のチャンスをもたらす

・平成30年08月 ダイヤモンドOnline第一財経   輸入博覧会が提示する共同発展と“中国の役割”    ダイヤモンド2018年9月1日号特集「40年で完成した日中逆転の全経緯」連動記事
「週刊ダイヤモンド」9月1日号の第1特集は「自動車・電機・IT 40年で完成した日中逆転の全経緯」より、上海を拠点とする大手経済メディア「第一財経」による現地報道から、膨張する中国の経済・産業の様子をお伝えする。記事一覧はこちら。中国政府は今後5年間に8兆ドルの商品を輸入し、対外投資額を7500億ドルとすることを保証した。これらは各国に広範な市場、投資、発展のチャンスを提供するものとなるだろう。(王琳 第一財経記者)
デジタルシルクロードの誕生     輸入博覧会が農産品輸入を推進     中国は輸入拡大のプランを模索      

・平成30年08月 日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー   世論の指弾を受けた出生率を向上させる提言    40歳以下の男女から出産基金を一律徴収という暴論

・平成30年08月 日経BP社上野 泰也氏みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト    3年ぶりに「中国・北朝鮮国境ウォッチ」    経済制裁緩和を先取りしたような動きも     新聞を読んでいる人は皆無     韓国人観光客が激減    米トランプ政権が同盟国との関係に亀裂を生じさせかねないような行動をとっている間に、中国は地道ながらも着々と勢力圏拡大を模索している。これは日本人もよく知っておいた方がよい事実である。

・平成30年08月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  中国新疆・ムスリムの強制収容所が急速に拡大    トランプ政権、ウイグル問題を「対中外交カード」に
 中国でウイグル・ムスリムを対象とする強制収容所が急速に拡大していることが、米国の衛星写真などから判明している。収容者は少なく見積もっても100万人、あるいは200万人を超えているという推計もあり、中国の宗教、“少数民族”政策の苛酷さがこの2年で急激に増していることがうかがわれる。外国ジャーナリストが新疆地域での取材の自由を奪われて久しいが、一部記者は現地の強制収容所周辺も果敢に取材している。また、強制収容所からかろうじて国外に逃げだした人たちの証言も表に出だした。    WSJがウイグル弾圧報道を強化     ISが中国に報復を予告    人権問題に踏み込んだトランプ政権

・平成30年08月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   中国のホテルのサービス向上、裏に従業員の涙ぐましい努力    客室係が去り際に「飲み物お持ちしましょうか」     サービスの悪さで有名な北京のホテルでも気持ちいいサービス     食い逃げ代金の肩代わりまでする従業員たちの涙ぐましい努力

・平成30年08月 日経BP社高須 正和メイカーフェア深?/シンガポール運営チーム    失敗コストの高い大企業とマスイノベーション    深?で見られる、ハードウェアベンチャーへの大企業からの投資     「この製品はFOXCONNで製造しています」と語る社員約10名のベンチャー     世の中を変えるような製品も、売れるまでには時間がかかる    ベンチャーの限られたリソースが大企業によって補完される

・平成30年08月  東洋経済社ぐっちーさん投資銀行家    「トルコの次は中国経済がヤバイ」は本当か    「中国バブル」は、そろそろ崩壊する?     トルコで「通貨危機」が起きても…    「通貨とは何か?」を改めて考えるきっかけに    中国経済は本当に大丈夫なのか?

・平成30年08月  日経BP社重村 智計東京通信大学教授 早大名誉教授 韓国同徳女子大客員教授    中国、10兆円以上の北朝鮮支援を約束    習近平氏、中朝首脳会談で「米朝関係を改善してもかまわない」とお墨付き    日本からの経済協力を急ぐ必要はない    「トランプ再選はない」で一致    拉致問題の進展は期待薄    習氏「朝鮮は、何度も中国に裏切られた歴史を忘れないだろう」

・平成30年08月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト   北戴河会議、長老たちの「習近平おろし」失速か    問われる対米戦略における習近平路線の是非     体制内アンチ習近平派の存在     スケープゴートは王滬寧?    くすぶる対米戦略の是非

・平成30年08月  日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー   弟子の尼僧が中国仏教協会会長をセクハラ告発     その背後に習近平の影響?    とんとん拍子に出世     セクハラ告発文の要点    北京・龍泉寺の反論     国家宗教事務局の声明

・平成30年08月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  習近平は1人ぼっち? 外遊に党中央の動静を探る    アラブ・アフリカ歴訪に「ブレーン」二人の随行無く   党中央で何らかの異変?    「定于一尊」という言葉の含み    米中通商協議で薄かった王岐山の存在感

・平成30年08月 日経BP社北村豊氏の中国キタムタレポー  中国を揺るがした欠陥ワクチン事件の全貌    言論統制と放置される被害者たち       過去の事実関係を隠蔽した行政処罰    習近平が管理体制の強化を指示    相次ぐワクチン接種に関わる悲劇  

・平成30年08月  ダイヤモンドOnline姫田小夏氏  中国「一帯一路」絡みの商業施設開発話に日本企業はご用心!    日本ブランドはベトナムでもニーズが高いが…   香港資本のタイムズスクエア?売り主の実体がつかめない   一帯一路商法の肝は相も変わらず「権利の短期転売」

・平成30年08月  中国進出企業は知らないとマズい独特な「経営パートナー制度」    中国で頻繁に耳にする中国版経営パートナー制度     ストックオプションなどより無料で大きな割合の株式を与える     経営パートナー制度を使ってヘッドハンティングまで   中国進出企業の役員は絶対に知っておくべき

・平成30年07月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    「台湾問題」が米中貿易戦争のカードになった場合の3つのシナリオ    米中間の通商摩擦はもはや「言葉遊び」の段階を過ぎている     7月6日に米国側が「貿易戦争を仕掛け」中国側が報復措置を取った    中国は経済貿易問題に限れば米国との貿易戦争に“徹底抗戦”する?    貿易戦争の過程で台湾問題が取引のカードと化す!?

・平成30年07月  ダイヤモンドOnline姫田小夏氏 中国「一帯一路」の裏の顔は官民挙げた不動産バブルの輸出だ     「一帯一路」最前線の中越国境はいま    中国資本にジャックされるモンカイ    香港資本のタイムズスクエア?売り主の実体がつかめない    一帯一路商法の肝は相も変わらず「権利の短期転売」

・平成30年07月  日経BP社レイチェル・ボッツマン氏    アリババは「信頼」を攻略して巨大企業となった
中国の巨大eコマース企業アリババは、ビジネスのあり方を一変させた。一夜にして超大金持ちとなったアリババの創業者で会長のジャック・マーの物語は、無一文から身を起こした起業家の成功談にとどまらない。それは、信頼構築という驚くべき物語だ。アリババは「信頼」を攻略したことで、大きな成功を収めた。ジャック・マーは「信頼の飛躍」という偉業を成し遂げたのだ。
 『TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか』(日経BP社刊)から一部を抜粋し、アリババの成功を導いた信頼攻略のカギが何だったのかを解説しよう。
信頼の伝統を打ち破る     信頼の飛躍が新しいビジネスを可能にする     アリババの信頼革命

・平成30年07月 ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト    中国企業がサッカーW杯でスポンサーの半数近くを占めたワケ     フランス優勝を祝う記念コインを受注して沸いた中国の会社     スポンサーの半分近くを占めた中国企業     世界の半数が観戦世界進出狙う企業には魅力的

・平成30年07月 ダイヤモンドOnline塚崎公義氏[久留米大学商学部教授]   中国経済、成長率鈍化でも「バブル崩壊」はしそうにない理由     中長期的な経済成長率は供給力の伸びで決まる     成長率低下の一因は前年の水準が高いこと     もう一つの要因は産業構造の変化    日本でも高度成長期の次は安定成長期だった     「債務問題」はともかくトランプリスクには要注目

・平成30年07月 日経BP社張車偉氏趙文   中国の所得分配の現状と格差縮小に関する考え方     社会的安定の維持のために政府が打つべき施策     1.労働分配率の推移      2.ジニ係数は低下しているのか    ジニ係数の統計遺漏が影響    3.解決策

・平成30年07月 日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー   中国・誘拐から26年後に見つかった息子の悲劇    高等裁判所の親子関係鑑定ミスが狂わせた家族の運命     経済的、精神的ダメージに苦しむ日々    平穏を破った1本の電話     息子が語った過去20年の軌跡    わずか5万元の精神的慰謝料

・平成30年07月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト   中国・人気映画「我不是薬神」と偽ワクチン事件    「劇薬作品」ヒットの裏で勃発した医薬問題     子を持つ親たちが怒りの行動に    3人が関わる企業で問題が次々に発覚     騒動に「政治臭」指摘する声も

・平成30年07月 ダイヤモンドロイター 中国人民銀が流動性増強、貿易戦争でさらなる金融緩和も
[上海 19日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)が金融システムへの流動性供給を増やし、中小企業への信用供与を強化している。負債圧縮の取り組みによる借り入れコスト上昇で製造業生産や設備投資が鈍化し、元から景気の勢いが失われつつあったところに米国との貿易紛争が追い打ちを掛けたためだ。

・平成30年07月 ダイヤモンドロイター   大豆アニメで中国が米農家に直訴、貿易戦争で新戦略(翻訳:伊藤典子 編集:山口香子)

・平成30年07月 日経BP社山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  中国人の火葬嫌いと自殺見物と村上春樹と    「早く飛び降りろ」と中国の死生観     「冷血」「鬼畜」なのか?     「命あっての物種」を追求する中国人     中国の火葬率は5割に満たない    村上春樹が中国で受け入れられる理由

・平成30年07月 日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト   ついに「開戦」した米中貿易大戦の行方    米国は中国の台頭を許すのか    米国の狙いは「中国製造2025」の阻止    米国が貿易戦争を仕掛けなければ…    中国が見誤った対米戦略

・平成30年07月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   習近平に抑圧される人民解放軍に「暴走」リスクが高まっている    党指導部による解放軍への“対策”で明確になりつつある2つの特徴     軍に対する不満や抵抗感は長い間蔓延してきた    軍が“暴走”するシナリオは大いに想定できる

・平成30年07月  日経BP社上野 泰也みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト   世界を忖度させる中国の「シャープパワー」    わからなくなった日本の立ち位置    米朝首脳会談その後    米朝首脳会談その後    「失恋」に終わったトランプ氏の「愛情攻勢」     「孔子学院」で発揮されるシャープパワー    G7のシャープパワー対策は困難

・平成30年07月  日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー   多発する飛び降り自殺と煽る野次馬たち    発端はセクハラを苦に飛び降りた19歳の女性     自殺の決行を煽り続ける群衆    「クラス担任に暴行された」     クラス担任変更を要求するも…    処罰の理不尽さに失望

・平成30年07月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト    中国・女子受験生の「セクハラ自殺」の余波l     相次ぐ学校現場での被害、セクハラ立法を求める声も   相次ぐ女子学生のセクハラ被害報道    パワーを持たない男性も性的搾取の対象に    弱者、敗者に厳しい中国社会を反映

・平成30年07月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト    香港返還20年、民主化要求デモはなぜ衰退したか    デモ隊と一緒に歩きながら、日本にできることを考えた     「俺たちが拳銃を抜かないとでも思っているのか?」     「国家安全条例が成立すれば、移民するしかない」     「あんな甘いやり方では、何も変わらない」      五星紅旗を振り、政治プロパガンダを叫ぶ親中派    日本は普遍的価値観をもって香港の若者を勇気づけよ

・平成30年07月 小平 和良日経ビジネス上海支局長   勢力均衡崩れれば中国は聞く耳を持たなくなる   米中の間に立つ日本はどうあるべきか。東京大学・小原雅博教授に聞く。
すでに市場力では中国が米国を上回っている    日米同盟に加えて、「日中協商」も必要      民主主義を維持するためには力が必要

・平成30年07月  ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   日本と中国は「労働力を奪い合う時代」に突入した    「研修生」という名の下に外国人労働力を受け入れた歴史     外国人「労働力」は欲しいが「労働者」を受け入れる覚悟がない     技能実習生として日本に来る中国人は遠からずいなくなる
 技能実習生として日本に来る中国人は近いうちに消えるだろう。記事のタイトルではあるが、中国の労働力市場が日本に来ている中国人技能実習生へ故郷への回帰を呼びかけ始めたと声として、私には聞こえた」

・平成30年07月  ロイター  貿易戦争より「手強い脅威」、中国で米企業が直面    現地化

・平成30年07月  ロイター  押し寄せる中国鉄道貨物、「一帯一路」で欧州大渋滞     渋滞    野心的目標     インフラの問題

・平成30年07月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    習近平は今こそ世界のリーダーになろうと目論んでいる     最高レベルの会議中央外事工作会議が開催     赤裸々な“習近平色”がにじみ出ている     習近平政権はこれまで以上に世界のリーダーシップ発揮を目論む?     中国の特色ある大国外交”を展開してくるであろう     すべては党中央の意思に従え

・平成30年07月  週刊ダイヤモンド編集部   日本人は中国の見方が小学生レベル、在日新華僑の忠告
『週刊ダイヤモンド』7月7日号第1特集は「ニッポンの中国人 全解明」です。日本にいる中国人、在日中国人の数は右肩上がりで、現在の在留数は71万人(2017年6月時点。台湾を除く)です。ここに日本国籍を取得した「華人」や不法在留者を含めると、近く在日中国人100万人時代を迎えると見られています。今後、会社や学校、地域社会で、中国人が“隣人”となるケースが増えるはずです。また、変わったのは数だけではありません。中身も多くの日本人が抱くイメージとは、かけ離れつつあります。拡大する在日中国人は、日本の社会や企業にどんな影響を与えるのでしょうか。ここでは、日本で最も成功した新華僑と言われる、CRO(医薬品開発業務受託機関)の国内最大手、EPSホールディングスの厳浩会長のインタビューを掲載します。     謎多き中国人の考え方を読み解く!最新の在日中国人の世界

・平成30年06月  ダイヤモンドOnlineロイター  頓挫する「中国版マンハッタン」、債務抑制が天津を直撃    暗い展望    歳入不振    誘惑

・平成30年06月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  中国がパナマと国交樹立、その意味を考える    トランプ迷走の中、台湾を追い込みつつ中南米攻略へ    パナマへの照準は毛沢東時代から    なりふり構わぬ外交圧力     狙いは中南米への食い込み    不透明なニカラグア運河よりも     トランプ外交の危うさと連動

・平成30年06月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  米朝首脳会談の勝者は中国なのか    半島問題は小休止、誰が勝者か判断するには早すぎる     会談は中朝関係を根本的に変えた    「中国は不安に陥っている」という見方     「北を守らない」という選択肢の余波     半島問題は小休止状態にある

・平成30年06月  日経BP社INSIDE STORY   非核化にらみ始まる「利権争い」    うごめく北朝鮮ビジネス
「世紀のショー」ともいわれた米朝首脳会談がシンガポールで開催された。だが、具体的な内容は乏しく、共同声明には玉虫色の文言も。それでも経済空白地帯を狙い、非核化後の北朝鮮の「利権」をにらむ動きが早くも浮上している。
不動産高騰する中朝国境の街     「非核化」合意に3通りの解釈

・平成30年06月  日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー   国・市政府の給与遅配で露呈した財政収支悪化   資金不足は財政移転に頼るしかない現実     「庶民の声」欄に遅延の原因説明    財政収入は悪化の予想     2件の債券総額は19億元に     深刻な地方政府の財政赤字

・平成30年06月   ダイヤモンドOnlineロイター  中国、輸入制限以外で想定される対米報復シナリオ     中国が取り得る輸入制限以外の対米報復の手段を探った。

 ●輸入検査の厳格化
 ●M&Aの阻止
 ●通貨安誘導
 ●米国債の売却
 ●米国製品の不買運動
 ●禁輸措置

・平成30年06月  飯山 辰之介日経ビジネス記者    中国、「一帯一路」沿線住民の不安   記者が各国を歩いて分かったこと    はっきりしない投資の目的     中国のインフラ投資を前に渦巻く複雑な感情

・平成30年06月  日経BP社山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   中国の大工はなぜイレズミを隠したのか     反レイシズムを怯ませる時代の空気     タトゥー選手は代表戦に参加できず     タトゥー支える富裕層と森ガール     都会で受けた壮絶な差別とイレズミ     「非主流のカリスマの引退」との共通点

・平成30年06月   ダイヤモンドOnline第一財経第一財経セレクション    中国メディアが「マハティール首相訪日」に見せた強い関心
15年ぶりに再登板したマレーシアのマハティール首相は、6月10日から12日の日程で来日。安倍晋三首相や黒田東彦日本銀行総裁と会談したが、中国メディアはこの訪日をつぶさに追い続けていた。背景には中国にとってマレーシアは極めて重要な貿易相手国であること、さらにマレーシアでのインフラ投資において、中国と日本はライバル関係だということがある。中国メディアはマハティール訪日をどう報じたのか。中国の経済メディア「第一財経」の記事を転載する
対立ではなく話し合い対中関係重視を強調     TPPに全く反対というわけではない     東アジアは日中韓中心に団結して発展すべき     高速鉄道プロジェクトはカネがかかりすぎる     中国に“借り”を作りたくない     それぞれのイデオロギーを尊重しそれぞれの市場にアクセスしたい      2年後、世界最年長の首相になっているだろう

・平成30年06月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト   中国「第十九回党大会」は無事に開催できるのか     暗殺を恐れる習近平、開催されてもなお混乱は不可避     指導部人事の変数は三つ    指導思想と社会の整合性が問われる     低成長で“革命圧力”が増大        小粒とイエスマンでは…     暗殺を恐れるあまり、専用機に乗れず

・平成30年06月   ダイヤモンドOnline姫田小夏氏    中国監視社会の実態、自由闊達な深センの「裏の顔」   深センの出入境ゲートで
指紋と手の甲をスキャン     黒い制服組の公安が地下鉄内を巡回     隣接の香港で治安が悪化無数の監視カメラが設置される     歴史ある賑やかなホコ天も親中派と本土派の対立の舞台

・平成30年06月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  女優・范冰冰に脱税疑惑? 芸能ゴシップを深読み    軍部関与もささやかれる「陰陽契約」の実態      中国のエンタメ産業を牛耳る主要人物たち    動き出した国家税務総局    元軍人の映画協力に習近平激怒     范冰冰の見せしめに逮捕はあり?

・平成30年06月   日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー   中国・トラック運転手3000万人がスト敢行?    退路を断って決死の抗議行動に打って出たワケ    成都協会の呼びかけに呼応    通知:全国のトラック運転手へ宛てた手紙     中国の高速道路は日本の15倍の長さ    政府に対して生存権を保障するよう要求

・平成30年06月    日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト    シャングリラ会合で、米中対立先鋭化    浮かび上がったアジア安全保障の変化     中国代表団はマティス演説を批判     「インド太平洋戦略」の狙い    中国が格下代表団を送り込んだワケ

・平成30年06月   日経BP社田中 信彦BHCCパートナー/亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科    中国人の話に日本人が“ついていけない”理由     そして日本人の話が曖昧模糊となるワケ     「完璧」でないと責められる可能性がある日本社会      中国社会の判断基準は?     中国人はなぜ「反応が速い」のか      外交部の記者会見にファンがいるワケ     中国流会話の流れに乗るのは諦めた    「他人の言うことは正確ではない」と思っている中国人    「厳密性」「完璧性」の袋小路

・平成30年06月  日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー    中国で役人のうつ病と自殺者が増えているワケ     1カ月で7人が自殺を図り、6人が死亡したケースも     官員の自殺は年を追うごとに増大    中国の官界ではうつ病はタブー    正規の治療を受けているのはわずか4.9%    正規の治療を受けているのはわずか4.9%

・平成30年06月  ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   「トランプの米国」は今のところ中国の体制を強化している     中国を取り巻く国際環境は変化米中通商協議は予断を許さない    北朝鮮問題も歴史的な節目に差し掛かっている      “トランプの米国”は中国を不安にさせる    “トランプの米国”は習近平の中国”にポジティブな外圧     “トランプの米国”は習近平の中国”にとっては「もろ刃の剣」

・平成30年06月   日経BP社高須 正和氏メイカーフェア深?/シンガポール運営メーカー     「中国で知ったもの作り、アフリカに広げる」     アフリカにも伝わるマスイノベーション     「僕はアフリカ人だが、このオープンな義烏の一部だ」     アフリカにいて思いつかなかったことが、中国では見える     アフリカと中国との関係をもっと深くしていきたい    人中心のビジネスをエンハンスする中国政府

・平成30年06月   日経BP社田中 信彦BHCCパートナー/亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科    中国人の話に日本人が“ついていけない”理由      そして日本人の話が曖昧模糊となるワケ     「完璧」でないと責められる可能性がある日本社会     中国社会の判断基準は?    中国人はなぜ「反応が速い」のか     外交部の記者会見にファンがいるワケ    中国流会話の流れに乗るのは諦めた    「他人の言うことは正確ではない」と思っている中国人    「厳密性」「完璧性」の袋小路

・平成30年06月  ロイター吉田陽介氏[フリーライター   李克強訪日、中国が関係改善を進める3つの事情     日中関係の改善ムードが漂った李克強首相の訪日     「国家主義」から「国際主義」へ模索を続ける「習近平外交」     習近平への権力集中で日中関係が改善か    「新時代」に入るために必要な相互信頼と中国の情報公開

・平成30年06月  日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー  中国・産児制限による計画出産政策を完全撤廃へ     40年間の人口抑制が生み出したもの     高齢層急増と若年層急減の要因に     超過出産に高額な罰金徴収も     2人目の出産を尻込みも    人口急減の阻止は困難

・平成30年06月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [法政大学大学院教授]    米中の覇権争いは激化の一途、狭間で日本が生き残る道は?    激化する米中の覇権争い日本がとるべき道とは     覇権を争う世界のスーパーパワー米国と中国       今後、経済戦争の主戦場となるIT先端分野      スーパーパワーに挟まれたわが国の生き残る道

・平成30年05月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト  台湾をめぐる米中対立が激化、その行方は?    強まる中国の外交圧力、相次ぐ台湾との国交断絶      台湾擁護を打ち出し始めた米国     AIT新庁舎落成式をめぐる駆け引き     台湾の民主主義と独立性を守ることの意義

・平成30年05月   ダイヤモンドロイター   南シナ海人工島に中国の「街」、軍事拠点化へ整備着々    迫る試練
デービッドソン大将は先月の議会証言の中で、「要するに、ほとんど対米戦争に近いシナリオのもとで、中国は今や南シナ海を支配する能力を持ちつつある」と語った。(Greg Torode and Simon Scarr 翻訳:エァクレーレン)

・平成30年05月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリスト    南シナ海界隈で中国の動きが騒がしい    人工島で爆撃機離発着訓練、軍事的プレゼンス誇示    米国に対して挑発を繰り返す理由    ASEAN全体に高まる中国への抵抗姿勢     背景に米中駆け引きでの劣勢?

・平成30年05月  ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト  日大アメフト問題に匹敵、中国で起きたレノボの「高飛車対応」     あまりに稚拙な日大のクライシスコミュニケーション     香港ハンセン指数から除外で2年前の問題が蒸し返されたレノボ     旧態依然とした対応しか取れず高飛車な態度が火に油     昔のレノボはもっと謙虚だった

・平成30年05月  日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー     中国「薬酒は毒薬」と批判した医師逮捕の背景    地方政府と地元企業の癒着で口封じか    凉城県の経済発展を担う鴻茅薬酒     相次いだ薬効への疑問の声    12時間にも及んだ尋問      何が何でも必要だった口封じ

・平成30年05月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   中国が対米貿易問題で「譲歩」を明言できない理由     we chat上で出回った米ブルームバーグの記事     「対華21ヵ条の要求」と“対米黒字2000億ドル削減提案”の関連性       米国の要求承諾は外国列強からの“不平等条約”に屈服したことを意味する     米中間で情報は錯綜している

・平成30年05月    ダイヤモンドOnline王青氏[日中福祉プランニング代表   中国「一人っ子政策」が招いた親と子の苛酷な現実
中国政府は長年「一人っ子」政策を続けていたが、その結果、親の介護などの問題に直面する人が増え、社会問題化している。中国の経済は発展しているが、晩婚化・非婚化、少子高齢化が進展。かつての「一人っ子」政策が原因となって生じている、さまざまな現実を解説する。(日中福祉プランニング代表 王青)
中国全土で話題となった悲劇の「一人っ子」の写真     一人っ子が恐れることは親が倒れること     「わが子はアドレス帳にいる」と嘆いた遠くに暮らす親の悲しみ     異郷で子どもと一緒に暮らす「都市老漂流族」の存在     たった1人の子どもを失った「失独家庭」の問題も    「一人っ子」政策は終わっても子どもがなかなか増えない理由

・平成30年05月   日経BP社山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  中国の14億総主流化と「殺馬特」の死    生存空間を奪われる外れものたち    「脳残」「無文化」「悪趣味」とこき下ろされる     都会人を模倣しようとした末の失敗なのか     中国は「異なるもの」を抱える余裕がなくなった

・平成30年05月    日経BP社福島 香織氏ジャーナリス  中国で「日本のバブル崩壊」に注目が集まる理由    米国との貿易戦争で、日本の轍を踏まずに済むのか    当時の日米経済関係との相似点    中国側が危惧する米国の最終目標    不確定要素が多い勝敗の行方   国際世論が決着の行方を左右?

・平成30年05月    日経BP社福島 香織氏ジャーナリス   中国で「日本のバブル崩壊」に注目が集まる理由    米国との貿易戦争で、日本の轍を踏まずに済むのか     当時の日米経済関係との相似点     中国側が危惧する米国の最終目標     不確定要素が多い勝敗の行方     国際世論が決着の行方を左右?

・平成30年05月     高齢化控える中国「老人の世話は…」発言の波紋     約束した「年金による老後の生活保障」は反故か     中国の年金政策は不公平、無責任、不透明」     「政府が責任を持つのは不可能」      不足する施設や看護、介護スタッフ

・平成30年05月   日経BP社奥 貴史氏    スクープ 中国当局が東芝メモリ売却を承認    ベイン主導の日米韓連合が買収へ   米中悪化で政治カードにも

・平成30年05月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリス   米朝会談に中国はどうからむのか    日本に迫られるプレイヤーとしての米中との駆け引き    習近平が米朝会談に乗り込む?     トランプはZTEの事業再開に含み      北の頼みの綱・プーチンは沈黙     賞味期限切れ?「北朝鮮屏風論」

・平成30年05月   日経BP湯 進氏    中国クルマの外資規制撤廃、日本に甘くない現実     電気自動車など先行、乗用車は4年後
2022年までに3段階で完全開放     NEVを先行して開放する理由     日本企業に3つの選択肢    「ゾンビ企業」化したカーメーカーの淘汰も図る

・平成30年05月   ダイヤモンドOnline高須正和氏[メイカーフェア深セン/シンガポール  「中国経済は共産党がすべてコントロールしている」という誤解     深センの起業家精神、「改革開放博物館」が伝える誕生と波及の歴史
共産党独裁の中国においては、「経済をすべて国がコントロールしている」と考えている日本人は多いが、共産党のビジネスが上手なわけではない。1980年代から深センでは徹底的な規制緩和が行われ、野心的な起業家がビジネスを大きくして、政府はそれを追認し後押しする立場にあった。深センで最初に開かれた土地である蛇口に新しくオープンした「改革開放博物館」はそれを伝えてくれる。(メイカーフェア深セン/シンガポール 高須正和)
中国政府より歴史の長い深セン商人の紆余曲折     公務員になるな!創意工夫をしろ!深センから中国を変える     タイム・イズ・マネー世界最速の「深セン速度」を生む     大きく描かれる日本をはじめ海外からの貢献      起業家精神が深センをリードしてきた

・平成30年05月  東洋経済社西谷 格フリーライター     30代中国人ツアーガイドのヤバすぎるモラル    観光客に対する洗脳やウソは日常茶飯事     中国人観光客のツアーガイドになってみた    中国人ツアーガイドの洗脳術

・平成30年04月     中国・武漢国際空港、サービスの問題点を指摘され「全日空を見習う」     古くから交通と物流の要衝だった中国・武漢        1兆円あまりを投じて整備進む順豊国際空港      「最悪のサービス」批判に行政、空港関係者はすぐさま対応     一時的な対応にとどまらずサービスの質向上の第一歩に

・平成30年05月   日経BP社細川 昌彦中部大学特任教授(元・経済産業省米州課長)    米中通商協議に透ける、米国の焦りと混乱    “オールキャスト”交渉が招く長期化の必然      中国の狙い通りの“揺さぶり効果     オールキャストの米側参加者が物語るもの    「米中貿易摩擦は中間選挙まで」と見るのは表層的      日本は高みの見物なのか

・平成30年04月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   習近平の北京大学視察での「後継者」発言を軽視できない理由    北京大学創立120周年の訪問で習近平が言及した「後継者」     “共産党一党支配”と“中国の特色ある社会主義”は表裏一体     筆者が過ごした北京大学の状況      筆者の懸念や不安を増殖させる今回の習近平視察      大学は学問や教育の自由や独立性が制度的に保証されるべき      “工作員”と化している中国人研究者も少なくない

・平成30年05月   日経BP社李 向陽氏      「一帯一路は中国が世界に提供する公共財だ」    最も重要なのは、正しい「義利観」に則って展開すること      1.「一帯一路」とは何か:発展主導型の地域経済協力メカニズム    各国の事情に合わせて異なる協力方法を採る     2.「一帯一路」で何をするのか:中国と沿線国の相互利益の探求     3.「一帯一路」構想はいかに展開されるのか:正しい「義利観」に則る。    沿線国と共に模索していく

・平成30年04月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリス    中国で「日本のバブル崩壊」に注目が集まる理由    当時の日米経済関係との相似点     中国側が危惧する米国の最終目標    不確定要素が多い勝敗の行方      国際世論が決着の行方を左右?

・平成30年04月   ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   中国配車アプリ戦争!サービス劣化で炎上「滴滴」に新興勢力が挑む     中国で普及するタクシーアプリ     覇者となった「滴滴」が消費者を裏切る愚行に     突然宣戦布告した異業種の「美団」    タクシーアプリ戦争が勃発でサービスの向上が図られる

・平成30年04月   日経BP社山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   海外旅行年6回に車はベンツ、中国中産階級の謎     中国の庶民=日本の大企業を定年退職した60代    サラリーマンの平均月収は7599元だが……      給与所得の2〜3倍の不動産収入      ベンツ・BMWは大衆車

・平成30年04月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリス  中朝国境の町を歩く 対北制裁で経済的打撃     南北、米朝会談への期待で回復の兆しも     国境警備隊のチェックの意外な緩さ     中朝関係に左右される北朝鮮ツアー人気    漂う北朝鮮への親近感     東アジア勢力図の「洗牌」の始まり

・平成30年04月  日経BP社高須 正和氏メイカーフェア深?/シンガポール運営チーム     日本で1億円の開発費、深?だと500万円     安直なコピーからイノベーションが生まれる     組み合わせでどんどん新製品が出てくる深?の電気街     日本だと1億円の製品開発費が、深?だと500万円に     オープンソースソフトウェアが生んだシリコンバレーの新サービス     マスと科学技術、2つのイノベーションを支援する中国政府

・平成30年04月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   対北朝鮮外交から見えてくる習近平第2次政権の「人事」      「人事」という観点から筆者が注目していた「席順」     楊潔チは外交プロのトップとして習近平の“党国外交”を支えていく     丁薛祥と黄坤明のバックグラウンド     丁薛祥、黄坤明は習近平の「お友達人事」の代表格      習近平は丁薛祥を大事に見守り、気にかけている

・平成30年04月   ケネス・ロゴフ Kenneth Rogoff氏ハーバード大学教授     中国が「世界一の経済大国」にはなれない理由      技術革新から取り残される懸念も     最先端技術を自ら生み出す力はない

・平成30年04月   ダイヤモンドOnlineロイター  中国ZTEに対する米制裁、自国クアルコムにとばっちり (Adam Jourdan記者 Cate Cadell記者)

・平成30年04月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリス  「中国式グローバル経済」へと舵を切る習近平政権     欧米の経済エリートが絶賛した「開放的な態度」は本物?     「国進民退」現象が進む中国     共産党ルール下の「グローバル市場」?      政治の風向きに敏感な中国人たち

・平成30年04月   日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー   中国の名門大学を騒がせたセクハラ告発運動     「加害者」は国家が認定したトップレベルの学者2人    李悠悠による瀋陽の告発文     女子学生が追い詰められた経緯     長江学者の称号取り消しに

・平成30年04月    日経BP社黄 群慧  中国製造業の発展と製造強国戦略    産業政策「中国製造2025」を読み解く
第3回は、黄群慧・CASS工業経済研究所所長の論文です。黄氏は、中国の産業政策と企業経営論などを専門領域としています。中国企業管理研究会の副理事長などを歴任するなど、中国の産業構造を政策といったマクロな視点だけでなく、企業行動といったミクロな視点も踏まえながら分析する著名な研究者です。
 この論文は中国政府が2015年より取り組む「中国製造2025」を解説した論文です。黄氏は中国の製造業の現状を整理したうえで、「中国製造2025」の主な内容や進捗状況について考察しています。(大和総研 金融調査部研究員 矢作 大祐)     工業化プロセスに見る中国の製造強国戦略      中国の工業はいまだミドルレンジとローエンド      計画段階から全面的な実施段階へ入る中国製造強国戦略      製造強国戦略の全面実施段階における原則

・平成30年04月  日経BP社重村 智計氏    米朝首脳会談の即断が招いた中国の心変わり      米国が仕掛ける貿易戦争に反発      北朝鮮が抱く恐れを利用して、米国の武力攻撃を牽制     日本は「乗り遅れ戦略」が有効だ

 ・平成30年04月   小平 和良氏日経ビジネス上海支局長     米中貿易摩擦は11月までに終わる      中国・東莞の工場経営者の希望と不安

・平成30年04月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   習近平が訪中した金正恩を破格に手厚く歓迎した理由     人気ニュース番組で“破格の扱い”習近平と金正恩の会談      習近平と金正恩はなぜ抱擁ではなく握手だったのか     習近平から金正恩への言葉には一種の“特殊性”が露呈されていた        筆者から見て最も重要なセンテンス     習近平率いる中国共産党は社会主義に“救済”を求める

・平成30年04月   日経BP社大城 太前仲原物産社長    :華僑と沖縄の人に学ぶ、実は要領がいい70点主義      華僑も沖縄人も「なんとかなる」が合言葉      テーゲー主義だからストレスが溜まらない     華僑流の「ゆるアポ」を地でいく「うちなータイム」    可能性があるからこその「仕方がない     「お金は笑わない」     お金にとらわれる=過去にとらわれる

・平成30年04月   週刊ダイヤモンド編集部  セコムが中国の住宅警備市場に布石、武器は「画像解析力」     現地ハイテク企業逆襲も 

・平成30年04月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリス  中国、バチカンと交渉決裂?    司教任命権をめぐる習近平政権の宗教政策      両者妥協しがたい司教任命権問題     白書発表会見に見る“宗教の中国化”    国交正常化はまだ遠い道のり

・平成30年04月   ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリス    中国の飛行機・ホテルのサービスが劇的向上、日本のお株が奪われる!?      日系航空会社のサービスの「簡素化」に戸惑い     日系がやめたサービスを中国系が依然として実施     大言壮語に走りやすい中国が小さなことに目を配り始める

・平成30年04月   ZAI Online花輪陽子氏  香港で購入できる金融商品の魅力とは? 外国債券が充実している香港の金融機関なら、長期的な資産形成や老後の定期的な収入の確保も可能になって魅力的!    香港では当局が金融商品を管理し、ハイリスク&ローリターンな商品は販売しない      日本の一般的な金融機関とは異なるNWBのサービスや、金融商品のラインナップとは?      「外国債券のラインナップ」が充実している点が香港の金融機関の大きな魅力!      日本に居住しながら香港で口座を開くのは難しいが、NWBなら他の金融機関よりハードルが低い      香港の金融商品に興味がある方は、旅行も兼ねながら香港のセミナーや金融機関巡りに気軽に参加してみてはいかがでしょうか

・平成30年04月   ダアアアアイヤモンドOnline東方新報   在日中国人が「真の日本」を発信するSNSが中国で大人気
今、在日中国人が発信するSNSが中国で大人気だ。手掛けているのは「網紅」と呼ばれるインフルエンサーたち。中には広告も発信し、ビジネス的に成功している人もいる。人気の秘密は、その内容にあった。1995年に日本で創刊された中国語の新聞『東方新報』の取材班が取材した記事をご紹介しよう。
在日インフルエンサー発信のSNSが中国人に大人気     「日本」は中国のネット上で大人気多くが在日中国人「網紅」の発信情報          日本の真実の姿を直接中国人に紹介

・平成30年04月   日経BP社福島 香織氏ジャーナリス   「中国式グローバル経済」へと舵を切る習近平政権     欧米の経済エリートが絶賛した「開放的な態度」は本物?     「国進民退」現象が進む中国      共産党ルール下の「グローバル市場」?     政治の風向きに敏感な中国人たち

・平成30年04月   ダヤモンドOnline姫田小夏氏ジャーナリスト    「中国戸籍」を抹消される!在日上海人が騒然とした政策の裏事情     定住者、外国国籍取得者の戸籍を抹消すると迫った上海政府       永住ビザ保持者も「戸籍抹消の対象」ニ     背景に世界規模の人材争奪戦戻り始めたエリート上海人

・平成30年04月   日経BP社田中 信彦氏    中国の人から受けるストレス」の理由     ストレスを感じるのは、反応の相場が違うから      「スジ」で考えるか、それとも「量」か     「スジ」で考える日本人  「量」で考える中国人     通路で立ち話をするのは悪いこと?     みんな「言うことが同じ」日本人、「違う」中国人     だからお互いに相手を「出来が悪い」と思う       トラブル対応に強く、トラブル予防に弱い     中国の「暴動」はなぜ収束してしまうのか

・平成30年04月   ダヤモンドOnline三井住友アセットマネジメント 調査部   中国景気の堅調さに水を差す、米中貿易戦争の現実味     中国の1-3月期GDP成長率は前年並みと予想堅調な背景に、IT関連など高付加価値産業への移行     なぜ4月17日発表の主要な経済指標では、1月、2月の単月の数値が発表されないのか?     「鉱工業生産」「固定資産投資」「小売売上高」はいずれも好調に推移、GDP成長も堅調を維持か      米中貿易摩擦の激化で景気下振れリスクが出現一方で、歩み寄りの可能性も      米中貿易戦争には至らず、お互いに打開策を探る展開がメインシナリオ

・平成30年04月    日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー   中国の金正恩歓迎宴会、古酒は1本2200万円?    「皇帝」は「属国の王」を丁重にもてなした      非公式訪問でも盛大な晩餐会     習近平自ら制定した規定を無視?     高額な茅台酒に偽物論まで登場     公務接待では高級酒が激減     相互の贈り物の推定額は

・平成30年04月  日経BP社福島 香織氏ジャーナリス    中朝対話後、中国の次の「一手」は?    米中韓朝の「四カ国平和協定」 新しい安全保障枠組み提案か     金正恩側から対中姿勢を軟化    報道内容の違いに見る中朝の利害     中国が見据える米中新冷戦構造    「四カ国協議」実現を目論む中国     手持ちの“恫喝”カード少ない日本

・平成30年04月   日経BP社細川 昌彦中部大学特任教授(元・経済産業省米州課長)     中国の報復関税はWTO違反だ     本丸の通商法301条に対しても更なる「牽制球」を発表      中国の報復関税は単なる「見せ球」      WTO違反の可能性が大きい    ”本丸”通商法301条をめぐる米中の駆け引きが始まった       WTOを無視できる中国とは同列に語れない日本

・平成30年04月   日経BP社長尾 賢ハドソン研究所研究員     中国軍艦が尖閣に入ったら台湾に親善訪問しよう    地図には地図で対応

・平成30年04月   小平 和良日経ビジネス上海支局長      中国2位のネット通販、無人店舗のスーパー開業     京東集団、巨額資金投じてネット×リアル融合      アマゾンの「先を行く」無人店舗        「オンライン」VS「オフライン」      日本企業とも深い関係

・平成30年03月   福島 香織氏ジャーナリス    米中貿易戦争の主戦場は「胃袋」と「ハイテク」       屈服させたい米国、切り札残す中国、日本は漁夫の利を      戦争はしたくないが、恐れない    切り札の大豆やEVは後回しに    外圧を利用して胃袋を取り返す      コバルトはアフリカで爆買い      日本は漁夫の利を見出せ

・平成30年03月    ダイヤモンドOnlineロイター   中国の「米国債カード」、貿易戦争を防ぐ切り札となるか     海外のマネーに頼る米国債市場       余裕のない米財政、焦りない中国     歴史の教訓

・平成30年03月   ダイヤモンドOnlineロイター    中国の銀行に光明か、不良債権処理加速が利益に恩恵     引当金の負担軽減

・平成30年03月   ダイヤモンドOnlineロイター   世界の資産運用会社、中国の年金ビジネスに虎視眈々

・平成30年03月   日経BP社北村豊氏の中国 キタムタレポー    全人代、歴代「反対票」に見る中国権力闘争の闇      習近平「満票批判」は徹底削除、王岐山「反対」は誰が?      満票当選、全員起立、熱烈拍手      1969年の林彪を連想        「沈黙の中に滅亡する」      金無足赤、人無完人       行く末は「オセアニア」か

・平成30年03月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト    人口14億の中国も人手不足!都市間の人材争奪戦が激化      中国でも人手不足生産が滞る工場も        勝ち組ランキングトップ3は深セン、広州、杭州        厳しい戸籍制度にもメスを入れ始める      QRコードをスキャンして送れば戸籍を入手することができる西安

・平成30年03月   日経BP社湯 進氏    中国自動車3000万台市場に変調の兆し     政策に左右される特性、EVシフトは簡単ではない
2017年の中国自動車市場は、小型車減税策により、新車販売が前年比3%増の2888万台となった。3000万台の大台にまであと一歩まで迫ってきた。小型車減税策は17年で終了し、新エネルギー車(NEV)補助金も前年比大きく削減された。18年4月に導入が予定されている中国の新エネルギー車規制(NEV規制)から、次世代自動車市場の早期育成による「脱ガソリン車」を図ろうとする中国政府の決意が反映されている。本稿では、激動する中国自動車市場の実態を浮き彫りにしたい。       巨大化する中国新車市場の変調      セダン販売の低迷が市場成長の足枷      両刃の剣である小型車減税、需要前倒しによる競争激化へ      中国政府のNEVシフトで世界強国入りの野望

・平成30年03月    日経BP社山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     ChinaStartup編集長・家田昇悟氏を迎えて(1)     中国発のものを日本に       中国企業のマーケティング戦略は見習うべき     ライブ配信は成り上がる道
  中国の小売業は激変最中、貧民層も救われる?     ChinaStartup編集長・家田昇悟氏を迎えて(2)
中国のスタートアップに特化した情報発信グループ「ChinaStartup」を運営する家田昇悟氏との対談の2回目。新しいインターネットのサービスは、中国で最初に起こっているという家田さん。将来は中国において起業も視野に入れている家田さんに、今の中国、これからの中国などについて聞いた。
中国との外交について物を言う必要はない      中国は新しいものとしてとらえる       中国の小売業で大きな動き      中国像を1つにまとめたがる日本

・平成30年03月   北村豊氏の中国 キタムタレポー   霧氷少年」のその後は、元の木阿弥     「愛国少年」として「北京の夢」は叶ったが…      零下9度の山道を走り、一躍人気者に      投稿11日後に夢の北京へ     学費免除で寄宿舎生活のはずが一転…      北京行きの費用はいくらか      新居の残金7.5万元也

・平成30年03月   ダイヤモンドOnline飯田義夫氏フリーライター  t中国人観光客の意外な見学先、日本の「町工場」が注目される理由      中国人観光客が好みそうな意外な観光先の有力候補とは         最近、増えつつある観光資源としての町工場の開放       地域の農業者も相乗り農場や果樹園にも展開       東大阪地区には産業観光の土壌ができていた

・平成30年03月    福島 香織氏ジャーナリス   中国「国務院機構改革」は“粛清の準備”か 
     白い人工雪が隠すのは、冤罪官僚の赤い血か…     気象現象すら思いのままに       国務院の権限を縮小、党と一体化     自然資源部で海洋進出戦略       対外援助の建前で覇権拡大の布石      帝都の空に降り注ぐのは…

・平成30年03月   北村豊氏の中国 キタムタレポー    60年以上、全人代に居座る89歳の女性代表      「1度も反対票を投じたことがない」に批判集中も…     2人のスタッフに支えられながら…       唯一の「全13期連続」      毎晩、丸印を書く練習      運命の巡り合わせで…     一家全員が高官で大金持ち

・平成30年03月  Alan Patterson氏EE Times   中国、半導体産業に新たに3兆円を投資
中国が、半導体産業に新たに2000億人民元(約3.3兆円)の資金を投じるという。専門家の中には、「中国が技術の後れを取り戻すには、相当の投資が必要になるだろう」との声もある。

・平成30年03月   日経BP社鶴原 吉郎オートインサイト代表/技術ジャーナリスト/編集者    中国巨大電池メーカー「CATL」の実力を垣間見る    テスラしのぐ世界最大の生産能力へ      ギガファクトリーを上回る規模      中国は断トツのEV大国       2025年には700万台の新エネルギー車を販売へ      もともとは日本の技術

・平成30年03月   美根 慶樹平和外交研究所代表     習近平が始める壮大なる国家改造計画の中身     文革以来のトップの強権が大国を揺るがす       政府も党も、両方を改造する習氏      習氏への権力集中で個人崇拝も

・平成30年03月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   t中国で「農村ビジネス」が増加中、日本の生協のような活動も       農業振興に汗を流す「新農人」と呼ばれる若者        きっかけは高級粉ミルクが問題商品と指摘されたこと      生産者と面談しチェック検査室や物流センターも設置      民宿の業績はうなぎ上り2軒目の建設も計画中

・平成30年03月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    習近平は国家主席「終身制回帰」への懸念や不安にどう応えるか     改正憲法の施行を受けた今“習近平終身国家主席”が誕生!?            筆者から見て極めて重要な評論記事       筆者の基本的な推察は「最後の最後まで何が起こるか分からない」だが…        不安・懸念にどう応えるかは習近平政権の今後の実質的行動・政策次第

・平成30年03月   ダイヤモンドOnlineロイター  「一帯一路」の中国、外銀撤退のブルネイで存在感     海のシルクロード      切り詰められる福祉

・平成30年03月   ダイヤモンドOnline藤岡久士氏CEO]     中国人観光客は日本食の「おもてなし」を本当に喜んでいるか       顧客にキャッチされていないサービスは「過剰サービス」である        日本人目線で作られた料理は中国人にどこまで伝わっているのか     有望な食材は「和牛」や「鮮魚」だがプレゼンテーションの工夫が必要      「食」は万国共通な旅の楽しみ

・平成30年03月   ダイヤモンドOnline編集部ライター  中国人が経営する「和風居酒屋」が増殖中、その儲けのカラクリとは      日本一の居酒屋激戦区に巣くう中国系居酒屋のキャッチたち        歌舞伎町でなければやっていけるキャッチのいない“優良店”

・平成30年03月   福島 香織氏ジャーナリス     王毅外相が「精日は中国人のクズ」と激怒した訳      「精神的日本人」の増加に焦る習近平“終身”政権        「そいつは中国人のクズだ!」       知日派外交官から転向      文芸界グループも過剰な忖度       愛国教育に嫌気      「移民」「中国脱出」は日本のせいではない

・平成30年03月   ダイアyモンドOnline吉田陽介氏中国問題ウオチャー   中国国家主席の任期撤廃で習近平は「独裁者」になるのか       全人代で憲法改正審議国家主席任期の撤廃が焦点      「報告」が挙げた政策はより次元の高い経済を作ること      「人民の獲得感」が重要と考え人々に寄り添った政策を打ち出す

・平成30年03月   ドイヤモンドOnline金城陽子氏 DOL特別レポート   中国人アニメオタクが親日家とは限らない理由
クールジャパン戦略の主軸にもなっている日本のアニメやマンガ。中国人の中にも、小さい頃から日本のアニメに親しんできたという人は多く、オタクを意味する「宅女」「宅男」という言葉も浸透している。ただし、日本在住10目、オタク歴15年の中国人留学生によれば、日中間のオタクには違いがあるという。(清談社 金城陽子)
病弱だった少女を励ました『カードキャプターさくら       趣味が高じて日中のオタクを研究課題に     アニメと政治は別もの?「アニメ好き=親日」の勘違い

・平成30年03月   ダイヤモンドOnlineジャーナリスト 中島 恵氏  中国で「農村旅行」が大流行、もう日本の田舎にも来ている
中国で「農家楽」という農家民泊が流行している。すでに数年前から起きている現象だが、最近では訪日旅行でも田舎を目指す傾向が出始めている。都会に住む中国人は、なぜわざわざ田舎を目指すのか。その背景と心理を探った。()       中国でブームの「農家楽」近距離の田舎に行くプチ旅行      農家楽を楽しんでいるのは都会に住むさまざまな世代の人々        日本旅行の際にも田舎を訪れる中国人が増えている

・平成30年03月     北村豊氏の中国 キタムタレポー    習近平政権が“掃除”進める「12の黒悪勢力」      結託する悪徳役人と悪徳業者に加え、「人権弁護士」も…      251人の高級幹部が失脚       「国防」より「治安維持」      12の「黒悪」とは       黒悪を5つに分類すると…      「悪徳役人殺害」に喝采

・平成30年03月   ダイヤモンドOnline姫田子夏ジャーナリスト  中国人が大挙して海外旅行に行く理由は2つの「空気」を吸うため
今年の春節も多くの中国人が日本を訪れた。2月15日からのたった1週間で、海外を訪れた中国人は実に650万人、「何としてでも海外に行きたい」という出国願望は年々高まる。その目的は「買い物」だけではなく、別の心理的な要因があった。
上海ですらいまだ残る商品やサービスへの不信感      習近平が独裁色を強め移行が進む統制社会      目立ち始めた「大中華礼賛」人間関係にも影響及ぼす

・平成30年03月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   「充電だ」と消えた運転手、北京のEVバス事情       独裁の息苦しさといい加減さが併存する中国      EV化の波が押し寄せている       EVバスに乗車        「いい加減な中国健在!」を体感

・平成30年03月   グレアム・アリソン氏ハーバード大学教授]藤原朝子氏[学習院女子大学非常勤講師    法と自由の確立されない中国は、イノベーションで 世界経済の真のフロントランナーになれるか       グレアム・アリソン教授×竹中平蔵教授 対談[      北朝鮮をめぐるホワイトハウスの真意をよみとく      中国がもつパワーの性格は従来型の新興国とは異なる       イノベーションも政府主導で起こせるのか

・平成30年03月   ダイヤモンドOnline谷崎 光氏作家  中国「無印良品ホテル」に泊まってみた!評判だが違和感満載       中国で話題の無印良品のホテル予約サイトはつっこみどころ満載     ホテルの玄関前は若者の「自撮り大会」の会場と化していた       ソファでコーヒーを飲んでいるとジワジワ来る違和感…     併設されているショップとレストランそこにはキラキラな中国の若者たちが…      中国でこの価格層のホテルに泊まる人々は日本より20歳若い

・平成30年03月   日経BP社大城 太前仲原物産社長      華僑が「無害な人」を演じるしたたかな理由      華僑の成功者は「切れ者」には見えない      戦いを好まずとも挑まれる可能性は常にある        「無害」だからこそ使える「褒め殺し」の術      抜擢されても妬まれないY次長の秘策       まだ誰も気づいていないお宝の価値       考えすぎると動きが止まる。だから先手を打つ

・平成30年03月   福島 香織氏ジャーナリス   習近平「野望人事」と米中関係を読み解く     副主席、副首相、外相人事が意味することとは        王岐山と劉鶴に注目        序列8位の政治局常務委員        対米外交のキーマンは       「米中新冷戦時代」突入の予感      絶対権力は絶対腐敗する

・平成30年03月   ダイヤモンドOnline金城陽子氏DOL特別レポート  中国人留学生、「なんとなく日本に来た」人が増えた理由     苦学生は減り、遊学目的が増加“なんとなく”日本に留学にくる中国人       彼氏を追いかけて留学6人のクラスメイトとともに来日      出稼ぎ目的の来日も減少「北京や上海でも稼げる」時代に     日本でショッピング三昧日本語はからきしの富裕層留学生

・平成30年03月   Alan Patterson氏EETimes  中国、半導体産業に新たに3兆円を投資
中国が、半導体産業に新たに2000億人民元(約3.3兆円)の資金を投じるという。専門家の中には、「中国が技術の後れを取り戻すには、相当の投資が必要になるだろう」との声もある。       新たに約3兆円を投資      メモリに注力する中国

・平成30年03月   小平 和良日経ビジネス上海支局長      「思想」飛ばした李克強、何度も映る王岐山     「習近平の新時代」を映す全人代     現最高指導部メンバーの後に映し出された王岐山氏

・平成30年03月   菅原 透日経ビジネス副編集長     習近平氏はもう後戻りできない    亜細亜大・遊川和郎教授が語る全人代後の中国       「創業家を守る」     バチカンが握る台湾統一

・平成30年03月   日経BP社北村 豊中国鑑測家    22年前に殺された母の仇討ち、その執念の源は     権力濫用で厳罰を逃れた“母の仇一家”を絶対許せない…      犯人は35歳の退役軍人、2日後に自首    「苦節22年、やっと敵討ちは終わった」     郷長の権力で、身代わり、偽証、無罪放免…      61万元の現金で裁判官を買収    「掃黒・除悪」特別闘争

・平成30年02月   ダイヤモンドOnline清談社 金城陽子氏    中国人学生「カネ・コネなしの中間層」が日本を目指す理由
 2010年には国内総生産(GDP)で日本を追い越し、世界2位の経済大国となった中国。現在では、「中国のシリコンバレー」と言われる深センの発展をはじめ、ものづくりの分野でも注目を集めている。かつての中国人留学生たちは技術や経済を学びに日本に来たが、現在は何を目的に日本に来ているのだろうか。(清談社 金城陽子)      有名国立大学を出ても月収6万中国の厳しい就職事情       エリート中国人留学生が見た日本の就活の異様さ      カネ持ちは欧米に進学日本に来るのは中間所得層      日本に来ても国籍は変えたくない!「経済難が来たら中国に帰りたい」
成田や関空で横行する「白タク」予約は出発前の中国国内から 

・平成30年02月   ダイヤモンドOnlineロイター 中国「爆飲み」に沸く豪州ワイン、風味にも影響かr     売り上げ急成長       投資の投資       ワインの味

・平成30年02月   ダイヤモンドOnline編集部ライター 根本直樹氏   日本に1円も落とさない中国人観光客が急増する理由
いわゆる「爆買い」は一息ついた観があるが、中国人観光客は相変わらず増加の一途をたどっている。そうした日本に慣れていない中国人観光客を、在日中国人がターゲットにし、しゃぶり尽くす「同胞食い」が水面下で拡大しているという。DOL特集「地下経済の深淵」第9回は、その実態を余すところなくお伝えする。(ライター 根本直樹)
在日中国人が中国人観光客を狙う「同胞食い」が急増中    成田や関空で横行する「白タク」予約は出発前の中国国内から     キックバック文化が同胞食いを加速させている       食事、買い物、夜のお遊びに加え泊まる宿まで闇民泊でしゃぶられる

・平成30年02月   福島 香織氏ジャーナリス      習近平独裁を裏付ける「新憲法」を読み解く      任期制限撤廃、「粛清」の布石着々、最後の暗闘の行方は…     21の修正、特筆すべき8点       「監察委独立的権限」で「移民」がNGワードに     「法治唱えると独裁肯定」の矛盾     「李克強包囲網」が狭められている     「大部制度」で官僚大粛清へ?

・平成30年02月   福島 香織氏ジャーナリス      「中国国家主席の任期撤廃」で習近平政権はいつまで続くか      習近平が国家主席の任期の規定を削除理論的には何期でも務めることが可能に      唯一の障害要因となり得るのが江沢民時代に構築された“七上八下”      憲法改正で筆者が重要と考える二つの事項      ケ小平が阻止しようとしたことを習近平は実行しようとしている       21の修正、特筆すべき8点        監察委独立的権限」で「移民」がNGワードに      「法治唱えると独裁肯定」の矛盾      「大部制度」で官僚大粛清へ?

・平成30年02月   ダイヤモンド・オンライン編集部   t中国人の心を日本のスマホゲーム「旅かえる」がつかんだ理由     旅に出るカエルを見守るだけの日本のゲームが大人気        仕事の合間息抜きする若者     背景にはストレス社会今を楽しもうとする若者       何でも受け入れる「90後」「70後」などの世代が追随か      民間主導のイノベーションの担い手に

・平成30年02月    北村豊氏の中国 キタムタレポー      「当世中国人の十大矛盾行為」を読み解く     建前よりも本音を優先、「行動原理」を知る鍵に      表題:当世中国人の十大矛盾行為 その本音に言及する     「当官発財」「傍大款」を望む     不動産転売、海外ブランド、暗黙のルール…      「先ずコネを探す」      「一挙に」でも「地道に」でも

・平成30年02月   福島 香織氏ジャーナリス     中国「私有財産を消滅させよ」論争の不気味      爆竹禁止」の北京で「戊戌の年」の行方を考える      爆竹聞こえぬ北京、焼身自殺続くチベット       周新城「私有制度消滅こそ使命」     張五常「利己には三つの見方」      仕込んだのは紅か黒か      極端なことが起こる年

・平成30年02月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   中国には優秀な人材を吸い上げる仕組みが必要     哲学者、作家の内田樹氏を迎えて(3)      慰安婦問題は謝ればいい      他国の人が読むことを考えて書け      貧しい平民でも党官僚になれるという道筋を    情報遮断がある限り、中国が世界を率いることはない

・平成30年02月    吉田 忠則日本経済新聞社編集委員     中国で挑む農業、ブランド価値は「日本人」     有機認証を超える安心感     農産物ではなく、人が      「認証を取るつもりはない」      必ず農場に来てもらう

・平成30年02月   西村 友作対外経済貿易大学 教授    青い空が続く中国で次に求められる環境ビジネス     大気汚染はかなりの改善、遅れる水質汚染対策        官民の努力で解決した日本の公害問題      中国の環境汚染対策の現状     水質改善が今後の課題

・平成30年02月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    内田樹氏に改めて聞く『街場の中国論』     哲学者、作家の内田樹氏を迎えて(1)      今の中国は安定期にある       ビジョンを提示できているのは中国だけ      当事者になってその国を考える       日本が中国に侵攻されなかった理由       「爆買い」の次の日本の魅力 
  中国に国境線の概念なし、そう理解して付き合う    哲学者、作家の内田樹氏を迎えて(2)      情報遮断はどこかで壁を生み出す      日本と中国の比較は意味がない      「格付け」が大学をダメにした      中国人には国境線の概念がない       辺境には歴史的役割がある

・平成30年02月  ダイヤモンドOnline王青氏[日中福祉プランニング代表    春節期間は「日本へ逃避行」する中国人が増えた理由      春節の「民族大移動」を迷惑がる人々      春節という“迷惑行事”からの逃避行先としての日本       たこ焼き、フカヒレ、ふぐ…いまどき人気の日本グルメ      中国では失われつつある春節の伝統行事が日本で

・平成30年02月  ダイヤモンドOnlineロイター   中国が台湾の「頭脳流出」加速、若者に起業支援攻勢     本土への理解        頭脳流出        国民性への脅威

・平成30年02月  ダイヤモンドOnline中島 恵氏フリージャーナリスト     中国人富裕層が日本の「老舗」に魅力を感じる理由      今の中国は建国からは「若い国」意外にも老舗は少ない      日本酒の『十四代』に興味自分の経営にも役立つ    有名な観光地に行くよりも教養を深めて自分を磨きたい     中国人観光客は多様化きめ細やかなインバウンド戦略が必要

・平成30年02月   福島 香織氏ジャーナリス    習近平は「父の思い」覆し、独裁憲法に走るか      中国82年憲法、5度目の修正の行方       82年制定、5回目の修正へ       現実は「党の指導」が上位        独裁と粛清を憲法で?     「父の思い」を覆すか     強権国家の隣で

・平成30年02月   北村 豊中国鑑測家       中国「外国ゴミ輸入禁止」の波紋     4分類24種類の固体廃棄物、「最大輸出国」日本に痛手      監督管理制度を完全なものに        世界のリサイクル産業に深刻な影響       廃プラスチック輸入量は735万トン       日本のみならず…    大きな一歩、遅すぎた一歩

・平成30年02月  ダイヤモンドOnlineロイター  迷走する中国石炭政策、寒波が「供給網の不備」露呈       急激な拡大       供給拡大策はあるか      政策の落とし穴

・平成30年02月  ダイヤモンドOnlineロイター  中国「二人っ子政策」の限界、増えない人口      一人っ子政策やめても効果なし     現在予測されている2030年よりも早く、人口減少が始まる        子育て費用に尻込みする若い夫婦たち    出生率を低く保つのが仕事だった公務員の処遇も問題       「結婚しない女性」への“脅し”戦略も…

・平成30年02月   北村豊氏の中国 キタムタレポー   中国「2人目出産解禁」2年目に出生人口が減少     人口減の危機回避を狙った政策変更も効果なく      「単独両孩」から「全面二孩」へ     「2023万人以上」のはずが…       肝心の1人目が…       未婚比率も上昇…       環境汚染も影響?

・平成30年02月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    売血・売春…行き場なくす中国の「下層の人間」     北京の貧困地域を歩く(上)      追われた「ネズミ」と「農民工」の行く先      eコマースの配送員で吸収しきれずあぶれる貧困層      しがみつく手を引き剥がす       再び漂い始めた上海の農民工     言行不一致のなぜ      中国の出稼ぎ青年を無差別殺傷に追い込んだもの      北京の貧困地域を歩く(下)      血液製剤か型肝炎ウイルス       売血1回すればベッドで眠れる      路上か故郷か     がれきとゴーストタウン     春節直前の凶行       近づきつつある限界

・平成30年02月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    病院や保育園、粉ミルク…中国が「民生」問題に本気を出す理由       共産党中央が春節前に開き出した「民生リスト」       北京では青空が多くなったが大気汚染の「格差」も発生        医療では予約診療サービスを増やす       中国でも深刻な幼稚園・保育園問題       少子高齢化が進む中注目を集めている介護施設や粉ミルクの問題      「人権」が後回しの現状下「公正」がどれだけ充実していくか

・平成30年02月   ダヤモンドOnline三井住友アセットマネジメント 調査部    春節で中国人訪日客は今年も増加!「爆買い」も実は衰え知らず      中国人の盛大な「春節消費」最近はコト消費も活況        国内交通が便利になって増える旅行海外旅行では米国人の2倍の支出       日本の“雪”がトレンド雪化粧に露天風呂が「いいね!」      急増する訪日中国人観光客外国人の中で最もお金を使う

・平成30年02月   ダイヤモンドOnline王青氏[日中福祉プランニング代表   中国人が、中国より日本の子供のほうが「たくましい」と思う理由      先日の東京の大雪のニュースに半ズボンやミニスカートの制服姿が話題に       子どもがインフルにかかれば家族総出で病院に行く      「弱く」なりつつある中国の子ども      中国の子どもが不健康になりがちな理由      中国での通学は車送迎が当たり前愛子さまの通学姿には驚きと賞賛も          学校教育では体育は軽視冬はだるまのように着込ませる     日本の子どもが“たくましい”のはなぜか

・平成30年02月   ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   中国人観光客「成田空港騒乱」でわかった中国世論の“常識度      上海も雪でLCCが欠航宿泊先や食事求め中国人が大騒動       抗日時代に作られた国歌を斉唱した抗議行動に中国国内では厳しい批判      騒ぎを起こした同胞たちを「巨大な赤ちゃん」と批判      世界的な常識を持つ中国人も圧倒的に多い

・平成30年01月   福島 香織氏ジャーナリス   中国「北極シルクロード」の野望を読み解く      「極地国家」が資源と海路の先に見据えるのは北海道?      「極地国家」中国の重要責任        「南シナ海の今日は、北極海の明日の姿」      「第二の中東」に      まずは「科学調査」で     「北海道を32番目の省に」

・平成30年01月   福島 香織氏ジャーナリス      中国の「反貧困キャンペーン」はどこへ向かうか     「苦い銭」のリアルと「脱貧困」統計への称賛、その狭間で     「大晦日の大号令」で全国的キャンペーン        工場のオーナーになっても      農民VS都市民から地方居民VS大都市民へ     偉業と讃えられるデータの陰で     ヒリヒリするような不安の中で

・平成30年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポー   t中国「6歳の宅配少年」は美談ではない       父は死去、母は再婚、無戸籍で学校へ行けず…     小長江のために      両親は失踪、戸籍もなく    1月14日を誕生日に      誰のための最善策か

・平成30年01月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   t実利重視の日本だから中国を強くできる     キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之氏を迎えて(3)       中国人が日本を見直すきっかけが大震災だった        日本は一番国民に優しい国      イデオロギーではなく実利重視へ      日本人はもっと頑張れる!

・平成30年01月   ダイヤモンドOnline高須正和氏   中国・深センに「リスクを取って挑戦する世代」が生まれた理由 
かつて深センの人々は、必死で下請けの組み立てをして豊かな生活を目指していた。それがこの10年で物価も生活スタイルも別世界のように上がり、人々の意識もハングリー精神からクリエイティブとイノベーションを目指すように変わった。ハイレベルの教育を受けて、視野もグローバルに広がった世代が、この街を担っている。その変化の背景を、深センの投資家・シャン・リュウ氏に聞いた。(メイカーフェア深セン/シンガポール 高須正和) 
深センは「世界の工場」から世界を代表するイノベーション都市へ       今の深センは本当にシリコンバレーのようだ       親からの援助が保障された深セン生まれの第2世代       Manufacture, Market, Money3つの武器でさらにグローバルに      すぐに次回の日程調整が始まるスピード感

・平成30年01月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト    中国の「訪日ビザ問題」、世界一周クルーズ乗船で分かった課題       ピースボートの世界一周クルーズ乗船直後に中国系乗客から不満      春節の風習めぐって起きた日中の心暖まる交流       戦時中の告白を受け入れた中国人夫婦       訪日ビザの有効期限が90日しかなくクルーズの長期化で新たな課題に

・平成30年01月   ダイヤモンドOnline姫田小夏氏       中国人の目に英国が「衰退した貧しい国」と映る理由      中国人が憧れる英国の現実       英国は「富国」ではなく「腐国      民主主義と独裁のパワーバランス

・平成30年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポート   「湿地回復」へ改良ポプラ300万本を全量伐採       中国にはびこる上意下達の画一処理モデル      狂ったように植えた300万本を全て伐採      草も生えず、鳥の影もない      残る21万ムーも全て伐採へ      全てお上のご意向に沿って“一刀切”で       繰り返される「非科学的技術とずさんな管理」

・平成30年01月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  今なら中国の貧困層を追いつめてもまだ耐える     キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之氏を迎えて2      経営者自身が現地を見て判断すべき      所得の再分配は荒療治で      荒療治は場所を選ぶ     40歳を過ぎると職探しは難しい

・平成30年01月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   日本企業が欧米企業よりも中国で成功するワケ    キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之氏を迎えて1 
 中国国家統計局は1月18日、2017年の経済成長率(実質GDP=国内総生産の伸び)が6.9%だったと発表した。成長率が前年を上回ったのは7年ぶり。政府の目標は「6.5%前後」であったが、世界経済の回復により輸出が好転するなどして、予想を上回る結果となった。
 では果たして今後、中国経済は順調に成長していくのか。私のみならず、中国ビジネスに関わるビジネスマンなら、おおいに気になるところであろう。今回は、中国のマクロ経済に精通し、毎月のように中国を訪問して経済の実態について調査しているキヤノングローバル戦略研究所の瀬口清之氏に今後の中国について分析していただいた      3年経つと4割増の中国市場      日本と中国では人口密度が似ている       中国の鉄道ダイヤは日本並み     マーケティング力が低いのが大問題

・平成30年01月   森山真二氏[流通ジャーナリスト    ユニクロが中国進出した日系流通業で「一人勝ち」した理由 
「ユニクロが“中国の企業”になる日」――。ファーストリテイリングが展開するカジュアル衣料専門店「ユニクロ」の中国での成長が顕著だ。2年後の2020年には中国1000店体制を構築する計画という。実現すれば日本国内の店舗数を上回る。中国では撤退同然で鳴かず飛ばずの日系流通業が多い中で、一体ユニクロはどのように中国市場を攻略したのか。(流通ジャーナリスト 森山真二)
セブンなど多くの日系流通業が苦戦ユニクロだけが好調       中華圏の成功の理由は一人の人材の登用が当たった?     スマートフォンを活用したデジタルマーケティングも好調の要因

・平成30年01月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    「習近平新時代」の中国は経済発展しても自由は限られる      習近平による毎年恒例の新年挨拶      習近平外交の特徴は“お友達外交”       2018年は改革開放40周年“無産階級”に寄り添う       「知る権利」や「表現の自由」を改善していく意思や予定は見られない

・平成30年01月   福島 香織氏ジャーナリス   中国はなぜ「2020年、台湾武力統一」を目指すか      外資企業に“踏み絵”、一気に狭める包囲網       「国扱い」で謝罪も「イイネ」で再炎上       クイズ番組の「三択」でも炎上      バチカンと関係修復、戦闘機侵入は倍増      「手ごろな戦争」の現実味は      「次は日本だ」の覚悟を

・平成30年01月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   髪凍る雲南の少年とあかぎれ留守児童の10年後     大人になっても都会に行ってもついて回る貧困の連鎖     霜少年も留守児童       あかぎれだらけの手      手は白くなったけれど

・平成30年01月    福島 香織氏ジャーナリス   中国の「反貧困キャンペーン」はどこへ向かうか      「苦い銭」のリアルと「脱貧困」統計への称賛、その狭間で       「大晦日の大号令」で全国的キャンペーン      工場のオーナーになっても       農民VS都市民から地方居民VS大都市民へ     偉業と讃えられるデータの陰で    ヒリヒリするような不安の中で

・平成30年01月   ダイヤモンドOnline谷崎 光氏     中国社会の深い闇、極貧から這い上がったあるエリート社員の死      中国のネットで話題となった男性エンジニアの墜落死       “ひどい貧しさ”の農村から「現代の科挙」で這い上がってきた人      定年35歳説のエンジニア中国IT業の職業寿命の短さも共感を呼んだ       社内内部のトップ同士の争いで直属の上司から退職を勧告された     妻の話す当日の様子彼は、黙って頷いて出て行った 
中国企業は、官や闇社会の侵入、その他、外国人にはうかがい知れない非常にブラックな部分を抱えていることが多い。そして中国人は“法の保護”のない世界で、暮らしている。
 現在、日本では“中国スゲー論”が勃興しているとか。事実、中国のIT関係の発展のすさまじさは、北京に17年暮らす私も認める。

・平成30年01月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    「習近平新時代」の中国は経済発展しても自由は限られる      習近平による毎年恒例の新年挨拶      習近平外交の特徴は“お友達外交”      2018年は改革開放40周年“無産階級”に寄り添う       「知る権利」や「表現の自由」を改善していく意思や予定は見られない    私の観察と感覚によれば、9割以上の中国人民はそういう生き方に納得している。少なくとも、受け入れた上で人生と向き合っている。

 「湿地回復」へ改良ポプラ300万本を全量伐採    中国にはびこる上意下達の画一処理モデル     狂ったように植えた300万本を全て伐採      草も生えず、鳥の影もない     残る21万ムーも全て伐採へ     全てお上のご意向に沿って“一刀切”で       繰り返される「非科学的技術とずさんな管理

・平成30年01月    福島 香織氏ジャーナリス    中国「北朝鮮フェイク文書」はなぜ流布したか      偽造犯は米国逃亡中の元スパイ?      「核問題解決を深化させるための決定」     「手をこまねいて傍観することはない」    作ったのは、逃亡中の郭文貴?       わかっていても転電したくなる      とりあえず現状に楔を

・平成30年01月   ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト   中国でAI専門職の給料が暴騰、日本企業は雇えるか?      中国で開催の企業フォーラムAIやロボットなどが大人気       企業、人材ともにトップの米国に続く中国       中国市場が求める人材は100万人以上で人材不足が顕著        高給を"餌"に人材争奪戦結果、給料が暴騰の現実

・平成30年01月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   丹羽元中国大使「習近平は権限を委譲すべきだ」    日本中国友好協会会長、元中国大使の丹羽宇一郎氏を迎えて(1)    農民工にも格差がある    サービス業や海外に、農民工は分散する     勤勉な中国人は成功しやすい    習近平は発展を心の底から笑っていない

・平成30年01月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    2018年、中国の鬱屈した30代が社会に牙をむく    「チベット映画」と「いたたまれないダンス」ブームの意味するもの    踊り狂う「いたたまれない」50・60代     「自由=好き勝手に振る舞う」    祈り、巡礼できる自由    一人っ子政策の犠牲者たちのやるせなさ

・平成30年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポート  観光開発に揺れる「駱駝のシャンズ大街」     破壊される古都の風情     北京五輪を契機に変身      中国庶民の伝統的な生活を観察      将来は京西伝統村落体験区に     商店は軒並み閉店      “低端人口”駆逐を継続

 ・平成30年01月    福島 香織氏ジャーナリス    2018年秋、習近平は「裏門」を開けられるか     「青空」の下で高まる「人民の不満」、対応を誤れば       「よくなったのは空気だけ」「追っ払われたのさ」      「普通の中国人にとって悪い方向だ」      変化の年、過渡期の年     「小康社会」はどこへ?      「徳」はあるのか

----------------------------------2017年  平成29年------------------------------


・平成29年12月      中国イニシアチブ──姿を現した習近平の狙い   日本を含め世界各国を本気で取り込む    「習近平思想」とは何か    メディアをフル活用、全国を“洗脳”    中国共産党が全世界の政党を北京に集めた理由    中国イニシアチブ確立を本気で目論む    心理戦に負けつつあるのでは?

・平成29年12月   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [法政大学大学院教授]   中国の外交はなぜ韓国に厳しく日本には甘くなっているのか    “いいとこ取り”で一貫性がない韓国の文政権に中国は厳しかった     微妙に変化している中国の外交スタンス     対日関係を重視し始めた中国の事情     わが国にとって見逃せないチャンス

・平成29年12月   北村豊氏の中国 キタムタレポート   1000万人が凍える中国「暖房変換政策」の失態    大気汚染対策「石炭禁止」強行も、工事遅延と天然ガス不足で…   石炭から天然ガスへ転換を目指すが…   「青空防衛戦」に3段階の指令    石炭を燃やして行政拘留5日     頼みの天然ガスも不足     緊急通達で撤回も、不満は充満

・平成29年12月   ダイヤモンドOnline谷崎 光氏[作家]     中国でスマホを紛失したら、どれだけ恐ろしい事態になるか    

現在の中国は、高級店はもとより、タクシーや小さな屋台、路上の音楽家への“投げ銭”まで、あらゆる支払いがスマホ決済できる。「財布はほとんど持ち歩かない」というキャッシュレス化が進んでいる。その半面、スマホを紛失したり、壊したりすると、とんでもなく不便で恐ろしい事態となる。折しも、中国在住17年目になる筆者がスマホを水没させ、パニックに陥った顛末を紹介しよう。(作家 谷崎 光)
空港トイレにスマホ水没焦りまくる筆者    知らない電話番号にはもう出ない中国人スマホは完全に死んでますます焦る     ウェブからの微信もダメショートメールもブロック    中国人が日本で白タクを使うわけスマホアプリでとにかく便利     タクシーの中で偽札をつかまされる      “魔法の杖”が戻って一安心中国でスマホをなくすのは恐ろしい

・平成29年12月   ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト  中国視察旅行はトラブル続き、それでも得られたビジネスチャンス    突然の日付変更に通訳不在などトラブル続き     新華僑系の企業と顧客の日系企業が交流    

・平成29年12月   ダイヤモンドOnline宿輪純一氏[経済学博士    訪日中国人が握る、日本のフィンテック普及のカギ     売り上げ伸びた“銀聯カード”で決済できる店      来年アリペイが日本に進出予定全世界的に進む現金排除の流れ

・平成29年12月    福島 香織氏ジャーナリス  「低端人口排除」を加速する火事は“失火”か?   「現場動画」投稿で画家逮捕、「書記辞任」要求は強権封殺       大火事をきっかけに“一斉駆逐”    当局は「問題」認めず情報統制    「さまよう出稼ぎ者」動画投稿で逮捕     「書記批判」封じ込め、強権で強行    「人民」はどこに?

 ・平成29年12月   田中 均氏[日本総合研究所国際戦略研究所理事長]   上海で見た「雪解けモード」の中国、日本は緻密な戦略を     「習近平思想」が意味するのは改革開放と厳格な党内統治     特色ある社会主義」で経済は大胆な開放政策打ち出す?    強化される管理社会「リベラルな秩序」から離反の恐れ    日本は緻密な戦略必要安倍外交への猜疑心は残存      中国の発展は日本の利益両国関係の将来に向けた宣言を

 ・平成29年12月   ダイヤモンドOnline高須正和氏[メイカーフェア深セン/シンガポール]     中国が突然“クリエイティブ”に!「メイカーフェア深セン」で見た異変
「低コストの労働力を提供する国」から抜け出しつつある中国・深センは、ほかにないアイデア・製品を生み出すことを求められている。オリジナルのアイデアを「世界の工場」深センで製品化するために世界から集まった才能との交流で刺激された若者たちが、政府を巻き込んで巨大なムーブメントを作りつつある。(高須正和 メイカーフェア深セン/シンガポール)
二番煎じではない創造性やオリジナリティ    「自分が作りたいから作った」というこれまでの深センにはなかった動機     深セン政府がDIYを振興「予測不能なことが起こりやすくしよう」     深センのDIY発明ブームを作った男Seeedの創業者、エリック・パン    メイカームーブメントという世界的潮流深センはその重要な位置を占めつつある

 ・平成29年12月  北村豊氏の中国 キタムタレポート   北京に吹き荒れた「看板・広告撤去騒動」の顛末    強権を振るう北京市トップは習近平の寵臣    歓心を買う奸臣    北京のSKYLINE    8956カ所を猛烈撤去    朝令暮改、再び     蔡京と蔡奇を重ねて

 ・平成29年12月  何 徳旭氏中国社会科学院リポート    中国でネット金融が急速に成長した理由    中国金融の新たなビジネスモデルを概観する     1.インターネット時代における金融の新たなビジネスモデル    2.中国におけるインターネット金融の急速な発展    中国でネット金融が急成長した要因     3.中国のインターネット金融における問題点     4.中国のインターネット金融の未来図

 ・平成29年12月  ダイヤモンドOnline姫田小夏氏[ジャーナリスト    中国の「一帯一路」にインドが反旗、アジア2大国の壮絶バトル     中国の「一帯一路」と
袂を分かつインド     中央アジアはインドの生命線カザフスタンの原油輸入で対立     物流の9割を海運に依存する日本はインドと連携     中国とインド、2大国のパワーゲームが本格化しそうだ。そこには“独裁国家”による拡張を民主主義国家がブロックできるかの挑戦という構図も内在する。今後の動きを注視したい。

 ・平成29年12月  谷崎 光氏[作家]     中国人が日本人には絶対言わない日本旅行の意外な本音

毎年、中国から日本にたくさんの観光客がやってくる。彼らに日本の感想を尋ねれば、「日本はすごい」「日本がうらやましい」等と口々に賞賛するだろう。しかし、経済が急成長している現在の中国人の目から見て、本当に「すごい」と思っているのだろうか。中国在住17年目の筆者があえて本音を聞いてみると、辛辣で意外な感想が次々と出てくるのである。(作家 谷崎 光)
中国人はあまり豊かには感じない現在の日本日本人は“社交辞令”を真に受けすぎ!?     中国人にとって今の日本はたくさんある旅行先の一つにすぎない     空港バスの荷物係が“老人”でビックリ小柄な高齢者だらけの国、日本     街が小さくて古いインフラが更新されていない国      舞妓さんは「日本の少数民族!?」中国人に「わび・さび」がわかる人は少ない    中国人に大人気の北海道だがウニいくら丼は“気持ち悪い食べ物”     日本で会社の飲み会に参加すると日本人を嫌いになる!?     中国の住所を書いた途端に態度が豹変したホテルのフロント係      いまだに現金で買い物ファクスを使用する「奇特な国」日本      政府批判ができる、警官が威張っていない…心からの「日本いいなあ」は中国の現体制批判に

 ・平成29年12月   宋 文洲ソフトブレーン創業者   宋文洲「私も日本でなんか出世は目指さない」     「出世しなくていい」はビジネスパーソン失格?     管理職でないと味わえない醍醐味もあるのでは?    会社員人生における出世以外の目標とは?    「“課長”ができます」と言ってごらん

 ・平成29年12月   福島 香織氏ジャーナリス  なぜ中国メディアは「江歌事件」に殺到するのか     日本で起きた留学生殺人事件が“国内問題”を覆い隠す      痴情のもつれに巻き込まれ…    大きく食い違う主張     200万人の署名と「道徳問題」    重要度より自由度か     「法治がない証拠だ」

 ・平成29年12月   ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト    中国企業が提携熱望!日本の省力化・無人化技術に高い関心     十数社の日本企業を連れて果敢に中国を行脚      日本気象協会が省エネ物流を“輸出”     農業労働の省力化を図る繋がる農業ロボットで大人気     パナの省人化技術にも関心来年早々、突っ込んだ商談へ

 ・平成29年12月   福島 香織氏ジャーナリス    なぜ“張陽上将”は「自殺させられた」のか    “クーデター”説、汚職説が交錯、「無茶な粛清」の行方は      「胡錦涛派エース級」が突如     どの“クーデター”か    王建平との関係は…    「裏で汚職」で隠蔽?    「失脚160人、自殺17人以上」の異常

 ・平成29年12月    ダイヤモンドOnline三井住友アセットマネジメント 調査部  中国経済はバブルに至らず、高成長はまだ続くと予想する理由     共産党大会では経済政策に変更なし「安定成長」がキーワード      輸出主導で経済成長したが14、15年は減速して安定へ     安定成長を目標に金融政策でブレーキをかける中国政府      空き家マンションが多くても不動産バブルは発生していない

 ・平成29年12月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリス   中国を飛び出し留学した「新華僑」が大挙帰国の衝撃      中国人留学生の帰国者が増え始めた     中国政府が苦々しく思っていた門戸開放に伴う人材の海外流出     米国が中国人に永住権を与える法律を発効
まず、この人材流失現象を人材の“海外貯蔵”と見るべきだ。中国では、まだハイレベルの人材を使いこなせないケースが多い。だから当面は、科学技術が進んだ海外にたくさんの人材を蓄えて、活用できる時期が来るまで養成していく方がよい。中国人はどこへ行っても、国籍を変えても、中国出身であること、そして故郷を思う気持ちは絶対に忘れないのだからと
どうやら海外に“貯蔵”している中国人留学生、新華僑たちは、そろそろ大挙を成して大きな海流となり、中国に押し寄せる時期が近づいているようだ

 ・平成29年12月   ダイヤモンドOnlineロイター   中国の債務は引き続き拡大、見えない政府の抑制効果
ロイターの分析によると、中国上場企業2146社の9月末時点の債務は前年同期から23%増加した。これは2013年以来の高水準。

分析対象には、中国上場企業の5分の3が含まれるが、政府の規制の矢面に立ってきた金融機関は含まれていない。

 分析によると、過去5年間の債務の伸びが最も大きかったのは不動産部門。次が工業部門だった。

 工業部門が総債務に占める割合は2012年末から3%ポイント上昇。不動産部門が占める割合は7%ポイント上昇した。

 国有企業(SOEs)の9月末時点の債務も伸び率が加速。CSIの上場国有企業100銘柄で構成する株価指数の75社の総債務(金融機関は除く)は前年同期から27%超増加した。伸び率はここ数年で最高だった。

 債務返済コストも過去数四半期に国有企業の収入の約4分の1にまで上昇し、問題の規模の大きさを浮き彫りにした。現在および将来の成長の足かせとなることも示唆している。


 ・平成29年12月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   習近平は本気で「中国基準」の世界浸透を目論んでいる     中国共産党は自らをどう位置づけようとしているのか      習近平時代における内政的・外交的特徴や戦略とは     外国のモデルを“輸入”しないし中国モデルの“輸出”や“複製”も求めない     “トランプの米国”に対し共産党の正統性を対外的に強化する       チャイニーズ・スタンダードがグローバル・スタンダードにかぶさっていく

 ・平成29年12月   細川 昌彦中部大学特任教授(元・経済産業省米州課長  中国が海外の先端技術を買いあさる「軍民融合」    ドイツの「KUKAショック」で先進国は震え上がった
中国の「軍民融合」戦略に対する警戒感が高まっている。企業買収や貿易を通じて先端技術を獲得し、軍事転用する可能性があるからだ。先進諸国は法改正などで脅威への対応を急ぐが、中国は今や世界を「規制する側」に立とうとしている。
海外の先端技術に狙いを定めた軍民融合戦略      中国による海外企業買収を巡る攻防    中国の新・輸出管理法は運用次第で企業秘密が流出するリスクも     中国が「規制される側」から「規制する側」へ

 ・平成29年12月   北村豊氏の中国 キタムタレポート     習近平「トイレ革命」は“結婚と観光”を救うか     さらば「ニーハオトイレ」、都市部では「顔認証」付きも       「それで嫁になれだって?」       13億人の24%が「不衛生トイレ」     5.7万カ所に「観光トイレ」を      “下放”時代から大改造      なぜ、トイレに「顔認識」?

 ・平成29年12月   ダイヤモンドOnline中島 恵氏[フリージャーナリスト]       ガラス張りの橋、ビル屋上に仏像…中国人が新奇なモノ好きな3つの理由      中国人はなぜ奇々怪々な行動をするのか       新しいものがあればすぐに飛びつく      メディアよりもクチコミを信用人生には刺激を求める     今の中国人は明治時代の日本人の雰囲気が漂う

 ・平成29年12月   北村豊氏の中国 キタムタレポート    寒空の北京、路頭に迷う10万人の出稼ぎ者たち
    火災を発端に「低級人口」駆逐、新都市計画推進へ      工場アパートの閉鎖、違法経営の摘発を      有毒ガス発生、金網で逃げられず     出稼ぎ労働者を放逐、新都市計画を推進      零下の寒空に橋脚の下で寝泊まり       “低端人口”を整理・抑制

 ・平成29年11月   西村 友作対外経済貿易大学 副教授     卒業=失業?新卒800万人の中国就活事情      大卒「蟻族」「?老族」が社会問題に      就職超氷河期の現実    ホワイトカラーとブルーカラーの給料は?      大卒「蟻族」の月収は出稼ぎ労働者より低い     まだまだ続く「卒業=失業」

 ・平成29年11月   ダイヤモンドOnline姫田小夏氏[ジャーナリスト]    中国人が蜜月関係だったアフリカから続々帰国している理由      アフリカから中央アジアへシフトか       資源バブルが終わりアフリカブームは終わったか

 ・平成29年11月    福島 香織氏ジャーナリス    なぜ中国はジンバブエのクーデターを黙認したか       習近平のメンツ潰したムガベ辞任、「植民地化」の行方は?       「妥当に処理することを望む」      クーデター5日前の訪中      「欠席」「拒否」「批判」でメンツ潰す      ダイヤモンド採掘国有化に激怒       英国の関与は? 一帯一路への影響は?

 ・平成29年11月   ダイヤモンドOnline李 相哲氏[龍谷大学社会学部教授]     北朝鮮問題の解決を本音では望まない習近平「次の一手」      韓国の抱き込みに成功周辺国家を「管理」し秩序維持       朴政権時代の蜜月関係思惑外れ、関係最悪に      文新政権には「3不」の約束させる       『一路一帯』構想でアジアから米国排除狙う      米中ともに北朝鮮問題を利用「海洋進出」焦点にならず      習近平とトランプ大統領の間で、朝鮮半島とアジアの未来についてどこまで突っ込んだ話があったかは今のところ明らかになっていないが、朝鮮半島とアジアの運命は、これからしばらく習近平新体制の動向に左右されるものと見られる。

 ・平成29年11月   ロイター   モンゴル国境で大渋滞、対中国「石炭ブーム」脅かす      回復も頭打ちに       

モンゴルは、200キロ以上に及ぶレールの土台部分をすでに築いているが、その後予算不足で計画は中断してしまった。

 あまりにも長い間、モンゴルの厳しい自然環境に土台の基礎部分が放置されてきたため、計画を最初からやり直す必要があると、地元の当局者はみている。

 鉄道計画の命運がどうなろうと、ゴビ砂漠から中国に向け、少しずつ進んでは止まる渋滞の中にいる運転手たちは、運転し続けるしかない。IMFの支援計画の影響で緊縮財政を敷くこの国では、他に雇用の機会は多くない。

 ・平成29年11月    北村豊氏の中国 キタムタレポート   中国人留学生「巻き添え刺殺事件」母娘の無念      12月の裁判員裁判で死刑判決を切望する被害者の母      別れ話のもつれに巻き込まれ       逆上した男が凶行      世界一周旅行の夢      「探し出して死刑に」誓った母       12月、裁判員裁判の行方は

 ・平成29年11月    余 永定氏日経ビジネス     中国の国際収支構造とその調整      「高利で借りて低利で運用」する中国       国際収支発展段階説で見る中国        国際収支を巡る4つの論点      所得収支赤字の背景     構造調整を急ぐ中国      構造問題の打開に向けて

 ・平成29年11月     ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリス   t中国人高所得者を呼べ!石川・長野両県が仕掛ける異色の誘致作戦      地方ならではの体験をしたい人が増え変わり始めた“誘致作戦       高所得者にアクセスできるキーパーソンを招待      国内外にかけられデータ通信もできるスマホを無料で貸し出し     国際空港がない長野が中国人宿泊者数で石川を上回る

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnlineロイター   トランプ大統領のアジア歴訪で喜んだ国、戸惑った国       取引の極意       豪華な歓迎       

トランプ大統領は北朝鮮戦略をもたずにアジアを訪問し帰国したと、オバマ政権で米国連大使を務めたデービッド・プレスマン氏は言う。

「チビデブ発言は核戦略ではない」と同氏は指摘。北朝鮮に対する米国政府のアプローチは「気まぐれで無知な大統領の思いつきとエゴ、そして芝居じみた打算が源となっている」と付け加えた。

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏法政大学大学院教授      アジアの「米国離れ」「中国接近」がASEAN会議で明らかになった      影響力強化で大国への道を歩む中国       トランプ大統領の自国第一主義で加速する米国の存在感低下     わが国にとって必要なASEAN各国との関係強化      こうした取り組みを進める上で、政府がTPP11の大筋合意に漕ぎ着けられたことは重要な一歩だ。政府は今後の協議を加速させるためにも、国内での構造改革を進めて規制緩和などの意義を海外に発信していく必要がある。そうした能動的な取り組みこそが、各国の信頼を集め、わが国の発言力の向上につながるだろう。

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト      中国・習近平がトランプの「米国第一主義」を歓迎する理由      トランプのアジア訪問中国は“超国賓待遇”のもてなし      最も重要な外交舞台となったトランプ訪中     中華民族の偉大なる復興”を掲げる習近平の中国       トランプの主張や姿勢とは対照的に映るのは明らかで、“習近平の中国”はこれまで以上に“トランプの米国が“アメリカファースト”を掲げ、多国間主義やグローバリゼーションに後ろ向きになっているのに便乗しつつ、アジア太平洋地域を中心とした国際社会における存在感・発言権・影響力を向上させるべく奔走していくに違いない。

 ・平成29年11月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     「習近平が恐れるのは中産階級の離反」     東京大学大学院農学生命科学研究科准教授・川島博之氏を迎えて     江沢民も胡錦濤もみんながグル     中国人で定員を埋める日本の大学      不満がたまり始めた中国の中産階級

 ・平成29年11月      田原 総一朗     東アジアの緊張続く、中国の策にはまった日米韓     トランプ氏は大統領ではなくやっぱり経営者だ      想定外の展開になったアジア歴訪     トランプ氏は大統領ではなく経営者だ

 ・平成29年11月     福島 香織氏ジャーナリス    日中首脳会談「習近平の笑顔」の狙いは?      なぜ今「関係改善の兆し」が強調されるのか      「国旗入り写真」の意味は     中国識者の見立ては…     懸案解決に「長期安定」望む?      トランプ対策と「一帯一路」問題と     笑顔の下で、激しく

 ・平成29年11月     北村豊氏の中国 キタムタレポート    上海IT企業で幼児の口にからしを押し込む虐待      先進の企業内託児所で発覚、主犯は無資格の清掃員       400万元を投じた「携程親子園」      突き飛ばし、口に何かを押し込む映像      監視カメラの映像を父親が入手      主犯は無免許の清掃員      逮捕、閉鎖、診療費用全額負担

 ・平成29年11月    薬師寺 克行東洋大学教授      トランプはインド太平洋戦略を曲解している      日本が中国への対抗策を提案したのに・    日本が提案、「インド太平洋戦略」は中国への対抗策       米国はアジアに対する包括的な政策を欠く     トランプ大統領は意味や意図を理解していない      中国は豊富な資金力で各国に働きかけ

 ・平成29年11月     福島 香織氏ジャーナリス   日中首脳会談「習近平の笑顔」の狙いは?      なぜ今「関係改善の兆し」が強調されるのか      「国旗入り写真」の意味は       中国識者の見立ては…      懸案解決に「長期安定」望む?   トランプ対策と「一帯一路」問題と     笑顔の下で、激しく

 ・平成29年11月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     習近平が震えた真夏の怪文書     政変に利用され始めた中国の農民たち(前編)     SNSに飛び交った農民工宛て怪文書      美辞麗句の並ぶ「習氏の22項目の新政策」     言論を自由化?      「習夫人の権力基盤を解体」のあり得なさ     農民の失望・怒りを習氏に仕向ける政敵

 ・平成29年11月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   習近平の悩みは「置き去り許さん」と牙剥く弱者     政変に利用され始めた中国の農民たち(後編      そして、何も起こらなかった      「無くてもいい仕事」で延命図る     強面の裏にのぞく切実な国内事情       だれにも分からない「この先」     これ以上の置き去りは許さない

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnline藤岡久士氏[ゼロイチ・フード・ラボCEO]      中国で日式「牛丼」「カレーライス」が“国民食”になりうる理由     「食文化」は非常に保守的なもの       「日本食」の枠を超えすっかり市民生活に馴染んだ「牛丼」      国民食化に向けて正念場の「日式カレーライス」      現在プレーヤー不在だが可能性は残る「天丼」       中国外食市場で日本食の展開は容易ではない

 ・平成29年11月     ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]    トランプはアジア歴訪で中国の取り込みに失敗した!元駐韓大使が解説      軍事的なオプションの内容についても議論       訪韓前に中国と連携強化する文政権は「信頼できない友人」      中国の姿勢を変えることできず「習近平国家主席は強かった」       中国が変わらなければ制裁をさらに強化するしかない

 ・平成29年11月    福島 香織氏ジャーナリス     習近平「独裁」への勝利と妥協…党人事を読む      「5年後」に向け、共青団派との闘争は激化必至       過半数を押さえ、後継者候補を置かず      直接対決避けた胡春華、勝負は5年先       「反腐敗」は栗戦書ではなく趙楽際に     共青団派の集団指導体制に期待      長い形容句と、続く権力闘争

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnline吉田陽介氏[中国問題ウォッチャー]     t中国共産党の規約に「習近平」の名前が入った真の理由     第19回党大会報告の「新時代」とは何を示すのか      時代の変化に基づいて盛り込まれた「新時代の中国の特色ある社会主義」思想       独裁化と言うよりは着実な取り組みを続けそう

 ・平成29年11月      田原 総一朗     米中首脳会談で武力行使の可能性が高まった      ティラーソン氏は辞任の可能性が高い      「完全に一致」発言は「武力行使を認める」を意味する      最大の焦点は米中首脳会談       金正恩も祖父、金日成と同じ目標に向かっている

 ・平成29年11月     北村豊氏の中国 キタムタレポート    豪州の粉ミルク、中国人が“代理爆買い”で物議     中国製への不信消えず、国際的な不信招く悪循環     4缶買っては、駆け戻り     中国の顧客から注文を取って「代購」     秘密倉庫はシドニー郊外     メラミン混入粉ミルク事件の影     「中国乳業人にとって      恥辱」

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト     習近平が共産党大会で「後継者」を明確にしなかった理由      “習近平思想”が定着して歴史と化していく       「後継者」を明確にしなかった習近平総書記3期目続投の可能性も      習近平が総書記を3期務める制度的な弊害は見いだせない       2022年を境に発生しうる政治リスクとは       現時点では後継者が決められない!?

 ・平成29年11月    福島 香織氏ジャーナリス    習近平「特別接待」で狙うトランプとの“蜜月”    政権二期目、「特色ある大国外交」喧伝に注力      日本の歓待ぶりを中国メディアが詳報      故宮の建福宮で宴席、三希堂で茶話会      習近平が寄り添い、G2時代へ     「ハンソル暗殺」工作員逮捕の影響は     おもてなしの笑顔の下で

 ・平成29年11月    田原 総一朗    トランプは訪中で「ポスト金正恩」を話し合う     米国は北朝鮮を「第2のイラク」にしたくない        対話と武力行使、2つに割れるトランプ政権     北朝鮮の後処理は、中国に任せようとしている

 ・平成29年10月    ロイター    中国不動産業者、住宅価格上昇鈍化で弱まる攻めの姿勢      投資家は好感       共同購入や多角化

 ・平成29年10月    北村豊氏の中国 キタムタレポート      第19回党大会の「青空」はわずか1日で消えた      習近平は難敵「白色汚染」を根絶できるのか      違法工場を閉鎖、串焼きも工事も停止      ネットに集まる反発、海外ゴミの輸入は禁止へ    「食事デリバリーのプラスチック容器」が新たに      「毎日6000万個」は、一部分      「白色汚染」との戦いは終わらず

 ・平成29年10月    福島 香織氏ジャーナリス     習近平独演、3時間半「政治報告」を整理する    一見、自信に満ちた「独裁者宣言」の内実は    36回の「新時代」で「強国化」を宣言     「二つの百年」は任期継続への布石か   経済の「厳しい挑戦」に青写真なし      「南シナ海」称賛、「安全」倍増、「市場」激減      「習近平時代」経済依存度で評価に差

 ・平成29年10月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト     習近平演説が示唆する「外国企業・個人も共産党に忠誠を」r      習近平の3時間に及ぶ「報告」共産党はあらゆる分野の権限を強化     中国に関わる外国企業や個人にも共産党への“忠誠”を求めるようになる?      36回も言及された「新時代」という概念      二段階で美しい社会主義現代化強国を建設

 ・平成29年10月    小平 和良日経ビジネス上海支局長   中国新指導部が発足、漂い始めた文革の空気     企業への締め付けはより厳しく、日本への脱出を急ぐ起業家も      中央委員から外れた王岐山氏       漂い始めた文化大革命の空気

 ・平成29年10月    福島 香織氏ジャーナリス   党大会直前「七中全会」コミュニケを読み解く     習近平独裁へ着々、暗き道か、共産党瓦解への道か      習近平が完全に仕切った     「独裁」と「粛清」の正当性を説く     不満の芽は育ち、軍部は掌握できず     「自由」や「発展」とは縁がない    共産党体制の瓦解の始まりか

 ・平成29年10月    山口 博氏[モチベーションファクター株式会社代表取締役]     中国人経営者が商談中にいきなりスマホをいじりだす深い理由      商談中にいきなりスマホをいじり出す中国人経営者      その場で紹介者にコンタクト!中国人のアクションの素早さ     山積する課題を放置すると甚大な損失が生じる

 ・平成29年10月    吉田陽介氏[中国問題ウォッチャー     中国共産党大会の焦点「習近平思想」という言葉の意味とは       二つの「百周年」を目指すための「習近平思想」        習近平は毛沢東か似て非なる二人の思想      狙いは権威付けと次世代に向けた組織固め

 ・平成29年10月    佐伯 真也日経ビジネス記者      中国・美的が東芝の白物家電を買ったワケ     買収から1年、元美的幹部の林南氏に聞く     美的と東芝は20年以上のパートナー     経営幹部の顔つきが変わってきた

 ・平成29年10月    小平 和良日経ビジネス上海支局長     「監視社会」として先進国の先を行く中国     ファーウェイ幹部が語ったパブリックセーフティーの現状      公共安全とプライバシーのバランスは永遠の課題      日本の公共安全上の最大の脅威は災害

 ・平成29年10月     福島 香織氏ジャーナリス   中国、党大会で異例「北朝鮮問題の重大決定」か     米ロとの駆け引き本格化、日本も独自プランを       党大会に合わせ、発射実験を?     「米韓と緊急協議すべきだ」      「中朝国境に安全区設置、難民流入防ぐ     トランプの嫌がらせか失策か       半島の核管理、プーチンより日本が

 ・平成29年10月     北村豊氏の中国 キタムタレポート    「武漢で大学生が大量失踪」は本当にデマなのか     公安局は事件認めず、報じた記者は処罰も、謎は消えず       “デマ”を報じた記者を10日間の拘留       「息子探し」に奔走する父親       「我々中国人の息子がいなくなったら…」       臓器移植の“闇”       真相の前に立ちはだかる壁は

 ・平成29年10月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト      中国を飛び出し留学した「新華僑」が大挙帰国の衝撃       中国人留学生の帰国者が増え始めた         中国政府が苦々しく思っていた門戸開放に伴う人材の海外流出      米国が中国人に永住権を与える法律を発効

 ・平成29年09月     寺岡 篤志日経ビジネス記者      中国の不正漁業を止めるための必要条件     最大のIUU魚介類は中国からのイカ      禁輸措置はGATTに抵触?         リーダー不在が根本的問題

 ・平成29年09月     福島 香織氏ジャーナリス   党代表選挙の異変は「中国大統領選」への布石か      習近平、主席から“皇帝”への野望に必要な要件は       重慶市、孫政才一派を排除      軍部、企業系、四大直轄市も     選出場所の不文律も打破      選挙制導入の“噂”       社会主義を放棄できるか

 ・平成29年09月     北村豊氏の中国 キタムタレポート   党代表名簿から消された「毛沢東の孫」の光と影       偉大な祖父には一度も会えなかった、との噂も      太子党優遇の常識、もはや通じず     祖父の威光で最速出世も、陰では…      毛家を絶やさぬために      孫に会わなかった理由は       さらなる大鉈を

 ・平成29年09月     ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト     中国は党大会を目前に控え「米朝戦争」を最も警戒している      第19回共産党大会は10月18日に開催    「早いな」という印象を持った二つの理由      米中関係をめぐる不確定要素は少なくない      「現実問題」と「相互不信」の一角を担う北朝鮮の核問題       中国側の最大懸案は米国による北朝鮮への軍事攻撃!?       「中朝友好協力相互援助条約」によれば全力で軍事的およびその他の援助を与える

 ・平成29年09月     福島 香織氏ジャーナリス    共青団「偽ツイッター」は習政権への宣戦布告か      党大会目前、猛攻に晒されるエリート集団の反撃策は     どちらが本物?    政治アンケートに皮肉続々      習近平のエリート潰し激化の中…     反撃か、いたずらか     真の破壊者は?

 ・平成29年09月     ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    習近平は対北朝鮮政策の転換を国家主席就任前から考えていた      北朝鮮問題について“第三者”的な立ち位置を強調する中国        中国側にも埒が明かないという無力感       習近平から指令された対北朝鮮外交の転換      西側諸国との関係を損なってまで北朝鮮を特別扱いする用意はない

 ・平成29年09月      ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト     中国でも活字離れの中、大型書店が爆発的集客力を発揮する理由       中国でも活字離れが進む中ニュースタイル書店が救世主に       店内に手工芸コーナーを設置文具売り場には珍しい日本製品も       即断即決で意欲満々の書店経営日本の良書も積極的に紹介

 ・平成29年09月     福島 香織氏ジャーナリス    中国・党代表名簿、「毛沢東の孫」落選の意味     英雄の子孫「紅二代」を警戒する習主席、軍権掌握へ大量排除       失脚説から一転否定が示す、大混乱      毛沢東は大好きだが…       「怖い紅二代」を軒並み排除        「独裁の野望」阻む力を削ぐ      軍権掌握か、フルシチョフの轍か

 ・平成29年09月     北村豊氏の中国 キタムタレポート    分娩直前に投身自殺、産婦に何が起こったのか       中国の因習に原因?飛び交う憶測、遺族と病院は一転和解      自然分娩を断固要求     予備の出術室の窓から      遺族と病院、互いに反論         ネットには憶測が飛び交う        和解合意、真相不明

 ・平成29年09月    ダイヤモンドOnline王青氏[日中福祉プランニング代表]      中国で一人っ子解禁後も出産しない女性が増えている理由      「一人っ子政策」は完全廃止それでも子どもを産まない女性       かつて第二子を産めば解雇や除籍も         中国でも深刻な「子育て」と「仕事」の両立      日本と同様に人口減少問題が深刻な中国

 ・平成29年09月     福島 香織氏ジャーナリス    中国「仮想通貨資金調達禁止」のインパクト       自由な通貨 vs 党による管理、攻防の行方は       26億元以上が凍結・払い戻しに      公式不良債権は51兆元、実態は…      シャドーバンキングの影      金融安定優先も、かじ取りは…      「一幣、二庫、三中心」で「党の完全管理」へ?

 ・平成29年09月     東 昌樹日経ビジネス編集長     無印良品、中国開拓をさらに加速      良品計画社長の松ア曉氏に聞く        圧倒的に売り場面積が足りない      「暮らし方を売る」堤氏の教え      「ブランドではない」原点守る

 ・平成29年09月     ダイヤモンドOnline加藤 出氏[東短リサーチ代表取締役社長]     中国IT業界「プライバシー関係なし」の強みで独特の発展    中国では、電子商取引(EC)大手のアリババ集団が提供するアリペイや、IT大手のテンセントが提供するウィーチャットペイといったスマートフォン決済が爆発的に普及しており、財布を持たない人が増加しているためだ。      西側の民主主義国とは異なる独特の発展を中国は示し始めている。

 ・平成29年09月      ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト    中国企業の投資熱に応えられない日本企業がチャンスを無駄にしている       日本が中国に投資する時代から中国が日本に投資する時代へ      ジェトロは積極的に働き掛け       中国経済の崩壊を垂れ流すメディアは分かっていない    大国間で始まっている投資誘致競争

 ・平成29年09月       福島 香織氏ジャーナリス     党大会前の軍幹部粛清は、政敵排除か実戦準備か      後任に中越戦争経験者、火種は南シナ海かインドか北か     まず軍内胡錦涛派を排除     呉勝利排除の理由は“空母ショック”?       真の理由は「張定発事件」か     毛沢東以来の大粛清     中越戦争経験者を配し「実戦」準備か

 ・平成29年09月     北村豊氏の中国 キタムタレポート     大卒青年たちを死に追いやる中国マルチ商法の闇     各地で頻発、背景に就職難、大学は出たけれど       資源探査を学んだが…     騙されたことに気付いたはずだが      2900元の化粧品購入を強要され…     逃亡失敗で監禁され…     撲滅できるか

 ・平成29年09月     福島 香織氏ジャーナリス     党大会前の軍幹部粛清は、政敵排除か実戦準備か     後任に中越戦争経験者、火種は南シナ海かインドか北か       まず軍内胡錦涛派を排除       呉勝利排除の理由は“空母ショック”?      真の理由は「張定発事件」か      毛沢東以来の大粛清       中越戦争経験者を配し「実戦」準備か

 ・平成29年09月     北村豊氏の中国 キタムタレポート       人民解放軍、徴兵検査「不合格率57%」の影     忍び寄る一人っ子政策と急成長の“後遺症”      “小鮮肉”は要らない      甘味料、膨化食品、スマホ、ソファー…       血圧、入れ墨、腋臭、心理テストでも     一人っ子政策下の“90后”     拒否の罰金、1万元

 ・平成29年09月    小平 和良氏日経ビジネス上海支局長     嘆く農民と赤茶けた水の池、中国汚染地帯を歩く     繰り返される環境破壊       深刻な環境汚染に悩む中国の首都  畑のすぐ横にある汚染地帯      浄化工事に「昼夜問わず奮戦せよ」

 ・平成29年09月    小平 和良氏日経ビジネス上海支局長      軽視できぬ 中国「 製造強国」の伝播力      レベルアップは本物か

「世界の工場」から「イノベーション大国」へ。中国は産業構造の転換に本腰を入れる。中国が目指す製造業のレベルアップは日本の製造業にも大きな影響をもたらす。巨大な内需と国ぐるみで海外進出を支える戦略に、日本は技術力だけで対抗できるか。(日経ビジネス2017年6月26日号より転載)     ボーイング、エアバスに挑む     「製造強国」は張り子の虎か?       次々登場するロボット企業       「AIは日本より中国が先行」

 ・平成29年09月    ミンシン・ペイ氏米クレアモント・マッケン大学教授     中国が米朝に仕掛けた「二重凍結」というワナ      この国の意図は、危機解決ではない     二重凍結には本質的な欠陥がある     危機解決の責任をトランプ政権に押しつけた

 ・平成29年08月    福島 香織氏ジャーナリス    大物・王岐山の進退、決めるのは習近平か米国か       指導部リスト漏れの特報、米国による海航の謎暴き…思惑は?      習近平は欠席、江沢民は不明      どこの筋から流れたのか    米メディアが「海航の謎暴き」に本腰      海航の追及と王岐山の進退はリンク      「反汚職の反動」に耐えられるか

 ・平成29年08月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト     中国共産党の言論統制とどう付き合うか?ケンブリッジ大事件は氷山の一角だ    論文のアクセス遮断を撤回、学問の自由を守ろうとしたケンブリッジ       “政治的敏感性”をめぐる中国本土メディアと著者の駆け引き      当局からの統制が厳し過ぎてもはや現場は諦めている        正視すべきは対応の是非ではなく中国とどういう価値観・距離感で付き合うか        “相互理解”の可能性はまずない当事者の矜持と行動が重要に

 ・平成29年08月   日経トレンディ山谷剛史の中国トレンド通信       アップル、サムスンに陰り? 中国スマホ市場       スマートフォン市場は中国メーカーの独壇場に!?        販売数増加の鍵は実店舗にあり

 ・平成29年08月     北村豊氏の中国 キタムタレポート     おばさん債権取立集団“見せしめ懲役”の顛末      「弱さ」を盾に、騒いで回収。根本には貧困問題が       45歳で失明、生活に困る中…      「暴力」ではなく「老婦人」で      「数日騒げば、捻出してくる」        鶏を殺して猿を驚かす      必要なのは、貧困対策

 ・平成29年08月     福島 香織氏ジャーナリス    中国「企業の姓は党」キャンペーンの先に待つ闇      北戴河会議終了、「習近平独裁」への道は広がったのか        長老たちの静かな夏休み       中華民族が偉大であった時代とは       強軍化へ軸足を移す       リコノミクスは雲散霧消      巨大で横暴な、最後の王朝か

 ・平成29年08月    田原 総一朗    中国政府が恐れる、“ゴルバチョフ”の登場      中国は革命家の出現を恐れている        習近平が持つ危機感       締め付けを続ければ中国は破綻する

 ・平成29年08月   長瀧 菜摘東洋経済 記者    川上量生「中国のネット管理政策は正しい」      機械が人間を支配する時代は来るのか       シンギュラリティは現在進行形ですでに起こっている       未来予測をするSFには興味深い予測がたくさんある        日本人は、ネオテニー度合いが高い      経営者の能力は勝敗を分ける一要素になる

 ・平成29年08月    ダイヤモンドOnline櫻井よしこ氏[ジャーナリスト     日本を「地域ごと」爆買いする中国資本…     すでに日本の土地はかなり中国に買われている        中国は国家レベルで「日本の土地」の買収を進めている      「区画単位」ではなく「地域単位」で中国の土地買収は行われているが       

 ・平成29年08月    北村豊氏の中国 キタムタレポート    九寨溝大地震、「寄付金77%不明」は防げるか      四川大地震の失態…世界自然遺産への善意は大丈夫?       観光客500万人超、観光収入8.05億元       死亡25人、負傷者493人、行方不明者5人      莫大な寄付金を誰が管理するのか       四川大地震の寄付金、用途公表は約23%だけ        中国進出企業の寄付金は大丈夫か

 ・平成29年08月    北村豊氏の中国 キタムタレポート    幹部釈放を求め「ねずみ講」会員6万人が北京へ       中国が最も忌避する集団抗議行動の顛末       7月21日、北京へ集結せよ      63人を刑事拘留、4人を治安拘留       「ほら吹き」が集めた会員は500万人超?     会員は230万人余、資金不足は92億元       歴史は繰り返す

 ・平成29年08月    福島 香織氏ジャーナリス   北戴河で習近平の「毛沢東に並ぶ夢」は叶うか     党大会で「党主席復活」「党規党章に“習近平思想”」目論むが     習近平派15人、胡錦涛寄り13人、江沢民派2人     栗戦書は習近平の側近と評されるが…     強人独裁「党主席」復活を目論む     党規党章に“習近平思想”を盛り込めるか      毛沢東に並ぶイメージ構築と戦争の影

 ・平成29年08月    鈴置 高史日本経済新聞社編集委員      中国にも凄んで見せたトランプ       国連の「強力な制裁」は引き出したが      口だけの中国に失望       死ぬのは向こう側      中国の銀行にも制裁を     対話を呼びかけた国務長官      対話を拒否した副大統領      55%が軍事的解決を支持      難民で中国だけが損      第2のミャンマーに       米韓同盟を破壊するチャンス       「中国の核の傘」なら信頼     首のすげ替え論が登場

 ・平成29年08月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト     中国人の最大懸念「信用」問題を解決するシステムが登場した      信用ポイントの獲得数に応じ多様なサービスを提供       信用度が低い人にとっては生きづらい社会になる可能性も

 ・平成29年08月   福島 香織氏ジャーナリス     北京で18年ぶりに発生「6万人集団陳情」の裏側     「法輪功以来」「マルチ主催者逮捕」「弱者大行進」…      義勇行進曲を合唱、泣き叫びながら       会員600万人、寄付金100億元以上     政府お墨付きの印象から一転        異見を持つ胡春華が仕掛けた?     習近平側が仕掛けた?       十九大モードを感じた孫政才・重慶市共産党委員会書記の解任劇

 ・平成29年08月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   中国全土が共産党大会に向けて厳戒ムードに突入     全国の政治が十九大モードに入っていく       習近平は
党内の団結と安定を目論んだ       建国百周年までに社会主義近代化国家を建設        “反腐敗闘争”は十九大以降も継続される      

 ・平成29年07月   山田 泰司著述業/EMSOne編集長    人生を翻弄された上海人が始めた政府への抵抗       仕事を追われた彼が年金より大切に思ったものとは       紙媒体の斜陽と自転車シェアリングの台頭        「自分の意思」というささやかな抵抗

 ・平成29年07月   福島 香織氏ジャーナリス      相次ぐ“政商”たちの受難、習近平の真意は?      「共産党員らしい資本家」が抱える大いなる矛盾      権力闘争の視点では腑に落ちない       国内総資産を投げ売り、慈善事業に出資      譲った? 逃亡準備? 先手?       タブーを覆し、アンタッチャブルを拘束      “経済音痴の経済統制”の行く先は

 ・平成29年07月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [信州大学教授]     習近平が内外に見せる強権支配はいずれ「しっぺ返し」を受ける       熾烈な権力闘争重慶市トップ拘束の衝撃       支持率上昇を狙う習政権の財政政策出動        長期的には中国の強権主義は明らかな誤り

 ・平成29年07月    福島 香織氏ジャーナリス      ポスト習近平候補の孫政才が失脚、「次」は?      “お友達人事”ゴリ押しで、「院政」にも布石       重慶市書記任命「嫌がらせ人事」の果てに      胡錦涛の“弟分”胡春華の評価は崩せず      後任は「ゴマすりポスト」から抜擢       政治局常務委員には滬寧推しか      官僚の妨害で政界地震は止まず

 ・平成29年07月    北村豊氏の中国 キタムタレポート   北京大学卒業式・張維迎講演はなぜ削除されたか    SNSから即座に消えた「自由は一種の責任である」     張維迎演講:自由是一種責任    中国は過去500年、歴史書に載る発明がない     我々は自由と法治の逆を行った      もしグーテンベルグの印刷機が禁止されていたら      自由の向上を持続できるかにかかっている

 ・平成29年07月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト     中国人が台湾の民主主義にもはや影響されない理由      戒厳令解除30周年に考える中国の民主化

《若者世代を中心とした台湾人は、「中国とこういう付き合い方をするべきではないか」「中国と付き合う過程で法治や民主の枠組みを着実に重んじるべきではないか」といった市民としての欲求を訴えている。中国との付き合い方という文脈において、法治・自由・民主主義といったルールや価値観を守るべく、市民社会の機能を駆使しつつ、自らの政府を徹底監視し、自覚と誇りを持って奮闘する過程は、対岸の中国が民主化を追求する上でポジティブな意味合いを持つ。

? なぜなら、台湾が中国と付き合うなかで、政治体制やルール・価値観といった点で中国に取り込まれる、すなわち台湾が“中国化”していくことは、中国共産党の非民主主義的な政治体制が肥大化しながら自己正当化する事態をもたらし得るからだ。その意味で、同じ中華系に属する社会として、民主化を実現した歴史を持つ台湾、そしてそこに生きる人々が果たす役割は大きい。》

蔡英文総統がフェイスブックに投稿した「思い」       信頼を得られていない蔡総統       台湾に残された唯一の価値は民主主義       中国人民は物資的発展に満足自由や民主主義に敬意を払う伝統もない

 ・平成29年07月     北村豊氏の中国 キタムタレポート     「中国の夢」実現に成果を上げるパンダ外交      世界中の動物園に貸与されているパンダは67頭      モンモンとチャオチン、年100万ドルでベルリンへ      1972年から続く日中パンダ外交      「絶滅危惧種」から「危急種」へ    アドベンチャーワールドは11頭を返還       則天武后から天武天皇へ?

 ・平成29年07月     細川 昌彦中部大学特任教授(元・経済産業省米州課長)     「したたか中国」と「声高トランプ」共存の危険       反保護主義が空しく響くG20      したたかな中国は「埋没」を決め込む     声高なトランプは着々と”成果“も

 ・平成29年07月    大城 太前仲原物産社長        苦手な人間ほど好んで利用するから華僑は儲かる       華僑は「ダイバーシティ・マネジメント」の達人     考え方が違うからこそ、受け入れる意味がある      華僑流では、優秀かどうかは関係ない      「誰でも受け入れる」ために必須のスキルとは?      「自分のために戦う相手は常に自分」      ものは考えよう。人生のジグザクも悪くはない        悪口を言われるのも、ある意味他者への貢献

 ・平成29年07月    福島 香織氏ジャーナリス     香港返還20年、民主化要求デモはなぜ衰退したか       デモ隊と一緒に歩きながら、日本にできることを考えた       「俺たちが拳銃を抜かないとでも思っているのか?」       「国家安全条例が成立すれば、移民するしかない」      「あんな甘いやり方では、何も変わらない」       五星紅旗を振り、政治プロパガンダを叫ぶ親中派      日本は普遍的価値観をもって香港の若者を勇気づけよ

 ・平成29年07月     ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト      中国では「民主化」が当面実現しそうにもないといえる理由     久しぶりに興奮を覚えた“重大な政治改革”という標題     声明文の掲載は“反腐敗闘争”担当の党組織        “反腐敗闘争”は今年も断続的に展開        監察体制改革とは反腐敗闘争の組織的・制度的強化        「民主化」とは異なる“中国の政治体制改革”

 ・平成29年06月     山田 泰司著述業/EMSOne編集長     中国の青年が金正恩に感服する意外な理由      「世界一ストレスフルなのにいつも笑顔」と感心する背景にあるもの       一人っ子世代が興味を持つ金正恩      ストレスを笑い飛ばす姿に憧れ


 ・平成29年06月     北村豊氏の中国 キタムタレポート     偽薬CMで熱演「7つの顔を持つ神医」の正体は      詐欺ネットワークが横行する中国「通販薬」事情       劉洪濱とは何者?     その実体は“群衆演員”       「四大神医」の残り3人も…      そもそも医薬品ではなく…      11万円でCM枠を買って…

 ・平成29年06月     福島 香織氏ジャーナリス   “紅色企業株”6月暴落と「経済政変」の行方      中国経済は“魔の木曜日”以降も暴風雨やまず       「ホワイト・グローブ」をめぐって     積極介入、積極管理の通達       「ネットの噂」を引き金に     「2015年の株災」暗闘と反撃      「内部で殺し合いが始まっている

 ・平成29年06月     北村豊氏の中国 キタムタレポート     残留農薬で警告「中国人は子供を産めなくなる」     著名医師が予言する「50年後」を避けることができるか    世界最大の農薬製造商であり輸出商      食べたいなら食べればよい      ガンを引き起こし、精子を減少させ…       「次の世代」に深刻な影響      国家基準で抑制するが…

 ・平成29年06月     福島 香織氏ジャーナリス    郭文貴のVOAインタビューを中断させたのは誰か     “秘密”抱えて米国に逃げた「闇の政商」を巡り、米中が駆け引き       ICPO総裁人事で中国が攻勢       暴露話は本当か、打ち切りは誰の圧力か      汚職問題ではなく権力闘争      送還されれば死刑の可能性も       トランプが切るカードは?

 ・平成29年06月    中国の新エネルギー車規制、自動車メーカーで不正横行の波紋    中国の新エネルギー車規制、自動車メーカーで不正横行の波紋       全生産台数の8%を割り当て新エネ車規制が投げかける波紋      待ったなしの環境対策に不正横行のジレンマ

 ・平成29年06月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト     中国が「対米関係の悪化」を本音では望んでいない理由       中国共産党指導部にとって米国との関係とは       中国商務部が発表した「中米経済貿易関係に関する研究報告」       対米関係に見られるフラストレーションが存在する!?       中国と米国それぞれのアドバンテージ       “違い”をクローズアップさせつつもポジティブ感で統一

 ・平成29年06月    福島 香織氏ジャーナリス    中国がパナマと国交樹立、その意味を考える    トランプ迷走の中、台湾を追い込みつつ中南米攻略へ       パナマへの照準は毛沢東時代から      なりふり構わぬ外交圧力     狙いは中南米への食い込み      不透明なニカラグア運河よりも      トランプ外交の危うさと連動

 ・平成29年06月    北村豊氏の中国 キタムタレポート     「アジア最大の大学合格工場」毛坦廠中学の正体      中国・安徽省の山村で地元経済を支える「予備校ビジネス」      大学増加、合格率8割超に     名を知らしめる、かけがえのない存在      学生と家族の消費がGDPに貢献      私立学校を合併、補習センターを合体     大学は出たけれど…の現実の中で

 ・平成29年06月    The Economist      温暖化対策で「いい子」ぶる中国の課題      世界のリーダー目指すなら土壌汚染など国内問題にも取り組め       機密扱いされていた土壌汚染こそが最も深刻      国民の不安の高まりに中国政府は応えていない        あえてパリ協定からさらに踏み込んだ対策を      あえてパリ協定からさらに踏み込んだ対策を

 ・平成29年06月   福島 香織氏ジャーナリス   中国「第十九回党大会」は無事に開催できるのか       暗殺を恐れる習近平、開催されてもなお混乱は不可避        指導部人事の変数は三つ     指導思想と社会の整合性が問われる       低成長で“革命圧力”が増大      小粒とイエスマンでは…       暗殺を恐れるあまり、専用機に乗れず

 ・平成29年06月   北村豊氏の中国 キタムタレポート      米国留学中国人「自由礼賛」卒業スピーチの波紋      「中国批判」と批判され、ネットで「忠誠と謝罪」表明へ     さわやかで新鮮で、すがすがしく自由な空気      ここでは自由に発言してよいのだ      中国を真っ向から批判し、辱めた       中国国民は態度表明に責任を負わねばならない      亡命した学長はスピーチを称賛

 ・平成29年06月   北村豊氏の中国 キタムタレポート     中国卓球女子代表監督、カジノ賭博で職務停止      孔子の子孫で世界三冠、平野美宇への借りは返したが     卓球王国を率いる監督が…    なぜ香港で?     ネットで弁明も、帰国命令     世界三冠、孔子の子孫、問題児     残金返済も、復帰の道は険し

 ・平成29年06月   福島 香織氏ジャーナリス    中国サイバーセキュリティ法が狙うネット主権      「中国式社会管理」をネット世界に適用する野望露わに    処罰対象は「党以外」、密告も奨励      「国家安全に影響」を理由にサーバ検査可能に      詳細な罰則規定で“デマ”を取り締まる       権力腐敗に迫る「人肉捜索」に刑事罰     ネットの未来を中国に任していいのか?

 ・平成29年06月   ダイヤモンドOnline宿輪純一氏[経済学博士・エコノミスト      中国経済は9月以降が危ない      共産党大会まで経済はひたすら「安定」     外交も無難第一、だがその後が怖い

 ・平成29年06月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト     中国にとって欧州の嫌米感情が「願ったり叶ったり」な理由      李克強首相による欧州歴訪      共産党指導部が“意図”するところは?      欧州は中国にとって是が非でも“押さえておきたい存在”      中国共産党指導部が望む世界の在り方の核心

 ・平成29年05月   ダイヤモンド・オンライン編集部    中国人が日本の医療にタダ乗り!高額のがん治療で       経営・管理ビザで入国し健保に加入して「3割負担」       生活保護を受給し1円も払わないケースも

 ・平成29年05月    福島 香織氏ジャーナリス    怒る中国、惑う米国、揺れる「南シナ海」情勢      ハーグ裁定“無視”から約1年、改めて中国包囲網の強化を       中国を念頭に「非軍事化」を要求     解放軍パイロットは「安全である」      中国は「争うことのない主権を保持」      トランプは、容易に路線変更するタイプ     ASEANを巻き込んだ中国包囲網の復活を

 ・平成29年05月    北村豊氏の中国 キタムタレポート     なぜ中国の若者はその「家族写真」を恐れたのか       年金制度“三重苦”がもたらす「老人7人扶養時代     年金破綻の老人7人を一人っ子が支える       国民皆年金には程遠く、官民格差も激しく     「恐ろしい全家福」の出所は3年前の記事       本当は40〜50人の大家族      2050年の65歳以上人口は3.3億人

 ・平成29年05月    福島 香織氏ジャーナリス   米国スパイ網を一網打尽にした中国の防諜大作戦       「邦人拘束」の現実に日本はどう立ち向かうべきか     CIAのスパイ、少なくとも12人を殺害      米国は中国系スパイ摘発に注力するが…     なぜスパイ合戦が表面化?      中国に対抗し得る防諜のあり方とは

・平成29年05月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト    中国で「ダメ企業」の烙印、日本電機メーカーの凋落      業績悪化で大リストラでも日本人社員だけは贅沢三昧      フォックスコン幹部との初会合で帰国を心配するシャープの社員

その結果、シャープの16年度の業績は約250億円の赤字となった。前年度の赤字額が2559億円であったのと比べると、シャープの赤字はすでに9割も減少したことになる。

 松下やシャープに限らず日本の電機メーカーは、緩慢な企業文化や反応の遅さなどを理由に、中国で凋落している。日本人にとって耳の痛い話ばかりだろうが、過去の輝きの歴史と実績にあぐらをかいている日本企業に警鐘を鳴らすつもりで、最近、印象に残ったこの二つの記事を取り上げた。

  ・平成220年で「共謀」は身近になった?9年05月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     「一帯一路」と「共謀罪」の奇妙なつながり      「キノコやタケノコ」が「舶来の万年筆」だった頃     流暢な日本語を使うAさん     20年で「共謀」は身近になった?

  ・平成29年05月    岡部 直明ジャーナリスト明治大学 研究・知財戦略機構 国際総合研究所 フェロー     「一帯一路」構想にみる「中国第一主義」      日本は対抗意識捨て、大胆な構想力を持て     ユーラシア大陸に「中華経済圏」     「北朝鮮」で米中の妥協       インドの反発―きしむ「中国主導」     欧州にも警戒感      2つの「大結合」を     カギ握る日本の役割

  ・平成29年05月     ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   習近平肝いり「一帯一路フォーラム」が示した3つの政治的意図      中国世論は“一帯一路”一色に染まった       習近平重視のイベントは世論だけでなく生活までも“同調”       習近平の“野心”がにじみ出ている       共産党指導部の政治的意図は何か

  ・平成29年05月    ダイヤモンドOnline吉田陽介氏[中国問題ウォッチャー      中国のストレス社会化が深刻、20代で中年並み重圧の危機     ストレスの原因は教育や経済にもあり       生活の満足度が最も低い25歳にまで拡大する危機       さらなる競争の激化が予想危機克服のカギは教育にあり

  ・平成29年05月    北村豊氏の中国 キタムタレポート     四川大地震後9年、廃墟で36日生き抜いた豚は今      校舎の手抜き工事など責任追及続く中、記憶つなぐクローン     現地で見た人災、いまだ見えぬ全貌     36日間生き長らえたメス豚     僅かな隙間で、木炭を食べて     10歳の高齢でも、今も「堅強」     6匹のクローン、その後は

  ・平成29年05月    福島 香織氏ジャーナリス   中国は「亜文革」時代に突入した      50年前の「文革」と違うこと、変わらぬこと      元軍属歌姫と、56フラワーズと     「文革再現」に非難殺到、主催団体は…     「ほめ殺し」で逆襲      独裁、個人崇拝に大衆踊らず     50年後の大衆動員式権力闘争の行方

  ・平成29年05月    ダイヤモンドOnline嶋矢志郎氏DOL特別レポート      中国まで心配するトランプ「反科学政策」の現実離れ      前代未聞の独裁的な箝口令科学者たちの絶望的な危惧     予算はビジネスや雇用のため科学技術担当補佐官はいまだ不在      環境保護局の予算は前年比3割減パリ協定で米中両国の地位が逆転     科学に新風を吹き込む米国の後退トランプに大統領の資質はあるか?
 
  ・平成29年05月     福島 香織氏ジャーナリス     中国「一帯一路」サミット、米国参加の狙いは?      “中国の天敵”ポッティンガー代表派遣の思惑を読む      習近平への“朝貢”を喧伝     「日本のたくらみ」に警戒も     米国はインフラ建設に興味      主導権狙いか、ビジネス模索か       日本はまず、TPPから足場を

  ・平成29年05月    ダイヤモンドOnline亀田治五郎    中国人の医療爆買い最前線「日本の病院はアメージング!」      「金儲け狙いで患者をクスリ漬け」恐ろしい中国の医療現場       「日本の病院はアメージング」人間ドックツアーも大人気      美容整形に80万円!医療爆買いの裾野は広がる一方
 
  ・平成29年05月    北村豊氏の中国 キタムタレポート      西洋格闘技に20秒で惨敗した中国伝統武術の現実l      「伝統武術はどれも詐欺だ」…勝者の挑発、真の意味は     最初のジャブから血まみれKOまで、わずか10秒       西瓜を果肉を破壊、鳩を飛べなくする秘技       中国武術の各流派へ公開挑戦状      「決闘」を禁止する協会の役員は…       偽物の撲滅か、道場の宣伝か

  ・平成29年05月    ダイヤモンドOnline浅川澄一氏[福祉ジャーナリスト(前・日本経済新聞社編集委員)]       東京と変わらない?中国・上海の介護施設事情      高齢化率が20.6%という上海市     入居率の高い介護施設     施設に食堂がない理由      プライバシーの問題よりも介護に必要な情報を開示     将来有望な市場、業界外からの参入も
   
  ・平成29年05月    福島 香織氏ジャーナリス    ケ小平一族の企業「安邦」、急ブレーキの意味     習近平政権の干渉は、金融自由化とは異なる方向へ       保監会が処罰、財新が暗部報道     3回の結婚で駆け上がる      大掃除の狼煙も意に介さず      ケ小平越え、上海利権塗り替えの野望      王岐山の指示? さらに混沌

  ・平成29年05月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト    中国の著名外交官登用に見る苛烈な「反腐敗闘争」の実情      中国内政・外交を観察する上でインパクト大の人事ニュース      習近平総書記・国家主席の目玉政策“反腐敗闘争”のトップに       自制的だが依然として続く“反腐敗闘争”      2873人の海外逃亡者を連れ戻した劉建超氏      オフィシャルサイトで逃亡者の具体的情報を公表

  ・平成29年04月   北村豊氏の中国 キタムタレポート     副都心「雄安新区」建設は千年の大計か大愚策か     習近平主席が主導、GDPの数字は増えるが…     19番目にして千年大計     首都機能の停滞解消のために       主席主導で視察と討議を重ね      地価急騰、違法取引、売買停止、強制収容      背水の陣も、「鬼城」「空域」の恐れ

  ・平成29年04月   福島 香織氏ジャーナリス    郭文貴のVOAインタビューを中断させたのは誰か    “秘密”抱えて米国に逃げた「闇の政商」を巡り、米中が駆け引き      ICPO総裁人事で中国が攻勢      暴露話は本当か、打ち切りは誰の圧力か     汚職問題ではなく権力闘争     送還されれば死刑の可能性も     トランプが切るカードは?

  ・平成29年04月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト   北朝鮮ミサイル問題」を中国人学生はどう考えているのか      緊張感が伝わってくる朝鮮半島情勢      北朝鮮の核問題をどう解決するか?学生らと討論      中国は韓国に駐在する米軍の存在に脅威を感じている      中国は北朝鮮の横暴に対して我慢の限界に近づいている!?     北朝鮮を守る大義名分が中国にはあるのか?      中国として最も望む朝鮮半島の在り方は?

  ・平成29年04月    福島 香織氏ジャーナリス    中国主導の半島有事が「十分あり得そう」な理由      習近平が長期独裁を狙う時、“着火先”は台湾より半島?     金正恩に「中国亡命」を説得中?     国境に派兵、航空便とワタリガニ漁船は停止     ロシアの発言を中国が対米牽制に利用        中国の戦争肯定派、北の「支援」と「打倒」に二分       「六カ国協議」で時間稼ぎ、その先は…

  ・平成29年04月    北村豊氏の中国 キタムタレポート     女子大生を餌食にする中国「裸ローン」の罠       自撮りヌード写真を担保に借金、返済できなければバラマキ       身分証明書を持って全裸写真を自撮り      30社以上から借金、8万元が26万元に     親や親戚、友人にヌード写真が届く      2015年に始まり、各地に波及       高利貸しの危険、知っていたのは1.75%

  ・平成29年04月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト    中国で農村の模範だった「金持ち村」はなぜ凋落したのか      豆腐工場から身を起こし工業化に成功した村       村民のカネを乱用し成金趣味のホテルを建設       コア技術と研究開発力を持たない金持ち村は窮地に立たされている

  ・平成29年04月    北村豊氏の中国 キタムタレポー      用心棒代1万元を要求された男子中学生が不審死      いじめによる致死が濃厚も警察は否定、「役人の子供」の暴挙か       学校は火葬を急ぎ、警察は事故死と断定      5人の番長、うち2人は「役人の子供       群衆抑制、署名強要、祖母昏倒     「部分停電」で通信の遮断?     庶民の不信感、増幅止まらず

  ・平成29年04月    福島 香織氏ジャーナリス     米中首脳会談、習近平「ぎこちない笑顔」の裏側      トランプ“はったり”攻勢の中、「新型大国関係」を確保      オバマ会談とは立場が逆に    北朝鮮、シリア、台湾、貿易戦争…      IS・シリアを優先、中国はそのあと     とりあえず、秋までは      いずれにしても厄介な二大強国

  ・平成29年04月     福島 香織氏ジャーナリスト      中国の民主化、困難な理由と実現の可能性を問う       民主化運動の楊建利氏「日本よ、アジアの民主共同体の盟主に」        まず、困難な理由を分析すべき       なぜ中産階級理論は破たんしたか     分断とウィルスと反腐敗と     三つに分断、三つの根拠、四つの条件      日本よ、民主共同体の盟主に

  ・平成29年03月     ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]      中国人が辛辣指摘「日本企業9つの問題点」に知日派も喝采     激しく体を動かすが決して前進しない踊りのよう       日本人の骨に染み込んだ9つの問題点  

1. 第一の問題点は、技術に対しては、日本企業は病的な完璧主義者で、度の過ぎたイノベーションを求めすぎる。

  性能をさらに1%向上させるために、惜しみなく30%のコストを注ぎこんだため、価格の面では国際的競争力を失ってしまうのだ。

2. ユーザーの立場に立って物事を考える意識や販売を促進しようとする意欲も薄い。

  市場よりも技術を重視し、技術を武器にすれば市場を切り開くものだ、と妙な自信をもっている。しかし、技術への過度な依存と自信が販売へ力を注がない問題をもたらしている。小米、魅族、楽視など中国の電子製品メーカーの華やかな販売作戦の前に、日本企業は敗北の坂を転がり落ち続けている。

3. 終身雇用制が日本企業にとって耐えがたい負担となりつつある。日本企業、特に大手企業がかつての中国の国有企業の病にかかっている。上司の言いなりに行動する、自分では物事を考えず、積極的に行動もしない現象は普遍化している。社員を解雇することも困難だが、社員が進んで転職するのもなかなか難しい。やる気のある社員でもそうこうしているうちに、仕事への情熱を失ってしまうのだ。

4. 対中国戦略の失敗。特に家電メーカーの中国戦略は最初から間違っている。中国企業との合弁を嫌がったため、ハイアール、長虹、康佳、TCLなどの家電産業の勃興を許し、中国企業とともに成長していく機会を失ってしまった。 

もう一つの失敗は、中国をコストの安い製造基地として捉え、短期的な利益を求めるだけで、長期的な視点において企業の対中国戦略を考えていなかった。2000年までは、中国の市場としての消費力を低く見すぎたが、2000年以降は、中国市場のリスクを誇張しすぎた方向に走ってしまった。だから、日本の家電メーカーの中国での存在感がますます低下していったのだ。

5. 創業を奨励する文化は日本では国家的に形成されていない。

  インターネット分野で、アップル、Facebook、Google、アマゾンのような大手企業と競争できる大手企業は日本で生まれていない。

6. 日本企業が長年保ってきたイメージが近年、崩れている。

  不正会計問題を巻き起こしている東芝やオリンパスのような企業が増えている。

7. 現状に甘んじて進歩を求めず、戦略的な選択と投資を怠った傾向が強い。パナソニック、シャープ、ソニーなどの家電の王者の失敗は、時代の流れにうまく乗れなかったところに原因が求められる。

8. 長期的な低価格競争に耐えられない。中国の家電メーカーの低価格作戦に日本企業は対抗できなくなっている。

9. 上層部が無能で、部下は無原則に従う。サラリーマン社長は3?4年の任期内では、大過なく過ごせるのを是としている。会社の重役たちは社内政治に長けているが、市場競争にはあまり戦力をもっていない。この点は中国政府の内部に似通う。

  ・平成29年03月     北村豊氏の中国 キタムタレポー    3年で400人死亡?広東ホームレス収容所の劣悪       利益急増の裏で「家畜同様の扱い」、各背景に利益第一主義と賄賂強要地で横行か       きっかけは、15歳少年の失踪      地下鉄1駅ごとに尋ねたが…      尋ね人広告は救助施設近くに配布されたが…         半数近くのホームレスが死亡       

  ・平成29年03月     山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    東横線の乗客は上海にいる怖い顔の自分そっくり     日本と中国が最近似てきたなと思う件。その2     独自の判断で睨みと舌打ちの嵐      「〜ねばならぬ」に厳格すぎる日本人     暴走ママチャリと自転車シェア

  ・平成29年03月      ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏[国際コラムニスト       「第二次雨傘革命」を生みかねない香港行政長官選挙の歪み        林鄭氏が圧倒的勝利、香港行政長官選挙の波紋        中共、香港、世論の「ねじれ」を読み解く3つの視点とは     世論調査で倍以上の差をつけられた曽氏に林鄭氏はなぜ勝てたのか?       中国共産党は曽氏を推す方が現実的ではなかったのか?

  ・平成29年03月     大城 太前仲原物産社       華僑は「考えない」から要領がいい      分からなくてもやってみるほうがいい       「自分で考えて答えを出せ」は前時代的     分かっていない人ほど難しく考えたがる        要領のいい人は未来の話より過去の話をする        考えなくてもいいことを取り除く      華僑の会社では、何もしていない時に褒められる      課長候補者への“ずるゆる”指南      社内書類を手書きOKに。その狙いは…?      「その場で考えるな」はプライベートを充実させる

  ・平成29年03月       福島 香織氏ジャーナリスト     香港初の女性行政長官は親中派だが習派にあらず       中国権力闘争の余波が、7月の返還20年記念式典を揺らす      777票にまつわる噂と汚れ役の責務      習近平はツァン推しだった?      最大の受難は「国家安全条例」の制定      自らの失敗を政敵の失敗で相殺

  ・平成29年03月     福島 香織氏ジャーナリスト    中国の「放射能汚染」告発に無印良品が徹底反証     小清新”は「中国産フェイクニュース」より「日本産」を支持       互動百科は謝罪、ナイキは返金を表明     「なんと恐ろしいことか」      CCTVを信じるか、無印を信じるか     “小清新”が好む村上春樹、岩井俊二、無印良品     傲慢フェイクニュースにうんざり

  ・平成29年03月      ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]     中国のアフリカ鉄道敷設事業に新展開、課題は投資資金回収     中国が敷設した「新時代のタンザン鉄道」     中国は投資資金をアフリカ諸国から回収できるか

  ・平成29年03月     福島 香織氏ジャーナリスト      台湾を武力で呑む「国家統一法」制定急ぐ中国      トランプの揺さぶりと蔡英文の現状維持路線…その行方は?       独立派に警戒、武力統一に言及      「ケ小平越え」の野望のために      トランプ再攻勢の前に      蔡英文はなぜ、呼応しないのか      変化が起きるなら、主導できるようにすべきだ

  ・平成29年03月    福島 香織氏ジャーナリスト   「初言及」並ぶ、全人代政府活動報告を読み解く     「民衆の不満」「習近平核心」「香港独立派」明記の意味    「党内不協和音」響く開幕式     「民衆の極度の不満」の存在を認める       側近との信頼関係にも揺らぎ?    「香港独立派」言及の深謀      自信のなさか、ほめ殺しか

  ・平成29年02月     北村豊氏の中国 キタムタレポー    中国の国際貨物列車、ロンドンへ18日で走破      「一帯一路」推進に期待集めるが、効果には疑問符も     68個のコンテナに「百円商品」を積んで      義烏から8路線、中国から38路線      「一帯一路」の一翼に     BBCが実況、270万人が注目      「鼠一匹」の恐れも

  ・平成29年02月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]     中国の高速鉄道事業はもう一度、日本から謙虚に学べ      リニアか新幹線か──当初はリニアが先行       瞬く間に発展した高速道路網を思い出せ        中国の高速鉄道の泣きどころはソフト面

  ・平成29年02月     福島 香織氏ジャーナリスト    アパホテル問題」はスルーするに限る      中国の「公共外交」に踊らず、日本の魅力を示せ     実質主義の人たち     反安倍の「公共外交」、およそ100編      「SNS外交」にシフト、官製発信5億件      「戦略的忍耐」には慎重対応を     罵声よりも、胸を張れ

  ・平成29年02月    福島 香織氏ジャーナリスト      異次元トランプ流、中国にとって吉か凶か?     「一帯一路」に期待、「一つの中国放棄」が火種だが…     在米華人はトランプを支持したが…     関税45%、乗り切れると強気だが…      「中国こそ指導者」とうそぶくが…      「一帯一路」のてこ入れ、手応えは…    念願の「G2」も、「一つの中国」放棄なら…

  ・平成29年01月    劉 瀟瀟三菱総合研究所 政策・経済研究センター研究員    中国の「不動産バブル」は、なぜ冷めないのか     大都市のマンションが超人気なワケ      都市と農村の格差が、住宅価格の高騰を生み出す      住宅の「賃貸」がなかった中国      住宅への投資熱も価格高騰の原因だ     住宅の「賃貸」市場は日本企業の商機になり得る

  ・平成29年01月     ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏   中国の最高裁トップが「司法の独立」を否定した理由      西側の三権分立等を阻止する主張      最高人民法院院長周強はいかなる人物か       習近平総書記に“忠誠”を誓っておく!?      「規制の強化」と「闘争の激化」2つの現象が全国的に蔓延

  ・平成29年01月     鈴木 哲也日経ビジネス    中国は進出企業が撤退しにくい国か     瓜生健太郎・宍戸一樹 両弁護士に聞く       日本の本社主導で十分に準備をする       むしろ「ビジネスしやすい」が事情通の常識

  ・平成29年01月    北村豊氏の中国 キタムタレポート      統計ねつ造」を認めた遼寧省、マイナス成長に     それでも「政府に対する信頼度」は中国が世界一?     「政府に対する信頼度」中国が第1位?      遼寧省、データねつ造を公式に発表      順繰りの水増しで膨れ上がる      「李克強指数」以外は参考まで    監視下ではマイナス成長に

  ・平成29年01月     福島 香織氏ジャーナリスト    混乱するビットコインの「管理」目論む中国     暴落危機、偽札横行に苦しむ人民元より期待大?     大暴落、聞き取り、立ち入り、詐欺報道…    小金持ちが元の暴落を恐れ、元をつぎ込む   博打好きの中国人の好みに合う?    地下換金システム”の役割も    交易の9割、マイニング企業の7割が中国

  ・平成29年01月     福島 香織氏ジャーナリスト    習近平主導「軍民融合」が示す軍事経済の始まり     軍需産業の民営化?     国民経済のスロットル      旧ソ連の轍は踏まない    次のバブル分野に    人民の戦争期待ムードに不安

  ・平成29年01月     山谷剛史の中国トレンド通信    中国版グッドデザイン賞の受賞製品とは?      今年も斬新なスマートデバイスが続々!     中国名物多機能製品も受賞!      スマートフォンと連動する製品あれこれ

  ・平成29年01月    ダイヤモンドOnline高須正和氏 チームラボMake部     人類史上最速で成長する都市「深セン」で何が起きているのか
わずか30年足らずで、人口が30万人から1400万人に増加するなど、人類の歴史上比類のないスピードで発展した深セン。世界の工場として知られたこの場所は、今も中国全土から若者が集まり、65歳以上の高齢者は2%しかいない。爆発的な発展が続く都市・深センの真の姿を、チームラボMake部の発起人で、深センで行われているDIYの祭典「メイカーフェア深セン」の運営委員を務める高須正和氏がレポートする。     若者が65%、老人は2%30年で1400万人に膨張    道ばたの露店でもスマホ決済未来を生きる住人たち      「地球の歩き方」には載っていない日本人が知らない深センガイド      地球の歩き方」には載っていない日本人が知らない深センガイド     

  ・平成29年01月     山谷剛史の中国トレンド通信  山谷剛史が選んだ、2016年の「中国ヒット商品」      2016年は堅実な消費がポイント     街のショップににぎわいが戻った!     大気汚染が改善されて健康志向に?      中国人の国外・国内旅行のトレンドは?      2016年はおもちゃ、ゲーム関連が充実

  ・平成29年01月     大城 太前仲原物産社長     華僑が「失敗経験」から得る3つのメリット     長期的に勝つのは、失敗経験をうまく扱う人     失敗がもたらす3つのメリット      なぜ「短所は愛される」のか?      失敗した人=克服方法も知っている人      なんとなく頭打ち…、中間管理職の憂い       チャンスがあるのにチャレンジできない理由とは?      失敗を避けることは「三徳」を放棄すること

  ・平成29年01月     北村豊氏の中国 キタムタレポー   李克強が落胆「ボールペン球珠輸入問題」の波紋      1年後に国産化成功も、市場なく「過剰生産」に?      過剰生産解消に檄    最先端を走っているはずが…     核心の技術が欠けている       待望の国産化成功     川下企業は?市場は?

  ・平成29年01月     北村豊氏の中国 キタムタレポー     北京「高級ナイトクラブ一斉取り締まり」の意味     腐敗一掃の陰で江沢民派への一撃、雷洋事件の幕引きも      江沢民グループの資金源?      客は政府機関の幹部たち     保利クラブは保利集団にあらず?       追い込んで、知らしめる       雷洋事件から関心そらす?

  ・平成29年01月    ダイヤモンドOnline吉田陽介氏[中国ウォッチャー  習近平が新年に掲げた貧困撲滅と党改革はどこまで本気か       「反腐敗には終わりがない」
「摘発」から「監督」に注力中国の夢」は実現が近い?技術革新と国民生活の向上を強調       「小康社会」の実現に向け貧困撲滅で国民の信頼を得る        自己犠牲」の党員像を示し党自体の改革を本格化       

  ・平成29年01月    福島 香織氏ジャーナリスト     トランプ台風直撃の台湾海峡、波高し     「一つの中国」という“虚構”をいかに越えるか      揺らぐ国際的フィクション     40年続いた戒厳令を越えて    露骨な独裁志向が若者たちを起こす      上策は北平モデル、中策は武力統一     「一つの中国」より「二つの政党」

  ・平成29年01月   ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]    中国人クルーズ旅行市場に世界が虎視眈々、後れをとる日本     クルーズ観光分野での日本勢の完敗を実感      日本の先駆け・郵船クルーズは「世界一周クルーズ」を中止

  ・平成29年01月   ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]     2017年中国経済のリスク、外資系投資銀行8社はこう読む     共産党指導部改選もあり中国経済は安定維持が通認識     深刻化する外部リスク米中貿易戦争は起こるか      為替相場の変動がもたらす資本流出というリスク

 ・平成29年01月    北村豊氏の中国 キタムタレポー    「世界中の留学生の4人に1人」を占める中国人      8割が帰国も国内評価は低下、「再出国」希望が68%に     中国人留学生126万人、私費が9割      留学生は年々増加、約8割が帰国     都市部での雇用厳しく、故郷に戻る人が増加     68%が“再帰海”を希望     「国内で大学院」にシフトか

・平成29年01月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     中国不動産バブルで日本に押し寄せる失業者      過熱でも崩壊でも行き場のない農民が彷徨い出す     風水で危機を脱した高速道路      政府要人も占いに夢中      年男年女は赤いパンツで厄除け      「家は住むものじゃない」とうそぶく庶民    狂乱の上海不動産バブル     格差の一層の拡大生む購入抑制策    給料が頭打ちになった農村出身者      居場所失う農民たち       日本を目指す中国の農民たち

----------------------------------2016年  平成28年------------------------------




 ・平成28年12月    ダイヤモンドOnline三尾 幸吉郎ニッセイ基礎研究所 上席研究員       2017年の中国経済は不安材料に溢れている       持ち直しつつある景気は再び崩れるのか    政策の重点は景気対策からバブル退治に移る      2017年は調整が避けられない     2017年の人民元はドルに対して弱含み基調

 ・平成28年12月     ダイヤモンドOnline姫田小夏氏 [ジャーナリスト] ジャーナリスト]    中国の報復と対米貿易戦争で、在中外資企業が巻き添えに     在中の韓国、台湾企業も報復の対象に
     2012年の反日デモの再来か日本もまた標的に       

 ・平成28年12月     福島 香織氏ジャーナリスト    なぜ中国は米軍の潜水ドローンを拿捕したのか     忍耐力の低い米中の「偶発事件」に備えよ      フィリピンと中国の係争水域で      「米軍の腹はわかっている」      「やられたら、やり返す」       日本は「偶発的有事」を覚悟せよ

 ・平成28年12月    ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]   中国が恐れる鴻海の「トランプ接近」と「米国逃亡」      ソフトバンクと鴻海が共同で米国に570億ドルの投資     人類史上最大規模の工業企業と驚くべきその管理能力       つなげまくる鴻海何をやろうとしているのか      中国はフォックスコンに逃げられてはならない

 ・平成28年12月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [信州大学教授]    中国の覇権主義は底堅い経済を背景にますます強固化する      習近平の権力基盤強化の狙い!?堅い中国経済       公共投資と不動産バブルで下支えされた中国経済       歯止めが掛からない中国の覇権主義

 ・平成28年12月    大城 太前仲原物産社長      相手を気持ちよくさせる華僑流話術のキモ      華僑は、相手に気持ちよく喋らせて徳を得る    知っている話でも知らないフリをするのが得策     反応の仕方に注意が必要な3つのパターン    「話が面白くない」時は話術トレーニングの好機!     「人の秘密や悪口」の取扱いは慎重に        異動に次いで海外転勤! 突然の辞令の原因は?    「聞いた話の重さ」を勝手に量ってはいけない

 ・平成28年12月    北村豊氏の中国 キタムタレポー     5歳の娘の白血病を利用した“蓄財事件”の顛末     娘の回復を祈る父親の姿に人々は涙したが    白血病の娘に対する思いを     私のために立ち止まってほしい       美談が内情暴露で一転      表面上の決着は見たが…

 ・平成28年12月    ダイヤモンド・オンライン編集部     中国人が清掃工場や鎌倉高校、忍野八海に押し寄せる理由
昨年までの爆買いブームは沈静化したが、中国人観光客数は、実はまだ伸びている。買い物熱は下火になったが、代わりに日本人が不思議に思うような場所が彼らの観光スポットになっているのだ
 ゴミ処理場が人気スポットになった理由     来日数は増え続けるが旅行スタイルは様変わり      レビュー参考にガイド選び口コミ文化の消費スタイル

 ・平成28年12月    ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]   中国で5番目の「一線都市」になるのは杭州か蘇州か武漢か      北上広深」を追うGDP1兆元クラスの7都市

 ・平成28年12月   北村豊氏の中国 キタムタレポー    なぜ中国のスーパーから淡水魚が突然消えたのか      「禁止薬物検査」告知で浮かび上がった活魚売場の闇       毒の環境と毒の米と      通知を合図に水槽が空に      原因はマラカイト・グリーン?     カナダ、アメリカなどが禁止した後も     魚汚染も人災

 ・平成28年12月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏    習近平と王岐山の苛烈な“反腐敗闘争”はいつまで続くのか     機関雑誌に掲載された王岐山の談話        習近平が名実ともに“核心”になったことを強調     党大会前後に不穏な動きが“再発”しないための予防策!?       注目される王岐山の去就
“反腐敗闘争”の今後

 ・平成28年11月   福島 香織氏ジャーナリスト      中国がアジア太平洋貿易圏を主導する日は来るか      「米国TPP離脱」の意味と、日本の「不幸」      米中の立場が逆転してきたかのような錯覚     庶民の不満を無視できないトランプと、無視する中国     ペルー、チリ、エクアドル…米国の裏庭を刈る      市場経済国ではない国に市場を主導できるか    日本の不幸は自らルールを決める発想がなかったこと

 ・平成28年11月   ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]    中国の大気汚染、貧富の差で吸う空気が違う不平等     西安の環境保護局空気採集口に“マスク”     所得層によって大気汚染の防護対策に格差      重い腰を上げた環境保護部門の改変      2003年に筆者は日本での仕事を辞めて北京に帰り、数年ほど黄砂に悩まされた。年中満天の黄砂で10メートル先は何も見えない場合もあった。しかし、数年の植林などによって今日北京では黄砂についてはほとんど問題にならなくなった。空気などの汚染問題が本当に数年かけて黄砂問題のように解決されていくのか、今のところ本当に自信を持っている中国人はまだそう多くはない。

 ・平成28年11月   北村豊氏の中国 キタムタレポー     死刑執行停止の世論を無視して執行された銃殺刑      “悪徳役人殺害犯”に庶民は同情、英雄視したが      遺骨の引き渡し、引き延ばしか     立ち退き拒否の末…    改造釘打ち機で頭蓋骨を貫通      脅迫、新居破壊、婚約破棄、自首も認められず      予言通り「第2の賈敬龍」が

 ・平成28年11月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏    中国共産党は自らの“正統性”強化にトランプ当選をこう使う     米大統領選による民主主義の劣化を宣伝     米国の信用低下で中国の政策や行動をアピール     中国共産党は自らの正統性を証明      中国共産党は米国をAIIBに招く?

 ・平成28年11月    ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]   中国企業の猛烈な海外進出には謙虚さが足りない      中国企業の海外投資はまだ“学費”を払う時期にある

 ・平成28年11月    北村豊氏の中国 キタムタレポー     出生率が世界最低だった2015年の中国      「不妊不育」の影、二人っ子政策も不発か      わずか「1.05」     「2.2」は極めて困難       二人っ子政策の効果は      不妊不育の影      高齢者人口増と相まって

 ・平成28年11月     ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏     天安門直後と似た情勢!?習近平自ら権力を集中させる理由      10月下旬に開催された六中全会“反腐敗闘争”を内外に知らしめる!?      党員・幹部に対して模範的な政治生活を示せと要求       著者が見出す三つのインプリケーション状況次第では常務委員にまで手を伸ばす      各地の幹部に「改革派たれ!」と激を飛ばしてきた習近平や李克強       習近平総書記自ら己を“核心”に一層の権力集中は必至       “核心”にふさわしい地位と権威を公式に理論化するための手続き       内憂外患で天安門事件直後に似た情勢党内体制の引き締めが狙い?

 ・平成28年11月     松浦 晋也ノンフィクション作家/科学技術ジャーナリスト      中国が宇宙で見せた技術力と“商売上手”っぷり       新技術満載の大型ロケット、長征5の打ち上げ成功    中国は全方位的技術開発を成功させつつある     中国の“独創的”な市場進出方法      セット販売、信頼性に加え、最先端技術も     2020年代には実力を発揮か

 ・平成28年11月     福島 香織氏ジャーナリスト     中国「長征5号」打ち上げ成功の意味      宇宙覇権への野望は、はったりではない      247項目の独自開発技術の塊      「中国クオリティ」の概念を塗り替える      1万人強制移住で「天眼」建設も     文革時代の東紅1号…空気が似てきた     2024年、唯一の宇宙ステーション保有国に

 ・平成28年11月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長      「トランプ当選」しか書けない中国SNSの闇事情l       「ウチにも公安が来た」と主婦が震える言論統制     盛り上がらない「既得権益の打倒」       批判の書き込みから1時間で来た公安

 ・平成28年10月    山谷剛史の中国トレンド通信    拡大高速化の新幹線網が、中国人の旅行を変える      新幹線利用者は億単位で増加中      拡大、高速化が進む中国版新幹線     中国版新幹線駅が巨大なハブになる

 ・平成28年10月    The Economist   VRでマンションを売る中国不動産業界    中国市場がVRの普及を牽引する    広がるのは消費者向けではなくビジネス分野での活用      テーマパークからネットカフェまで       今後も中国が主要市場に

 ・平成28年10月   北村豊氏の中国 キタムタレポー    横暴な権力者を殺害した男の死刑は止められるか      追い込まれての報復に同情、広がる執行停止署名運動     警官殺傷に喝采も    新婚新居を襲撃、取り壊し     くぎ打ち機で報復    死刑執行の停止を求める     「殺すべきではない」89%

 ・平成28年10月   ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]    中国の不動産価格暴騰はもはや「治安維持問題」の域に      住宅高騰は国の安保に関わる中央の指導者が自ら指示を出す      不動産価格を支える3つの柱依然不足している土地供給       不動産価格の安定と経済成長を両立させた重慶の改革

 ・平成28年10月   北村豊氏の中国 キタムタレポー   「特権三昧」に浸る中国退職高官の優雅な生活      超大物の「公費チベット観光」告発には政争の影も      この費用は誰が払うのか    退職高官に年7250億元      止まらぬ厚遇     背後に因縁の政争     暴露の狙いも藪の中

 ・平成28年10月   福島 香織氏ジャーナリスト      中国はハリウッドを乗っ取るのか      あるいは「自由な発想」が中国に入り込むか       グローバルな映画産業で発言力を勝ち取る     習近平の覇権拡大戦略の一手     「西側の普遍的価値観」に危機感     マット・デイモンが中国人兵士役      イデオロギーか、「自由な発想」か

 ・平成28年10月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     牛の食肉処理場を結婚式場にする中国的発想     「仕事」と書いて「投資」と読むのが中国流      群衆の正体はSNH48のファンだった     首をかしげたくなるリノベーション     食肉処理場で結婚式という発想の源泉     仕事に対するこだわりと躊躇のなさ       お金が集まる不思議

 ・平成28年10月   北村豊氏の中国 キタムタレポー    逮捕3回、服役23年「元・大富豪」の波乱万丈       3度目の釈放、75歳でなお捲土重来を期す     かつての大富豪、詐欺罪で懲役18年     政治活動で死刑判決、釈放後に投機商売で拘留      ソ連のジェット旅客機、仲介に成功     オーストラリア企業との訴訟の末に     刑期を終え、なお再起に意欲

 ・平成28年10月       ダイヤモンドOnline中島 恵氏    中国人エリートが東大留学する本当の理由       自分の経歴を表に出したくない東大留学中の中国人女子学生       第1志望に落ちるという苦い経験が東大進学のきっかけになった       東大留学生の約45%が中国人特に大学院に多い        経済的に豊かになり高学歴者が続出海外一流大学博士号が出世の条件?      東大や東大生を描いた人気アニメも影響東大も中国人留学生を歓迎

 ・平成28年10月      大城 太前仲原物産社長      華僑は我慢しないのに「イラっと」しない      怒って相手を負かしても後悔が残る        「怒るギリギリライン」を探って交渉上手に    ある言葉を口癖にすれば、「イラっと」しなくなる      痛い目にあっても「ありがとう」が正解の場合     賢い人は相手の非にも「ありがとう」で対応する      「暴君」にイラっとしない扱い方のコツとは

 ・平成28年10月      福島 香織氏ジャーナリスト     「人民元、SDR入り」で何が変わるのか      「ドルに取って代わる」中国の野望の行く先は       「世界金融支配」への第一歩      「資格に欠ける」「1兆ドル流入」「開放次第」…     投機筋と政府の攻防で不安定化     資金を引き上げるのが難しい     覚悟なしで好転なし

 ・平成28年09月      山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長 G20開催礼賛で読み解くゴジラのいない中国     中国映画の黄金時代は規制とのせめぎ合いで生まれた       最大のタブーと暗黙の了解      中国映画の黄金時代       制約・規制に抗うことで生まれた表現       「このような映画を撮れる国」として集めた敬意        話題になるのは「カネ」と「市場」ばかりの現状         「G20で締め出し」を市民は本当に怒ったのか       「安定・豊かさ」優先で「批判・評価」は先送り

 ・平成28年09月      ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]     中国の軽食店で無許可営業騒ぎ、日本から学ぶべき柔軟性      突然営業禁止を食らった人気の「葱油餅」店
      伝統的産業と法の運用日本から学ぶべき柔軟性

・平成28年09月       福島 香織氏ジャーナリスト      「万里の長城」の修復は、なぜ“お粗末”なのか       保護求める声の一方、地元民による破壊という現実も     長城保存、力を入れる方向が違う       荒涼とした趣はコンクリと白灰土の下に    注目と非難が高まり、反論も必死      でか過ぎる。早過ぎる。持ち去られる…     文化財保護と観光資源化が混沌

・平成28年09月       北村豊氏の中国 キタムタレポー   差別、格差、汚職生む「中国戸籍」…改革なるか     身元隠しから汚職に走った官僚の半生が映す、課題山積       「差別の温床」戸籍制度の改革計画を公布       「戸籍」から始まった汚職への道     賄賂攻勢から癒着の泥沼へ     行きつく先は一家全員の腐敗       厳然とした格差、克服への道は…

 ・平成28年09月     ダイヤモンドOnline嶋矢志郎氏 [ジャーナリスト      中国の理解不能な“膨張主義”がまかり通る3つの理由       中国の「力の支配」に屈服?南シナ海問題を巡る働きかけ      中国の実効支配は40年以上騒乱の舞台となった南シナ海     執拗な妨害工作を続けるも仲裁判決は中国の全面敗北      理不尽さがまかり通る3つの理由国際社会と異なる国境・領土観      国際的な法秩序の劣化を突いたサラミ・スライス戦略とキャベツ戦術       「明日はわが身」の東シナ海法の支配による平和的な解決へ

・平成28年09月      山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    G20開催礼賛で読み解くゴジラのいない中国      中国映画の黄金時代は規制とのせめぎ合いで生まれた      中国映画の黄金時代は規制とのせめぎ合いで生まれた      最大のタブーと暗黙の了解       中国映画の黄金時代        制約・規制に抗うことで生まれた表現     「このような映画を撮れる国」として集めた敬意      話題になるのは「カネ」と「市場」ばかりの現状     「G20で締め出し」を市民は本当に怒ったのか       「安定・豊かさ」優先で「批判・評価」は先送り

・平成28年09月      ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏   中国で「農業戸籍」廃止、経済社会はどう変わる?      中国人民にとって極めて重たい「戸籍」の意味を初めて感じた瞬間        “世界の工場”化と農民工の台頭で戸籍制度が現実にそぐわなくなってきた       社会の弱者たちに優先的に手を差し伸べる"李克強色"と"習近平色"がにじみ出た改革案       「農業戸籍の廃止」は「人民の移住が自由に」とはならない      今後改革方案が実施されていく過程で全国各地での取り組みに"格差"は生まれるか      農民工の潜在性は「眠れる獅子」中国経済を支えるための隠れた戦力       全国で地域間格差を縮小させ農村部の現代化政策などの多次元策が必要

 ・平成28年09月    福島 香織氏ジャーナリスト    香港立法会選挙、「本土派6議席獲得」の意味      香港自決」掲げる新勢力、北京の「恐怖政治」と対峙        「香港自決」掲げる新勢力が台頭      圧力や妨害が、有権者に危機感        予算案をカードに北京と交渉を      流血、暴動を避け、憲法を変える     3月の行政長官選挙で“奇跡”は起きるか

 ・平成28年09月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]     日本の「工匠精神」に学べ!中国企業に高まる気運        上海市海外聯誼会にできた日中企業の交流の場    フォーラムは大成功上海以外にも広がる気配

 ・平成28年09月    福島 香織氏ジャーナリス  G20の勝者プーチン「習にアイス、安倍に刀」      精彩欠くオバマ、「南シナ海追及」抑えた王毅は出世か      中国にはケンカ売らないドゥテルテ      「非礼」に甘んじたオバマ      「ぞんざいな扱い」で存在感を示した安倍      日露接近が気になる習       無法者からVIPに“変身”したプーチン

 ・平成28年09月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏 中国がG20で見せた、世界で孤立したくないという本音      杭州市民は1週間の有給休暇念入りに準備された杭州サミット      世界経済の問題だけに絞り政治的課題は会議から排除      中国側が避けたかった「世界経済低迷の原因は中国」という世論       最も多くの途上国をゲスト国家として招待途上国・新興国への経済・金融外交を展開        世界からの孤立化を嫌い"外交努力"で補いたい中国

 ・平成28年09月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [信州大学教授]      中国がG20でオバマ大統領に働いた「非礼」の裏側      中国がホストを務めたG20習近平国家主席は大成功と自画自賛       「中国の威信」を内外に発信しようとの思惑        G20で確認できたこと米国に国際的な非礼を示した中国       中国は「真の意味」での国際常識をわきまえた国際社会の一員になれるか

 ・平成28年09月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [信州大学教授]     中国がG20でオバマ大統領に働いた「非礼」の裏側      中国がホストを務めたG20習近平国家主席は大成功と自画自賛       G20で確認できたこと米国に国際的な非礼を示した中国         中国は「真の意味」での国際常識をわきまえた国際社会の一員になれるか

 ・平成28年09月    北村豊氏の中国 キタムタレポー      絶賛から一変、中国「空中バス詐欺事件」の顛末       タイム誌「2010年ベスト発明50」から始まる“ほら話”      バスと地下鉄を組み合わせた「空中バス」      中国が自主開発、全面的知的財産権を持つ      評価一変「無意味な存在      「決してほら話ではない」と強調された、ほら話       欲し、褒め、そして騙されて

 ・平成28年09月    ダイヤモンドOnline北野幸伯氏 [国際関係アナリスト]    中国を弱体化させるには韓・露との関係改善が必要だ      強まる中国の挑発「米国が助けてくれる」は本当か?     ロシアのメディアがバラした中国の「対日戦略」とは?      日本は、米国だけでなく韓国・ロシアとも手を結ぶべき       世界最高の戦略家の提言「日本はロシアを重要視せよ」        韓国との慰安婦問題の合意は内容はともかく安全保障上は「正しい」

 ・平成28年09月     週刊ダイヤモンド編集部     中国の推定不良債権「公式統計の10倍」の薄氷      金融危機か先送りかそれとも外科手術綱渡りの対応が続く        

実現性の高いシナリオは順に第3→第1→第2か。バブル崩壊後の日本も1990年代初めから第3の対応を採ったが、景気は回復せず不良債権が増大を続け、97年、98年の金融危機の発生、その後の長期停滞へと突入していった。

?中国の習近平政権内部でも、構造改革派と景気重視派の路線対立があるといわれる。政権内部の路線対立をはらみながら、不良債権処理は綱渡りの対応が続く。

 ・平成28年09月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     鴻海iPhone工場で自殺した彼らを追い詰めたもの      フルタイムで働いても落ち続ける生活水準      繰り返す悲劇       収入半減の衝撃       景気低迷で残業ゼロ、直撃する家賃高騰       上海で最底辺の生活

 ・平成28年09月   ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]       中国が着々と打つ陸と海のシルクロード経済圏の布石      15年ぶりに話題になった「イランの深セン」ケシュム島       中国が作り始めるというマレー半島を横断する運河

 ・平成28年09月      ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]    中国は頓挫寸前のTPPを笑っていられるか      米国大統領選挙の犠牲となったTPP      一部のアジアの国々の焦燥感       中国はTPPの現状を喜べるのか?

 ・平成28年09月    ダイヤモンドOnline櫻井よしこ氏 [ジャーナリスト     エリザベス女王が「非常に無礼」と評した中国       あらゆる機会に「日本の残虐性」を叫ぶ中国      〈追記〉エリザベス女王が「非常に非礼」と評した中国

 ・平成28年09月   福島 香織氏ジャーナリス    G20で中国は「外交的勝利」を得るのか      あるいは主要国は中国の「野望」を封じ込められるのか     「非難の嵐」は回避、伊勢志摩G7より盛大に      杭州市民は強制旅行、ウイグル料理店は営業停止か      テロ対策を徹底、元の国際化をアピール      グリーン金融、BIT、多極外交      豪英の中国離れ、日本の有効打、いかに対するか

 ・平成28年08月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏   習近平が若者の政治エリート登用にメスを入れる狙い      中国共産党成立の1年前に組織された共産主義青年団(共青団)      学生たちを洗脳するイデオロギー工作も党と大学の架け渡し作業を行う共青団       「政治エリート集団」に“メス”共産党が「共青団中央改革方案」を発表        貴族化が現政権の「群衆路線」に背反習近平政治と真っ向から対立する産物      今回の共青団改革の狙い習近平による権力基盤強化の一つ      共青団出身の若手幹部はプレッシャー?共産党政治への影響力も弱体化       日本の対中外交を考える上でも軽視できない共青団改革方案         若者が政治エリートに成り上がるため重要なチャネルだった共青団

 ・平成28年08月    藤村 広平氏日経ビジネス記者     アリババ、日本の「隠れた逸品」を中国消費者へ     「爆買い」を超える新商流     中国人の消費行動を分析     京東集団はヤマトと提携     アリババ集団のダニエル・チャンCEOに聞く       「20億人の顧客抱える企業めざす」

 ・平成28年08月    北村豊氏の中国 キタムタレポー     「偽証書」蔓延止まらぬ中国、違法広告も野放し      免許、ビザ、資格証明、軍官証…偽物がネットで手軽に      金メダリストが偽造免許      違法行為を堂々広告     偽の「実習証明」は本物の業者の副業     軽い罰則では抑止効かず      技術向上で国際的危惧も

 ・平成28年08月     山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    長すぎる晩年に倦む中国の40代       「スタバで足踏み」が生む中国の閉塞感       流刑者の末裔がいることの意味するもの       茶館で人生を学ぶ海南島の子供たち       行きつけの店までの道のり      大都市のスピードと達成感のなさの関係

 ・平成28年08月    ダイヤモンドOnline櫻井よしこ氏 [ジャーナリスト   中国が仕掛ける「武器なき戦い」、それに加担する外務省の驚くべきやり口  
中国の膨張は、軍事的な面にとどまらず、歴史や情報に関わる部分にも及んでいる。このような「武器なき戦い」を制するために、日本にいま、何が足りないのか?人気ジャーナリスト・櫻井よしこ氏の最新刊『凛たる国家へ 日本よ、決意せよ』の中から紹介していこう。
 「正定事件」に見る武器なき戦い        「正定事件」対応で確信官邸主導での情報発信は急務       【追記】驚くべき日本外務省のやり口

 ・平成28年08月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏    中国が天皇陛下の「お気持ち表明」を政治的に“歓迎”する理由       中国共産党は「生前退位」に対し他国と異なる視角、次元、緊張感で注視      東京駐在の新華社記者が配信した興味深い分析記事        対日政策の思考が色濃くにじみ出た記事中国はお気持ち表明を政治的に“歓迎”       皇室典範改正を巡る審議で憲法改正の動きが遅延すると見る中国       仁天皇は安倍首相を認めていない!?メディアに見る中国の「二分法」対応      “味方”である明仁天皇“敵”である安倍首相      熊本地震の際、率先して明仁天皇にお見舞い電文を送った習近平総書記


 ・平成28年08月    ダイヤモンドOnline北野幸伯氏 [国際関係アナリスト]     ヒラリーと中国の「黒い関係」に日本は警戒が必要だ     尖閣どころか鹿児島近辺まで侵入!エスカレートする中国軍艦の挑発行動       日本にとって都合が良い米大統領とは中国の脅威を共有してくれる人物        幾度も中国から金をもらいながらなぜか罪に問われなかったクリントン夫妻       私用メール事件でもおとがめなし!またもやヒラリーはFBIの追求を逃れた        米国抜きで中国と対立することは日本にとって自殺行為に

 ・平成28年08月    齊藤 美保日経ビジネス記者      中国で始まった「韓流排斥」の波紋       サード配備の報復措置が本格化       サード配備に対する最初の「報復措置」       中国は「韓流」の最大消費国     コンテンツは「政治」を超えるか

 ・平成28年08月     ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]   中国でなぜ国営企業が「不動産王」になっているのか       「謎めいた」不動産開発会社      「地王」は一体何者か?      財政部所属企業の土地買い漁りが示すシグナルとは?      優良な土地資源はリスクヘッジに最適      世論の怒りを買う

 ・平成28年08月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]     中国が確保したパキスタン港湾運営権の戦略的重要性      軌道に乗り始めた中国・パキスタン経済回廊        中国企業がシンガポールから運営権を引き継ぎ      カシュガルが中国西部の世界的な物流センターに

 ・平成28年08月    福島 香織氏ジャーナリス     なぜ中国は日本人をスパイ容疑で逮捕し続けるか      「日中友好人脈」潰しの動き、その意図を読む      相次ぐ不当逮捕、また一人…     “中国通”スパイは以前から浸透?      どれだけ日本に凄腕スパイがいるのか?       ポケモンGOもスパイ目的?        当局の都合次第で、日本人も、親日派も

 ・平成28年08月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏    南シナ海“中国敗訴”で共産党統治のジレンマが浮き彫りに       南シナ海問題をめぐる仲裁判決官民一体で"内宣"する中国          「ここまで悪いとは想定外だった」"中国敗訴"を振り返る研究者       王外相が判決を受けて発表した談話「政治的茶番劇」など4点を主張       "親中派"ドゥテルテ新大統領に期待フィリピンに仲裁結果の形骸化を狙う      今後、安全保障と経済支援の中心?中国の立場を支持したラオス、カンボジア       フィリピンを操る黒子は米国南シナ海は米中衝突の"火薬庫"       米国を批判・牽制しておきながら両国関係の戦略的重要性も強調       唯一絶対の執政党として君臨し続けるため中国共産党は使える手は全て使う      主権、領土問題では一歩も引けない中国共産党外的要因による内的リスクにも備える

 ・平成28年08月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [信州大学教授]    中国がアジア各国を“金満外交”で蹂躙する理由      中国の強引な南シナ海進出に対してアジア各国の姿勢のばらつきが鮮明化       中国の“金満外交”に懐柔されたラオスやカンボジアなど親中派の国       中国経済の減速と無縁ではない積極的な海洋進出と外交政策     わが国は粛々と司法遵守の重要性を説き東南アジア各国との関係を強化すべき

 ・平成28年07月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    ポケモンと南シナ海が炙り出す強硬な中国の真相      炎天下の上海で幻のポケストップを探し回って悟ったこと        中国では未配信だが……       ポケストップにあったのはショベルカーだった       ポケモンGOと南シナ海問題の共通点       ハーグ裁定に反発するのは「国に残らざるを得ない人」        国内派の妬みと国外派の逃避       国内向け要素が濃厚な国の発言

 ・平成28年07月    ダイヤモンド社櫻井よしこ氏 [ジャーナリスト    高まる中国の脅威!!東シナ海でも「同じこと」は起きる       他国を頼れない時代、どう乗り切るか?      アメリカのみならず、イギリスでも「内向化」がとまらない…       その他の欧州諸国でも似たような動きが加速…       空中分解しつつある軍事同盟、それを喜ぶ「いくつかの国」       参院選での与党勝利、その背後にある「人々の心理」とは?      日本の活躍をアジア諸国も期待している

 ・平成28年07月     ダイヤモンドOnline吉田陽介氏[日中関係研究所研究員      中国の強硬姿勢を理解する鍵は「毛沢東思想」にある      闘争性を備えた毛沢東外交その一方では現実的外交も      周辺諸国との関係強化と同時に大国にはものを言う       中ソ論争の思考からまだ脱却してない?大国と対峙する際の中国共産党の「闘争」       現代に生きる毛沢東の「二分論」今後の日中関係は共通の利益を探すことが必要

 ・平成28年07月   北村豊氏の中国 キタムタレポー      洪水被災民を激怒させた「死傷者ゼロ」発表b        過少申告で責任回避、ネットの被害写真は瞬時に削除     死者114人…過少報告では?       「死傷者は出ていない」の嘘     

 ・平成28年07月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏    日本の“改憲勢力”台頭で中国社会が無秩序化する?       参院選で改憲勢力が3分の2以上に中国共産党の宣伝工作に透ける焦り       どんなことがあっても「反日」を放棄できない根源的な理由       日本の「軍国主義復活」を
導き出さざるを得ない理由      国内政治と国際政治の狭間で揺れ動く中国のジレンマ       習近平体制は必ずしも安定せず対日重視が国内の無秩序化を招く?

 ・平成28年07月   福島 香織氏ジャーナリス    『炎黄春秋』停刊宣言は中国の良心の断末魔       右派知識人排除の先に待つのは、絶望への下り坂     当局による雑誌社乗っ取り      「八つのタブー」を守りつつ      「南方週末」は全面降伏      父が賞賛した雑誌に、息子がトドメ      メディア統制の先は、破たん

 ・平成28年07月  ダイヤモンドOnline 鈴木貴博氏 [百年コンサルティング代表      ローソンの「中国で1万店」目標は本当に可能か       中国市場ではシェア5.6%店舗展開が遅れる日系コンビニ      資本家は見つかっても「働くオーナー」は見つからない      将来、中国コンビニ市場で生き残れる企業とは?

 ・平成28年07月   加島 禎二セルム 社長    中国で失敗する日本人が理解していない本質      「人と組織の現地化」は簡単なようで奥が深い      現地のビジネスパーソンは前向きだ     中国に根付くことを決意した日系企業がやっていること
ひとつは、「商品開発のローカライズ」です。
2つ目は、「自社の強みの再定義」です
3つ目は、「人と組織の現地化を、粘り強く行う」ことです。     難しさは「心」の問題

 ・平成28年07月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]   中国社会の「職人技」軽視に一石を投じるB級グルメの匠       「工匠精神」に再び脚光    職人を悩ます後継者不足の問題

 ・平成28年07月    ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]   中国人から見た中国のおかしな愛国主義教育      “南シナ海バトル”と一般市民の日常生活       中国からはハリウッドのような歴史大作映画は生まれ得ない        愛国主義を語るエリート層は海外へそして貧者だけが愛国主義者に       「爆買いが終わった」のは愛国心の高まりとは関係ない

 ・平成28年07月    北村豊氏の中国 キタムタレポー    洪水を防げぬ三峡ダムで私腹を肥やしたのは誰か      長江氾濫で広がる被害、国家的愚行の深刻      洪水頻発の長江       最大効能は洪水防止?       現実は逆        5大目標の百年夢想     有責必問、問責必厳?

 ・平成28年07月   池田 元博日本経済新聞社編集委員      南シナ海問題でロシアが中国を支持しない理由       蜜月演出の裏に透ける、危うい中ロ関係       「我々の立場は極めて近いか、完全に一致している」       「原則としてどの国の側にも立たない」とロシア       国連総会決議でロシアを支持しなかった中国       進まない経済連携       中央アジアでの中ロの覇権争いに激化の恐れ

 ・平成28年07月   高橋 洋一政策工房会長/嘉悦大学教授       日本人に南シナ海問題が他人事じゃない理由       世界の戦争の歴史から、真の狙いを読み解け       今も昔も、土地をめぐって国同士が「押し合って」いる      東アジアの安全保障をどう考えるべきか?     日本に影響はあるのか?    日本にとっても、他人事ではない

 ・平成28年07月   福島 香織氏ジャーナリス    「良心的知識人」の相次ぐ自殺が示す中国の混沌     もはや「うつ病による自殺」では覆い隠せない     開明派の渾身のヨイショ原稿      「注意しなければ転げ落ちてしまう」      いずれも「うつ病による自殺」      悲しみと絶望から抜け出せない      知識人の死は、中国の死だ

 ・平成28年07月   北村豊氏の中国 キタムタレポー   雷洋事件続々報、鑑定は窒息死、暴行に言及せず      暴行疑惑の警官2名の逮捕理由は職務怠慢罪     検死鑑定、ようやく公表       警官5人中2人を職務怠慢罪に     口裏合わせに綻び     うやむやには、させない     法治国家への一里塚に至らず

 ・平成28年07月  ダイヤモンドOnline 田岡俊次氏 [軍事ジャーナリスト    中国、南シナ海領有権否定判決で日米がとるべき姿勢     中国の主張は「地中海はイタリアの主権下にある」というのと同然     フィリピンは対話重視の姿勢も中国にとって外交上は痛手      弾道ミサイル原潜の待機海面として米国にとって南シナ海は極めて重要      日本にとって得策なのは米中に妥協、和解を求める姿勢

 ・平成28年07月   美根 慶樹平和外交研究所代表    中国大慌て、「南シナ海領有が否定された!」      中国の主張とは?     裁判結果が公表される直前まで南シナ海で演習        台湾にとっても対応を再検討する機会に

 ・平成28年07月   森 永輔日経ビジネス副編集長     中国、ハーグでやられたら沖ノ鳥島でやり返す       オランダ・ハーグの仲裁裁判所が7月12日、中国が南シナ海で主張する権利について国際法上の根拠がないとの判断を下した。提訴していたフィリピンの主張をほぼ全面的に認めるもの。ただし、中国の軍事に詳しい小原凡司・東京財団研究員・政策プロデューサーは「短期的には緊張を高めるもの」と見る。(聞き手は森 永輔)
中国は決して妥協しない    習近平の意向を恐れる外交部     ハーグでやられたら沖ノ鳥島でやり返す

 ・平成28年07月    ダイヤモンドOnline大西 広氏 [慶応義塾大学経済学部教授]     中国経済は2033年にゼロ成長に陥る      2033年前後に訪れる中国経済のゼロ成長化     果たして中国経済は「強い」のか「弱い」のか

 ・平成28年07月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]    中国の若き農業者たちが日本視察で見せた熱意     若き新農業従事者視察団の来日

 ・平成28年07月     北村豊氏の中国 キタムタレポー   鉱山事故偽装で賠償詐欺、17人殺害74人起訴       銀熊賞映画『盲井』より残酷な中国の現実      銀熊賞映画になぞらえて    事実は映画より残酷なり      不払い騒動をきっかけに発覚      入坑3日目に殺害        貧困地域の借金の果てに

 ・平成28年07月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏   英国のEU離脱を受け、中国共産党人たちがニヤリと微笑む理由       英国のEU離脱を支持する――。中国外交部が出した声明の裏側 
      なぜ英国のEU離脱が中国の「核心利益」につながるか?       西側は1つではないという認識を世界に植え付けたい中国共産党    中国が独自の道を歩むことを印象付ける3つのパラグラフ

 ・平成28年06月        中国、南シナ海問題での意外な思考原理と日本への本音      なぜ中国ばかりが「独善的」と言われるのかベトナム、マレーシア、フィリピンは?      域外国が乱入、関与するから事態が国際化し、複雑する       当事国同士による話し合いが中国の領土問題解決の原則       米日以外のASEAN諸国とは新ルールを模索していく       

 ・平成28年06月     山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     「そこをよろしく」が通じぬインドで当惑の鴻海      中国スタイルの成功体験が招く弊害       アップルストア開設にメドも中古iPhone販売は暗礁     鴻海と中古iPhoneビジネス       「ルールを守れ」に戸惑う       中国では公務員かり出しiPhone製造        「民主主義はGDPの助けにならない」とうそぶくトップ

 ・平成28年06月    福島 香織氏ジャーナリス   「草の根民主」勝ち取った烏坎村に、再びの乱       村長逮捕に村民が抗議デモ。政争か、新たな胎動か       道路を封鎖し、汚職容疑で逮捕     自白ビデオは孫を人質に強要      烏坎モデルは汪洋の遺産       習近平が仕掛けたのか、仕掛けられたのか      底辺からの圧力は高まっている

 ・平成28年06月     ダイヤモンドOnline吉田陽介氏[日中関係研究所研究員  中国の過剰生産、政府の意図に反して生産量が拡大する理由       生産能力は減少しているのに生産量は増えるという奇妙な現象        削減目標の数字はほぼ「一律」「まるで計画経済に戻ったよう」       政府の改革の意気込みほどには企業の意識転換は進んでいない

 ・平成28年06月     ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]     香港経済の地盤沈下、巨大海上橋建設で浮き彫りに      メリットは3都市間の移動時間短縮のみ?      大橋建設への熱意が薄れた香港       25年の歳月がもたらした広東省と香港の力関係の変化

 ・平成28年06月   福島 香織氏ジャーナリス    銅鑼湾書店事件、「ノーと言える香港人」の告発      中国の強権に屈せず、香港の核心価値を守れ      ひきつった笑顔がもたらす恐怖     目隠し、連行、監禁、尋問、圧力       欲しいのは補償ではなく、自由だ      強権にノーと言おう      失ってはならない香港の核心価値

 ・平成28年06月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏     中国が西側の制度や価値観に寄り添うと考えるのは「幻想」       対外強硬姿勢を貫く王毅外交部長に根強いナショナリズムを見た         噛み合わない王毅とカナダ人記者との質疑応答        中国が自らの人権をめぐる発言権や解釈権を広めたい意図      中国が人権を重んじていなければここまで発展できるわけがない    自国ならではの自由と民主主義が西側を凌駕すると信じている中国

 ・平成28年06月    北村豊氏の中国 キタムタレポー    中国大学入試、「不正厳罰法」お粗末適用の悲劇      腕時計摘発、メガネ没収…受験生の夢壊す“順法”監督官      2016年は史上で最も厳しい“高考”      「刑法修正(九)」で厳罰化も…     「その他の物品」も詳細明記      「うっかり腕時計」で取消、メガネの没収も       【その2】     何のための厳罰化か

 ・平成28年06月    田岡俊次氏 [軍事ジャーナリスト]     中国軍艦の接続水域航行への抗議は自分の首を絞める行為       中国軍艦の行動に抗議する法的根拠はなかった      夜中にどなり込むクレーマーじみた行動      日本の艦船が将来、同じ憂き目に合う可能性も

 ・平成28年06月   福島 香織氏ジャーナリス       中ロ軍艦「尖閣」同時侵入、問われる日本の忍耐       「平和ボーナス」使い果たした後の厳しい現実を見据えよ       「してやったり」ほくそ笑む中国

 ・平成28年06月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   留守児童が見つけた上海ディズニーより大切な人     上海ディズニーと格差(5) 格差の申し子たちの10年     960円が払えず中学中退      誘拐犯に間違えられて     女と子供と老人しかいない村      「ダサくて貧しい農民の息子は進学なんて無理」     留守児童にすらなれない子供      留守児童との約束        つながらない電話の理由      再会      5人中2人が中学中退     「ボクのことを覚えていてくれて、ありがとう」

 ・平成28年06月   美根 慶樹平和外交研究所代表       中国・王毅外相の「強硬発言」は尋常ではない       権力中枢で深刻な緊張が続いている可能性      「日本はケチなソロバンをはじき、小細工をした」       人権批判に対して感情的に反論      国内で緊張状態が高まっている?

 ・平成28年06月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     北京の地下住民「ネズミ族」と止まらない格差       上海ディズニーと格差(4) 「持つ者」の心の葛藤と現実主義      100万人が地下に住む        地下室ビジネス参入の条件       「共食い」の葛藤と現実の選択      個人の利益の最大化

 ・平成28年06月    The Economist  中国で広がる大学進学率格差、地方はわずか8%        地方の高校進学率は10%

  ・平成28年06月   北村豊氏の中国 キタムタレポー      ロボット100万台と工員14人飛び降りの因果       鴻海の中国工場で、まずは工員7万人を削減      ロボットが人に取って代わる現実      シャープ買収の台湾・鴻海が推進      若手工員14人が飛び降り       3年以内に100万台のロボットを導入     中進国の罠に、はまり込む

 ・平成28年06月    福島 香織氏ジャーナリスト     G7とオバマ広島訪問、中国「日本猛攻」の意味       安倍式「歴史の乗り越え方」が中国を焦らせる      日本が「悪知恵」で対中包囲網      「G7よりG20」「南京を忘れるな」      米国の戦闘能力はピーク時の半分      中韓とは異なる、歴史の乗り越え方を示す      安全保障のバランス、再考を     中国の非難が示す安倍外交の成果

 ・平成28年06月    ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]    中国最貧だった貴州省がビッグデータ先進地域になれた理由      貴陽の地の利    「人は働き、雲は計算している」     海外にも注目される貴陽

 ・平成28年06月      中国都市部の地価高騰であの大企業が脱出を画策?      深センから華為技術が出て行く?     深センの隣・東莞市の猛アプローチ

 ・平成28年05月   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [信州大学教授]        中国の脅威で米越接近、南シナ海に日本はどう関与すべきか      米国のベトナムへの武器輸出解禁対中国で利害が一致       “アメとムチ”を使い分けアジア新興国に恭順を求める中国       極力、中国との衝突は避けたいベトナムの事情       中国の海洋進出にかなり脅威を感じている米国      米国の影響力が低下わが国はどうすべきか

 ・平成28年05月   スティーブン・ナギ氏 [国際基督教大学准教授]     日本の対中外交姿勢は遣唐使の時代に回帰している      強大化する隣国といかにして支配されずに付き合っていくか     隣人は選べない。ならばどうするか?       文化は取り入れつつ政治的には距離を置いた古代の日中関係        政治リスクを注意深く避け経済で他のアジア諸国と連携       TPPは力による「中国封じ込め」とは違う      繊細なアプローチを成功させるにはコミュニケーションが重要だ

 ・平成28年05月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]   中国人1000万人が注目した高知よさこいチームの奇跡      博覧会開催の3週間前に出展を議論     4年越しでかなった中国進出     知名度が上がった効果はてきめん

 ・平成28年05月   北村豊氏の中国 キタムタレポー    「エイズ誤判定」で10年、放置された男の悲劇      幾多の人生を狂わす、中国検査体制のお粗末     官製統計57.5万人、実数は100万人超か      官製統計57.5万人、実数は100万人超か       感染通告、恐怖、無気力、離婚…       10年後の陰性判定        賠償請求の道は険し      「偽陽性」を放置か?

 ・平成28年05月   美根 慶樹平和外交研究所代表      習近平が危ない!中国で異例の事態が続出    絶対権力者の地位を脅かす3つの兆候とは?       腐敗の取り締まりが思うように進んでいない      大衆重視路線を阻む厚い壁      台湾民進党の勝利も習近平の失策?      人民日報が政府の経済政策を批判

 ・平成28年05月   北村豊氏の中国 キタムタレポー     若き研究者は偽りの買春逮捕の末に殺されたのか      “冤罪”と戦う遺族に中国公安警察の厚い壁      3回目の結婚記念日が暗転       買春逮捕に疑問、冤罪・暴行を疑う声     疑念払拭に警察が「続報」       遺族から4つの疑問      疑念晴れず、事件続々

 ・平成28年05月   中島 恵 氏[フリージャーナリスト    新文化の担い手になりつつある「80后」      「反日的」とも言われたが…     まずくて薄くて高いコーヒーが…     「本土ブランド」も人気      中国には珍しい体験型の宿泊施設      80后に与えた日本の影響

 ・平成28年05月   水野 孝彦       習近平の指導力低下は、日本にとってマイナス      東京大学教授 高原明生氏に聞く
尖閣諸島の問題から、最近の中国による南シナ海での人工島造成まで日中間の関係改善を阻む壁は多い。日本から見ると中国の最高権力者、習近平は中国をどんな国にしたいのかも疑問だ。習近平は何を考えているのか。今後の日中関係はどうあるべきか。中国政治研究の第一人者である東京大学の高原明生教授に話を聞いた。(聞き手は日経ビジネス、水野孝彦)
2014年から日中関係は改善を始めた     習近平は独裁者ではない       中国の政治が今後も安定していると思う人は少数派

 ・平成28年05月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    月収10万円の若者が突如クルマを買い始めた中国       上海ディズニーと格差(3) 「住まいは便器むき出しアパート」のアンバランス       便器がむき出しになった部屋に住む       浮き彫りになる「農民内格差」      住まいに不釣り合いなクルマ      バブル期の日本との共通点と危うさ      敗残感漂う家よりも贅沢な車内が購入に走らせる       近くて、とてつもなく遠い上海ディズニーランド

 ・平成28年05月    福島 香織氏ジャーナリスト     中国は「亜文革」時代に突入した      50年前の「文革」と違うこと、変わらぬこと      元軍属歌姫と、56フラワーズと      「文革再現」に非難殺到、主催団体は…      「ほめ殺し」で逆襲     独裁、個人崇拝に大衆踊らず      50年後の大衆動員式権力闘争の行方

 ・平成28年05月   ダイヤモンドOnline中島恵 氏    次は「爆医療」!?中国庶民の健康意識が様変わり
1996年に単身中国に渡り、上海中医薬大学で学び、現在上海で中医(中国伝統医学医師)として活躍している1人の日本人医師がいる。藤田康介さんだ。藤田さんに中国人の病気事情や医療についての考え方、昨今の日本への「爆医療ツアー」などについて、お話をうかがった。(聞き手・構成/ジャーナリスト?中島 恵)    日本人の医者というと真面目で良いイメージが多い      日本と中国では大きく異なる漢方薬       健康や医療に関する考え方は中国人と日本人はかなり違う       「爆買い」の次は「爆医療」!?日本や欧米の医療への関心が高い

 ・平成28年05月   北村豊氏の中国 キタムタレポー    歳の辞世ブログが暴いた中国医療の暗部      がん発症の大学生、ニセ病院とウソ広告に翻弄された悲劇     がんとの戦い、武警第二医院に託す     最大の悪は希望を餌に苦しむ人を騙すこと     ニセ医者集団が病院をグループ化      
      
 ・平成28年05月    ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]     時給30万円!中国で話題の「高給フリー教師」の実態      ネット時代に登場したフリーランス教師       「時給」30万円の高給取り教師も      月収の最低ラインは83.5万円      公立学校教師の参加の是非が議論に

 ・平成28年05月    ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]   中国の公務員にサボり、無責任、非効率が横行する訳
   言い訳がネット上で炎上     人民の満足度は常に軽視       公務員の昇進制度の構造的不備       誰も責任を問わない、負わない
 ・平成28年05月  坂口 岳洋外国人旅行者誘致促進地域創生機構 理事長      「爆買いバブル」が2017年までに崩壊する理由       なぜ中国人旅行者はあんなに買っているのか      なぜ中国人旅行者は爆買いをするのか?        中国でECが飛躍的に普及している    爆買い以降も中国人旅行者に日本を選んでもらうために

 ・平成28年05月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏   中国共産党が“内部造反者”を過剰に懸念する理由      全国党校工作会議で発表された習近平談話から透ける意図      中国共産党の“現状”に対する懸念と警戒を読み解く        党校の教室で党の方針に背く見解を語ることは「許されない      党校を拠点とした対外的発信の背景に“西側”へのライバル心も

 ・平成28年05月    福島 香織氏ジャーナリスト    中国が渇望する「南シナ海有事」に備えよ      日中外相会談、4時間20分の「先」を読む      岸田VS王毅、本命は南シナ海問題        フィリピン、ベトナムとの係争を契機に        中国には「内政のための外交」しかない     「フルシチョフの失脚」になぞらえて     他人事ではない。妥協なく備えよ

 ・平成28年04月   福島 香織氏ジャーナリスト  汚染土壌に建てられた学校、生徒500人が被害      強気の江蘇省常州市、背後に利権と政争の影     「建てるべきではなかった学校」      土壌修復の検査、農薬物質は含まれず     強気な常州市、背後に利権と政争か     胡錦涛派の江蘇省、習近平派の標的に?      これは氷山の一角、根治への道険し

 ・平成28年04月  ダイヤモンドOnline 島 恵ジャーナリスト   中国「格差地帯」の学生たちに見た、古き良き日本人の面影    貴州省で熱心に日本語を学ぶ「昔の日本人」のような学生たち       和製アニメで声優ばりの吹き替えを行う学生も      浪人の習慣がない中国では
望まぬ学科に進学させられることも

 ・平成28年04月     山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   新幹線開通で農村に届いたケ小平のフランスパン    上海ディズニーと格差(2) それでも中国の?者は都会にしがみつく      ドブ油で作ったマーガリン       「カネがないやつはロウソクを食え」という峻烈      ケ小平のフランスパンは30年で農村へ      就業機会は増えているが
農村にできたどの駅の周囲にも、都会と見紛うほどの摩天楼がそびえるなど、見た目のインパクトには強烈なものがある。ただ、駅ができた安徽省のいくつかの土地でタクシーの運転手や地元の人に話を聞いてみると、「村落を潰して新都心を作ったり工場を誘致したりしている」「都市化と開発を目当てにしたビジネス客が増えている」「観光客が増えた」など、インフラを整備することにより、これまで都会で先行して起こったことを農村でもなぞり始めていることが分かる。
 生き甲斐取り戻す中高年      低すぎる収入に若者はUターンに二の足

 ・平成28年04月   The Economist     中国共産党、党員バッジで自覚を向上させる?!       中国の成人の約13人に1人が共産党員だ。しかし、誰が党員であるかを識別するのは難しい。民間企業、特に外資系企業に勤めている場合、彼らは自分の立場を明らかにするのを控える傾向がある。党員であることが明らかになることで、共産党の干渉を嫌う上司との関係が難しくなるかもしれないからだ。
バッジには行いを慎ませる力がある

・平成28年04月    ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏   中国共産党の反腐敗闘争が経済改革にもたらす逆効果      反腐敗闘争はいつまで続くのか? 2016年も続く高級官僚の「落馬」      習近平と王岐山は党19回大会まで  反腐敗闘争の手を緩めない      反腐敗闘争が経済成長・改革に 与えるネガティブな影響      中国で起きている「奇怪な現象」  共産党常務委員に欠員が出る前代未聞

 ・平成28年04月   ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト]    中国版「債務の株式化」は急場しのぎの危険なゲーム 

短期的に見れば、債務株式化は債務を負っている企業にとっても、債権者である銀行にとってもメリットはあるだろう。  まず巨額の債務を抹消された企業は、破産に至らず、周囲への連鎖的な債務ショックも引き起こさずに済む。また債権者も窮地から脱却できる。債権者の銀行は不良貸付をバランスシートから抹消し、利益に影響を与えないようにできるからだ。   そのため1兆元の債務の株式化は、A株市場で次のようなメッセージとして受け止められている。「国は企業の融資返済の困難性と銀行の焦げ付きを座視できなくなり、市場救済、信頼性回復の意図を明確にした」。これが4月5日のA株の大幅高騰の理由である。
短期的には蜜の味長期的には毒の味       今も7割の問題株式を保有する17年前の不良資産管理会社        

しかも、AMCが売却した僅かな株式については、その売却額は入手したときの額と比べて1〜3倍程度というのが一般的だ。この17年間の中国のインフレ率を考慮すると、収益の面ではもはや沙汰の外であり、半数以上がまだ処理されずに放置されているというのはなおさら深刻な事態といえる。     1兆元の行き先を決める人が利益配分の権力を持つ

 ・平成28年04月   ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]    中国でイベント集客低迷、海外旅行で消費者の目が肥える      「イベントはもうこりごりだ。2度と手を出さない」
まず、海外旅行が大きなブームとなったいま、人々の目が肥えた。本物志向がますます強くなってきた。ガーデニングならばヨーロッパ旅行に行けばいい。いやというほど本物のヨーロッパ庭園が見られるからだ。だから、国際園林博覧会というイベント名ではもう人々の心をつかむことはできない。   次に、入場料やお土産品などの値段設定が高い。一家揃っていくと、入場料だけで相当な出費になる。景気が悪いこの頃、人々は慎重に判断する。    さらに、新しさが感じられない。客に重い腰をあげさせるほどの魅力はない。

 ・平成28年04月    北村豊氏の中国 キタムタレポー     つけ払いを拒否され、店主を殺した公務員4人組      理不尽な犯罪が、なぜか偶発事故扱いになる理不尽     昼に4時間飲み、店を壊し、店員を殴った挙句に     徹底調査のはずが、報道と異なる公式文書に      習近平の禁令に抵触、銀バエとして駆除?     ハエ退治が9割、腐敗撲滅は透明度が不足

 ・平成28年04月   ダイヤモンドOnline姫田小夏氏 [ジャーナリスト]      「日本は理想郷」ネオ親日派は中国を変えるか      「民主」に目覚めた新世代にとって日本は「理想郷」     日本に学んだ清の留学生が革命を起こした

 ・平成28年04月   福島 香織氏ジャーナリスト   熊本地震で中国人が「くまモン応援」の真意      政争を越える民間の交流、今こそ育むべき時       東日本大震災を揶揄した中国人、熊本地震では…     反中の台湾、香港から、日本へ流れる観光客      中国人は“稼げる熊”がお好き      習近平の反日を、さらっとスルー     「くまモンがんばれ」は外交的勝利

 ・平成28年04月   島 恵ジャーナリスト        中国人は「何もない田舎」を心底求めている       観光の目玉がないと嘆く日本人に伝えたい      中国人は癒しを求めている      富裕層が訪れる杭州      中国の都会人にとって、農村は当たり前ではない       騒ぐ人は皆無

 ・平成28年04月   ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト    “謎の相場師”逮捕から見える中国株式市場の特異性     祖母の100歳誕生祝いを襲った突然の逮捕情報     激動する中国株式市場で驚異のリターンを生んだ伝説の相場師     有能研究員は年俸2億円ボーナスにBMWという厚遇      ニューヨーク・タイムズは「徐は権力の操り人形」と分析

 ・平成28年04月   ダイヤモンドOnline莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト  雑貨の街「義烏」で見た中国企業の革新と旧態依然       14年ぶりの再訪で見た伝統と変貌     原子爆弾を靴下のブランド名にする国際感覚

 ・平成28年04月   白壁 達久氏日経ビジネス香港支局長        香港の民主化を諦めない」     「雨傘革命」を率いた学生団体の代表が新党を結成     キーワードは「10年後の香港」     HSBC、デモシストの寄付口座開設を拒否     分裂する民主派、過激派が暴動も

 ・平成28年04月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏     中国は“民主化”に突き進むミャンマーとどう付き合おうとしているか?     民主化が胎動するミャンマーで思いを馳せた隣国・中国の現状      “民主化の星”スー・チー女史を北京に迎えた習近平の思惑      習近平発言から導き出された3つのインプリケーション      日米欧に接近しかねない「民主化ミャンマー」への警戒心     王毅のミャンマー訪問に見る
中国共産党の外交的イニシアティブ

 ・平成28年04月   福島 香織氏ジャーナリスト  「パナマ文書」は“倒習”の導火線になるか      米国による情報戦? 闘争棚上げで消火に躍起だが…      大物政治家の親族ら9人の名が      お馴染みの疑惑者リスト、不正蓄財は“常識”     米メディア報道などとは“ネタの筋”が違う      国内検索を停止、米国によるイデオロギー戦?      12点で合意も揺らぎ止まらず、「次の火」は?      私はパナマ文書の内容そのものよりも、それが政権の根幹を揺るがすまでになり得ると習近平政権が恐れるほど、党内結束が緩み、反習近平の空気が濃くなっていることの方が驚きである。そして、これが中国の疑うように、米国による対中世論戦の発動の一手であるとしたら、続きはまだまだあるのかも知れず、時間が経つにつれ、思いもかけないところから“倒習”世論の火の手があがるかもしれない。

 ・平成28年04月  北村豊氏の中国 キタムタレポー   「慈善法」成立後に“詐欺的慈善家逮捕”の報      13年間の寄付総額は252億円と豪語も…     慈善活動に政府認定の資格を要する      逮捕は誤報も、やつれた表情で     東日本大震災後に救援来日、売名との非難も     慈善家ランキングでは「対象外」       江沢民一派、本当に逮捕も?

 ・平成28年04月   武田 安恵氏日経ビジネス記者       ピケティが解説、中国が「新常態」に突き進む必然      「中国の格差問題に対する私の率直な印象は、解決は非常に難しいというものです。中国を訪れた際、政府関係者や学者と議論しましたが、その多くが中国で格差が拡大していくことに対して心配し、懸念を示していました。しかし、今のところ中国には格差を解消する手段がない。あったとしても不十分なものばかりです」
「もし本気で格差解消に取り組もうとするならば、今以上に多くの人が牢屋に入ることになるでしょう。中国はまず、所得、不動産、相続に関する税の累進性を強化するように、税制度を改正しなければなりません」
まず腐敗をなくすことから始めるべきだ      「中国には相続税がない」       成長鈍化を受け入れよ

 ・平成28年04月  福島 香織氏ジャーナリスト   中国違法ワクチン問題が招く“北京ダック叩き”      「三度おいしい」はずの日本攻撃も、庶民は踊らず…      日本は三度おいしい“北京ダック”    執行猶予中の薬剤師と医大卒の娘、99億円を荒稼ぎ       疑われる公務員の関与、当局の隠蔽に庶民の激怒      “アウトレット”のワクチン配布に罪悪感なし      庶民の政権不満を逸らす先は、相も変わらず

 ・平成28年03月  ダイヤモンドOnline 陳言氏 [在北京ジャーナリスト   中国軍事費の伸び率低下に込められたメッセージを読む     南シナ海緊張と膨大な退役費でも軍事予算を伸ばさない理由      財政収入の減少で軍事費増大に歯止め       軍事費増を抑えることで近隣諸国に緊張緩和のシグナル

 ・平成28年03月 ダイヤモンドOnline徐 向東氏[中国市場戦略研究所代表    パスポートを取り上げられて買い物させられる爆買い格安ツアーの実態    銀座に5時間も放り出され途方に暮れる中国人たち     初日、2日目は「おあずけ」巧みに心理を操り買い物に導く     ツアーガイドの手腕に日本企業は学ぶべき点もある

 ・平成28年03月  水野 孝彦氏     中国は不況ではない     野村資本市場研究所シニアフェロー、関志雄氏に聞く
 経済成長率の落ち込みや人民元相場・株式市場の乱高下、さらにはゾンビ企業の過剰設備まで、中国経済は徐々に輝きを失いつつあるかに見え、メディアでは「中国経済崩壊論」が語られることが珍しくなくなっている。
 直近では人民元相場も株式市場も落ち着いた状態を取り戻してはいるものの、今後、中国経済はどうなっていくのか。中国経済を分析し続けてきたベテランのエコノミスト、野村資本市場研究所のシニアフェロー、関志雄氏に中国経済の問題点と今後を聞いた。(聞き手は日経ビジネス、水野孝彦)
人民元は暴落しない      大規模経済対策が不要な理由     民間のイノベーションに期待
一方で心配なのは、国有企業改革です。1999年に「国有経済の戦略的再編」という方針が決められ、それに従えば、一部の分野を例外として、大半の国有企業が民営化の対象になるはずでした。しかし実際その後、大型国有企業はほとんど手付かずで残っています。

 ・平成28年03月    福島 香織氏ジャーナリスト  習近平は「十日文革」で“友達”を失った      「鬼平」「軍師」「大番頭」が消え、揺らぐ足元      「中国のトランプ」を一斉にバッシング      「山を隔てて牛を打つ」権謀術数の只中で     その時、習近平が止めなかったゆえに      “文革”勝ち抜き、王朝滅亡の分析本を推薦     「習近平のために泥をかぶる者は、もういない」 

 ・平成28年03月   加藤嘉一氏   習近平が洪秀柱へ送った「祝電」に、中台関係をめぐる違和感を覚えた      新国民党主席・洪秀柱に対して習近平が送った祝電に込められた意図      習近平・洪秀柱両電文を3つの視点から読み解く       洪秀柱が復電で「台湾独立」の文言に乗らなかった意味      筆者が覚えた違和感の発端なぜ中共は蔡英文に祝電を送らなかったか?       中台双方はどのような価値観と距離感で付き合っていくのか?

 ・平成28年03月  ダイヤモンドOnline吉田陽介氏[日中関係研究所研究員     管理を強める「習近平経済学」への転換で中国は浮上できるか      市場主義的改革が後退し習近平経済学にシフト      習総書記が李総理の経済政策能力を疑問視?      管理色を強めたとみえる習近平経済学の具体的特徴とは        まさに正念場の中国経済には痛みをともなう構造改革が必要
 全人代閉幕後の記者会見で李総理は、中国は持ちこたえる力があると言明したが、現在の中国はこれまで積み残された課題が多く、改革には痛みをともなうため、ここ数年の中国経済は楽観視できないだろう。構造的改革を進めていかに持続的発展の基盤を築いていくか、習近平政権の今後の取り組みにかかっている

 ・平成28年03月  福島 香織氏ジャーナリスト    無界新聞「習近平引退勧告」公開書簡事件その後      中央宣伝部に異変? 相次ぐ「反体制」メディア事件     良識的な中国人知識人を秘密裡に拘束      無界新聞は「ハッキングされた」と回答     新疆ウイグル自治区党委書記が関与?      犯人は陳情者ではなく内部に? 誤植事件も     「ペン」の掌握に手こずる習近平

 ・平成28年03月  中 尚子氏日経ビジネス記者      中国人のチェンさんは月35万円もネットで買う      中国の「越境EC」で “爆売り”のチャンス到来か
2016年に100兆円を超えると言われる中国のEC(電子商取引)市場。中国の小売り売上高に占める割合は約2割と、日本や米国の約8%(調査会社eMarketer調べ)を大きく上回る。EC市場の拡大は、百貨店やスーパーマーケットなど、既存の小売りの脅威になるだけでなく、消費者の生活や中国進出を目指すメーカーの戦略にまで影響を与え始めた。その詳細は日経ビジネス3月21日号の特集「中国にはネットで売れ」でご覧いただくとして、日経ビジネスオンラインの連載第1回では、ここ数年、中国のEC市場の拡大を牽引している「越境EC」の現状をレポートする。
<越境ECとは>
 個人輸入を含む、国境を越えて商品が取引されるECのこと。中国では、政府がECを使った海外製商品の個人輸入を促進する枠組みを2013年から段階的に制度化。一般貿易と比べて税率が低い、個人輸入の際に課せられる「行郵税」が越境ECにも課せられる。
 越境ECサイトの運営会社が上海の自由貿易試験区などの「保税区」に倉庫を設置。そこに海外製商品を在庫し、ECサイトからの注文に応じて中国内の消費者に出荷する。海外から個別に消費者に直送する場合と比べて、保税区の倉庫への一括納入で輸送コストを抑えられる。中国国内の倉庫から出荷するため、配達時間も短縮できる。 課税逃れの並行輸入業者を締め出したり、品質の悪い中国製品に対する消費者の不満をガス抜きしたりするために導入されたとも言われる。リスクは突然の税率変更。実際、2016年4月から一部の商品について税率が引き上げられると言われている。
     越境ECサイトは、日本商品を目玉に      日本の商社も越境ECサイトに参入      韓国や欧米に出遅れる日本

 ・平成28年03月    陳言氏 [在北京ジャーナリスト]    富豪の数が米国を超えた中国“階層固定化”の危うさ      中国で毎年注目を集める「富豪ランキング」      改革開放で階層の流動化が進み富豪たちが生まれた

 ・平成28年03月  西村 豪太東洋経済 記者   中国減速、「人民元大幅切り下げ」という悪夢      全人代の経済政策説明で起きた3つの「異例」     異例なことが3つ     輸出を増やしたいのが本音      生産能力を大幅に削減

 ・平成28年03月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長      中国の「愛」には「心」がない       北海道ブームの立役者が投げかけた漢字論争     北海道旅行ブームを生んだ映画「非誠勿擾」      簡体字では「親に会えない」    中国共産党が作り上げた簡体字の文化

 ・平成28年03月  渡部 幹氏 [モナッシュ大学マレーシア校 スクールオブビジネス ニューロビジネス分野 准教授]     米国や中華系の利益至上主義に日本人はどうすれば勝てるのか      幼稚園の先生を相手にクッキーを販売する5歳児      「商売」に対する日本人と中華系のメンタリティの違い      アメリカ社会を蝕む企業の利益至上主義       日本式のコミュニティによる経営はなぜ機能しなくなったのか

 ・平成28年03月   加藤嘉一,小原雅博 [東京大学法学部大学院教授]     「中国夢」に見え隠れする習近平のジレンマ      ??東京大学法学部大学院教授・小原雅博×加藤嘉一
いまや世界第二位の経済大国に成長し、米国と覇権を争う存在となった中華人民共和国。その頂点に君臨する人物こそ、現国家主席の習近平である。習近平は中国をいかに先導しようとしているのか。在シドニー総領事、在上海総領事などを歴任し、現在は東京大学法学部大学院教授を務める小原雅博氏と加藤嘉一氏の対話を通じて、超大国・中国の実情に迫る。対談は全3回。
中国だけにいても中国はわからない      習近平の「中国夢」は何を意味するのか      共産党の正統性とナショナリズム

 ・平成28年03月    加藤嘉一氏   全人代での要人発言から「次の中国」が見えてきた?      毎年恒例の全人代で筆者のアンテナが感じ取ったもの       政治性と敏感性を備えたテーマに共通する「3つの特徴」      賄賂断絶に自治体の直接選挙変化を期待させる発言も       共産党の第十九回大会で次を示す「何か」は見えるか?

 ・平成28年03月   姫田小夏氏 [ジャーナリスト]      日本の中小部品メーカーが中国でなぜ成功したのか      中国スマホメーカーとの取引で売上が飛躍的に伸長      数年前から取り組んだ自動化で生産能力が8倍に     中国人幹部の積極登用で生産現場の現地化を進める     日系メーカーとの取引では
もはや成長は望めない

 ・平成28年03月   北村豊氏の中国 キタムタレポー   習近平、3大国営メディアに「党の代弁」要請       全権掌握へ、「江沢民の牙城」に乗り込む      新華社、最高指導者の査察を熱烈歓迎?     「肩すかし」の対価はコメディ映画とまんじゅう     「暗殺」恐れ厳重警備、ネット上では猛批判も     「人民の政府はいつから共産党の政府になったのか」      それは「裸の王様」への道

 ・平成28年03月   福島 香織氏ジャーナリスト    拍手は?トイレは?「全人代」の意外な見どころ     「習近平の不満」と「習近平への不満」が醸す不安感      「健康」は?「関係」は?「核心」は?     「定年でも残留」が長期独裁の布石に      一層の元安へ? 債務爆弾、今年こそ備えよ      十三五計画の肝は「安楽死」、改革の分業は崩壊       行き詰まり感とバランスの悪さと不満感と

 ・平成28年03月     北村豊氏の中国 キタムタレポー    元最高指導者「華国鋒」の銅像に取り壊し命令      サッカー場14個分の陵墓、銅像完工から21日目に     遺言を残した毛沢東の座像と同じ理由で     孫文をしのぐ陵墓に非難轟々     郷土の誇りを、新たな台座に      取り壊し反対の声は「削除」     習近平以外には考えられない

 ・平成28年03月   莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]    中国貨物列車のイラン到達は一帯一路の大きな一歩    中国の貨物列車が初めてイランに到着したことの意義     新シルクロードは
いずれ欧州まで達する?    中亜鉄道の実現で義烏の雑貨に再び光が

 ・平成28年03月    福島 香織氏ジャーナリスト    「過去20年で最も厳しい北朝鮮制裁」の意味      真の争点は、米中「アジア争奪」の駆け引き       本気でやれば体制維持に影響も…    THAAD延期と制裁同意の“取り引き”     Xバンドレーダーによる封じ込めに危機感      本質は「北朝鮮の核問題」にあらず     アジアのNATO化と南シナ海軍事拠点化の間で

 ・平成28年03月   中島 恵 氏[フリージャーナリスト   日本だけじゃない!中国本土の猛烈な「爆買い・爆食・爆待ち」事情      中国人観光客はどこに集まるの?マスコミの「爆買い報道」に違和感     猛列さは日本人の想像以上!日常的な「爆買い」「爆食」「爆待ち」      病院は3時間待ちで診察に1分程度、
友人を動員して航空チケット争奪     日本人が想像できないほど
中国人の日常はスケールが大きい

 ・平成28年03月   加藤嘉一氏   王毅の訪米に滲んだ米国、北朝鮮、台湾をめぐる戦略的意図と不確定要素      米中関係が構造的矛盾を抱えるなか、王毅外相が米国を正式訪問した背景       既存の国際秩序を脅かさずに発展利益を求める中国の動き     「中朝は独立した主権国家」を強調負担となった北朝鮮との距離の取り方     注目された中台関係に関する発言“ポスト九二コンセンサス”時代の「彼らの憲法」?      蔡英文・新総統とどう付き合うか?王毅の「憲法」発言に込められた意図

 ・平成28年03月    宋 文洲氏    中国市場への進出で有望なのはサービス業      中国人旅行者の需要を取り込むにはどうすればいいか
人件費が高騰した中国で製造業の会社が利益を出すのは難しい。日本企業がこれから中国市場に進出して成功するチャンスがあるのはサービス業だと宋氏はみる。ただし、小さな会社が中国に進出するなら、長い期間をかけて相当辛抱強く取り組まなければうまくいかない。その一方で、中国人の訪日客が大きく増えているので、中国市場に進出しない企業にも、中国人の需要を上手に取り込むことが重要になっていると語る。
信頼できる中国側のパートナーを見つけることが大切      日本製の炊飯器が人気なのはなぜか

 ・平成28年02月   姫田小夏氏 [ジャーナリスト    銀座の中国人爆買いがもたらす日本人客離れの深刻      「あの店にはもう二度と行きません」――      爆買い客急増による日本人客の客離れが怖い     高級ブランド店も商魂丸出し銀座から「品位」が消えた       老舗店の中には外国人客を歓迎しない声も      中国人客が退却したその後に、果たして日本人客は戻ってきてくれるのだろうか。

 ・平成28年02月   美根 慶樹:平和外交研究所代表       「反中同盟」の呼びかけに加わる国と逃げる国       南シナ海を巡る攻防が緊迫度を増している     ふたたび首脳会談を開催   ASEAN諸国にTPPへの参加を勧誘     インドは加わったが、韓国は態度を明確にせず

 ・平成28年02月   福島 香織氏ジャーナリスト      「南シナ海」緊張拡大を仕掛けた中国の思惑      日本に求められる現状認識と覚悟と忍耐       軍事拠点化をなぜ今、隠さなくなったのか      オバマ政権期間内に防空識別圏を発表か      「米国の挑発が続けば対艦ミサイル配備も」     高まる緊張に対する事実認識と覚悟と忍耐を

 ・平成28年02月   宋 文洲氏    中国人の「爆買い」はなぜ起こったか      5年間で家政婦さんの給料が3倍近くに上昇      日中の緊張関係が和らいだから「爆買い」が起こった      中国人は今、反省を始めている

・平成28年02月   北村豊氏の中国 キタムタレポー   中国のくず拾い、600万人の夢と現実      彼らなしには、北京はごみであふれてしまう      千葉県の人口に匹敵      にわか成金の夢と抗争の激化      営業を停止したら、北京はごみであふれる      生活ごみ総合処理工場が試運転へ     廃品の回収と再生利用を

 ・平成28年02月   The Economist   中国が目論む香港・広東越境メガロポリス構想       巨大橋と高速鉄道を使い、香港と大陸の一体化を進める     書店関係者の失踪を機に高まる香港の不安      巨大な橋と高速鉄道で香港と大陸を結ぶ     橋も鉄道も追加出資が必要に      本土からの旅行客にうんざり       珠江デルタに人口4000万人超のメガシティを作る

 ・平成28年02月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  家政婦は見た! 中国経済の異変     不景気で減る仕事 帰省できず爆竹禁止でたまる鬱憤     日本人の想像を絶する中国人の爆竹好き       「自首」「通報」町に溢れる寒々しい言葉      農村に溢れる習近平夫妻のポスターの意味      去年の11月から急減した仕事      「仕事奪われるの怖い」 帰省できない出稼ぎ層

 ・平成28年02月  ダイヤモンドOnline徐向東氏・中国市場戦略研究所代表に聞く     爆買い対応で中国人に振り回される日本企業が取るべき正しい戦略     アリババの「通販祭り」は1日で1.7兆円を売り上げた     良い商品が売れるとは限らない中国人は情報活用がヘタ      日本企業が身内で手本にすべきは心斎橋のドラッグストアたち     頑な中国人の「思い込み」は体験の積み重ねで変えていける

 ・平成28年02月  ダイヤモンドOnline大来 俊氏    中国に爆売りできる!?「越境EC」カンタン参入法    Yahoo!ショッピングやヤフオク!に出品するだけで簡単に越境ECができる    コメ兵やブックオフもYahoo!ショッピングを活用

 ・平成28年02月  週刊ダイヤモンド編集部  中国で急成長の“越境EC”は爆買いに続くチャンスか    日本製品の次の購入ルートとして脚光を浴びているのが、「越境EC(エレクトリックコマース)」だ。    企業参入で新局面     そこで最近、注目されているのが、中国政府が設置した保税区を活用した越境EC。保税区とは一時的に関税をかけられずに輸入品を保管できる特別区域のこと。課税は行郵税のみで、保税区を通った商品は正規品だから、密輸品のように没収されるリスクもない。

 ・平成28年02月  福島 香織氏ジャーナリスト   「貨幣戦争」中国の本当の敵は誰か    欧米の投機筋? 日本のマイナス金利? それよりも…      欧米主要金融勢力集団の陰謀?     日銀「マイナス金利」政策が先陣?    ソロスの空売り攻勢か?      人民元には「世界を救う重責」?     改革を断行する勇気は?

 ・平成28年02月  鈴木 哲也氏日経ビジネス副編集長      中国リスク倒産、負債額11倍、今年はさらに     東京商工リサーチ友田常務、企業経営への衝撃を警戒      第3段階は余剰製品が日本に押し寄せる      民間ファンドなど新たな後ろ盾必要      次の消費増税、「97年シナリオ」再来か

 ・平成28年02月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏   春節の秋葉原で見て考えた“中華思想”と“民族主義”     世界約半分の人口が中国国内で大移動「大国の特権」を感じる春節の風景      秋葉原はチャイナモデル一色漏れ伝わる「中華思想」の息遣い      メイド・イン・ジャパンをアピールすると怒ってしまう中国人観光客の「民族主義」      「我々こそがここのメインゲスト」無意識のオーラを出す中国の若者たち     国家の急速な発展が生み出す狭隘で攻撃的なナショナリズム      春節で中国人の「発見するチカラ」が奪われているとしたら、皮肉な話だ

 ・平成28年02月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長     華僑の総資産、世界で100兆円以上     中国の海外進出支える、知られざるネットワークとは      トリニダード・トバゴやチャドにもいる福建人      経済発展とともに華人の意識が変化     性格が異なる「古い華僑」と「新しい華僑」

 ・平成28年02月   福島 香織氏ジャーナリスト     中国は、なぜ北朝鮮の暴走にキレないのか?      「単独制裁」で牽制しつつ軍制改革邁進の習近平     遺憾を表明しながら理解者の立場を崩さず      「漁夫の利」は許さず。問題は「米朝の政治決断」     本気を出せば、ひとたまりもないはずだが…       北を隠れ蓑に「南シナ海」着々、本命は軍制改革      「単独制裁」で支配強化、「漁夫の利」は渡さない

 ・平成28年02月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長       農薬大手シンジェンタが中国化工を選んだ理由     「チャイルショック」が欧米寡占を壊す      食料価格指数は4年連続で下落     米国がシンジェンタ買収にストップかける? 
もう1つが中国経済の減速に伴う、中国企業の戦略シフトだ。中でも経済の足を引っ張っている製造業では顕著だ。中国政府は鉄やセメントといった重厚長大産業の過剰生産能力の解消に本腰を入れ始めている。同時に政府は、中国の製造業を重厚長大型や安い人件費を生かした労働集約型から、技術やブランド力を持つ先端型へと転換しようとしている。

 ・平成28年02月  嶋矢志郎氏 [ジャーナリスト    中国が発表する経済成長率は本当に“偽り”なのか?      中国の常識は世界の非常識?王国家統計局長はなぜ失脚したか      信じられないGDP統計発表の早さ「李克強指数」が信頼される理由      輸入が二桁マイナスなのにGDP6.9%成長はあり得るのか?      実際はマイナス成長もあり得る?チャイナショック回避への期待
これから世界は、中国発の世界同時不況を引き起こしかねない可能性とその誘因因子を、徹底的に洗い出す必要があるのではなかろうか。とりわけ中国と経済上のつながりが深い日本は、中国やアジア諸国と協力しながら、チャイナショック防止を議論するための戦略プロジェクトチームを発足させるなどして、中国の体制整備に力を注ぐべきであると、筆者は提案したい。

 ・平成28年02月  北村豊氏の中国 キタムタレポー    受診予約券9万円?大反響「ダフ屋罵倒動画」     北京の病院で猛抗議、動画再生1000万回の共感      北京へ受診に来た地方女性が“号販子”を罵倒      「警備員、予約窓口係員、ダフ屋が気脈を通じている      脅され、警備室に連行され、脅迫電話を受け      医院発表は「販売に関与した行為はなかった」     ダフ屋を罰する法律なし、罰金は2万円以下

 ・平成28年01月  福島 香織氏ジャーナリスト   弾圧と低賃金と闘う「中国新聞労働者」の受難     不安の中、ネットで地方ネタ探し、週100本執筆…     辞める理由は、収入の低さと未来の暗さと     13.9%の記者は週100本の記事を執筆     給料は歩合制、ネットや広報資料からネタを       狙い目は、ネットにあふれる地方の小さな事件      地方でも報道弾圧、問われるモラル

 ・平成28年01月  小笠原 啓氏日経ビジネス記者      習近平政権とIoTが、半導体再編の震源     「機電一体」が日本勢浮上のチャンス     中国の習近平政権とIoT(Internet of Things)の進展が、半導体の業界再編を加速している──。半導体市場を20年以上にわたって分析してきた、IHSグローバルの南川明・調査部ディレクターは指摘する。1兆円規模の合併・買収が相次ぐ中で、日本勢はどうすれば生き残れるのか。話を聞いた。(聞き手は小笠原 啓)      パソコン用CPUだけでは不十分      中国の軍需産業にとって、半導体は不可欠      土俵が変わる今こそチャンス     世界一強い電子部品メーカーとタッグを組み、IoT向けに特徴ある製品を供給していく。メカニカルとエレクトロニクスを融合することを「機電一体」と言います。ロボットなどが典型ですね。これこそが日本の半導体メーカーの生き残る道だと思います。    東芝の半導体はまだ戦える
南川:東芝は不祥事のせいで、半導体を整理せざるを得ない状況に追い込まれています。ただ、NAND型フラッシュメモリーについては勝ち目があると考えています。IoTが普及してデータが膨大に生まれるようになると、ストレージやメモリーはますます求められるようになる。市場規模はまだ伸びていくでしょう。

 メモリーでは巨額の設備投資を継続することが求められます。そうした投資に耐えられる企業は、世界で5社ぐらいしかないでしょう。これは、参入障壁が極めて高いことを意味します。既に四日市に大きな工場を持っている東芝は、実は非常に強い存在なんです。

 投資を今後も続けられるかどうかが焦点ですが、続けられるなら勝算は十分にある。技術力では世界で1、2を争っているわけですから。

 ・平成28年01月  ダイヤモンドOnline宿輪純一氏 [経済学博士・エコノミスト   中国株”を混乱させる人民元安と原油安をどう克服するか      アベノミクス以降の株価上昇分も吹っ飛ぶ     中国政府は人民元相場を管理下に置いた      人民元安には歯止め、しかし、原油安は上海株を下落させ、日本株にも影         

 ・平成28年01月  坂田 亮太郎氏日経ビジネス記者     中国の株価暴落は半年前から見えていたこと      世界同時株安は当局の対話スキル不足とメディア報道が招いた      中国の金融当局の政策対応は未熟     なぜメディアは「予想外の悪化」と報じるのか      完全な変動相場制に移行するのも1つの手     経済は健全な方向に向かっていることを評価すべき      対中投資で日系企業は二極化

 ・平成28年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポー     なぜ完成直前の巨大な毛沢東座像は壊されたのか      建設費6000万円を浪費させた背景とは      金色に輝き、そびえ立つ      2日後に取り壊し、理由は不明      習近平の“去毛化”      1942年と1949年の飢饉を混同      毛沢東侮辱”司会者、復権の意味は

 ・平成28年01月   The Economist   台湾総統選で蔡英文勝利、習近平の次の一手は?      平静を装う中国政府       中国が取り得る数多くの選択肢      「対立はない」とのふりをすることが肝要

 ・平成28年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポー      「長江の環境保護優先、開発中止」習近平の真意      「三峡ダム」問題で江沢民を貶めるか    「生態環境の修復」を最優先     江沢民の責任追及に発展する可能性       「無用の長物」と判断     ダムが災害を増大     テロ、崩壊の危険も

 ・平成28年01月  ダイヤモンドOnline陳言氏 [在北京ジャーナリスト  中国で外資企業が歓迎されていないと感じ始めた      外資の収益は減少するも中国は依然として有力な投資先      外資への開放重視を示す習政権の「3つの不変」      中国政府の意図と外資企業の利害にギャップ      第一に、中国は経済の長年にわたる持続的発展に伴い、過去には資本不足、技術不足に直面していたが、現在は大きな変革が起き、資本の充足した市場に変化しただけでなく、相当部分の資本は「海外進出(走出去)」をも果たしたためである。       第二に、コア領域で本国企業を育成しようという中国の意図が強まっているためである。影響力のある産業システムを構築し、競争力のある国内企業を育てることが、中国の対外開放の目標でもある。      第三に、「国家の安全保障」が外資発展の阻害要因の一つになっているためである。ここ数年、政策決定層の安全保障問題に対する関心が強まり、国内産業界、政府機関が「国家の安全保障」を理由に、国内企業を優先的に発展させ、外資の製品、サービスを置き換えようとしている。この過程は往々にして複雑で、政策的な影響力は一つの面にすぎず、外資に取って替わることができるか否かは中国企業の能力次第である。      第四に、知的財産権保護に対する憂慮が外資投入と発展に影響を与えているためである。外資は中国の「海賊版」が外資の知的財産権を侵害することを極めて憂慮しており、イノベーション、モデルチェンジを目指す中国は、技術移転が可能で知的財産権を所持する外資企業を歓迎しているものの、知的財産権に対して「傲慢」過ぎる外資に対しては別の見方もある。

 ・平成28年01月   福島 香織氏ジャーナリスト     中国の「越境拘束」、タイや香港で続発の脅威      中国に屈した周辺国で「知識人狩り」止まらず      「中国のテレビで懺悔」の不自然     文革時代の「批闘大会」の現代版      「主権侵害」の知識人狩りが横行     タイ、ベトナム、ミャンマー、香港で      台湾の尊さ、改めて実感

 ・平成28年01月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一氏(国際コラムニスト     中国と距離を置く台湾新政権に習近平はどう出るか      台湾の歩み寄りで政治的安定は可能    問題は中国経済

 ・平成28年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポー  16歳美少女「国旗事件」が民進党圧勝に貢献      「中国は1つ」と強要された謝罪     投票への熱意は薄れた?      「台湾独立支持者は閉め出せ」      タレントと社長が謝罪      飛行機でバイクで高速鉄道で急遽、投票へ    「50万票」の意味

 ・平成28年01月  中村 繁夫アドバンストマテリアルジャパン代表取締役社長       中国のアフリカ経済支援は「壮大な実験」だ      労働者をどんどん送り込み、半端ない存在感      アフリカはレアメタルの宝庫     アフリカ資源に目をつけたのはケ小平か?      ジブチの軍事施設で感じたキナ臭さ      新植民地主義を狙っている中国      中国人とアフリカ人に共通するところ       ケ小平「先富論」の実現か、新興国クラブか

 ・平成28年01月  劉 瀟瀟三菱総合研究所 政策・経済研究センター研究員       「二人っ子」が欲しい!中国人のホンネと現実     ネックの教育資金は祖父母のサポートが頼り       テレビ番組が刺激した「好」家庭への憧れ     「多子多福」と「子女双全」      子供には最高のエリート教育を      祖父母4人+親2人で力を合わせる

 ・平成28年01月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長      中国25年ぶり低成長と「GE」買収の意味      ハイアール、万達集団の巨額M&Aは脅威なのか      アジア1の富豪が米映画製作会社を買収      第3次産業の割合が5割以上に

 ・平成28年01月   加藤嘉一氏   蔡英文陣営が大勝した台湾選挙は      蔡英文主席率いる民進党が大勝した台湾総統選挙・立法委員選挙の意義      蔡英文主席率いる民進党が大勝した台湾総統選挙・立法委員選挙の意義       中国に対する健全な圧力の発生
「九二コンセンサス」はどうなる?    中国とどんな距離感で付き合うか?市民社会の成熟度を感じる選挙結果      対台湾ナショナリズムはなぜ中国の民主化にとって不利なのか?       「周子瑜事件」が投げかけた教訓中国共産党に求められる選択肢

 ・平成28年01月   白壁 達久氏日経ビジネス香港支局長安藤 毅氏日経ビジネス編集委員    台湾総統選、民進党の「未来像」なき圧勝      「感情だけでは飯は食えない」       民進党に投票した中小企業経営者の声      選挙期間中は思いのほか静か      経済再生のサポート役は日本か

 ・平成28年01月  野嶋 剛ジャーナリスト      "コミュ下手"の蔡英文が総統選を制した意味     体育会気質の民進党で躍     民進党の「どん底時代」、主席に就任     あくまで「ショートリリーフ」の位置づけだったが      「優等生」からもう一段脱皮できるか

 ・平成28年01月  武田 安恵氏日経ビジネス記者    進化する台湾人、蔡英文の実力/business.nikkeibp.co.jp/atcl/report     新台湾総統の素顔に迫る     「私は政治家向きではない」と漏らした過去     民進党を立て直すために民衆に近づいた     「現状維持」だけで不満は解消されない

 ・平成28年01月   福島 香織氏ジャーナリスト    台湾総統選“圧勝”蔡英文の「真の敵」     大陸の圧力と誘惑と空の国庫と、いかに戦うか       蔡英文とはどういう人物か     敗北から4年、生真面目に「団結」      「ツゥイ公開謝罪」と台湾アイデンティティ      習近平の強権と空の国庫、どう対処?

 ・平成28年01月  ダイヤモンドOnlkine姫田小夏 氏[ジャーナリスト]       21年間の森ビル中国事業で感じた中国ビジネスの本質       9.11事件で持ち上がった高層ビルの安全性への疑問     リーマンショックで苦戦するも現在ではドル箱的な収益源に       中国経済の回復には時間はかかるが中長期での悲観はない

 ・平成28年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポー      「長江の環境保護優先、開発中止」習近平の真意     「三峡ダム」問題で江沢民を貶めるか     「生態環境の修復」を最優先      江沢民の責任追及に発展する可能性     「無用の長物」と判断     ダムが災害を増大     テロ、崩壊の危険も

 ・平成28年01月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     習近平はどんな本を読んでいるのか      国民の関心は国家主席の頭の中身より太宰の「生まれて、すみません」      中南海の執務室の本棚      習近平氏の蔵書リスト    「主席お薦め」便乗キャンペーンがない理由     毛沢東も本を愛した

 ・平成28年01月  The Economist    書店関係者の失踪で高まる香港自治権への不安    李波氏は香港で姿を消した      王毅外相は英国に対して介入拒否を示唆      香港政府も動きはするが…

 ・平成28年01月   福島 香織氏ジャーナリスト     香港銅鑼湾書店「失踪事件」の暗澹     香港の一国二制度を見殺しにするな     禁書、絶版本が充実した「二楼書店」     「双規批判」「下半身醜聞」に激怒か     「無事の連絡」は身柄拘束の証左       英国籍の李波を香港内から“内地”へ      香港の「最後の壁」が壊されかけている

 ・平成28年01月  白壁 達久氏日経ビジネス香港支局長     香港、「反中」書店関係者相次ぎ失踪の謎     言論・出版の自由を制限か     香港で拘束して本土へ連行か      書店には支持者や客が続々     本土から留学した女性、悲痛の思い語る     台湾総統選挙にも影響か

 ・平成28年01月  劉 瀟瀟三菱総合研究所 政策・経済研究センター研究員     北京市民が東京都民並みに長生きできる理由      PM2.5に立ち向かう現代中国人の養生事情      病院は本当に死にそうな時に行く      日常生活に浸透する養生思想の教え      携帯魔法瓶、フードジャーがバカ売れするわけ     養生思想をめぐる新しい動き

 ・平成28年01月 加藤 洋一日本再建イニシアティブ(RJIF)研究主幹    日米同盟強化と対中関係改善は両立できるか      2016年は日本外交の構想力と実力が試される      「関与」か「抑止」が、定まらぬ米国の対中戦略      「新型大国関係」は「核心的利益」で潰えた      「政治の季節」に入り、米中関係の好転は見込めず       日本の外交は米中関係次第?



----------------------------------2015年  平成27年------------------------------



 ・平成27年12月   元駐中国大使・宮本雄二氏×元駐韓国大使・武藤正敏氏      “反日国”元駐在大使対談変わる中国・韓国とどう付き合うべきか       歴史認識、領土問題をめぐる意見対立で、日本と中国、日本と韓国の関係が冷え込んで久しい。日本は今後、この2カ国とどのように付き合うべきか。元大使の2人にあるべき外交戦略を語ってもらった。      中国で薄れる悪役・日本 韓国はガス抜きに必要 宮本:ご指摘の通りです。自分の反省も込めて言うと、日本はもっと早くに新しい時代の外交スタイルを確立しておくべきでした。
日本の戦後の近隣外交は、戦争の贖罪意識の上に行われてきました。戦争で悪いことをしたにもかかわらず、先に経済発展を遂げた。だから、いわば罪滅ぼし的に、できる限り中国・韓国の主張に歩み寄ったのです。     しかし、その贖罪意識を理解できる世代が日本国民に少なくなっている。私だって戦後生まれだからピンときませんよ。ましてや若い人はもっと分からない。
そんな状況下では、新しい時代や世代にふさわしい付き合い方が必要ですね。歴史は過去の教訓として忘れませんよ。だけど時代は変わったんです。中国はそういう考えに乗ってくると思いますよ。

武藤:韓国も変わらざるを得ないと思います。反日ではいられない環境に世界が変わっていますから。例えば、TPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意により、国境を越えた経済圏が構築されようとしています。韓国も急きょ、参加を表明しました。反日だから入らないだなんて言えば、輸出市場から取り残されてしまいますから。日本と中国・韓国の関係が大人の付き合いに変わるのを期待したいです。「週刊ダイヤモンド」編集部?泉 秀一)

 ・平成27年12月   莫 邦富氏 [作家・ジャーナリスト]      “国際通貨”人民元による日本への挑戦が行きつく先     ジンバブエによる人民元の 法定通貨採用が意味すること      国際通貨を目指した 人民元の長かった闘い     国境を越えた人民元は 日本への挑戦を加速する

 ・平成27年12月   北村豊氏の中国 キタムタレポー   「富豪ランキング」は「豚殺しランキング」     富豪の監獄入りに喝采を送る中国の庶民たち      たとえ服役中でも富豪     ランクイン49人の失敗に喝采     本当の「豚殺しランキング」     平均的問題富豪は44歳で逮捕、刑期10年     寄付はアリババ馬雲1人で88.5%

 ・平成27年12月   福島 香織氏ジャーナリスト      盗みは人のためならず      中国庶民的泥棒「予防心得」十箇条     「歩きiPhone」「地下鉄X線検査」は要注意      こずるいようで、どこか抜けている庶民の情理      緻密な取材と観察と、笑いのオブラートと       劉震雲作品に学ぶ中国防犯十箇条     「本当に悪い奴ら」はもっと「上の方」に

 ・平成27年12月   北村豊氏の中国 キタムタレポー  2050年、中国の年金の原資不足は122兆円      定年延長で対処も、経済減速で破綻不可避か     先進国化、都市化の前に高齢化に突入    「保険料支払い期間15年」の延長を検討中      財政補てんなしでは22の一級行政区が赤字     残金3.5兆元は2029年までに使い果たす      もはや蟻地獄であがくしかない

 ・平成27年12月   ダイヤモンドOnlkine陳言氏 [在北京ジャーナリスト]    中国軍の近代化と精鋭化に舵を切った習政権の意図        中国軍改革の二大焦点は 党による権力掌握と軍体制の近代化     世界一流の統合作戦力を備えた   精強な軍隊づくりを目指す

「中国は21世紀に直面している自国の軍事安全環境や軍隊作りに対し、非常に危機感を抱いている。中国の利益がグローバル化することによる軍事任務の多様化のほか、1991年の湾岸戦争や米軍『13年戦争』が見せてきた情報化された統合作戦の威力、また、米国が戦略の重心をアジア太平洋地域に移転したことによる『アジア太平洋地域へのリバランス戦略』の実施、同時に、テロリズムなど非伝統的な安全脅威への感知も今回の軍改革の背景にある原動力である。

?また、国内の政治的安全に対する脅威のこれまでない切迫感、東海防空識別圏の設定から最近の南海での米軍との対立による行き詰まりなど、これらの国内外の要素を合わせ、軍改革の切迫性がより一層浮上してきた。そこで、政権与党が体制改革を行うことによって、情報化された環境の下での、世界一流の統合作戦力を備える軍隊を作ることを決意したのだろう」と趙楚氏は分析する。

・平成27年12月   北村豊氏の中国 キタムタレポー   富豪を誘拐、見知らぬ女性を絞殺させた狂気      脅された富豪は、罪に処されるべきか      身代金1億元の支払いに同意したが…     「殺人ビデオ」と引き換えに解放     「誰に責任を追及すればよいのか」     「選択の自由」はあったのか      「何らかの罪に処すべき」62%

 ・平成27年12月   北村豊氏の中国 キタムタレポート   「一人っ子」亡くし、56歳で出産した母の挑戦      「子供を失った家庭」は近い将来1000万軒以上に      一人っ子を失った親たちの不安     “失独家庭”近い将来に1000万軒以上     55歳で第2子出産を決意     深夜の電話で悩みを聞く     人生を狂わせる政策

 ・平成27年12月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  無印良品的なものが薄める中国の毒と魅力      劣悪な環境に疲れた中国人が求め始めた静かな暮らし     相手を選んだ無印のお土産       無印を支えるのは上位中間層のみなのか      力なく鼻血を流す園児      同時多発した「毒校庭」「毒グラウンド」      繰り返される「毒XX      思わず漏れる「しんどいな」のつぶやき    中国の均一化を進めるモノ      静かな暮らしの次は隣人に関心を

 ・平成27年12月   小平 和良氏日経ビジネス上海支局長   中国、大気汚染「赤色警報」と景気減速の関係      進まぬ過剰生産能力の解消      衣料品など労働集約型産業の輸出が減少       海外展開を急ぐセメント大手の海螺集団

 ・平成27年12月   ダイヤモンドOnline加藤嘉一 氏     3つの重要会議から読み解く習近平政権中期の分水嶺      習近平政権中期の政権運営を占う経済・社会政策をめぐる3つの政治会議     この事実が意味するところは小さくない。経済分野における習近平の発言権が高まってきている現状を明確に暗示している。と同時に、これからの5年間、毎年平均6.5%を死守できなければ経済社会の繁栄だけでなく、政治社会の安定すら担保できないのだと、習近平率いる共産党指導部が客観的、あるいは主観的に懸念していると捉えるべきである。       5つの発展空間と“供給側改革”     5つの発展空間と“供給側改革”     《提言》は「発展のための新たな空間開拓の必要性と切迫性」を5つ掲げている。(1)地域間でバランスの取れた発展空間、(2)産業構造を転換・アップグレードした発展空間、(3)インフラ建設の発展空間、(4)インターネット経済の発展空間、(5)ブルーオーシャン経済の発展空間、である。     習近平は「公正」にどこまで本気で取り組む意思があるか?      習近平の政治観念を反映した「群衆路線」     消えない中国の民族リスク“一人っ子政策の終焉”への心構え      第十三次五ヵ年計画期間において、人口問題・リスクが共産党指導部によってどのように提起され、それに対する政策がどのように策定・履行されていくのかに注目していきたいところだ。

 ・平成27年12月   日野 なおみ氏日経ビジネス記者     無印良品「中国は3級以下の都市が成長源」      良品計画の松崎社長が明かす中国市場攻略術       

数年前まで2桁成長を誇っていた世界経済のエンジン=中国が減速している。だが、減速ばかりに目を向けても、中国の真の姿は捉えられない。これまで成長をけん引してきた第2次産業の低迷という「暗」の側面がある一方、消費などが新たな成長エンジンとして立ち上がる「明」の側面もある。
 それこそが、経済の構造転換が急速に進む新しい中国「ニューチャイナ」だ。中国で勝ち組となっている企業はこの転換に気付き、新しい波に乗り出している。2030年までに北米の経済規模に並ぶ中国の変化を見逃す手はない。
日経ビジネス11月23日号の特集「勝ち組が見るニューチャイナ」の連動企画第3回は、「無印良品」を展開する良品計画の松崎暁社長が語る「中国の新しい消費動向」。同社は現在、中国で約150の店を出店。2015年3〜8月期の決算では、売上高が前年同期比19%増、営業利益が同38%増となった。この好業績をけん引したのが中国市場だ。中国内での消費動向が変わる中で、同社はその変化にどのように対応してきたのか。
実績を作れば、新規出店の話が転がり込んでくる    中国の商業施設業界に「秘密はない」      「ライトパーソン」に会わなければ意味がない    香港発のブランディングがカギ      3級以下の都市にチャンスがある      「見栄」から「自分のため」の消費へ     イケアがない「空白地帯」で住空間を総合提案       MUJI躍進を支えたECシフト

 ・平成27年12月   姫田小夏氏 [ジャーナリスト]     不動産爆買いと不正資金流入…日本を侵食し始めた中国マネーの怖さ      中国からの不透明な資金移転に警戒感を強める国際社会     日本への不動産投資が問題化するのはこれから?      不動産の爆売買による市況混乱と不正資金の流入に警戒を

 ・平成27年12月   美根 慶樹平和外交研究所代表     南沙を巡る争いは、台湾存続の命取りになる     有権巡り「フィリピンが敵」という自己矛盾       台湾が割って入って中国を支持     なぜ全域の領有権を主張しているのか     中国は台湾の声明を歓迎      米国・日本側の陣営に加われるか

 ・平成27年12月   福島 香織氏ジャーナリスト      習近平の軍制改革は、成否問わず世界のリスク      権力闘争で不安定化、改革推進で強軍化      強軍興軍の通らねばならない道      旧ソ連式の軍区制から米軍式の戦区制へ     最高軍令権を習近平が掌握、軍縮という名の粛清      やってもやらなくてもリスク     中国は、どう転んでもリスクであり脅威

 ・平成27年11月   武田 安恵氏日経ビジネス記者     中国人団体客は観光産業の発展に貢献しない      台湾政府観光局が考える、国を富ます観光戦略      人口約2300万人に対し、年間991万人もの外国人観光客が訪れる台湾。アジアでも有数の観光先進エリアだが、続々と訪れる中国人団体客をあえて制限するなどの政策も取る。目先のビジネスチャンスを棒に振ってまで守ろうとしているポリシーとは何か。台湾政府観光局の劉喜臨副局長に聞いた。     口コミで広がる観光地目指す     人気観光地、九?は失敗例     卵で町おこしをした事例もある

 ・平成27年11月   近藤康生氏 [ホワイト・ベアーファミリー代表取締役]       中国経済減速でも中国人訪日客が減らない理由      訪日客激増の理由はただ一つビザ発給要件緩和に絞られる      日本人は不景気でも「旅」を続けた中国人も決して「旅」を止めない      爆買いはいずれ沈静化旅行は個人旅行にシフト

 ・平成27年11月    小平 和良氏日経ビジネス上海支局長   中国から「夜逃げ」した日本企業      「世界の工場」の終わりはバブル崩壊の始まりか      「中国での事業のたたみ方を知らない人が多い」     覆された「日本企業は逃げない」     日本企業の夜逃げが示す中国の大転換

 ・平成27年11月   ダイヤモンドOnline加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト    習近平が胡耀邦の“名誉回復”に乗り出した真の狙い       胡耀邦の生誕百周年記念座談会が開催された意義と教訓       右腕だった胡耀邦を切る決断をしたケ小平の胸の内       座談会が中国共産党政治にもたらし得る意義と教訓       胡耀邦の発言から共産主義に関する部分を意図的に抜き出した習近平の思惑       天安門事件の清算が行われる兆しなし胡耀邦の名誉は本当に回復されたか?

 ・平成27年11月  福島 香織氏ジャーナリスト  習近平「胡耀邦・生誕100周年」大絶賛の狙い      「天安門」再評価なく、改革イメージのみ拝借か      習近平の絶賛と最高級の顕彰      「改革開放」に、大衆の支持と保守派の攻撃      顕彰も「天安門と趙紫陽」は消去のうえで      ケ小平を間接的に貶める?     結局、権力強化に利用するだけか

 ・平成27年11月   北村豊氏の中国 キタムタレポート      8日間に8人の指導幹部が“不慮の死”      死者を調べない中国「暗黙の了解」の不気味      なぜ公安局長が自ら窓拭きを?     証券会社総裁、石炭会社副総裁も嫌疑の中…     「宿舎3階から墜落死」「橋から飛び降り行方不明」     市長は自殺? 他殺? 同行の秘書は?      死者を調べない限り、不慮の死は続く

 ・平成27年11月  福島 香織氏ジャーナリスト  政治利用され続ける中国“元慰安婦”たち     誰も救われない現状をいかに越えるか      中国元慰安婦対日損害賠償訴訟原告、最後の一人     戦争、日本軍、中国政府、中国人    タブーから、煙のない戦争のカードへ     中国政府にとってのパンドラの箱      傷つけられた女性たちの心に寄り添う

 ・平成27年11月  武田 安恵氏日経ビジネス記者     中国がついにフェイスブック解禁?      台湾総統選有力候補に大量書き込みの謎      ザッカーバーグが直接教授?

 ・平成27年11月  ダイヤモンドOnline陳言氏 [在北京ジャーナリスト     中国で新たな不動産ブーム!東京にも投資の波が殺到する過熱ぶり     深センで新築マンション1637戸に1万人超が殺到し即完売     深センの不動産価格はなぜ全国トップなのか     一級都市ではブーム、三・四級都市では泥沼化もはや常軌を逸した不動産市場      多くの中国人投資家たちが東京の不動産に照準

 ・平成27年11月  福島 香織氏ジャーナリスト   分断後初の中台首脳会談、意義見えず     名を残すために台湾を売る馬英九の愚     馬英九、ロスタイムの個人プレー     「自由時報がスクープ」の意味     習近平、かく語りき     中国の成果は「都合の良い歴史」     台湾を中国に売り渡した総統

 ・平成27年11月   北村豊氏の中国 キタムタレポート   二人っ子政策で取り残される無戸籍者たち     無戸籍1370万人に一刻も早く戸籍を     実際は3000万人以上?    北京在住22歳、李雪の場合     5000元の徴収と解雇通知     温もりも情報もなく     一刻も早く戸籍を

 ・平成27年11月  真壁昭夫氏 [信州大学教授]       中国・韓国が日本との関係改善に追い込まれた事情       背に腹は代えられず首脳会談に応じた中韓      舞台裏では露骨に中国優先だった韓国だが経済失速で産業界からは疑問の声       中韓が“日本叩き”を行う背景成長鈍化で政権の求心力維持に苦慮      両国とも関係改善を図らざるを得ないわが国はしたたかに対応すべし

 ・平成27年11月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長・白壁 達久氏日経ビジネス記者  中台首脳会談、呼び方は「習さん」「馬さん」で    台湾総統選にらみ融和をアピールか     総統選で劣勢を強いられる与党・国民党     米中関係が悪化する中、台湾が米国寄りに

 ・平成27年11月  森 永輔氏日経ビジネス副編集長   中国新5カ年計画、守りの改革から攻めの改革へ      13億人の誰もがイノベーション     ネット上で簡易裁判を実施      農民工を消費者として育てる    「最も厳格な環境保護制度を実行」     投資前の内国民待遇とネガティブリスト方式で経済開放進める     AIIBは世銀より優れたルール作りを狙う     「ストックの改革」から「フローの改革」へ     中国は「政経分離」にかじを切った

 ・平成27年11月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  一人っ子廃止でもシングルマザーの苦悩変わらず     生まれたことをラジオで批判された友人の今    シングルマザーなのに子供を持てない矛盾     野犬が吠える廃虚の町に住む母と娘     入浴できずゴワゴワの髪をした3歳児     いくつになっても賃金は最低     シングルマザーの罰金で一気に生活苦に    不平等な罰金     母も娘も一人っ子違反   訪日爆買いと転売     哀しきリカちゃん人形

 ・平成27年11月  中島 恵ジャーナリスト     一人っ子廃止ふざけるな!今の中国人の本音      "大本営発表"に従わない世代がやってきた      今どき中国人たちの本音      しのびよる、人口オーナス(重荷)の足音     「新人類」はそうそう従わない

 ・平成27年11月   チャイナゴシップ福島 香織氏ジャーナリスト   中国「二人っ子政策」、それは“朗報”ではない     国家管理出産」では経済減速を乗り越えられない      五中全会「唯一の朗報」が抱える懸念    計画出産委員会による厳罰という名の蛮行      政策転換を阻んだ年200億元の利権      労働力不足が招いた外国人違法就労問題      計画出産も計画経済も、もう限界

 ・平成27年10月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     炒飯は豚のエサ? 中国の印象を作るからくり       「もったいない精神」や持ち帰りの習慣が真の姿      中国自身が作り出している海外の論調      食に廉潔な中国人の姿勢      だらしなくメシを食う中国人の出現      農村の結婚式の食事で感じたこと

 ・平成27年10月    北村豊氏の中国 キタムタレポート      「助けた老人にゆすられる」に備える保険@中国      3日で2万口売れた「老人扶助保険」が示す歪み      訴訟結果を問わず、保険金を支払う    きっかけは9年前の「南京・彭宇事件」     類似事件頻発、「鄭州・李凱強事件」は…     保険なしでは人を助けられない歪み      冤罪被害者に賞金?

 ・平成27年10月   柯 隆氏富士通総研主席研究員     GDP成長率6.9%受け、中国が打つ次の一手      李克強首相は無能なのか、無力なのか      2016年の中国経済の展望

 ・平成27年10月  チャイナゴシップ福島 香織氏ジャーナリスト   中国第三世代原発「華龍1号」の実力    英国進出で「日本を焦らせた」急成長に差す影      「見えないハードル」越え、英国から受注     「独自に開発」した技術にIAEAのお墨付き     未公表の事故の経験も糧に     放射能を恐れない国家と臆病な国民      中国に預けるわけにはいかない

 ・平成27年10月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長       成長率7%割れでも中国がしぶとい理由       伸び続く個人消費、「バブル崩壊」は起こるのか      中国の成長率への疑心暗鬼    「李克強指数の落ち込みは経済構造転換の証」

 ・平成27年10月  北村豊氏の中国 キタムタレポート    習近平、5年間で7000万人の貧困解消を宣言      実現は多難、腐敗で消える貧困撲滅資金5.7兆円       習近平、「貧困ゼロ」計画を1年前倒し     李克強「中国は貧困2億人の途上国」       中国は「中産階級の人口が世界第1位」      企業経営者と公務員が大量「不正受給」      不正に慣れた役人の再教育を

 ・平成27年10月  吉田 忠則氏日本経済新聞社編集委員        食料問題からみる巨竜・中国の実像      この国はまだグローバル化できてません       世界の穀物在庫の約半分が中国に    支持価格制度を廃止     農地の買いあさりは「ほとんど存在しない話」      中国を食料の不安定要因にしないためには

 ・平成27年10月   北村豊氏の中国 キタムタレポート    2020年、中国未婚男性3000万人の危機     1人っ子政策35年の歪み、打つ手なしか      1人っ子政策35年の歪み     世界最大の高齢社会は男女不均衡     2014年から始まる「独身男性の危機」     もはや正攻法では解決不能     人を人として見ることから

 ・平成27年10月  チャイナゴシップ福島 香織氏ジャーナリスト   中国初のノーベル医学・生理学賞が浴びる苦言      なぜ中国で日本人受賞者が賞賛されるのか    切望かなった自然科学分野の受賞     中国伝統薬由来の20世紀最大の発明     科学者としての限界、人格の欠陥…     チームメンバーも学会重鎮も“不満”    誇るべきは、世界への貢献

 ・平成27年10月  森 永輔氏日経ビジネス副編集長  TPP合意を受け、中国は日中韓FTAを加速させる    中国経済の今後を占う9月の輸出統計     
5年にわたって協議が続けられてきたTPP(環太平洋経済連携協定)が10月5日、ついに大筋の合意に達した。これは中国にどのような意味を持つのか。6月の株価急落、8月の人民元安を経て、中国経済に対する懸念が高まっている。中国経済は今後、いかなる経過をたどるのか。長年、中国をウォッチしている、キヤノングローバル戦略研究所の瀬口清之・研究主幹に聞いた。(聞き手は森 永輔) 
一帯一路構想はTPPへの対抗策      将来は人民元を中国経済圏の基軸通貨に      中国経済の将来を占う9月の輸出統計     中国経済が緩やかに成長する条件     李克強インデックスは中国経済の実態を表わさない

・平成27年10月   チャイナゴシップ福島 香織氏ジャーナリスト   中国のスパイ取り締まり強化に怯むな      日本人を守るには、今こそ防牒強化を     習近平政権、“外国人スパイ”に敏感に     中国人の取り締まりも強化     地形も汚染も反スパイ法の対象      西側の価値観を締め出せ     日本は怯まず防諜強化を

 ・平成27年10月    武田 安恵氏日経ビジネス記者     ビザを抜いた銀聯カードが日本市場攻略へ      来日トップが語る「中国資本カード」のポテンシャル      「コンビ二対応」で普及狙う

 ・平成27年10月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     電池切れのデモ機が転がる上海のアップルストア      iPhone 6sのユーザー体験ができないワケ      「革新的なユーザー体験」を実感に店頭へ     真っ黒な画面を悲しく見つめる     ユーザー体験を左右する中国の通信速度     農村では圧倒的なチャイナモバイル

 ・平成27年09月   福島 香織氏ジャーナリスト   習近平訪米、成果喧伝の裏側で…     冷淡さ際立つ米国は中国との「取引」に乗るのか     ローマ法王大歓迎、習近平は「恥知らず」     「歴史を書き換える成果」続々    裏テーマは令完成の引き渡し    「中国版スノーデン事件」の行方は     問われる米国の良心と威厳

 ・平成27年09月   北村豊氏の中国 キタムタレポート  習近平訪米の成果は犯罪者2人の送還だけ     「免罪天国はない」と腐敗分子に示したが…      「避罪」は許さない     14年間逃亡の2人を送還     姉が収賄、弟が洗浄     逃亡先のオランダからも逃亡     100人中38人が米国に

 ・平成27年09月  石黒 千賀子氏日経ビジネス編集委員      第4回 習近平vsオバマ会談は中国の圧勝だった    中国の大国への野望を明らかにした『China 2049』のピルズベリー氏に聞く

 経済面でも、軍事面でも着実に力をつけ新たな大国として浮上する中国――。世界中の国々と企業は巨大市場を有する中国との関係強化に腐心しているが、その一方で、南沙諸島で大規模な埋め立て工事を続け、軍事施設まで建設する中国の姿勢に脅威と警戒感を感じずにはいられずにいる――
 米政府の対中政策に長年かかわってきたマイケル・ピルズベリー氏は、近著『China 2049』の中で、中国には「100年マラソン」と呼ばれる世界の覇権を再び握るための野望があり、硬軟交えた一連の行動もその長期戦略の一環と説明した。しかし、同時に「中国を過大評価してはいけない」とも指摘する。

 最終回となる今回は、このほど米国を初めて公式訪問した習近平国家主席とオバマ大統領との首脳会談をどう見るか、そしてその中国とどう向き合っていけばいいのかを聞いた。

 なお、今回も記事の末尾にピルズベリー氏へのインタビューを一部収録した動画を掲載しているので、併せてご覧下さい。

 第1回はこちら
 第2回はこちら
 第3回はこちら
合意文書が一つもないという首脳会談     安全保障に関わるテーマはすべてはねつけた     「新興国は時の覇権国を刺激してはいけない」という方針を今回も徹底     中国の成長率を見るときは西側諸国とまず比較すべき     中国を過大評価することが最も危険     安倍政権はもっと中国語で生の情報を読み込べきだ       ピルズベリー:よく聞かれる質問だ。私は以前も話したが、中国共産党には間違いを犯したら「学ぶ」力がある。だから私は、中国共産党には持続性があると思うし、今後も一党独裁が続くとみている。

 ・平成27年09月   森 永輔氏日経ビジネス副編集長      米中首脳会談で「完結」した習近平の「大国」キャンペーン      「始まり」は抗日戦勝70周年式典にあった      新型大国関係を「成果」として挙げる     時間は中国に味方する     米国と並ぶルールメーカーになる     軍事パレードから首脳会談は一連の流れ      米国と戦争はしたくない      米中でサイバー空間のルールを作る   投資協定のネガティブリストは“お土産”になるはずだった…     中国外交部は日本課を廃止

 ・平成27年09月  中島 恵氏ジャーナリスト     心も豊かになる中国人、金の亡者でいて欲しい日本人      低成長時代を迎えた中国に見た萌芽      上海のホテルで“すばらしいサービス”     無尽蔵な需要が潰えた先で     「中国人が金、金と言わなくなったら…怖いですね」     海賊版をなくす唯一の本質的な方法

 ・平成27年09月  The Economist  自衛隊が中国軍と共に戦うこともあり得るのだが…    安保法制の強行で安倍首相が残した「汚点」      日本の安保法制は中国の軍備強化が原因      中国と日本の一般国民の共通点

 ・平成27年09月   Reuters  中国、「経済崩壊にもっとも近い国」の行方     生産能力の過剰が経済を脅かす時限爆弾に      直近の株価下落は、儲かったカネを失っただけ     中国の経済を脅かす時限爆弾    報道の自由を奨励すべき
まず第一に、習国家主席は税金特権を管理する地方政府に対して厳しい規制を設け、政府からの民間企業に対する助成金を全て透明化させるべきである。
2番目に、習国家主席とその陣営は地方政府から反対の声があがったとしても、倒産企業の破産・清算を許可、いやむしろ推奨すべきである。
3番目に、習国家主席の政府は中国の金融市場の改革を加速させる必要がある。
4点目に、習国家主席は報道の自由を奨励すべきである。

 ・平成27年09月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長    朴槿恵、プーチン、そして江沢民にどよめく参加者    中国共産党が威信をかけた軍事パレードの現場から     パレード前日、夕食難民になる
 ・平成27年09月  川田 稔氏日本福祉大学教授・名古屋大学名誉教授      9月18日はなぜ、中国で国恥記念日なのか      満州事変の始まり、柳条湖事件をひもとく    終戦から70年を迎えた。
「終わり」が注目されているが、戦争には「始まり」もあった。
いつが「始まり」かには諸説あるが、その一つに「満州事変」がある。
高校の日本史の教科書でこの文字を見た記憶のある方は多いだろう。
しかし、いったい何が起きて、その後の歴史にどのような影響を与えたか――についてはほとんど学んでいないのではないだろうか。
一方、中国は、満州事変が始まった9月18日を「国恥記念日」として強く記憶にとどめている。
歴史認識に注目が集まる今、ビジネスパーソンといえども満州事変について「知らない」ではすまされない。
この連載では5回にわたって、昭和陸軍の研究の第一人者である川田稔・日本福祉大学教授(名古屋大学名誉教授)に満州事変について聞く。
    石原と板垣が図った謀略     関東軍が南満の主要都市を占領

 ・平成27年09月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  研修4日で偽免許…中国プチ整形デタラメ事情     違法開業放置と期限切れ薬剤で大量被害の危険     中国美容整形市場は4500億元超     インチキ免許で命にかかわる施術も    「こっそり開業すれば月に数十万元稼げる」     受講者同士で期限切れの薬剤を注射     「促成業者」は逃走、「工作室」は放置

 ・平成27年09月  シャンジン・ウェイ氏アジア開発銀行チーフエコノミスト     中国の株価は「経済動向」を反映していない    改革が進めば経済成長は果たせる     労働市場は依然として健全       改革による生産性向上こそがカギ    

中国経済が急成長を続けられるかどうかは、株価動向よりも改革の実行力に大きく依存している。長期的に繁栄するには、総合的な生産性の向上がカギだ。国営企業と金融業界を徹底的に見直して、より生産的な投資プロジェクトに資金を投じられるようにする必要がある。企業の税負担軽減や労働市場の改革も有益だろう。

プロフェッショナルな市場への改革を続けるかぎり、中国は世界全体のGDPの中期成長に最も大きく貢献する単独の国であり続ける。改革が実施されれば、中国は株価の下落などまったく心配しなくなるだろう。

 ・平成27年09月   福島 香織氏ジャーナリスト  90后娘、賭博裁判で中国赤十字に再打撃     背後に大物、高額売春…謎の郭美美が嵐を呼ぶ     消されないはずのセレブ娘に実刑判決      賭博で逮捕も、異例の私服出廷     大物パトロンは、あの王軍なのか?     「1000万円売春」告白の意味は…     中国赤十字、今度こそ再建せよ

 ・平成27年09月  劉 瀟瀟三菱総合研究所 事業予測情報センター研究員     中国人が定年後は仕事をせずに過ごす理由     働きたくても働けない「ワケあり老人」も多い      中国人観光客が驚くのはトイレだけでなない    「2種類」に分かれる中国の高齢者     中国では「晩年を楽しむ」のが理想的な生活モデル     生き生きと働く日本の高齢者に学べ

 ・平成27年09月  Reuters     中国軍の「自信過剰」が生み出す巨大リスク      米軍をハワイまで後退させようとしている      6000万回以上視聴された米国を撃ち破るアニメ      中国軍が自信過剰になっている可能性      太平洋におけるパワーゲームの行方     「中国は最近、『われわれはここにいる。君たちはそれに慣れた方がいい』というメッセージを送っている」と、北京に住むアジアの上級外交官は指摘。「その狙いは、米国をできるだけ遠くに追いやることだ。なぜならアジアに2人もビッグブラザーは必要ないからだ」と語った。

 ・平成27年09月  FINANCIAL TIMES     中国市場の混乱に翻弄されるスマホメーカー      6月以降、スマホメーカーの株価が急落     6月以降、スマホメーカーの株価が急落    元切り下げの影響は様々

 ・平成27年09月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   大閲兵の国家主席よりも市民の壁画がデカい中国     習近平氏の個人崇拝は始まったのか    個人崇拝に対する懸念     演説に兆しはあったのか     土産物のグッズはオバマ大統領が圧倒     気になる変化     肖像画のサイズに見る中国の健全性

 ・平成27年09月   北村豊氏の中国 キタムタレポート  中国・大軍事パレード、巨額費用の愚     壮大な無駄遣い、2億人の貧困撲滅に投ずべき     30万人削減してもなお200万人   公開中国メディアは「噤若寒蝉」     貧困地区の小学校11万校分     シシカバブまで禁じた価値は?     2億人の貧困を直視せよ

 ・平成27年09月  石黒 千賀子氏日経ビジネス編集委員     中国に欺かれ続けてきた米国      米中国交回復の驚くべき真実を著書「China 2049」で明かしたM・ピルズベリー氏に聞く     「米中関係は知られていない事実があまりに多い」     「中国は1969年以降、同じ戦略を実行し、成果を上げている」      米国は中国から受けた国交回復の誘いを5回断った     毛沢東はエドガー・スノー氏にまで声をかけていた     ソ連とのデタントを重視した米国    中ソ関係は悪化

 ・平成27年09月  福島 香織氏ジャーナリスト   中国の大閲兵式は米国への挑発か秋波か     「力こそ正義」で共通する米中。日本の立ち位置は?     示威の対象は米国だが、訪米も控え…    「米中は第二次大戦の盟友として」     「日本が米中を離反させようと挑発」     米中の共通点は「力こそ正義」     日本こそ特異な国家であることの自覚を

 ・平成27年08月  上野 泰也氏みずほ証券金融市場調査部チーフマーケットエコノミスト    中国側から眺めて分かった「北朝鮮のいま」      中国が重視している国は…     新貿易区への北朝鮮の態度は不明確     丹東市で北朝鮮を身近に     中国との国境は平穏でのどか

 ・平成27年08月   福島 香織氏ジャーナリスト  異例づくめの習近平的「大閲兵式」     すべては「正統性」確立のために     最新型84%、規模は胡錦濤時代の5割増     国民党老兵と外国軍、異例の参加    「当時は共産党、国民党、日本人の三つ巴」     カイロ会議に毛沢東??     「正史」確立、対外アピールに全力      歴史に客観的に向き合う意義

 ・平成27年08月  白壁 達久氏日経ビジネス記者     世界一日本観光が好きな香港人が「ダメ出し」     リピート率No.1を支える男が見た、外国人招致の課題とは 

日本政府観光局(JNTO)の調査によると、今年7月に日本を訪れた外国人は前年同月比 51.0%増の191万8000人を記録。単月で過去最高を更新した。今年1〜7月の累計も1100万人を突破し、インバウンドに関するニュースをテレビや新聞で目にしない日はないほどだ。

 今年1〜7月の累計値の内訳をみると、中国本土から訪れる中国人が275万人でトップ(前年同期比113.8%増)だ。2位は韓国が216万人(同41.7%増)で、台湾が215万人(同29.0%増)の3位。香港は4位で85万人(同66.0%増)と続いている。マスを取れば、本土からの中国人向けのインバウンド戦略が正しいのかもしれない。だが、その多くはまだまだ訪日回数が少なく、物珍しさが先に立つ人が大半。一方、香港人は「訪日客の2割が10度以上の訪日経験あり」という驚異のリピート率を誇る(円グラフ参照)。「日本観光のプロ」とでも言うべき香港人から見た日本観光の魅力とは、そこから浮かび上がる課題は何なのか。

 香港で日本の観光情報を紹介する人気のテレビ番組「JP TIME TV」で、放送開始当初から10年に渡ってディレクター(日本でいうプロデューサー)を務め、月刊誌「Go!Japan MAGAZINE」の発行人でもあるラソン・チャウさんに話を聞いた。(聞き手は香港支局長 白壁 達久)     日本への旅行は「ハズレが少ない」     Wi-Fi環境整備は、プロモーションにつながる     日本人向け観光の「直訳」はNG

 ・平成27年08月  福島 香織氏ジャーナリスト      戴河で何が話し合われたのか      江沢民排除、習近平の「下剋上」は成ったか?     江沢民不在、異例づくめの開催     「公式メディア」で長老政治批判     汚職以外の左遷人事を可能に    江沢民派に「能力の問題」?     安定的発展に導けない指導者の能力は…

 ・平成27年08月  The Economist   天津の爆発事故で企業と政府の不明朗なつながりが露呈      港湾幹部とのうさんくさい関係    規制を緩和した人物も摘発される

 ・平成27年08月  北村豊氏の中国 キタムタレポート    人災だった天津爆発事故      「インチキ許可証」が奪った消防士たちの命     104人の消防士が死亡・行方不明     消防体制は基本的に日本と同じ    天津港消防支隊は素人     「全て英雄」李克強が公認     インチキ許可証は消えず

 ・平成27年08月  西村 豪太週刊東洋経済 記者     元安誘導でなく「容認」、人民元騒動の大誤解      本質は人民元の国際化に向けた改革の第一歩     10年間で6元台に切り上がった     人民元をIMFのSDRに     不気味な投機筋の動き

 ・平成27年08月   北村豊氏の中国 キタムタレポート     「引退した党長老は現指導部に干渉するな」     習近平VS江沢民に導火した胡錦涛の「置き土産」      不在其位、不謀其政      江沢民の誤算     胡錦涛、最後の演説     習近平への置き土産     江沢民へ最後の警告

 ・平成27年08月   福島 香織氏ジャーナリスト   プロの消防士がいない中国     天津化学薬品倉庫爆発事故、悲劇の必然     なぜ化学薬品に放水?    研修3か月、殉職率は米国の倍     無知な勇気と無茶な命令    足りない経費とプロ意識    命の軽視、悲劇は止められない

 ・平成27年08月  ケント・ハリントンThe Economist 

 ・平成27年08月   The Economist     人民元切り下げの真の意図はどこに     中国政府は市場の力をどこまで信じているか     人民銀行の恣意で決まる基準値     基準値の決定を市場に任せる決断     この程度の切り下げで輸出は回復しない     狙いは国際準備通貨

 ・平成27年08月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     ガス漏れを火のついたマッチで調べる中国     危険物の安全軽視は天津の倉庫だけではない     根拠のない安全神話      「検査なんて形式」     ガスレンジを工事途中で放置して帰る職人    命取りになる「とりあえず走り出す」場当たり的性向

 ・平成27年08月  岡田 広行東洋経済 編集局記者   銀座に来る中国人は、もう富裕層だけじゃない      旅行客の"爆買い"現場を直撃してみた      対応が追いつかず、試着をせずに買った……     株価下落の影響は大きくない      共働きや副業などで、予想以上に収入が多い

 ・平成27年08月  上野 泰也氏みずほ証券金融市場調査部チーフマーケットエコノミスト     中国株「官製バブル」崩壊、売りが売りを呼ぶスパイラル      市場関係者に広まる「中国異質論」      公共事業では解決にならない

 ・平成27年08月   福島 香織氏ジャーナリスト  王岐山イチオシの日本人歴史学者    「世界史の始まりはモンゴル帝国」の真意     日本の伝統史学に懐疑を示す“蔑視派”     「優秀なDNAが中国文化の中にある」      本来の岡田史観は「中華復興」と対立     研究業績と研究スタイルに感銘か     「歴史を持つ強さ」その本気度は?

 ・平成27年08月  北村豊氏の中国 キタムタレポート   ネットで告発「少林寺住職は生臭坊主」     「仏教界の大トラ」は檻に収まるか?     中国仏教協会副会長を実名でネット告発      公式記録は「22歳で要職に就き、少林寺を変革」     仏法の衣をはおった僧籍なき大トラを監督せよ     2つの戸籍と2枚の身分証明書と派手な女性関係      少林寺の反論と、肥大した私欲と

 ・平成27年08月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   中国に住む日本人が日々対峙する先の戦争      戦後70周年談話を前に     中国人に面と向かって「先の戦争」を問われるということ    意を決して尋ねる     尋ねる方も、答える方も、必死    何に対する謝罪か     そこにある爪痕     現実の生活にある「いま」の問題

 ・平成27年07月  北村豊氏の中国 キタムタレポート     “大師”に頼りながら汚職に走る中国官僚    無神論者であるべき共産党員たちの“腐敗の心理”     李鵬の長女の降格     赤ラマを訪ね、父の延命を祈願     大師に頼る“腐敗”官僚たち     成り上がり王林、逮捕      赤ラマの霊験や如何に

 ・平成27年07月  福島 香織氏ジャーナリスト    次のターゲットは江沢民ファミリーか      牙城の「電信」にメス、狙うは完全失脚     なぜ「遠方より花輪」なのか      江沢民の長男「電信王子」にメス     中央メディアを通じた宣戦布告      駆け引きの猶予与えず、完全失脚狙う      焦点は北戴河会議、江沢民は出席するか

 ・平成27年07月  武田 安恵氏日経ビジネス記者     【李 登輝】「大切なことは『武士道』にある」     台湾民主化の父を支えた日本の道徳       戦後70年となる今年、日経ビジネスオンラインでは特別企画として、戦後のリーダーたちが未来に託す「遺言」を連載していきます。この連載は、日経ビジネス本誌の特集「遺言 日本の未来へ」(2014年12月29日号)の連動企画(毎週水曜日掲載)です。

 第30回は、元台湾総統の李登輝氏。学生時代に『武士道』と『衣裳哲学』を読み、大きく影響を受けたと明かす。この2冊を通して培った哲学が、台湾総統時代に生きる。「実践しなければいくら考えても意味がない」と語り、リーダーのあるべき姿を訴える。      伝統と進歩が止揚して文化が育まれる      影響を受けた『武士道』と『衣裳哲学』      歩兵になって「生と死」を考えようと思った    実践しなければ、いくら考えても意味がない

 ・平成27年07月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  1970年代の冷凍肉?「ゾンビ肉」騒動の顛末     「虚偽報道」と反論された記者が怒りの再反論     検疫なしの密輸肉が大量に…     普通トラックで遠路、腐敗後に再冷凍…     「ゾンビ肉」は偽ニュース?     古参記者・洪広文が反論    新華社記者・李丹が再反論

 ・平成27年07月   福島 香織氏ジャーナリスト  習近平は尖閣諸島を奪うつもりだった    対日強硬路線変化の背景    2012年秋の習近平は親米路線     日本に重い石を落とさせる七つの策略    「安倍は中国の政治を変えさせた」

 ・平成27年07月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  親子2代の中国留学記、スコットランド人が学びに来る理由     北京人・上海人・広東人はどう折り合いをつけているのか    アフリカ人と中国人、南京で衝突の記憶    北京の恋、そしてブルンジ内戦     スコットランドでも独立賛成・反対は禁句     中国理解が自国理解にも繋がると信じて

 ・平成27年07月  宗像 誠之氏日経ビジネス記者     中国株乱高下の波紋    宋文洲氏、「まだ失敗は取り返せる」    「説明がつかない株価上昇がまだ続くなら……」     上海総合指数の当面の上限は?

 ・平成27年07月  北村豊氏の中国 キタムタレポート    12年連続「離婚」増、急増要因は所得税逃れ    酷暑の喧嘩、番号制限…中国的離婚最新事情    2013年、離婚急増の要因は?     「住宅転売に所得税20%」に偽装で対抗     翌年に復縁、上海で17.4%増     夏に急増、番号制限も    中国の離婚率、上昇は止まらず

 ・平成27年07月   北村豊氏の中国 キタムタレポート    収賄金品を盗み続けた女泥棒、汚職告発で減刑嘆願     数少ない清廉な高級役人には敬意     汚職の証拠を撮影、減刑訴えた女泥棒  湘西女賊王も自首、汚職役人を告発      収賄品なき清廉な役人には敬意     被害を過少申告、隠蔽図るも…     盗人にも”反腐敗”の理?

 ・平成27年07月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   新幹線放火事件で荷物検査を中国に学ぶ      知れば知るほど難しい日本への導入     荷物検査は「やる気」の問題?     警官が「おい、そこの坊主」と声をかけられる国    高速鉄道網の整備と同調    中国人より高い日本人のイライラ率     「水も漏らさぬ」の温度差

 ・平成27年07月  松本 利秋ジャーナリスト     習近平国家主席の"笑顔"に隠された思惑     地図で読み解く、主導権を巡る駆け引き    笑みの背景にある「狙い」     AIIBに参加した理由は世界地図で一目瞭然!     現状では起債は極めて困難な状況

 ・平成27年07月  福島 香織氏ジャーナリスト   中国の株価乱高下は権力闘争なのか?    習近平 VS 江沢民、そして泣くのは人民    勝ち逃げできるのはほんの一握り     官製株バブル、5月末から大暴落   暴落の背景に、習 VS 江?    ネット、メディア上で論戦    割を食うのはいつも普通の人民

 ・平成27年07月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  解放軍「官職相場」、司令官4億円、軍隊長1億円    戦闘力、国力を削ぐ腐敗は深刻、撲滅は至難    江沢民のごり押し、副主席たちの売官    ネットに「価格表」から「売官記録」まで    賄賂を贈っていなかったのは、たった1人    国有“電網公司”も高値で「売買」     病んだ獅子、虫退治は至難

 ・平成27年07月  The Economist     ウイグル語ネイティブが中国語を使って英語を学ぶ?!     新疆で進む中国語教育の実態    漢族とウイグル族の対立が続く    中国語教育とともに愛国教育    中国語を学んでも生かす場は限られる    ウイグル語ネイティブが中国語を使って英語を学ぶ矛盾

 ・平成27年07月  福島 香織氏ジャーナリスト  中国の株価乱高下は権力闘争なのか?     習近平 VS 江沢民、そして泣くのは人民    勝ち逃げできるのはほんの一握り    官製株バブル、5月末から大暴落    暴落の背景に、習 VS 江?    ネット、メディア上で論戦    割を食うのはいつも普通の人民

 ・平成27年07月  中村 繁夫アドバンストマテリアルジャパン代表取締役社長     中国のレアメタルバブル崩壊が近づいている     「社会主義市場経済」に潜む「危ない構造」    中国バブルに「悪乗りした」レアメタル取引所    国家戦略に組み込まれたレアメタル取引所     在庫をため込むFYME、拍子抜けした当局の回答     国家規模で賭博をしているようなもの?    損切りができない「素人投資家」が頭を抱えている

 ・平成27年07月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長     上海ぼったくり犯が語る被害急増の理由     「駐在員が減って商売がやりやすくなった」    焼肉店に現れたぼったくり店の男    客引き、ホステス、料金回収役、報酬が高いのは?   「駐在員が減って商売がやりやすくなった」

 ・平成27年07月   福島 香織氏ジャーナリスト  中国公営宝くじ不正問題の背後     総元締めの超大物・曾慶紅と習近平、最終決戦へ     「169億元を不正流用」の裏側で     宝くじ利権は曽慶紅が握っていた?     「裸官・慶親王」への宣戦布告    周辺から、追い詰める    習近平、ラスボスを討ち取れるか

 ・平成27年07月  森 永輔氏日経ビジネス副編集長    米中は年末にかけて蜜月へ     米中戦略・経済対話が示した両国関係の低位安定    米国は中国による埋め立てを強く非難できない     中国は南シナ海に防空識別圏を設定できない     南シナ海に自衛隊を派遣するには相当の覚悟が必要    人民元問題での合意は出来レース     サイバーセキュリティ問題は平行線     新型大国関係が現実のものに     鄭和の大航海と一帯一路構想、政策の意図は同じ       中国はずいぶん自信がついてきました。日米防衛ガイドライン改定に対する中国の反応は冷静でした。20年前だったら、「日本の軍国主義復活」だと大騒ぎしていたはずです。

 ・平成27年06月   フィリップ・ル、重本 憲吾氏アクセンチュア     日本企業が中国で直面する「目詰まり」の正体     その在庫管理は適切ですか

日系日用品メーカーで務める架空の人物のフィクションのストーリーとともに、中国での再成長基盤の構築を模索する多くの日本企業への実践的な処方箋を提示する本連載。第3話はサプライチェーンの目詰まりについて検証したい。
?第1話はこちら:日本企業は、なぜ中国で「踊り場」にあるのか
?第2話はこちら:日中国で苦戦する日本企業にありがちな過ち

 倉庫で衝撃的な状況を目の当たりにする沢木     過剰在庫がもたらす負の影響     ニューシステムの導入     データをどう加工するかが大事     代理商の絞り込みが重要

・財務の安定性:キャッシュフロー、登記資本金など
・戦略の整合性:FMGC企業との取引の経験など
・ロジスティクス:車両数、倉庫のキャパシティなど
・Man power:営業や店頭プロモーションの人数など
中国のみならず、他国にも必要なインフラ構築

 ・平成27年06月  フィリップ・ル、重本 憲吾氏アクセンチュア     なぜ中国では「カネの不正」がはびこるのか      ガバナンスを強化すれば、結局儲かる
日系日用品メーカーで務める架空の人物のフィクションのストーリーとともに、中国での再成長基盤の構築を模索する多くの日本企業への実践的な処方箋を提示する本連載。第4話は経費精算に潜む罠について検証したい。
第1話はこちら:日本企業はなぜ中国で「踊り場」にあるのか
第2話はこちら:中国で苦戦する日本企業にありがちな過ち
第3話はこちら:日本企業が中国で直面する「目詰まり」の正体
中国におけるコンプライアンス問題は根深い      “China to China”と呼ばれるBPOの増加      資対効果がプラスとなる3つのケースとは

 ・平成27年06月     「留守児童」に影落とす母親の長期不在     920万人は1年以上親と会えず、200万人は1人住まい    再発止まらぬ「留守児童」事件     留守児童は“煩乱度”が上昇      「母親不在」の影響は大    「都市戸籍」持たぬ“流動児童”も増加     罪なき子供たちのために格差是正を

 ・平成27年06月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     爆買い客にウンザリしたあなたに
     上海のおかみさんに学ぶ客あしらいのテク     10年ぶりに再会した詐欺師のカップル    「騙されまじ」の強烈な意識      連綿と騙され続けてきたという記憶     買い物中延々と続く難癖攻撃    「あんたが怒ったからって、それがいくらかにでもなったかい?」
 ・平成27年06月   福島 香織氏ジャーナリスト  香港選挙制度改革案否決 香港の前途は    雨傘革命の勝利、北京支配の限界、更なる混沌へ     歴史的な票差の否決    当選させない現行法、発言させない北京案    核心的価値をめぐる混沌の季節へ    北京が敗者、対立は長期化、先鋭化へ    選挙制度を超え、国家の命運がかかる

 ・平成27年06月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  親の出稼ぎ中に4人兄妹が農薬自殺した悲劇     軍事力より「留守児童」6000万人を救え     追い詰められた4人の「留守児童」     1人っ子政策の裏側で    人知れず食べるものもなく    偽造された長男の遺書    子供たちを追いつめたのは…   軍事力より子供たちを

 ・平成27年06月  白壁 達久氏日経ビジネス記者      香港行政長官の選出、北京案を否決しても漂う“諦めムード”      真の敵は北京ではない

 ・平成27年06月   福島 香織氏ジャーナリスト  周永康はなぜ死刑にならなかったか     裏取引か不文律か、闘争はさらに複雑化     「無期懲役」「上訴しません」     表向きはこれで決着、だが…      謀議の録音が米国経由で習近平に?     なぜ予想より軽かったのか     裏取引か、不文律か     さらに激化、複雑化

 ・平成27年06月  北村豊氏の中国 キタムタレポート   老人8割、無謀航行、長江転覆事故の内幕     泳げない老人たちの悲劇は避けられたはずだ     文明船の旅客輸送は年8万人      特等船室14万円、最低料金2万円     長江の波が逆巻いた     暴風雨を避けて停止する船を追い越して     救助された14人中、5人が船員      長江水難史上最大の悲劇は避けられたはず

 ・平成27年06月   The Economist   中国で不良債権がオークションに     アリババ系サイトで40億元     銀行が抱える不良債権は3年前の2倍に     3月の実験は成功、6月下旬から競売スタート

 ・平成27年06月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   「中国の夢」は誰が担うのか?     爆買い層は海外に移住、労働者は反腐敗に熱狂      やりがいある仕事よりアメリカ移住を選ぶ若者      移民大流行の背景     「いつか立場逆転」上海人の不安と恐怖     反腐敗を「熱烈歓迎」の出稼ぎ労働者と冷淡な爆買い層       都会人と為政者が抱える共通の不安

 ・平成27年06月  白壁 達久氏日経ビジネス記者      天安門事件から26年後の香港の現実       中国化の波が迫る中で進む悲しい民主派の分裂       参加者が前年比で25%も減少    民主派が分裂、世代間で認識のギャップも     民主派の弱体化は中国政府の思うつぼ

 ・平成27年06月  武田 安恵氏日経ビジネス記者       日本人も銀聯カードを持つ日がやってくる?      中国銀聯幹部に「爆買い」について聞いた      訪日外国人の消費総額の3割占める中国人     カード取扱額は102%増        為替レートが1〜2%良い

 ・平成27年06月   福島 香織氏ジャーナリスト      赤い帝国主義下の言論出版統制       作家たちは権力とせめぎ合い、自粛心と戦う     自分の中に生まれた「自粛の心」こそ怖い         文明のロマンも文化論も、ダメ      改革には向かわない「三つの自信」      APECブルーは赤いファシズム的美学の体現     持ち逃げ資産の半分を西側へのリベートに?     日本の自由さと安易さを痛感しながら

 ・平成27年06月   北村豊氏の中国 キタムタレポート   習近平が「養老院火災」を恐れる理由
       要介護高齢者4000万人超、広がる悲観      習近平と李克強が動いた     燃えやすい「トタンスチロール家屋」       「道徳規範」の杜撰な実態     増える高齢者、絶えぬ事故      「1人っ子」も「民営」も頼れず     若者たちの悲観を回避せよ

 ・平成27年06月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     中国製造2025はカチョーとカカリチョー次第       わが家のトイレ・浴室工事で露呈した「段取り」と「状況判断」の悪さ      降って湧いた水漏れ疑惑      始まった強制工事      水漏れ調査で配管を調べない係長       根拠なき断定       職人の腕は日本も中国も同じ       手配ミスを開き直る係長     道理には道理で対抗      課長も五十歩百歩      辻褄が合わなくなってきた理由

 ・平成27年05月   北村豊氏の中国 キタムタレポート   男はなぜ駅の待合室で警官に射殺されたのか(2)       監視カメラ映像は加工、ネット上の疑義は封殺       公開されなかった監視カメラ映像       公開映像は加工編集されていた      「酩酊状態」にも疑義        当局が「ネット告発」削除、「公文書」発表      元「優秀警察官」からも異議        「官製ニュース」で真相は闇

 ・平成27年05月  福島 香織氏ジャーナリスト      高額化する上海小姐のゆすりたかり       蜜月時代こそ、ご用心      日本人は減ったが、小姐とトラブルは増加     偽りの慰謝料は高騰、企業も巻き込む      果ては自殺、闇金、日本人相手の詐欺…       欲望、嫉妬、息苦しさ、不安の先に      はした金で満足してくれる相手ではない

 ・平成27年05月   松本 利秋ジャーナリスト     「逆さ地図」で見る、中国にとって邪魔な日本      強引に海を渡ろうとする中国の真意      地図を逆さにすると各国の思惑が見えてくる     「大陸国家」中国の変貌     中国が引いた「第一・第二列島線」      波紋を呼ぶAIIB、本当の狙い       「逆さ地図」的発想のススメ

 ・平成27年05月   白壁 達久氏日経ビジネス記者       「爆買い」依存のツケ到来       香港に、外国人観光客で稼ぐ日本の将来を見た       通貨安で、本土客が急増      爆買い冷え込み、出店攻勢が仇に      出店戦略を見直し、撤退も

 ・平成27年05月    Bloomberg News      香港の「おんぼろビル」はこうして復活した       <動画>ある女性ディレクターの苦節10年      普通の開発事業であれば建て直しを選択するような案件だが、彼女はもとのビルの「角地」を生かした設計に着目。個人の投資家たちから資金を募って同社で16戸すべてを買い取り、開発に着手したのが10年前。当局の許可を得て、着工するまでに5年を要した。

 ・平成27年05月    中島 恵ジャーナリスト       中国人が逃げられない、「戸籍格差」の現実       これが「努力しても報われない」の実態だ       同等の学歴を持つ女性2人の「明暗」      格差の背景にある「戸籍」問題       ”条件付き”戸籍への不安       「蟻族」「反日」とも無関係ではない      一見すると非常に豊かになり、日本人とさして変わらない生活をしているように見える中国人だが、実はさまざまな“足枷”をはめられて生きている。それがGDP世界第2位の国・中国に暮らす、彼らの現実なのである。

 ・平成27年05月   Reuters    「超高層ビルの呪い」が中国経済を襲う?      <動画>上海に世界2位の超高層ビルが完成 

 ・平成27年05月   北村豊氏の中国 キタムタレポート      男はなぜ駅の待合室で警官に射殺されたのか       81歳の母と3人の子の眼前で起きた惨劇の顛末      「理由が分からない」慶安県射殺事件       酒を飲み、駅の待合室を突如封鎖       警官を棍棒で殴打、警告も効かず射殺      過剰防衛か? 正当な職務執行か?      副県長が"厄介者の射殺を歓迎"    真相不明ながら"人肉検索"で不正発覚

 ・平成27年05月  佐藤 瑛人氏HONZ       13億を率いる中国権力中枢の最深部に迫った      「中国皇帝」を巡る人類最大の権力闘争       善行も悪事も日本とは桁違い     凄まじい権力闘争の内側を淡々と紡いでいく       


 ・平成27年05月   The Economist  中国の農業政策の矛盾:砂糖の生産コストは海外産の2倍       備蓄制度が腐敗を生む      食糧の自給自足を重視してきた      政府の介入が生産性の停滞を招く      それでも農業の保護は続く

 ・平成27年05月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    中国の定年引き上げが招く子育て崩壊       孫と老人の需要激減でモールは倒産ラッシュ      「生涯フルタイムで仕事」を支える祖父母の子育て    「女性の50歳定年」が支えた女性の社会進出      定年引き上げで男性は失業増加も       平日に子供と老人が来なくなる

 ・平成27年05月   福島 香織氏ジャーナリスト   習近平の知識人狩り、希望を粛清      良心的知識人を排した先は、悪夢しかない      深刻にして悪辣な「言いがかり罪」      拷問反対の思想家は、都合が悪い     71歳のジャーナリスト、3度目の投獄      反動知識分子に厳しい打撃を      諫言を断罪、追従を強いる愚

 ・平成27年05月   北村豊氏の中国 キタムタレポート   「贈賄日記」「贈賄メモ」中国に汚職の種は尽きまじ     「反腐敗」に立ちはだかる「役人の伝統芸」     贈賄の詳細な日記が汚職逮捕の決め手に      ネットで暴露、子会社糾弾が発端      発覚で返金も後の祭り      “城管”が、ゆすり、たかり      「さもなければ、建屋をぶち壊す」     浜の真砂は尽きるとも、中国に汚職の種は…

 ・平成27年05 月   福島 香織氏ジャーナリスト     米国を巻き込む習近平の権力闘争      政商もカネも極秘情報も握る米国、どう使う?      馬建は指導者層を盗聴→政商に漏洩→逮捕    馬建と郭文貴は相互利益供与の同盟関係       「妻一筋30年、私生児はいない」      「大虎退治」の最終ゴールは恩人・曾慶紅の首か

 ・平成27年05月  北村豊氏の中国 キタムタレポート    中国財政トップ「中所得国のわな」に白旗      「新常態」は成長鈍化の言い換えに過ぎない     急速な高齢化に5つの対策      世界第二の財政部長の白旗      わなの「10大特徴」に合致      「新常態」は成長鈍化局面の言い換え

 ・平成27年05月   The Economist   南シナ海で人工島の建設を加速させる中国      中国の南シナ海での活動にASEAN諸国が共同で懸念を表明      岩礁上で建設が進む長さ3000メートルの滑走路     強硬姿勢を強めてきた中国     狙いは「誰もが得をするが、中国が一番得をする」

 ・平成27年05月   福島 香織氏ジャーナリスト  安倍首相の米議会演説、中国はどう報じたか       対立と駆け引き、「新冷戦」の始まりは低調に       演説のキモは中国へのメッセージ性   お決まりの批判も低調、保留する政権に同調     「中国に対する意図が行間ににじみ出ている」       香港独立系メディアが予感する「新冷戦」        対立と駆け引き、外交戦はこれからが本番

 ・平成27年05月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長       ゴーストタウンで見た中国失速の実態      活気なき建設ラッシュ・楽観と倦怠感が交錯する農村部     「爆買い」の裏で増殖するゴーストタウン      物差しはアジア金融危機とリーマンショック     ゴーストなのにさらにマンションを建てる町        「資産価値のないマンションなんて誰も買わない」     AIIB推進・金融緩和の背景は内需不振      中国のパリに生じた変化      入居率と成約率の差が生み出すゴーストタウン感     農村の婚礼需要が支える構図にも限界       先に紹介した広徳に住む男性は、「広徳では、もちろんぜいたくはできないけれども、月に2000元(約4万円)もあれば、町の中心部にアパートを借りて生活までできてしまう。農家で家を借りる必要がないならなおさらお金はかからない。中国はこれまで一人っ子が原則だったけど、地方の農村では2人以上が当たり前。子供を都会に働きに行かせて2人から仕送りさせれば、親は働かなくても食べられてしまう。広徳には40歳そこそこで、子供の仕送りだけで日がなマージャンをしている人も増えていますよ」という。         内陸の農村部でも今や、「食えない」人はごく少数になった。ただ、広徳のような町では、「食えるようになったその先」の展望がない。それならば、これ以上働いたり勉強したりするよりも、働かずにマージャンや株の売買でもした方がマシ? こういう思いが倦怠感の出所なのだろう。倦怠感などつかみ所のない話ではあるが、無視もできない、と思うのである。

 ・平成27年05月 東洋経済社誌中島 恵氏ジャーナリストから        本人より優雅?定年後中国人の「懐事情    爆買いする中国人はいかにして生まれたか

富裕層でなくても、夫婦で年金28万円!    安く払下げられた社宅住まいで、家賃なし!      職業や、住む場所によって「格差」も      国家に翻弄された世代がつかんだ「幸せ」

ひとり当たりの平均受給額は全国平均で月額1400元(約2万8000円)、北京市の平均は2500元(約5万円)と、全国平均よりずっと多い。ちなみに、上記の山東省の場合、平均額は1800元(3万6000円)となっている。張さんや葉さんはやはりかなり恵まれた存在だが、それでも中国の「富裕層」というわけではない。

中国の60歳以上の人口は2014年末の統計で、約2億1000万人と、全人口(13億7000万人)の6分の1近くに上る。現状では、日本とは異なり、年金額が増加していて、年金受給者にとっては「今がいちばんよい時代」といえそうだが、ますます高齢者が急増していくことを考えると不安がよぎる。

 ・平成27年05月   北村豊氏の中国 キタムタレポート     ICPO国際指名手配の中国人経済犯100人      リスト公表、汚職撲滅運動は海外逃亡犯も照準     中国が推進する「“天網”行動」の一環     チェック機関の不存在が大きな問題     新旧の容疑者を取り混ぜて公表    大山鳴動して…当局パフォーマンス

 ・平成27年04月   井上理氏日経ビジネス記者      政府規制、「ドローン」の追い風に 主役は中国大手    中国DJI、日本市場開拓を大幅強化へ     知名度向上、駆け込み需要も     「規制は想定していた」      産業振興か警備か

 ・平成27年04月    大城 昭仁インヴィニオチャイナ 総経理兼CEO      中国「残酷工場」は、すでに過去の話なのか       世界最大の労働市場には闇と曙光が並存       中国ビジネスの「闇」とは      中国の状況を変えようとしている企業も       必要であればトップが出向いて本気度を伝える      教育によって、問題を解決しようと取り組んでいる

 ・平成27年04月   中村 繁夫アドバンストマテリアルジャパン代表取締役社長      中国人の大半は歴史問題など気にしていない       日本人は「本当の中国」を知らなさすぎる      「子どもの成績」までカネで買う社会に      本当の中国を理解しようとしていない日本人     だから、いくら「反日教育」をすり込まれても、「愛国心」を第一に考える人は少ない。大事なのは「国」ではなく「自分」です。「自分の幸せのために、質の高い日本製品に囲まれて生活したい」と普通の中国人は考えるわけです

中村:おっしゃるとおりで、日本人は本当の中国を理解していないんです。私は日中の問題は、日本側にも多分に非があると思っています
南京の人々の「苦難の歴史」をどこまで知っているか    

中村:共産党の悪口は至るところで耳にしますけれども、日本を悪く言う人はほとんどいませんよね。ところが、日本人の多くは中国の人たちは、日本のやられたことをいつまでも恨んでいると思っている。中国のごく一部の人たちを除いては、歴史問題などまったく気にしていませんよ。

小林:南京を例に話せば、「日本にもひどいことをされたが、共産党にはもっとひどいことをされた」。「日本よりも共産党のほうが許せない」という人たちも少なからずいます。なにしろ、1958年から毛沢東が進めた大躍進政策では、犠牲になった国民の数は5000万人にも上るとも言われていますから。その多くが餓死です。戦争でもないのに、自国の指導者による経済政策の失敗によって、それだけの人が亡くなったわけですよね。

また、南京という街は、中華民国の時代に国民党政権の首都だったこともあって、「エリートの街」「知識人の街」として知られています。街路樹も綺麗に整備されているし、病院や大学も多い文化都市です。それゆえ、1966年に始まった文化大革命(文革)の際にも、多くの犠牲者を出すことになりました。

もちろん、だからといって日本がしたことが許されるわけではありません。南京大虐殺の犠牲者の数については諸説ありますが、南京に派兵した事実は間違いないですから。

私が言いたいのは、日本人にとっては、「南京」イコール「大虐殺」ですが、南京の人にとっては、それ以降にもさまざまな苦難の歴史があるということです。彼らはそれらすべてを乗り越えて、現在、目の前の豊かな生活を享受しようとしています。非常に現実主義であり、合理主義です。

 ・平成27年04月   The Economist     TPPの意義:高水準の貿易か、中国包囲網か      中国封じ込め策ならば為替条項を飲む必要も      どっちが大事? 日本市場の開放と中国抜きの貿易秩序

 ・平成27年04月   小平 和良氏日経ビジネス上海支局長      日本人が体験した中国の反腐敗キャンペーン       それでも消えぬ賄賂文化       明らかに樹脂製のものを植物と言い張る税関職員     あらかじめ置かれていた贈賄金額リスト     恣意的な取り締まりの手が、国有企業幹部にも…

 ・平成27年04月   中島 恵氏ジャーナリスト   日本は中国富裕層の“心のオアシス”です     中国人観光客最新トレンド【後編】     キーワードは「癒やし」に「安らぎ」     「中国人の団体が絶対来ないところに行きたい!」     「日本の安全・安心は安すぎる」    ゲストブックに詩を書き残したお客さん      老後の夢は「日本で晴耕雨読」

 ・平成27年04月   宮澤 徹氏日経ビジネス副編集長     チャイナ・プラス・ワンの行き着く先      有力候補地ベトナムは今、正念場に     人口ボーナスは長続きしそうにない

 ・平成27年04月  北村豊氏の中国 キタムタレポート   PX工場、2度目の大爆発が中国を揺らす      環境保護か、国家経済か、それが問題だ       紅蓮の炎と爆風と振動と毒ガスと     景勝の地から工業の地へ      「PX反対」厦門から大連へ     環境アセスメントは骨抜き       環境か、経済か、それが問題だ

 ・平成27年04月   福田 恵介東洋経済 編集局記者     中国人の私が帰化して新宿区議選に出る理由       「当選すれば、民主主義のない中国は大打撃」      「中国ではできないこと」が、日本ではできる     「もし私が当選すれば中国に大衝撃になるだろう」      「投票は1人でできるの?」と真顔で聞く知人      外国人が住みやすい所は、日本人も住みやすい

 ・平成27年04月  中島 恵氏ジャーナリスト      「日本旅行は個人で来てこそ」と考え始めた中国人      中国人観光客最新トレンド【前編】       中国人にとっての「海外旅行」とは       「日本人は本当にこんなのを食べているの?」      情報源は、留学生!?     じっくり、のんびり、に流行が移りつつある

 ・平成27年04月  ぐっちーさん投資銀行家    中国主導「インフラ銀行」は巨大なリスクだ      マスコミは欧州と金融の現場を知らなすぎる      AIIBの実態を知らずに投資するのは言語道断        AIIBの実態を知らずに投資するのは言語道断        

これに比して、日本は中国よりはるかに早くから民間ベースでも、国ベースでも、さらに言えばADB(アジア開発銀行)まで使って、それこそふんだんに投資、オペレーションをしてきた実績があるわけです。

つまり、日本は別にチャイナマネーの背中に乗らなくても自力でアジア(特に東南アジア)でやっていけるノウハウやコネクションを十分に持っている。ですから置かれている状況はイギリス、ドイツなどと全く異なるわけです。
外務省や財務省をなじるマスコミは、現場を知らない     「ルビコン河を渡った」欧州の対応に幻惑されるな

 ・平成27年04月   福島 香織氏ジャーナリスト   老北京の胡同から考える     歴史と文化を無視した開発は、破壊でしかない     下町の路地の街並みと暮らしと記憶が消えていく       焼き栗屋と猫屋敷を消したアンフェアな再開発      「ただの市場にしか見えない」「参観お断り」     歴史と暮らしに配慮しない開発は破壊でしかない

 ・平成27年04月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長     中国で静かに広がる同窓会ブーム      経済発展の証か、高齢化の前兆か     公安のつてをたどって同級生の情報を収集    文化大革命が終わった年に卒業      中国の高齢者人口は2億人を突破

 ・平成27年04月  池松 由香氏日経ビジネス記者    中国で「パッシング」される日本の大手      広東省で目にした厳しい現実     大手が育てたEMSをベンチャーが活用      激変の時代に突入した製造業      この動きに日本の大手メーカーが取り残されないために成すべきことは何か。今回の特集ではその解を提示している。

 ・平成27年04月   福島 香織氏ジャーナリスト    米国土安全省が動いた月子中心問題      中国人「不法増加」対策に米国が本腰     香港から米国へ、手っ取り早く外国籍を       中国人出産をターゲットに大摘発の理由      脱税とマネーロンダリングを阻止せよ    実は国家意識も民族意識も希薄な人々     中国系米国人の増加が米国の脅威に      だが、たとえ米国籍を取得しても心が中国人のままであれば、彼らに米国をより良くしていこうという市民としての責任感は育たないかもしれない。それどころか、米国の都市資源や福祉資源を詐取しようと悪知恵を働かす可能性もあるわけだ。月子中心問題は、その「中国人らしさ」の縮図にも見える。なるほど、この問題について、国土安全省が動くわけである。中国系米国人の増加そのものが、米国の脅威と言えなくもないのだ。

 ・平成27年04月   武田 安恵氏日経ビジネス記者  セブン銀行が山手線で中国語広告を出したワケ      ATMのガラパゴス化が商機となる     日本は表面、海外は裏面       地銀からの要望に応え、ATMを設置     銀聯カード出金数は3倍に

 ・平成27年04月   ロイター  中国の「Great Firewall」が盾から矛に変身      中国が主張する「オンライン主権」とは    中国の「Great Firewall」が盾から矛に変身した。従来は、中国当局が「好ましくない」と判断したサイトに中国人ユーザーがアクセスするのを防ぐ盾だったが、「好ましくない」と判断したサイトを攻撃する矛として利用されるようになった。     サイバー空間の盾が矛になった    「オンライン主権」を強硬に主張

 ・平成27年04月  ピーター・エニス :東洋経済特約記者(在ニューヨーク)    「AIIBの傍観者」になったのは、米国の失態だ     クローニン氏、オバマ政権の問題点を斬る     米国は、なぜAIIBに対して傍観者となったのか     米国は気まぐれな国だと思われている      THAADは中国の脅威ではない     敗戦70年の談話では何を話すべきか

 ・平成27年04月  中村 繁夫アドバンストマテリアルジャパン代表取締役社長    中国主導のインフラ銀行に無理に参加するな      「バスに乗り遅れるな」は、本当に正しいのか      中国は本当に「公正な運営」ができるのか      いざ銀行が動きはじめたら、傍若無人になる?     なぜ「アメリカに貸しを作った」と考えられないのか      下手に中国が動けば、大損をしかねない

 ・平成27年04月  小笠原 啓氏日経ビジネス記者      中国経済が「クラッシュ」する可能性が減った      日立製作所の小久保憲一・中国総代表に聞く      習近平政権は今年3月の全国人民代表大会(全人代)で、2015年のGDP(国内総生産)成長率を7%前後に設定すると発表しました。中国の高度成長は終わったのでしょうか。
新常態下の中国では、売れる製品が変わってくるのですか。
「中国の頭脳」をフル活用     北京に日立幹部200人が集結

 ・平成27年04月  武田 安恵氏日経ビジネス記者     ピケティが解説、中国が「新常態」に突き進む必然      「中国の格差問題に対する私の率直な印象は、解決は非常に難しいというものです。中国を訪れた際、政府関係者や学者と議論しましたが、その多くが中国で格差が拡大していくことに対して心配し、懸念を示していました。しかし、今のところ中国には格差を解消する手段がない。あったとしても不十分なものばかりです」    

まず腐敗をなくすことから始めるべきだ 
「企業や政府の間にはびこる汚職、そして腐敗が不透明な収入を増やし、一部の人に富が集中する要因となっているのは紛れもない事実です。その意味で、習政権が推進している反腐敗運動は、富の不平等な分配を確実に是正できる方法と思っています」

 「そもそも中国では、なぜここまで汚職が蔓延するのでしょうか。それは、個人の収入をきちんと管理する制度がないからです。賄賂を受け取っても長期にわたって誰にも気が付かれないので、通常ではあり得ない金額の蓄財に走る人もいます。だからこそ、反腐敗運動は格差是正に非常に効果があるのです」 

「日本は経済成長の過程で格差が解消されていきましたが、中国は経済が発展すればするほど格差が広がっています。中国は社会主義の国であるはずなのに、大部分の資本が一握りの人に独占されています。このことを私は理解できない」

 「ただ、私は中国が毛沢東時代に戻って全ての人が平等になるべきだと言っているのではありません。むしろ、適度な格差は社会にとって有意義だと捉えています。なぜなら、それは人々の上昇志向やイノベーションを生み出す動機となるからです」

 「中国には相続税がない」
「問題の本質は、資本の分配のされ方、そして税制の問題にあります。中国は急速な経済発展を遂げて、一握りの人がお金持ちになりました。それ自体は途上国の発展段階として自然な現象です。しかし、中国政府は富裕層が資本を独占することを規制し、低所得者層にも富がきちんと分配される仕組みを導入できていません」

 「例えば、中国の富豪ランキングに載るようなお金持ちがこの1年間に納めた所得税は、一般的なホワイトカラー1人が納めた所得税とそれほど変わりません。これではお金持ちはますます富み、貧しい人はますます苦しむ。これが非常に大きな問題なのです」

成長鈍化を受け入れよ
 「中国政府は財産を再分配できる制度を速やかに取り入れるべきです。驚くべきことに、中国には相続税がありません。それは、格差を助長させる要因にもなっています。資産を持つ者に対しては相続税を課すべきです。加えて中国政府は、所得税の納付状況を透明化した方が良いでしょう。それは、政府に対する国民の信頼を高めることにつながるはずです」

「人口の減少は、中国のGDPに確実に影響を与えます。2030年以降、中国の人口は減り始めます。同じ人口が多い国でも、生産人口を依然多く抱えるインドと高齢化が既に始まっている中国とでは、中身が全然違います。これから人口ボーナスが期待できるインドと、それが消失しつつある中国では、今後たどる道は明らかに違ってくるでしょう」
だからこそ景気が減速している現状を「新常態」と表現し、国民に成長鈍化を受け入れるよう促している。言い換えれば、それは大規模に資本や労働を投入することでリターンを得る従来型の発展の形との決別である。資本の効率性を高めると同時に、得られた収益を適正に分配できる経済モデルへの転換を意味している。

 ・平成27年04月   ロイター   伊ピレリだけじゃない、中国が欧州企業を続々と買収      中国経営で事業拡大が進む事例も     中国企業が欧州企業を続々と買収       中国企業は欧州企業をうまくマネジできるか     深化する中国人経営者

 ・平成27年04月   北村豊氏の中国 キタムタレポート   「偽札」増加率25%超、中国経済を翻弄     「原版の巨匠」逮捕も、押収分だけで「5億元」      真券で信用させ、偽札を買わせる          開けてみると、偽札ならぬ冥幣      大儲けのはずが、紙幣番号同一の偽札    偽札立件は年1000件、5億元分を押収      「偽札の巨匠」、その顛末

 ・平成27年04月  福島 香織氏ジャーナリスト   中国主導のアジアインフラ投資銀行の行方       米国とも中国とも対等であるための方策を       バーバリアンハンドラーが英国の参加をつかむ      シルクロード基金とセットで「一帯一路」推進     狙いは金融版中華冊封体制の構築      米国とも中国とも対等に付き合うには

 ・平成27年03月   福島 香織氏ジャーナリスト    パラオ海底の五星紅旗の愚     天皇訪問」直前の挑発、「単なる悪戯」か?     旧日本海軍給油艦「石廊」の船尾付近に中国国旗     普通の中国人観光客の発想なのか    「五星紅旗を海底に挿して主権を主張すべきだ」    「遺憾の意」なければ「国家の意思」では?     「救世主」よ、最低限のマナーは守れ

 ・平成27年03月    山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  Apple Watch製造工場で見えた不安     EMSが人手を融通し合う奇々怪々      Apple Watchは江蘇省で生産      万単位で足らない人手      EMS同士で人手を融通?      本当にいたフォックスコン社員「らしき」人々      月給10万円でも集まらないワーカー

 ・平成27年03月  梅沢 正邦東洋経済 編集局記者    閉ざされた若者たちよ、"和僑"を目指せ     香港和僑会の荻野正明会長に聞く    リアルにつながる場が必要    起業支援で編み出した4点セット     日本を覆う閉塞感の突破口に

 ・平成27年03月  The Economist     中国が進める空港を中核とする都市作り     河南省鄭州で進むエアロトロポリス構想     空港建設を利用して地方経済を押し上げ     北京近郊のプロジェクトは有望

 ・平成27年03月   加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト     先読み、米中首脳会談で何が語られるか?    米中関係を展望する:短期     “中米投資協定”は継続案件     前駐中国大使が考える米中首脳会談の議題       核心はサイバーセキュリティー

 ・平成27年03月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長   中国の「愛」には「心」がない    北海道ブームの立役者が投げかけた漢字論争     北海道旅行ブームを生んだ映画「非誠勿擾」      

 ・平成27年03月   福島 香織氏ジャーナリスト   中国とISILの微妙な関係     恐怖の反テロリズム法案、真の対象は誰?    新疆のテロ事件、不透明感が漂う     人権擁護に8つの問題点     ささやかなネット言論空間も壊滅     追い詰められたウイグル族が売られる      テロリスト法の対象はテロリストか

 ・平成27年03月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   日中から「友好」が消えるのは悪いことではない      病院の名称変更が映す現代中国       日本の援助でできた病院名から「友好」が消えた    半身が「マヒ」する注射    「最後にはあの病院がある」       日中友好屋さんが跋扈した時代     時代の遺物になりつつある「友好」という言葉

 ・平成27年03月   福島 香織氏ジャーナリスト   中国「新常態」という異常事態      改革開放を超える大転換か、経済崩壊のシグナルか      新状態に適応し、戦略上の平常心を保て      常態化した経済構造と政治・社会を変える     建設者になれば中国的価値観が世界に受け入れられる     「世界の工場」の終焉、厳しい生活が常態に     「おぼれかけている」中国にどう対するか

 ・平成27年03月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長    優秀な中国人を米国から呼び戻せ    シリコンバレーを訪れた中国のエンジェル   グーグルやAirbnbなどを訪問      「そろそろフェイスブックをやめたら」     イノベーション不足を克服できるか

 ・平成27年03月  福島 香織氏ジャーナリスト   元CCTVキャスター柴静の大気汚染リポート     データも話題も十分だが、政治的“霧”は晴れず    記者として母として100万元を投じる    かつては“霧”、汚染と報じず    ニセ車、石油業界の問題も    汚染空気の中に金の臭い    情報も取材量も素晴らしいが、解決は霧霾の向こう

 ・平成27年03月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  メラミン混入粉ミルク事件の余波消えず     告発者は“冤罪5年”の後、娘のために再び戦う    発端は7年前の「メラミン混入」発覚     メラミン含有は「三鹿」ブランドだけではなかった    娘の健康被害で「施恩」ブランドを告発した父     補償金40万元で和解したが、一転    施恩の逆襲、告発の父は恐喝罪で逮捕へ     懲役5年は冤罪か…父の逆襲、再び

 ・平成27年03月  熊野 信一郎氏日経ビジネス記者     「日本人化」する中国人観光客     団体集中型から個人分散型へ変わるインパクト    「Weibo(ウェイボ)」より「Wechat(ウィチャット)」     地方誘致競争、これから本格化     中国からの訪日客数2014年は約241万人でした。2015年はそれが300万人、2020年には700万人になると予測しています。これでも、リピート率は台湾にも及ばない水準であるだけに、中国からの訪日観光客はまだまだ成長余力があると見ています。

 ・平成27年03月  加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト   米中で進むシンクタンク外交    疑心暗鬼な中で情報収集   中国でシンクタンクブームが起こっている。   シンクタンクには自由な議論を期待   共産党による、共産党のためのシンクタンクは信頼できない   求められる日米中の知的交流

 ・平成27年02月   北村豊氏の中国 キタムタレポート  世界のゴミ捨て場と化した中国      流入する海外ゴミと溢れる国内ゴミ     27年放置のゴミ村     ゴミは政治的弱者へ   海外ゴミ流入も深刻化    ゴミ分別は進まず、大気汚染は進む    空気も水も悪いが、カネは良い

 ・平成27年02月  細田 孝宏氏日経ビジネス 副編集長      米国の中国重視は変わらない    みずほ総合研究所・安井明彦欧米調査部長に聞く       TPPは自然体で野党と歩み寄れる    誰が大統領でもアジアの最大イシューは中国       ヒラリー待望論は実務力求める時代の要請

 ・平成27年02月   福島 香織氏ジャーナリスト  春節は租友=恋人レンタル花盛り     親の「逼婚」攻撃に一人っ子たちが対抗    親から逃げる若者たちが日本へ    1日1000元。容姿、キスの有無などで上下    期待する親たち、慎重な一人っ子たち     男子3000万人があぶれ、トラブルも多発     売春の温床、35年のツケ

 ・平成27年02月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  賄賂横行で「殺し屋ドライバー」増加中     「代行センター」なら試験なしで運転免許取得?    「中国本土では当たり前だから」      日本で、英国で、カナダで「中国式賄賂」      運転者3億人超、不正取得の“殺手”も増加    試験官が徴収、所長に上納、計4億円超     試験なしで免許を取得できる??

 ・平成27年02月  加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト   台湾の対中政策に変化の兆し?    民進党の蔡英文主席の動きと台湾の対中政策トップ交代    2000年と2016年では状況が全く異なる    民進党の地方選勝利で中台関係が緊張へ    蘇起元主任と張志軍現主任が交わした「有感」    台湾の対中政策トップが交代    台湾は現状維持&中道路線を貫く

 ・平成27年02月   The Economist  大連万達集団、ディズニーを超える企業目指す     「薄熙来氏とはうまくいっていなかった     人民解放軍の戦士から不動産王へ     ディズニーを超えるエンタ企業に    中小都市の中心部にだけモールを建設     「オンラインからオフラインへ」戦略を加速     薄熙来氏とはうまくいっていなかった    ソフトパワーはカネになる

 ・平成27年02月   福島 香織氏ジャーナリスト  ht中国にブラックスワンが飛来する     李克強VS習近平、仁義なき戦いの火ぶた      民生銀行の元頭取・毛暁峰と令計画      人気キャスターの?成鋼を夫人たちが“共有”      共青団派の金庫に“妙な動き”     習近平の権力闘争がマーケットを揺るがす

 ・平成27年02月  福島 香織氏ジャーナリスト    習近平の軍隊、秋にお披露目    日本を挑発、「自衛隊撃滅」を指示     「早くも軍を掌握」を誇示か     大閲兵式で日本を挑発     中台統一を邪魔する日本の存在      「東シナ海で自衛隊撃滅」を指示

 ・平成27年02月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     オレの家のパナソニックは大丈夫なのか? 
     中国撤退企業に聞かせたいユーザーの嘆き     日本製品を買い始めた新たな層    アフターサービスが心配     世帯収入2カ月分の大事なプラズマテレビ     生産撤退はいい。だが……

 ・平成27年02月  加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト  中国の専門家が読む、米国の『2015年版国家安全保障戦略』    2015年のハイライトは習近平の訪米    対中批判を控えた? ライス補佐官のスピーチ     『戦略』が表す米国の対中認識    中国専門家が読む米国の『戦略』    米国に先んじて、中国は『国家安全戦略綱領』を発表      歴史認識について中米接近を進める中国

 ・平成27年01月  The Economist    南シナ海で、マレーシア領有権の下での開発権を中国企業が取得      資源が眠る海域に中越双方が開発権を設定      ベトナム軍代表の訪中中にもWAB-21を探査     オーストラリアのエネ会社を買収したら…

 ・平成27年01月  福島 香織氏ジャーナリスト    中国の若者に広がる『知日』ブーム    反日でも親日でもなく村上春樹や奈良美智    反日デモ8万人、『知日』読者10万人     世の動きと逆に、日本への知的好奇心を満たす    中国を逆さまに映した鏡を見るように    日本の受容性が中国の若者を驚かす    知の落差を懸念、『知中』を準備

 ・平成27年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポート     男児保証で女児中絶…「代理出産」非道繁盛記     中国の不妊不育症患者は5000万人以上     仲介業者、代理母、産科医の違法リンケージ     1回数万元、バイト感覚の高校生代理母も    看板なしで住宅街に潜む違法診療所    「男児保証」で女児中絶の悪辣も野放し    徹底取り締まりか、合法化か

 ・平成27年01月   加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト  中国が認識する“米日印三国同盟”     オバマ大統領の訪印を見る中国の目     米日印の3カ国は同盟関係にあるのか?    "米日印三国同盟"という認識の背景にある屈辱感とナショナリズム   “日米印三国同盟”を切り崩したい     

 ・平成27年01月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    当たり前にイスラムのある上海の生活    ハラールビジネスのヒントは中国にも    上海にはモスクが7カ所    日常食のラーメンもハラール食品     右手にシシケバブ・左手におでんのOL    清潔なレストラン     スーパー・コンビニに普通にあるハラール

 ・平成27年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポート    「エイズ感染児童を放逐せよ」噴飯の連判状     中国のエイズ感染1000万人、無知が悲劇を生む    先天性HIVキャリアの男児を村外へ放逐する決議     両親が消え、村八分にされ、学校へも行けず    村民は「村から遠ざけるため、連判状に署名を」      行政は「医療費を負担しながら収容施設を探す」      国連は「感染者の差別は基本的人権に違反」     同じ境遇の子供たちが中国全土に

 ・平成27年01月   加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト  中国は米・キューバ接近をどう見ているのか?     やはり米ドルが欲しい     中国の気配が全くない中華街    習近平が昨年、キューバを訪問       米民主党の議員団がキューバへ    米国民の6割は国交正常化に賛成      キューバは米国の流儀をどう受け入れるのか    「キューバは中国との関係を引き続き強化」

 ・平成27年01月  福島 香織氏ジャーナリスト    四番目の大虎、令計画ついに失脚     反腐敗という名の権力闘争、照準は地方派閥に    息子と全裸女性の死亡事故でも踏みとどまったが…     印刷工場から胡錦濤の大番頭へ     「西山会」汚職ネットワークで蓄財     妻の想定逃亡先は日本だった     習近平の攻撃ターゲットは地方の独自派閥

 ・平成27年01月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    役人を見限り始めた中国の庶民たち      贈答品で便宜を図る時代の終焉      選ばれた10の日本製モノとサービス      役人が便宜を図れるグレーゾーンは既にない    ぜいたくできるのは役人ではなく一部の民間

 ・平成27年01月   福島 香織氏ジャーナリスト   日本に上陸?「袁大頭詐欺」にご用心     「原宿で古銭」式の詐欺師たちと会ってみた      いきなりの電話「ホンモノなら持って帰りたい」     胡散臭い話…もちろん同行させていただきます    西日暮里の喫茶店「壺にはキラキラしたものが    預かった古銭は本物。そして再び不通知電話      東京周辺では昨年の8月頃から   詐欺師たちよ、君たちは思い違いをしている

 ・平成27年01月   北村豊氏の中国 キタムタレポート     「赤い火鍋」の「黒い噂」を追え     偽スープや食材使い回し、中国では“茶飯事”    急成長の有名チェーン、その実態は?     潜入取材で発覚「消毒も洗浄もなし」      店員は「二度と食べに行かない」      添加は「女性の化粧のようなもの」     大騒ぎの日本、平然の中国    鼠、蛙、虫…異物混入は“家常便飯”    日本の「大事件」がかすむ

 ・平成27年01月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長     役人を見限り始めた中国の庶民たち     贈答品で便宜を図る時代の終焉    選ばれた10の日本製モノとサービス    役人が便宜を図れるグレーゾーンは既にない

 ・平成27年01月  冨岡 耕企業情報部 記者       ユニクロ"残酷工場"で何が起きているのか     苛烈な労働環境を告発したNGO会見の詳報     SACOMへの回答はまだない     マネジメントに問題の本質がある     ユニクロも国際基準に従うべき

 ・平成27年01月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長      2015年、中国人の訪日客はさらに増える      日中首脳の握手で変わり始めた景色     外交担当部門の職員も日本へ旅行    「日本に不動産を持つことはステータス」     「タヌキが出るところ」への出店が勝利の方程式


-------------------------------2014年  平成26年----------------------------




 ・平成26年12月  福島 香織氏ジャーナリスト    周永康は死刑になるのか?    中国法治、権力闘争、その先は恐怖政治か    党員は厳格な規律を要求され、それ自体が党の本質    巨額汚職、愛人たちが情報収集    殺人容疑、クーデター首謀、機密漏洩…    愛人のスパイ容疑もリンクか     恐怖政治の始まりか、権力闘争は続く

 ・平成26年12月  北村豊氏の中国 キタムタレポー  国民にそっぽ向かれた「第2子出産容認」    人工妊娠中絶手術は年間1300万件    “独生子女”から“単独二胎”容認へ  「高齢化」「不妊症」に対処    将来に不安、「第2子」申請増えず     世界最大の人工妊娠中絶国    中国の先行きに大きな影

 ・平成26年12月  加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト    “安倍マジック”と習近平の沈黙     新華社が報じた安倍勝利の分析    メディアも識者も“不安要素の増殖”と理解    “日本の国家としての発展の方向性”に注目    首脳同士は胸襟を開いて対話を

 ・平成26年12月   The Economist   中国株式市場が急騰した理由    金融緩和の継続は是か非か   個人投資家が続々と参入    金融緩和の継続は是か非か

 ・平成26年12月    ロイター   中国の経済成長率、2015年は7.1%に減速?   中国人民銀行が見解を表明

 ・平成26年12月   ロイター  中国引き締めショック、日本株は大幅安   世界緩和ストーリーに綻び    引き締めに近い決定      次の「関門」は次回FOMC

 ・平成26年12月  楊虔豪氏:台湾人ジャーナリスト    「中国への嫌悪感」が台湾民進党圧勝の背景    台湾学生運動のリーダー・林飛帆氏に聞く  勢いに乗る民進党をどう監視するか    大陸の香港への態度は、台湾の不信感を増す   鴻海会長の行動は、若者の反感を買うだけ

 ・平成26年12月  大城 昭仁インヴィニオチャイナ 総経理兼CEO    「空気」を読む、親日中国人のホンネ     「日本人だ」と答えたら・・・     政府も若手幹部は現実的    李克強首相がさらに空気を変えた

 ・平成26年12月  加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト    “習近平外交”の幕開け      外交方針を決める会議で示された「習近平重要談話」を読む    史上2回目の「中央外事工作会議」     「中国は独自の大国外交を行わなければならない」     労働力・資本・技術を輸出する     

 ・平成26年12月  池田 信太朗氏日経ビジネス香港支局特派員     不夜城の陥落、力を失いつつある香港デモ       不夜城の陥落、力を失いつつある香港デモ     なぜデモは民意を失ったのか   逮捕された若き学生リーダー     反転した司法判断       断末魔の叫びのような5文字     SARSと通貨危機という誤算     世界で最も住宅が購入しにくい都市に     失業率は下がっても「職がない」     上海、北京、天津にすら抜かれる香港      香港の今日が、台湾の明日

 ・平成26年11月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    中国人観光客のおもてなしには熱い白湯を     ステンレスボトルより凄い集客の切り札    円安で飛ぶように売れるステンレスボトル    中国人のマイボトルに保温性は不要だ    気密性は水漏れ防止のため     タクシー運転手は1日3本分飲む     お湯のサービスは無料が基本

 ・平成26年11月  福田 恵介週刊東洋経済 副編集長     「嫌韓CM」席巻!台湾の過激な選挙事情       台湾統一地方選で国民党が嫌韓を前面に      選挙CMで、台湾にある「反韓」「嫌韓」感情を煽る与党     人々の「反韓」感情を煽るのは、国民党の常套手段?      ライバルのはずの韓国は、台湾をあまり意識せず    韓国の成功体験を学ばない馬英九政権

 ・平成26年11月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  中国公安部「キツネ狩り2014」作戦    海外逃亡の経済犯罪容疑者1万8000人を追え   56の国と地域から288人送還      海外持ち逃げ総額は15兆円超?    トラ、ハエの次はキツネ    “主動出撃”で成果     捕まるのは小さなキツネばかり

 ・平成26年11月  井下 健悟ニュース編集部 記者      総額2200億円!中国人旅行者の”爆買い”       旅行消費額の半分は「買物代」     旅行消費額は前年比2倍      観光客需要の奪い合い?

 ・平成26年11月    北村豊氏の中国 キタムタレポート    村人を殺す工場の排ガス、止まらず     抗議の声を阻む成長至上主義の壁     排出基準の達成実現のはずが…      人も動物も植物も被害甚大      違法収用がもたらす悲劇      庶民の生死は考慮の外    決死の覚悟も壁は厚く

 ・平成26年11月  太田 智之氏みずほ総合研究所調査本部ニューヨーク事務所長   米M&A市場に押し寄せる中国企業      チャイナマネーの進出が映し出す米国の魅力     前年比6割超のペースで増加する中国企業のM&A     中国企業が米国企業を買う意外な理由     着実に増加を続ける米国の1人当たりGDP       

 ・平成26年11月   北村豊氏の中国 キタムタレポート    史上最も貪欲な下級幹部の巨額不正蓄財     現金19億円、純金インゴット37kgを押収     下級幹部の巨額不正、なぜできた?      腐敗の浸透ぶりが際立つ     母親の隠し蓄財も押収     給水を条件にせびり、職員の上前をはねる     母親は「関係ない」と反論      背後に“大人物”の影

 ・平成26年11月  鶴野 充茂氏ビーンスター株式会社 代表取締役     中国の大気汚染を解決するビジネスとは     PM2.5問題、現地で見てきまショー4回目     やっぱり戻った北京のPM2.5     PM2.5で生まれる新たな需要     ベンチャーにもチャンス有り    「ビジネスチャンスはココにある」    

 ・平成26年11月  森 永輔氏日経ビジネス副編集長       習近平はリスクを取った、次は日本企業が踏み出す番     キヤノングローバル戦略研究所の瀬口清之氏に聞く     習近平が日中首脳会談を決めた理由    「小人」と批判される懸念、「弱腰」と非難される恐れ    合意文書があってもなくても領土と歴史は再燃する      尖閣周辺への公船侵入は今後も続く     今こそ豊田佐吉に学ぶ時     「アジア重視戦略の核心だ」は米国の一貫した戦略      中国は米国主導に「不満」、でも「排除」せず      

 ・平成26年11月  熊野 信一郎氏日経ビジネス記者    怒れる香港を理解できない北京     だらだらと続く可能性が大    経済というプレゼントはもういらない   相容れない価値観の対立

 ・平成26年11月  福島 香織氏ジャーナリスト     検証・四つの原則に関する合意文書     どちらがウソをついているのか    いやな感じがする日本の譲歩    尖閣は明記、靖国はぼかす   中国の識者コメントは?     国際社会には中国的英訳    ごまかしより恩を売れ

 ・平成26年11月  北村豊氏の中国 キタムタレポート    村人を殺す工場の排ガス、止まらず     抗議の声を阻む成長至上主義の壁     排出基準の達成実現のはずが…    人も動物も植物も被害甚大    違法収用がもたらす悲劇     庶民の生死は考慮の外

 ・平成26年11月  北村豊氏の中国 キタムタレポート    なぜ役人は墓荒らしから遺体を買ったのか    動機は「火葬件数のノルマ」    死者の安らぎ守る見張りの目もくぐり     盗難届と懸賞金で、犯人逮捕へ     役人が1体1500〜3000元で買い取る    動機は「火葬ノルマ」    発覚は氷山の一角か?

 ・平成26年11月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    習近平氏の仏頂面に「地獄に仏」を見た    中国人の無表情には2種類あることを知る      時代劇の1シーンがリアルにある中国       日中首脳会談の仏頂面     警察の抜き打ち検査が来た!     ガラスのような冷たく動かない目     仏頂面が菩薩様に見えた瞬間     最終的に話がつくのは仏頂面

 ・平成26年11月  中村 繁夫アドバンストマテリアルジャパン代表取締役社長   なぜ中国はヒステリックになったのか    中国が真のリーダーになるために必要なこと    露骨になった中国    レアアース騒動に見る、日本の「オウンゴール」     「中国流」に惑わされるな      ケ小平の時代は、野心を隠しつつ、相手に近寄るという懐の深さがあった。逆にいえば、それだけ底知れぬ恐ろしさがあった。だが今の中国を見ていると、「国内の不平不満をそらすために、ヒステリックに相手に接しているとしか思えない」という外交のプロの意見は少なくない。

 ・平成26年11月  西村 豪太週刊東洋経済記者     日中"無表情"会談、あいまい合意の危うさ
国内世論に配慮した玉虫色の決着     会談実現に2つの条件      時間稼ぎには限界がある

 ・平成26年11月  中村 繁夫アドバンストマテリアルジャパン代表取締役社長    中国では、なぜ環境問題の解決が難しいのか      APECが終われば、元の木阿弥?      北京の環境は、いわば「張子の虎」である     薄かった環境問題への認識     問題の本質は意外に単純?

 ・平成26年11月  杉本 りうこ週刊東洋経済編集部 記者      日系企業のビジネスも転換点に    ユニクロのシャツが日本の1.8倍     「チープ・チャイナ」はもはや過去

 ・平成26年11月  福島 香織氏ジャーナリスト     北京APECで日中首脳会談なるか    政治的妥協は不要、照準は経済と米国に   靖国と尖閣、二条件を内諾?     玉虫色からすげ替えるのが中国式    非常に大きな妥協の「返礼」は?     経済問題だけ話し合いましょう     本気の相手は米国

 ・平成26年11月  宮澤 徹氏日経ビジネス副編集長     中国はますます老いてゆく    2020年代半ば、深刻な高齢化に直面     アジアで少子高齢化が進んでいる。中国が一人っ子政策の緩和に動き始めたが、それでもその流れは止められないほどの構造的な変化が急速に進んでいる。この分野に詳しい日本総合研究所調査部、大泉啓一郎・上席主任研究員に聞いた。(聞き手は宮澤徹)       農村で進む高齢化     2020年、成長率は5%の可能性
大泉:特に北京、上海、広州というような大都市では、わりと高所得の高齢者が増えるので、介護ビジネス、介護用品、シニアをターゲットとした製品の市場は拡大していくでしょう。生命保険や医薬品もそうです。 ただ、それが全中国でそうかというと、違います。農村では依然として、日本製品は売れないでしょうし、介護ビジネスの需要はないでしょう。地域によってビジネスのやり方を大きく変える必要がありそうです。

 ・平成26年11月   梅沢 正邦東洋経済 編集局記者  日本触媒4114  中国市場は"捨てる"、日本触媒の自信     工場の爆発事故から2年。池田全コ社長に聞く     事故前にあった姫路の増強計画    「中国の市場なんてどうでもいい」     最大顧客とガチガチの関係   「サボっているヤツの給料は上げん」

 ・平成26年10月 山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    上海に青空は戻り出稼ぎは去る     環境対策で廃品価格が暴落、行き場をなくす人々     廃品の値段が急落した理由は大気汚染     格安住宅はもはや上海にはない     格差はあったが嫉みはなかった     メンツを潰さざるを得ない事情

 ・平成26年10月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   香港返還の日、雨傘は役に立たなかった   香港人と中国人のミゾを埋めるには    イギリスの涙雨     主役なのに脇役にしかなれない命運    解放軍の香港入城    装甲車で実感した返還    香港に住めない香港人    「理解して当たり前」の危うさ     異なるベクトル

 ・平成26年10月 ロイター   中国の工場、「ロボット投資」の問題点    <動画>政府が推奨する自動化投資の功罪     政府がロボットの製造や使用を推奨

 ・平成26年10月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  中国人のマナーは法律で変えられるか    5万個の人形は公園からほぼすべて持ち去られた    マカオへ西安へ、10月の連休を謳歌する    「一部観光客の不道徳」が続々と    ルーブルからロシアへ、赤の広場でダンス    瓦すべてに落書き、5万個の人形は全滅間近    当局は「旅行法」で改善図るが、道険し

 ・平成26年10月  伊藤元重「瀬戸際経済を乗り切る日本経営論」    中国の不動産バブル崩壊は本当に起こるのか      下落する中国の不動産価格、丁寧な分析が必要    米国の不動産バブル崩壊――サブプライム問題とリーマンショック    中国の国民の多くはローン漬けなのだろうか   アジア通貨危機との比較、タイや韓国との違い   不動産価格の暴落は何を引き起こすのか    大胆な資金投入によって金融危機を抑える力はある

 ・平成26年10月  ダイヤモンド社  加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト    香港「占中」の“北への波及”を恐れる中国政府     強硬姿勢は真の民主主義と自らの退路をも潰す    依然として続く“反中”デモ引き金は“8.31決定”   購買意欲や株価は下落高まる“地政学リスク”    若者の暴走では説明できない表面化する世論や階層の“分裂”     中国本土で強化される監視・検閲南から北への波及を恐れる中国政府   “外圧”の弱さもあり中国政府の翻意は困難な模様    “8・31決定”は“真の民主主義”を否定した    中国政府の既存方針は自らの“退路”をも断っている

 ・平成26年10月  北村豊氏の中国 キタムタレポート   中国最大の「宋庄芸術村」を訪ねる   新たなヘテロトピアを求めて移り集う芸術家たち     北京在住の旧友と、栄庄芸術村へ     かつて芸術村は管理が及ばないゆえに違法だった     円明園は当局が閉鎖、芸術家たちは宋庄へ    多数の美術館が並び、画廊にはアトリエ兼展示場     名声を誇る者と、貧しくとも夢を追う者と    価格高騰の背景に、高額の投資や賄賂

 ・平成26年09月 21世紀型覇権ゲームに乗り出す中国習近平体制      21世紀型覇権ゲームに乗り出す中国習近平体制      第5世代にみなぎる「自信」と「優越感」   「南巡講話」から社会主義市場経済に大号令    習国家主席が言い放つ「中国の夢」と「中国システムの正統性」    「新冷戦」ではなく、「新価値戦争」が始まる   経済力を背景に、習政権が見せる5つの新たな動き   強者に巣食う「傲(おご)りの論理」

 ・平成26年08月  福島 香織氏ジャーナリスト   香港はニセの普通選挙に抵抗できるか   2017年の「中国式選挙」阻止へ正念場    金融街占拠で「真の普通選挙」を    78万人が「NO!」も中国は統治を厳格化  日当300元のヤラセデモ、民主派には「脅迫」   香港民主の葬式、阻止できるか

 ・平成26年08月  BPセレクト 中国が独禁法違反で日系企業に200億円の制裁金 グローバル企業への牽制が意味するもの    米Qualcommや米Microsoftにも独禁法で調査     グローバル企業を意図的にクローズアップ     中国経済失速がグローバル企業たたきに    したたかな中国とどう向き合うか

 ・平成26年08月 田中 奈美ルポライター   日本にとって近くて遠い国、中国――。日本人は、中国や中国人について語るとき、つい画一的なイメージを持ってしまう。しかし、中国人は極めて多様だ。特に若い世代と古い世代には、価値観に大きな隔たりがある。では、中国人の新世代エリートたちは、何を考え、どんな価値観を持っているのか。現地でのインタビューや鼎談などを通じて、キャリアから政治から恋愛まで、今どきの中国人の本音を探る。   中国人はマイホームを持つということに、並々ならぬ強い思いがある。それゆえ、中国の不動産バブルは、ごく一般の庶民の間にも勝ち組と負け組を生んだ。特に北京では、北京五輪とリーマンショックが一緒にやってきた2008年あたりを分水嶺に、マイホームをなんとか買った人と買えなかった人の明暗がよりくっきりと際立ってきたようだ。そんな負け組と勝ち組の2人の女性の話をレポートする。前編は「負け組」の話。  マイホームを持たない中国人は敗北者 中国不動産バブルの勝ち組、負け組(前編)   不動産価格が10倍になったところも   1年我慢したのが運命の分かれ目    マイホームがないと、敗北者   自分はよくても他人の目が・・・   勝ち組は次々にマンションを購入     中国不動産バブルの勝ち組、負け組(後編)    底値で買って、5倍に値上がり     親から借金して利子をつけて返す    最初は風呂トイレ共同の部屋だった    株と同じ、チャンスを見極めること

 ・平成26年08月  大前研一の「産業突然死」時代の人生論   日中両首脳が中南米訪問、日本はもっと大胆な協力を     中南米歴訪での日中首脳の“成果”は?   インパクトの強さは習主席に軍配    ロシアとのつながりも強める中南米  三菱商事がコロンビアで港湾運営に乗り出す    私が提案する“最短ルート”は陸路を使う    コロンビアは「中南米のシンガポール」になりうる

 ・平成26年08月   齋藤精一郎氏「世界経済の行方、日本の復活」  中国食肉不祥事、問われる大手企業の「加害者責任」     なぜ中国当局は完全管理下のテレビ局で不祥事の暴露を許したか   誰がエンドユーザー(最終消費者)への「顔(最終責任者)」か    グローバル企業にこそ「加害者責任」    アップルも欧米の大手アパレルにも問題   グローバルな競争下で「効率主義経営」に追い込まれる     「効率経営」を超える「包括経営」に転換すべし

 ・平成26年08月  福島 香織氏ジャーナリスト    周永康はなぜ汚職に走ったか     ファミリー汚職は中国エリートの宿命   周永康とはどんな人物であったか    妻・王淑華の不審死、次男も消息不明    墓掃除を徹底、出世後は武装警察を動員   利権独占から一転、苛烈な族誅へ     300人で900億元、汚職は文化、庶民は諦観

 ・平成26年08月 宮澤 徹氏日経ビジネス副編集長     日本の対中投資半減、何が起こったのか    江蘇省武進投資開発協会、小崎貴紀氏に聞く   2014年上半期、日本から中国への投資が前年同期比でほぼ半減した。日本企業の中国ビジネスに今、どんな変化が起こっているのだろうか。中国江蘇省常州市の武進区で日本企業誘致に取り組む小崎貴紀氏に聞いた。    (聞き手は宮澤徹)     
オーダーメードの貸し工場増える      様子見だけだとチャンス失う

 ・平成26年08月 中村 繁夫アドバンストマテリアルジャパン代表取締役社長    「中国バブル崩壊」はいつ起きるのか    青島の融資詐欺事件でわかった、深刻な構造問題    今春の銅暴落で意識された、中国バブル崩壊    青島の「融資詐欺事件」の根っこにあるもの    高をくくっている業者    マネーゲームは続かない

 ・平成26年08月 山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   食肉偽装で中国に漂う無力感     モラルの低下をモノは救えるか     端数をおまけできた余裕  安くてとびきりうまい店の消滅    北京五輪と上海万博がもたらしたもの    開き過ぎた格差    スーパーは逃げられない    存在したモラル    モノでは救えないのか

 ・平成26年08月   齋藤精一郎氏「世界経済の行方、日本の復活  21世紀型覇権ゲームに乗り出す中国習近平体制     第5世代にみなぎる「自信」と「優越感」   「南巡講話」から社会主義市場経済に大号令    習国家主席が言い放つ「中国の夢」と「中国システムの正統性」    「新冷戦」ではなく、「新価値戦争」が始まる   経済力を背景に、習政権が見せる5つの新たな動き   強者に巣食う「傲(おご)りの論理」    日本に必要なのは「超然的平和主義」

 ・平成26年08月 北村豊氏の中国 キタムタレポート   「中国国民の7割が水質に満足」の荒唐無稽    不可思議なギャラップ調査に中国サイトが異議?   「満足7割」「不満足3割」どちらもおかしい……   不安全な水の被害者は3億人から2.8億人に?    水源の2割は水質基準に達していない   高濃度ベンゼン入り水道水、8日間“放置”    そもそも数字を信じないから、騒ぎも起きない

 ・平成26年08月  内田 衛カリスマ投資家    実感!中国不動産バブルはすさまじい   米国市場は、上昇トレンドに終止符?    最小値幅を細かくするのはやめてほしい    宮越HDの土地譲渡益約40億円! 中国バブルはすごい

 ・平成26年08月  小宮一慶氏の「スイスイわかる経済!“数字力”トレーニング」から   中国の不動産バブルは崩壊するのか 腐敗撲滅と金融引き締めで厳しい舵取り続く     

今、習近平政権では、腐敗撲滅に躍起です。前共産党政治局常務委員を規律違反容疑で立件するなど前例のない動きに出ています。その一環としてシャドーバンキングに流れ込む資金を絞っていますが、あまり強く引き締めてしまいますと、景気後退を招くうえ、バブル崩壊の危険性を高めてしまいます。     そして、こうした流れを受け、中国の不動産バブルが崩壊するのではないか、という懸念が広がりつつあります。今年の春以降、中国の不動産価格が下落しはじめているのです。      私は近年の中国経済を見ていると、かつて日本が経験した80年代後半のバブル期をどうしても思い出してしまいます。中国のバブルも日本のように崩壊してしまうのでしょうか。その場合、何が引き金となるのでしょうか。     今回は、日本のバブル崩壊を経験した私の目線から、今後の中国経済について意見を述べたいと思います。     GDP成長率が落ち込むと、バブルが崩壊しやすくなる    シャドーバンキングによる金融引き締めの表と裏    日本は中国の未来の姿かもしれない    不動産価格の下落は、バブル崩壊の予兆なのか?   中国の経済成長はやはりバブルなのか  中国経済の行方はどうなる?


 ・平成26年07月  小宮一慶氏の「スイスイわかる経済!“数字力”トレーニング」から    中国の4-6月期の実質GDPは7.5% に戻すも先行きに警戒感    中国の4-6月期の実質GDPが前年比7.5%と発表されました。1-3月期の7.4%から0.1ポイント伸びているところを見ると、ひとまず底を打ったという印象を受けます。ただ、中国政府はここにきてさまざまな景気刺激策を出し経済の下支えをしています。また、中国の生産年齢人口は2015年をピークに減少していくと予測されていますから、長期的なトレンドとしては、経済は成長速度は鈍化していくと考えられます。今回は、中国経済の現状と先行きについて解説していきたいと思います。    中国政府の刺激策によって景気はなんとか拡大    中国の不動産市況が悪化     住宅価格下落、8割の都市で     不動産市況の悪化に伴い、家電の売れ行きも減速     中国家電 ブレーキ テレビ販売、5年ぶり減へ 住宅低迷、国内に飽和感   中国、潜在成長率5% OECD中期予測     中国経済は長期的には縮小していく

 ・平成26年08月  齋藤精一郎氏「世界経済の行方、日本の復活」      21世紀型覇権ゲームに乗り出す中国習近平体制     第5世代にみなぎる「自信」と「優越感」    「南巡講話」から社会主義市場経済に大号令    習国家主席が言い放つ「中国の夢」と「中国システムの正統性」    「新冷戦」ではなく、「新価値戦争」が始まる   経済力を背景に、習政権が見せる5つの新たな動き    強者に巣食う「傲(おご)りの論理」     日本に必要なのは「超然的平和主義」

 ・平成26年08月 森 永輔氏日経ビジネス副編集長   周永康の立件から見る中国共産党事情    習近平はしたたかな戦略家   

習近平国家主席がついに大トラ退治を断行した。7月29日、石油閥のトップ、かつ前政権のトップ9として公安部門を率いた周永康氏を、重大な規律違反の疑いで立件に踏み切った 。この事態はいったい何を意味するのか。習国家主席の意図はどこにあるのか。今後、習指導部は何を目指すのか。中国問題の研究者で、日中の架け橋としても活動する天児慧・早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授に聞いた。   (聞き手は森 永輔)     習近平はただの独裁者ではない    軍と国有石油会社が習指導部への支持を表明    習近平と共青団が二人三脚    政治改革を目指すか?    対日政策が変わる可能性   

 ・平成26年07月 小平 和良氏日経ビジネス上海支局長    中国期限切れ食肉事件と「稲盛和夫人気」はコインの裏と表   アリババのジャック・マー氏も尊敬するその理由  カビの生えた肉や床に落ちた肉を平然と使用   稲盛氏は指導者で教祖でアイドル?   アリババのジャック・マー会長と6年ぶりの対面   「顧客第一、社員第二、株主第三」 

 ・平成26年07月  財部誠一氏の「ビジネス立体思考」  期限切れ肉問題で中国全土が騒然 汚職が生んだおぞましい惨事   「食の安全」を託せる唯一の存在が外資系企業だったが    中国人が受けたダメージは衝撃的    私利私欲が引き起こしたおぞましい事件     「食の安全」まで共産党の責任  

 ・平成26年07月 福島 香織氏ジャーナリスト   上海福喜事件@中国報道    食の不安より「外資の信用失墜」に力点   「食品工場のブラックホール」に潜入    「外資ファストフードの責任を問う」     スクープは当局公認、外資叩きは低層のガス抜き    法律無視の「黒心作坊」が30万軒超     「危険、怖い」より「徹底チェック」しかない

 ・平成26年07月 金 堅敏氏富士通総研主席研究員   中国で「大衆資本主義」を実現したスマホアプリ    タクシー予約・配車アプリで実現するつながる車社会   ビッグデータを着々と形成    個人ナレッジの市場価値化「威客」モデル    世界最大の雇用主「重慶猪八戒」   「誰でも速達屋」を実現させるアプリ   中国版「だれでもバイク便」    安全性や犯罪防止が課題

 ・平成26年07月  安田 安恵氏日経ビジネス記者      古い肉はなぜ混ぜられたのか   期限切れ肉事件から垣間見える中国の食糧需給問題   グループ会社に調達先を変更する不思議    鶏肉の生産量は消費量とほぼ同じ

 ・平成26年07月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  米国の「種」を盗む中国農業企業   トウモロコシ新品種を密輸した会長夫人を逮捕    デュポンの最高機密を狙った中国人2人が逃走    “黒幕”大北農とは?   会長の資産は百億元、元手は盗んだ種?   米国で中国女性を逮捕、正体は会長夫人   賃金は安くても特許に触れる仕事を   サイバーで農業で、はびこる産業スパイ

 ・平成26年07月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  渇水の北京、対策は汚水の引き込み   「南水北調」計画を強行も、水源汚染は放置の愚   投資は5000億元以上、3路で水を南から北へ   水源汚染の実態は……当局は飲用可、専門家は不可   水不足の北京は10月の供給開始を待望    1000キロ流れるうちに汚染は分解??   資金なし、やる気なし、汚染対策は八方塞がり

 ・平成26年07月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  米国の「種」を盗む中国農業企業    トウモロコシ新品種を密輸した会長夫人を逮捕    デュポンの最高機密を狙った中国人2人が逃走    “黒幕”大北農とは?   会長の資産は百億元、元手は盗んだ種?   米国で中国女性を逮捕、正体は会長夫人   賃金は安くても特許に触れる仕事を   サイバーで農業で、はびこる産業スパイ

 ・平成26年07月 森 永輔氏日経ビジネス副編集長   対日戦争を抑える手段でもある〜米中戦略・経済対話    米国との「対立」が鮮明化しても中国には成果    中国の狙いは自国に有利な地域情勢づくり     中国に国際秩序を作る意図はない

 ・平成26年07月 金 堅敏氏富士通総研主席研究員   国有企業を凌駕する中国のネット企業   中国から台頭する「BAT」   アクセス評価でも経済的評価でも台頭   民間資本の自由放任から活力活用へ   外資規制の建前と本音   アリババの成長をサポートしたソフトバンク   国内ネット産業の事業モデルを黙認する中国当局

 ・平成26年07月  加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト  台湾と日本は米国の戦略にどれだけの価値があるのか?    近づくのか離れるのか、守るのか守らないのか、米中台の複雑な三角関係   実は密度濃い、中台の交流   台湾の若者が抱く中国不信   中台の閣僚級が相互訪問  リアリズムの視点から見た米中台関係

 ・平成26年07月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  大学入試に替え玉ブローカーが暗躍   農村出身の貧困大学生を高報酬で勧誘   “一本”に固執し不正に走る、富める親たち    河南省の替え玉事件、その全貌は   替え玉は、本人の“指紋膜”持参で試験会場へ   親5人、教師17人、容疑者の身柄を拘束   貧困ゆえ手を染めたが、将来を無にする愚行を後悔

 ・平成26年06月  重村 智計氏早稲田大学大学院国際コミュニケーション研究科・教授    中国と韓国が北朝鮮を崩壊させる戦略に転換〜石油の供給を停止   中国は、韓国による統一と米軍撤退を意図   習国家主席は張成沢粛正を知らなかった    中国が石油の供給を止めた    統一韓国がなれば在韓米軍は撤退   金正恩は横田さんの孫娘を専用機で運んだ    ポイントは国防委員会

 ・平成26年06月  福島香織氏から   中国閣僚「初訪台」始末記    50団体2461人が抗議に参加    コーラを投げられ、紙銭をまかれ、白ペンキを塗られ   台湾では「逃げ帰った」、中国では「やり通した」    馬習会」阻止へ、内外に反旗示す   習政権は馬政権との「対話」続けるか?    私がひそかに懸念しているのは、習近平政権が、いつまでも、そんな「無能」な政権に対して、大人しくにこやかな物腰で対話を続けるかどうか、ということである。

 ・平成26年06月 福島 香織氏ジャーナリスト   「狗肉節」は野蛮か?t    文化かモラルか生きるためか、「犬肉食」論争   朝に犬を屠り、夜にライチと食す   犬売りは「2000元で買え」と迫り、愛犬家は暴行流血     盗肉が横行、生きたままさばくのが安全の証   狗肉は社会格差の影、生きるために食う

 ・平成26年06月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  _中国の富豪の8割は3年で没落    百万富豪76万人に急増も「旧態依然」で大崩壊か   富豪が急増、その実は格差拡大の裏返し   精神的貧困が富の維持を危うくする   悪質ブローカーに始まり、仕手、密輸へ   バブルの実態は公民一体の欺瞞、すでに壊れている  提言実現は絶望的、それは「3年後」か?

 ・平成26年06月 北村豊氏の中国 キタムタレポート   「少女売春で死刑」が一転再審の是非    人治裁判から法治裁判へ、過渡期に揺れる中国   11歳の少女が家出、売春宿で強要3カ間   動かぬ警察、母が救出、心と体に重い傷   主犯は死刑確定も、2年後、再審が決定   被害者の母は抗戦表明、大衆は憤慨、当局は報道禁止   主犯と派出所副所長が盟友、背景に「仁義」の闇

 ・平成26年06月  大前研一の「産業突然死」時代の人生論  習近平指導部が弾圧を強化する状況をどう読むべきか   強い姿勢で共産党批判を押さえ込む    経済面では共産党を動かす契機に    貧富の差が拡大した「M型社会」   国民の英語熱に戸惑う中国政府、一党独裁は限界     もし「中華連邦」になれば強大な経済国家が誕生

 ・平成26年06月  池田 信太朗氏日経ビジネス香港支局特派員   中国の対日投資はアフリカ8か国以下   「投資額」で浮かび上がる中国視点の世界地図   アジア・アフリカ・南米に投資が集中   アフリカ8か国に2億ドル以上の投資

 ・平成26年06月  北村豊氏の中国 キタムタレポート   「六四天安門事件」25周年の回想    北京市消防局訪日ミッションのアテンドで東京へ   妻の涙声「北京は大変なことになっているの」    事件翌日、北京へ。家族と再会後、技術者の救出へ   激しい攻防の跡、4重の検問、突然の銃撃   当時6歳の長男は、今も戦車の地響きを覚えている

 ・平成26年06月  福島 香織氏ジャーナリス  精神疾患1億人、心病む中国    本当の患者は病棟の中か外か   13人に1人が心の病、2分に1人が自殺    自殺者は農村の女性から小中学生、官僚、富豪へ   容疑者は減刑狙い偽装、警察は冤罪で成績向上   「被精神病」事件頻発、閉ざされた世界は至る所に   病んでいるのは1億人か、12億人か

 ・平成26年06月   福島 香織氏ジャーナリス  中国でなぜ「カルト」がはびこるのか  「5.28山東省マクドナルドの惨劇」の裏側  「悪魔め!」と罵倒、滅多打ちする「全能神教」信者    目的は悪魔撲殺。法律は恐れない。神を信じているから   貧困、両親と娘の死、信仰に傾倒、「邪教」広める    色仕掛けで近づき、甘言で取り込み、2000元を徴収    時代の変わり目に反体制的宗教結社、さて共産党は?    中国共産党が本気で「邪教」を殲滅したいと願うのなら、まず自らの中の「カルトの部分」を排除することが先なのかもしれない。

 ・平成26年06月  森 永輔氏日経ビジネス副編集長   日中で「言葉の戦争」が始まった   オバマ大統領の“レッドカーペット外交”に不安   懸念すべきは中国国内のナショナリズム   “米国抜き”がヘーゲル長官を強硬に    対中包囲網ではない    王冠中・副総参謀長はプロパガンダ担当    米国の“レッドカーペット外交”に不安   巡視船は武器ではない

 ・平成26年05月  加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニス  天文門事件   もし、中国が天安門事件を“清算”したら?   共産党の政権安定か? 第2のソ連化か?   米中相互不信の引き金となった天安門事件   和平演変を進める意義は薄れた   もし、中国が天安門事件を“清算”したら   もし中国が天安門事件を清算したら    「習近平は第2のゴルバチョフと化してしまうことを懸念している」、ある共産党関係者はこのように述べる。イデオロギー的に対立する西側諸国から“和平演変”を仕掛けられることを懸念しているとも言える。習近平は“内なる崩壊”を前任者である胡錦濤以上に心配しているように見える。だからこそ、就任以来、リベラル派知識人を含めて、社会全体に対する引き締めを強化しているのだ。共産党が権威を、国内政治が安定を失うことを政権運営における最大の懸念事項と認識しているのだ。

 ・平成26年05月  福島 香織氏ジャーナリス  天津にゴーストタウン、5兆元が泡t   始まったバブル崩壊、対策は政治改革のみ   北京至近の直轄市、「絶対こけない開発」のはずが……   公費600億元が消え、大ボス官僚は自殺   個人投資4400億元も消え、青色戸籍も打ち切り   犬猿の副首相同士が権力闘争を激化   経済の矛盾は政治問題に帰結。改革、待ったなし   中国国務院の発展改革委のアナリストの見解では、昨年10月の段階で、バブル崩壊は地方からすでに始まっている。その規模と影響がどのくらいに及ぶのか、中国にどのくらいの痛みをもたらすのか、そしてこの後始末をどうやってつけるのか、いつ中国が政治改革は避けて通れないと決断する時が来るのか、まだ誰も予測しきれていない。中国の政治家たちは本当にどうするつもりなのか。まさか指をくわえて、中国経済バブル崩壊のシナリオを眺めているつもりなのだろうか。いくら、自分たちの私的財産が欧米のプライベートバンクに移転済みであるからと言って。

 ・平成26年05月  加藤 嘉一氏日本語・中国語・英語でコラムを書く国際コラムニスト   鉄とカネで東南アジアに勢力拡大を目指す中国   オバマ大統領がようやく東南アジア訪問   中国の東南アジア外交のカギは「互連互通的建設」   幹部総動員で東南アジア外交を議論   日米中それぞれの役割と課題

 ・平成26年05月  高橋 浩祐ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー東京特派員    中国との終わりなき軍拡競争に突入する日本   中国軍機異常接近の背景と、問われる日本国民の覚悟  南西諸島の防衛態勢強化を急ぐ安倍政権   中国の軍事費増大を恐れる日米   中国では内政上の危機が進行

 ・平成26年05月 福島 香織氏ジャーナリス    温州三江教会強制撤去事件の真相    宗教台頭が王朝交代招く歴史は繰り返すか  2030年、中国が世界最大のキリスト教国に  市公認の教会建設に一転、撤去命令、関係者を逮捕  浙江省で50近い教会・十字架を撤去、「魂の戦争」へ   教会は公認と非公認が団結、当局は教徒増加に警戒  精神疾患1億人、弾圧に燃える信仰、王朝交代招くか    三江教会強制撤去事件、これは始まりかもしれない。教会の強気と信者の信仰の強さを知った以上、当局側はさらにコントロール強化を試みるはずだ。だが、弾圧されればされるほど燃え上がるのが信仰というものだ。このニュースを知って、中国の王朝末期には必ず宗教が台頭し、それが王朝交代のきっかけを作るという歴史を頭に思い浮かべたのは、私だけではないだろう。

 ・平成26年05月  北村豊氏の中国 キタムタレポート   西省の石炭成金の没落と教訓   結婚式に11億円かけた“煤老板”はなぜ拘束されたか  掘れば掘るだけ売れる。栄華極めた“山西煤老板”    価格下落、それでも売れない。2011年の暗転  石炭成金“?利斌”の成功と没落と教訓   11億円の結婚式から一転、会社更生、当局拘束   国家指定を拒否し、石炭成金へ   山西省指導部が激怒、補助金支給を停止  驕る者、久しからず。“低調”こそ成功の条件

 ・平成26年05月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  地盤沈下の「上海市」が「海上市」になる日   「治水」遅れ、全国で地盤陥没や水不足が深刻化  50以上の都市、7.9万平方kmで200mm超の沈下    井戸水くみ上げ規制で小康を保つ上海だが…   高層ビル基礎坑掘削で“桑田”変じて“滄海”の恐れ   北京は過剰くみ上げ、空港の下に巨大な空洞が?   道路陥没が頻発、3階建てが地下室付き2階建てに    無計画な取水と汚染排水をやめ、治水に本腰を

 ・平成26年05月  北村豊氏の中国 キタムタレポート   香港の歩行者天国で起きた中国幼児排便事件    大便を小便に、事実を捻じ曲げる中国の論理   2歳の息子に歩道で大便させる中国人夫婦  記者のメモリーカードを奪い、立ち去ろうとするが   夫は窃盗、妻は傷害で逮捕    香港の報道に中国メディアが反論   嘘を並べ、香港人が悪いと言い募る    中国ネットユーザーも香港攻撃に参戦    中国メディアはいかに捻じ曲げたのか    動画公開で中国沈黙、常識はどこへ

 ・平成26年05月 山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  「理財商品」パーティー潜入!中国庶民の資金力に驚き   旺盛な消費を支える原資の作り方   額面の給料だけでは計り知れない   持ち家政策という錬金術    理財商品のVIPパーティーへ   「庶民は複利にしなきゃダメ!」

 ・平成26年05月 福島 香織氏ジャーナリス  天安門25周年前の圧政    「中国的教父」が人権派に厳罰、広がる絶望感    人権派や宗教に苛烈な弾圧、暴力の連鎖も   25年変わらぬスタンス…なぜ今、逮捕なのか   討論内容のネット公開が政権の逆鱗に   テレビで謝罪、知識人への見せしめに    体制内にも反感、爆破情報を見逃す?     「中国最大のマフィア」は提言に耳を傾けよ   

「共産党とは中国最大のマフィアですよ。そのトップですから、ゴッドファーザー的人物。彼の政治のやり方はお気に入りの映画『ゴッドファーザー』に啓蒙を受けたのでしょう」

  「習近平のファシストぶりは迷走しています。暴力による治安維持強化に走り、ケ小平の遺訓(韜光養晦、有所作為)を捨て、対外拡張に乗り出しています。そういった習近平独裁政権の末路は、隋の煬帝、明の崇禎、清の愛新覚羅・載?、ドイツのヒトラー、ルーマニアのチャウシェスク、イラクのサダム・フセイン、リビアのカダフィみたいなものになりますよ」

 ・平成26年05月 ロイター   中国の経済改革は進んでいるのか   政府の改革の方針発表から半年が経過   着実な前進    共産党上層部は、改革の影響を受ける国有企業管理職や省政府当局者からの抵抗は、今後強くなる一方だと認めている。

 ・平成26年05月  北村豊氏の中国 キタムタレポー  高利を餌に違法資金調達が蔓延する中国   ままならぬ銀行融資が企業を犯罪に走らせる   かつては“民営之光”だったが……   1000億円超の違法資金調達事件の概要は   調達資金を個人貸し付けや住宅購入にも    美術品からニンニクまで投機対象に    死刑は廃止へ。中国社会の変化を反映

 ・平成26年04月 中島 恵氏ジャーナリスト   中国の「反日カード」を、日本の「日常」で無効化しよう    ビジネスホテルひとつとっても…   細かいが重要な「生活インフラ」が段違い   日本の「当たり前」は中国にはまだない   日本人も「中国人」化する。逆もまたしかり   中国政府の「反日カード」を効かなくする   極端な「おもてなし」をせずとも大丈夫

 ・平成26年04月 高橋 浩祐ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー東京特派員   「中国を武力攻撃するレッドラインはない」   明らかになった尖閣を巡るオバマ米大統領の真意   Our position is not new    対中強硬姿勢の安倍首相に忠告     ますます密接になる米中連携

 ・平成26年04月 福島 香織氏ジャーナリス  戦時賠償で日系企業受難の年に   国際法通じぬ中国法、訴訟ラッシュ始まる  動じない日本政府、訴訟の照準は日系企業へ   民間賠償は「党への反抗」だったが…   見解一転。原告人数、賠償額は増加の一途   突如の差し押さえ、解除費用は40億円    政治判断が優先、「これは始まりだ」  数年後の判決ラッシュに備えよ

 ・平成26年04月  齋藤精一郎氏「世界経済の行方、日本の復活」 中国の異常な金融膨張は日本の「いつか来た道」か   歴史的な大ブームの「宴の後」という類似点    名目GDP比170%という異常な金融膨張   金融当局の修正発言と五月雨的な金融破綻   唯一かつ最大の違いはクラッシュ(大暴落)の有無    中国当局の統制力への盤石な自信、だが絶対ではない    金融膨張の後始末、その5つの手法   社会主義市場経済は試練に「巨大な独自力」を発揮できるか

 ・平成26年04月 山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長   ファーストレディーは中国製がお好き   日本製で構成される「中国の夢」    iPhone使用に非難集中    「中国ブランド」「安い」に称賛   中国脅威論?    消え始めた中国色   ファーストレディーのスマホの中身

 ・平成26年04月 黒沢 正俊 氏   後退する中国、「大惨事」のヨーロッパ    歴史人口学者エマニュエル・トッド氏インタビュー   歴史人口学的に中国は後退している   「ヨーロッパ復権」予想を修正    民主主義と独裁の二面性を持つロシア

 ・平成26年04月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  蓄財1.5兆円、周永康は中国一の汚職役人か   清朝を貪った権臣と並び称される資産の全貌   和?が倒れて、嘉慶帝は腹いっぱい   石油・天然ガスを掌握し、上り詰める    失脚で露わになる巨万の富   計900億元は「中国一の富豪」   周永康が倒れて、習近平は腹いっぱい  

 ・平成26年04月  田原総一郎氏   中国が対日闘争を強化、自民党内で「ポスト安倍」の動き    国家戦略特区をめぐる改革派と保守派の闘い   日中共同声明で「戦争賠償の請求を放棄」   3月に計画されていた日中首脳会談    自民党内に「ポスト安倍」を探る動き   なぜ福田康夫元首相の名前が?

 ・平成26年04月 誌森 永輔氏日経ビジネス副編集長から    中国を囲い込むことはできない   オバマ米大統領と中国の習近平国家主席が3月24日、首脳会談に臨んだ。オバマ氏はウクライナ問題を巡り、対ロシアで協力するよう求めたが、習氏は応じなかった 。しかし中国政治に詳しい東大の高原明生教授は「米中関係は矛盾を孕みつつ協力を優先している」と見る。(聞き手は森 永輔)   米中は「新型大国関係」に進む?     米中は友好的な関係にある   ウクライナ情勢への協力要請には応じず   ウクライナ問題では抽象的な原則を訴え続ける    ウクライナ問題の中国にとっての意味   強制連行の裁判は中国にとっても不利益   日米首脳会談で「国際秩序の再興」につながる提案を   

 ・平成26年04月 福島 香織氏ジャーナリス   続・「台湾ひまわり学運」のゆくえ   カリスマ学生リーダーの登場はアジアを変えるか   「馬英九総統よ、出てきて答えよ!」   台湾の歴史の新たな1ページに   どこまで計算通りだったのか?   学生運動、アジアを変えるか

 ・平成26年04月 中村 繁夫アドバンストマテリアルジャパン代表取締役社長   銅価格急落で懸念される、中国バブルの崩壊   いま、中国で何が起きているのか@   2008年のリーマンショック前夜のような雰囲気?  銅価格は、なぜ下落したのか   当局はなぜ、理財商品の破綻を容認し始めたのか   

 ・平成26年04月 鈴木 英子氏ニューズフロント Alibaba、中国百貨店大手に6億9200万ドル出資  

 ・平成26年03月 大下 淳一=日経テクノロジーオンライン  2013年の中国スマートフォン市場は4億5000万台に、Xiaomiなど地場メーカーが躍進

 ・平成26年03月  宮澤 徹氏日経ビジネス副編集長   微小粒子状物質PM2.5問題など、深刻な汚染に苦しむ中国では、環境対策が重要課題になっている。先の全国人民代表大会(全人代)でも、李克強首相らは環境改善に意欲的に取り組む姿勢を強調した。動き始めたのは政府や企業だけではない。環境NGOの活動も活発になっており、庶民の環境意識を高める役割も果たしている。だが、日本企業の取り組みについては色々と不満もあるようだ。中国で代表的な環境NGOの1つ、緑家園の汪永晨代表に聞いた。(聞き手は宮澤 徹)    政府の本気度、しっかり見ていく

 ・平成26年03月  中島 恵氏ジャーナリスト  「艦これ」の娘たちとはしゃぐ中国の若者   「日本語」「日本人」に会場から熱い視線    日本の桜を見てみたい」と、著作権問題    日本製の正規版は、箱を見ているだけでも大満足!   偽物があまりにも当たり前の社会     愛のためなら、公安にだって話を付けます    これって、まるで…

 ・平成26年03月  中島 恵ジャーナリスト   日本が「ぬるく」思える中国のスマホブーム   日本とは迫力が違うスマホ社会化   一人っ子、階層の多さ、内輪話   「つながりたい」は世界共通だけど    脆弱なインフラが、普通の人々にストレスをかける

 ・平成26年03月  西 雄大氏日経ビジネス記者  中国企業の傘下に入る厳しい現実   ハイアール流に戸惑う三洋社員   「慣れるしかない」    外部の力を借りてでも生き残る

 ・平成26年03月  福島 香織氏ジャーナリス  毛沢東以来の権力集中見せつけて改革断行?   習近平政権1年目の両会   「古い方式で新しい改革を」   「黄掃」の狙いは「石油閥」一掃     「美しすぎる」政協委員も抹消   「新たな利権」断ち切れるのか

 ・平成26年03月  北村豊氏の中国 キタムタレポー  上位10%の富裕層が総資産の3分の2を持つ中国    格差はすでに社会動乱発生の危険レベルに   この財富報告は宜信財富と聯?財経研究院が、四川省“成都市”にある“西南財経大学”の「中国家庭金融調査・研究センター」の協力を受けて完成させたもので、そこには中国における富の不均衡を示す驚くべき実態が詳述されていたことから、メディアはこぞってその点に着    総資産の63.9%を所有   ジニ係数は「社会動乱」のレベルという試算も   “百億富豪”が全国に280人   年間1000億ドルもブランド品を購入    

【1】中国人は全世界の贅沢品(海外有名ブランド品)の47%を購入している。2013年に中国人が購入した贅沢品の総額は1020億ドル、すなわち約6000億元以上である。その内訳は、国内消費が280億ドル、海外消費が740億ドルであった。

【2】米国の大学統計によれば、米国には“野鶏大学(インチキ大学)”が855校あり、これらのインチキ大学から卒業証書、すなわち「学位」を購入している人の95%は中国人である。

【3】フランス南西部のボルドー市周辺には8000カ所前後のブドウ園があり、多くのブドウ園がワイナリーを併設してワインを作っている。中国人は2008年から現在までにボルドー一帯で100カ所近くのブドウ園を購入しており、ボルドー周辺地域にあるブドウ園の1%は中国人に買収された計算になる。

【4】200機以上のプライベートジェットを購入している。中国にはプライベートジェットの潜在的需要者は15万人いると言われており、10年後にはプライベートジェットの保有台数は米国を上回る可能性が高い。

【5】2012年時点で個人が所有する豪華ヨットは1200〜1500隻。1隻の価格は高いものでは1000万ドル以上する。ヨットを桟橋に係留する費用は驚くほど高いが、年間の平均使用日数はわずか30日間に過ぎない。購入者の大部分は不動産業者で、接待用に購入するケースが多い。   

【6】米国ニューヨーク市のオフィス物件「ワン・チェース・マンハッタン・プラザ(One Chase Manhattan Plaza)を含めて、2013年だけで76億ドルもの海外不動産を購入している(2012年は33億ドルだった)。

【7】毎年二桁の数の海外鉱山を購入している(2011年は289件で、総額218.7億ドル)。





-------------------------2013年  平成25年------------------------------------


 ・平成25年12月 

 ・平成25年12月 高橋 浩正ジャーナリスト  起こるべくして起きた、靖国参拝という大事件   膨張する「嫌中国・韓国」感情の裏にあの男   「余計なことをするな」   侮れない、「野中・小沢」勢力の動き   反・安倍勢力の足音

 ・平成25年12月 富坂 聰ジャーナリスト   靖国参拝で露呈した、戦略なき安倍外交  なぜ中国の仕掛けた「古いワナ」に、自らはまるのか?  脆弱な中国の政権に、世論を押さえられるか  「日米同盟に楔」の危険性、極めて大きな参拝のコスト   中国「封じ込め」に、政権がすべきこととは何か

 ・平成25年12月 徐 向東氏CM-RC.com(株)中国市場戦略研究所、上海CMRC 代表  テトラパック   牛乳大国を牛耳る「裏番長」に学ぶ   地場企業と巨大ビジネスを作り上げる秘訣   中国企業のハートをつかまえた「無償」   経営まで全面支援するワケとは    ゴミ拾いの人たちにも啓発活動   戦略のカギは10年先を読むこと   成功には、まず相手を利する

 ・平成25年12月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  北京で発見!マンホールに住む“井族”  “蟻族”“鼠族”に続く新たな民族の出現に世論沸騰   マンホールに消えていった老婦人  ペットボトルを集めて生計を立てる   “蟻族”“鼠族”そして“井族”

 ・平成25年12月 坂田 亮太郎氏日経BP社上海支局長  和食好き中国人が感じる和食の弱点  外で和食を食べる頻度は「月に1度」以上が8割  「日本食への興味を持ってもらうことが先決」

 ・平成25年11月 中村 繁夫 アドバンストマテリアルジャパン代表取締役社長   防空識別圏をゴリ押しする、中国のウラ事情   大衆の不満そらし、軍独走、指導部の面子の3点セット   なぜ防空識別圏は、急に浮き彫りになったのか?   大衆の不満そらし、軍部の独走、指導部の面子の3点   石を投げ、波紋を見ながら次の対応を決める中国    抑えきれない民衆の不満    「ネット取り締まり」と「ネット暴露」の、いたちごっこ    「白色恐怖」という規制    

 ・平成25年11月 福島 香織氏ジャーナリスト  習近平政権のきな臭い国防改革   防空識別圏の設定で局地紛争の可能性高まる   防空識別圏の設定で緊張高まる    人民解放軍の国軍化   七大軍区を撤廃し軍を現代化   対外強硬姿勢を見せなけれ求心力を保てない

 ・平成25年11月 金田 信一郎氏日経ビジネス副編集長   大気汚染で、日本企業に退去命令?    中国が環境で「本気」になる   工場を都市部から追い出す    自動車中心社会の盲点   PM2.5問題は日本も未解決   日本企業が工場移転を迫られる?    急激な成長と汚染    問題の根底に「一党独裁」  「富む前に老いる」を回避できるか

 ・平成25年11月  福島 香織氏ジャーナリスト 三中全会の決定は改革案大盛り  「383改革方案」を反映    土地改革を推進    戸籍制度改革を加速   一人っ子政策を緩和    中国版NSCと引き換えの改革案?

 ・平成25年11月  北村豊氏の中国 キタムタレポート 中国の医者に必要なのは護身術の習得   頻発する医療騒動に警鐘を鳴らした医師刺殺事件   刃物でめった刺し   逆恨みして殺害を計画    「医療関係者の安全を保障せよ」    李克強が対策を指示

 ・平成25年11月 福島 香織氏ジャーナリスト  本当にウイグル過激派のテロなのか    国際社会の冷めた反応   国際テロ組織とのかかわりが見えない    ウイグル族にはいつも警戒の目が向けられる    一段と進む軍拡や治安維持強化が恐ろしい

 ・平成25年11月 武田 安恵氏日経ビジネス記者   農民はなぜ“暴徒化”するのか?    土地制度改革が中国経済発展のカギ   いったん国有地化してから売買する   農地の市場流通化が必要

 ・平成25年11月  北村豊氏の中国 キタムタレポート 引退した高級幹部の驚くべき待遇   庶民との年金格差は20倍以上、年4回の旅行も無料   公務員は保険料なしで高額の年金   年4回、最高級のリゾートライフを楽しむ   3万人の元幹部に年間300億元の各種補助金    年金月額3200円の庶民も

 ・平成25年11月 張 勇祥氏日経ビジネス記者  「模倣品天国」、被害は10兆円!?  中国に放置するメリットはあるか   模倣品、流通規模は2500億ドル   模倣の手口は高度化

 ・平成25年10月 福島 香織氏ジャーナリスト  中国・新快報記者はなぜ逮捕されたのか   巨大企業の泥仕合の犠牲に?   「中聯重科ネガティブキャンペーン」   中聯重科と三一重工の根深い対立    中聯重科の車で長沙公安当局が記者を拘束    記者をスケープゴートにして幕引きを急いだか

 ・平成25年10月 金田 信一郎氏日経ビジネス副編集長   大気汚染で、日本企業に退去命令?  中国の大気汚染が止まらない。報道される霞んだ北京の風景が、事態の収まらない窮状を映し出す。果たして、大気汚染は悪化しているのか、改善しているのか。そこで、環境省や在中国日本大使館に勤務経験がある中国環境問題のスペシャリスト、染野憲治・東京財団研究員に大気汚染の現状と今後の見通しを聞いた。(聞き手は金田信一郎)  
工場を都市部から追い出す   自動車中心社会の盲点   PM2.5問題は日本も未解決   日本企業が工場移転を迫られる?   急激な成長と汚染   問題の根底に「一党独裁」  「富む前に老いる」を回避できるか

 ・平成25年10月 坂田 亮太郎氏日経BP社上海支局長  中国の成長率はどこまで下がるのか    国務院が発表した「十年展望」のスゴい中身   「リコノミクス」は前政権が反面教師   習近平政権のキーマンがまとめた十年展望   2022年の成長率は5.8%にまで落ち込む   2020年代に米国を凌駕するのは既定路線?

 ・平成25年10月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  月給4万8000円、成都市で暮らしていけるのか?   苦しい節約生活の支出明細をネットに公表   朝食はまんじゅう2個と水   月給が3000元では苦しいだけ   大学卒業生の急激で価値が低下    上海では「新蟻族」も登場

 ・平成25年10月 福島 香織氏ジャーナリスト  中国の女実業家たちのスキャンダルと失墜  腐敗構造と権力闘争のいけにえ  劉志軍の出世ために500万元を拠出    有力者の汚職などの実態を知る    対習近平のカード    女が天から与えられた武器を使って何が悪い

 ・平成25年10月 張 勇祥氏日経ビジネス記者  習近平も手を焼くナショナリズム  「宮内さんは古くからのパートナー」   11月に財界「訪中団」。例大祭が踏み絵に   相次ぐ地方政府の日本企業誘致セミナー

 ・平成25年10月 坂田 亮太郎氏日経BP社上海支局長  新成功者と日本の消費者の共通する特徴とは?  そして転換点を迎えた中国人の消費行動   世界から日本を見よ   外国人投資家が考える「発展、成熟、衰退」  新興国・資源国の台頭   アジア中心に中間所得層が急増へ  インフレヘッジを重視する外国人投資家   先進国の停滞   アジアの国としての日本   外国人投資家が意識する“東アジア緊張リスク”   先進国としての日本

 ・平成25年10月 ムーギー・キムムーギー キム氏プライベートエクイティ投資家   嫌韓・嫌中の構造を、鋭く分析してみた   各国メディアで異なる、スポットライトの当て方  中国と日本のスポットライトのズレ  日本国内のスポットライトの当たり先がずれていく   両国の愚かな人にスポットライトが当たる不幸   ”事なかれ主義“”隠蔽体質“で”水に流す“対応のツケ

 ・平成25年10月 坂田 亮太郎氏日経BP社上海支局長   「追いかけ」型成長モデルに転機  「日経ビジネス」は10月7日号で「『中国失速』の真実」と題する特集を掲載した。その特集と連動して、世界銀行中国局長のクラリス・ローランド氏のインタビュー記事をお送りする。世界銀行は昨年、2030年までの中国経済を予測した大リポート「China 2030」を発表した。ローランド氏はそのリポート作成で中心的な役割を担った新興国経済の専門家だ。  (聞き手 日経BP社上海支局長 坂田亮太郎)  経済発展と環境保護は矛盾しない   「中所得の罠」について中国も認識

 ・平成25年10月 JMAC アジア「食ビジネス」レポート   第3回 中国13億人の「間食」「中食」を狙うチェーンビジネス   〜 “大陸スピード”で競い合うチェーン店舗 〜   洗練されてきた「間食」チェーン店舗   「中食」に強さを見せる日系コンビニ    “100店舗超え”からのチェーン展開拡大   店舗増加の原動力はフランチャイズ    チェーン店舗ビジネス 成功のポイント

 ・平成25年10月 北村豊氏の中国 キタムタレポート   薄煕来が収監されると予想される「秦城監獄」の実態   入獄前の官職によって待遇が異なる不思議な刑務所   最も神秘的な刑務所    北京飯店の元コックが食事をつくる  薄父子は二代にわたって同じ監獄に   四人組の江青も収監    薄煕来の「終の栖」に

 ・平成25年10月 福島 香織氏ジャーナリスト    悪名高き中国の排泄マナーは変わるのか?    立ち小便を注意して殺人事件に    至るところに大小便が落ちている    広州の地下鉄で突然……    排泄マナーを注意する人が出現    マナーの向上というより世相悪化の表れ

 ・平成25年10月 坂田 亮太郎氏日経BP社上海支局長   中国市場、諦めるのはまだ早い  日系企業のターゲットとなる「新成功者」とは?  昨年9月に尖閣諸島をめぐる問題が発生すると反日デモが中国全土で起こり、日本製品に対する不買運動も広がった。多くの日系企業は中国市場で業績が悪化しており、自動車販売は未だに前年実績を超えられないでいる。問題は反日感情だけではない。人件費の高騰や大気汚染、そして円安に伴う人民元高など、中国に進出している日系企業を取り巻く事業環境は累積的に悪化している。     だが、中国市場を諦めるのはまだ早い。人口が13億人を超える中国は「世界の市場」であり、人件費の高騰は購買力の向上を意味するからだ。そして今、長く続いた高度経済成長によって、日系企業がターゲットとすべき新しい富裕層が拡大していると言う。中国で新成功者の消費行動を実地調査した博報堂研究開発局上席研究員の松浦良高氏(2013年6月まで上海博報堂市場企画本部長)に聞いた。   (聞き手は上海支局、坂田亮太郎)      「新成功者の条件(1)実力がある」   新成功者の条件(2)世帯収入は1.5万元以上」   「新成功者の条件(3)こだわりの消費」   「新成功者の条件(4)生活を楽しむ」

 ・平成25年10月 中島 恵氏ジャーナリスト   香港で「中国人なんて大っ嫌い!」になりかけた私   「ソファーを消毒して!」   嘘ではないが、すべてでもない  中国旅行であなたが出会う中国人は…  架空の像を嫌い合う私たち   中国で行列を乱してしまった私

 ・平成25年10月 張 勇祥氏日経ビジネス記者   中国「100円ショップのふるさと」の今(上)   日本人は姿を消し、中東・アフリカ系がごった返す    「いよいよ中国の不動産バブルが破裂する」。「得体の知れない影の銀行が膨張して中国経済がクラッシュ」…。中国の経済指標が悪化したことを受けて、中国経済の失速論がかまびすしい。確かに中国経済は岐路に立っている。少子高齢化が日本以上のペースで進み、「社会主義」を標榜している国家で経済格差がどんどん広がっている。    しかし、これまでの高度成長の「余熱」が残っており、中国経済が早期に破綻する可能性は極めて低い。    「日経ビジネス」では10月7日号で「『中国失速』の真実」と題する特集を掲載した。本コラムでは特集と連動した記事を掲載していく。
5区には人けがない   4区、店が出ているだけまし   2区で目立つ中東・アフリカ系バイヤー    そして1区
中国「100円ショップのふるさと」の今(下)   義烏の頭打ちは「中国の縮図」   義烏市が置かれている状況と、中国全体のそれは驚くほど似通っているように見える。高成長の勢いを駆ってインフラ整備に多くの資金を投じたが、一部は収益を上げるメドが立たない状況に陥っている。儲かっている部門はまだ残っていて、鈍化しながらも当面は成長を保てそうだ。しかし、これからの投資は成長への寄与度がどんどん下がっていく。本来なら成長モデルの転換を模索しなければならないが、いまだ高成長への憧れは強い――。
 
 ・平成25年09月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  薄煕来は「薄嫌い」    「天網恢恢疎にして漏らさず」を立証した失脚   恩を仇で返した薄一波    出世のためのパフォーマンスで部下を犠牲に   収賄、横領、職権濫用で有罪     関与が明らかとされる代表的な事件

 ・平成25年09月 福島香織  日中諜報戦時代が来る?  朱建栄教授の拘束事件が示すこと   「中国版NSC」をつくるという話も   拘束してから証拠を探す    複雑なインテリジェンス部門の関係    華人スパイの寝返りを防ぐためか

 ・平成25年09月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  ダフ屋がぼろ儲けする診療受付の舞台裏   有能な医師が集中する大病院に患者が殺到   正規の50〜60倍もするダフ屋   インターネットの予約サイトにも侵入  医院内部の人間がダフ屋と手を組んでいる?   優秀な医者を増やすことが根本対策

 ・平成25年09月 石黒千賀子氏  アジアの権威、エズラ・ヴォーゲル名誉教授に聞く  著書『トウ小平』執筆を通して見えてきた中国  ソ連で得た資本主義活用の発想   共産党支配は10〜20年続く  太子党と共青団は、日本の政治構造にも似ている   寛容すぎて失脚した胡耀邦   トップが犯した間違いは部下が取るべき、という考え方      『トウ小平』の著者が指摘する尖閣諸島問題のリスク   アジアの権威、エズラ・ヴォーゲル ハーバード大学名誉教授 に聞く(後編)   尖閣問題をすごく心配しています  米国は尖閣の所有権については立場を明確にしていない   日中間も米中間ももっとパイプを構築することが大切   中国語版も原文の9割以上を翻訳し出版

 ・平成25年09月 福島香織   薄熙来の無期懲役判決から読み取る習政権の性格    トロイカの3つの頭は別の方向を向く   予想されていたよりも重い判決   厳しいのは政治権利の終身剥奪   「政治局常務委は罪に問われない」という不文律を覆す    政治、経済、司法の方向性が矛盾

 ・平成25年09月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  長江の生態系はすでに崩壊している   上流では三峡ダム3つ分の発電所建設計画が進行中   4300kmを走破、上流域を調査   金沙江に合計25カ所の水力発電所を建設   一刻の猶予も許されない   東シナ海へ排出される汚染物の50%を占める

 ・平成25年09月 宮澤 徹氏日経ビジネス副編集長    中国最西部まで広がる人手不足の深刻さ   新疆で地下街を運営する辰野元信・新疆辰野商貿董事長に聞く    日本だから、という売り方はやめた    原因は反日だけではない

 ・平成25年09月 菅野 寛氏一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授   工場としての中国の魅力が薄れているのは確かです   チャイナリスク再考(第3回    精緻に調査・分析を行い、個別解を探る   高品質な労働力を求めてラオスに進出した例も     個別解の参考となる例として、手術用縫合針、歯科用治療器具などの医療機器を製造するマニー(栃木県宇都宮市)の取り組みを紹介しましょう。    このようにマニーは高品質な労働力を求めて中国以外の国に出て行った結果、中国よりも低賃金で、しかも高い技能の労働力を確保することができたわけです。     一方、精密機械の分野で、時計のムーブメントなどはかなりの部分で自動化が進んでいます。こうなると、低賃金とか大量の労働力を求める必要がなくなる。むしろ高度に自動化された工場のラインを管理できる優秀なマネジャーが求められます。   
中国は「しがみついてでも残るべき市場」です  チャイナリスク再考(第4回)    日本は中国に必要なものを補完できる    一時的に2〜3割売り上げが落ちることはあり得るが   時には日本名を隠すしたたかさも必要

 ・平成25年09月 遠藤 誉氏筑波大学名誉教授、東京福祉大学・国際交流センター センター長   権力闘争と見るのは中国への「過大評価」   すでに「政治の季節」は終わっている   お題目どころか、本音も本音  王岐山を恐れて海外逃亡する「貪官(タングヮン)」たち     国防よりも治安維持にお金を使っている中国

 ・平成25年09月  黄 リン氏神戸大学大学院経営学研究科教授   中国が有望な市場であることに変わりはない   チャイナリスク再考(第1回)   チャイナリスクに過敏な日本企業    中国への投資が増え、現地法人業績の見通しが改善   戦略転換に成功した企業、失敗した企業   粗雑なリスク論は無意味   真のチャイナリスクとは何か   今後10年、中国は7%台の成長を維持し続ける    リスクを見極め、リターンにつなげる 
適切なリスク管理で中国でのハイリターンを狙え   チャイナリスク再考(第2回)  現地トップの「現地化」が必須   権限を与えながら、監視する   一国への投資比率を限定しておく  現地に詳しい台湾企業や華人系企業と提携するのも手   生産拠点の分散を図る   内需型企業の中国撤退はあり得ない

 ・平成25年09月   徐 向東氏CM-RC.com(株)中国市場戦略研究所、上海CMRC 代表  中国ビジネスがうまくいかない6つの理由   中国で売れるには、まず「正しいポジション」をつかめ    チャネル展開が大切   ターゲット層に的確に情報発信する   販促活動を積極的に展開する   中国ならではのビジネスモデルを創りあげよう   焦らず、やり続けることが重要

 ・平成25年08月  石黒 千賀子 氏   日中は過去5回も戦争をした経験から学ぶべき   元外交官で『日本のアジア外交 二千年系譜』の著者、小倉和夫氏に聞く   遣唐使、遣隋使派遣も外交ではないか   5回の戦争から得られる3つの教訓   降伏文書署名にみる日本のドイツの違い   TPP交渉もいわば鹿鳴館外交   「オリンピック開催から9年が節目」というジンクス

 ・平成25年08月  鈴置 高史氏日本経済新聞社編集委員  「同盟を結べ」と韓国に踏み絵を迫る中国   母国を属国と見なした新羅の文人   「君臨する中国」への恐怖  数千年間、中韓に遅れていた日本   米国から外される恐怖   「日本より韓国のドラマ」   中国にらむ在韓米軍   米韓同盟は熱いジャガイモ  「朴政権は中・米等距離でよろしい」   韓国とタイを米国から引きはがす    ついに踏み絵を突きつけた中国   「好き嫌い」を言える国力はない

 ・平成25年08月 福島香織  江青裁判以来の裁判ショー、薄熙来公判   予想外の反撃はシナリオか、真剣勝負か  権力闘争で政界から排除された薄熙来    語気荒く証人を非難し続ける   中央メディアが報道しなかった理由は?   政治家としての評価は習近平より上     ケ小平は3度完全失脚し3度よみがえった

 ・平成25年08月  フロスト&サリバン グローバル産業トレンド   第11回 中国のメガトレンド 〜都市が「顧客」となる時代へ   都市化によるインフラ整備・都市開発にビジネスチャンス   メガシティ、メガリージョン、メガコリドーの発達   中国中部及び西部地域の発展    顧客としての都市:ビジネスチャンスはどこにあるのか?

 ・平成25年08月  大前研一氏の「産業突然死」時代の人生論   貧富の格差が急拡大する中国、習政権は国民の不満を抑えられるか   持てる人」がさらに豊かに、貧富の差は242倍   革命がもう一度起きる可能性も否定できない  貧困の割合は世界13位、日本は「1億総貧乏化」  生活水準の落差が国家を分断している   今の習近平路線では国民の不満を抑えるのは難しい

 ・平成25年07月  北村豊氏の中国 キタムタレポート   8歳の少女の願いは戸籍の取得と祖母の生活保護認定  基本的権利を持たない黒戸が1300万人以上  役に立つ人間になっておばあちゃんを世話したい  公安局の胸三寸で決まる   戸籍問題から殺傷事件も   繁栄する中国社会の矛盾を象徴する黒戸

 ・平成25年07月  森 永輔氏日経ビジネス副編集長   中国経済は良好な状態〜まずは価格改革の実行に着手か  習近平政権は「改革・開放路線」からギアチェンジへ 
中国経済の成長鈍化が懸念されている。
 2013年4〜6月期のGDP(国内総生産)成長率は前年同期比7.5%で、1〜3月期の7.7%から落ち込んだ。製造業は不振をかこつ。1〜6月の発電量は同4.4%増にとどまった。輸出は6月、1年5カ月ぶりに前年同期比の実績を割り込んだ。その背景には人民元高、賃金上昇などによる輸出競争力の低下がある。    「影の銀行」を起点とする信用リスクも指摘される。金利5〜10%の「理財商品」を使い高利で集められた資金は、成長を生み出さない“無駄”な投資に投入されており、これがデフォルトに陥る危険を指摘する声もある。  
 中国経済の現状と今後の展望について、キヤノングローバル戦略研究所の瀬口清之・研究主幹に聞いた。(聞き手は森 永輔)
30年ぶりの政策転換へ  

 ・平成25年07月  みん株武者 陵司氏  転機に立つ中国経済〜異常投資の清算を迫られる〜   

中国の繁栄はピークを越えつつあり、今後、中国経済も政治も、極めて深刻な局面に入っていくだろう。2012年、世界銀行と中国の改革発展委員会が共同でまとめた「中国経済の展望」では、2030年に中国が米国を抜くと予測しているが、到底そのようなことは起こらない。むしろ、近い将来、中国が急速に失速し、中国共産党の独裁体制の維持が極めて困難な局面に入っていくのは、避けられないのではないか。

現在、中国経済は大減速しているが、その中で顕在化してきたのが、@過剰投資体質、A競争力の大きな低下、B地政学の壁―の3成長制約である。また、中国問題を解釈する上では、今の中国がどのような歴史段階にあり、中国共産党指導の経済開発とは何だったのかなど、歴史的な認識が必要となってくる。
第一章 転換期に立つ中国第  第二章 問われている投資主導経済  第三章 需要に基づかない投資   第四章 投資を支えた外貨準備   第五章 投資から消費への転換に成功した日本   第六章 転換を阻む前近代的な仕組み   第七章 通用しなくなった鴻海モデル  第八章 外貨事情の急変とクレジット・クランチ  九章 中国経済失速から体制危機の可能性   

中国の経済主体は著しい収益悪化に見舞われよう。その過程で共産党体制の補助金に頼っていた国有企業の実態、粉飾まがいの疑惑会計が横行する企業財務、それらへの金融がもたらす膨大な不良債権、巨額の貸倒等が続出するだろう。

投資主導の「張り子のトラ」成長が終焉した。巨額に積みあがった投資額の水準維持は困難、過去の成長の過半を牽引してきた投資の寄与がゼロ無いしマイナスになるだろう。そうなれば雇用悪化、賃金低下は避けられず、消費水準も低下する。中国経済はゼロ成長へと失速する可能性が高い。それは中国経済のみならず、社会主義市場経済という論理欺瞞を露呈させ、共産党独裁体制の危機を深化させることになるだろう。「共産主義革命の遂行」を信じている人は皆無と言われる中国で、唯一共産党独裁体制を正統化してきたものはそれが「成長の実現に必須の装置」と考えられてきたからであった。経済失速は直ちに共産党独裁体制の論理的正統性を奪うことになる。

 ・平成25年07月  倉都 康行氏RPテック代表/Monetary Affairs編集人  中国金融危機は1990年代の日本型に  地方財政バブルの終焉   停滞する「投資から消費へ」の構造転換   デトロイトの次はオルドス?   「リーマン・ショック」の再来となるのか?   中国経済の症状は慢性病の兆候

 ・平成25年08月  伊藤 信悟みずほ総合研究所アジア調査部中国室長   中国経済はハードランディングを避けられるか  実質金利を低く誘導し続けた結果、過剰投資に   政府による成長の低め誘導と景気腰折れ懸念   銀行の自己資本と政府の財政には余裕も   中国政府、人民銀行にも必要なコミュニケーション政策

 ・平成25年07月  宮澤 徹日経ビジネス副編集長  中国経済への自信、どこから来るのですか  項兵・長江商学院学院長に聞く  イノベーションの時代に入る  今後5年間の金融改革がカギ


 ・平成25年07月  The Economist グラクソ・スミスクラインが中国で飲んだ苦い薬   中国における腐敗撲滅の困難さが浮き彫りに   狙われる多国籍企業

 ・平成25年07月 北村豊氏の中国 キタムタレポート    上海では1日2万トン、深刻化する中国の「ごみ戦争」  主張し始めた住民の反対でごみ処理場建設は進まず   ごみ焼却場建設反対のデモに1万人が参加   決着するまでには紆余曲折   政府に対して堂々と反対意見を主張する市民   大幅に不足するごみ処理能力

 ・平成25年07月  柿沼 茂喜 :東洋経済 記者   中国共産党政権は、2〜3年以内に崩壊も  異色のエコノミスト・増田悦佐氏に聞く  バブル崩壊で没落するのは富裕層、外資は影響受けず   中国経済はもはや限界、と断言できる理由   現政権は、今後あっさり内部崩壊する可能性も

 ・平成25年07月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  ついに世界の半分を超えた中国の石炭消費量   景気低迷で国内石炭産業は淘汰の嵐   世界の石炭の半分を飲み込む中国    国内炭が輸入炭に価格競争で負ける  石炭依存の中国で在庫が積み上がっている  苦境に陥る石炭産業

 ・平成25年07月 福島香織 中国で初めて反原発デモが成功  わずか3日間、1000人規模のデモで計画が白紙になった理由   3月に調印式が行われたが……    微博などで抗議の「散歩」を呼びかけ   市政府の決定は拙速と訴える   自分の近くに持ってこられるのは反対    選挙のない中国ではデモしかない

 ・平成25年07月 福島香織  痛々しいカドミウム汚染現場で途方に暮れる  経済発展の代償として広がる中国の環境汚染  都市住民を驚かせた広州カドミウム米事件   「がんの村」として有名になった村   汚染物を貧しい農村地域に集める   「汚染はあるけれど、豊かな村だね」

 ・平成25年07月  渡辺 康仁日経ビジネス副編集長   中国の危機対応に「次」はない   「出口」へ動けばマネー流出に拍車の可能性   シャドーバンキングはGDPの5割以上    BRICSの相対化が進む可能性がある   

西濱:ASEANの市場もトリプル安の様相でしたが、一番厄介なのはインドネシアです。経常赤字を抱えて資金が逃げやすい状況です。通貨が安くなると物価高につながるリスクもあります。フィリピンも株安、通貨安になりましたが、GDPの1割程度が海外からの送金ですので、通貨の下落にはプラスの面もあります。中長期では国内に雇用が生まれないことが最大のネックになるでしょう。    タイも輸出依存度が高い国ですから、バーツが安くなるのは悪い面だけではありません。円安の進行で円に対してはバーツ高になっていましたが、日本から部品を輸入して組み立てている企業にはプラスになっています。日本との関係では心地良い水準ではないでしょうか。

 ・平成25年07月  永井麻生子=おあしすランゲージラボラトリー代表  中国2013年の重要課題(1):農地・農民問題(前

 ・平成25年07月  宮澤 徹日経ビジネス副編集長  「中国の高成長終焉論」に異議あり  小久保憲一・日立(中国)総経理に聞く 中国経済は高度成長期を終え、調整期に入ったとの見方が強い。最近の株価の動きも不安定になっている。だが、これからも市場の拡大が続き、ビジネスチャンスもあると見て、依然として積極策を継続する日本企業もある。日立製作所の中国拠点、日立(中国)の小久保憲一・総経理に、その理由を聞いた。(聞き手は宮澤 徹)   成長するが、これまでと同じではない   人件費が上がっても脱中国はない 

 ・平成25年07月 福島香織 相次ぐ暴力事件、異様な緊張に包まれるウイグル自治区  懐柔政策が失敗、強硬策に転換した政府   2009年7月5日のウルムチ事件以来の緊張   武力によって反政府勢力を制圧  懐柔政策から強硬策に切り替え   同族をもって同族を鎮圧させる

 ・平成25年07月 中島 恵氏  日本人の「普通」が中国人の「劣等感」を刺激する  「帰国した時一番辛いのは日本の話題」  親友からの痛撃  日本人が普通にしているだけで、劣等感を刺激される   国力に見合わない「不安」の裏返し   譲る理由があるとしたら、こちらの方が大人だからだ

 ・平成25年06月 張 勇祥氏日経ビジネス記者   「アグラ化」する?中国のシャドーバンキング  「理財産品」はこんな商品   理財産品が「シャドーバンキング」の原動力  投資先は「何でもあり」

 ・平成25年06月  北村豊氏の中国 キタムタレポート  中国では土壌汚染の調査結果は「国家機密」  重金属の血中濃度が異常値を示した米国への移民   他のアジア地区からの移民に比べ44%高い鉛濃度    耕地面積の10%が重金属で汚染    重い腰を上げた中国政府    最大の元凶は電池業界   いつまでも隠し切れない汚染の実態

 ・平成25年06月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  中国共産党の巡視チームは食糧の横領を見破れるのか  備蓄食糧の火災損失額が30分の1に縮小した理由   トラやハエを探し出す  食糧倉庫で発生した火災   損害を小さくしたメディアの報道   備蓄食糧の横領を隠蔽するために放火したのか   興味深い偶然の一致

 ・平成25年06月 福島香織   厦門バス放火事件は「貧困テロ」か?  犯行動機は貧困か?   社会に絶望した者が、社会に宣戦布告した  確かな物的証拠は1つもない  貧困層と小康層の対立感情を煽る結果に

 ・平成25年06月 張 勇祥氏日経ビジネス記者  中国経済は悪い。が、崩壊するほどでもない  企業業績から読み解く景気の実像   李克強が重視する電力・荷動き・融資ははっきり減速   素材は土砂降り   自動車は意外に健闘   しかし、一部企業の業績から中国経済の断面は見えてくる。インフラや素材関連はやはり足取りが鈍く、低所得層の底上げも今一つという実態である。一方、中・高所得層の消費は底堅さがありそうだ。中国の経済成長率は、何もしなければ6〜7%台で推移するステージに移行したのだろう。これを悪いと見るならば、中国経済は悪い。しかし、恐らくは崩壊するほどではない。日本企業にとっては、さらに目線を下げつつも、辛抱強くこの市場に立ち向かっていくしかないだろう。

 ・平成25年06月 佐藤 浩実氏  中国、人件費上昇で今年「ロボット生産元年」に   安川電機(中国)後藤英樹董事長に聞く   ご存知だろうか。2013年は産業用ロボットの「中国生産元年」と呼ばれている。年明けに機械メーカーの不二越が江蘇省張家港市で生産し始めたほか、6月下旬には、この分野で世界1、2位を争う安川電機も同省常州市にロボットの新工場を稼働させる。ドイツのKUKAロボターも年内に中国での本格生産に乗り出すといい、従来はスイスのABBだけだった「現地生産組」が急増する。    4月には「日本ロボット工業会」の中国版にあたる業界団体も設立され、当地での産業用ロボットの普及が一段階ステップアップしたのは間違いなさそうだ。日経ビジネス6月3日号の編集長インタビューでは安川電機の津田純嗣会長兼社長が「人の気持ち」が中国でのロボット普及を後押しすると語っていた。    当地の製造業に、いま何が起きているのか。現場の動きを安川電機(中国)の後藤英樹董事長に聞いた。(聞き手は佐藤 浩実)

 ・平成25年05月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 年間139億円の接待費でも経営が成り立つ中国企業  2012年度の上場1720社の接待費合計は2207億円   中国鉄建の接待費は年間139億円    上位10社のうち7社は中央企業の子会社    「もう報道しないでほしい」   「汚職役人になりたい」が小学生の将来の夢   2010年に北京市で小学生を対象に、「将来何になりたいか」という調査を行ったところ、90%に上る小学生が「“大官(地位の高い役人)”になりたい」と答えたという。一方、その前年の2009年に広州市で小学校に入学したばかりの6歳の小学生に、同様の質問をしたところ、「“貪官(汚職役人)”になりたい」と答えたという。そこでその理由を尋ねると、その小学生は、「“貪官”は何でも持っているから」と答えたという。恐らく、北京市の小学生も、“大官”を志望する理由は、カネがもうかるからというのが本音かもしれない。もしそうなら、中国は世も末と言わざるを得ないが、果たして実態はどうなのか。

 ・平成25年05月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  地方政府だけで6000万人、肥大化した中国公務員  国民は李克強総理に公務員改革を待望   こんなに多くの役人を養いきれない    行政管理費用も雪だるま式に膨らむ    膨大な行政人員が国家のカネを食べ尽くす    朱鎔基も果たし得なかった“精兵簡政”

 ・平成25年05月 高橋 史忠=Tech-On!,竹居 智久=日経エレクトロニクス  特許が中国に吸い込まれる   術の価値を失うリスク、日本メーカーが挑む壁(その2)   技術が巨竜の腹中に消えていく  侵害訴訟のリスクも高まる

 ・平成25年05月 福島香織  北京も「乱」になってきた 充満した不満は小さな火種で燃え上がる  「警察は嘘をついている!」   不満爆発型のデモ    基本的人権や報道の自由を訴えることもできない

 ・平成25年05月 倉都康行の世界金融時評  中国マネーの流れは正常ではない  バランスシート・ショックは来るか   「中国のGDPは信用できない」と言った中国新首相  増える「シャドウ・バンキング」による調達   不動産関連「トラスト」のデフォルト増加は必至   正しく理解しておくべき中国の金融インフラの実情

 ・平成25年05月 福島香織 沖縄の離島を所有する台湾人富豪の殺人事件   微妙な日本との接点   親日家で知られる台湾人富豪を殺害    西表島の2つの離島を所有    海洋戦略的に中国も関心を寄せる島    中国の「核心的利益」となった尖閣諸島

 ・平成25年04月 渡辺 康仁氏  中国バブルは2015年に崩壊する  熊谷亮丸・大和総研チーフエコノミストに聞く   設備投資は11〜12%の成長が続く前提  TPPは対中国の安全保障の問題

 ・平成25年04月 Asia Biz  OnLineフロスト&サリバン社   第4回 中国のメガトレンドと新興国市場   環境、エネルギー、ヘルスケアにビジネスチャンス  中国のメガトレンド  新興国市場の重要性  中国において、原動力となる機会は何か   新興国市場への焦点 - 中国マクロ経済的概要   今後5年間における主要な成長産業   環境保護  エネルギー  ヘルスケア  今後の展望

 ・平成25年04月 福島香織 世界から見えない中国農村の貧困の現実  政府からも国際社会からも見捨てられた人たち  男の子を産めない母親は行方不明に    学校の宿題をするのもままならない生活  農村の嫁になるか、売春婦になるか   声を上げて指摘しなければならない    中国の農村の貧困が、なぜかくも絶望的に見えるのか。それは彼らが、中国政府からも世界からも完全に見捨てられている「棄民」だからだろう。「三姉妹」のパンフレットに「世界から見えない場所で3人だけで生きた」というキャッチコピーがついていたが、中国の貧困は世界から見えないところに、まだまだ多く存在する。中国政府にとっては、そんな国内の片隅に残る貧困を救う余裕があるならば、資源外交や国家戦略に利し、単純で善良な国際社会の慈善家からも高い評価を得られるアフリカの貧困を援助した方が、費用対効果が高いのだ。

 ・平成25年04月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 中国の輸出急増は貿易統計データの欺瞞か   中国税関と香港政府のデータ間に存在する巨額の差   中国から香港への輸出、3カ月間で362億ドルもの差    融通が利かない香港では正規の輸入金額で通関   企業にとって何でもありの中国税関  要領を得ない税関当局の説明

 ・平成25年04月 福島香織   鳥インフルより恐ろしい中国の報道統制  SARSの二の舞を踏まないためには情報が必要  厳しい報道統制がしかれている   10年前のSARSの時もそうだった  外国メディアの手を借りなければ明らかにできなかった    報道統制がパニックを引き起こす

 ・平成25年04月  肖敏捷 文系政治家が中国を変える  戦後生まれの習李体制の指導力   戦後生まれが政権の中枢を担う   中国版「坂の上の雲」の時代    長年続いた「エンジンニア統治」が転換する

 ・平成25年04月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 「習近平の八カ条」が役人のムダ遣いにメス  年間の公費支出は空母45隻分の建造費に相当   13兆5000億円を超える公費  「宴会を手配してはならない」  高級店の売り上げは3割減少   全国各地で紀律違反の摘発が続くが

 ・平成25年03月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 習近平政権の発足を象徴するような2つの“事件   理想の公有制に執着した若者と公有制で利益を得た老人  6階建てのビルで「自殺ショー」   農民平均の42倍の年収がある村を育てた男   村の私物化以外の何物でもない公有制   腐敗撲滅を標榜する習政権下でも発展するのか

 ・平成25年03月 FINANCIALTIMES 「中国は植民地主義」と批判   12年で貿易額20倍になったが

 ・平成25年03月 宮澤徹  それでも日本企業に来てほしいワケ  河北省唐山市曹妃甸工業区の辺志興局長に聞く  本当に安心して仕事ができるのか   日本企業は多いほどありがたい

 ・平成25年03月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 急増する50歳以上の出稼ぎ農民を待ち受ける悲しい老後   年金加入率はわずか16.4%という現実   2億5000万人の農民工、その15%が50歳以上   中国の老後問題は爆発寸前    一顧だにされなかった年金問題   先進国になる前に高齢化社会になる

 ・平成25年03月 中島恵 『月(ゆえ)とにほんご』に見る、中国人にありがちな誤解  『月とにほんご』監修の矢澤真人筑波大学教授に聞く  日本語は「誰がやるのか、やったか」の扱いが難しい  「相手に直接指示」を非礼と考える日本人   小さな誤解が大きなギャップにつながりかねない   我々は「東アジアの常識」を根底で共有している

 ・平成25年03月  福島香織  全人代後が要注意?中国の尖閣上陸  海洋強国路線を着々と進める   鉄道部解体よりも重要な国家海洋局強化  戦争ができて勝てる解放軍に   米国は尖閣問題には無関係と主張   手強い王毅・次期外相

 ・平成25年03月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  貧しくて、もてない」自分を卑下する中国の若者たち  “?絲(ちょうし)” 意味は「生気がなく、鬱屈した人」   深刻な格差社会を象徴する流行語  
【2013年男?絲の新基準】
1. 現金の持ち合わせは1000元(約1万5000円)以下。
2. 靴の値段は800元(約1万2000円)以下。
3. 結婚前のガールフレンドは3人以下。
4. 年末ボーナスは1万元(約15万円)以下。
5. “康師傅(Master Kong)”<注2>のペットボトルの緑茶を飲む。
6. “真維斯(Jeans West)”のブランド「361度」の服を着る。
7. 1箱(20本入り)で20元(約300円)以下の安タバコを吸う。
8. 価格が10万元(約150万円)以下の低価格の車を運転する。
9. 飲む酒は“白酒(アルコール度の高い蒸留酒)と“?酒(ビール)だけ。
10. 最近3〜5年間は長距離の旅行をしていない。

<注2>中国で最大の台湾企業。中国のインスタントラーメン市場では第1位でシェアは約5割、飲料市場でもシェアはコカ・コーラに次いで第2位。

【2013年女?絲の新基準】
1. 今までビキニの水着は買ったことがない。
2. 明るい色のマニキュアは持っていない。
3. 上下セットの下着は綿じゃないから着られない。
4. ヒールが5センチ以上の靴を履いたことがない。
5. 髪型は半年以上新しいものに変えない。
6. 年に5カ月以上はダイエットをしている。
7. 歯をむき出して大口を開けて笑う勇気がない。
8. 男性の後ろを歩くのを好む。
9. 鏡を見ることはあまり好まない。
周囲の人は不憫に感じている   対極の存在「高帥富」

 ・平成25年03月 坂田亮太郎氏  尖閣で中国が負った「深い傷」  外資の対中投資は減少が続く。人件費高騰に日本企業の投資減が追い打ちをかけた。日本製品ブランドへの消費者意識も回復は鈍く、投資を増やせる状況にはなっていない。中国が対日強硬姿勢を今後も続ければ、経済成長へ与える痛手は深刻になるだろう。  外資の対中投資減少、深刻に  それでも対日強硬姿勢は続く  中国は反日デモとその暴徒化を許したことで、格差拡大や役人の腐敗などへ不満を募らせる国民のガス抜きに成功したかもしれない。だが、日本からの投資急減という痛手を負った。それだけではない。欧米など世界に中国リスクを再認識させた。その傷は深い。 5日の活動報告で温首相は2013年の経済成長率を昨年と同じ7.5%とした。高度成長期と比べると控えめだが、外国からの投資が先細れば、これすら達成は困難だろう。

 ・平成25年03月 「ロナルド・コース王 寧  一つの資本主義から複数の資本主義へ   1910年生まれ、今年103歳となるノーベル経済学賞受賞者のロナルド・コース氏は、いまも現役の研究者である。肩書きはシカゴ大学ロースクール名誉教授だが、中国人の王寧アリゾナ州立大学准教授との共著で、中国社会主義の資本主義への制度変化を分析した中国共産党と資本主義(原題はHow China Became Capitalist)を2012年に出版した。この連載は、2013年2月に出版された邦訳の中でも、白眉である第6章「一つの資本主義から複数の資本主義へ」をまるごと公開するものだ。中国的特色をもつ資本主義の到達点と限界を独自の視点から分析する。  偶然から「致命的な思いあがり」を免れた中国   共産党の組織としての柔軟性と順応性の証左
社会主義体制の周縁で起きた「辺境革命」  華国鋒政権の「洋躍進」   最優先項目は農業  国有企業に対する「企業自主権の拡大」政策   社会主義体制の辺境にいる主体が主役の「革命」
 「トウ小平の談話は隠蔽の傑作だ」  非国有セクターの急成長で救われた指導部  無視された郷鎮企業の台頭と私企業の復活
 市場経済への移行を容易にしたのは「二重構造」の手柄_  徐々に不規則に起きる制度変化  イデオロギーへの執着を弱めざるを得なかった指導部  改革の政治リスクを減らした二重構造   市場経済への移行を容易にした
 権利の線引きと移行が一度に行われて迅速に市場経済へ  市場の規律に従っていた郷鎮企業  経済学の伝統的な説明と矛盾する改革  「外部経済」に補われた「内部経済」の損失
 中国経済の深刻な欠陥とは  世界最大の経済で生産性が最高にならないことに   いまだに「製品なき製造」という状況   アイデア市場を生み出せないどころか統制と監視下に  「世界に通用する科学者をただの一人も生み出していない」   論文の強要は創造性と独創性をてきめんに妨げた   法律と政治までアイデア市場がないことが影を落とす   金融資本の余剰に匹敵する人的資本の莫大な欠損  財・サービスの競争市場をもった中国は、久しく外資の人気の投資先として、数多くの世界フォーチュン500社から出資を受けてきた。しかしながら、活発なアイデア市場に欠けるせいで、中国の人材は海外へどんどん流出している。中国が蓄積してきた金融資本の余剰に匹敵するのは、人的資本の莫大な欠損ぐらいのものだ。この明白なアンバランスに、現在ある形の中国的特色をもつ市場経済の深刻な欠陥が露呈している。
  「思想の自由」がない限り中国の飛躍はない  毛沢東の反右派闘争は統治能力を弱めた  批判精神が旺盛で寛大な大衆がアイデア市場には必要  アイデアの創造者は伝統的な士人  創造性と企業家精神の解放がさらなる成長に   アイデア市場は民主主義と同義ではない

 ・平成25年03月 福島香織  中国は社会主義の看板を正式に下ろすか  習近平・李克強の新体制の課題「新型都市化」  農民工を作り出した戸籍管理制度と土地管理制度  都市に定住している農村戸籍者は約1.59億人   深刻化する農民の流浪化問題    体制変革の契機に十分なり得る

 ・平成25年03月 永井麻生子=おあしすランゲージラボラトリー代表  中国の中学生は近現代史をこう習っている(1)  今回紹介する書籍 題名:義務教育課程標準実験教科書 中国歴史 8年級   編者:課程教材研究所 歴史家庭教材研究開発中心  出版社:人民教育出版社  出版時期:2006年(第2版)
しかし、筆者は本書を読んでいくうちに彼らの行動の背景を知ることができた。本書で書かれているような歴史認識でいれば、当然中国人は「我々は常に不当に虐げられてきた」「悪いのは全部外敵である」と考えるようになるだろう
中国の中学生は近現代史をこう習っている(2)  今回紹介する書籍  題名:義務教育課程標準実験教科書 中国歴史 8年級  編者:課程教材研究所 歴史家庭教材研究開発中心
出版社:人民教育出版社  出版時期:2006年(第2版)  そういった意味でも「反日」というよりは「共産党の求心力を高める」教育と言った方が正確だろう。

 ・平成25年03月 山田 泰司=EMSOne   ついに始まった人減らし  同工場では今後2年以内に従業員を最大時の40万人から15万人にまで削減することを計画していると伝えた。    これに対して、中国や台湾の市場や業界、さらにメディアは、フォックスコンの今回の採用凍結について、iPhone 5の伸び悩みの影響は当然あるにせよ、同社の郭董事長が2011年、中国の人件費高騰などを背景に打ち出した「ロボット100万台計画」、すなわち生産ラインの自動化が、ついに本格化し始めたことを示すものだとする見方が強いようだ。

 ・平成25年02月 北村豊氏の中国 キタムタレポート   PM2.5汚染に続き中国を悩ます地下水汚染  井戸を掘って工場廃水を地下に注入する汚染企業   まさに泣き面に蜂   メディアの取材を妨害  作物の生育が悪くなり、収穫量は年々減少  地下水に頼る大多数の都市には致命的

 ・平成25年02月 張勇祥 中国、ヤバいのは空気だけじゃない 環境対策、経済成長に追いつかず    「イタイイタイ病」の富山より汚染された大地  対策を打てど、追いつかず

 ・平成25年02月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  結婚しない若者が増大する理由は恐怖感  バレンタインデーから見た中国の結婚事情  バレンタインに餃子  100元紙幣で520個のハート   結婚したくない職業は「娯・空・導」   相手探しは結婚・恋愛サイトが98.9%

 ・平成25年02月 宇賀神 宰司 中国は親日都市で勝負する  撤退なら1万人の雇用が消える  シティーリスクの検討を急げ  

 ・平成25年02月 遠藤誉 「人民日報」が断言していた「尖閣諸島は日本のもの」  まずちょっとだけ解説を  現在につながる中国政府はどう発言してきたか?  中国のネットにあふれた悲鳴  周恩来が米国を意識した発言の中で…   毛沢東の発言  「沖縄県は日本の領土」になんら注釈なし 中国の自己矛盾を見逃すな

 ・平成25年02月 坂田 亮太郎   反日デモは撤退の好機?覚悟問われる海外戦略  撤退セミナーが花盛り  営業再開日に最高の売り上げ

 ・平成25年02月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  告発続出、複数の戸籍を持つ中国の金持ちたち  狙いは莫大な所有不動産の隠ぺい  ネットで告発される“房多多”とは  職権を乱用して所有不動産を隠す   北京市内に41件の不動産  複数戸籍の金持ちがいる一方で無戸籍問題も

 ・平成25年02月 内田文雄  中国人が大行列する「日本の定食屋」  日本食をじっくり見させて気持ち良い環境で食してもらう   日本食を自分で選ぶ楽しさ   中国人リーダーによるマネジメント   中国流には目をつぶる   周到な出店エリアマーケティング   見せる演出、そしておいしい味  

 ・平成25年02月 遠藤誉 中国共産党も知っていた、蒋介石が「尖閣領有を断った」事実  「カイロ会談」での蒋介石とルーズベルトの密談  琉球群島を巡る権力者の生々しいやりとり  東シナ海の地図が決まった瞬間   共産党との戦いを優先した蒋介石  尖閣問題に関する中国政府の「矛盾」はまだある

 ・平成25年02月 福島香織  北京PM2.5汚染の本当の原因 都市民の環境意識を含めた蓄積の結果

 ・平成25年02月 FINANCIALTIMES 変わるか、中国の一人っ子政策   中国では高齢化が急ピッチで進む一方、昨年、労働力人口が初めて減少に転じた。経済成長を維持し、歪んだ男女比率を是正するためにも政策を見直すべきだとの声は強い。だが、都市部の若い世代には子供を持たない夫婦も多く、官僚による抵抗も強そうだ。

 ・平成25年02月 坂田 亮太郎   「習近平はババを引く?」  現代中国研究家、津上俊哉氏が展望する中国経済  都市に移住しても差別される農民戸籍者  「国進民退」が進んでしまった10年間   親方五星紅旗」がはびこる中国

 ・平成25年01月 木村知氏  中国でのブランド戦略は今見直さないと手遅れに  北京電通の岡崎茂生ブランド・クリエーション・センター本部長に聞く   ブランドを重視する中国企業   「中国のため」とあからさまに宣言する   企業哲学が好まれた「MUJI」  中小企業は夢を消費者と共有せよ

 ・平成25年01月 福島香織  日系工場でストライキが多発する本当の理由  労務管理が厳しい割に給料が安いとの声も   威圧的な労働契約条項に反発   日系企業は妥協しやすいと思われている   労務管理の厳しさが原因との声も多い   自己主張の強い若い労働者と向き合う

 ・平成25年01月 中島恵  東大に学ぶ中国人エリートが語る、仰天「対中外交必勝策」  日本通の、国際政治学者の卵の意見は?  中国政府は安倍総理に「期待」している  政治家は政策ではなく「人」で選ぶべきです  「天下り」って、悪いことなのですか?  中国側がよく使う外交カードは  中国政府のカードを無効化する「パフォーマンス」

 ・平成25年01月 宗像 誠之  「中国だけは勘弁して」  システム開発でも進むASEANシフト  ベトナム、ミャンマー、バングラデシュへ  「中国比率を下げられなければ問題」 

 ・平成25年01月 坂田 亮太郎  視界不良、中国大気汚染 普通の国に脱皮できる?  目の敵にされる自動車業界   成長の果実は食べ終えた?

 ・平成25年01月 張勇祥氏  報道の自由巡り試される新政権「南方週末」事件、中国メディアを読む  広東省のリベラルな週刊紙として知られる「南方週末」で発覚した社説、記事の改ざん問題。世論が南方週末の編集に対し強い支持を見せる中、習近平政権の幕引きに注目が集まる。同事件を巡る中国各メディアによる報道や反応から、今回の事件の概要をまとめてみた。

 ・平成25年01月 張勇祥 改革より成長、積極財政継続へ  中国・習体制2カ月  習近平氏が総書記に就任して約2カ月。改革より成長重視の姿勢が鮮明になってきた。積極財政で企業を潤し、国民には庶民派をアピール。支持を広げ政権を安定させる考え。痛みを伴う経済構造の見直しや格差是正が後回しになれば、中国リスクは一段と高まる。

 ・平成25年01月  肖敏捷 「広東モデル」への決別  第6世代指導者の有望株、胡春華氏が広東省に   行き詰まる「広東モデル」  地に堕ちた広東省の栄光   中国が変わらなければ広東省も変わらない
   
 ・平成25年01月 張勇祥  撤退はそう簡単にできません   中国事業で知っておきたい6つの落とし穴  

 ・平成25年01月 中島恵  2億人の結婚適齢者、でもゴールインは遠い夢?   「親の世話や医療制度を考えると、出産には躊躇しますね」

 ・平成25年01月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  会議で高級タバコを吸うな!中国ネットで話題の「役人の新十戒」  汚職で11年の懲役になった役人も  1290万円のSUV車を購入した女性検察長   マイクロブログで浮気相手と密会の約束  「役人の十戒」は庶民の願望の表れ

 ・平成25年01月 津上俊哉氏  中国労働人口、年内に減少へ  一人っ子政策導入から30年以上。出生率に想定以上の急ブレーキがかかっている。現代中国研究家、津上俊哉氏の推計によると生産年齢人口は2013年でピークアウトする。少子化が急速に進む中国が、いつまでも高成長を続けるというのは幻想にすぎない。   少子化、日本より深刻に  こっそり改訂された国連推計   そこで公表された出生率は衝撃的だった。全国の合計特殊出生率は1.18で、中国でこれまで議論されてきた数字をはるかに下回っていた。少子高齢化に悩む日本ですら、2011年の出生率は1.39だ。日本も経験したことのない速さで少子化が進んでいる。  労働人口、7700万人減少へ   中国の際限ない強大化は幻影 人口危機で問われる習政権の実力  世界経済を牽引してきた中国の力は、13億人を超える世界最大の人口に起因する。かつては安価な労働力で「世界の工場」となった。所得を増やしてきた今は「世界の市場」として存在感を高めた。その魅力があるからこそ、日本など外国の企業は中国への投資を増やしてきた。  だが、力の源泉となる人口に陰りが出れば、前提条件が大きく変わる。2032年に始まると予想されていた総人口の減少が、津上俊哉氏の試算では10年以上も早まる。生産年齢人口の減少が2013年から始まれば、賃金のさらなる上昇は避けられない。中国に進出している企業は戦略を根本から見直す必要がある。    1980年に本格導入された一人っ子政策は、貧しかった当時の中国には不可欠な政策だった。導入から30年以上が経過し、中国内外の状況は様変わりした。1.18という出生率を改善できなければ、中国は今後、急速な人口減少に直面する。  中国共産党もこの危機的状況を十分に認識している。昨年11月に開かれた第18回中国共産党大会で、胡錦濤前総書記による政府報告の中にその兆候が垣間見える。これまでの政府報告では「低生育水準を保持安定化」との表現が長年頑固に維持されてきたが、今回の党大会では「人口の長期的均衡発展を促す」という新しい表現に置き換わっていたのだ。  恐らく2010年に10年ぶりに実施した人口調査の結果、極めて低い出生率が明らかとなり、政府も対応に乗り出さざるを得ないと判断したのだろう。だが、今さら政府が旗を振ったところで、出生率が急激に回復する見込みは低い。子供の数が増えれば、家庭だけでなく国全体にとっても経済的負担が高まる。   人口減少だけでなく、反日活動など中国はリスクも多いが、日本企業にとっては依然として大切な市場でもある。発足したばかりの習近平政権が、これらの課題にどう対処していくのか。真価が早くも問われている。  (北京支局 坂田 亮太郎)


----------------------平成24年 2012年-----------------------------------------



 ・平成24年12月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 100億円規模の資産を海外に持ち出す腐敗分子たち   習近平総書記が憂える党員腐敗の深刻化  12年間で4兆ドルが海外に流出   海外逃亡に成功する4つの方法  経済規模の拡大で持ち出すカネも大幅増   汚職役人の行状を国民も注目

 ・平成24年12月 坂田 亮太郎  小さな期待と大きな不安 変わる中国の対日感情  右傾化懸念する中国  

 ・平成24年12月 福島香織   安倍氏は“タカ派”か“氷を溶かした人か”   期待と不安半ばに手の内をうかがっている   安倍政権が日中関係を悪化させない根拠を探している    知日派には小泉内閣時代が懐かしい    安倍政権が成熟度を見せることを望む    習近平政権も2つの緊箍咒をはめられている

 ・平成24年12月 青山周氏 中国が23年ぶりに環境保護法を改正 新政権が目指す「美しい中国」   環境配慮を明確に打ち出した新政権   「美しい中国」に向けた法改正  政策が世の中の変化に追いついていない   環境NGOも失望   「美しい中国」への険しい道

 ・平成24年12月 福島香織  中国の近未来予測   “良き独裁”強化か、民主化への政治改革か  作家、陳冠中が予言した2013年の「盛世」  独裁で空前の発展を遂げる中国の近未来  毛沢東時代には戻らないし、民主化もしない   「五輪9年ジンクス」の2017年に中国は変わる?

 ・平成24年12月 豊島逸夫  北京の「金」ショップで見た、中国経済減速の実態   貴金属ショップは熱気ムンムン  ギリシャ問題どこ吹く風の中国庶民   家計の債務比率も欧米より低くバブルは波及しない   低コストで「とにかく始めてみる」が中国流  枚挙にいとまがない中国リスク

 ・平成24年12月 近岡 裕=日経ものづくり   品質低下という中国リスク 

 ・平成24年12月 財部誠一氏の「ビジネス立体思考」 反日デモ後の危うい中国、日本企業の現状   悪質な破壊行為から3カ月   反日デモで事情が一変  社長の危機感を中国人従業員も共有  暴動で被害を受けたイオンも再開

 ・平成24年12月 中島恵  日中の若者ディスカッション(前編)  日中の若者ディスカッション(後編)

 ・平成24年12月 中共瀋陽市委常委、瀋陽市人民政府副市長、中共渾南新区区委書記 楊亜洲氏 中国東北地域の中心都市である瀋陽は健康産業の集積地を目指す

 ・平成24年12月 財新メディア  l中国官僚が語る「今後の課題」  習近平新政権は、既得権益層に配慮した保守的な政策を志向すると見られている。だが、成長重視の経済政策が限界を見せる中、格差是正など課題は山積している。行政を担う注目の官僚が語る、中国が今後10年で克服すべき課題を紹介する。 

 ・平成24年12月 張勇祥  株バブル崩壊と共に萎む中国人の夢  投機を好む理由とは  株価指数は3分の1に下落  国有企業重視が足かせに

 ・平成24年11月 日本が中国市場に提供すべき価値とは、“行動観察”から見えた中国人観光客の姿(その3

 ・平成24年11月 北村豊氏の中国 キタムタレポート ゴミ箱の中で死んだ5人の浮浪児が投げかけた課題  全土にあふれる疑問の声  地方政府は留守児童の台帳を作るよう指令  浮浪児を気に留める大人は全くいなかった  社会階層が固定化、格差はますます拡大する    児童福祉法がない中国

 ・平成24年11月 瀬口清之  1人当たりGDPが1万ドル超え、日本製品を求める  経済開発区は日本企業引き留めに走る   1人当たりGDP=1万ドルの壁を越える  中間層の拡大は日本企業にとって大きなチャンス  日中間の相互理解が深まった  中国の日本企業誘致熱は高まる一方  日本企業の対中直接投資の増大を評価   習近平政権が直面する難題

 ・平成24年11月  鈴置高史氏  「解決不能な高齢化」が中国を襲う   『老いてゆくアジア』の大泉啓一郎氏に聞く(下)  「尖閣」で関心高まる中国の高齢化   3億3000万人の高齢者の国   なぜ「人口塊」が農村に残ったか   農村では「未富先老」が現実に  高齢者「見殺し」で成長を維持  軍艦か平均寿命か   農村の中高年の生産性向上を  沿岸部と内陸部の格差も加速  「ルイスの転換点」は本当か   「オーナス」は運命論でない   記者は退職後「市民報」を作れ   いち早く高齢化に適応、中国に備える

 ・平成24年11月  日本が中国市場に提供すべき価値とは 、“行動観察”から見えた中国人観光客の姿(その1) 日本が中国市場に提供すべき価値とは、“行動観察”から見えた中国人観光客の姿  

 ・平成24年11月 田村 喜男=DisplaySearch  中国で過熱する32型液晶パネル供給  パネル価格上昇するも中国ブランドでは在庫リスク  2012年の液晶テレビ需要:パネル需要は上振れだが、セット需要は下振れ  補助金政策に対応して、中国テレビ・ブランドで32型パネル需要が過熱気味か?  中国テレビ・ブランドの在庫調整、中国液晶パネル・メーカーの生産調整のタイミングは?

 ・平成24年11月 福島香織  老人たちに左右されながら多難な道を進む習近平政権   本当に「対日強硬派」なのか?  胡錦濤派が惨敗とは言えない   長老政治・院政の終焉?  党中央の分裂をまず避けた

 ・平成24年11月 張勇祥  党大会、胡錦濤発言を読み解く  成長目標を上積み   戸籍改革で格差を是正   市場経済化、一段と   領土は強硬姿勢を堅持

 ・平成24年11月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 習近平も李克強も農村での過酷な青春時代を過ごした  中国の新指導部へ贈る言葉は「初心忘るべからず」  厳しい農作業に従事し餓えに苦しんだ経験   洞窟式住居に住み寸暇を惜しんで読書   バスを乗り継ぎ2日間かけてメタンガスの利用を視察  農民に科学的農業を指導し信頼を勝ち取る  山間部にある貧しい少数民族地区で育つ  農村の厳しい現実を肌で知るはずの指導者たち

 ・平成24年11月 坂田 亮太郎 「愛国不買」に強いブランド  中国主要12都市で独自調査  尖閣諸島の国有化を機に「愛国不買」が中国各地に広がった。日本企業はかつてない逆境にさらされているが、ブランドへのダメージは千差万別だ。主要50ブランドについて独自調査した結果、精密機器メーカーの強さが際立った。  精密メーカーが上位独占  トヨタやホンダは低迷  コンビニに高い支持

 ・平成24年11月 TheEconomist  中国共産党を悩ます権力と富  温首相の家族が27億ドルの蓄財  検閲から透けて見える党の不安  「革命は改善期にこそ発生する」

 ・平成24年11月 経済観察報  中国iPhone工場の憂鬱  職場のストレスを暴力で発散  労務管理の見直しが不可欠

 ・平成24年11月 肖敏捷 尖閣諸島国有化に端を発する反日デモは現代の文化大革命  日本との関係で「愛国派」と「売国奴」を線引き  中国の関係者もまた反日デモの被害者   新たな「出身論」の台頭    文化大革命が再来する土壌は最大の中国リスク

 ・平成24年10月 福島香織 尖閣防衛のカギは台湾にある  近くて親日な国を味方につけろ  台湾で再スタートを切る日本人芸人  巧みな国際世論形成にどう対抗するか   中国と台湾の尖閣に関する主張は違う   中国にとって釣魚島奪取と台湾統一はセット   根強い台湾の親日感情

 ・平成24年10月 鈴置高史氏  中国とは絶縁し東南アジアと生きる  16年前から対中ビジネスに警鐘  「大事な社員を反日国家には送れない」  中小企業は安全な国だけに出ればいい    フィリピンの技術者をインドネシアへ派遣  「日本企業追い出し」はこれから本格化  第一次大戦後の「日貨排斥」を読む  妥協してびくびくするなら黙って我慢  「尖閣で対話」は中国のワナ  「殴っても来る」からまた殴られる   レアアース同様に金型で反撃  「モノづくりこそ ニッポンの砦」  中国で作れば安いから、あるいは中国に市場があるから中国に行く。そのためには中国に新しい技術を持っていく――。これが今までの対中投資ブームの本質でした。    でも、日本企業は余りに中国に深入りし、その工場は中国の政治的な人質となってしまいました。今や、日本を脅す時の材料にされています。    尖閣や沖縄、ひいては日本を中国にとられないためには、日本経済が中国市場に頼りきりにならないよう、東南アジアとがっちり手を組む。そして新しい技術を中韓には教えず、彼らに対する優位を保つ――これしかない、と思います。    日本をおとしめる国々に反撃するには、日本がまだ優位を保つモノづくりを担う人間が立ちあがるべきです。「モノづくりこそ ニッポンの砦」なのです。  

 ・平成24年10月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  警察の独断で強制労働へ、中国人の人権はないがしろにされている  撤廃を求める声が高まる「労働再教育制度」とは何か  大卒の村役人が強制労働に   反革命分子や不良分子を矯正するために始まった   主犯よりも従犯の方が長く拘束される場合も   中国に人権が確立されるのはいつか

 ・平成24年10月 田原総一朗氏の政財界「ここだけの話」 民主党政府が理解していない「中国が怒る三つの理由」  メンツをつぶされた怒り  胡錦濤国家主席に情報が伝わらなかった  石原都知事と野田首相の「共同謀議」は買いかぶり  都市と地方の格差は警察力にも表れていた  中国は日本企業の撤退を恐れている  日中関係の改善は安倍晋三氏に期待する

 ・平成24年10月 福島香織  中国政府の“弱腰外交”に憤る愛国者たち  憤青(怒れる青年)の憂鬱  政府側からの圧力で身動きもとれなかった   「俺は戦争を望んでいるよ」  今の中国は戦争をする気がない  胡錦濤政権は対日重視外交だった   彼らの愛国は本気だからこそやっかい   一応民主主義国家である日本政府は中国のように、危うい愛国者に対して禁足令をかけたり、その言論活動を抑え込んだりはしない。だから中国の憤青よりもはるかに自由に自らの考えに従った言動ができる日本の愛国者たちは、はるかに日本の未来に対する責任が重い。中国の憤青の憂鬱な現状を観察しながら、日本の愛国者を自任する人たちは、自分たちの言動が外交に与える影響を分析する冷静さもほしいところだ

 ・平成24年10月 坂田 亮太郎吉野次郎 尖閣デモ、絶望の中で見えた光  中国12都市・消費者調査  尖閣諸島を巡る反日デモは、日本企業に“絶望的”な被害をもたらした。だが、中国は一様ではない。都市や年齢層が異なれば反日意識も大きく変わる。本誌が中国12都市で消費者調査を実施、その結果から中国事業再建のヒントが見えた。  湾を挟んで、天国と地獄  3割超は「日本製品でも買う」  反日度が高い:長沙、武漢、深川?  冷静な対応:上海、広州  地道な民間交流こそ活路  

 ・平成24年10月 遠藤誉  愛国教育は諸刃の刃――中国共産党体制に潜む危うさ  「戸籍」という“安全装置”はもう機能しない  「毛沢東」か「毛主席」か  見えざる最大の弱点  今回のデモに大学生がほとんどいない理由  今回のデモに大学生がほとんどいない理由  戸籍にまつわる誤解を解く  「何とか政府を困らせてやれ」  矛盾の拡大をいつまで続けられるのか

 ・平成24年09月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  高まる庶民の不満、「人肉検索」で役人の腐敗を摘発  きっかけは悲惨な事故現場で談笑する姿だった  庶民の足、寝台バスが炎上  マイクロブログに掲載された「不謹慎な役人」  明日は我が身、戦々恐々とする役人たち    相次ぐ摘発は格差社会に対する不満の表れ

 ・平成24年09月 米倉誠一郎氏 第9回 戦略なき尖閣国有化から学ぶ3つの教訓と今後の展望  最悪のタイミング、なぜ2012年なのか  (1)過渡期における意思決定の危険性  (2)歴史的経緯の重要性  (3)展望のない意思決定の危険性  今後の展望をどう切り開くか  戦略的思考をもった国家・企業・個人の確立  

 ・平成24年09月 福島香織  棚上げ論はもう限界、日本がなすべきことは?  国際社会を日本の味方に引き込む  まだまだ序の口  「棚上げ」継続は中国を利するだけ   さて、「棚上げ」継続論だが、仮に一時的に中国がそれに応じたとしても、それは多少の時間的猶予をもたらすだけで、解決ではない。中国にとっては島を奪えるだけの軍事力・国力をつけるまでの時間稼ぎだ。2010年秋の海上保安庁巡視船と中国漁船の接触事件で棚上げもそろそろ限界であることを日本人も思い知ったことだろう。今、棚上げがなんとか継続できても、数年もたてば、また同じことが起きる。その頃の中国の軍事力・国力は今より強くなっているのではないか。棚上げを継続して得するのはむしろ中国の方ではないか。日本にとって、棚上げ論の行きつく先は、最善の結果で「共同開発」だろう。  米国がどさくさに紛れて日本に与えた。     という流れになる。中国に言わせれば、清朝末期のどさくさにまぎれて日本が島を盗んだ。そして第二次大戦の敗戦処理過程で米国がどさくさに紛れて尖閣諸島を日本に「与えた」。
 対中報復姿勢を鮮明にするのは賢明ではない   日中関係が冬の時代に入り、今以上に重要になってくるのは、国際社会を味方につけるための表裏両面の外交と情報発信や外国メディア対策。次に国内世論の整理だろう。相変わらず国内には軍事アレルギーの人が多いが、せめて外交の場でジョーカーを持っているふりくらいはできるようにしておかないと、これからの国際社会を渡っていけないのではないか。 

 ・平成24年09月 坂田 亮太郎  「政冷経寒」の時代へ、日本に試練  中国、暴走する反日  「民間版経済制裁」という空気  サイレントマジョリティーの怒り
 
 ・平成24年09月 森永輔氏 中国と「新しい大人の関係」作りを  新しいルール作りと抑止がカギ  外務省で日米安全保障課長を務めた経験を持つ宮家邦彦氏に、今回の事態の分析と見通しを聞いた(聞き手は森 永輔=日経ビジネス副編集長)。


 ・平成24年09月 財部誠一氏の「ビジネス立体思考」 反日デモを引き起こした民主政権の無能ぶり、尖閣国有化は最悪のタイミング  パナソニックは井戸を掘った人  トウ小平時代の終焉  習近平政権と薄熙来氏の失脚  政府が新聞とテレビで反日感情を煽った

 ・平成24年09月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  中国が「素晴らしい十大公民」を発表せざるを得ない事情国が「素晴らしい十大公民」を発表せざるを得ない事情  経済発展の転換点にある今、必要なのは貧富の格差解消  階級間の格差が拡大したときに暴力に転化する    上位10%が富の86.7%を握っている   善意に満ちた勇気ある行動を実践した10人   善行がめったにないから価値を認められる   翻って日本はどうかと言われても即答はできないが、少なくとも日本ではこうした善行を選定して「十大善行」として発表して国民を啓発する必要性は感じられない。人間には経済発展よりも大事なものがある。江戸時代後期の農政家であり思想家でもあった二宮尊徳は、「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」と述べている。

 ・平成24年09月 谷口智彦  尖閣で世界の目、例によって冷淡   なぜ、この時期にわざわざそんなことを…    アジア諸国は中国を「危険な存在」と警戒  国際社会ではプラスにならない謙譲の美徳   ワイシャツをクリーニングに出すと「独島はわが領土」  海外で通用するスポークスパーソンを見つけよう  

 ・平成24年09月 北村豊氏の中国 キタムタレポート   中国各地で相次ぐ橋の落下、責任追及は徹底されず  建造からわずか9カ月半の陽明灘大橋が崩壊  着工から竣工までわずか18カ月の突貫工事   建設本部は解散済みで責任者はわからないと弁明   5年で37本の橋が崩壊  手抜き工事と材料のごまかし  責任の所在をうやむやにする役所

 ・平成24年09月 坂田 亮太郎 政冷経寒の時代へ、日本に試練  日本政府が尖閣諸島を国有化したことに反発するデモが中国全土に広まった。デモが収束したとしても、周辺海域での衝突や対中経済の停滞は免れない。「政冷経熱」から「政冷経寒」の時代への突入は、日本企業にとって新たな試練となる。   「民間版経済制裁」という空気   サイレントマジョリティーの怒り  

 ・平成24年09月 坂田 亮太郎  今回の反日デモがこれまでと違うこと   北京発、日本大使館のすぐ近くで考えた日中関係の行方  実力組織同士が衝突する可能性も  サイレントマジョリティーの選択こそが痛手  感情の赴くままに暴徒と化す中国人は少数に過ぎない。その他大多数の中国人は、これまでと変わらない日常生活を送っている。しかし、毎日の消費行動の中で日系企業の商品を選ぶ確率は確実に減っていくだろう。こうしたサイレントマジョリティーの選択こそが実はボディーブローのように効いてくる。

 ・平成24年09月 財新メディア誌 中国失速、地方財政がアキレス腱   中国の景気減速に伴い、税収の頭打ちや地価の下落が地方財政を直撃。地方政府の債務総額は2010年末で10.7兆元(約133兆円)に達したとされる。各自治体は徴税活動に必死だが、支出削減の動きは鈍く、財政は悪化の一途をたどる。  「東莞は少し前のギリシャと同じ」   地方政府、徴税強化に走る   支出削減はどこ吹く風   「石炭経済」が価格の下落で崩壊

 ・平成24年09月 プ・ヨンハオ 中国企業、収益悪化が鮮明に   中国企業の業績動向   中国の上場企業の収益は2011年後半から減益局面にある。製造業は在庫圧縮に苦しみ、底入れは来年後半になりそう。為替も一方向の元高・ドル安は期待できないだろう。    人民元の上昇余地乏しく 

 ・平成24年09月  福島香織  「暗殺者に狙われている」はフィクションではない  身の危険を感じてオーストラリアに移民  「お前の拉致は上海市国家安全局の決定である」   家を売り払い、家族も失う  中国の政治は暴虐の世界

 ・平成24年09月 福島香織 お人好しにもほどがある中国大使襲撃事件の日本の対応  外交官襲撃、国旗強奪は本気で怒るべきことだ  社会科学院幹部の発言を外交部が否定   日本側が事実を公表しないのもおかしい  権力者のドラ息子の犯行か  踏み越えてはならない一線を中国は踏み越えた    衝突を避けても、衝突の方が追いかけてくるのがこの国なのだ。きちんと衝突して、この一線を踏み越えてきたらお人よし国家・日本も本気で怒り少々やっかいなのだ、と相手に思い知らせることが実は本当のリスク回避になる。

 ・平成24年09月 中原圭介 最終回:中国からは工場が逃げ出し始めている   回収が今までの半分の期間でできなければ投資はやめよう  中国でも中小企業が疲弊している  中国から先進国へ工場を移す例も これからは10年で回収できるかどうかを考えよう   それでもインドネシアやベトナムに進出したいという経営者には、「これまで20年間で投資を回収できたのが、今後は10年で回収できるか否かで投資の判断をしていかなければならない」とアドバイスしています。

 ・平成24年08月  The Economist誌  The Economisが見る尖閣諸島問題:不毛の岩山巡る不毛のナショナリズム   歴史を正しく伝え、過去を政治に利用しない  「次世代の知恵に託す」ケ小平氏の願い空しく  日中双方とも衝突は望んでいない

 ・平成24年08月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  劉志軍の人生〜臨時雇いから鉄道部の大臣にまで成り上がった男   逆玉の輿と阿諛追従を駆使  劉志軍は2003年3月から2011年2月までの丸8年間、中国政府“鉄道部”の“部長(大臣)”として君臨し、鉄道にかかわる全権を掌握して絶大な権力を振るった人物である。19歳で鉄道の臨時工夫となったのを振り出しに、鉄道部門でとんとん拍子の出世を遂げた。50歳で鉄道大臣にまで上り詰めた劉志軍の出世譚は、2011年2月に職権濫用による汚職が摘発されて幕を閉じ、一挙に奈落の底へと転落することとなった。それはまさに平家物語にある「驕れる人も久しからず」のたとえ通り、と言えるものだった。   武漢鉄路分局長の婿の収まり出世の階段を上り始める  次は人民解放軍の軍区指令官に婿入り  江沢民の後押しを得て鉄道部長に  

 ・平成24年08月 グローバル・プレス誌 中国・韓国メディアが見る尖閣・竹島問題  韓国大手新聞は各国の言い分を冷静に併記   韓国メディアは冷静   強硬な中国メディア   世論刺激を警戒、団結を呼びかける   米国が調停すべきだ、との意見も

 ・平成24年08月 張勇祥 100の暴動を見た男が語る中国、アジア  成長を阻む「ごね得」民主主義  デモ1つで方針転換のリスク  バングラ、カンボジアなどでもデモ頻発 ナイキも標的に

 ・平成24年08月 内山雄輝  人材の育成なくして中国市場では勝ち残れない   30代以下の社員を教育して積極的に登用を  進む中国人の日本製品離れ  あしき慣習を改めなければ人材流出も続く   「日本には日本のやり方がある」という言い訳に逃げるな   今後5年間は人材の育成に集中せよ   中国経済がたとえ崩壊の方向に進むとしても、このまま発展を続けるにしても、中国の日本企業に対するニーズは変わらない。発展を続けるならば、中国人はより高品質の製品を求め、中国企業は日本企業との資本提携を希望するようになるだろう。    反対に中国経済が崩壊しても、幅広い販売ルートを持つ現地企業を安価で買収できるなど、ビジネスチャンスは数多く転がっているはずだ。問題はそれをオペレーションできる人材がいるかどうか。すべてはそこにかかっている。

 ・平成24年08月  山田太郎=ユアロップ 代表取締役社長  日本を超える中国工場   目を潤ませながら「工場の奇跡」を私に語ってくれた中国人オーナーは、最後にこう締めくくった。  「変わらないということは、ただ死を待つということなのです」  その言葉に私はドキリとした。  まるでそれが私たち、そして日本の産業界に向けられた言葉のように聞こえたからである。

 ・平成24年08月 肖敏捷 中国大陸からなぜ鴻海が生まれないのか?  あなたの代わりに働く「代工」   短期勝負を重視する傾向がとりわけ強い中国の企業家   政治の誘惑に悩まされずに済んだ郭台銘氏  

 ・平成24年08月 内山雄輝 オンラインで富裕層向け商品が売れるという考えは幻想  日本企業はビジネスモデルの再構築が必須  今後も伸びしろが大きい中国の電子商取引市場  中国のネットショッピングの利用者に見られる特徴  オンラインショッピングの利用者は内陸部でも増大  ルールよりも人脈を重視する中国人  中国では地方政府を絡ませることが必須   無視できないのが、中国西部の金融・物流・通信のハブとなっている四川省成都市の存在だ。同市は2010年10月に米ビジネス誌フォーブスが発表した「今後10年間で最も成長する都市ランキング」において世界第1位に選出されている。

 ・平成24年07月 山田太郎=ユアロップ 代表取締役社長   日本が見直されているわけ    「日本企業で教育された労働者は質が高い。評価すべきは身に着けた技術だけではない」「仕事の段取り、仕事への姿勢、礼儀、多くの点において中国企業や他の外国企業にはない能力を備えている」    日本企業や日本人が高く評価されている点は誇らしいが、従業員が根こそぎ抜かれてしまうのではとちょっと心配だ。   そういえば、ある中国人経営者が言っていた。   「日本企業は、多額の資金を使って従業員に研修を受けさせます。工場の掃除の仕方まで教えているらしいのです。それらの従業員に、当社(中国企業)に来てもらいたいですね。それこそ効率的な経営というものでしょう」   日本ですでに研修を受け技術や作法を学んだ従業員を雇うことで、教育費を削減できるというわけだ。   今、再び、日本企業は中国人に見直されている。     ただその「日本企業の魅力」は、日本では過去の遺物とされ、グローバル化の波にもまれ消滅しつつあるようにもみえる。何が日本の強みなのか、ということを、私達こそ見つめ直す必要がありそうだ

 ・平成24年07月  陰りが見え始めた中国の景気、新指導部は大型投資を実行できるか  「中所得国の罠」にはまった?  大胆な規制緩和には政治指導力が必要

 ・平成24年07月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 開かれることもなく廃品回収される中国共産党の機関紙  著名評論家のつぶやきが大きな反響を巻き起こした  全国で紙や樹木が浪費されている  新聞発行総数は年間で500億部を突破  「人民日報」を置いていない売店も  企業は年間数千元を“党報党刊”に支払う

 ・平成24年07月 永井麻生子=おあしすランゲージラボラトリー代表  華人は一人で頑張らない  その1   その2   その3

 ・平成24年07月 阿部貴浩  アジア失速という悲しい現実  景気減速、幅広い産業に波及  上がるハードル  インドネシアも先行き不透明  

 ・平成24年07月 福島香織  尖閣諸島の実効支配を強化するなら今しかない   軍の存在感増す中国次期政権  政治における軍の存在感が一層強くなる  静かに実効支配を強化していけばいい   中台両軍で日本を挟み撃ち   内政の不満をそらすための対外軍事行動に要注意

 ・平成24年07月 経済観察報 記者 宋馥李氏   中国にのしかかる石炭在庫  秦皇島の貯炭量は既に限界  炭鉱や輸送業者に大打撃  華南の発電所は輸入炭にシフト  石炭輸入量が2億トン突破も

 ・平成24年07月 内山雄輝 警戒すべきは「模倣品」よりも「技術盗用」   中国人への贈り物には注意が必要  中国政府の取り締まりも厳しくなってきたが…  信頼できる法律事務所の確保が難題  贈り物に菓子折りは中国では禁物   日本人がよく犯してしまいがちな失敗は、菓子折りなどの食品を「皆さんで食べてください」と贈ってしまうこと。たとえ高価な菓子折りであっても、個人に贈り物をすることをよしとする中国では、ケチだと誤解されかねない。日本だと喜ばれる手土産も、中国では失礼になるので注意すべきだろう。    ほかにも、置き時計を贈ることは「死を看取る」という言葉と中国語で同じ発音になるためタブーであるとか、日本の伝統工芸といえども、「靴」という字は「邪」という字とやはり同音であるため下駄を贈ってはいけないとか、注意すべきルールがたくさんある。   政府機関を訪れる場合も同様だ。たいていは政府側も贈り物を用意しているため、それより高価すぎても安価すぎても失礼に当たる。事前に打ち合わせすることもあるほど神経を使うポイントだ。中国人にとっては相当に頭を使うことであるということを心得て、プレゼントに関する知識は持っておいた方がいいだろう。

 ・平成24年07月 FINANCIAL TIMES 海外資源開発に苦戦する中国  資源大手の支配から脱する狙い 立ちはだかる文化の相違  日本企業と違い支配権にこだわる  戦略を転換し始めた中国政府

 ・平成24年07月 福島香織  世界を買う中国人、各国で警戒感増す 中国人移民への対策、日本には2つの選択肢  高級マンションやワイナリー、農場を購入  日米でも不動産の買い手として存在感  各国は中国人移民の抑制策を実施  中国人移民を運命共同体の一員にできるか    中国人は、中華意識は大変強いが国家意識は希薄である、といわれている。中華意識が強いので、どこの国にいっても中国人は中国人らしくしか振る舞えないし、移民先国家の一員たる意識も低い。しかし、同時にメリットもないのに忠誠を尽くせるほど中国に愛着を持っていない。国家動員法がどれほどの影響力があるかは、移民中国人にとって日本に味方する方がメリットがあるか、中国に協力する方が得か、その一点にかかっていると思う。むしろ国家動員法など不穏な法律を制定するような国だからこそ逃げたくなるのだ。  

 ・平成24年07月 伊藤正倫 中国株、不気味な沈黙が示すものソフトランディングに死角はないか  豪州の雇用悪化で売られるワケ  ソフトランディングは新たな戦いの始まり  現在、日本の鉄鋼メーカーですら、中国の過剰生産のあおりを受けた鋼材価格の下落に悩まされている。中国の鉄鋼業界でも採算が急速に悪化していることは想像に難くない。その先に待つものは、やはり日本がたどった不良債権の膨張ということだろう。 しかも、中国は2000年以降、鉄鋼生産を一気に増やして世界一の鉄鋼生産国となった。急速な経済成長を遂げた分、“老化”も早そうだ。ソフトランディングと言えば聞こえはいいが、それは、不良債権との長い戦いを告げる号砲なのかもしれない。

 ・平成24年07月 福島香織  良くも悪くも中国人は嘘をつく  素知らぬ顔で自分の利益を追求する交渉術が必要だ  日本人の理解が進んだから印象が悪くなった   中国と中国人の存在感が拡大した   嘘は過酷な社会を生き抜く知恵   嫌悪感を丸出しにしてメリットがあるか   問題は日本人の中国嫌いかもしれないが、正直、嫌ってもいいのだ。要は嫌悪感を丸出しにして敬遠することが自分自身や日本社会にメリットかデメリットかを考えることだ。当たり前のことだが、メリットがあるならば、不愉快な人間とも正面から向き合って付き合わなければいけない。比較的貧富の差も小さく、教育レベルも価値観も均一的だった日本では、自分と全く違う異質な人間との付き合いに慣れてこなかった。しかし、これからもそうなのかというと、そうじゃないかもしれない。反論もあるだろうが、日本は中国の存在感を無視しては、国際社会で生き残っていけないと私は感じている。 なにも日本人が中国式の嘘をつく必要はない。でも相手の嘘を見破りながらも素知らぬ顔をして自分の利益を追求する、国際社会を渡っていくための日本人らしい作法を編み出してほしい。意外に真正面からつきあうと、どんな嫌な奴でも尊敬できる部分を見いだしたり、嫌なとこも面白いと感じるようになったりするものだ。私の経験で。

 ・平成24年07月 伊藤元重「瀬戸際経済を乗り切る日本経営論」  「中所得国の罠」に陥った中国経済はどこへ向かう  中国経済について長期的な視野から議論   中所得国の罠  中国はどのようにして「中所得国の罠」にはまったのか  経済構造の転換が必要だが、それは簡単ではない  中国では輸出主導の政策で何が行われたのか  輸出に偏重し、内需の成長牽引力が非常に弱い  WTOへの加盟が大きな転換点  リーマンショック後の中国経済、新しい成長が必要  問題の一つは深刻化する経済の加熱  消費を拡大しないことには内需シフトは難しい

 ・平成24年06月 山田太郎=ユアロップ 代表取締役社長 これぞ中国ベンチャーのスピリット

 ・平成24年06月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  一人っ子政策で甘やかされて育った世代が親になった 子育ての“奴隷”になる1980年代生まれ  出産前後の費用は50万円以上  月収の8割以上を子育てに  月収13万円以上でも月末には使い果たす  両親からの援助がないと生活は成り立たない     中国は既に高齢者社会に突入したと言われている。世界第二の経済大国になったと言いながらも、経済発展が未成熟な中国は、国が豊かになる前に高齢化社会になり、一人っ子政策のために若年労働者が徐々に減少することは人口統計からも明らかである。そうした背景の下で、両親からの経済的援助をなしでは生活できない“80后孩奴”が増大しているという現実は中国の未来に暗雲を投げかけている。

 ・平成24年06月 中島 剛=日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 一人っ子政策、最近の若者、労務費高騰、どうなる中国!

 ・平成24年06月 藤井 広行=日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 中国工場では改善は機能しない

 ・平成24年06月 小谷哲男氏 沖ノ鳥島に対して中国が仕掛ける「法律戦」

 ・平成24年06月 福島香織  判合戦で終わらせられない生活保護問題  将来に移民社会になった場合の備えはあるか  意外に簡単?在日外国人の生活保護受給  中国人の一番のセイフティネットは人間関係  外国人の生活保護受給者数は10年で2倍に  使いにくくなることは避けられない日本の制度

 ・平成24年06月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 注目を集め始めた中国の土壌汚染問題   土壌や地下水が汚染された“毒地”  汚染された土地が地価最高に  都心部に残る毒地  「安い」が原則の土壌回復事業  日本企業に「転ばぬ先の杖」が必要

 ・平成24年06月 内山雄輝氏 中国人を掌握するマネジメントのカギは「欲   上司からの命令拒否は許されるか?   契約書の内容をトラブルを回避できるものに  ノウハウや人脈は会社ではなく自分のもの  中国に対する批判をやめ、同等のしたたかさを持て

 ・平成24年06月 木内登英氏 l政府の景気刺激策が下支えに  政策効果は2012年後半から  

 ・平成24年06月 御立尚資 中国・北京で刺激を受けた起業家、そしてリーダー  かの地で再認識した日本人の起業家精神  新興国における典型的な戦略パターンの1つ  高い志と姿勢に感心させられた中国人実業家  中国共産党中央委の1人から感じたリーダーシップ  翻って日本の現状は…

 ・平成24年06月 福島香織中国新聞趣聞  中国をめぐる2つのスパイ事件  防諜法が必要な時代になった  中国側の反応はほんとどなし   噂に上る2人の国家安全部副部長  過去30年間で最大の事件  日本にはスパイの定義すらない

 ・平成24年05月 内山雄輝氏   中国での合弁で「過半出資だから安心」は禁物   戦略的事業提携を成功に導くポイント  中国企業と戦略的な事業提携を結ぶメリット  合弁対象となる会社の帳簿の“裏”を取る  契約終了後もノウハウやデザインを使い続けた中国企業  最も失敗しやすいのは契約書の内容  中国で頻繁に起きる法改正はビジネスチャンス

 ・平成24年05月 鈴置高史 中国から“体育館の裏”に呼び出された韓国  「日本に勝った!」の大合唱起きず  中国産キムチが怖い?  「対中依存度を下げよう!」   四周から韓国を締め上げる中国の投網  韓国の後を追う日本  「あれは本気で書いているのですか?」  「日本人は呑気でいいですねえ」。
  
 ・平成24年05月 安藤毅 中韓FTA、「日本外し」の衝撃  最も打撃を受ける日本 

 ・平成24年05月 金堅敏  中国は「遅すぎた合意」と思っているかもしれない〜日中韓FTA交渉開始合意  中韓協定が中国にもたらす“一石三鳥”効果  WTO効果で、貿易・投資自由化に対する中国の抵抗は少なくなった  中国にとってFTA戦略は経済だけの問題ではない  日中韓FTAに大きな期待   米国のTPPが、中国の対日韓FTAを急がせた  対韓FTAを東アジア経済統合の突破口に

 ・平成24年05月 内山 雄輝 中国人の日本人観は世代ごとに異なる  “定説”にとらわれていては真の姿は分からない  日本人と中国人の人生観の違いを知る  中国の若者たちの結婚観・恋愛観  職場でチャットに転職活動は日常茶飯事  適切な監視の下で管理職には中国人を  ほどよい距離を保って政府関係者と付き合う  金の切れ目が縁の切れ目

 ・平成24年05月 山田太郎=ユアロップ 代表取締役社長 中国人に売るためには

 ・平成24年05月 原隆 楽天、中国撤退の“挫折”  バブルに乗るか降りるか

 ・平成24年04月 須賀努 大歓迎してくれた中国、今では出てけと言わんばかりの態度」は本当なのか?  「中国人労働者は優秀」  時代と共に変化する労働者  密かに行われる中国からの撤退  木を見て森を見ない日本企業

 ・平成24年04月 麻生晴一郎 日本人が訪れる「大都市」以外の中国でいま起きていること  烏坎村の意味  権利は勝ち取るべきもの  市民社会に目を向ける

 ・平成24年04月 福島香織中国新聞趣聞 失笑を買って終わった北朝鮮の衛星発射の笑えないその後 

 ・平成24年04月 遠藤誉 薄熙来、すべての職務剥奪、その妻は殺人罪で逮捕 中華人民共和国の建国以来、最大の政治スキャンダルに発展する可能性も

 ・平成24年04月 山田 太郎=ユアロップ  気が遠くなるほど煩雑な中国での会社設立 

 ・平成24年04月  張勇祥 中国株の上昇を阻む3つの壁  企業業績、金融政策、政権移行……すべてが裏目に  割安なのは確かだが  業績にブレーキ。増益率2ケタ割れ  党大会イヤー、今年は肩透かし  ある投資銀行幹部は「機関投資家の目線はインドネシアなどの東南アジアに移っており、中国やインドの投資比率を減らしている」と話す。中国株が割安圏に入りつつあるのは確かだが、修正の機が訪れるには条件が整っていないようだ。

 ・平成24年04月 遠藤誉 胡錦濤に抜擢された上将・劉源が江沢民派・中将を更迭  薄熙来は軍事クーデターを企てていた 

 ・平成24年03月 山田 太郎=ユアロップ  売れているのに儲からない中国的事情  

 ・平成24年03月 北村豊氏  横暴な小役人“城管”が大衆との衝突を繰り返す   行政機関なのに、弱者をいじめる輩と忌避される  露天商を集団で殴る、蹴る  1000人以上参加で「特別重大群体性事件」  「みかじめ料」を払わないと暴力沙汰に  「人を殴ったら解雇する」と北京副市長が宣言  集団暴行を支持する業務マニュアル

 ・平成24年03月 北村豊氏  治安維持費が軍事費を上回る中国社会 
 
 ・平成24年03月 福島香織氏 犯罪者は砂漠化防止労働に従事させろ   珍発言連発の春の政治祭り「全人代」 ブラックボックスの中の政策決定が垣間見える  人民代表は金持ちクラブ   交通が不便なので直接選挙はムリ

 ・平成24年03月 遠藤誉  薄熙来の毛沢東回帰政策の背景にある深刻な経済格差  庶民の赤いノスタルジーを刺激してはならない  「毛沢東回帰型政策」の資金はどこから? 薄熙来は「先富」から「共富」への陣痛が生んだ“時代の落とし子”か

 ・平成24年03月 土方奈美 中国経済はどの程度「悪い」のか 減速、停滞、それとももう沈んでいる?  最も厳しいのがtanking  不動産業者が蜘蛛の子を散らしたように逃げる 

 ・平成24年03月 熊野 信一郎 香港の「中国人」嫌悪  「イナゴお断り」ステッカーまで  人口13億人のジレンマ

 ・平成24年03月 肖敏捷 言いたい放題、解決策なしの全人代 政策決定の場は共産党大会だと再確認  期待外れの所信表明 7.5%成長目標も妥協の産物  サプライズの連続、代表たちの提案  全人代は本当の国会になれるのか
 
 ・平成24年03月 張勇祥  中国・全人代を読み解く10のキーナンバー  中国経済、高度成長路線を放棄か?

 ・平成24年03月 宇賀神 宰司 三洋電機の事業買収でシェア15%目指すハイアール 梁海山・ハイアール執行副総裁に聞く  日本の家電メーカーとさらなる提携も  

 ・平成24年03月 遠藤誉氏 その1:重慶市の王立軍事件と薄熙来の巻  毛沢東回帰を押さえ込む政変  その1:重慶市の王立軍事件と薄熙来(はく・きらい)の巻  政治亡命した王立軍は、泣く子も黙る中共中央紀律検査委員会へ  文革時代に戻すわけにはいかない  改革開放路線を守るためチャイナ・ナインが結束  

 ・平成24年03月 加藤嘉一氏 最終回:加藤嘉一流「中国人との付き合い方」   「相手の面子を重んじること」など8カ条   なぜ「脱中国論」だったのか?  中国人との付き合い方に正解はない  
加藤嘉一流「中国人との付き合い方 8カ条」
(1)相手の面子を重んじること
(2)歴史認識の問題は主張しつつも、適度にかわすこと
(3)意思決定ができる立場の人間を交渉の舞台に立たせること
(4)政治の話は慎重にすること
5)物事をはっきりと、論理立てて伝えること
(6)「3」を有効活用すること
(7)日本の経験・教訓を随所で共有すること
(8)中国語を徹底的に磨くこと

 ・平成24年03月 TheEconomist 薄熙来、常務委員入り前に失脚か

 ・平成24年02月 山田太郎=ユアロップ 代表取締役社長  日本とは違いすぎる華僑の会議の実態

 ・平成24年02月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 若き女性富豪に対する死刑判決に揺れる中国世論

 ・平成24年02月 余永定 なぜ、人民元が安くなったのか?  自由化で、大陸・香港間を資金が移動 欧州債務危機の影響で資金が逆流

 ・平成24年02月 森永輔 習近平ってどんな人?〜米国の目、中国の目  加藤嘉一、田村耕太郎の両氏に聞いた

 ・平成24年02月 福島香織  危ういタンゴを踊る習近平時代の米中関係  バレンタインデーのお披露目訪米からうらなう

 ・平成24年02月 「新世紀」記者 王渚氏 スト頻発の裏で変わる労使交渉 

労働争議が多発している中国・広東省で、労使間の交渉スタイルが変わり始めた。政府が介入せず、労働者の代表が企業と直接話し合う「集団交渉」が注目を集める。企業側は政府頼みの解決策は通用しない。現地の日系企業も対応が必須だ。  「団結こそ力なり」  広東省政府の姿勢に変化  工会の介入で袂を分かつ  集団交渉の定着には時間  

 ・平成24年02月 福島香織 共産党の政権交代を前に苛烈極める政治暗闘   公安畑一筋の「東北の虎」  70台のパトカーが米総領事館を取り囲む  功名利禄から遠くにいることが幸せ

 ・平成24年02月 加藤嘉一氏  共産党員とはどう付き合えばよい?   党員になることは生涯の名誉…か?  共産党に入党する方法とどのメリット  共産党の監視能力は随所に張り巡らされている  共産党員との付き合い方

 ・平成24年02月 張勇祥 やはりホンモノだった中国のインフレ  香港より高い逆転現象も  香港より高い深?の青島ビール  食品は5年で5割上昇   不動産価格は調整続く 

 ・平成24年02月 田村耕太郎氏の経世済民見聞録 国家資本主義に苦悩し始めた中国  民意に逆らう投資はもはやできない?  「中国は欧州を買わない!」は中国人民向けのシグナル  世界で襲われる中国人  同胞を守るコストも負担せよ

 ・平成24年02月 加藤嘉一氏   改めて考える「チャイナリスク」  中国の体制は崩壊する? 欧州危機を救うナイトになる?  中国の体制は崩壊するか?  反日感情に由来する日本に特有のリスク  国家資本主義は、経済危機を生き抜く術か  アリとキリギリス  チャイナリスクに答えはない

 ・平成24年02月 山田太郎=ユアロップ 代表取締役社長 「いいもの」だけでは売れない中国的流通事情

 ・平成24年02月 趙 章恩 ミッション春節〜中国人観光客を取れ

 ・平成24年02月 肖敏捷氏の中国観 だれが中国人の都市生活を支えるのか 「第十二次五カ年計画」の都市化目標を既に達成? 

 ・平成24年02月 赤坂 麻実=Tech-On! 日立、中国でのグループ売上高を2015年度に2010年度の1.6倍へ

 ・平成24年01月 森永輔 中国版Twitter『微博』が開く中国民主化の扉  微博は中国人民が政府批判・社会批判できる唯一の場  微博を通じて政府への不満が拡大する恐れ  微博を潰せば大規模な反政府集会が起こりかねない  中国共産党と中国人民の力が均衡した時、民主化の扉が開く  共産党主導による民主化こそが「平和的」な解

 ・平成24年01月 北京支局坂田亮太郎氏 2012年の世界政治を読む【中国】  習近平・次期国家主席を待つこれだけの難題 依然残る、江沢民の影響  30年後には高齢者が3億人超

 ・平成24年01月 加藤嘉一氏 中国大学事情〜北京大学を蹴って香港の大学に向かう学生たち  北京大学も英語による授業の充実を進める  学歴の重要性は低下しつつある  
地方、特に農村出身の学生が優秀   大陸のトップ学生が香港へ向かう  大学の選び方は現在、過渡期にある  北京の大学と香港の大学〜3つのポイント

----------------------平成23年  2011年---------------------------------------

 ・平成23年12月 福島香織氏 日本ブランドの信用は取り戻せるか粉ミルク市場の概観から  粉ミルクは食品問題の縮図  借金してまで高価な粉ミルクを購入 ネット上で不満・不安の声 SK-II騒動当時の不穏な主張も

 ・平成23年12月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  博士論文が明らかにした「県の役人」の実態 学生が指導幹部として過ごした2年間の実地調査報告  先入観に囚われず、形式に縛られず  酒盛り毎日嘔吐を繰り返した  指導者の一族だけが役人になれる  「一人っ子政策」により変化が  “中県”の実態が中国全体の縮図

 ・平成23年12月  山田太郎氏=ユアロップ 代表取締役社長 中国の宴席で「酒を飲む」より重要なこと   中国人経営者に、食事の席で直感的に「苦手だな」「大丈夫かこの人は」と思われてしまったら、その後の商談はまず続かない。そうさせない、日本人のトップの前向きな態度こそが、食事席の唯一のマナーと心得た方がよさそうだ。

 ・平成23年12月 加藤嘉一氏 中産階級は、中国市場の主力に成長する  中国社会は鉄アレイ型  禁止されていた中産階級の議論  高所得層は、忙しいものの悠々自適  低所得層は、工場人件費の上昇に伴い安心感を持つように  中間層は「健全な消費」が社会貢献と考えている  日本企業と中間層こそがベストマッチ

 ・平成23年12月 TPPの先には中国を巻き込む枠組みも、米国一辺倒ではない独自の戦略が日本にあるか  農業対策、細川連立政権の二の舞は踏みたくない  TPPの先に中国を巻き込む枠組みも必要になる  TPPは日本の将来像を考えるきっかけに  「事前協議」で今は落ち着いている反対派

 ・平成23年12月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 国有上場企業の経営者「私腹」の中身  従業員が告発、膨れ上がった個人資産の呆れた実態

 ・平成23年12月 田村耕太郎氏 実は切ない、中国人の世界展開   中国人の原動力は政府不信にあり  

 ・平成23年12月 加藤嘉一氏 日本企業が獲得すべき人材は、中国中堅大学の卒業生だ  「安心感」と「感謝」をギブ・アンド・テイク

 ・平成23年11月  福島香織 指導者レースかき乱す「重慶モデル」  “打黒唱紅”はパフォーマンスか新理念形成か

 ・平成23年11月 XEDA(天津市西青経済開発区)管理委員会副主任の張寒冰氏  4つの産業を軸に次の発展を目指す

 ・平成23年11月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 中国の億万長者は海外移住に走る 6割が実施・検討、「財産の安全守る」理由が43%  建設、不動産、国内の小売業などに従事  投資可能資産総額は約220兆円  海外移民となって海外のパスポートを所持  第1位の資産は約8500億円  海外移民に制限を加えるべき  中国へ舞い戻り、ビジネスを展開

 ・平成23年11月 谷口徹也氏  現地随一のビジネススクール「長江商学院」学長 項 兵氏に聞く 中国の新政権が目指すべき「寛容」な社会

 ・平成23年11月 加藤嘉一氏 日本企業から中国人労働者が消えた?!

 ・平成23年11月 山田太郎=ユアロップ 代表取締役社長  成都がビジネス都市として注目されるわけ

 ・平成23年10月 山根 小雪 三菱、日立が挑む天津の壁 三菱重工業と日立製作所が中国スマートシティで手を組む。国家プロジェクト「中新天津生態城」での受注を狙うが、行く手には、中国ビジネスならではの壁が立ちはだかる。 経産省もバックアップするが…

 ・平成23年10月 福島香織  中国の不動産バブルは弾けるのか 全国各地で不動産販売数が減少、価格が下落  「在庫率」は27カ月以上  50%下落までなら、耐えることができる?  “ゴーストビル”が増え続けている  約10年続いた不動産価格の高騰  最終的には政治体制改革の問題に

 ・平成23年10月 谷口徹也  2012年、指導者交代後の中国を読む[上]  富豪ランキングより「中産階級」   まず「寛容さ」、次に経済発展  このままでは「危うい成長」に  日本企業には「開放度」が必要

  2012年、指導者交代後の中国を読む[下]   交渉3回目には「イエス」「ノー」を出せ  中国が参考にすべき「日本モデル」  欧米企業に比べ、現地化ははるかに遅れている  

 ・平成23年10月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  2030〜40年に都市人口が10億人を超える  住宅、水、ゴミ、屎尿、教育、交通、環境…都市問題山積  “農業戸籍”と“非農業戸籍”  30年間に3億の流動人口が都市へ流入  低収入層の比率は極めて高い  人口増加による課題は多岐にわたる  学校の2部制が必要になるかも   今は日本の1960〜70年代の状況

 ・平成23年10月 石原昇氏 100年の大志〜大陸に沿い世界を見据える台湾   中国大陸や日本との経済協力を深める  電子立国を築いた産業政策と企業家精神   日本の経営者は台湾の活用で格差が出た   李登輝元総統による産業高度化計画の実像  電子産業における韓国との発展過程の相違

 ・平成23年10月 加藤嘉一氏の「脱中国論  中国語で交渉すれば相手の本音を引き出せる ニイハオは中国を尊重していることのサイン  完璧な中国語など必要ない ある日本人が中国人のこころをわしづかみ  自分で伝えなければ、相手の気持ちはつかめない  めげない、逃げない、あきらめない  中国人と付き合う筆者は、日々、己に言い聞かせてきた。Tさんはこの3原則を現場で実践していた。久しぶりに気合に満ちた同胞に会えた。

 ・平成23年10月 福島香織 中国を変えるのは革命しかない  iPhone握り孫文の再来を夢想する  多くの記念行事が中止に追い込まれた  今の中国が驚くほど清朝末期に似ている  偽りの社会主義式中国思想にとらわれ 
「中国でウォール街占拠デモのような運動が起きないのは、それは長期にわたって、若者たちの思想と言論が抑圧されてきたからだ。中国の大学生たちだけでなく、中国の公民には、思想の独立性が欠如している。これは中国人の一種の病理だ」
 「経済的な欲望の追求があまりに多いため、思想が麻痺し、iPhoneを持っても、それはメンツのためでしかなく、それをもって語る思想がない」
 「ウォール街選挙デモを中国人が行おうとしても足元にも及ぶまい。…中国の現実は空っぽの殻なのだ。国民も思想がなく空っぽなのだ」   そして、こう結んでいる。
 「100年前に孫中山が封建思想から人々を解放したが、今また中国人は偽りの社会主義式中国思想にとらわれている。もし今、孫中山がいたらもう一度革命を起こすだろうか」

 ・平成23年10月  川村雄介 加藤嘉一氏、中国で一番有名な日本人と言われている人物。 中国は包容力を持って接してくれる  極端に走りすぎる危うさもある  趣味は世界地図を見ることだった   日本の空気、それが中国と一番違うところ  戦後ってこうだったんだろうな  民間と地方が引っ張って行く時代  グローバルに競争させるべきだ  米中間の橋渡しができるのは日本だけ

 ・平成23年10月 肖敏捷氏 「温州商人の夜逃げ」に見る真の病巣   温家宝総理自らが火消しに躍起  民営企業が最初に逃げたのは1949年前後  四半世紀後のデジャブ  いまだに「闇金融」というレッテル  それは制度が悪いのだ  温州は生存環境改善のバロメーター

 ・平成23年10月 加藤嘉一氏の「脱中国論 中国企業との交渉に必要な5つの人材像 戦略、明るい雰囲気、酒…  面会は11時前、14時後が望ましい  中国人は電子メールよりインスタントメッセージを好む  「ニーハオ」の一つもない日本企業  曖昧かつ優柔不断な受け答えしかできず   挽回したければ白酒も飲め  戦略、明るい雰囲気、酒…  
豪華社員旅行中に社長が逃亡 借金返済に窮し、半年で温州の企業経営者29人が消えた

 ・平成23年10月 中国の中途半端な汚染対策がもたらすツケl   石油流出も止まらない 「死の海」化が進行する渤海湾   初動を遅らせた中国政府の認識不  米コノコフィリップに非難集中   挫折した「緑の海」計画   中途半端な政策のツケは大きい

 ・平成23年10月 水処理ビジネスで中国市場を開拓するベンチャー  中国での水処理ビジネスを相次いで事業化しているベンチャー企業のナガオカ。三村等社長は、その場で意思決定できる社長が何度も足を運ぶ、トップセールスの重要さを強調する。  決定権を持つ社長が自ら積極的に行動する 内容を要約すると、以下の4つがポイントになる。
・日本企業は消極的で、中国市場へのアプローチが足りない
・中国政府が主催するフォーラムや展示会などに積極的に参加してほしい
・日本企業の協力によるモデル事業の立ち上げを提案する
・大都市周辺の衛星都市にモデル事業を展開、日本の環境技術の“展示場”なる

 ・平成23年09月  田原総一郎氏 自信と余裕の中国メディア、日本は大衆迎合 

 ・平成23年09月 加藤嘉一氏の「脱中国論」 内政も経済も漸進主義を貫く〜ただし韜光養晦は続くか? 2012年の中国を展望する(後編)  中国が欧米型民主主義を導入することは当面ない  習近平も共有するホップ・ステップ・ジャンプ   米国と台湾のトップ交代が中国にどう影響するか  軍事力をアピールする傾向が強まる  引き続き強まる言論への締めつけ   2012年も、社会の安定を維持するために、共産党は巨額の「安定維持費」を支払うことになるだろう。国防費をはるかに上回る額になると言われている。共産党は上からの締めつけを引き続き強化すると筆者はみる。日本企業や留学生たちも、中国国内での言動には慎重に慎重を重ねるべきだと思う。   「共産党の世論政策」を図るうえでのキーワードを3つ挙げたい。
・普適価値(普遍的価値)
・公民社会(シヴィル・ソサエティー)
・政治体制改革

 ・平成23年09月 福島香織 l中国の不動産バブルは弾けるのか  全国各地で不動産販売数が減少、価格が下落   「在庫率」は27カ月以上  50%下落までなら、耐えることができる?  “ゴーストビル”が増え続けている  約10年続いた不動産価格の高騰  最終的には政治体制改革の問題に 

 ・平成23年09月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 転倒した老人は助け起こすな ネットユーザーは「善行をすれば裁判沙汰になる」と書き込んだ 身体をあおむけにしてくれれば死ぬことはなかった 善行をしようとする若者が誰もいなくなる  腰を痛めたと言って彼にしがみつき  「高齢者転倒時の技術ガイド」  美徳を根底から突き崩した

 ・平成23年09月 舩橋晴雄  「金声玉振」・・・商売上手な孔子の高弟 最終回.山東省曲阜市  ■儒教と中国人  ■孔子教団の大スポンサー ■子貢の商売の基本

 ・平成23年09月 川村雄介 第5回】渡辺利夫氏(拓殖大学学長) 日本の“メタボ経済”を反面教師に   中国の発展方式の魅力に取り込まれた  経済発展には1つの王道がある   格差はむしろ拡大している  「地方と中央」が今後のキーワード  日本の二の舞にならぬよう留意を  留学生の手厚い支援をしてほしい

 ・平成23年09月 低炭素都市へと変貌する中国アモイ、日本企業に参入チャンス

 ・平成23年09月 加藤嘉一氏の「脱中国論」  2012年の中国を展望する(前編)  次の政権のキーパーソンは習近平だけではない   大きな政策転換はない〜共産党は集団指導体制になった   政治の安定は経済しだい   中国経済の好不調を判断するための3つの基準  所得格差とインフレをいかに退治するか?  

 ・平成23年09月  北村豊氏の中国 キタムタレポート アフリカで小学校寄贈、北京では農民工の学校を強制閉鎖  義務教育の学生の42%が北京の戸籍を持たず  コネを使って学校に賛助金を贈る方法も  1.4万人の学生が通うべき学校を失うことに  農村では多くの学校で学生が不足   農民工を北京市から追い出したら…  

 ・平成23年09月  中国「三一工業」  5年で10倍の急成長の建設機械メーカー

 ・平成23年09月 加藤嘉一氏の「脱中国論」 日本人が中国語を学ばなければ日中のパワーバランスが崩れる 日本語を真剣に学ぶ中国人の若者を生かせ

 ・平成23年09月 青山周氏  シェールガス大国、中国の現実   黒い石  石油重視の天然ガス軽視  ネックは採掘技術か?  米国で環境問題  さらに深刻化? 地下水汚染と温暖化

 ・平成23年09月 山谷剛史氏 中国最新自動販売機事情 上海で激増! でも中国全土では  日本より進んでる!? 上海の自販機事情 上海以外の都市で自販機が普及しないワケ

 ・平成23年09月 加藤嘉一氏の「脱中国論」 中国人を知り、ビジネスを回すための8カ条  中国語を学び、同じ高さの目線で見よう

 ・平成23年08月 Dexter Roberts(Bloomberg Businessweek北京支局長、アジアニュース担当エディター)   地下金融業者による融資が拡大、最高300%の年利も
 貸し渋りにあえぐ中国の中小企業  地方の信用組合や信用金庫の強化が必要  中国の中小企業は正規の金融機関から融資を受けられなくなっている。資金繰りに苦しむ中小企業は、地下金融業者から資金を調達している。地下金融の規模は約120兆円にも達している。

 ・平成23年08月 福島香織 中国に民主は訪れるのか  今の活動はリーダー不在、これをどう見るかが難しい  中国共産党のおびえが伝わってくる文章   “人心を得た者が天下を得る”という民本思想  政治改革をしないと危ないと思っている 

 ・平成23年08月 宋 玉敏北原 洋明=テック・アンド・ビズ 「中国電子視像行業十二五発展若干意見」の内容  第2回:第12次5カ年計画に沿って、FPD産業の継続的な発展を指導L

 ・平成23年08月 中国光学光電子行業協会 液晶分会 秘書長  梁新清氏 中国FPD産業の健全な発展へ、3大課題の克服に挑む

 ・平成23年08月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  現地リポ:四川大地震の震源地はいかに復興したか  287人の学生が死亡した“聚源中学”  観光業の街に生まれ変わろうとしている  がれきの中に直径1センチ程度の鉄筋  校舎倒壊隠ぺいで住宅街に?

 ・平成23年08月 豊島逸夫 金と世界経済  米中の通貨戦争はどうなる?  中国の今、人民元の将来[6]  中国が米国の量的緩和に憤る理由  通貨戦争停戦協定が成立する望ましいシナリオは?  
典型的な例が銅だ。SRB(国家備蓄局)は2009年初頭に25万〜30万トンの銅(年間生産量の約2%)をトン単価3500ドル前後で購入したと言われる。直近の銅価格はトン当たり8000ドルを超えているので、ざっと15億ドルは儲かっている勘定だ。 
 金も中国人民銀行が金準備を積み増し、IMFへの申告ベースで見ると600トンから1054トンに急増している。これは金の年間生産量の17%に匹敵する購入量だ。推定平均購入価格は726ドル。現在は1400ドル近くまで高騰した。 
 さて、問題は世界を巻き込むこの経済紛争に果たして停戦協定は成立するのか、ということ。この戦争終結の望ましいシナリオは人民元相場を実勢に委ねることだ。これは中国側の輸出産業が、多大な失業を再輸入することを意味する。そして輸出依存型から内需消費主導型への産業構造の転換には時間がかかる。

 ・平成23年08月 豊島逸夫 金と世界経済  米国、中国、インドの“三角関係”を読む  中国の今、人民元の将来[5]  中国へのあてつけでインドに親しげに近づく米国  中国とインドが抱える領土紛争と水の問題  米国は中国包囲網を築いてきた  それにしても、日本が国内政権問題で揺れ続ける間にも、すぐ隣のアジアではかくのごとく丁々発止の覇権争いが展開されているわけだ。内輪もめしているうちに、ハッと気がついたら家の周りを完全包囲されていたなどということにならねばよいのだが。

 ・平成23年08月 多田和市氏  中長期的に中国経済はスローダウン 第3回 2020年には成長率でインドが世界一に   ―― 中国の高度成長はいつまで続くか。  中国の内陸部は未開拓であり、魅力がある   ―― 中国市場で成功するには?  日欧米企業は、価格面で苦戦  外資系企業が高い離職率の問題に直面  インドに注目しているが、外資系企業はかなり苦戦している   インドには中間所得層が少なく、分散   しばらく、日本の政治は機能していない 

 ・平成23年08月 豊島逸夫 金と世界経済  中国の今、人民元の将来[4]  欧州経済救済に動く救済、その真意は? 首都の目抜き通りを人々は普段通り歩いていた  この悲劇がとても他人事とは思えなかった  

 ・平成23年08月 北村豊氏の中国 キタムタレポート 1100万人都市目指すオルドスは人影もまばら  

 ・平成23年08月 福島香織 39人の死刑囚を見送った男の話  執行の1週間前から手足を板に固定される  悲鳴を上げかけたので、縄で首を  姉の電話番号を私に託した死刑囚   いまも執行を見届けた39人の顔を覚えている   「反対しないのは、文明の進歩が足りないのでは?」  日本人も中国の司法で裁かれる  ただ、思うことは、中国の国際化に伴い、日本人を含む外国人が中国の司法で裁かれるケースも増え、実際に日本人死刑囚の死刑も執行されている。

 ・平成23年08月 豊島逸夫氏 金と世界経済  中国バブルは弾けるのか  中国の今、人民元の将来[3]  インタビューに応じた27歳の女性は40万円相当の金地金を買っていた。「友達も買っている。銀行預金の利息は2%台。物価上昇率は5.1%。食料品価格は2ケタで急騰しているから、庶民感覚としてはインフレ。金価格が更に上がったら売るのかって? 上がったらもっと買うわよ」。  
 インフレ懸念で(民間も政府も)金を買う国。デフレで金よりキャッシュとばかりに金を売る国。その金輸出国(旧姓ジパング)から流出する大量の金を、ほくそ笑みながら粛々と買い上げているのが中国だ。胡錦濤主席が南アフリカにまで出向き、金などの希少資源囲い込みに動く中国にとっては「渡りに船」であろう。  
加速するインフレ懸念が金の購入を後押し  国営企業も党も過度の利上げを容認しない  低レバレッジ国家ゆえリスクは低い  最後に中国は低レバレッジ国家ゆえ、バブルのリスクの連鎖が全土に拡大する可能性が低いことも指摘しておこう。民間債務の対GDP比が米国90%台、EU60%台に比し、中国は20%台に留まるのだ。   筆者には、中国引き締めの材料は、欧米市場のファンド筋により空売りの口実に使われているように思える。

 ・平成23年08月 肖敏捷氏の中国観  それでも中国は米国債を買い続ける 持ちつ持たれつの米中関係はそんなに脆くない  ネット上で中国政府への批判が殺到  大量売却は自分の首を絞める結果に  一方、外交面では、今後、米国債の売却を交渉のカードとして揺さぶりをかける頻度が増す可能性が排除できない。例えば、4T問題(Tiananmen、Taiwan、Tibet、Trade=天安門、台湾、チベット、貿易)をめぐって米中の激突が起きるたび、米国債の売却を求める声が中国国内の世論として高まってくることは想像に難くない。   ただし、米国債の価格が下落すれば、最大の保有国である中国が最も損失を被る可能性が高い。大量の売却は自分で自分の首を絞める結果になりかねないことは、中国の関係者がよく分かっているはずだ。   つまり、結論から言うと、米国債を購入することは、米国の財政赤字のファイナンスに寄与するだけでなく、中国の利益にも充分に合致するのである。  対米最大貿易黒字国の“義務”?  為替操作国の認定は“威嚇”にとどまった  誰も責任を取らないという“真髄”  「走出去」推奨の高い授業料  しかし、この2つの正論は、新味のない空論である。少なくとも、胡錦濤−温家宝政権が始まった2003年以来、政府はこうした課題に取り組んでいるが、むしろ貿易黒字は増える一方。そして、最近の人民元の対ドルレートは、2005年7月の元切り上げ以降の最高値を更新し続けているが、漸進的という従来の政策姿勢は変わってない。    米国債格付けの引き下げだけで、人民元改革が急に動き出すのか、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)にそこまでの神通力があるかは大いに疑問である。  

 ・平成23年08月 豊島逸夫氏金と世界経済 人民元の弾力化でマネーはどこへ?  膨張する外貨準備、若手の超エリート官僚が運用  人民元は自由化促進で国際通貨の地位を目指す

 ・平成23年08月   震災と新幹線事故が中国の日本観を変える

 ・平成23年07月 加藤嘉一氏の「脱中国論」   「自由な場所」、大陸にとって香港とは?  「禁書が見られる」「香港の記者は賄賂を受け取らない」

 ・平成23年07月 福島香織 汚職摘発は政争とセットになっている  頼昌星の中国送還、ターゲットは習近平氏か  帰国すれば死刑にされるか、殺害される 確実に失脚する人間は10人以上いる   江沢民氏の政治的命数が完全に尽きた  “山を叩いて虎を震えさせる”作用  14人は権力闘争の生贄  中国官僚が当然の権利のようにあずかるこれら利権は、日本の司法の基準で言えば、すべて汚職と言っていいが、中国の高級官僚の汚職が事件として表面化するのは、司法が健全に働いた結果ではなく権力闘争が背景にある。

 ・平成23年07月 ポスト・チャイナ  消費市場は「インド」、生産拠点は「ベトナム」  

 ・平成23年07月  BloombergBusinessweek誌 中国経済のクラッシュに備えよ  想定される引き金はインフレが不動産バブルの崩壊  金融機関の貸し渋りが中小企業の成長を妨げる  中国経済が減速すれば米国などに大きな影響  

 ・平成23年07月 ヒートアップする中国自動車メーカーのEV開発熱  

 ・平成23年07月 加藤嘉一氏の「脱中国論」  外国製品を買う人を「売国奴」と罵ることは「愛国」か? 「愛国奴」が中国を孤立させる  中国に広がる排他的なナショナリズム  売国奴は自覚がある、愛国奴は自覚がない  台湾の大学生たちは「台湾人」のアイデンティティーを持つ   両岸関係を決めるのは民意 

 ・平成23年07月 転換期を迎えた台湾FPD産業、2010年代の新戦略を模索 奮闘するCPTとE Ink、変化するFPD産業を映し出す パネル・メーカーに代わって積極的に仕掛ける部材メーカー

 ・平成23年07月 熊野信一郎氏のクロス・ボーダー・中国  騒ぐほど逆効果?人民元巡る「中国叩き」  2012年に向け米中摩擦再燃か

 ・平成23年07月 北村豊氏の中国 キタムタレポート  19年間捜し求めた我が子は米国にいた

 ・平成23年07月 阿部貴浩 「中国のくしゃみ」に要警戒 企業業績、下期回復に不透明感  金利上昇、新車販売に影響も  企業の設備投資も変調の兆し  企業の関心、中国景気に移る  

 ・平成23年07月 加藤嘉一氏の「脱中国論」  「大陸と台湾」はOK、でも「中国と台湾」はノー

 ・平成23年07月 福島香織氏の中国新聞趣聞?チャイナ・ゴシップス 江沢民死去は誤報だったのか

 ・平成23年07月 荒木光弥 中国発“ODA”は「何でもあり」 「北京コンセンサス圏」拡大で我が道をゆく  “モデル国家”として映る中国 先進国が加盟するDACのルールを無視  2006年に日本を抜いて世界一に  「中国は発展途上国」という意味  一種の「生命維持装置」となった対外援助

 ・平成23年07月 加藤嘉一氏の「脱中国論」  胡錦濤による中国共産党建党90周年談話を“読む  前半は優等生的な表現が続いた  中国共産党が直面するいばらの道  「民主化の推進」「民生問題の改善」「発展と安定のバランス維持」  今回の胡錦濤『重要談話』において、最もインパクトがあると筆者が感じたのは、まさに「社会の安定無しには何も始まらない」という一言であった。

 ・平成23年07月 荒木光弥  対中ODAが続いている理由  円借款は北京五輪の前年に終了  「中国、封じ込め政策」を180度転換   「開かれた中国」というコンセプト  アンタイド援助が「負の遺産」に 対東南アジアの戦争賠償行為「準賠償」  

 ・平成23年06月 北村豊氏の中国 キタムタレポート   国外逃亡者、平均6億円持ち逃げ  「実態研究リポート」は生々し過ぎてサイトから削除か 慌てた中国人民銀行がサイトから削除?  家族や愛人が先行して住居  

【1】中国“公安部”が2006年5月に発表したデータによれば、カネを持って国外逃亡し、逮捕された経済犯罪容疑者は320人前後で、直接、事件に関連した金額は700億元(約1兆円)近かった。公安機関およびその関係部門が把握している国外逃亡中の経済犯罪容疑者は約800人であるが、彼らがもたらした経済損失および国外に持ち出した金額は不明である。

【2】中国社会科学院の資料によれば、1990年代の半ば頃から2008年6月までに、海外逃亡した中国共産党および中国政府の幹部、公安や司法の幹部、国家事業組織や国有企業の高級管理職、中国資本の海外駐在組織からの逃亡者や失踪者は、合計1万6000人から1万8000人であり、その持ち出した金額の総計は8000億元(約12兆円)に達している。

【3】持ち出した金額が大きく、身分が高い腐敗分子の大多数は、米国、カナダ、オーストラリア、オランダなどの西側の先進国に逃亡している。直接に入国ビザが取れない一部の西側国家の場合は、まずアフリカやラテンアメリカ、東欧の小国に身を潜め、機会をうかがって入国する。逃亡者は香港を中継地として利用する。香港は世界の航空ハブであるし、香港人は英連邦諸国で到着後にビザの発給を受けることができるからだ。これに対して、金額が小さく、身分が低い腐敗分子の大多数は、タイ、ミャンマー、マレーシア、モンゴル、ロシアなどの周辺国へ逃亡している。

【4】資産の国外移転には大別して以下のような『8大ルート』がある:

  1. 現金を身体や荷物に隠す、運び屋に依頼するなどして違法に国外へ持ち出す
  2. “地下銭荘(闇金融)”を経由した違法な国外送金
  3. 架空取引などを通じた違法な国外送金、輸出入の差額を活用した資金の国外移転
  4. 実態のない海外投資を偽装した資産移転
  5. 海外でのクレジットカードによる商品購入やキャッシュカードによる現金引き出し
  6. オフショア金融センターを利用した資金の国外移転
  7. 国内企業が海外で買い付けを利用して、海外で直接に巨額の口銭を受領
  8. 国外にいる親類縁者や愛人などを通じた合法的な資産の持ち出しおよび国外送金

【5】国外逃亡する腐敗分子の行動パターン:

  1. 家族や愛人を先行させて海外に住居させ、不動産などの資産を購入させて現地に溶け込ませる。家族、とりわけ子女に留学や就職をさせる、あるいは会社を設立させる。
  2. 本人の国外逃亡に備えて出入国に必要な書類を準備する。偽の身分証明書で本物のパスポートを入手できれば万全。
  3. 国外に国内機構の海外事務所を設立し、本人が頻繁に出入国を繰り返す。こうすることによって、万一の場合は帰国せずに国外に残留することが可能となる。
  4. 国外でたびたび賭博にふけり、巨額の公金を使い果たす。
  5. 国内の私有財産を売り払うと同時に国有財産までもカネに換えて国外逃亡の準備をする。
  6. 業務には関心を持たず、後の結果にこだわらず物質的利益を奪い取ることに専念する。
  7. 原因不明のまま突然退職して出国する。




その他の海外各国情報
台湾 


・令和6年09月  東洋経済社高木聡アジアン鉄道ライター   地方私鉄と「台北メトロ」友好協定の本当の狙い
台湾と日本の鉄道事業者間での友好協定や姉妹鉄道協定は、もはや枚挙にいとまがない。歴史的経緯や同じ駅名があること、またお互いが観光路線であることなど協定を結ぶ経緯はさまざまであるが、表向きの目的は「相互誘客」ただ一つであると言ってもあながち間違いではないだろう。
日本の地方に注目する「台北メトロ」    知られざる観光地への送客目指す    地方鉄道の利用支える「訪日観光客」    国内客のオフピークを補うアジアの需要    「日本人より日本を知っている」訪日客    訪日観光客誘致に「地方交通」の役割は大きい

令和6年02月   東洋経済社財新Biz&Tech  台湾半導体「TSMC」、市況低迷下でも際立つ競争力3
2023年10〜12月期は前四半期比で増収増益に
半導体の受託製造(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は1月18日、2023年の通期決算を発表した。半導体市況の低迷が響き、同年の売上高は2兆1600億台湾ドル(約10兆1081億円)と前年比4.5%減少した。   設備稼働率の全体的な落ち込みに加えて、回路線幅3nm(ナノメートル)プロセスの生産体制の立ち上げ時期も重なり、2023年の粗利益率は前年の59.6%から54.4%に低下。最終利益は8385億台湾ドル(約3兆9239億円)と、前年比17.5%の減益となった。 
「惨憺たる稼働率」と自省の弁   2025年から2nmプロセス量産  (財新記者:?少輝)

令和5年11月 東洋経済社財新 Biz&Tech   台湾TSMCが「7?9月は減収減益」でも示した自信
世界最先端「3nmプロセス」の生産能力を拡大
半導体の受託製造(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は10月19日、2023年7〜9月期の決算を発表した。世界的な半導体需要の低迷を受け、同四半期の売上高は前年同期比10.8%減の5467億3300万台湾ドル(約2兆5285億円)、純利益は同24.9%減2107億9500万台湾ドル(約9749億円)にとどまった。
顧客の在庫調整が依然続く     技術優位の維持に自信 (財新記者:?少輝)

・令和5年10月   日経ビジネス社豊島晋作氏    [テレ東BIZ動画]米中衝突の最前線 台湾からライブ配信
米中衝突のいわば”最前線”として緊張の高まりが指摘される台湾海峡。現状はどうなっているのか。台北市内からテレビ東京の豊島晋作キャスターがライブ解説。東京スタジオでは、日経ビジネス森永輔記者も出演し、日頃あまり伝えられることが少ない台湾の政治・経済の現状や、台湾有事が起こった場合の日本への影響も含めて解説する。

・令和5年5月 MONOist    富士フィルムが半導体材料新工場を台湾に建設、150絵クエン投資し2026年春稼働予定

・令和5年03月 東洋経済社小井関遼太郎東アジアライター   「30年待った」台湾“山あり谷あり"LRT新線の効果
山間部新興住宅地の足、本領発揮はまだまだ先?
3月6日、台湾の最大都市、台北の郊外である新北市で2路線目となるライトレール「安坑LRT」が本開業を迎えた。当初は2022年末のプレ開業(運賃無料・時間限定での運行)を目指していたが、交通部(国土交通省に相当)の審査や改善事項解消などの関係で、プレ開業は2月10日にずれ込む形となった。
「30年待ってようやく完成した」と地元住民が待ち望んだ新路線は、幹線道路が1本のみであることから生じていた深刻な交通渋滞を解消する効果が見込まれており、1カ月間のプレ開業期間の累計輸送客数は30万人に上った。
建設を阻んできた「谷状の地形」     山の斜面に立ち並ぶマンション群     「国産化率」がアップした車両       本領発揮は「環状線」全通後か

・令和元年06月ダイヤモンドOnlineダイヤモンド編集部村井令二氏記者  日本企業が真似できない台湾ITの機敏、米中貿易戦争を「一大勝機」に       台北国際電脳店現地レポート   米国企業の注文を中国勢から脱回するチャンス   製造拠点をすでに中国大陸からシフト   ファーウエイのシェアをサムソンが奪うならー      脱PC依存で新機軸
世界のコンピュータ産業の集積地としての存立基盤を守るため「脱PC依存」を手当たり次第に模索し始めた台湾企業は、米中貿易戦争を米国企業から注文を拡大する商機としながら、したたかに次の成長機会を探り続けている。
 この背景には、米国との関係を強化する現・蔡英文政権の経済政策があるのは間違いないが、20年1月の台湾総統選で親中派とされる鴻海グループの郭氏が総統になれば、米中との距離感がさらに変化する。あらゆる環境変化に機敏に対応してきた台湾IT企業の行方は、ファーウェイとの取引停止で打撃を受ける日本企業にも無関係ではない。    

・平成31年03月  ダイヤモンドOnline The WallStreet Journal    台湾への新型F16売却、抑止力に効果的

・平成30年 ダイヤモンドロイター 中国に勝てない、徴兵廃止の台湾で若者が軍離れ   訓練回避

・平成30年05月   Bolaji Ojo氏EETims  台湾、“アジアの虎”をはるかに超えた存在へ    中国からの圧力    台湾の現在の課題

・平成30年04月   日経BP社長尾 賢ハドソン研究所研究員    中国軍艦が尖閣に入ったら台湾に親善訪問しよう      地図には地図で対応

・平成30年1月   舛友 雄大ジャーナリスト    良好に見える日台関係だが実は懸案山積だ      自由貿易協定は足踏み状態になっている      断交以来初めて副大臣級の訪台が実現     日台経済連携協定は暗礁に      知日派育成が日本政府の急務に

 ・平成29年11月   玉山銀行政策 :東洋経済企画広告制作チーム   台湾の玉山銀行が日本進出で果たす使命とは     中小企業の海外進出支援に大きな期待     台湾〜東南アジアにネットワークを展開      日本での富士山のように高く美しい銀行を目指す

 ・平成29年01月   台湾情緒がたっぷりの個性的な食堂兼居酒屋をお探しの方、歴史も詰まった「阿才」へどうぞ〜 

・平成28年08月   ダイヤモンドOnline櫻井よしこ氏 [ジャーナリスト   台湾元総統が語る「本当に頼れる国は日本」    李登輝氏との対話から    李登輝元首相の教育改革「認識台湾」     〈追記〉「六士先生・慰霊顕彰の集い」でのこと

・平成28年08月  上野 泰也みずほ証券金融市場調査部チーフマーケットエコノミスト        {最前線}金門島で見た台湾・中国関      複雑に絡む利害、微妙な距離感    台湾は猛暑続きで汗まみれ     金門島と大陸の間で砲声が止んだのは1979年        中台関係の緊張感の高まりは感じなかった       金門島とアモイの間では、通航の自由化が実現      中国へ入国、もしかするとスパイと疑われた?      仲裁裁判所判決に抗議する若者      複雑な利害関係で結びつく台湾と中国

・平成28年08月   ダイヤモンド社山崎雅弘氏   台湾の人々は日本統治時代をどう捉えたか
近刊『日本会議?戦前回帰への情念』(集英社新書)が発売4日でたちまち重版・4万5000部突破の気鋭の戦史・紛争史研究の山崎雅弘による新連載です。日本の近現代史を世界からの視点を交えつつ「自慢」でも「自虐」でもない歴史として見つめ直します。『5つの戦争から読みとく日本近現代史』からそのエッセンスを紹介しています。第4回は親日国として知られる台湾における日本統治時代の実相を解説します
日本統治時代の銅像が破壊されずに今なお残る台湾       フランスへの売却をとめた後藤新平の統治施策     日本統治時代の「負の歴史」

・平成28年05月  大坂 直樹東洋経済 記者    台湾新幹線には「日本流DNA」が根付いている       現地取材で見えた!技術より重要な社員の質       台鉄の訓練は“JR仕込み”     ITの活用では台鉄が優勢     車内清掃も日本流    自由席には「優先席」がある

・平成26年04月  池田 信太朗氏日経ビジネス香港支局特派員   表裏一体の「親日」と「反日」   断行しても交わされ続ける友好   蒋介石が台湾に来なかったら…   「親日」と「反日」が好きな日本人

 ・平成26年01月 三菱UFJリサーチ&コンサルティング アジア経済指標を読む  第29回 台湾経済:中銀は10四半期連続で金利据え置き   台湾中銀は10四半期連続で公定歩合を1.875%に据え置き  景気はゆっくりと持ち直しへ

 ・平成24年08月 田中 直樹=Tech-On! 台湾Gallant Precision Machining(GPM)社 Chairman&CEO  Nick Yeh(葉勝発)氏  台湾と中国の強みを生かし、FPD製造装置のコスト競争力を強化   中国向けのビジネスが急拡大しているFPD製造装置事業では、中国企業との協業によって競争力強化を図る動きが目に付くようになってきた。特にコストが重要視される後工程向けの製造・検査装置で、こうした動きが目立つ。研磨装置や洗浄装置、検査装置など、液晶パネルの後工程装置を手がける台湾Gallant Precision Machining(GPM)社でChairman&CEOを務めるNick Yeh(葉勝発)氏に、FPD製造・検査装置の事業戦略について聞いた。

 ・平成24年08月 田中 直樹=Tech-On!  台湾C SUN MFG.社 Chairman  Morrison Liang(梁茂生)氏 中国向けFPD製造装置事業が急伸、台日連携で攻める  FPD製造装置事業では、設備投資が続く中国向けのビジネスが急拡大している。これは、熱処理装置や洗浄装置などを中心に扱う台湾の製造装置メーカーも同じだ。FPD製造装置への参入当初は台湾や日本のパネル・メーカー向けのビジネスが中心だったが、最近では中国大陸向けの売上比率が急速に増えている。熱処理装置は主力製品とする台湾C SUN MFG.社でChairmanを務めるMorrison Liang(梁茂生)氏に、FPD製造装置事業の今後の戦略について聞いた。








   
韓国   北朝鮮 



・令和6年7月    日経ビジネス社奥平 力氏バンコク支局長   出生率「0.72」 異次元の少子化を招いた韓国社会の生きづらさ
外国人材争奪戦・東アジア編(2)
この記事の3つのポイント
1.韓国の出生率は世界最低水準にある
2.過度な競争やソウルへの一極集中が生きづらさの要因
3.根深いジェンダーギャップ。男女の賃金格差も日本以上
日本がフランス、英国、西ドイツをごぼう抜きにし、米国に次ぐ世界2位の経済大国に駆け上がったのは1960年代のこと。これに続いたのが韓国で、首都ソウルを東西に流れる大河にちなんで、「漢江(ハンガン)の奇跡」と呼ばれた。韓国に加えて台湾や香港も台頭し、その躍進ぶりはNIES(新興工業経済群)という新語を生んだ。   一方、 78年に最高指導者のケ小平氏の号令の下で「改革開放」路線へとかじを切ったのは中国。 2000年代に成長を本格化させ、10年代には日本と入れ替わって世界2位の経済大国となった。

・令和2年7月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]   韓国に米国が迫る過酷な踏み絵、サムソンをとるか中国をとるか    韓国に “踏み絵”対中包囲網を強化する米国        米国と中国の“覇権国争い”の構図     先端5G分野でファーウェイを叩く米国

・令和2年2月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授] 韓国経済への新型肺炎の打撃が、主要国の中で最も大きい理由    新型肺炎による世界経済への影響が日に日に拡大  

・令和2年01月 東洋経済社ダニエル・スナイダー氏スタンフォード大学講師   史上最悪だった日韓関係で次に起こること    韓国国民はこれ以上関係悪化をさえたくない   基金の設立以外に解決方法はない?

・令和元年6月 ダイヤモンドOnline ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]    文大統領の外交崩壊がG20で露見する、元駐韓大使が解説   文政権の外交特徴は何もしないこと      文大統領会談しても成果はなにも得られないだろう    国内からも非難が上がる文政権の稚拙外交     トランプ大統領に訪韓を懇請したことを暴露され起る文大統領    習近平国家主席の訪韓はなくなった     文政権の外交失敗の根本原因は北朝鮮への角な融和姿勢

・令和元年6月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]    韓国の「ゴネ得」によるWTO敗訴から日本が学ぶべきこと      韓国の“ゴネ得”第三者には疑問の残る決定     国際世論形成に不可欠な“根回し”   現在の国際情勢は日本のチャンス      世論形成に必要不可欠な親日国の根固め 

・令和元年6月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授] 韓国「ウオン」の下落が示す、文政権の失策と韓国経済の厳しい現実      先行き不安がウォン安につながっている     厳しい状況に追い込まれる韓国経済    政治不安を受けた資金の流出     高まる韓国財政の悪化懸念       

・令和元年5月  ダイヤモンドOnline北野幸伯[国際関係アナリスト  裏切者韓国を冷遇するトランプ、八方塞がりの文在寅の末路     トランプが文を見捨てた北朝鮮核問題の経緯     米北朝鮮関係はキツネとタヌキの化かしあいである   経済制裁が続いて追い詰められる北朝鮮   ジリ貧・金正恩に残された4つの選択肢とは     トランプを先の裏切ったのは文在寅のほうである    こらからの米韓関係と日本が取るべき態度とは

・令和元年5月  ダイヤモンドロイター  窮地の韓国、ファーウエイ排除で再び「米中の板挟み」0      

・令和元年5月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  韓国の国民も見放し始めた文大統領、日本は冷静に考える必要がある     韓国の国民も文大統領を見放しつつある     国民の世論が振り回す韓国の政治    文大統領にとって最大の失敗は経済運営    深刻さ増す韓国の国際社会での孤立

・令和元年5月 東洋経済社福田恵介氏東洋経済社記者   北挑戦の食料不足はどこまで深刻なの     人口の4割、1100万人の食料が十分でない  食料不足はこの10年で最も深刻?    闇市は減ったが、残る公式的な市場 

・令和元年5月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  韓国・文政権は「どうにもならない状態」でも、日本が油断できない理由     迷走を極める韓国・文政権の財政運営        国民世論対応への限界を迎える文政権   我が国に必要な国際世論の構築      経済の落ち込みで一段と窮地に堕ちる韓国


・令和元年5月 ダイヤモンドOnlineThe Wall Street Journal 北挑戦で第干ばつ、食料支援の要求に疑問の声も?      (The Wall Street Journal/Timothy W. Martin and Dasl Yoon)

・令和元年5月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  孤立する勧告を見限った北朝鮮の焦りが「弾道ミサイル発射」に現れた    北挑戦による短距離弾道ミサイル発射の背景      急変する挑戦半島を取り囲む情勢   明確化しつつある金正恩委員長の思わく   追い風が吹き始めたわが国が取るべき方策

・令和元年5月 ダイヤモンドOnline北野幸伯[国際関係アナリスト   「裏切り者」韓国を冷遇するトランプ、八方塞がりの文在寅の末路     トランプが文在寅を見捨てた北朝鮮核問題の経緯    米北関係はキツネとタヌキの化かしあいである   経済制裁が続いて追い詰められた北朝鮮     ジリ貧・金正恩に残された4つの選択肢とは   トランプを先に裏切ったのは文在寅の方である    これからの米韓関係と日本が取るべき態度とは

・平成31年04月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  韓国最強のサムソン、新型スマホ発売延期に潜む「根本的な問題点」    サムソン電子の社運を賭けた折り畳み型スマホが発売延期    サムソン電子が抱える技術力の問題    韓国の財閥企業は創業者利益を過度に追求    財閥企業の業積悪化が懸念 高まる韓国の政治・経済の先行き不安

・平成31年04月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]    韓国経済の「行き詰まり」を象徴する中堅財閥のアシアナ航空売却   錦湖アシアナグループが中該企業のアシアナ航空を売却     韓国経済の屋台骨でもある有力財閥の行き詰まり      環境変化に対応できなかった同族経営      財閥企業依存度が高い韓国経済の限界

・平成31年04月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  韓国は財閥の「世襲経営」容認を続ければ、ますます国際的に孤立する      トップ死去で先行き懸念が高まってきた韓進グループ

・平成31年04月 ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]   米韓首脳会談は失敗、文大統領に「仲介者失格」の烙印     

・平成31年04月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]   韓国は米国にとっても身勝手で「困った国」になってしまった     韓国は日本だけでなく米国にとっても「身勝手な国に      身勝手な行動をとり続けた韓国  

・平成31年04月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]   韓国の「反日感情」がこれほど高まるのは自国社会への不満が原因だ     元徴用工問題で日本企業の差し押さえが始まった

・平成31年3月  日経BP社 韓国軍は単独で北朝鮮に対峙できず」香田海将に聞く

・平成31年03月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  韓国文大統領が目指す「日韓首脳会談」に日本は応じるべきでない

・平成31年03月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  韓国は日本にとっての「我慢の限界」をついに超えてしまった     間違いなく戦後最悪の日韓関係

・平成30年01月  ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]   韓国・文大統領は日本人を反韓」にしかねない、元駐韓大使が憂う       文大統領の発言は日本人を反韓にするもの

・平成30年01月  ダイヤモンドOnline李相哲氏[龍谷大学社会学部教授]   韓国文政権が国益を害する「反日外交」に強気で突き進む理由

・平成30年01月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  追い詰められた韓国・文政権に対し日本がとるべき態度     厳しい状況に追い込まれる韓国の文在寅大統領     韓国国内で高まる文政権批判     外交面でも手詰まり感、不満解消のための対日軽視     不満解消のための対日軽視 

・平成31年01月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    韓国はレミングの群だ        もう、止められない「北朝鮮との心中   「クーデター前夜」を思い出す

・平成31年01月 日経BP社重村 智計東京通信大学教授 早大名誉教授 韓国同徳女子大客員教授   文在寅大統領の陰謀に乗せられるな    金正恩委員長は軍との緊張が激化    反日世論を喚起し、支持率を高める    責任問題を隠そうをしている

・平成30年12月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  半島がまた、きな臭くなってきた     崩壊した米朝シンガポール会合議      9月から「自主構成」運動

・平成30年12月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   IMF危機を思い出す韓国人     21年前とだんだん似てきた…     面子も職も失った     お灸をすえた米国     金泳三のデジャブ    失敗を繰り返す愚かな国民

・平成30年12月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  「米韓同盟消滅」にようやく気づいた韓国人   文在寅は米国に「縁切り」を言わせたい      米大使が警告      金正恩の使い走り

・平成30年12月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]   韓国・文政権の「人気取り政策」が限界に達している理由      文在寅大統領の支持率低下に歯止めがかからない      大統領支持率と韓国の国民性

・平成30年12月  ダイヤモンドOnline南 和気[SAPジャパン 人事・人材ソリューションアドバイザリー本部長]    サムソンが社員に1000万円以上を投資しつける理由
30万人もの社員を抱え、グローバル市場での競争に圧倒的な強さを見せる、韓国最大のコングロマリット企業、サムスン。すでにサムスンの売上高は韓国のGDPの14%以上を占め、さらにグループ上場企業の時価総額は韓国株式市場の25%を占有しています。しかし、サムスンは昔から大きな企業だったわけではありません。独自の人材育成手法でグローバルに活躍できる人材を育成し、世界を代表する企業の1つとなったサムスンのしたたかな人材戦略から、日本企業は何を学べるのでしょうか。『人事こそ最強の経営戦略』の著者であり人事戦略コンサルティングの第一人者・南和気氏が、人事が事業を支える企業を紹介していきます。今回は「サムスン電子」を取り上げます。

・平成30年10月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  新日鉄住金が敗訴、韓国で戦時中の徴用工裁判    日韓関係は無法状態に

・平成30年10月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   いうだけの番長 文在寅の仮面をはがせ   反日の先にあるのは米韓同盟の破壊だ

?平成30年10月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員 米国はいつ韓国放棄カードを切るのか?    真田幸光教授と金融と通じてアジアの火薬庫を読む  摩訶不思議な中韓スワップ

?平成30年10月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  文在寅政権は現状を打ち壊す革命政権だ     民族の核を持つ北と組めば怖いものなし

・平成30年10月  日経BP社佐藤登名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務)   グローバル会議を通じて考える日韓の強み      産業分野での日韓比較    日本の強みと課題     自前主義からの脱却

・平成30年10月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  北朝鮮と心中する勧告    文在寅はローマ法王めで動員し暴走した    欧州歴訪は大失敗         無視された屁理屈       北の顔色をみるな      姑息な文在寅外交      問題をすり替えた左派系紙     なぜ話を盛ったのか     米軍機関紙も不仲     予想外に厳しい経済難?

・平成30年10月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員 中国との冷戦を宣言したペンス副大統領    米国世論も操る「悪の帝国」と戦え     善きサマリア人    好意を裏切った中国共産党     聖書を燃やされ、信者は投獄     米国の裏庭にも魔の手      米国世論も操る      中国のカネ漬けの研究者    弱腰の記者を叱る     NYT「新たな冷戦」    「鉄のカーテン」演説    レーガンの「悪の帝国」再び    中国から逃げ出す工場

・平成30年10月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員 「北朝鮮の使い走り」と米国で見切られた文在寅     「金正恩は信頼できる」と詭弁を連発したあげくに……     金正恩を称賛する報道官    テレビで見れば誠実さが分かる     慰安婦合意でも背信    「挑発はもうない」と断言     米韓に亀裂が走る      文在寅委員長?    取り消し可能な終戦宣言      筆先が鈍る保守系紙     「民族の和解」を謳歌    トランプは満足するのか

・平成30年09月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員 金正恩をコーナーに追い詰めたトランプ     北朝鮮は「米国が核戦争を起こす」と世界に訴え反撃    「完全に破壊」と「水爆実験」     核攻撃を辞さない     史上最高の超強硬措置    腰が引けてきた北    個人攻撃で快哉叫ぶ     ボディ・ブローとなる金融制裁      暗殺用爆撃機が出撃     反米包囲網を呼び掛け     また裏切った韓国

・平成30年09月 日経BP社高濱 賛米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長/在米ジャーナリスト  対北朝鮮で「内部分裂」に陥ったトランプ政権     専門家らがなぜ米朝核戦争のフィクションを読むのか    北朝鮮よりも不協和音と不祥事     金正恩は「米国のゴタゴタをお見通し」     国務省は北朝鮮を刺激する「テロ報告書」公表     北朝鮮核問題の権威が書いた「思弁小説」     米朝首脳会談で「核の脅威」は本当に去ったのか

・平成30年09月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員 米国は通貨で韓国に「お仕置き」する    1997年「通貨危機」のデジャブ     イランの核が最優先      秀吉の「中国大返し」     本性を現した文在寅政権    トルコ危機に怯える     まだ勘違いする韓国人    同盟を失う国からカネは逃げる    日本とスワップを結ぼう    義のない国は助けるな     ロシアこそが友邦    関係が悪いから会談する

・平成30年09月 ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]  「韓国をいかに利用するか」首脳会談にみる北朝鮮外交の狡猾      韓国を利用し米国との交渉を進める北朝鮮の周到な計画と準備     巧みな接待で相手を信用させ
最も重視する部分で譲歩させる    いったん交渉を始めると意図や目的は読みやすい     必要最小限の譲歩で最大限の見返りを求める      経済関係への前のめり姿勢は非核化圧力を弱めかねない

・平成30年09月 東洋経済社「北朝鮮ニュース」 編集部   韓国とアメリカが「衝突」する日が迫っている    トランプ大統領の突飛な行動がリスク要因に    米韓はこのままいくと衝突する可能性    非核化どころか、核軍縮も困難な情勢    対米方針は「できるだけ友好的に振る舞う」    国益の違いが米韓を衝突させる

・平成30年09月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  北朝鮮の核武装を望む韓国    「民族の核」で千万年の未来を保証     大国の横暴には「民族の核」で     文在寅政権も夢見る     6割が左派運動の出身    堂々と国連制裁違反    非核化圧力はかけるな     普通の人も「北の核」頼みに   「核の傘」を失う韓国    左派の天下に    2020年には韓国も核武装可能    原潜保有にも動く    食い逃げ恐れる米国     当面は「中国叩き」に全力

・平成30年09月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   米国は中国をいたぶり続ける   覇権争いに「おとしどころ」などない    やくざの因縁と同じ    基軸通貨にはさせない    上海株は落とす     工場を取り返す    「中国生産」から足抜け     「いたぶり」は米国の総意    お前はスパイか     今、抑え込むべき敵    「宇宙での戦い」が始まった    覇権に挑戦する国は「宙づり」に

・平成30年09月 東洋経済社重村 智計氏    日朝首脳会談に動く北朝鮮    制裁解除と日米離間を両にらみする北朝鮮の“手口”    金聖恵とはいかなる人物か    国家保衛省に所属の可能性が大    金聖恵氏はテストに合格    経済制裁解除のカギ握る日本

・平成30年08月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  「米韓同盟消滅」に焦る韓国の保守   その時は、日本と一緒に核武装?    保守系紙に「日韓同盟論」    中国の属国に戻る    金正恩を助ける文在寅    「食い逃げ」を警戒する米国    日米の「敵性国家」に    日韓が一緒に核武装    日・印・越と組んで中国包囲網    変節した尹徳敏教授    米中間での中立は不可能    「ずる賢く立ち回ろう」    北の「核の傘」に入る南

・平成30年08月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  「北爆」準備は着々と進む     北朝鮮の反撃に備えを固めた日米    「嫌がらせ」をあきらめた文在寅   THAADの「非正常な運用」     「見捨てられ」の恐怖    南下した米軍兵士と家族     「人間の盾」を予防    北朝鮮支援が目的の吹田事件    「北への侵略と共謀罪を許すな」    深夜のICBM試射    次の新月は8月22日

・平成30年08月 村田 らむ氏ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター    脱北者の元作家が送る波乱万丈すぎる人生   日本で生まれ海を渡り「党員」になった末に   前職は北朝鮮の朝鮮労働党の作家   祖父祖母と共に北朝鮮へ    いとこが、訪問団として北朝鮮にやってきた      大学の体育の教師になったが…     同じヒエラルキーの仕事から選ぶ    脱北、強制送還    「今は幸せですね」

・平成30年08月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「米韓同盟消滅」に焦る韓国の保守    その時は、日本と一緒に核武装?    保守系紙に「日韓同盟論」    中国の属国に戻る    金正恩を助ける文在寅    「食い逃げ」を警戒する米国    日米の「敵性国家」に    日韓が一緒に核武装     日・印・越と組んで中国包囲網    変節した尹徳敏教授    米中間での中立は不可能    「ずる賢く立ち回ろう」    北の「核の傘」に入る南

・平成30年07月  森 永輔日経ビジネス副編集   「非核化は相互&段階的、半年で平和協定も」    米外交コンサルタントのポール・ゴールドスタイン氏に聞く    ビジネス投資が信頼を醸成する    ポンペオ国務長官に期待    ウエストファリア条約の世界に戻る

・平成30年07月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   米中貿易戦争のゴングに乗じた北朝鮮の「強気」     北朝鮮は誰の核の傘に入るのか    あいまいな「安全の保証」    中国の傘に戻れるか    米国の傘に入れるか    半島全体の非核化    在韓米軍は撤収へ     「駐留なき安保」は可能か    他人の好意に安全は託せない    死に物狂いの日本     完全な非核化を拒否    米中全面戦争は好機だ

・平成30年06月  森 永輔日経ビジネス副編集  「北朝鮮は非核化で譲歩しなかった」は間違い    焦点は米朝の「和解」だった
史上初の米朝首脳会談が6月12日に開催された。「非核化」の具体策と期限が示されなかった点に批判の声が上がる。だが、北朝鮮外交・政治・軍事の研究者、宮本悟・聖学院大学教授は「焦点は『和解』にあった」と見る。そして「金正恩委員長は非核化を目指す」(同)(聞き手 森 永輔)
2月15日から3月5日の間に「非核化」を決断    「体制の保証」も定義されていない    イランと北朝鮮が異なる理由    懸念は、米朝の国内にいる反対勢力の存在    金英哲とポンペオが米朝首脳会談の舞台を回した    北朝鮮は中国への警戒を解いていない

・平成30年06月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  米朝会談で崩壊した韓国の親米保守    演習中止は在韓米軍撤収、同盟廃棄を呼ぶ    韓国も知らなかった演習中止    米韓同盟が機能不全に    3カ月間は全て中止    海兵隊大佐の「活!」    カネを節約できる    同盟解体が信念    「北と対話」と言い出した保守    騙されても仕方ない    米国に見捨てられた     生煮えで終わった「米朝」    北の核か、中国の核か

・平成30年06月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  から騒ぎに終わった米朝首脳会談     北朝鮮が非核化を受け入れれば米韓同盟は廃棄?    4項目で合意     米韓同盟解消のテコ、板門店宣言     中間選挙まで時間稼ぎ     トランプには奥の手?      国連軍化という妙手    「米朝」の前日の日米電話協議

・平成30年06月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  「暗殺」「猫なで声」で金正恩いぶし出すトランプ    シンガポールで米朝首脳会談は開かれるのか    沈黙守る北朝鮮    ロケット砲の向きを変えた金正恩     暗殺機≠沖縄に配備     クーデターを扇動する米国    「すげ替え」が一番合理的    戦争を呼ぶ3代目    平壌への帰路が怖い     「会談」には時間をかけていい    段階的非核化は受け入れていない    立てこもり犯は騙していい

・平成30年06月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  「第2次朝鮮戦争」を前に日米を裏切る韓国    文在寅政権は早くも北朝鮮に引きずり回され始めた    突然「西側」から抜けた    人権決議不参加も文在寅      対話を哀願する左派政権    中国にも譲歩を開始    「香港扱い」された韓国    蘇る冊封体制    米国も対韓威嚇に本腰     「韓国は中国の一部だ」     詭弁で誤魔化す    巡航ミサイルは600発     先制攻撃なら北に言いつける    「中立化」を宣言?    中国の歓心を買う文在寅

・平成30年06月   ダイヤモンドライター  米朝首脳会談、トランプ氏が陥る「平和条約」の落とし穴     信じられるだろうか(Matt Spetalnick and David Brunnstrom/翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)

・平成30年06月   日経BP社トランプウオッチ  米朝首脳会談、今度こそ本気?
トランプ米大統領は6月1日、米朝首脳会談を6月12日にシンガポールで実施すると発表した。中止を表明していた会談を再設定するのは極めて異例だが、トランプ大統領は成功に自信を見せる。一方で欧州連合(EU)、カナダ、メキシコから輸入する鉄鋼品などに高関税を課すことを決定した。

・平成30年06月   日経BP社田原 総一朗ジャーナリスト   米朝首脳会談、北朝鮮は核放棄を高く売る    在韓米軍の撤退なら、自衛隊にも影響     当初、会談が実現しないとみていた日本政府     二転三転の末に……    在韓米軍の駐留費用を削減したいトランプ大統領

・平成30年06月  森 永輔日経ビジネス副編集  金正恩がゴルバチョフになる可能性を読む    米朝首脳会談の先にある4つのシナリオ
トランプ米大統領が米朝首脳会談を中止すると表明してから1週間。両国は、再調整のため協議を続けている。会談開催の条件は何か。開催後にはどのような展望が待っているのか。朝鮮半島問題の鋭い考察で定評がある道下徳成・政策研究大学院大学教授に聞いた。(聞き手 森 永輔)
核兵器を隠し持ちつつ「廃棄」に合意する    あり得る最善のシナリオとは    金正恩が“まとも”であるがゆえに高まる軍事オプションの有用性    在韓米軍の大幅削減をのむ    金正恩がゴルバチョフになり国内動乱

 ・平成30年05月  東洋経済社重村 智計氏  朝鮮人民軍に翻弄される米朝首脳会談    「トランプ方式」なら非核化に合意も     軍に対して党がクーデター     首脳会談流れれば軍によるクーデターも    リビア方式は×、トランプ方式なら

 ・平成30年05月  森 永輔日経ビジネス副編集   仕切り直しの米朝会談、完全非核化は出口に?!    核を放棄させる好機は「南北統一」にあり     「体制の保証」をめぐるすれ違い     戦略爆撃機B52は認識の差の象徴     北朝鮮は“泣きを入れた”のか?    米朝首脳会談がもたらす6つのメリット     核よりも大事な、資源をめぐる先陣争い     CVIDの実現は「出口」に     朝鮮統一後にCVIDを求めるのが現実策

・平成30年06月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  トランプと会うのが怖くなった金正恩     「所領」を安堵されても保証人がいない    核放棄を強要するな    電光石火で非核化     目の上のたんこぶ     2011年のリビア方式    猫なで声と棍棒    米朝同盟はあり得るか     「人間のくず」が語る真実    「金正恩除去」で困る国はない    習近平に60度のお辞儀     誰もが五里霧中

・平成30年05月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  米国のパンチかわそうと抱擁してみせた南北首脳     これで韓国は完全に北朝鮮側に立った     仲介を誇った文在寅     米とは異なる非核化     核保有を認めよ    仲人口、再び     北朝鮮のわび状      韓国は米国側で戦う     北朝鮮側に立つと約束    ひしと抱き合う写真     南北共闘で時間稼ぎ

 ・平成30年05月  ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]   米朝会談中止は中韓が北に幻想を抱かせたのも一因、元駐韓大使が解説    会談中止に関する書簡は北朝鮮に対する強いメッセージ     非核化をめぐっては根本的に大きな違いがあった      米国主導で進むことを懸念代弁者になってしまった中国     日本の出番は必ずくる拉致解決に有利な時期を見計らえ

・平成30年05月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  米朝首脳会談中止通告、「最後通牒」で投降促す   即刻非核化か、空爆かの2択迫ったトランプ    核を使わないよう神に祈る     無知蒙昧なペンス    2018年のハル・ノート    リビアの轍は踏まない     体制維持の保証なし     北の唯一の逃げ道    中国を圧迫、制裁強化      化学兵器で暗殺未遂?      暗殺論者を交渉役に      我々はいつでも対話する

・平成30年05月  高濱 賛米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長/在米ジャーナリスト     l米朝会談ぶち壊し? 強硬派ボルトンの面目躍如     6月12日の「シンガポール会談」は無期延期    トランプは「文在寅の一人相撲」に辟易?    金桂冠談話はボルトンを3回名指して攻撃    トランプ氏は会談冒頭、米朝首脳会談延期を強く示唆     ボルトンは今やホワイトハウスの「ストレンジラブ博士」     米軍、横須賀にイージス艦をすでに追加配備

・平成30年05月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  トランプと会うのが怖くなった金正恩     「所領」を安堵されても保証人がいない   核放棄を強要するな    電光石火で非核化    目の上のたんこぶ     2011年のリビア方式    猫なで声と棍棒    米朝同盟はあり得るか    「人間のくず」が語る真実      「金正恩除去」で困る国はない    習近平に60度のお辞儀     誰もが五里霧中

・平成30年05月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  「米韓同盟廃棄」カードを切ったトランプ     「完全非核化」と交換、メディア通じさりげなく伝達     「半島全てを非核化」    トランプの新たな対案     テレビを通じ合意を確認     韓国紙も見落とした    「核の傘」を信じる韓国人     「離米従中」は1990年代から    板門店宣言で同盟破棄    核を隠し続ける北朝鮮     「将来の核」にも歯止め    G7で「空爆辞さぬ」と根回し    日本人に求められる覚悟

・平成30年05月  ダイユアモンドOnline小谷哲男氏明海大学准教授]   北朝鮮・イラン情勢に暗雲、トランプ政権「原点回帰」人事の不穏       強硬派の側近で固められた「トランプ政権バージョン0」    対中貿易政策は安全保障上の利益重視      イラン合意離脱、北朝鮮問題はポンペオ国務長官が影響力持つ

・平成30年05月   東洋経済社美根 慶樹平和外交研究所代表   日本人拉致問題、「根本解決」への希望と不安    日本政府が主体的に解決に当たるべきだが…     拉致被害者の人数は?      事実関係の究明     ストックホルム合意と特別調査    日本は拉致問題解決のため北朝鮮と交渉すべきだ

・平成30年05月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   米朝首脳会談、6月12日にシンガポールで開催    「北の核」は対話で解決か、戦争を呼ぶのか     リビア方式で押すトランプ     核保有を主張する金正恩     南北のスクラムを誇示     今度騙されればピエロ    親子3代「橋を売る」     中間選挙惨敗で安易な妥協     64%が「金正恩は信頼できる」     悪いのはトランプ

 ・平成30年05月   東洋経済社「北朝鮮ニュース」 編集     金正恩は錯綜する米国の動きに戸惑っている    1カ月に2度の中国訪問が意味すること    今回の首脳会談は異例の展開     北朝鮮メディアでは報じられなかったこと     北朝鮮を従わせられるのは中国だと見せつけた

 ・平成30年05月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「米韓同盟廃棄」カードを切ったトランプ     「完全非核化」と交換、メディア通じさりげなく伝達      トランプの新たな対案    韓国紙も見落とした     「核の傘」を信じる韓国人     板門店宣言で同盟破棄     核を隠し続ける北朝鮮    「将来の核」にも歯止め     G7で「空爆辞さぬ」と根回し    日本人に求められる覚悟

 ・平成30年05月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  「民族の祭典」に酔いしれた韓国人    南北首脳会談の批判は許されなかった韓国メディア     平和を開く板門店宣言      信頼できる金正恩     政権のラッパ手       偽装平和ショー     南北共闘を明文化     北朝鮮はまともな国家に     峰打ちで叩く     独裁時代がよみがえった     TV朝鮮を廃業させろ     民族」が12回

 ・平成30年05月   池田 元博日本経済新聞社編集委員     朝鮮半島急展開、募るロシアの置き去り懸念    プーチン政権、6カ国協議の復活要求へ     「ロシア抜き」を専門家は全力で否定      政権内でも拭えない「ロシア外し」懸念

 ・平成30年05月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]    北朝鮮が突然、核開発・外交スタンスを豹変させた理由    驚くほど豹変した北朝鮮の対外的スタンス      中国に恭順を示すため対話重視に転じた北朝鮮     中国がうまく利用した米国の強硬姿勢     北朝鮮に核を放棄する意思はない

 ・平成30年05月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「民族の祭典」に酔いしれた韓国人     南北首脳会談の批判は許されなかった韓国メディア     平和を開く板門店宣言    信頼できる金正恩     政権のラッパ手     偽装平和ショー    南北共闘を明文化      北朝鮮はまともな国家に     峰打ちで叩く    独裁時代がよみがえった    TV朝鮮を廃業させろ!     「民族」が12回

 ・平成30年05月   日経BP社上野 泰也みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト    金正恩の「深謀遠慮」が勝るのか?    国内事情からも考えにくい「核の完全放棄」     「金の外交イニシアチブは成熟している」     もう核実験は必要ない    「トランプにとって重要なのは、見た目だけだ」

 ・平成30年05月    ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]   南北会談は「政治ショー」で非核化に進展なし、元駐韓大使が論評     「主演・金正恩、共演・文在寅」の政治ショーだった南北首脳会談      最大の焦点だった北朝鮮の非核化     「完全な非核化」に向けた実質的な前進はない    トランプ大統領は「いいことが起きつつある」

 ・平成30年05月  東洋経済社薬師寺 克行東洋大学教授   米朝首脳会談、「情報機関が調整役」の危うさ    国務省とCIAの立場が逆転する異例の事態に    かかわるべき外交の専門組織がはずされた    情報機関は政策を主張しないという不文律がある    外交には交渉技術や国際法の熟知が必要

 ・平成30年05月   ダイヤモンドOnline李 相哲氏龍谷大学社会学部教授]  韓国と北朝鮮が国連制裁無視も厭わず経済協力を急ぐ理由    南北「板門店宣言」の真意は経済協力の“約束”履行     反故にされた「10・4宣言」保守政権が「圧力重視」に転換    経済制裁が「尻抜け」になる恐れ金正恩氏の本気度は米朝会談でわかる

 ・平成30年05月   日経BP社岡部 直明ジャーナリスト武蔵野大学 国際総合研究所 フェロー   「核兵器なき世界」へ「蚊帳の外」日本の正念場   朝鮮半島非核化は第1幕、G20首脳を広島へ    北朝鮮で「蚊帳の外」なのか      イラン核合意でも埒外     同盟を超える唯一の被爆国     米ロ中への核軍縮を呼び掛け    G20首脳を広島に招け     地球の将来に視野を広げよ

 ・平成30年05月    高濱 賛米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長/在米ジャーナリス   トランプ氏、「途中退席」覚悟で米朝首脳会談へ      金正恩と文在寅に「空爆カード」を取り上げられ、目算狂う      南北首脳会談は儀礼に彩られたパフォーマンス    イラン核合意からの離脱、期限は5月12日     米国は依然、北朝鮮の「嘘つき」を警戒

 ・平成30年04月  東洋経済社「北朝鮮ニュース」 編集部   中国は北朝鮮に相当厳しい制裁を与えている    いつの間に「態度」が変わったのか?     予想を超えるほどの厳しい圧力     変化が起きたのは昨年の秋     北朝鮮が出稼ぎ労働者の「売り込み」     中国からの輸入は尋常ではないほど高い状態

 ・平成30年04月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  しょせんは米中の掌で踊る南北朝鮮    北朝鮮は分割占領か、単独占領か    世界を欺くペテン劇     核保有国クラブに入りたい     朝鮮半島の春が大股で近づく     「対話のワナ」にはまった金正恩     会談を拒否すれば……     タッグを組んだ米中    「金正恩後」を堂々と話し合う     トランプこそが対話派     核実験場を確保する人民解放軍    在韓米軍の撤収が射程に    半島は中国の勢力圏に

 ・平成30年04月  東洋経済社ダニエル・スナイダーDaniel Sneiderスタンフォード大学教授     南北首脳会談、「終戦宣言」がマズすぎる理由    終戦どころか戦争への一歩になる可能性も     すべては「米朝首脳会談」の準備にすぎない    勝ち目のない選択を迫られているトランプ     強硬派ボルトンがもくろんでいるのは        軍事行動を起こす場合、韓国には相談しない

 ・平成30年04月   ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]     北朝鮮ペースに乗るな!南北、米朝会談を前に元駐韓大使が指摘     北朝鮮は米朝首脳会談においても非核化に前向きな対応は示さない    態度を急変させたのは対北強硬派2人が政権入りしたから     対話は時間稼ぎや隠れ蓑であってはいけない      トランプ大統領を導くべき安倍首相      米朝協議不調の際には6ヵ国協議はないと中国に言うべき     日朝首脳会談については忍耐強く北朝鮮の出方を見るべき

 ・平成30年04月   森 永輔日経ビジネス副編集長    核なき朝鮮半島、連邦制へのプロセス始まるか      タダ者ではなかった? 文在寅大統領 
中国と北朝鮮が3月26日、電撃的に首脳会談を行い「半島の非核化」で合意した 。新進気鋭の朝鮮半島研究者、宮本悟・聖学院大学教授は、統一のプロセスが進むとすれば、連邦制による1国2制度のような状態になると考える。ただし米軍が撤退を受け入れるのは困難とも指摘する。(聞き手 森 永輔)
遺言を持ち出して政策転換を権威づけ     北の核をめぐる韓国の姿勢を大転換した文在寅大統領     「半島の非核化」とは何か      北朝鮮が考える統一は連邦制による「1国2制度」       金正日と金大中は連邦制で合意していた      米朝首脳会談は本当に開けるのか?       半島の非核化は、米国の核の傘がなくなること

 ・平成30年03月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   米国の空爆を防ごうと「時間稼ぎ」に出た南北
   首脳会談は「完全な非核化」と「平和」をうたってみせた     広報作戦に乗せられた    トランプこそが戦争勢力    金正恩は気さくな人    米国は誇りに思う

 ・平成30年03月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     金正恩か金与正、訪中?     北朝鮮の「ミャンマー化」を恐れる中国      お召列車に乗れるのは一家だけ      蚊帳の外の中国      クリントンを招待した金正日     米朝蜜月を日中で阻止     先制攻撃を主張する大統領補佐官

 ・平成30年03月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    中朝首脳会談、「米韓同盟揺さぶり」で一致    金正恩ともトランプとも組める習近平      「朝鮮半島の非核化」で一致       まずは在韓米軍撤収     中国軍が北朝鮮に侵攻       ワラにもすがる金正恩      メンツを保った習近平      トランプも「韓国は中国の一部」

 ・平成30年03月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    「文在寅の仲人口」を危ぶむ韓国の保守    騙されたと気がつけば、トランプは激怒する……      「非核化」発言は本物か      消えた条件     「判断の根拠は?」     万暦帝に処刑された沈惟敬      「偽の肖像画」に怒ったヘンリー8世     英語で「北のまやかし」を発信      6カ国協議も悪用       「ホンとアベ」だけ     自分の首を絞める時間稼ぎ      トランプの「激怒」リスク      金正恩も疑う?

  ・平成30年03月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     米朝首脳会談、3つのシナリオl     「不発」「談判決裂」から「米韓同盟破棄」まで       5月までに米朝首脳会談      トランプ大統領の誤解      韓国の仲人口を牽制      動揺が広がる北朝鮮       2つの廃棄の交換       どうせ、米韓同盟は持たない      日本の安保環境は激変

 ・平成30年02月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   北より先に韓国に「鼻血作戦」を発動する米国      「鉄鋼輸入制限の標的にされた」と騒ぐ韓国      同盟国なのに「狙い撃ち」      韓国への「お仕置き」     「その他大勢」の扱いに      因果応報の韓国     井戸の周りでお焦げを探す      裏では北朝鮮と交渉      一転、対米強硬策に     虫のいい「安保・通商」分離案      本音では歓迎の「韓国切り捨て」      米国の代替市場を探せ    「平昌」は半島の転換点

 ・平成30年02月   ダイヤモンドOnline向山英彦氏    韓国経済は五輪後に待つ「3つの試練」に耐えられるか     中国からの観光客は戻るか建設投資は落ち込む見通し     17年は3年ぶり3%成長半導体活況や五輪プロジェクト     若者層の失業率は約10%の高率公約の「雇用創出」は進まず     「五輪後」に待ち受ける試練米国から通商圧力強まる

 ・平成30年01月   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]    韓国文政権の無節操な北朝鮮外交、なぜ歴史に学ばないのか      冬季五輪終了後朝鮮半島情勢の緊迫感は高まる恐れ      北朝鮮の見え透いた“微笑み外交”の裏       “微笑み外交”に乗せられた文政権の無節操       一段と複雑化する朝鮮半島情勢

 ・平成30年02月   森 永輔日経ビジネス副編集長    「米が先制攻撃をためらえば日本に核が落ちる」      朝鮮半島有事のあるシナリオに“トランプ大統領”は「忍耐」を選んだ      北朝鮮が韓国の離島を砲撃     同盟国である日韓が攻撃された       軍人の方が戦争に慎重    ついに日本に核ミサイルが着弾     地下に避難しろ!      日本にできることはない。ならば……

 ・平成30年02月   ロイター  北朝鮮の核攻撃に備え、米放射線治療薬の開発急ぐ

 ・平成30年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    平昌で「米日VS南北」の戦いが始まる     軍事演習廃止を要求する北朝鮮、それを支える韓国      演習は永遠にやめよ       偽装平和攻勢に反撃した米国      助太刀に出た韓国     軍事パレードで危機感あおる     ウソ臭い2月の建軍節      「闘争しろ」と北から指令     奥の手は南北首脳会談       子供だましの時間稼ぎ      原潜寄港を拒否した韓国     安倍に「SOS」の米国      五輪をハイジャックした金正恩

 ・平成30年01月   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]    韓国・文政権は北朝鮮の「常套手段」にまんまと乗せられた   北朝鮮の五輪参加と引き換えに韓国はうまく利用されようとしている     日米韓の関係にくさびを打ち込みたい北朝鮮      北朝鮮の誘いに上手く乗せられた韓国     今後の展開予想高まる朝鮮半島情勢の緊迫化リスク

 ・平成30年01月   佐藤 登名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務)    日韓で仕事観の違いはどこから生まれるのか      人材が活躍できる5つの施策を     リスクあっても就職で人気のサムスン     人材集めに苦労する日本       人材が活躍できる企業制度改革       個人としての意識改革

 ・平成30年01月   ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]     「韓国よ、日本人は怒っている」元駐韓大使が日韓合意反故を嘆く       韓国が日韓合意の新方針を発表安倍首相「受け入れることができない」       慰安婦問題をこじらせてきた支援団体名乗る挺対協が元凶      10億円の扱いに関する主張も意味不明日本は全く対応する必要なし    韓国の各メディアも文政権に疑問を呈する       朝日の元ソウル支局長の批判を韓国保守系メディアが紹介      韓国が客観的に見なければ日本人の気持ちは一層離れていく

 ・平成30年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「五輪外交で主導権を握った」と小躍りする韓国       知米派は「豹変するトランプ」を警戒      米中の支持で「運転席」に      「五輪休戦」で一挙に挽回     韓国の顔色を見る日本      安倍は五輪を拒否できない     トランプは冷血漢だ      数カ月は見守る      早くも裏切り       「審判の時」が来る    韓国は自業自得       見抜かれた「離米従中

 ・平成30年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「五輪休戦」で金正恩の窮地を救う文在寅     「南北合作劇」に虚を突かれたトランプ     中国の支持も獲得      美女応援団で再び籠絡        反米感情の苗床に      同盟破棄は覚悟のうえ     核武装に向け最後の時間稼ぎ    意表を突かれたトランプ      予想以上の圧迫効果     指導層に広がる動揺     「最後通牒」の返答期限

 ・平成30年01月   田原 総一朗ジャーナリスト     日本は蚊帳の外になりかねない北朝鮮問題     揺らぎはじめた日米韓の安保体制    米国の武力行使は、秋の中間選挙の勝率次第だ      平昌五輪閉会まで、ミサイル発射はない

 ・平成30年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   2018年「北の核」は軍事攻撃か体制崩壊で決着    かすかに残る「核をカネで買う」妥協案    中ソと異なり共存できない    暗殺、クーデターで体制崩壊    発射台だけ先制攻撃    「首のすげ替え」呼び掛ける米    「おまけ」は米韓同盟破棄?    「3月までに決着」と威嚇

 ・平成29年12月   ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]   2018年の韓国文政権が抱える「ヤバい火種」を元駐韓大使が指摘     歴代最高の支持率を得た“人権派”の大統領      5ヵ年計画の柱は経済と南北関係     北朝鮮問題で主導権を握ると言いつつ右往左往      歴史問題を再燃させたままで日韓関係は改善しない    大きな岐路に立たされる2018年の韓国・文政権

 ・平成29年12月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「南北共同の核」に心踊らす韓国人     米国の先制攻撃に反対」と中韓は合唱した    「平和」が「核武装」呼ぶ    開催しない方がよかった    「4大原則」の名付け親は韓国     米韓同盟に投げ込んだ爆弾     米軍基地を中国が査察    毒素条項の毒が回り始めた    中国はスワップを発動しない     米国も「通貨」が威嚇材料    米国を追い出すチャンス    「北の核」は「民族の核」    「民族の夢」が再び映画に

 ・平成29年12月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「約束を守れ」と韓国の胸倉をつかんだ中国    「属国回帰」を呼ぶ?中韓首脳会談    防衛を放棄する「3NO」    約束を堂々と破る国    文在寅を脅したCCTV     「双中断」が議題に?    北とつるむ文在寅政権    米韓同盟に決定的なヒビ   「戦後」に強まる米国の影響力 

 ・平成29年12月   上野 泰也みずほ証券金融市場調査部チーフマーケットエコノミスト     米国と北朝鮮の協議は「入り口」が難しい   トランプ氏は素直な「幼稚園児」でいられるか?   マーケットで影の薄くなった「北朝鮮情勢」   中国に対し、以前よりは気を使うようになった?   「偶発的衝突」は避けたい北朝鮮    ゴールに据えているのは、在韓米軍の撤退か    「秋冬」の季節はミサイル発射がもともと少ない     「核・ミサイル実験を60日間凍結すれば対話に応じる」     習近平主席の特使に、成果が得られた様子はなし   外交交渉のめどが立たずに挑発行動を再開か     グアム沖や米国西海岸近くへのミサイル発射は自制    軍事行動にはまだつながらないと見るのがコンセンサス

 ・平成29年12月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  「北に先制核攻撃も辞さず」と言明した米国務省     「対話の時ではない。核放棄に向け北朝鮮を全力で圧迫」    米国と日韓を守るために    平壌を核攻撃できるか   北の時間稼ぎは許さない    3カ月後に戦争     韓国から家族を戻せ     中韓が連携し米国を抑える     中国は「もう、知らない!」    飛んで火に入る文在寅

 ・平成29年12月   ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]   元駐韓大使が占う「北朝鮮4つのシナリオ」、最善は内部崩壊か     各国の立場・対応がバラバラで北朝鮮問題の解決の道筋は立たず      シナリオ1 制裁をさらに強化し、北朝鮮の体制崩壊を狙う     シナリオ2 中国に金正恩政権の交代を主導させる     シナリオ3 全面非核化は断念し開発凍結などの妥協を模索    シナリオ4 武力で金正恩政権を消滅させる     気がかりなのは偶発的な出来事による軍事衝突      日韓関係が対立していれば邦人の退避などに支障が出る

 ・平成29年12月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   高笑いする金正恩、挙動不審の文在寅    韓国は「同盟よりも民族」を選ぶ     米本土を核攻撃できる      臨検に動く米国       文在寅は「米の先制攻撃を防げ」     「やりたい放題」になる北朝鮮     「平和愛好国家」を自称する金正恩     トランプこそが平和の敵だ     北朝鮮側に立つ韓国      死に物狂いの親米保守派    トランプの車が逆走

 ・平成29年11月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   じり貧の北朝鮮、「核武装の総仕上げ」急ぐ    北朝鮮、過去最大能力のICBMを試射      米本土まで届く     近く7回目の核実験か     空母の次は空軍大演習     クリスマスで韓国を離れる米市民

 ・平成29年11月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   米中は金正恩を「アジアのムガベ」にできるか      「テロ支援国家」再指定は「ならず者」の烙印      「イスラム国」と同列     戦争を避けるクーデター      北はすでに「先制核攻撃」宣言      MADは成り立たない      俺の後ろには中国がいるぞ        WP「米中は崩壊後を協議」     中国軍が平壌進撃     金日成から学んだムガベ      北朝鮮<ジンバブエ=韓国      クーデターは訪中直後

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnlineロイター   米国、戦争なら北朝鮮政権「完全に破壊される」と警告     中国も懸念表明       カナダ国際会議開催へ

 ・平成29年11月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   第2次朝鮮戦争か、金正恩体制崩壊か      米中首脳「核実験凍結では対話せず」で合意      「戦争も辞さない」姿勢に押された?      金正恩はカルト政権     ロシア亡命もセット      「金正恩後」は共同管理

 ・平成29年11月     ダイヤモンドOnline嶋矢志郎氏[ジャーナリスト     北朝鮮国民の生き地獄、脱北者らが明かす粛清、強制収容所、放射能汚染…(上)      国家ぐるみの隠蔽体質北朝鮮の「人権侵害」事情       韓国の高官に聞いた張成沢が粛清された真の理由     突然側近が消えて行く不可解な日常風景       北朝鮮国民が最も恐れる「政治犯」と「連座制」       強制収容所の政治犯は死んだ後も人間扱いされない

 ・平成29年11月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   トランプとの合意を1日で破り、変造した文在寅     中国の顔色を見る韓国、またも米国との約束を反故に      立て続けの合意破棄       「法治」で中国を牽制     後で言い出してもダメ     共同発表文も変造      中韓合意を使って強弁     突然、キャンセルの日米韓演習      「3NO」の毒が回る     WSJ「文在寅は信頼できない

 ・平成29年11月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     米国はいつ「韓国放棄カード」を切るのか     真田幸光教授と「金融」を通してアジアの火薬庫を読む(2)     摩訶不思議な中韓スワップ     米韓同盟廃棄の呼び水     詫び状を差し出せ     口約束に留め、食い逃げ防止     日本もスワップを結べ      八方塞がりの韓国経済      米国も許さない「敵塩」     スワップと民主党      IMFに追い込む     トリプルAのAIIB     「4カ国戦略対話」からも排除     韓国のヌンチに苛立つ米国

 ・平成29年11月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    中国に「降伏文書」を差し出した韓国     THAAD追加配備も拒否する「3NO」    白旗を掲げた韓国      中国の代わりに質問した与党議員      中韓の掛け合い漫才     ソウル守るTHAADにNO!     米韓声明は3日で反故に      米中間のボール      トランプをピエロに    再び属国に転落     怒る暇のない米国

 ・平成29年11月    森 永輔日経ビジネス副編集長   金正恩政権が崩壊する可能性      説得も先制攻撃も難しいならば     軍事力の使用はエスカレーションの危険をはらむ        日米、米韓同盟を揺るがす事態も…     第3の道は「封じ込め」と「抑止」と「圧力」    金体制が自壊する可能性      核開発計画は理性的ではない      北朝鮮は国際社会とのつながりを持たない     イランとの核合意破棄は北朝鮮に誤ったメッセージ

 ・平成29年10月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   米中ロがうごめく「金正恩後の北朝鮮」分割案      真田幸光教授と「金融」を通してアジアの火薬庫を読む(      「仕切り」始めたロシア      国連軍の名分で進駐      北朝鮮を南北に分割      米中談合は許さない      世界が買うロシア株      「北を尊敬せよ」とプーチン      4カ国分割占領案      日本海に港を持つ中国

 ・平成29年10月   ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]     北朝鮮問題は中国共産党大会を契機に動く?元駐韓大使が指摘      膠着状態に陥っていた北朝鮮の核ミサイル問題      中国を動かす素地は整いつつある       中国を味方につける鍵は体制崩壊後の影響力保持        日本の次期政権は早急に対策を検討すべき

 ・平成29年10月   ダイヤモンドOnline田中 均氏[日本総合研究所国際戦略研究所理事長    対北朝鮮・米国・中国、衆院選後は脱「官邸一強外交」を      北朝鮮問題を外交的解決に導けるか?「圧力路線」だけでなく緻密な戦略を     トランプの米国との距離をどうする?「一体化」の印象は国益に反する      近隣諸国との関係は今のままで良いか?中国の「囲い込み」強調は避けるべき       「創造的外交」のため議論の多様性が必要だ

 ・平成29年10月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「懲りない韓国」に下す米国の鉄槌は「通貨」    日米の軍事情報を中朝に漏らす韓国     すべて中国に筒抜けだ     卑日も中国頼み      IMFに追い込む      北の将軍も知っている      機密を渡せば問題解決     裏切りの自覚なし     もう、小国ではない      2日で3000億円の売り      同盟強化で「格下げ」防げ      韓国は大丈夫だ!    謎の中韓スワップ

 ・平成29年10月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    「14年前のムーディーズ」に再び怯える文在寅      韓国の左派政権を「通貨」で脅す米国     中韓スワップ延長せず    CDSが急謄      外交の失敗が国恥呼ぶ      通貨危機は日本のせい     IMF救済が反米の原点      「怖い顔」見せた米国      船出寸前に脅迫      2003年にも空爆論     反米大統領の詫び状     要職は親北派が占める      天中殺の韓国経済      食い逃げの達人     米国が金融制裁を決意すれば

 ・平成29年10月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    怒るトランプは「米韓FTA破棄」を命じた      対北人道支援が米国を逆なで     国際社会を裏切った韓国      文在寅が混乱を生む      「大統領が狂っている」と言え      甘く見ていた韓国      自動車が焦点に     通貨危機か、反米親北か      韓国は中国との交渉カードに

 ・平成29年10月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     米韓同盟破棄」を青瓦台高官が語り始めた     米朝戦争への「巻き込まれ」を恐れ「局外中立」を模索する韓国        大統領を動かす最側近     同盟破棄は「虻蜂取らず」      祖国はどこか      平和のために戦争を準備せよ     「自衛権の発動」で北朝鮮を攻撃      局外中立の伏線        洞が峠の大統領       軍の反抗を恐れて閲兵式

 ・平成29年09月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    金正恩の耳元でつぶやくトランプ       「イランとつるむな」「イスラエルに刃を向けるな」    ロケットマンへの直言      報告はちゃんと上がるか     やりたい放題やっても罰はなし      日本からもお祝い       邪悪な存在にも警告はする       イラン・コネクション     イスラエルが強く批判      局面が変わった      ガソリンが足りなくなるぞ

 ・平成29年09月    ダイヤモンドOnline李 相哲:龍谷大学社会学部教授   北朝鮮制裁を無力化する軍・党「裏ルート」の実態        明らかになった中国依存原油需要の9割を供給      3度目の核実験による供給削減を機に大がかりな「密輸」が始まった       繊維は中国経由で輸出の「抜け道」国境の町で北の労働者が生産      出稼ぎ労働者、世界五十数ヵ国に賃金の一部を「上納」するシステム    金正恩氏の海外資産凍結や高麗航空への調査は制裁から外れる

・平成29年09月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    ミサイル乱射の中、「親北」に突き進む韓国      文在寅は「核再配備」という踏み絵を蹴り飛ばした        日本列島を海の中に押し込む     韓国は取り込んだから次は日本      保守党は党論に     ワシントンから強力な援軍      首脳会談で約束したではないか       韓国を揺さぶる朝鮮中央通信      米国のカードをまたも潰した     激化する国内対立

 ・平成29年09月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     金正恩をコーナーに追い詰めたトランプ      北朝鮮は「米国が核戦争を起こす」と世界に訴え反撃       「完全に破壊」と「水爆実験」     核攻撃を辞さない     史上最高の超強硬措置      腰が引けてきた北     個人攻撃で快哉叫ぶ       ボディ・ブローとなる金融制裁       暗殺用爆撃機が出撃       反米包囲網を呼び掛け     また裏切った韓国

 ・平成29年09月     ダイヤモンドOnline高英起氏[デイリーNKジャパン編集長    金正恩、核ミサイルへの執着から読み取れる「3つの思惑」      台頭する「ICBM4人組」金正恩氏の側近グループ形成      核保有は「相互確証破壊」で米国に体制存続を認めさせる手段       国内向けに権威づけ「カリスマ性」のなさ核で補う       米国と軍事衝突避ける「本気」で怒らせないよう“配慮”      中国、ロシアの異なる思惑北朝鮮を止められない大国

 ・平成29年09月    ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]       金正恩は「側近による暗殺」を恐れ核ミサイルから手を引けない      北朝鮮の核ミサイル開発はいよいよ最終局面        制裁受けても開発を加速化有効な制裁は石油の禁輸       唯一、残されたのは制裁により対話を引き出す方法       核ミサイルを放棄できない事情は国内にもあった      国内で弱みを見せれば反逆者を生みかねない        いかに中国を巻き込むかがカギ

 ・平成29年09月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    「南の核」の矛先が向くのは北か     「戦術核の再配備」が開けるパンドラの箱      訪米団も署名運動も       NATO式の「核共有」も       日本を脅す核に      68%が再配備に賛成      強盗ではなく親戚       朝鮮の核武装は人類史の功績      戦争狂の米国の方が危険       北の核は民族の核だ      ムクゲノ花ガ咲キマシタ     原潜保有に動く韓国      米韓同盟がなくなれば     北朝鮮がもう1つ

 ・平成29年09月      鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     北朝鮮に「最後通牒」を発したトランプ   「斬首作戦」契機に韓国では左右対立が表面化      北を完全に破壊する      イエスかノーか      取引にはワナがある      変容した「4つのNO」      攻撃はいつ?      メディア含め国を2分

 ・平成29年09月      高濱 賛米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長/在米ジャーナリスト   トランプ政権はレッドラインを決めた    グアムを狙えば米国は自衛権行使で報復攻撃      ホワイトハウスは一体      ボルトン元国連大使が大統領の「北朝鮮攻撃命令」を暴露       報復攻撃なきサージカル・アタックを模索

 ・平成29年09月      鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     北朝鮮は日米分断に全力をあげる      新たな安保理制裁も効果なし      原油は現状維持     水爆を持ったことに留意せよ      悪漢国家を全滅         平壌も核攻撃の対象      米国の手足は止めよ       「北を刺激するな」     反安倍勢力をテコ入れ

 ・平成29年09月     ダイヤモンドOnline山田厚史氏[デモクラシータイムス同人・元朝日新聞編集委員     対北朝鮮で当事者能力ない日本、日朝平壌宣言の外交力も今は昔           日本がトランプと金正恩を仲介!?幻に終わった「対話」の提案        画期的な外交成果だった日朝平壌宣言のその後      「米との直接交渉しかない」暴走する金正恩の胸のうち      今の北朝鮮はかつての自画像交渉開始は早ければ早いほどいい        構図は「没落・孤立した独裁国家」米中だけに任せておくのは危険

 ・平成29年09月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員      北朝鮮は日米分断に全力をあげる     新たな安保理制裁も効果なし      原油は現状維持      水爆を持ったことに留意せよ      悪漢国家を全滅      平壌も核攻撃の対象        米国の手足は止めよ       反安倍勢力をテコ入れ

 ・平成29年09月   ダイヤモンドOnline山田厚史氏[デモクラシータイムス同人・元朝日新聞編集委員]      対北朝鮮で当事者能力ない日本、日朝平壌宣言の外交力も今は昔      日本がトランプと金正恩を仲介!?幻に終わった「対話」の提案       画期的な外交成果だった日朝平壌宣言のその後       「米との直接交渉しかない」暴走する金正恩の胸のうち         

 ・平成29年09月     週刊ダイヤモンド編集部    日本に続き韓国も、ガス産出国有利の“LNG不平等条項”に反旗       ライバルはシンガポール

 ・平成29年09月    岡田光雄氏DOL特別レポート    「日韓断交」経済学者が語る巨大なデメリット      韓国にいらだつ日本中東では近隣諸国と断交例もあるが…      韓国を含む東アジア圏は日本と経済的に一蓮托生     日韓断交をすれば統計以上の損が発生する

 ・平成29年09月    田原 総一朗ジャーナリスト   米国は北朝鮮にミサイルを打つか      米国が武力行使する可能性はある       時間が経つほど、武力行使の可能性が高まる

 ・平成29年09月    細川 昌彦中部大学特任教授(元・経済産業省米州課長)   北朝鮮制裁、最後の手段「石油禁輸」が持つ意味 
北朝鮮に対する制裁強化で、国連安全保障理事会の議論では「石油の禁輸」が焦点となっている。石油の禁輸は経済制裁の中でも「最後の究極の手段」とも言われている。国民生活など人道上の問題も生じかねないからだ。中国やロシアの反対も予想される中で、北朝鮮への制裁で重要なポイントは何か。かつて経済制裁・輸出管理に携わり、摘発した経験もある筆者が解説する。     経済制裁・輸出管理に携わった筆者が解説         北朝鮮は日本が思うほど“孤立”していない

 ・平成29年09月     ダイヤモンドOnline田岡俊次氏[軍事ジャーナリスト   北朝鮮の核保有国化に日本の持つ対抗手段が無力な理由       日本に届くミサイルは20年以上前からある「グアム」は報復恐れて回避       水爆の威力は都心を狙えば半径6.6km圏で致死的な火傷被害       落とせる数に限界ミサイル迎撃システム       「敵基地攻撃力」は困難目標の位置が分からない       Jアラートは予告なしの発射に対応しきれない        石油禁輸は自暴自棄に走らせる核保有を認めれば日本は従属の立場に

 ・平成29年09月     高濱 賛米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長/在米ジャーナリスト    北朝鮮、対話でも制裁でもない「第三の道」        トランプ大統領の本音は「外交的解決や経済制裁など意味ない」?    軍事カードは切れない       「外交的解決や経済制裁など意味ない」?      北朝鮮のエリートに説く     10月の中国党大会を前に緊張高まる米中関係

 ・平成29年09月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   北朝鮮にはもう、対話など必要ない       文在寅政権は米朝どちらと組むのか      「実験中断」は無意味に      原油を止められるか     対話では安定を作れない     黙認か、軍事攻撃か      米国の核か、民族の核か

 ・平成29年09月     ダイヤモンドOnline北野幸伯氏[国際関係アナリスト       金正恩暴走の影にロシアの支援あり、プーチンはなぜ北を守るのか     暴走する金正恩への支援を強化するプーチン     統計には出てこない支援量中ロは結託して北朝鮮を支援       「米国にボロボロにされた」ソ連崩壊後に憎悪を募らせたロシア    NATO拡大に恐怖するロシア「われわれは米国に何度もだまされた」       ロシアから見た北朝鮮の地政学的位置づけ     効果がないように見えても日米の現行の作戦が正しい理由

 ・平成29年09月     井上 孝司テクニカルライター、軍事研究家      Jアラートで我々は何を警戒すべきなのか      弾道ミサイルを探知して国民に知らせるシステムを理解する     弾道ミサイルの飛び方     弾道ミサイルの探知・追尾        段階的に危険範囲が狭まる      避難のための時間が足りない?

 ・平成29年09月    上村 康太    北朝鮮の核実験と日本を飛び越えた弾道ミサイル     我々は不安と怒りに包まれるべきなのか       戦争リスクは高まったのか       中国軍の特異な動き       問題の根は深い、南北の戦力構造×ミサイル技術の拡散        有効な一手はあるのか?      企業経営上の指標     日本人に求められる覚悟

 ・平成29年09月    ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]    北朝鮮への石油禁輸や斬首作戦は成功するか?元駐韓大使が論評      安保理の追加制裁決議で
「石油禁輸」を提起へ    石油禁輸に潜む二つのリスク      最後は「斬首作戦」だが報復の被害は甚大に       海図なき航海に日本はどう臨むべきか

 ・平成29年08月    松浦 晋也ノンフィクション作家/科学技術ジャーナリスト   北朝鮮のミサイル、“目標”はあくまで米国      日本上空を通過した軌道から考える       IRBMが日本に与える脅威は小さい      米国へのエスカレーション戦略の道具       即応体制の完成度は高そうだ      次のカードは核実験か

 ・平成29年08月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    韓国の無神経な「中立宣言」に米軍が怒った     弾道弾が飛ぶ中、「墓穴」を掘る文在寅      韓国には拒否権がある     完全なミスリード      「北に教える」と文在寅      疑う韓国の記者たち     「米兵の命が大事」と言うなら      「裏切りは許さない」      日豪も作戦に参加可能     我が国の大統領が恥ずかしい     石器時代に戻すぞ      同盟国らしい対応を     北朝鮮の顔色を見た?

 ・平成29年08月    池田 元博日本経済新聞社編集委員      北朝鮮にミサイル技術流したのは誰だ      対立するロシアとウクライナの新たな火種に      ウクライナから北朝鮮にミサイル技術が流出?      ロシアへの責任転嫁でクリミア論争再燃か

 ・平成29年08月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    「世界の敵」とスクラムを組む韓国      「中立宣言」は中立で終わらない     「裏切り」に質問が集中       しどろもどろの報道官       韓国の許可が要るのか      国防総省とたらい回し      北朝鮮には全世界が懸念      「まともではない国」をかばう国      威嚇なしで核は手放さない         平和を叫んでも平和は来ない     「お人好し」か、それとも……      核を持ったまま「南北共闘」

 ・平成29年08月   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]     北朝鮮が米国トランプ政権を執拗に挑発し続ける理由     止まらない北朝鮮の軍事挑発       真の脅威は北朝鮮の核攻撃能力向上      偶発的な米朝の衝突の可能性とわが国のとるべき方策

 ・平成29年08月   ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]   韓国人よ目を覚ませ!文大統領8.15演説を元駐韓大使が批判        文大統領の演説で日韓関係は後退する       反日行動を黙認ではなくむしろ支援している       日本人の率直な感情を理解しなければ進まない

 ・平成29年08月   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]   韓国経済は財閥依存が続く限り実力を高めることができない     韓国経済を支えるサムスンの実力          既得権益にしがみつく財閥企業経済活動の効率化の重要性         今後も続く韓国の財閥依存体質

 ・平成29年08月    高濱 賛米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長/在米ジャーナリスト      北朝鮮のミサイル、米一般市民には「ジョーク」       金氏が「米国の行動を見守る」と言い出した理由       トランプの名言はすべてコピぺ         トランプは「悪い警官」、ティラーソンは「良い警官」       “赤ん坊トランプ”あやす“三銃士"       「ニューヨーク・チャンネル」で米朝は極秘接触       中国、北朝鮮からの石炭、鉄、水産物の輸入を禁止

 ・平成29年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  中国にも凄んで見せたトランプl      国連の「強力な制裁」は引き出したが……      口だけの中国に失望       死ぬのは向こう側      中国の銀行にも制裁を      対話を呼びかけた国務長官       対話を拒否した副大統領       55%が軍事的解決を支持      難民で中国だけが損        第2のミャンマーに        米韓同盟を破壊するチャンス       「中国の核の傘」なら信頼      首のすげ替え論が登場

 ・平成29年08月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     ついに「中立」を宣言した文在寅     北朝鮮の「グアム威嚇」でソウルが陥落した       米国の対北攻撃は許さない      日本の基地を使え      左派系紙もデモ隊も支持       韓国には事前通告しない      裏切り者への皮肉        THAADも元の木阿弥       のけ者の韓国      韓国の奥の手は核武装      保守派も中立化に賛成?      中国も中立宣言     中朝韓VS米日

 ・平成29年08月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    「金正恩すげ替え論」を語り始めた米国     中国は「その手」に乗るのか     CIA長官が言い出した       斬首作戦は困難      リベラルなNYTも    中国でも「すげ替え論」       難民が来るよりはいい      「対話解決」もうれしくない中国     クーデターなら八方、丸く収まる      信用しないなら脅せ     朝鮮半島201Z年

 ・平成29年08月   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]    北朝鮮問題でトランプは中露韓から袋小路に追い込まれつつある      北朝鮮は中国の生命線の一部      甘えに徹する韓国と影響力拡大を狙うロシア      わが国は自国を守るすべを備えよ

 ・平成29年08月    ダイヤモンドOnline鈴木貴博氏[百年コンサルティング代表]     北朝鮮のミサイル発射に動じなくなった日本人への警鐘      北朝鮮がミサイルを発射しても「他人事」のような日本人      リーマンショックだって1年前から前兆ははっきりあった        「あのときが分かれ道だった」後悔しないために考えるべきこと

 ・平成29年08月   ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]     韓国文政権が目論む日米中から「いいとこ取り」政策の限界      避けられそうもない朝鮮半島情勢の混迷       反日姿勢を強める韓国・文政権       アジア新興国との関係強化の重要性

 ・平成29年08月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     「北爆」準備は着々と進む    北朝鮮の反撃に備えを固めた日米      「嫌がらせ」をあきらめた文在寅       THAADの「非正常な運用」      「見捨てられ」の恐怖     南下した米軍兵士と家族     「人間の盾」を予防      北朝鮮支援が目的の吹田事件      「北への侵略と共謀罪を許すな」     深夜のICBM試射     次の新月は8月22日

 ・平成29年07月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     早くも空回り、文在寅の「民族ファースト      左派政権になっても「妄想外交」は続く      対話提案は空振りに      日米との不協和音       「主導権のない韓国韓国政府に聞け」    約束は守らない   運命は民族の手で   下手な求愛はやめろ     やはりタリバン政権      「不祥事」に付け込む     労働新聞に呼応したハンギョレ      主導権のない韓国     反民族主義者に認定      車両運搬車の上の愛車       助手席で方向を指示      深まる「五面楚歌」

・平成29年07月     上村 康太  北のミサイル攻撃、3段階ある空の「盾     弾道ミサイル防衛システムを元航空自衛官が解説       ブースト段階      ミッドコース段階         ターミナル段階       「ロフテッド軌道」にも対処

・平成29年07月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  「米帝と戦え」と文在寅を焚き付けた習近平    中韓首脳会談で「反米自叙伝」を称賛       主導的な努力を支持      アメリカの言いなりになるな      盧武鉉の遺志を継ぐ     14年前のデジャブ     「6カ国協議は韓国が作った」      筋金入りの反米左派      ベトナム戦争と二重映し     国民に読ませたい「反米本」     「鳩山」に例えては失礼    中立化のドミノ

・平成29年07月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「戦闘モード」に韓国を引き込んだ米国     トランプと文在寅は「かりそめの同盟強化」を謳った     対話を勧めるはずが     金正恩は「はったり」     大統領が作った虚報      「撤収」にはぐうの音も       「今こそ、韓国は選べ」    習近平に会えば、また裏切る    浮上した「米中取引説」     熟柿が落ちるのを待つ      独立記念日の挑発     トランプと相性のいい文在寅

・平成29年07月     高濱 賛米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長/在米ジャーナリスト       .囁かれ出した「Korea's Brexit」説        対北朝鮮「対話」、THAAD配備で解決の糸口つかめず      ともに新参の米韓大統領は「水と油」       文大統領の「二枚舌」「二股外交」      くるくる変わる対北朝鮮対話の前提条件       THAAD配備は「親分同士」が交わした「証文」      さすが商売人大統領は「貿易不均衡是正」で実をとる

・平成29年07月     ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]     韓国の「慰安婦」棚上げは「北朝鮮」で主導権を握るためだ      復活で合意したシャトル外交          これまでの大統領との違いは性急に合意の修正求めないだけ       北朝鮮問題について日米韓は連携できるか        

・平成29年06月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   米韓合同演習」を北に差し出した韓国     文在寅は中朝と組んでトランプに対抗     「挑発中断なら無条件で対話」    条件切り下げて抜け駆け     「火に油」第2弾      「米韓の差」が鮮明に     VOA、「タリバン」に反撃      大統領も「文正仁発言」を支持    いい警官、悪い警官      小細工外交で存在を主張     「韓国無視」と自嘲      米韓同盟は要らない     マケインと会わなかった文在寅     中国の顔色を見た?

・平成29年06月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    「オバマは韓国人慰霊碑を無視した」l     「オバマは韓国人慰霊碑を無視した」      「裏書き」を貰うのに失敗     「半島出身の人々」      中国が批判し始めた「ハワイ併合」     クリントン国務長官に威嚇     米帝国主義が南北を分断      無神経さに米国も困惑     米国こそ帝国主義の親分     韓国の大統領も訪問していないのに        一度、謝罪を引き出したら     友達の少ない国は……

・平成29年06月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    「韓国の鳩山」に悲鳴をあげる保守系紙s     韓国人が選ぶのは「同盟堅持」か「自主外交か」      中朝に屈する米韓      同盟を売り渡す       同盟を売り渡す     

・平成29年06月   佐藤 登氏名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務)     韓国大手企業に見る日本市場の魅力と障壁       日本で闘える製品、闘えない製品         苦戦するB to C事業     日系と真っ向勝負から闘わない日本市場でのビジネス

・平成29年06月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     THAAD封鎖」でいよいよ米国を怒らせた韓国      文在寅の「反米」にトランプは即刻、反応した      「韓国」でトランプが緊急会議      THAAD配備には2年かかる      汚い言葉で罵る       WSJ「韓国の大失態」      在韓米軍撤収の名分に     左派が米軍基地を「封鎖」    怒りに油注ぐ文在寅政権
 ・平成29年06月    ダイヤモンドOnline李 相哲氏龍谷大学社会学部教授      北朝鮮経済が制裁強化でも容易に破綻しない理由      闇市から「総合市場」に発展全国で400ヵ所、「住民経済」が拡大       資本を蓄積した銭主が「新富裕層」に高層マンションの大半を所有

・平成29年06月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    「第2次朝鮮戦争」を前に日米を裏切る韓国      文在寅政権は早くも北朝鮮に引きずり回され始めた     突然「西側」から抜けた      人権決議不参加も文在寅    対話を哀願する左派政権      中国にも譲歩を開始      「香港扱い」された韓国    蘇る冊封体制      米国も対韓威嚇に本腰      「韓国は中国の一部だ」      詭弁で誤魔化す     巡航ミサイルは600発      先制攻撃なら北に言いつける       「中立化」を宣言?     中国の歓心を買う文在寅

・平成29年06月     ダイヤモンドOnline武藤正敏氏[元・在韓国特命全権大使]     韓国文政権の1ヵ月、慰安婦・北朝鮮・雇用問題の視界不良
   日韓関係の基本姿勢は過去と将来とは切り分け進める      慰安婦問題は合意を“白紙”に戻す動き      北朝鮮問題では融和政策がトーンダウンするが     経済政策は実現が困難か     といっても、文政権がスタートしてわずか1ヵ月で、まだ始まったばかりである。韓国の有識者は、「文大統領は現実路線の取れる人」だと述べている。是非そう望みたいものでる。

・平成29年06月    森 永輔日経ビジネス副編集長     北朝鮮の次なる核実験がうながす韓国の核武装論      「対話」という平和的手段がもたらす結果     中国の方針転換に反発       北の核開発は自主国防のため     中国には頼らない       独立はカネに代えられない     米本土に届かないミサイルを実戦配備する意味    韓国では「4月危機説」が流布していた     韓国は自主防衛力を強化へ

・平成29年05月     中山 祐次郎外科医       北朝鮮ミサイル襲来、生きるためにすべきこと     第7回 準備をし、最後まで諦めない     日本にミサイルが着弾する可能性は?     着弾前に鳴り響く現代版空襲警報      どこに落ちるか、撃った側も分からない    警報が鳴り響いてから向かうところ      一番に逃げ込むべきところは「地下」     着弾しても、諦めない        もしミサイルに核やサリンが搭載されていたら

 ・平成29年05月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   文在寅政権は「五面楚歌」から脱出できるか      妄想外交」は終わりそうにないのだが      保守も左派も「外交危機」     ピエロ扱いの韓国      左派が孤立を激化    韓国のタリバン     「盧武鉉 シーズン2      WPも文在寅を突き放した      「撤回しないと後が怖いぞ」      ロッテ株が急騰     岸田の口は封じた       また始まった自画自賛     韓国無視は続く

・平成29年05月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授   文政権の政策で韓国に経済混乱・国際的孤立・半島不安定化の懸念     保守政権とは違うアプローチ「財閥解体」で逆に民間活力を削ぐ恐れ     プロの経営者の登用を成果あがらないと国内不安定に     日米と距離置く安保外交政策南北ともに孤立深め、不安定に     慰安婦問題で反日姿勢強まる必要なのは冷静さと大人の対応

・平成29年05月     趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]     「完全に新しい韓国」、文在寅大統領への期待     「最重要課題は仕事を増やし、就職難・失業難を解決すること」     20 〜40歳代で強い支持      「国民だけを見て正しい道に進みます     「何よりも雇用を大事にし、同時に財閥改革もします」      「特殊部隊経験者が安全保障を危険にさらすはずがない     中国は文大統領に期待

・平成29年05月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員  

・平成29年05月     細川 昌彦中部大学特任教授(元・経済産業省米州課長)      韓国・新大統領就任の裏に米中のパワーゲーム       韓国大統領選を見越した米中の駆け引き     朝鮮半島は非核化・中立化か?      日本の安全保障の「前提」が崩れるかもしれない        日本企業のサプライチェーンもリスクにさらされる

・平成29年05月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   米国に捨てられ、日本に八つ当たりの韓国     同盟の義務を放擲したうえ逆恨み      「属国扱い」で大騒ぎ     貢女も独立門も      日本の植民地になったこともない     THAADの代金を払え      保守候補は不利に    米国は同盟を打ち切るつもりか    同盟国の義務にそっぽ     「テーブルの上」表明を支持せず       「スクラム拒否」の候補者ばかり     北朝鮮に通報する      米空母に怯える韓国人    「米国を裏切る」自覚なし     戦争を煽る憎き安倍    日本の大地震を願う      中道候補の凋落

・平成29年05月     田村 賢司日経ビジネス主任編集委員     韓国大統領選、“本命”勝利が招く危うさ    危うい対北外交と日本たたきでいつまで支持率は保てるか      THAAD配備で「迷走」した新大統領      いきなり国会運営でつまづきかねない

・平成29年05月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     文在寅大統領が誕生。米韓同盟は「持つ」のか       「反米親北政権」が招く北東アジアの更なる混乱      「北との融和」唱える文在寅      中国は「反米政権」を利用      保守政権の不正を暴く    盧大統領自殺の恨み      東北アジアは激動の時代に 

・平成29年05月     李 相哲氏[龍谷大学社会学部教授]      北朝鮮「首領経済」、金正恩王朝を支えるマネーの実態     金正日時代に始まった首領経済党に「統治資金」集める専門部署          貿易やホテル経営で外貨稼ぎ私的な資金は、別部署で確保      軍も外貨稼ぎの会社を次々に忠誠資金などが国家予算の6割       中核を担う武器輸出側近に高級車贈り、人心掌握      正日の仕組み、引き継いだ正恩新たな「上納金」システムも     利権めぐり、党、軍、内閣が争い張成沢処刑の遠因になった      金正日時代に始まった首領経済党に「統治資金」集める専門部署              外交官は外交特権を利用し密輸首領一家と軍幹部ら2万人が甘い汁        最近でも、正恩体制の統治資金源になっているとして、国際社会は出稼ぎ労働者の受け入れにも待ったをかけようとしている。北朝鮮当局は、17ヵ国に派遣された約5万人の労働者から、上納金などで年間計12億ドルから23億ドルの収入を得ていたと、国連は指摘している(北朝鮮人権状況に関する報告書、2015年10月)。こうした国際社会の制裁や監視で、首領経済の収入源は断たれ始めており、取り組みが続けば、金正恩委員長の「財布」は、減ることはあっても増えることはないのではないか。
 金正恩は、高層ビルをつくるなどしているが、苦しい台所事情を隠すため、見栄を張っているようにしか見えない。

・平成29年04月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員      「韓国発のドミノ」にクサビ打つ米国     木村幹教授に朴槿恵外交の行方を聞く(1)     宙に浮く「慰安婦合意」       安倍の土下座が見たい     米国の怒りでパニック      THAADも似た構図     「米中等距離」に変化なし       大統領にブーメラン      薄れた韓国への関心     「見せしめ」に叱る

・平成29年04月      鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員       「韓国は中国の一部だった」と言うトランプ      焦点は「金正恩後の朝鮮半島」に    習近平から習った    難民は韓国に押しつけよう     日本への盾は捨てない     交換条件は「米軍撤収       韓国に引導を渡す     韓国にとっても緩衝地帯      損切りが不動産業の要諦      アサド=金正恩     属国扱いされた

 ・平成29年04月   鈴置 高史日本経済新聞社編集委員        米韓同盟」も「中朝」も賞味期限切れだ      「同盟国を捨てる機会」を見計る米中      統一による平和       「日本は我慢しろ」       出そろう取引材料       時間がかかる米中合意      左派政権誕生を待つ中国      韓国を格下げした米国       共通の主敵を失った米韓、中朝     寿命の尽きた2つの同盟        「衝動的な人たち」に嫌気

・平成29年04月     ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授       北朝鮮の近未来、経済学者が大胆予測する3つのシナリオ      複雑に絡む米中露の利害地政学的リスクが金融市場に波及も      「ベストシナリオ」は北朝鮮の民主化大国の「緩衝国」として大事な北       軍事衝突は「あり得るシナリオ」半島での米国の影響力強まる     北朝鮮vs米国の対立続くシナリオ米国に接近せざるを得ない中国

・平成29年04月      鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    文在寅が大統領になったら移民する    「米国に捨てられていいのか」と叫ぶ韓国紙     中国圏に行く韓国      「反米ごっこ」をやめろ      「アチソンライン」が復活     軟化して見せた文在寅       安哲秀の急追」を意識      「次悪」に投票せよ     次の王を首実検

・平成29年04月      鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    米中が朝鮮半島で談合する時      「北の核」と「米韓同盟」を取引しよう      「韓国主導で統一を」と中国学者     北は敵、南は友人       米・朝を喜ばせた「中韓」の悪化      兵糧攻めで「統一」を飲ませる       人民解放軍が北に侵攻        暗殺事件の引き金か      北京の目と鼻の先に空軍基地       韓国の反米情緒を活用       ヤルタ体制に戻れ      米国から呼応

・平成29年03月     ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授      韓国次期政権で国民の関心が「反日」に向かう理由      八方ふさがりの韓国は政治基盤の整備が不可欠         民政安定に大改革必要財閥依存からの脱却課題       慰安婦や領土問題が再燃?中韓関係も冷え込む       日本に必要な大人の対応アジアに「親日国」を増やす

・平成29年03月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   米国から「同盟国」と呼ばれなくなった韓国       「食事会なし」で韓国を離れた米国務長官     岸田外相とは飯を食べたのに      国務長官の「疲れ」のせいだ       韓国政府は嘘八百       中国の顔色を見た韓国      「ズボンが破れた」と言い訳      安倍首相にも「飯なし       「文在寅の門前」に市     韓国はただのパートナー      お灸を据えた米国        身から出たサビ        「米韓」は「日米」の下受け       陳謝のためワシントンへ?       「名誉革命」が呼ぶ米韓同盟の危機

・平成29年03月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    朴氏弾劾、韓国に民主主義は育たない?!     選挙で選ばれた大統領をデモが倒した      弾劾の承認は罪刑法定主義に反しないか?     憲法裁判所は三権の上に存在する     弾劾に反対する裁判官は一人もいなかった     選挙で選ばれた大統領をデモで排除するのは民主主義か     争われたのは「大韓民国の存否」    国家と国民を思わない政治家たち

・平成29年03月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     北朝鮮、日本海に向け弾道弾4発発射     米国は先制攻撃に出るのか    日本のEEZ内に3発     飛び回る米国防・国務長官      武力行使か政権転覆か      米韓演習と全人代に注目

・平成29年03月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     「市街戦が始まる」と悲鳴をあげた韓国紙       「北爆」危機の中、南では左右対立が激化      血がアスファルトを覆う      破局を避ける道は?     韓国に破局を避ける道はあるのですか?     政治テロ恐れ、裁判官も警護     棄却されても戒厳令     左派政権なら米韓同盟は崩壊へ     膨らむ太極旗集会     変質した「名誉革命」       「星条旗」で「ろうそく」を消す     始まった暴力沙汰    理念闘争に明け暮れた日々

・平成29年02月     趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]     韓国から見た日米首脳会談      一足早い日米信頼関係構築を羨む報道も     日本の軍事力強化を懸念     安倍総理の訪米は「朝貢外交」     韓国の政治は大統領選ばかり

 ・平成28年02月    武藤正敏氏 [元・在韓国特命全権大使]     「韓国人に生まれなくて良かった」元駐韓大使が心底思う理由     なぜ韓国の国民は格差問題に激しく反応するのか     人生を決める大学受験常軌を逸した教育費      サムスンの就職倍率は700倍過酷な就職事情       エリートでないと結婚も難しい過酷な結婚事情       子育てで散財の末過酷な老後の事情     徴兵制が生んだ男女格差 過酷な韓国人男性の実態      超競争社会に対する不満が日本に飛び火

・平成29年02月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   FIFA元副会長も唱えた「韓国の核武装」     否定する朴槿恵、ほくそ笑む中国     ベルギーほど重要でない韓国      緊急時には使える核    「NPT脱退」掲げ大統領に?     否定して見せた朴大統領     政府の代わりにメディアが唱える     織り込み済みの米国     日本並み」を米国に要求    「中国の傘」は破れていない     「属国に戻れ」と命じる中国      北も日本も叩いてもらえる      根腐れした米韓同盟

・平成29年02月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「北の核」潰しの決意を日韓に質したマティス      「米国と共に戦うか、さもなくば……」      トランプの暴言封じ       共に戦う決意はあるか     北への先制攻撃論      日本も敵基地攻撃能力を     1年あれば日本も可能に     逡巡するロッテ      米韓離間のチャンス      「狂犬」よりも中国が怖い

・平成29年02月     趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]     韓国、高齢化社会だからこそ選挙権を18歳に    若者に目を向けた政策が増える     桜の咲く頃、大統領選に    政治に関心を持ち自分の声を出す青少年が増えた      高齢化進むほど選挙年齢の引き下げが必要

 ・平成29年01月     香月義嗣氏 [株式会社リブ・コンサルティング韓国オフィス日本企業支援部部長]      韓国大不況で財閥企業も「日本企業の強み」を学び始めた
経済不況への対応に苦慮している韓国で、多くの企業が「日本企業の過去の取り組み」を学び始めている。韓国を含めアジア諸国から見ると、一足先に低成長期を乗り越えた日本には「企業経営における隠れた資産」が豊富に存在している。これらの資産を「日本企業の強み」として見直すと、日本企業のグローバルの勝ちパターンが見えてくる。(リブ・コンサルティング韓国オフィス日本企業支援部部長?香月義嗣)     倒産は過去最多!韓国経済は氷河期に突入       韓国企業が日本から学ぶ理由       トヨタやセブン、良品計画…韓国企業トップが注目する日本企業        10年遅れているcoc.pdfへのリンクcoc.pdfへのリンク韓国人の営業スタイル

 ・平成29年01月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   中国が韓国を「投げ売り」する日       日本も中国も怒らせ「包囲網」を作られた韓国      日本は韓国の友達じゃないか     スワップよりも自尊心      虚勢を張って通貨防衛      制裁はヒト、モノからカネに   中国に強力な武器を与えた日本    あうんの呼吸で「お灸」     習近平の顔に泥を塗った朴槿恵      堂々と「合意は無視する」       身から出た「韓国包囲網」

 ・平成29年01月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     「中国側に寝返る韓国」にスワップは追い銭     真田幸光教授に「慰安婦像への対抗措置」を聞く(2)      食い逃げの達人     「約束破る」と宣言     日本の扇動に乗るな     声が大きい者が勝つ     野党も「大統領の食言」を批判      「裏合意があった」とは?     中国は韓国を助けられる?    IMFに行けばよい      日本の鼻をあかせ

 ・平成29年01月    趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]       潘基文氏、慰安婦問題で「油うなぎ」との批判       韓国は大統領選挙モードに突入      バン前国連事務総長が事実上出馬宣言       世渡り上手の「油うなぎ」との批判高まる     ムン氏の発言は一貫      支持率調査ではムン氏が優勢

 ・平成29年01月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員      「民衆革命」は軍事クーデターを呼んだ       大統領選が煽る韓国の左右対立     「秩序が乱れ、軍に期待感」      共産主義者が扇動      キーセンもデモした     慰安婦像は独立宣言だ      通貨スワップも雲散霧消     朴槿恵を拘束しろ     国軍しか残っていない      「北朝鮮に行こう」        「アラブの春」になるな     趙甲済は内乱扇動罪だ     米国は許すのか

 ・平成29年01月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    靖国で「しめた!」と叫んだ韓国だが・・・      米副大統領の叱責が効き始めた      参拝を世界で一番喜んだ韓国人      世界標準からは奇妙な告げ口外交       日本への懲戒手段はない   「靖国」は韓国の自爆兵器     威張る朝鮮系日本人      「二股外交するな」    空振りに終わった日本叩き     米国の本音を直視せよ    同盟は情緒ではない      甘い言葉を耳元でささやく中国

 ・平成29年01月    武藤正敏氏 [元・在韓国特命全権大使]     慰安婦像を巡る韓国の市民活動は民主主義を逸脱している     日本大使の一時帰国は韓国にとって想定外?    総領事館前の少女像設置は一部市民活動家の暴挙      これ以上譲らない断固たる姿勢で4つの措置を決めた日本      釜山総領事館前の少女像設置は孤立した挺対協の焦燥感の表れか      民主主義の観点からも行き過ぎた韓国の市民活動家

 ・平成29年01月    田原 総一朗ジャーナリスト       駐韓大使の一時帰国は失敗だ      韓国とともに「子どもっぽい行動」に出た日本       仲介役も期待できない

 ・平成29年01月    趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]     韓国、通貨危機以来の低成長予測      朴スキャンダルとトランプ政権が不確実性高める      米国の保護主義と利上げを不安視     経営の壁は「政治・社会の不安」との回答が最多     大企業も特別検事の捜査対象に     サムスンのために国民年金を犠牲にした疑い

 ・平成29年01月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     2017年、日本が問われる「韓国の見捨て方」    反米・反日の加速は「凶」だが、「中吉」への努力惜しむな     左派政権登場へ     極め付きの「反米・反日」     韓国を「損切り」     奇襲か妥協か     「離米」すれば中国側に

 ・平成28年12月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    「ロシア革命」に変容する韓国の「名誉革命」       「広場民主主義」の暴走を恐れ始めた保守系紙     「広場民主主義」の暴走を恐れ始めた保守系紙     憲法裁判所に圧力    デモに便乗する勢力     体制をひっくり返す      「ABP」モードに      朝鮮日報は権力の手先だ       左派政権のイジメ      財閥も解体せよ   サムスンのオーナーを面罵     「革命前夜」の韓国      「革命の波」は外交にも

 ・平成28年12月    富坂 聰ジャーナリスト      日韓関係はトランプ政権下で劇的に悪化する     米国という「重石」がなくなる東アジアの悲劇        米国の「無関心」のスキを中国が突く?     オバマ政権はほんとうに「弱腰」だったのか     「重石」のとれた韓国が牙を剥く日

 ・平成28年12月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員      韓国国会、朴槿恵弾劾案を可決      混乱はこれからだ     与党から62人が賛成     与党の党舎に卵      大統領代行は超タカ派      「ふてぶてしい」     麻生財務相「スワップに動けない」

 ・平成28年12月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「美し過ぎた自画像」が呼んだ朴槿恵弾劾      韓国人は「一流国ではありえない事件」に怒った      怒りに油を注ぎ続けた大統領      後進国を超えたはずだ    異様な高揚期に     「日本は下」を訴える聖戦      価値観を共有しない国

 ・平成28年12月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   「名誉革命」と韓国紙は自賛するのだが       デモを冷ややかに見る人もいる     世界が驚く平和デモ      日本メディアに文句      世界4大革命の1つに    悪を叩いて責任回避       今のやり方に同調しない人も

 ・平成28年12月    武藤正敏氏 [元・在韓国特命全権大使]     もはや歴史的伝統。韓国政治はなぜリーダーシップ不在なのか      政治の争いごとに首を突っ込みたがる韓国人    旧指導者は一族郎党抹殺される韓国政治の伝統

 ・平成28年11月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [信州大学教授]  ゆがむ韓国経済、財閥偏重の「疑似資本主義」が迎えた限界r     大統領スキャンダルだけでない韓国国民の怒り       「ひずみ」を抱えて成長してきた韓国経済       貿易依存度高く不安定な韓国経済        明確な理念を示せない韓国政治の問題点

 ・平成28年11月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員      「弾劾訴追」は朴槿恵の「真田丸」だ       「100万人デモ」に追い打ちかけた検察 vs 反撃態勢の大統領     「本当は主犯だ」     居直った大統領      出国禁止にせよ       引きずり降ろすには……     与党からも「弾劾しかない」    遡及立法が当たり前の韓国     公安検事出身のタカ派首相    「大統領が戒厳令を準備」     「大統領が戒厳令を準備」       大統領は大坂城に籠城       11月26日には200万人デモ       3週続けて5%

 ・平成28年11月     趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]       日韓軍事情報協定めぐり韓国で巻き上がる反対論     大統領スキャンダルの最中になぜ急ぐ?朴大統領に任せられないと野党反発       青瓦台に至る韓国史上初の集会     共有情報は厳格に管理      拙速な交渉      「国防部は何か隠し事でもしているのか」     レイムダックの朴大統領は裁可できるか

 ・平成28年11月   ダイヤモンドOnline武藤正敏氏 [元・在韓国特命全権大使]      韓国野党が朴大統領の弾劾訴追をためらう事情        朴槿恵大統領が「国民への談話」で語ったこと     機密情報漏えいに加え崔氏の娘の不正入学疑惑も       朴大統領は辞任を回避できるのか     焦点は来年の大統領選挙      慰安婦問題は再燃の懸念
日本は従来姿勢を貫くべき弾劾訴追は野党にも功罪相半

 ・平成28年11月   重村 智計氏早稲田大学大学院国際コミュニケーション研究科・教授     韓国野党が朴大統領に辞任を要求しない理由      今、大統領選にしても得はない      中央日報オーナーを保守の大統領候補に      崔親子は朴槿恵大統領にとって家族と同様      韓国大統領制が生み出す悲劇

 ・平成28年10月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     朴槿恵の下野か、戒厳令か      「国政壟断事件」で崖っ縁に立つ韓国       警察の鎮圧も不可能に     阻止線を突破したデモ隊      「退陣要求」に共感した警官       大統領の長年の腐れ縁      挙国内閣を拒否した野党       船長のいない船に

 ・平成28年10月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   北への予防攻撃が頼みの綱だ    「自前の核武装」は間に合わない     脆い「米国の核の傘」      日韓で「核戦争反対」デモ    高まる米国の反韓感情     白?島で米韓合同演習      韓国の核武装は時間切れ?    後は、予防攻撃しかない       THAADを導入しておけば……       米国に見捨てられる韓国

 ・平成28年10月     ダイヤモンドOnline武藤正敏氏 [前・在韓国特命全権大使     日韓で差別される在日韓国人は両国の架け橋になれるか    日韓関係が悪くなるとしわ寄せは在日韓国人にくる     コリアタウン・大久保を襲ったヘイトスピーチ      韓国でも生じた在日韓国人に対する嫌がらせ       日本での安定した生活基盤を在日韓国人は求めている       就職差別はかなり緩和社会的活動も多岐に         在日韓国人差別すら解決できないで外国人受け入れ問題を進められるか

 ・平成28年10月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    北への予防攻撃が頼みの綱だ      「自前の核武装」は間に合わない     脆い「米国の核の傘」     日韓で「核戦争反対」デモ     高まる米国の反韓感情       白?島で米韓合同演習     韓国の核武装は時間切れ?      後は、予防攻撃しかない    THAADを導入しておけば……     米国に見捨てられる韓国

 ・平成28年10月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員      「地図から韓国が消える」と韓国人が叫ぶ      核を持つ北朝鮮」に広がる絶望感       静かだった10月10日      「衛星」でも撃ち落とす     米国は「底なしのお人好し」か     「桂―タフト協定」再び     物理的にも「消える」     200年間で66カ国が消滅      鈍感過ぎる日本人     北の核はボディーブロー

 ・平成28年10月     趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]      韓国、不正禁止法で接待が減ると経済に悪影響?     通報第1号は大学生    韓国銀行の総裁まで「民間の消費に否定的な影響を与える」    腐敗の防止は経済成長につながる

 ・平成28年09月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員     米国が北朝鮮を先制攻撃する日、韓国と日本は?       軍事衝突が起きても起きなくても不幸だ       今晩にも戦う準備ある     北のICBMが最優先課題    「戦争の危険」と朴槿恵      株安恐れ「攻撃するな」     昔は気合いが入っていた韓国人      北のミサイルを要撃     発射台を攻撃するか……     日米海軍が展開中      軍事的選択を排除せず

 ・平成28年09月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員      朴槿恵は「北爆」を決意できるのか     5回目の核実験で浮上した「北朝鮮への先制攻撃論」      北指導部を懲らしめる       嫌いな安倍とも通話     「兆候」だけで攻撃      左派系紙も両論併記    撃鉄を起こしたら手遅れ       核の在りかを知らない韓国軍      米国は「韓国の報復」を許さない     「核の反撃」を覚悟できるか      「先制」に前向きになった米国    イラク戦争が契機だった       「米国を核攻撃する」と言うのなら……

 ・平成28年09月     ミョン・ヒジン氏「ソウル新聞」記者      平和ボケ?韓国人は5度目の核実験に無関心      実験当日の人気検索語は「サムスン 採用」       有事を想定した「買い占め」は起きず      「北朝鮮?核実験」という検索は5〜9位

 ・平成28年09月     ダイヤモンドOnline武藤正敏氏 [前・在韓国特命全権大使  北朝鮮の核開発は今までと同じやり方では止められない       北朝鮮の核ミサイルは実戦配備に近づいている        国連制裁決議で北朝鮮の核開発を止められるか     核開発を止めるには北朝鮮の政権交代しかない       中国も見放したという状況が変化のきっかけとなる         北朝鮮に野心を抱かせないために日米韓が急ぐべきこと

 ・平成28年09月    重村 智計氏    北朝鮮の核実験、カギは「最終確認した」の文言       中国の責任だ       核開発を進めるのは、軍隊が戦争できないから      「最終確認した」の意味

 ・平成28年09月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    年前、韓国は通貨スワップを「食い逃げ」した      日本は「偽装転向者」とどう付き合うのか      日本に実利なし      傾中」の歯止めにならない      「10億円」貰えるなら即、竹島へ     李明博の食い逃げ       5年ごとの王朝交代        まかり通る半可通     「反日」したらスワップ破棄      日韓スワップは中国への裏切り     気分はもう「中国圏の一員」

 ・平成28年09月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員   北朝鮮、5回目の核実験     韓国の「予防攻撃論」や「核武装論」に拍車       核弾頭を思いのままに必要なだけ      運搬手段も着実に確保      北は戦争を準備している      どこまで「我慢」できるか

 ・平成28年08月     趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]   脱北は「移民型」の時代に      ミサイル試射は体制健在をアピールするため       脱北者の雇用が社会問題に

 ・平成28年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    韓国が目論む「2020年の核武装宣言」      北朝鮮を後追い、報復能力を着々と整備       潜水艦から弾道ミサイルを撃つ     3000トン級を9隻体制に      本当は原潜が欲しい      命中精度が低くても……     SLBMはロシアから導入      核弾頭は2年あればできる     「宣言抑止」の効果は?     「核シェアリング」も期待       トランプも追い風に     習近平が朴槿恵から取った言質      日本を盾に核武装

 ・平成28年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員    二股外交の失敗が加速する「韓国の核」       孤独を癒すにも最終兵器が要る     孤立無援の韓国      大統領の傲慢       米中間でフリーズ       恥知らずの中央日報     「反米」と「恐中」の共闘      米国に捨てられ、中国に隷属      青瓦台は無知なのか      国論分裂を防げ      核さえ持てば全て解決     もう、大国の命令は聞かない

・平成28年08月    ダイヤモンドOnline櫻井よしこ氏 [ジャーナリスト  日本のメディアはなぜ報じない!?韓国を揺るがす7万人大暴動      来年秋に控える韓国大統領選は?      パリでの同時テロの裏で起きていた韓国での大規模暴動       〈追記〉来年秋に控える韓国大統領選は?

 ・平成28年08月     趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]     8月15日、韓国の光復節はこう過ぎた      THAADと慰安婦合意に批判集中       天皇の『深い反省』発言に注目       韓国固有の地名を取り戻せ

 ・平成28年08月     鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から       習近金平のシカトに朴槿恵は耐えられか      「米中板挟み」で国論分裂、保守からも中立論      朴槿恵も中国入国禁止?      「安倍以下」の存在に     「南シナ海」で恩を売る       人民日報がタブーを破った      日本は化外の民        次の大統領は中国が決める?      平和を守る中国人      二股のツケを払う時      笑いをこらえる日本       同盟破棄で分裂を回避      「中立」を担保する自前の核

 ・平成28年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   韓国は「唐と戦った新羅」になれるのか      「中国に怯むな」と叫びながら怯む韓国人      揺れるTHAAD賛成派        中国に哀願     属国の意見は聞かない      どんな報復をされるか……      「親中色」深める中央日報      臆病者の内紛      恐怖を自ら膨らます     ユニークな韓国の世界観        みじめな日本も屈しなかった     卑怯な姿さらす韓国     日本は勝ってきたが……     ベトナムも中国を撃退した     新羅は戦争を決意した     朴槿恵は文武王になれるか

 ・平成28年07月     趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]    韓国がTHAADの配備を星州に決定、住民が猛反発      慶尚北道各地でNIMBY 現象       事前協議がなかったことに地元の怒り       電磁波を測定では「害なし」だが…      日本は住民の声を聞いた

 ・平成28年07月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     「南シナ海」が加速させる「韓国の離脱」     THAADを拒否しよう、対米関係悪化は覚悟の上だ      中国側に鞍替え      外交ゲームの象徴    非現実的で危険な発想       「属国に戻れ」と命じる中国       4割がもう、中国派      孤立深める中国      「THAAD」で許し乞う韓国       「Koexit」が始まる      中国恐怖症にかかる韓国人      発表を突然、前倒し        韓国でも激突する米中

 ・平成28年06月    武藤正敏氏 [前・在韓国特命全権大使]   朴槿恵大統領は本当に告げ口外交をやめたのか?      ──日韓国交正常化51周年で振り返る過去1年の総括       朴大統領の告げ口外交の失敗       日韓関係修復の始まりは国交正常化50周年の記念レセプション      日韓首脳会談が本格的日韓改善の契機        「朴大統領はルビコン川を渡った」と韓国のメディアが論評       挑発と平和攻勢を繰り返す北朝鮮に断固たる姿勢を示した朴大統領     韓国総選挙惨敗の余波は続く慰安婦合意はどうなるのか

 ・平成28年06月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  「米国の尾」を踏みつけた韓国     「オバマは韓国人慰霊碑を無視した」(5       「裏書き」を貰うのに失敗      「半島出身の人々」     中国が批判し始めた「ハワイ併合」     クリントン国務長官に威嚇      米帝国主義が南北を分断      無神経さに米国も困惑      米国こそ帝国主義の親分      韓国の大統領も訪問していないのに     一度、謝罪を引き出したら      友達の少ない国は……

 ・平成28年06月    福田 恵介氏東洋経済 記者      韓国ロッテの不正疑惑は、財閥の「慢性病」だ       創業者の長男vs次男の後継争いで問題が噴出       スキャンダル続きのロッテ

 ・平成28年06月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  「塩野七生」は韓国の公敵になった       「オバマは韓国人慰霊碑を無視した」(4)       全体主義の象徴     「朝日」に怒るハンギョレ       植民地に謝罪はしない     オバマに日本を叱ってもらう       新たな対日攻撃カード      飼い犬に手をかまれた    見損なっていた「朝日」

 ・平成28年06月    ムン・ヒチョル氏韓国『中央日報エコノミスト』記者      韓国大慌て、「製造業の凋落が止まらない!」         1997年の金融危機の時より、現在の状況は深刻      出荷は減少、在庫は増加      海運業も悲惨な状態に       需要が奮わず、長期化の兆しも悪材料      投資額も伸びず、潜在成長の源泉も先細り

 ・平成28年05月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   韓国は「尊敬される国」になるのか    ヒロシマ」で大騒ぎの韓国(3)     メディア批判記事は1本      亡国の100年前が再現     馬鹿にされる地政学    日本の後ろには海洋大国がいた      日米同盟強化に危機感    韓国に謝らないと承知しないぞ     二股を推奨の朝鮮日報         韓国人の精神を堕落させる      弱さを売りにするのはやめろ    得意技は捨てられない

 ・平成28年05月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    昔は「弱さ」を恥じる韓国人もいた      「ヒロシマ」で大騒ぎの韓国(2)      いつもの独り相撲が始まった      「下」の日本には何をしてもいい     謝罪を求めない日本の被爆者      「被害者コスプレ」と罵倒する韓国       「自分の弱さ」見つめた韓国人      ぺらぺらと謝らない日本人     中国に立ち向かう気骨      日本人に気概はあるのか

 ・平成28年05月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   米中の狭間で「フリーズ」する韓国    木村幹教授に朴槿恵外交の行方を聞く(2)      対立の「ローカル化」      半島では談合可能な米中    露骨になる北への「お声掛け」     韓国が仕切っている      幻想だった大国外交      プレーヤーから転げ落ちた     韓国を屈服させた日本?      韓国を笑えない

 ・平成28年04月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    「慰安婦」を無視されたら打つ手がない     韓国の新思考外交を読む     歴史カードを手放そう       韓国が態度を変えろ      「反安倍」で日本人は立ち上がった     独自の世界に住む韓国人     困った時の日本頼み      中国側に行く国      韓国は日本の従属変数      品位を自ら落とす韓国      早くもレームダック     「反日」の次は「卑日」


・平成28年05月    キム・テユン氏韓国『中央日報エコノミスト』記者チャン・ウォンソク韓国「中央日報エコノミスト」記者      若い女性がいない!韓国「地方消滅」の実態       全262自治体のうち80自治体が消滅リスク      日本で出版された「地方消滅」の手法を適用       子どもを産む若い女性の人口が急減        5年間で1万人減った自治体も     若い女性が集中して多い所は?

 ・平成28年04月    趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]     韓国総選挙で躍進した進歩派は反日か?      熊本支援や日韓交流の記事が増える     「1杯のかけそば」ならぬ「2杯のおかゆ」      高句麗王族の日本亡命に脚光     日韓関係が良好だったのは実は進歩派政権の時        良好な日韓関係を望む人が進歩派を支持している可能性

 ・平成28年04月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から      「韓国発のドミノ」にクサビ打つ米国      木村幹教授に朴槿恵外交の行方を聞く(1)      宙に浮く「慰安婦合意」      安倍の土下座が見たい       米国の怒りでパニック       THAADも似た構図      「米中等距離」に変化なし       大統領にブーメラン      薄れた韓国への関心     「見せしめ」に叱る

 ・平成28年04月    趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]       韓国総選挙、投票所の周りで「ピース」は禁止     不法を見つけたらスマホで通報     セヌリ党が惨敗      3大保守派新聞まで朴大統領に批判的に      若者と女性が存在感を増す     選挙違反をスマホアプリで通報     公約は替え歌にしてアピール     株式市場は与党惨敗を好感

 ・平成28年04月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     日米の同時「格下げ宣言」に慌てる韓国       二股外交の提唱者が「朴槿恵の二股」を批判      復活するアチソンライン      米国は65年ぶりの「韓国疲れ」      朴槿恵の本心を察知する米国      訪韓しなかったオバマ夫人      日本は高く評価されたのに     消えた「リンチピン」     礎石は4つもあるが……       「日韓称号変遷史」の研究     反米を煽った韓国紙     「天才的な朴槿恵外交」の終わり    馬耳東風だった大統領     米国防長官の訪韓が岐路に

 ・平成28年04月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から      トランプとオバマの間で惑う朴槿恵      「韓国切り捨て」も困る、「米朝接近」も困る      日韓には核武装させよ     韓国はただ乗りだ     2015年秋からトランプを警戒      「米中朝」対「韓」      核開発の時間稼ぎ

 ・平成28年04月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   交渉カードなき韓国は米中の「捨て駒」に     日本も「安保環境の激変」に遭遇する      秘密取引はない     「並行協議」で詭弁     「キューバ」に昇格?     親中のミャンマーも引き寄せた     平和協定はゴールポスト     米中の将棋の駒に     韓国は世界のリーダー      「3者対話」で面子守る    軍事力こそ外交カード     「瓢箪から駒」の6カ国協議

・平成28年04月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    韓国を無視して「パンドラの箱」を開ける米国     「米朝平和協定」で米・中・朝が取引      激変する日本の安保環境     韓国には参加資格がない    乱れる米韓の足並み    米朝秘密交渉から米中合意へ     中国提案に乗った米国     見過ごされた大ニュース    手を打って喜ぶ?北朝鮮    半島では仲がいい米中     米朝の威嚇合戦     「イラン合意」が雛型      大手柄の3代目 
   貧乏くじ引いた韓国
 ・平成28年03月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    「AIIB」で中国陣営に飛び込んだ韓国      中国の挑戦に揺らぐ国際秩序を真田幸光教授に聞く     雪崩打った米の同盟国      英国のおかげで滑り込みセーフ   「ADB潰し」どころか……     ドル支配体制を崩す     米国も中国に踏み絵     英国の参加は驚き    「横暴な米国」への不満     日本の叩頭を待つ中国      中印に次ぐ3位目指す     「もっと中国側に来ても大丈夫」       トルコが中国製MD導入     奇手で「離米従中」を加速     「混乱がチャンス」の韓国     「新・日英同盟」のススメ

   ・平成28年03月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  「中国に立ち向かう役は日本にやらせよう」     結局は、中国に連れ戻される韓国     腰が引けていた韓国      「国を滅ぼす朴槿恵」    経済人に圧力      中国の脅迫で下がった韓国株      袁世凱に擬せられた中国大使     一時は強気を見せた東亜日報も……      米中の本心を見落とし不覚     韓国人の本音     ずる賢さが必要だ       「やっつけられる日本」を見たい       ずうずうしい韓国に嫌気する米国     「足抜け」が始まる

 ・平成28年03月    趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]  無料Wi-Fiで都市問題を解決する     街中で無料Wi-Fiを使えると何がいいのか      2010年の地方選を機にエリアが急拡大      ソウル市が着手したデジノミクス     IT人材を育てる      センサーが異常を消防に自律的に通報      ネット外部性を使った行政改革

  ・平成28年03月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    朴槿恵外交は「暴走」から「迷走」へ      どうせ、我々は「米中の捨て駒」なのだ      「南シナ海」とも交換?      WSJが抜いた米朝秘密接触       南ベトナムの二の舞に      米国の変節に不意打ち食らう      中国も平和協定を推奨        空爆考えたクリントン     政権末期には北と妥協        イランの核合意が後押し     朝鮮半島から「足抜け」     どうしようもない韓国      巨人たちのバスケットボール     「離米従中」に歯止めかからず       日本の頭上のボール

  ・平成28年03月   趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]     韓米による連合訓練開始、史上最大規模へ     守りから攻めに転じる「作戦計画5015号」に取り組む     防衛から先制攻撃にシフト        中国も韓米連合訓練を警戒        北朝鮮を経済的に追い詰める     韓国内にも反対する声

  ・平成28年03月   田岡俊次氏 [軍事ジャーナリスト]     北朝鮮崩壊で一番困る中国と韓国は制裁に本気になれない       経済制裁中に北朝鮮の貿易額は急速に増加した       今回の制裁決議の内容は一見厳しいが実際は骨抜き      韓国が南北統一すると中国と衝突する可能性が高い       北朝鮮が崩壊すると韓国経済も共倒れとなる

 ・平成28年03月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    米国から「ピエロ役」を押し付けられた朴槿恵     北朝鮮への「最強の制裁」にも浮かぬ顔の韓国人    裏切り者の韓国     米国のドタキャン       中国との駆け引きに転用      碁盤の石に転落     中国の忠告は親切心から?      小憎らしい元・属国      THAADでのませた強い制裁      いつの間にか仲間外れ

  ・平成28年03月   武藤正敏氏 [前・在韓国特命全権大使]       北朝鮮の暴発と体制崩壊の可能性が高まった     朴槿恵大統領は国民にいよいよ北朝鮮との対決の“覚悟”を求めた      中国に裏切られた韓国と北朝鮮に愚弄された中国      国連制裁は開発資金を奪う効果あり問題は中国が用意する“抜け穴”      米韓の強い決意が中国を動かした南北朝鮮の緊張は一気に高まる      北朝鮮はどう反応するのか万一の事態にも備えておく必要

 ・平成28年02月   趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]     北朝鮮情勢に揺れる韓国のIT産業      “地政学の影響力は日本以上”の経済事情       北朝鮮との共同運営工場地区が突然閉鎖    北朝鮮情勢が韓国IT産業に与えるシビアな影響      地政学的リスクが少ない日本はもっとITを世界に

 ・平成28年03月   趙 章恩氏 [ITジャーナリスト    韓国国会大混乱、テロ防止法巡りフィリバスター     国会議長が法案審議の手続きを無視      韓国でもプライバシーとテロ捜査をめぐる議論     海外のメディアも注目      韓国初は金大中元大統領     チョン議員は11時間40分にわたって発言

 ・平成28年02月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    「中国大使に脅された」とうろたえる韓国人     「THAADへの報復」に戦々恐々      中国大使に反発した韓国人     また、中国から属国扱い     ベトナム人なら……     元カノは要求を聞くべきだ      怪しげな「大使には抗議」     電池で報復?     「朴槿恵の失態」暴く左派系紙     中国系資金が逃げ出す     軍事報復もお忘れなく     1時間で日韓のTHAADを破壊      「反中」できる国力なし     深まった恐中感情     朴槿恵がピエロになる日

 ・平成28年02月  週刊ダイヤモンド編集部      捨て身の韓国に日本は勝てるか 「造船」最終決戦の行方?     2016年の世界の造船発注量は、昨年から半減するとみられている。未曽有の海運不況を前に、日韓の造船大手による受注獲得競争が熾烈さを増している。造船大国の威信を懸けた最終決戦が始まった。(「週刊ダイヤモンド」編集部?千本木啓文)
経営難の韓国勢はなりふり構わぬ手負いの獣       侮れない韓国勢 新規制対応船で得る 先駆者メリット

 ・平成28年02月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  「通貨危機のデジャヴ」にうなされる韓国
    新たな火種は「北朝鮮リスク」     「欧州危機」以来のウォン安      外貨準備は十分か      株式市場も外国人売り      地政学リスクが決定打       北に年間1億ドル渡してきた   顔色変えた韓国記者      3年ぶりの「韓国売り」      左派系紙が叫ぶ「コリアリスク」     「体制崩壊」に言及した大統領     日本とのスワップは消滅     中国とも喧嘩、市場は底なし沼?
 ・平成28年02月   ダイヤモンドOnline陳言氏 [在北京ジャーナリスト      中国に漂う「嫌朝」ムードも、北朝鮮制裁には向かわない       政府系メディアが発表した声高らかな「嫌朝」社説          北朝鮮の内部は安定しており西側が予想する体制崩壊はない      “ならず者”北朝鮮の攪乱で日米と中国間の不信は増す

 ・平成28年02月   趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]       開城工業地区の稼働中断は米国の圧力だった?      韓国企業にもたらす被害は約2000億円     韓国政府の方針が一転      開城で支払われる賃金は核開発に使われていた      開城工業地区の中断は保守派の選挙対策?     開城では低コストで高品質品が製造できた

 ・平成28年02月   趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]      北朝鮮がミサイル発射でも韓国はいつものお正月      北朝鮮のミサイルより、ミサイル防衛システムを巡る中国との摩擦を懸念       「北朝鮮がまたやりましたね」      問題は北朝鮮よりも中国

 ・平成28年02月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射    日・韓の「核の傘」を揺らす一撃に     「衛星打ち上げに成功」      ミサイル実験で何が変わる?      5月の党大会で「実績」誇示     韓国は軍事行動に出るか?     ソウルに「核武装」の垂れ幕      国論は分裂へ      「米韓同盟」消滅を待つ中国

 ・平成28年02月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   FIFA元副会長も唱えた「韓国の核武装」     否定する朴槿恵、ほくそ笑む中国     ベルギーほど重要でない韓国     緊急時には使える核      「NPT脱退」掲げ大統領に?     否定して見せた朴大統領      政府の代わりにメディアが唱える      織り込み済みの米国       「日本並み」を米国に要求       「中国の傘」は破れていない    「属国に戻れ」と命じる中国      北も日本も叩いてもらえる      根腐れした米韓同盟

 ・平成28年02月   趙 章恩氏 [ITジャーナリスト     「24歳全員に一時金1万円」はバラマキか    韓国城南市の政策を朴大統領が「大衆迎合」と批判       朴槿恵大統領は「ポピュリズム」と批判     金券がネット上で売買された     ソウル市は就活する優秀な若者を選抜して支援      「悪魔のささやき」か、反対党の嫌がらせか

 ・平成28年01月   趙 章恩氏 [ITジャーナリスト]   韓国は今、本当に不景気なのか     モバイル決済急成長で「IT経済」は拡大路線へ       

中国経済の失速やアメリカの金利引き上げは、韓国経済にも大きな打撃を与えている。だが一方で、韓国では官民を挙げ、新しい市場創造のためのさまざまな取り組みも行われている。今回は、韓国が最も力を入れるIT分野の新産業・新サービスの今について紹介しよう。
韓国経済を見通す統計に国の策は?     IT産業は名実ともに韓国経済をけん引するか     モバイル決済急成長で「○○Pay」誕生の嵐       韓国では、こうした新しいITサービス産業と、その関連産業分野への投資熱が高まっていて、国もこれらの産業を中心とした新市場のプレーヤーに投資しやすい環境を整えようと、さまざまな政策を打ち出している。次回は、その実情について紹介してみたい。

 ・平成28年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   「在韓米軍撤収」を保守も主張し始めた     韓国は中国の手に乗るのか      オバマは「世間の笑いモノ」       漂う手詰まり感     「B52ショー」には騙されない     北の核を黙認する米中      「衝動的な朝鮮人」     半島は米中で共同管理       核廃棄と引き換えに米軍撤収    韓国人に決意はあるのか      慰安婦合意の裏に米国      北の核兵器を中国が管理      伏線を敷いてきた中朝     中立化が射程に

 ・平成28年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   掌返しで「朴槿恵の親中」を批判する韓国紙      では、韓国は米国側に戻れるのか      ホットラインは無用の長物       核実験前から「米国回帰論」      中国が覇権を握ると勘違い     中国シフトを唱えていた大記者たち      朝鮮日報を揶揄した韓国経済新聞       「人民元の崛起」を礼賛       「慰安婦カード」を取り上げられた     米国の怒りにようやく気づいた韓国     「中国の尻馬」にしがみつかざるを得ない

 ・平成28年01月    趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程    台湾出身の16歳韓流アイドルが求められた「中国」     誤った発言と行動をお詫び      蔡英文が勝利会見で取り上げる     ツウィが出演する広告を“自粛”     ツウィに謝罪させたのは人権侵害

  ・平成28年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    やはり、韓国は核武装を言い出した      北の核実験で始まる「ドミノ倒し」     解決の意思がないオバマ     国民を守るには不可欠な核      政府の言いにくいことは与党が      核のない日本は降伏した      中国への説得材料にも       国民投票で決めよう      3分の2が核武装に賛成した      本気で制裁しない中国       韓国の国論は分裂へ      朝鮮半島全体が中立化

  ・平成28年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から      韓国も核武装か、中国に走るか     「北の核」に背を押される南      「核選択権」を宣言しよう     若い独裁者に「核抑止」は働くか      韓国はMDには参加できない     米国も韓国の核を許す     北の抑制を中国に頼む      4割弱が親中派       韓国の動揺を待つ中国

  ・平成28年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    韓国も核武装か、中国に走るか       「北の核」に背を押される南      「核選択権」を宣言しよう       若い独裁者に「核抑止」は働くか     韓国はMDには参加できない     米国も韓国の核を許す       北の抑制を中国に頼む       4割弱が親中派      韓国の動揺を待つ中国

 ・平成28年01月   チャン・ウォンソク:韓国「中央日報エコノミスト」記者       韓国政府が描く雇用増は「絵に描いた餅」だ     2016年の韓国経済は就職難が深化する       政府の雇用見通しは楽観的だが…      中小企業の雇用余力は世界でも最下位圏     賃金上昇率はあまりにも低い
雇用状況が悪くなるたびに、政府は大企業を激励してきた。しかし、今は彼らも「死にそうだ」と悲鳴を上げている。韓国企業の営業利益率は、2013年の4.7%から2014年には4.3%に下落している。1000ウォンのものを売ったとしても、利益は43ウォンしか残らないという話だ。これは、韓国銀行が上場企業1536社と未上場の主な企業195社を対象に調査した結果だ。

 ・平成27年12月   重村 智計氏早稲田大学大学院国際コミュニケーション研究科・教授        慰安婦妥結・冷戦時代から続く日韓関係の終わり      米国の働きかけと韓国総選挙      合意文書は作成せず     韓国の市民は合意に納得     合意が「最終的」かどうかは不確定     安倍晋三と朴槿恵の「責任倫理」

 ・平成27年12月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から       「核武装中立」を覚悟する韓国
    それは、中国にとっても悪くない     党大会前後に核実験?     米国向けに宣言      国民を団結させる「選択権」     「核の共同使用」狙う     ますます信用落とす韓国      結局核を求めて国民運動は、米国も認めるはずだ      米韓同盟を打ち切られても     4つの選択肢      核武装して中立     長持ちしない米韓同盟     核なしで独立できない      感情で動く朴槿恵の韓国      米国もちゃんと知っている      「韓国の核武装」を語ると「そんなバカな」と一笑に付す人が多い。でも、核にまつわる厳しい現実を直視しないのは日本人ぐらいなのです。

 ・平成27年12月    趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程     日韓請求権協定、違憲かどうかは「判断しない」      請求権の有無はますます混迷     却下は仕方ない     韓日関係の改善に期待     韓国政府に賠償を求める意見も

 ・平成27年12月    趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程     韓中FTAが発効、韓国経済に吉となるか      輸出拡大を期待する一方で、それを上回る輸入拡大を懸念      NZへの人材輸出活発化も見込まれる     中国の「海淘族」に期待      韓国企業を猛追する中国企業

 ・平成27年12月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    「核武装中立」を覚悟する韓国      それは、中国にとっても悪くない      それは、中国にとっても悪くない      党大会前後に核実験?     米国向けに宣言      国民を団結させる「選択権」      「核の共同使用」狙う       ますます信用落とす韓国      結局は、米国も認めるはずだ     米韓同盟を打ち切られても    4つの選択肢     核武装して中立       長持ちしない米韓同盟     核なしで独立できない     感情で動く朴槿恵の韓国     核を求めて国民運動    米国もちゃんと知っている     韓国には認めても日本には……

・平成27年12月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から      武装して“奴隷根性”を捨てよう     親米派も「今度こそ、米国の脅しは聞かない」      北東アジアに恐怖の均衡     米日中ロに通告     核武装に向け国民大会      韓国の核コンプレックス    もう、米国の言いなりにはならない      中国への過剰な期待       またしても事大主義      核開発に向け着々      歴史への罪     日本は許されたのに     無理筋で強引な交渉      軍と保守勢力がタッグ

 ・平成27年12月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   日本を「一撃」できる国になりたい       「日韓併合」をバネに核武装      北の核武装は秒読み      東京を守るためにロスを犠牲?     見捨てられやすい韓国     韓国を難詰したオバマ     「一撃」は滅亡のキーワード      ルーズベルトにも見捨てられた     日本に吸収された方がいい     「千年の無礼」が復活    再び属国扱い     フィリピンの失敗      四面楚歌と核

 ・平成27年12月      趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程  司法試験がないと鳶が鷹を生めなくなる?     弁護士事務所が女性弁護士を容姿で選ぶ     司法試験と弁護士試験の二本立て     貧しい家庭の子供が成功できる唯一の道     笑顔を売る女性接見弁護士が登場       弁護士試験への一本化は貧乏人のチャンスを奪う

 ・平成27年11月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   一歩踏み出した韓国の核武装論      今度は「原子力潜水艦を持とう」      2年で核を持てる     「安倍」以前に戻らぬ日本     潜水艦で日本にも一撃     通常弾頭の威力は小さい     原潜を持ってこそ核武装国       南シナ海」を隠れ蓑     原潜を念頭に大型化     核武装を勧める米国      米韓同盟を打ち切れ     悪漢だけが核を持つ     父親も核開発に邁進

 ・平成27年11月    趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程     韓国にもたどり着いたシリア難民      テロ防止法案の行方は霧の中     難民申請詐欺も発生    テロ関連の人物を水際で阻止    シリア難民の受け入れを巡り賛否が衝突       テロ対策を巡る与野党の攻防が激化     

 ・平成27年11月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   「ねずみ男」にドルは貸さない    木村幹教授と韓国の「右往左往」を読む(5)     半妖怪の韓国      尖閣で衝突したら……     中国と一緒に日本を叩く夢     中立を宣言して洞ヶ峠     中国の談話をコピペ    日本にスワップを要求    非礼を覚えている日本     通貨は中国と同盟      対越輸出が対日超える    脆くなった米韓関係     反日国家の苦境     2人の釣り師と2匹の魚

 ・平成27年11月   武藤正敏氏 前・在韓国特命全権大使     朴大統領が慰安婦問題にそこまでこだわる理由     朴槿恵大統領は「反日」か?父は最も日本の重要性を理解していたが……      頑迷さの陰にある過酷な人生経験だが日韓関係の悪化を父はどう思うのか     関係を改善したいとの思いがあっても大統領が言わなければ動けない     なぜ首脳会議が開かれたか韓国側の事情とは    韓国内ではいまだに大きな反発がある首脳会談での対応はその表れ

 ・平成27年11月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    「北朝鮮並み」の日本、「ロシア並み」の韓国    木村幹教授と韓国の「右往左往」を読む(4     Cold Peace      日韓戦争を予防する     防衛費は日本の8割    薄気味悪いほどの丁重さ     「経済」ではなく「軍事」選ぶ     独島を日本から守れ     笑いながら「日本は仮想敵」     米軍は助けてくれない      対馬を占領すればよい   日本の頭を撫でる    朴政権は壬辰倭乱を招く      日中が衝突したら……

 ・平成27年11月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    日韓は「べったり」した昔には戻らない     木村幹教授と韓国の「右往左往」を読む(3)      韓国に期待しない日本     また、蒸し返
す韓国     ハラを割って話し合える?     中国とさえ向き合えば良い     日韓関係はどんどん悪くなる      別段、韓国がなくても困らない     もの分かりが悪くなった日本      可愛げのなくなった韓国    日韓議員連盟を辞めよ     国家の財産を私物化      具体案を示さない朴政権      動くゴールポスト     「妥結」が失敗したら

 ・平成27年10月    趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程     韓国から見た日韓首脳会談、評価は二分       2つに割れた韓国世論      朴大統領は慰安婦問題にこだわったが…      与党は「成果」、野党は「失敗」     慰安婦被害者の支援団体は批判

 ・平成27年10月   美根 慶樹平和外交研究所代表     慰安婦問題の「早期解決」は、なぜ困難なのか      はっぱをかけるだけでは物事は進まない      合意にまで到達することは容易ではない     日本政府が懸念していること     どのような打開策が考えられるか

 ・平成27年10月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     「南シナ海」が揺らす米韓同盟     木村幹教授と韓国の「右往左往」を読む(2)      洞ヶ峠の韓国      「現実が間違っている」     3塁側に座る韓国       二股外交は限界だ      米韓同盟は長いロープ     ロープを切ろうとする日本     「ただ乗り」どころか「裏切り」      被害者の韓国      お荷物の韓国を助けるか?      米韓同盟は「中朝」に似てきた     米中が談合して中立化     米国は競争相手を必ず倒す     中国批判は決して許さない      試される日本の覚悟

 ・平成27年10月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    ルビコン河で溺れ、中国側に流れ着いた韓国      木村幹教授と韓国の「右往左往」を読む(1)     2015年の天安門事件     「傾中論」を避けたい韓国    ワシントンが突きつける踏み絵     藪蛇の統一論議     東南アジアへのドミノ    敵チームにいる韓国      気がついたら中国の岸      保守派も中国に軸足       趙甲済ドットコムは千早城      政権交代しても米側には戻らない     TPPで大騒ぎ    嫌いな子を大事にする米国     韓国政府のミスリード     米中星取表で新たな黒星      韓中は一緒に行動する     中国のマインドコントロール

 ・平成27年10月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     大陸と付き合ってろくなことはない        <特別編>連載150回を振り返る(2)      絶交論の台頭       日本も米国も「韓国疲れ」      「俺に疲れてなんかいないだろ?」      「慰安婦」でも中韓共闘     日米離間の戦略兵器      「中国側に行くぞ」と脅す韓国人      韓国は必要な国か   戦前の轍を踏むな     脱亜論と新・脱亜論     中国とは手を携えやっていける      海洋国家として生きよう       異なる道を歩き始めた日韓

 ・平成27年10月  福田 恵介氏東洋経済 記者     韓国大慌て、「まさかTPPが合意するとは!」      露骨な中国傾斜のツケ、貿易立国の危機感        時代遅れのFTA政策        中国傾斜がTPP参加の障害に

 ・平成27年10月  高濱 賛氏米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長/在米ジャーナリスト      朴大統領は中国パレード観閲をどう説明するのか       朴大統領にのしかかる対中傾斜のツケ   着々と同盟関係を深化させてきた日米     「中国の岩礁埋め立てに韓国はなぜ抗議しないのか」      親韓派の学者までが「パレード観閲」の釈明求める     「中国に漏れるかもしれない技術移転」は拒否     米韓首脳会談で上げられる唯一の成果とは?     米韓特殊部隊による「金正恩暗殺」共同作戦

 ・平成27年10月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     蟻地獄の中でもがく韓国       「南シナ海」を踏み絵として突きつけたオバマ       反対しないと敵と見なす        中国は国際ルールを守れ     もう、見過ごせない      逃げ回る韓国      米中板挟み     親米打ち出す東亜日報      頭を抱える朝鮮日報      「離米従中」の中央日報        親米5割、親中4割弱      藪蛇になった「統一」     新味のない共同声明     信頼を失った韓国
 ・平成27年10月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    ニューノーマルになった日本人の「韓国嫌い」      <特別編>連載150回を振り返る(1)     なぜ、こんなに居丈高に?     「もっと厳しく書け」      3分の2が「韓国嫌い」に     一時は好感度国になったのに      竹島が悪化の原点       心底驚いた告げ口外交       「産業遺産」が最後の一撃に     「対馬で守り切ろう」      もう、韓国とは関わらない

 ・平成27年10月   武貞 秀士氏     核兵器を片手に北朝鮮主導の朝鮮半島統一へ      北朝鮮、党創建70年記念パレードから見えたもの      演説で中国に言及はしなかったが…       軍事パレードで米東海岸を攻撃する能力があること誇示      テポドンミサイル発射なし      米韓関係が疎遠になるのを機に米朝正常化目指す      核兵器を片手にした北朝鮮主導の朝鮮半島統一

 ・平成27年10月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程      韓国政府が歴史教科書を国定に限定へ      「正しい歴史」をめぐり世論分裂     親日行為・独裁・朝鮮戦争       韓国メディアは国定にこぞって反対     歴史に対する唯一の解釈を求めるのは民主主義か      大学教授らは国定教科書の執筆を拒否       「安倍首相のことを批判することはできない」

 ・平成27年10月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程      国慶節にらみ韓国版ブラックフライデー開催     中国人観光客に人気は「ドラマのシーンの追体験」    3大デパートは20%を超える売り上げ増     韓国ドラマのシーンを追体験

 ・平成27年10月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     「中国の尻馬」にしがみつく韓国       「もう、中国がアジアの盟主だ」      次の救世主は中国      張子の虎の中国経済    7%成長は本当か      韓国は属国に戻るつもりですか       目下の日本からドルは借りない     新しい兄貴がいる      人民元スワップは頼りになるか     人口オーナスは今年から      胸の筋肉だけ厚い中国      高齢化と金融危機       老化は直視したくない      日本に勝った!     ウェイト・アンド・シー      大日本帝国の失敗       平和を願う中国共産党

 ・平成27年09月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   「ヒトラーと心中した日本」になる韓国     「姫!ご乱心」と叫ぶ保守メディア     米国と決別するのか     浮かれる時ではない     外相は自画自賛     瓢箪から駒の「スクラム」    北東アジアを韓国が主導     種をまかずに刈り取り      中国を背景に北を叩く     成功の呪い    軍事力に圧倒された?    流される「密約説」     大坂の陣     文化的帰巣本能による従中     希望的判断で滅びた大日本帝国      どこかピントが……

 ・平成27年09月    趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程    韓国の最大手労組が労働市場改革で政府に妥協     他の労組と野党の怒りは収まらず   「すべての企業で本当に公正な人事評価が行われるのか」     就業規則をより柔軟に変更できるようにする      「日本も韓国も政府は法を乱用している

 ・平成27年09月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     韓国は「帰らざる橋」を渡る      「非民主国家連合に参加」と世界から見なされた朴槿恵     中国から盃     天安門の衝撃    「冊封復活」をお披露目     へ理屈は不発     怪しい誤訳    韓国の勘違い     朴槿恵は来賓No.2     帰り場所はない     日本よ、余計なお世話だ     もう、泣きついて来るなよ    米韓同盟は長くは持たない      「嫌いな中国」を選ぶ

 ・平成27年09月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程    韓中首脳会談の報道で誤訳騒動      朴槿恵大統領の訪中、韓国メディアは高く評価   「一緒に戦い解放を勝ち取った」とは言っていない     軍事パレードへの参加に批判はあるけれど…     2700億ウォンのビジネス効果     中韓首脳会談の主題は南北統一

 ・平成27年09月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程     韓国、4年制大学の学生数が史上初めて減少     大学のリストラ着手で教育の質低下の恐れ    4年制大学を出ても就職できない    大学生のさらなる減少を見込み、大学をリストラ    「大学のリストラが遅れると全ての大学が共倒れする」     大学改革が教授の質を低下させる     五放棄世代と呼ばれる20代の若者たち

 ・平成27年09月   重村 智計氏     朴大統領の軍事パレード参加は「正統性」を認めてもらうため    潘基文事務総長は大統領選への出馬をにらむ     中国から正統性のお墨付きを得る     北朝鮮軍の間で高まる不安    朴大統領の訪中を阻止すべく軍事衝突を起こす     潘基文事務総長の大統領選出馬

 ・平成27年08月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     「どうせ、中国の属国だったのだから……」      韓国は「恐怖」と「甘え」の狭間で生きる     異例の抗日式典参加     「高句麗も中国のものだ」    中国には逆らってはいけない      貢女も常態化    中国には勝ったことがない    ヘビににらまれたカエル     国家意思などない     米国には甘えても大丈夫     反中デモは起きない韓国    57%が「米中等距離」     米国は韓国を捨てないはずだ……     覇権交代期には「二股」可能     米国は口を出すな    気分は明清交代期    トランプのただ乗り論

 ・平成27年08月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    “恩知らず”の韓国    「従中」一直線、でも困った時は米国頼み     韓国は「忘恩の徒」だ    「米空母を呼ぶぞ」     異様な朴槿恵の参加     米韓間の問題になるぞ     北を制御できない中国    朝鮮戦争は中国の義戦     賛否は5対2     奇妙な日本の“リベラル”     世論はますます参加に傾く     韓国人はすっかり「中立気分」     戦勝国の地位与える中国

 ・平成27年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   槿恵大統領はなぜ、日本に反撃しないのか     「安倍談話は韓国を陥れる嵌め手だ」     韓国の要求をうっちゃる     夕刊紙なら「ガン無視」    韓国人も気づいた「韓国外し」     黙って距離をとる日本人    日本は再び米国を攻撃する    なりふり構わず日米間にくさび    キツネは無視してトラと話す     薄気味悪い称賛    韓国は裏切り者    日本の思う壺    嵌め手にはまった韓国     奇妙な光復節演説    「卑日」で生き残る     「正しい歴史認識を土台に」

 ・平成27年08月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程    韓国で「メディアが戦争を煽る」との批判     「犠牲になるのは徴兵で軍にいる青年たちだ」     与党は報復を、野党は話し合いを強調     戦争を辞さない韓国メディアに批判高まる     徴兵で集められた韓国兵士

・平成27年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   「韓国外し」に乗り出した安倍政権      「談話」でうっちゃられた韓国の要求     3つの言葉を要求した韓国      アジア人を元気づけた日露戦争      欧米にもチクリ     韓国に侵略したことはない      中国こそ「力の行使で解決」     中国と東南アには深く謝罪     朝日だって認めていない     寛容でない国もある    韓国にはもう、謝らない

 ・平成27年08月    趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程   韓国メディアは安倍談話を批判:「日本政府の歴史認識は大幅に後退」      朴槿恵大統領は安倍談話を批判せず     韓国メディアは批判一色     鳩山元首相が西大門刑務所跡を訪問     野党は安倍談話にも朴大統領にも批判的      「安倍政権は韓国との未来に関心がない」

 ・平成27年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   朴槿恵大統領はなぜ、日本に反撃しないのか     「安倍談話は韓国を陥れる嵌め手だ」    韓国の要求をうっちゃる     夕刊紙なら「ガン無視」     韓国人も気づいた「韓国外し」     黙って距離をとる日本人    日本は再び米国を攻撃する     なりふり構わず日米間にくさび     キツネは無視してトラと話す     薄気味悪い称賛    韓国は裏切り者     日本の思う壺    嵌め手にはまった韓国    奇妙な光復節演説     「卑日」で生き残る     「正しい歴史認識を土台に」

 ・平成27年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   「韓国外し」に乗り出した安倍政権      「談話」でうっちゃられた韓国の要求     3つの言葉を要求した韓国      アジア人を元気づけた日露戦争    欧米にもチクリ     韓国に侵略したことはない    中国こそ「力の行使で解決」     中国と東南アには深く謝罪    朝日だって認めていない    寛容でない国もある     韓国にはもう、謝らない

 ・平成27年08月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程   韓国メディアは安倍談話を批判:「日本政府の歴史認識は大幅に後退」     朴槿恵大統領は安倍談話を批判せず      韓国メディアは批判一色     鳩山元首相が西大門刑務所跡を訪問      野党は安倍談話にも朴大統領にも批判的     安倍政権は韓国との未来に関心がない」

 ・平成27年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     コリア・アズ・No.1
   「従中」するにも「卑日」が要る     「日本に勝った」と言い合っても……      世界の中心にある韓国       世界を指導する韓国、衰退する日本     日韓は双子?    「戻るべき時代」がある日中    米国から自立した台湾     ルトワックの深い省察      韓国のパンとサーカス      反日ポピュリズムで没落     卑日をやめればアベへの敗北     従中に必須の卑日     中国につき従う韓国     仏ソはお互いを誹謗     泥沼化するしかない日韓関係

 ・平成27年08月  山中 浩之氏日経ビジネス副編集長    首相の「お詫び」、韓国の人々に効果はあるのか?    調査で判明、「謝罪」は継続してこそ効果的     

 8月15日、日本政府は安倍晋三総理大臣の談話(以下、安倍談話)を発表する方針と噂されている。国内はもちろん、周辺諸国が注目するこの談話には、どのような表現が盛り込まれるのだろうか。

 この際、どうしても比較の対象にされるのが、1995年の村山富市首相の談話(以下、村山談話)だろう。

「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます」

 と、第二次大戦に関してのわが国の責任、そして、「反省」のみならず「心からのお詫び」という言葉を使っている。これはかなり深く頭を垂れた印象を与える表現だ。安倍首相は、「反省の意を盛り込む意向」と表明はしているが、先行した村山談話がある以上、より言葉を選ばないと、受け止める側には「後退」の印象を与えかねない気がする。

 果たして諸外国は、総理の談話をどのように受け止めるのだろうか。そして、効果的な「謝罪」「反省」の方法はあるのか。米国、そして韓国で、「政治と外交の対外情報発信に関する国際共同研究」研究プロジェクトチーム(多湖 淳・神戸大学大学院法学研究科教授、小浜祥子・北海道大学大学院公共政策学連携研究部准教授、稲増一憲・関西学院大学 社会学部 社会学科准教授。プロジェクトのウェブサイトはこちら)が、現地の市井の人々に調査を行った。小浜氏のリポートを再構成する形で、その結果をお届けする。
首相の「お詫び」に効果はあるのか?    演説の「効果」を数値化する     謝罪や反省は「繰り返し」が効く

 ・平成27年08月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   韓国人の「自嘲」が生んだ「卑日」     今度は日本が見下される番だ     「葉銭」は自嘲の言葉     「日本だってできないから」     “崇日思想”に転化     謝れば収まった「反日」      「崇日」の反動で「卑日」     苦い顔の東京特派員たち     日本はもうダメだ     「崇日」を解毒する「卑日」     羽田行きのモノレールで   「卑日」に手も足も出ない日本

 ・平成27年08月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    「卑日」で日本から“独立”目指す韓国       四半世紀前には「崇日」国家だった     東京五輪をヘイトに絡める     東京都知事から言質     “慰安婦大使”任命    「天皇もひざまずけ」      残った植民地意識       韓国にもあった「日経」      強い国作るお手本     「反日」を抑えた「崇日」

 ・平成27年08月   趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程  韓国で拡大する振り込め詐欺    振り込め詐欺に関する報道が盛り上がる     日韓の詐欺の手口は一緒

 ・平成27年07月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程  韓国でも株式投資型クラウドファンディングを合法化     個人のベンチャー投資増やし経済活性化を図る     不特定多数の投資家から少額ずつ集める     韓国クラウドファンディングは4種類      資金を求めて海外逃避する企業を留まらせる

 ・平成27年07月  鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    これが「卑日」だったのか―     世界遺産妨害の次は天皇提訴     日本を貶め快哉叫ぶ     大統領が歴訪先で糾弾    「卑日」は解決しない    当たった木村幹教授の予想     日本の栄光に泥     卑しい根性から抜け出せ    戦犯国家と決めつけ    日本を見下すのは韓国だけ    米下院での勝利体験    「日本との歴史戦に勝ち抜こう」     東京五輪阻止に「放射能」     日本の恨み買う

 ・平成27年07月    章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程   韓国愛知経済交流会議に現代自動車など22社が参加    日韓正常化50年、政治は政治、ビジネスはビジネス     偶然の出会いが日韓交流のタネとなった     名古屋にいると『嫌韓』は全く感じない    韓国企業はスピード重視、日本企業は慎重      「日本企業と知り合うきっかけを作りたかった」     東レは国交正常化前から韓国で事業を展開


 ・平成27年07月   趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程   日本に学べ〜新規免税店の認可を巡り韓国で議論沸騰     2014年の訪韓客は1400万人突破、免税店市場規模は8兆ウォン超     免税店は「金の卵を産む市場」     免税店で上がる利益は国民に還元を

 ・平成27年07月  佐藤 登氏名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務)    出る杭は打たれる日本、出ないと潰される韓国     人材活用に関する日韓の差     人材育成教育は必要か否か    平準化を好む日本と差別化を好む韓国

 ・平成27年07月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    「世界遺産で勝った」韓国が次に狙うのは……     「日本も強制性を認めた」と世界に発信を開始     初めて強制労働を認めた     「強制を意味しない」    第2の河野談話か    韓国の口約束を信頼    奇襲に狼狽した日本     「言いつけ」で墓穴     逆転勝ちの韓国     延期は日本に打撃だった     慰安婦問題がもう1つ   中国も韓国の味方だ

 ・平成27年07月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程   死刑を執行しない韓国で、日本の死刑執行が大論争に     殺人犯は生き続け、遺族は苦しみ続ける     懸念されるのは誤審と政治利用     司法は信用できない      死刑制度を廃止する特別法の議論

 ・平成27年06月   呉承鎬(オ・スンホ)氏   世界韓流学会理事が語る「韓流」から「嫌韓」へ   
 振り返れば2012年8月、韓国・李明博前大統領の竹島(韓国名は独島)上陸をきっかけに日韓関係の悪化は顕著になった。政治、経済など多岐にわたる分野で悪化が見られたが、特に分かりやすかったのが韓流ブームの沈静化ではないだろうか。地上波で放送されていた韓国ドラマは減少し、音楽番組からはK−POPスターが消えた。日本では2003年にドラマ「冬のソナタ」が放送されたことで沸き上がったとされる韓流ブームだが、はたして未来はあるのか。世界韓流学会の総務理事を務める高麗大学オ・インギュ教授に話を聞いた。
「嫌韓流」が日本経由で世界に広まる    韓流コンテンツはもともと質が低い     嫌韓は間違った危機意識     ヨーロッパをモデルに韓中日で文化交流を      このインタビューは、『韓国インテリジェンスの憂鬱』(KKベストセラーズ)の内容を一部加筆・再構成したものです。

 ・平成27年06月   呉承鎬(オ・スンホ)氏   朴槿恵大統領の「正しい歴史認識」と日本統治の姿    呉善花氏インタビュー(下)
1965年の日韓国交正常化から50年が経った。
これを機に、冷え切っている両国の関係を改めて“正常化”したいところだ。
しかし、拓殖大学の呉善花(オ・ソンファ)教授は「非常に難しい」と断じる。
原則を守り、決して譲らないことが、朴槿恵大統領の誇りだからだ。
同大統領にとっての「正しい歴史認識」とは。(聞き手は森 永輔)     朴槿恵大統領が言う「正しい歴史認識」とは      日本の統治時代、朝鮮の人口は倍増した     日韓関係を再び“正常化”できるか   関係が改善できるの危機が前面に出る時

 ・平成27年06月     佐藤 登氏名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務)    中小企業に意地がある日本、大企業が支配する韓国     韓国の中小企業には越えられない大きな壁     小規模企業でも研究開発力に凄み    NEDOが認めた有望技術    大企業が中小企業を支配する韓国の産業構造    日本の強みを確認するビジネスモデル

 ・平成27年06月   呉承鎬(オ・スンホ)氏    日韓経済協力は「現状のままではメリットがない」    元ヒュンダイ自動車CEOが明かす、関係改善の指針     6月22日に日韓国交正常化50周年を迎えた。しかし現在、お祝いムードはほとんどなく、日韓関係を「史上最悪」と見る日本の専門家も少なくない。では、現在の日韓関係をもう一方の当事者――韓国人はどう見ているのだろうか。それを知るべく、ヒュンダイ自動車CEO(最高経営責任者)や国会議員を歴任し、韓国の政治経済に明るいイ・ゲアン氏に話を聞いた。最大のイシューであった経済協力について、イ氏自身の実体験を聞くとともに、次の50年を見据えた日韓経済協力の指針を提示してもらった。
中国、東南アジア、欧州、アフリカに輸出を広げる    中国進出が日韓関係改善のカギ    日本も韓国も同じルールテイカー

 ・平成27年06月   趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程   過剰な教育熱が生んだ嘘?〜米国で起こった韓国人天才少女事件    学校で人間性教育を義務化へ     米バージニア州トーマスジェファーソン高校(Thomas Jefferson High School for Science and Technology)3年生の韓国人少女が、米の名門大学であるハーバード大学とスタンフォード大学に同時に合格した。この少女は米国で有名な数学賞を数々受賞している。

 両大学は、この韓国人少女を自分の大学に通わせるため、それぞれの大学に2年ずつ通い、本人が選んだ大学で卒業資格を得られるよう特別な便宜を図ることにした。ハーバード大学はこの少女に6万ドルの奨学金を支給すると決めた。

 フェイスブックの創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏がこの少女に電話し、少女の数学の能力を称え、同社のプロジェクトを手伝ってほしいと提案した。名門大学の数学教授らが少女の天才性を認めて指導したいとメールをしてきた。
確認することなく後追い報道    入試地獄が生んだ妄想か    大学入試、就職試験で人間性を採点

 ・平成27年06月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     思考停止の韓国     「韓国外交はなぜ異様か」を木村幹教授に聞く(2)    日韓は熟年離婚だ     1人当たりGDPで日本を超える    「卑日」で"立派な韓国"を確認     MERSと通貨スワップ    軟化する?韓国     誠実ゲームで巻き返す    「慰安婦で相当の進展」    また、蒸し返す韓国     米韓は仮面夫婦    南シナ海が新たな踏み絵に    韓国は中国の核の傘に?    「そんな先は分からない!」    慰安婦は麻酔剤

 ・平成27年06月   向山 英彦氏    経済から見た日韓関係の現在と今後     中国の成長鈍化で韓国の輸出が減少     進むウォン高が輸出を抑える     ベンチャー企業の育成には時間がかかる   景気対策を施すものの設備投資は伸びず    消費の回復をMERS が直撃    日韓貿易は縮小    政経分離が通用しなくなった    共通の利益を拡大せよ

 ・平成27年06月   森 永輔氏日経ビジネス副編集長    「統治者がつくった反日」の重いツケ     呉善花氏インタビュー(上)     1965年の日韓国交正常化から50年が経った。
これを機に、冷え切っている両国の関係を改めて“正常化”したいところだ。    しかし、拓殖大学の呉善花(オ・ソンファ)教授は「非常に難しい」と断じる。
韓国の歴史に刻まれた、「反日の土壌」は容易には変わらないからだ。
反日の土壌はいかにして出来上がったのか。(聞き手は森 永輔)
朝鮮は日本を教え導く立場にある    朴槿恵大統領の父・朴正熙時代に広まった反日教育    桜の木を切り倒し、日本語由来の言葉を禁止     「反北」では国民の支持を集められない      朴槿恵大統領の「正しい歴史認識」と日本統治の姿     1965年の日韓国交正常化から50年が経った。
これを機に、冷え切っている両国の関係を改めて“正常化”したいところだ。
しかし、拓殖大学の呉善花(オ・ソンファ)教授は「非常に難しい」と断じる。
原則を守り、決して譲らないことが、朴槿恵大統領の誇りだからだ。
同大統領にとっての「正しい歴史認識」とは。(聞き手は森 永輔)
朴槿恵大統領が言う「正しい歴史認識」とは      日本の統治時代、朝鮮の人口は倍増した    日韓関係を再び“正常化”できるか

■日本側が取る措置

■韓国側が取る措置
(1)朴槿恵政権が慰安婦問題の最終解決を保証 …など
関係が改善できるの危機が前面に出る時


 ・平成27年06月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     MERSに立ち尽くす韓国     「韓国外交はなぜ異様か」を木村幹教授に聞く(1)    オバマとの約束をドタキャン     任期半ばでレームダック     「セウォル号」以上の衝撃     噂を流したら罰する     ”謙虚な韓国人”が増える     先進国になれば事故はなくなる    昔なら、しょっぴいた     「ラクダ」と自己防衛     日本叩きに失敗して悔しい    ユネスコはけしからん    無視されるのが一番嫌だ     東大新入生のイライラ    世界から向けられる「白い目」    小国の自信のなさ

 ・平成27年06月   趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程  韓国経済を襲うMERS、干ばつ、円安     2015年の経済成長率は2%台に落ち込む可能性    中華圏からの観光客が減少      政策金利を史上最低に     2015年の経済成長は2%台にとどまる

 ・平成27年06月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     10年後には「北朝鮮」がもう1つ?     核抑止論が専門の矢野義昭客員教授に聞く(2     大戦争はできない米国     有事の際、米軍は後退      必敗の精神      崩れる「中台」軍事バランス     南シナ海が試金石     米空母はもう、来ない     朴正煕時代の韓国ではない    核さえあれば、こちらのもの     破綻する米韓同盟     南シナ海でも「離米従中」    独島を日本から取り返される     グリップが効かない核保有国     『朝鮮半島201Z年』     米中は「半島」では仲がいい    核はこっそり開発できる

 ・平成27年06月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     米国も今度は許す? 韓国の核武装     核抑止論が専門の矢野義昭客員教授に聞く(1)     朴正煕時代から核開発    朝鮮半島に「核の均衡」      MDでは撃ち漏らす     緩くなった「韓国に対する縛り」      「黙認の時代」が始まる      日本も核を持て     2014年に変わった米国の姿勢     ドゴールの核の独立      西独の核シェアリング     英国の切り札は潜水艦

 ・平成27年06月   森 永輔氏日経ビジネス副編集長      国交正常化50年だが、韓国の日本外しは不変      武貞秀士・拓殖大学大学院特任教授に聞いた     6月22日、日韓国交正常化から50年を迎える。
だが、日韓関係は5つの大きな問題――竹島、教科書問題、慰安婦、靖国神社参拝、戦時強制徴用工補償−−を抱えたまま、膠着状態を抜け出せずにいる。いずれの問題も解決の目途がたっていない。
改善の兆しらしきものは見えてきた。3月には、岸田文雄外相と尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外相が会談をした。5月30日には、中谷元防衛相と韓民求(ハン・ミング)国防相が4年ぶりの会談を行った。
日韓関係の現状と今後の展望について、武貞秀士・拓殖大学大学院特任教授に聞いた。(聞き手 森 永輔)
    日本の沈没を期待     日本叩きをしているうちに韓国自身が孤立する危機     安倍首相が訪米で得た成果を相殺できるか     日韓関係を改善するには日本が強くなるしかない      進歩派が政権に就いても大きく変わることはない

 ・平成27年06月   高濱 賛氏米パシフィック・リサーチ・インスティチュート所長/在米ジャーナリスト     慰安婦は棚上げ、焦点は北朝鮮に      迫る米韓首脳会談    「日韓が歴史認識でツノ突きあっている場合ではない」     「北朝鮮は容易ならざる事態」という現状認識       北朝鮮のSLBMをタテにTHAAD配備交渉開始を要請か

 ・平成27年06月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から      ついに「核武装」を訴えた韓国の最大手紙       「米国は今度こそ許してくれるはずだ……」       次の核実験で宣言     1年半以内に核選択権      「弱腰のオバマ」は信頼できない      侵攻後に「核を使うぞ」     未曾有の恐怖と混乱     「核選択権」の元祖      70%弱が「核武装に賛成」         原子力協定改定で"解禁"     水中発射が最後の一撃     核武装論のバイブル     日本も駒のドミノ      朴正煕の復讐劇

 ・平成27年05月     田村 賢司氏日経ビジネス主任編集委員      韓国経済の停滞に日本こそ学ぶべき       純利益の1割にも相当する税額控除        2010年代に入って本腰の入った?中小企業育成

 ・平成27年05月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     米国の「うんざり」が「嫌韓」に変わる時       米韓同盟の危機はこれから来る       韓国を見透かしたマイケル・グリーン     米国も左派は「反・安倍」      「慰安婦」で対中包囲網を妨害      日本がいくら謝罪しても……       ゴールポスト論      もう、韓国はかばえない      ヴォーゲル声明に反発       対日歴史戦争で中韓が共闘     北朝鮮が水中発射に成功したのに      韓国に操られる米国      「同盟国相場」の急騰       オバマに直訴して逆転     THAADと慰安婦      へ理屈を言い続けるしかない韓国

  ・平成27年05月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   「ヴォーゲル声明」に逆襲託す韓国      米韓首脳会談が「外交戦第2ラウンド」に      日本孤立化作戦の失敗      「戦略的敗北」は無視     コウモリの末路        左派は「孤立」を利用      渦巻く米国への不信感        亀裂が入った米韓同盟       米国人を誅する韓国の義士      世界の碩学がアベ批判     知日派も韓国の味方だ      韓国批判には知らんふり      韓国にはない「曲学阿世」批判      「離米従中」で信頼失った韓国

 ・平成27年05月  河野 紀子氏日経ビジネス記者       韓国のベンチャー支援策は半端ない       国挙げてグローバル市場へ送り出す
     

 ・平成27年05月     齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部      だから私はサムスンを辞めた      日本人元社員がみたサムスンの「壁」       批判覚悟で転職      徹底した成果主義が拒む「イノベーション」       正念場のサムスン

 ・平成27年05月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     ナポレオン3世に擬された朴槿恵       「扇動メディアが国を亡ぼす」と悲鳴を上げる大物記者たち       朝鮮日報は扇動メディアだ      手のひら返しで「反日の失敗」と批判       世界を知らない韓国人      実利より人気、事実より扇動      強面だから信念がある?      「信じたいこと」を書く新聞     ナッツリターンも世論に迎合     ネットと過激さ競う韓国紙     日本の産業遺産登録も阻止     奇妙な動きは止まらない     強硬路線を変える素振り      情緒不安定な人との間合い

 ・平成27年05月   福田 恵介東洋経済 編集局記者      日米歴史家、韓国メディアの"変化球"に困惑     なぜ「5月5日の日米声明」をネジ曲げるのか       安倍批判ではないのに「安倍批判」と断定      「恐ろしい暴力」が「むごい野蛮行為のいけにえ」に       事実と異なる「我田引水のコメント」まで紹介

 ・平成27年05月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     朴槿恵外交に噴出する「無能」批判     「日本の孤立化」に失敗、ついに身内も「NO!」     「2年間の無能と無気力」      許せない指揮官      与党も「外相更迭論」     素人は外交に口を出すな     米中の賭博の舞台に     日露の間で悲鳴を上げた朝鮮人      ハードルに激突した朴槿恵     「我が国は孤立した!」       トラの威を借りて威張る韓国      朝鮮日報は扇動メディア

 ・平成27年05月  ハム・スンミン :韓国『中央日報エコノミスト』記者   韓国企業は「円安の長期化」で大打撃を受ける     とくに中小の輸出企業への影響は深刻      100円=800ウォンの超ウォン高も      日本企業が値下げを積極化すると?     政府による積極介入は難しい

 ・平成27年04月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程    解雇しやすくする制度に反対! 韓国で26万人がストに参加       与党は「売国行為」と批判     経営側が従業員を容易に解雇できるようにする目論見     有識者会議は決裂     与党もメディアも労組批判

 ・平成27年04月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    「アベの米議会演説阻止」で自爆した韓国      ハルキも動員、韓国人の「聖戦」に疲れる米国人     普通の人から大統領まで       村上春樹に飛びつく     首相辞意の日も謝罪要求       首相辞意の日も謝罪要求     「歴史カード」を磨く      「カネでつかんだアベ演説」      押し掛ける韓国人、うんざりする米国人     哀れでもどかしい国      肉弾阻止はやり過ぎ     米議会闘争の次は……      謝罪は無限だ      「世界で孤立し自滅する日本」      日本を許す米国は許さない    反日を捨てられない韓国は中国に行く

 ・平成27年04月  チャン・ウォンソク韓国「中央日報エコノミスト」記者   サムスン、好発進した後継体制の舞台裏      長男・李在鎔副会長体制の成果と課題      背水の陣だった「ギャラクシーS6」      父・李健煕会長が倒れ、危機も到来     まずは合格点を得た李副会長     相次ぐM&Aで成長基盤を形成     ピーター・ティールと会談       二次電池とバイオ事業が今後の核に?       強みのスマホを今後も維持・向上できるか

 ・平成27年04月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から      韓国の気分は「もう、中立」     THAADで中国が仕掛け返した罠にはまる朴槿恵       「3NO」でTHAAD先送り       星取表の判定を変更    米国はいつでも協議を開始      「大統領が難物」      韓国の国論は分裂      露骨な中国の圧力に反感        理念よりも党派の争い       中国が怖い韓国紙       THAAD支持派にも「危険な臭い」     中国の信頼を勝ち得てこそ      中国に中立化を約束      「でも、北朝鮮からは守ってね」      明を裏切った朝鮮      踏み絵をハメ手に

 ・平成27年04月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   日米の同時「格下げ宣言」に慌てる韓国        二股外交の提唱者が「朴槿恵の二股」を批判       復活するアチソンライン      米国は65年ぶりの「韓国疲れ」       朴槿恵の本心を察知する米国     訪韓しなかったオバマ夫人     日本は高く評価されたのに    消えた「民主、人権、法治」      礎石は4つもあるが……       「日韓称号変遷史」の研究      反米を煽った韓国紙      「天才的な朴槿恵外交」の終わり       馬耳東風だった大統領      米国防長官の訪韓が岐路に

 ・平成27年03月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     「AIIB」で中国陣営に飛び込んだ韓国     中国の挑戦に揺らぐ国際秩序を真田幸光教授に聞く     雪崩打った米の同盟国     英国のおかげで滑り込みセーフ      「ADB潰し」どころか……       ドル支配体制を崩す      米国も中国に踏み絵     英国の参加は驚き      「横暴な米国」への不満      日本の叩頭を待つ中国     中印に次ぐ3位目指す     「もっと中国側に来ても大丈夫」       トルコが中国製MD導入       奇手で「離米従中」を加速     「混乱がチャンス」の韓国    「新・日英同盟」のススメ

 ・平成27年03月    趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程        t韓国大手企業、新規雇用減、最低賃金値上げなし      アルバイトだけでは生活できない      政府も与党も野党も値上げの必要を認識しているが…       定年延長の負担が大きすぎて賃上げできない

 ・平成27年03月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  「こちらに来るなら3月中」と韓国を急かす中国     「駐韓米大使襲撃事件」を木村幹教授に聞く(2)     対韓融和派を傷つけた      被害者ぶるな

 ・平成27年03月 ロイター   韓国、ミサイル防衛配備で米中の板挟みに     当初は静観していた中国が反対を表明    「中国の懸念を認識している」     中国は韓国にとって最大の貿易相手国

 ・平成27年03月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     「反米民族主義」が復活する韓国     「駐韓米大使襲撃事件」を木村幹教授に聞く(1)     「反日の日」に反米デモ     朴と安倍を操るオバマ      "習近平"もデモに登場      矛先は日本から米国に    活動家育てる巧みなデモ     朴政権も「民族主義」の標的に      高齢化する保守層     懐かしいスローガン、再び     「ここはイラクなのか?」

 ・平成27年03月    鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から      「米大使襲撃」で進退極まった韓国     「二股外交の破綻」を韓国の識者に聞く    零下の街頭で踊る    「いわゆる慰安婦」にも激怒     犯人は左派の民族主義者      テロリストに執行猶予    黒幕を探せ     51年前のライシャワー事件     すぐに謝る日本人    韓国こそ被害者だ!    米国には甘えても大丈夫     ブレーキ役が消えた韓国      死に体の韓国は中国傘下に

 ・平成27年03月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程   韓国、爆弾酒飲んでも寿命が長い意外な理由?      国民的趣味がファッションまで変えた    平均寿命が5年間で約2年伸びた     最も人気の趣味は登山

  ・平成27年02月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から      「目下の日本」からドルは借りない     韓国は「反日」から「卑日」国家へ    セウォル号と反日      日本の中古船ばかり    自己憐憫に酔っていた     消滅する日韓通貨スワップ     本当のことを書けない韓国紙     「上国」に命綱を預ける     韓国をなめるなよ     我が国を「兄」と呼ぶ日本人     日本人の劣等感が「反韓」呼ぶ     日本を貶めて「上」を実感   卑屈だった人こそ日本を見下す    「卑日」も国教に     謝罪するほどに日本を糾弾     アベの米議会演説を阻止   人民元の傘に入った

  ・平成27年02月   趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程     韓国就職事情、文系大学生に就職口なし    高校生の7割が就職のため理系を選択     文系学生は観相の良さまで求められる    中高校ではソフト開発を授業に取り入れ    「お金で大学の定員を調整するのは良くない」

  ・平成27年02月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    「慰安婦」を無視されたら打つ手がない     韓国の新思考外交を読む   歴史カードを手放そう    韓国が態度を変えろ    「反安倍」で日本人は立ち上がった    独自の世界に住む韓国人     困った時の日本頼み    中国側に行く国      韓国は日本の従属変数    品位を自ら落とす韓国     早くもレームダック    「反日」の次は「卑日」

  ・平成27年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   「アサヒ」が駄目なら「クワタ」がある     韓国の対日工作を読む     「アベの暴走を批判するサザン」      「朝日の後退」に困惑      アサヒよ、負けるな    「強制性」への疑問    アサヒに乗せられるな     最後の梯子も外される……      人を呪わば穴2つ       鳩山、村山、志位……     「いい反日の材料はないか」     日韓議連から脱退せよ     

  ・平成27年01月  キム・テユン韓国『中央日報エコノミスト』記者     韓国財閥、「円安」「中国減速」で先行きに暗雲     年初のあいさつから危機感をあらわに      昨年はなかった「厳しい」が頻繁に登場     円安、原油価格低下もリスクに      大韓航空会長のあいさつは「謝罪文」

  ・平成27年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から    日本の無力化狙う韓国の「衛星外交」     「分水嶺の韓国」を木村幹教授と読む(4)     「ルビコン河を泳ぐ」自覚     公然の秘密から常識へ    「マフラー」を見落とした日本人    中国の許可なしで安倍と会えない    中国が世界の中心だ    影響力ある「衛星」に    謝罪すれば……悪くなる    彗星の速度で中国に接近    空気を読まない円安攻撃     悪いのは韓国以外の国    引き金は通貨危機と核実験     核を持てば「惑星」に昇格


  ・平成27年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     中国の掌の上で踊り出した韓国     「分水嶺の韓国」を木村幹教授と読む(3)    外交巧者の中国    「屋根を見上げる犬」の韓国      朝日新聞も頼りにならない     吹雪の中のマフラー     FTAと顔芸     「日本は廊下の片隅」     「米国牽制の小道具」を支持    元カレのオバマには冷たくしても    「米韓」こそ廊下会談だった    「もう、大国が決めて」     「沖縄」を米中に決めてもらう?     東欧で「悪しき前例」作ったオバマ     いつの間にか変容した米韓同盟

  ・平成27年01月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から     見事に空回りする朴槿恵政権      分水嶺の韓国」を木村幹教授と読む(2)    日本がうらやましい     87年体制の崩壊   憲法への八つ当たり    父よりも権威主義的     保守派に危機感   「原則固守」でこじれる    韓国こそが孤立      「ギロチンにかける」     号令政治の限界      朱子学に生きる韓国人    司馬遼太郎もうんざり    正しく生きる運動     十常侍事件     大統領の目をふさぐ側近     記者を相次ぎ起訴      頭痛の種の実弟    手帳で人事    修正効かず、猪突猛進     大統領への諫言    急落した支持率

  ・平成26年11月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から      閉塞感広がる韓国社会     「分水嶺の韓国」を木村幹教授と読む(1)     名門大学も就職難     盛り上がらなかったアジア大会    「突破口」がない  タプタプハダ   中国製スマートフォンに負ける    高齢化への備えがない韓国     財閥の総帥は悪者    「人口オーナス期」に突入    「下り坂の韓国」に気づく     セウォル号のトラウマ   より攻撃的になる韓国人    閉塞感のはけ口は?    決断できない大統領     日本がうらやましい     87年体制の崩壊

 ・平成26年12月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員    ナッツリターン〜国際的恥さらしに韓国中が怒り     財閥オーナー一族の世襲が問題?   財閥オーナー一族の世襲が問題?    袋を開けないのはマニュアル通り    大韓航空が罪を問われることも     国際的に恥をさらした会社に『大韓』の冠は許さない   人の振り見て我が振り直せ

   平成26年12月   高安 雄一氏大東文化大学経済学部社会経済学科教授     韓国財政破綻論の誤り    国際的な基準に照らせばきわめて健全   国家債務の指標には3種類ある    「公共部門債務」には韓国電力公社の債務も    より広い範囲の債務状況を公表している理由    国家負債「GDP比166.9%」という数値とは何か    将来の年金支給額が保険料収入を上回る      通貨安定債の急増が意味すること

 ・平成26年11月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   「中立化論」は東アジア動乱の前触れ     「儒教国家群」を岡本隆司准教授と読み解く(3)     済州島に中国空母     太平洋戦争も起きなかった……     「中立化論」の背後には中国    二股外交が呼び水    「米韓同盟」破壊でも中国は満足      歴史に弱い韓国人     「日露」前と似てきた     FTAが中国化を加速     初めに日本が言い出した    親日クーデターの失敗      均衡が崩れた時に……      韓国は最後まで二股     朝鮮半島は中国の鬼門    北の核武装が引き金に      法治なくして中立化はあるか      岡本先生の本で学ぶ「中立化」

 ・平成26年11月    趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員     米国の「ブラックフライデー」に沸く韓国消費者     韓国で買うとなぜ高い?     韓国でよりも安く買える!    韓国のサイトもブラックフライデーに参加     韓国の流通構造に対する疑念が巻き起こる

 ・平成26年11月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   「韓国異質論」のススメ     「儒教国家群」を岡本隆司准教授と読み解く(2)    徳治はナマの人治に    「情理」が決める判決     情理を知らぬ日本を世界で批判    中国に貢物を捧げるのが秩序だ    日本も中国にひれ伏して当然     「韓国式民主主義」を自称した独裁政権    先祖返りする韓国    「不可解な韓国」      「英と仏」以上に異なる「日と韓」     第2の日本ではなかった     「脱亜論」再び     「国の履歴書」を見てほしい

 ・平成26年11月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  韓国はなぜ「法治」を目指さないのか     「儒教国家群」を岡本隆司准教授と読み解く(1)    法治が性に合わない韓国人    今も、儒教が発想のベース      「ヒトラーの法治」も「法治」     韓国は先進国になれない     法治意識が薄いのは日本のせいだ      軍事独裁のせいだ    窮屈な法治    産経は化外の新聞

 ・平成26年10月   田原総一朗の政財界「ここだけの話」   現実を見ていない「中国・韓国叩き」    昔は左派、今は右派からの批判。共通するものは何か    中国要人との会談は中国側の要請。なぜか?    中国の対日姿勢の変化に慌てる韓国    現実的な対応をとらないと日本は取り残される

 ・平成26年10月   The Economist 過剰な現金を抱える日韓企業〜「倹約のパラドックス」に陥る懸念    先進国の企業が危機に備えて現金保有高を増やしているが、日本と韓国の企業が保有する現金の残高は突出している。東アジアの企業が保有する現金の半分を支出に回せば、世界のGDPは約2%上昇するという。日韓政府は企業の保有現金を減らす政策を進めているが、できることはまだある。
忘れられない教訓     企業以外、誰のためにもならない    政府は有効な施策を
このように、見当違いの対策が行われている面もあるが、そもそも本当の問題は、企業が現金を貯め込んでいることにある。日本と韓国の企業経営者に言うべきことは単純だ。「手元資金の使い道が分からないのなら、株主に返しなさい。それはもともと彼らのカネなのだから」。 

 ・平成26年09月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  .「核攻撃の対象」と中国に脅される朴槿恵    韓国の識者に聞く、二股外交の末路    風向きが変わった    すべて日本が悪い   NYで反朴槿恵デモ   取り消された大統領の演説    中国傾斜を米国に弁解     韓国のこめかみに拳銃     中国人民が怒れば「悪い報い」     THAAD基地に核攻撃     米中双方から踏み絵     親分の顔を潰したら許さない    核武装に動いた朴正煕   「自主国防」は強がりだった

 ・平成26年09月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   韓国から静かに離れる米国    「米韓連合師団」を読者と考える   「世界初の混成部隊」    在韓米軍削減の布石    世界から出て行く米軍    「北の核」は韓国人には触らせない    被害が大きい陸軍は置かない    友軍の南への後退   米軍は導火線    平沢は米国の要塞に    在韓米軍は中国攻撃用    その日暮らしの朴槿恵外交   西太平洋は米国の海ではない    南北は40対1    盧武鉉時代、再び

 ・平成26年09月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  「米国の上着」と「中国の下着」をまとう韓国人     法治より徳治――読者と考える   矛盾拡大はここ数年    米国が教えた民主主義    世界で唯一の優秀な民族    中立化」は「中国化」  「法治」は性に合わない   人民裁判を開け   「法治」は秦で失敗済み   大統領の「徳治」にすがる   3割の韓国人が中韓同盟を支持   習主席が訴えた「情の歴史」

 ・平成26年08月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  「三面楚歌」にようやく気づいた韓国    米国への回帰は可能か――読者と考える   変わり身早い「現代の両班」たち    ヘビとウサギ    中国が「歴史の大勢」だ    賭け金を引っ込める   日本のような駄目な国    米韓同盟が消滅してもいいのか   日本はうまくやったのに    破綻した朴槿恵外交   孤立無援の韓国に   止まらない朴槿恵の「安倍批判」   限界に達した二枚舌   日本を可愛がるなら中国を支持   中国がふるうムチは経済    反撃できない韓国   日米」とは異なる「米韓」同盟

 ・平成26年07月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   中国の属国に戻るぞ」と米国に脅された朴槿恵    揺らぐ米韓同盟――読者と考える    アジアハンズの警告   中国との熱愛に舞い上がる韓国人   見捨てられる朴槿恵    集団的自衛権が最後の一撃    裏切られた3人   「統一」が最後の言い訳   米国は不要と言い出す韓国   裏切り者を見る米国の険しい目   提唱者が「二股をやめよう」   「二股」は洗練された外交   エープリル・フールの冗談    蟻地獄に落ちた韓国   韓国を心から愛するオバマ……    内政で失敗続きの朴槿恵

 ・平成26年06月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  中国が仕掛けた「中立化の罠」にはまる韓国   中韓首脳会談を木村幹教授と読む(3)   レッドラインを越えた    二枚舌の苦労     自衛隊が韓国周辺で掃海?   米韓同盟の希薄化   中国とは不可侵条約   韓貨排斥運動   中立を積極的にアピール   中立化で生き残ったフィンランド   中国とも同盟を結べ  昔も両属していた   日本からも守ってやる   「仕掛け」がうまい中国   韓国を戦勝国と認定   心理的な弱み突く   立ち向かわない韓国人  ソ連と単独で戦ったフィンランド

 ・平成26年06月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   習近平に底なし沼で助けられた朴槿恵   中韓首脳会談を木村幹教授と読む(2)   「国の危機」を訴える親米保守    「ミランダ警告」を発した米    米国から報復されるぞ   早く韓国と手を切りたい    習近平効果で支持率が上昇    閣僚を叱りつけるだけ   トカゲのしっぽも切れない     早くもレームダック    恵みの雨となった習訪韓    「韓中蜜月時代」で踊るメディア   オバマは夫人同伴ではなかった    信頼できる習近平    イジメと愛の告白と   中韓は“ふたりぼっち”

 ・平成26年06月   鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   ルビコン河で溺れる韓国  中韓首脳会談を木村幹教授と読む(1)   集団的自衛権で中韓共闘   韓国の“反乱”に直面した米国   これでは「中国の使い走り」だ    保守も朴槿恵批判   「離米」に上がる悲鳴    突然変わった風向き    大統領の暴走?   仁川空港のマニュアル   米国からイエローカード    その場しのぎで右往左往   もう1カ所で虎の尾   在韓米軍削減カード   外交で「不渡り」出す朴槿恵    フィンランドになりたい

 ・平成26年06月  趙 章恩氏ITジャーナリスト/KDDI総研特別研究員/東京大学学際情報学府博士課程   IKEAの韓国進出〜消費者は喜び、家具メーカーは怯える  非婚と不動産価格の暴落が家具需要を減らす    小企業が多く競争力のない韓国家具メーカー   日中市場での成功にならう   韓国企業の待遇を変える起爆剤に

・平成26年06月 吉野 次郎氏日経ビジネス記者    高速船「ビートル」、“失速”の理由   日韓関係の悪化で、日本人乗客が激減   トンネル開通までの「中継ぎ役」   対馬海峡を渡る日本人が激減    訪日する韓国人の複雑な心情

 ・平成26年06月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から  「先祖返りした韓国」を見切る米国   原文と異なる日本語版の記事   中国の猛烈な圧力受ける韓国  怪しいおじさんについて行く娘   属国だったことに気づいた米国人    31%が中国に鞍替え    中国に立ち向かわない韓国    世界の副大統領に   日本より上になれる   話し合っても無駄な韓国   二枚舌で乗り切り図る   朴槿恵外交への批判が始まった

 ・平成26年06月 鈴置高史氏日本経済新聞社編集委員から   したたかに、なりすます韓国   韓国研究者の荒木信子氏に聞く(2)  朴槿恵がリベラル!   悔恨の90年代  「生きる力」の強い韓国人    絶対正義の韓国人   日米離間で生き残り図る   世界で日本を卑しめる作戦   韓国を突き放したら   袋小路の朴槿恵    韓国への配慮は不要に  北京とソウルを向く核ミサイル  2度と繰り返すな「90年代」